JP2002274626A - ローラコンベヤ装置 - Google Patents

ローラコンベヤ装置

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JP2002274626A
JP2002274626A JP2001078751A JP2001078751A JP2002274626A JP 2002274626 A JP2002274626 A JP 2002274626A JP 2001078751 A JP2001078751 A JP 2001078751A JP 2001078751 A JP2001078751 A JP 2001078751A JP 2002274626 A JP2002274626 A JP 2002274626A
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JP
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conveyor
moving
fixed
roller
roller conveyor
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JP2001078751A
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Tetsuya Morohoshi
徹也 諸星
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で長さを可変とするとともに、省
力化が図ることができるローラコンベヤ装置を提供す
る。 【解決手段】 固定コンベヤ1の下方に、キャスタ18
を備える移動コンベヤ2を、ロッドレスシリンダ28に
より前方に引き出し可能に格納するとともに、固定コン
ベヤ1の前端部に、この固定コンベヤ1と引き出された
移動コンベヤ2との間に掛け渡される中間コンベヤ6
を、前後方向に回動可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、搬送路の長さを
変えることができるようにしたローラコンベヤ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】倉庫や貨物の集配センター等において荷
をトラック等に積み卸しする際、荷の保管場所から積み
卸し位置までの搬送距離がかわることがあり、この際の
荷の搬送効率を向上させるために、搬送路の長さを可変
としたローラコンベヤ装置が用いられている。
【0003】このようなローラコンベヤ装置としては、
例えば特開平10−77111号公報に開示されている
伸縮式ローラコンベヤがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のローラコン
ベヤは、固定された主コンベヤに、複数の副コンベヤを
順次入れ子状に嵌装して多段状に伸縮可能とし、搬送距
離に応じて複数の副コンベヤを伸縮させて用いるもので
あるが、次のような問題点がある。
【0005】主コンベヤと副コンベヤ及び副コンベヤ同
士が、互いの左右のフレームとローラベアリングとによ
り伸縮可能に連繋されているため、構造が複雑で製造や
組立てに要するコストが増大する問題がある。
【0006】また、既存のコンベヤを簡単に改造して伸
縮可能とすることができないため、専用の伸縮式コンベ
ヤとして工場等で製作する必要があり、高価なものとな
る。
【0007】さらに、副コンベヤの伸縮操作及び段差部
に掛け渡される傾斜架橋コンベヤの回動操作を手動で行
うようになっているため、その作業が面倒であり、複数
のローラコンベヤを並べて設置し、これらを一斉に伸縮
させたり、選択して伸縮させたりする際には、複数の作
業者を要したり、作業能率が低下するなどして、搬送や
積み卸し効率が悪化する。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、構造が簡単で、かつ既存のコンベヤを若
干改造して長さを自動的に可変とし得るようにすること
により、省力化を図るとともに、搬送や積み卸し効率を
向上させることができるようにしたローラコンベヤ装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のローラコンベヤ装置は、前後及び左右の支
持脚により床面に固定された固定コンベヤの下方に、下
端の前後左右にキャスタを備える移動コンベヤを、往復
駆動手段により前方に引き出し可能に格納するととも
に、前記固定コンベヤの前端部又はその前方に、該固定
コンベヤの前端と前方に引き出された移動コンベヤの後
端部との間に掛け渡される中間コンベヤを、前後方向に
回動可能に設けたことを特徴としている。上記構成の本
発明によれば、固定コンベヤと移動コンベヤとは何ら連
繋されていないため、構造が簡単であり、既存のローラ
コンベヤを若干改造するだけで安価に実施することがで
きる。また、移動コンベヤは往復駆動手段により自動的
に前後方に移動させ得るので、省力化が図れる。さら
に、固定コンベヤと引き出された移動コンベヤとの間に
は、中間コンベヤが掛け渡されるので、荷は円滑に搬送
される。
【0010】上記コーラコンベヤ装置において、往復駆
動手段が、移動コンベヤの中央部の下方の床面に前後方
向を向いて設置され、往復移動体が移動コンベヤの後端
部適所に結合されたロッドレスシリンダであるのが好ま
しい。このようにすると、ロッドレスシリンダは、ガイ
ド手段としての作用を有するため、移動コンベヤは蛇行
することなく前後方向に円滑に往復移動することができ
る。
【0011】上記ローラコンベヤ装置において、移動コ
ンベヤを、固定コンベヤの前端より離間する位置まで前
方に移動可能とし、かつその前限位置において、移動コ
ンベヤの後端に、固定コンベヤの直前に設けた中間コン
ベヤの前端が当接するようにするのが好ましい。このよ
うにすると、中間コンベヤのローラの長さを、固定コン
ベヤ及び移動コンベヤのローラとほぼ等しくし得るの
で、荷の幅が大きくても安定的に移載することができ
る。
【0012】上記ローラコンベヤ装置において、中間コ
ンベヤの基端部の枢軸を、ロータリアクチュエータの回
転軸に連結するのが好ましい。このようにすると、中間
コンベヤの回動も自動化し得るので、さらなる省力化が
図れる。
【0013】上記ローラコンベヤ装置において、複数の
移動コンベヤを集中操作盤の操作により作動させるよう
にするのが好ましい。このようにすると、複数の移動コ
ンベヤを一斉に引き出したり、格納したり、任意の移動
コンベヤのみを移動させるなど、1個の操作盤により自
在に制御することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】図1ないし図4は、本発明の第1の実施形
態を示すもので、図1は、固定コンベヤ1の下方に移動
コンベヤ2を収容した状態、図2は、移動コンベヤ2を
前方(以下、方向は図1及び図2の左方を前として説明
する)に引き出した状態を示している。
【0016】固定コンベヤ1は、既存の固定式コンベヤ
ラインの一部を改造したもので、高さ調節可能な左右の
支持脚3の上端に若干前傾させて固定された左右1対の
フレーム4の対向面間に、多数のローラ5を一定間隔お
きに回転自在に枢設して構成されている。左右の支持脚
3の対向画面には、連結杆3aが固着され、支持脚3が
補強されている。(図3参照)
【0017】図3に拡大して示すように、左右のフレー
ム4間の前端部には、固定コンベヤ1と移動コンベヤ2
との段差部掛け渡される中間コンベヤ6が、左右1対の
短寸のフレーム7、7の前端部(基端部)に貫設した左
右方向を向く枢軸8の左右両端部を、固定コンベヤ1の
左右フレーム4の前端部に枢嵌することにより、前後方
向に回動可能に設けられている。
【0018】枢軸8のやや後方のフレーム7、7間に
は、第1のストッパ杆9が貫設され、そのフレーム7よ
りの突出端部が固定コンベヤ1の左右のフレーム4の上
面と当接することにより、中間コンベヤ6は、後向きに
傾斜する不使用位置に保持されるようになっている。
【0019】中間コンベヤ6のフレーム7、7間の後端
部(遊端部)には、第2のストッパ杆10が貫設され、こ
のストッパ杆10の両端部は、図4に示すように、移動コ
ンベヤ2を引き出して中間コンベヤ6を前方に回動させ
た際、移動コンベヤ2の左右の後記するフレームの上面
と当接するようになっている。
【0020】中間コンベヤ6の左右のフレーム7、7間
には、複数のローラ11が一定間隔おきに枢設され、そ
のローラ11のうちの後端側の2個は小径としてある。
これは、図2に示す使用状態において、移動コンベヤ2
の後記するフレーム21と干渉するのを防止するためで
ある。
【0021】図3に示すように、中間コンベヤ6の前端
部の左側方の床面には、長寸の架台12が高さ調節可能
として立接され、その上端の支持板13には、エアー又
は電動式のロータリアクチュエータ14が、その右方を
向く回転軸14aの軸線が中間コンベヤ6の基端部の枢
軸8の軸線と同軸をなすように取付けられている。
【0022】上記ロータリアクチュエータ14の回転軸
14aは、枢軸8の左方への突出端にカップリング15
を介して連結され、中間コンベヤ6は、ロータリアクチ
ュエータ14を予め設定された回転角度だけ正逆回転さ
せることにより、上記第1のストッパ杆9が固定コンベ
ヤ1の左右のフレーム4の上面と当接する不使用位置
と、同じく第2のストッパ杆10が移動コンベヤの後記
する左右のフレーム21、21の上面と当接する使用位
置との間を、前後方向に自動的に回動させることができ
る。
【0023】なお、図4の2点鎖線で示すように、中間
コンベヤ6が使用位置まで回動したことを検出するリミ
ットスイッチや近接センサ16又は光反射式の光電セン
サ17等を設け、これらのセンサがオンしたとき、ロー
タリアクチュエータ14の回動を停止するようにすれ
ば、ロータリアクチュエータ14は全回転型のものを用
いてもよい。
【0024】上記移動コンベヤ2も既存のものに若干改
造を施したもので、左右の両端部にキャスタ18が取付
けられた左右方向を向く前後1対のベース杆19の左右
両端部には、支持脚20、20が立設され、各支持脚2
0の上端には、左右1対のフレーム21、21が平行か
つ水平に支持されている。
【0025】なお、上記ベース杆19、支持脚20及び
フレーム21間の左右方向の寸法は、固定コンベヤ1の
左右の支持脚3及びフレーム4間の寸法より小さく、移
動コンベヤ2が固定コンベヤ1の下方に余裕をもって出
し入れできるようにしてある。
【0026】22は、左右のフレーム21の前端部上面
のブラケット23に枢設されたストッパローラ、24
は、フレーム21の対向画面に一定間隔おきに多数枢設
された、上記ストッパローラ22よりも下位に位置する
搬送用ローラである。25は、両フレーム21の前端面
に固着された前板である。移動コンベヤ2の前後のベー
ス杆19の中央部には、前後方向を向く上向きコ字状の
引出し杆26が固着され、その直下の床面に固定された
前後方向を向く下向きコ字状の支持台27の上面には、
ロッドレスシリンダ28が取付けられている。
【0027】上記ロッドレスシリンダ28は、長寸のシ
リンダ内の前後の空気室に圧縮空気を切換えて供給する
ことにより、シリンダ内に収容されたピストンを往復さ
せるようにした公知のもので、ピストンに連係されてそ
れと一体的に前後方向に往復移動する移動体29は、こ
れが最大限後方に位置している状態において、上記移動
コンベヤ2の引出し杆26の後端に結合してある(図2
参照)。
【0028】ロッドレスシリンダ28を作動させ、移動
体29を前限まで移動させると、移動コンベヤ2は後端
部を一部残して固定コンベヤ1の前方に最大限引き出さ
れるようになる(図2参照)。
【0029】また、この状態において、ロッドレスシリ
ンダ28の前方の空気室に圧縮空気を供給すると、移動
体29が後方に移動することにより、それと共に移動コ
ンベヤ2も後方に移動され、固定コンベヤ1の下方に格
納される。
【0030】上記実施形態のローラコンベヤ装置におい
て、荷の搬送路を長くしたいときには、図1の格納状態
で停止している移動コンベヤ2を、ロッドレスシリンダ
28の後方の空気室に圧縮空気を供給することにより、
上述のように前方に自動的に引き出す。次いで、図2に
示すように、ロータリアクチュエータ14を作動させ
て、中間コンベヤ6を前方に回動させ、第2のストッパ
杆10を移動コンベヤ2の左右のフレーム21上に当接
させる。これにより、固定コンベヤ1と移動コンベヤ2
との段差が解消され、荷Wは円滑に移動コンベヤ2上に
移載される。
【0031】以上説明したように、第1の実施形態のロ
ーラコンベヤ装置においては、固定コンベヤ1に中間コ
ンベヤ6とそれを回動させるロータリアクチュエータ1
4を設けるとともに、移動コンベヤ2にロッドレスシリ
ンダ28を設けるのみで、中間コンベヤ6の回動と移動
コンベヤ2の引出し及び格納を自動化することができ、
しかも、既存のコンベヤを僅かに改造するだけで利用す
ることができる。
【0032】また、固定コンベヤ1と移動コンベヤ2と
は、何ら連繋されていないので、従来の伸縮式のコンベ
ヤに比して構造が簡単であり、現場で容易に組立てたり
設置したりすることができる。
【0033】ロッドレスシリンダ28は、ガイド手段を
兼ねているので、移動コンベヤ2は蛇行したりすること
なく、前後方向に直線的に移動することができる。
【0034】図5及び図6は、本発明の第2の実施形態
を示すもので、上記実施形態と異なるのは、移動コンベ
ヤ2の全長を短寸とするとともに、中間コンベヤ6を独
立させて固定コンベヤ1の直前に設けた点である。
【0035】すなわち、短寸とした移動コンベヤ2の引
出し杆26の長さは、上記第1の実施形態とほぼ等寸と
して、ロッドレスシリンダ28の移動体29に結合され
ている。従って、ロッドレスシリンダ28の作動によ
り、移動コンベヤ2が前限まで引出されると、図6に示
すように、固定コンベヤ1の前端と移動コンベヤ2の後
端との間に空間が形成される。この空間部を橋渡しする
のが中間コンベヤ6である。
【0036】中間コンベヤ6の幅は、移動コンベヤ2の
幅と同等とされ、その基端部の回動軸30が、固定コン
ベヤ1の直前の左側方の床面に立設された架台31上に
おける上述と同様のロータリアクチュエータ14の回転
軸に連結されている。
【0037】前方に回動させた使用状態において、中間
コンベヤ6の前端下部が、図6に示すように、前方に引
出された移動コンベヤ2の後端部のストッパ32の上面
と当接し、荷が円滑に移載されるようになっている。
【0038】この第2の実施形態においても、上記第1
の実施形態と同様の作用効果を奏することができるとと
もに、中間コンベヤ6の幅、すなわちローラ11の左右
寸法を、固定コンベヤ1及び移動コンベヤ1、2のロー
ラ5、24とほぼ等しい長さとし得るので、大きな幅の
荷でも安定して移載することができる。
【0039】なお、上記第1及び第2の実施形態のロー
ラコンベヤ装置においては、万一停電した際でも、移動
コンベヤ2の引出しや格納、及び中間コンベヤ6の回動
操作を手動で行うことができるため、入出庫作業が停滞
することはない。
【0040】また、移動コンベヤ2及び中間コンベヤ6
の操作を自動化したことにより、複数並べて配設された
ローラコンベヤ装置の個々の移動コンベヤ2を、事務所
等に設置した集中操作盤により一斉に引き出したり、格
納したりし得ることは勿論のこと、任意のローラコンベ
ヤ装置の移動コンベヤ2を選択して移動させることがで
きる。
【0041】また、図7に略示するように、例えば複数
並設されたローラコンベヤ装置Aの前方に、通路Bを挟
んで他のコンベヤラインCやトラックDの積み卸しヤー
ドがある際においては、各ローラコンベヤ装置Aを制御
する集中操作盤により、従業者の出退社時、昼食時等に
移動コンベヤ2を格納して通路Bを確保したり、入庫作
業時間帯に移動コンベヤ2を格納して、作業員、台車、
フォークリフト等の作業通路を確保したりすることを自
動的に行うことができる。
【0042】この際も、全ての移動コンベヤ2を一斉に
移動させたり、必要な任意のローラコンベヤ装置Aの移
動コンベヤ2のみを選択して移動させ得るのは勿論であ
る。
【0043】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の実施形態をとり得る。
【0044】上記実施形態では、移動コンベヤ2の往復
駆動手段としてロッドレスシリンダ28を用いている
が、例えばラックとピニオンとからなる電動式の駆動手
段を使用してもよい。この際は、床面にピニオンを、移
動コンベヤ2の引出し杆26の下面にラックを設けるの
がよい。
【0045】また、上記実施形態においては、中間コン
ベヤ6も自動的に回動させるようにしているが、ロータ
リアクチュエータ14を省略して、手動により回動させ
るようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明のローラコンベヤ装置によれば、
次のような効果を奏することができる。
【0047】(a)請求項1に記載の発明によれば、固
定コンベヤとその下方の移動コンベヤとは何ら連繋され
ていないので、従来の伸縮式のものに比して構造が簡単
であり、既存のコンベヤを若干改造するだけで容易かつ
安価に実施することができる。
【0048】また、移動コンベヤは往復駆動手段により
自動的に前後方向に移動させ得るので、省力化が図れ
る。さらに、固定コンベヤと引出された移動コンベヤと
の間には、中間コンベヤが掛け渡され、段差が解消され
るので、荷は円滑に搬送される。
【0049】(b)請求項2に記載の発明によれば、ロ
ッドレスシリンダはガイド手段を兼ねるので、移動コン
ベヤは蛇行したりすることなく、前後方向に円滑に往復
移動する。
【0050】(c)請求項3に記載の発明によれば、中
間コンベヤの幅を移動コンベヤより小さくする必要はな
く、そのローラの長さを固定コンベヤ及び移動コンベヤ
のローラとほぼ等しくし得るので、荷の幅が大きくても
安定的に移載することができる。
【0051】(d)請求項4に記載の発明によれば、中
間コンベヤも回動操作の自動化し得るので、さらなる省
力化が図れる。
【0052】(e)請求項5に記載の発明によれば、複
数の移動コンベヤを離れた位置から一斉に引出したり、
格納したり、任意の移動コンベヤのみを移動させるな
ど、1個の操作盤により自在に制御し得るので、大幅な
省力化となり、かつ荷の積み卸し作業を効率よく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における移動コンベヤ
格納時の側面図である。
【図2】同じく、移動コンベヤ引き出し時の側面図であ
る。
【図3】同じく、ローラコンベヤ装置の正面図である。
【図4】同じく、中間コンベヤを前方の使用位置まで回
動させたときの要部の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態における移動コンベヤ
格納時の側面図である。
【図6】同じく、移動コンベヤ引出し時の側面図であ
る。
【図7】複数並設されたコンベヤ装置を集中操作盤を用
いて制御する例を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 固定コンベヤ 2 移動コンベヤ 3 支持脚 4 フレーム 5 ローラ 6 中間コンベヤ 7 フレーム 8 枢軸 9 第1のストッパ杆 10 第2のストッパ杆 11 ローラ 12 架台 13 支持板 14 ロータリアクチュエータ 14a 回転軸 15 カップリング 16 近接センサ 17 光電センサ 18 キャスタ 19 ベース杆 20 支持脚 21 フレーム 22 ストッパローラ 23 ブラケット 24 ローラ 25 前板 26 引出し杆 27 支持台 28 ロッドレスシリンダ 29 移動体 30 回転軸 31 架台 32 ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後及び左右の支持脚により床面に固定
    された固定コンベヤの下方に、下端の前後左右にキャス
    タを備える移動コンベヤを、往復駆動手段により前方に
    引き出し可能に格納するとともに、前記固定コンベヤの
    前端部又はその前方に、該固定コンベヤの前端と前方に
    引き出された移動コンベヤの後端部との間に掛け渡され
    る中間コンベヤを、前後方向に回動可能に設けたことを
    特徴とするローラコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 往復駆動手段が、移動コンベヤの中央部
    の下方の床面に前後方向を向いて設置され、往復移動体
    が移動コンベヤの後端部適所に結合されたロッドレスシ
    リンダである請求項1に記載のローラコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 移動コンベヤを、固定コンベヤの前端よ
    り離間する位置まで前方に移動可能とし、かつその前限
    位置において、移動コンベヤの後端に、固定コンベヤの
    直前に設けた中間コンベヤの前端が当接するようにした
    請求項1または2に記載のローラコンベヤ装置。
  4. 【請求項4】 中間コンベヤの基端部の枢軸を、ロータ
    リアクチュエータの回転軸に連結した請求項1ないし3
    のいずれかに記載のローラコンベヤ装置。
  5. 【請求項5】 複数の移動コンベヤを集中操作盤の操作
    により作動させるようにした請求項1ないし4のいずれ
    かに記載のローラコンベヤ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018003363A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 旭化成ホームズ株式会社 資材移送装置組立体及び資材移送方法
CN111977303A (zh) * 2020-08-07 2020-11-24 蒙特费罗(湖州)电梯部件有限公司 一种用于电梯门板生产线的卸料装置

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