JP2002266388A - 継手管の支持構造 - Google Patents

継手管の支持構造

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JP2002266388A
JP2002266388A JP2001066077A JP2001066077A JP2002266388A JP 2002266388 A JP2002266388 A JP 2002266388A JP 2001066077 A JP2001066077 A JP 2001066077A JP 2001066077 A JP2001066077 A JP 2001066077A JP 2002266388 A JP2002266388 A JP 2002266388A
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pipe
adjusting
water
pedestal
holder
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JP2001066077A
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English (en)
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Koji Ikeda
浩二 池田
Akira Yamada
山田  晃
Takeshi Arafuka
豪 荒深
Naoki Ishida
尚樹 石田
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Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水又湯を供給する通水管と、水栓に水又は湯
を導入する連結管との間に接続される継手管を、適正な
位置で支持部材に支持できるようにする。 【解決手段】 給水源又は給湯源に連通する通水管9
と、洗面台や流し台等の天板1に取付けた水栓3へ水又
は湯を導入する連結管8を、天板1の下部で継手管10
により接続し、該継手管10を壁面15に固定した支持
部材Aに支持する継手管の支持構造において、前記支持
部材Aは継手管10を支持するホルダ11と、壁面15
に固定する台座12と、ホルダ11と台座12を両端に
結合し両者の間隔を調節可能とする調節管13とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台や流し台等
に取付けた水栓に接続する継手管を安定的に支持する構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床板から立上がる通水管と洗面台
や流し台の天板に取付けた水栓の連結管とを、カウンタ
ーの下部で継手管により接続するものとして公知のもの
に図5のものがある。この図5について簡単に説明する
と、給水源又は給湯源に連通する通水管33と、洗面台
や流し台の天板31に取付けた水栓32の水又は湯用の
連結管34とを、天板31の下部で止水機能等を備えた
継手管35により接続し、該継手管35は支持部材36
に支持され、該支持部材36は壁面37に固定した台座
36aと、継手管35を支持するホルダ36bと、台座
36aとホルダ36bを水平方向に結合する支持棒36
cとからなり、継手管35は壁面37に固定した支持部
材36に支持されているので、通水時の通水管33及び
連結管34の振動を抑制できるものである。
【0003】上記のものにあっては、通水管と連結管は
天板の下部で継手管を介して接続され、継手管を支持す
るための支持部材は壁面に固定されるが、施工現場によ
って壁面から通水管及び連結管までの間隔が異なるのに
対し、支持部材は台座からホルダまでの間隔を自由に調
節できないため、通水管及び連結管に対し、ホルダに支
持する継手管を同一垂直線とすることができず、ずれが
生じてしまう場合があり、無理に支持部材を壁面に固定
すると継手管から漏水が発生し、床板を水浸しにして拡
大損害となる恐れがあり、その解決策が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、水又は湯を供給する通水管と、水栓に水又
は湯を導入する連結管との間に接続される継手管を、適
正な位置で支持部材に支持できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
給水源又は給湯源に連通する通水管と、洗面台や流し台
等の天板に取付けた水栓へ水又は湯を導入する連結管
を、天板の下部で継手管により接続し、該継手管を壁面
に固定した支持部材に支持する継手管の支持構造におい
て、前記支持部材は継手管を支持するホルダと、壁面に
固定する台座と、ホルダと台座を両端に結合し両者の間
隔を調節可能とする調節管とを備えたものである。
【0006】請求項2では、前記調節管は外周面に形成
した雄ねじ部が台座に形成した雌ねじ部に螺合可能で、
雄ねじ部には台座に圧着して調節管の螺合位置を固定す
るロックナットを備えたものである。
【0007】請求項3では、前記調節管は複数個の調節
孔を水平方向に等間隔で穿設し、いずれかの調節孔と台
座に形成した調節軸のねじ孔とを締結具により締結する
ものである。
【0008】請求項4では、前記調節管は任意の位置で
切断可能としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明は図1に示すように、
洗面台や流し台等の天板1に取付けられる水栓3は、湯
水の温度及び流量を調節するためのレバー4と、該レバ
ー4により調節された湯水を外部へ吐水する左右方向に
回転自在な吐水管5とを設け、下部に形成した円筒状の
雄ねじ部6を天板1に穿設した取付孔2に上部から挿通
し、天板1の下部からナット7を雄ねじ部6に螺着する
ことで天板1に固定しており、この雄ねじ部6の下部に
は水又は湯を水栓3に導入するための連結管8を接続
し、該連結管8は天板1の下部で継手管10の流出口1
0aに接続している。
【0010】水又は湯を水栓3へ供給するための通水管
9は、床板から水栓3の雄ねじ部6に向けて垂直方向に
立上がり、上流側を給水源又は給湯源に連通して、下流
側の先端は前記継手管10の流入口10bに接続し、該
継手管10を介して前記連結管8と接続され、水又は湯
を水栓3に供給する。
【0011】前記継手管10は側部に取付けたハンドル
10cを回転操作することで、通水管9から連結管8へ
の水又は湯の流路を開閉する止水機構を備えたものであ
り、壁面15に固定された支持部材Aのホルダ11に支
持される。なお、継手管は止水機能を備えたものだけで
なく、逆止弁,流量調節弁又はストレーナ等を備えたも
のとしてもよい。
【0012】前記支持部材Aは全体が合成樹脂で形成さ
れており、図2及び図3に示すように前記継手管10を
支持するためのホルダ11と、壁面15に固定される台
座12と、ホルダ11と台座12を両端に結合する円筒
形で細長の調節管13とを備えている。
【0013】前記ホルダ11は先端に継手管10の外径
と適合する凹溝11aが上下に貫通して形成され、該凹
溝11aの上下又は側方から継手管10を挿入し、側方
からナット11bを締結して凹溝11aを弾力的に収縮
させることで、継手管10を凹溝11aに支持可能とし
ている。
【0014】前記台座12は環状に形成したフランジ部
12aの中心から円筒状の筒部12dを突出して形成
し、フランジ部12aの周面には複数個のビス孔12b
を穿設し、壁面15の正面からビス12cをビス孔12
b及び壁面15に締結して、壁面15に対し固定される
もので、前記筒部12dの内周面には、前記調節管13
の雄ねじ部13aが螺合する雌ねじ部12eが形成され
ている。
【0015】前記調節管13は軟質な材質の合成樹脂で
形成されているため、工具を使用して任意の長さで容易
に切断可能であり、外周面にロックナット14が螺合す
る雄ねじ部13aが形成され、施工現場に合わせてこの
調節管13を任意の位置で切断して長さを調節すること
で、ホルダ11から台座12までの水平方向の間隔を調
節可能である。
【0016】従って、支持部材Aを壁面15に固定する
には、継手管10の流入口10bに通水管9を接続し、
流出口10aに連結管8を接続し、ホルダ11に継手管
10を支持した状態で、図2に示すように継手管10と
通水管9及び連結管8が同一垂直線となるように、ホル
ダ11と壁面15の間隔を調節するため調節管13を任
意の位置で切断する。
【0017】また、調節管13の雄ねじ部13aには予
めロックナット14を回転自在に螺合しておき、図3に
示すように雄ねじ部13aを台座12の雌ねじ部12e
に螺合して、台座12を壁面15にビス12cにより固
定し、調節管13の雄ねじ部13aに回転自在に螺合し
たロックナット14を台座12の筒部12d先端に圧着
するまで締結すれば、支持部材Aは壁面15に適正な位
置で固定することができる。
【0018】このように支持部材Aは、ホルダ11と台
座12の間に結合する調節管13により、ホルダ11と
台座12の間隔を調節可能としているので、支持部材A
は壁面15からホルダ11までの間隔を水栓3の取付け
状況に応じて調節でき、継手管10を支持する位置を適
正な位置に調節可能である。
【0019】図4は支持部材の別の実施例である。この
実施例による支持部材Bは、両端にホルダ16と台座1
7を結合する調節管18は横長の板状であり、側面には
調節孔18aを平行方向に等間隔で複数個穿設し、ま
た、台座17はフランジ部17aから平行方向に板状の
調節軸17bを突出して形成し、該調節軸17bには前
記調節管18の調節孔18aと同一径のねじ孔17cを
穿設し、調節軸17bと調節管18を重ね合わせて、ホ
ルダ16が適正な位置となるよう調節管18をスライド
させた後に、締結具19をねじ孔17c及び調節孔18
aに締結するものである。なお、先の例と同じ部材につ
いては共通の符号で指示し、その詳細な説明は省略す
る。この実施例でも、支持部材Bは壁面15からホルダ
16までの間隔を調節可能であり、継手管10を支持す
る位置を適正な位置に調節可能である。なお、間隔調節
機構はこれらの実施例に限定されるものではなく、他の
構成を用いても良い。
【0020】前記実施例の水栓は単一のレバーハンドル
の操作で温度及び流量の調節可能なシングルレバー式で
あるが、サーモスタット式、2ハンドル式、又は単水栓
としてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明では、給水源又は給湯源に連通す
る通水管と、洗面台や流し台等の天板に取付けた水栓へ
水又は湯を導入する連結管を、天板の下部で継手管によ
り接続し、該継手管を壁面に固定した支持部材に支持す
る継手管の支持構造において、前記支持部材は継手管を
支持するホルダと、壁面に固定する台座と、ホルダと台
座を両端に結合し両者の間隔を調節可能とする調節管と
を備えたものであり、継手管を通水管及び連結管と同一
軸線上に接続して、適正な位置に支持することができ、
接続不良による漏水の発生を防止し、信頼性が向上す
る。
【0022】また調節管は、請求項2では外周面に形成
した雄ねじ部が台座に形成した雌ねじ部に螺合可能で、
雄ねじ部には台座に圧着して調節管の螺合位置を固定す
るロックナットを備えたもので、請求項3では複数個の
調節孔を水平方向に等間隔で穿設し、台座に形成した調
節軸のねじ孔と、調節管のいずれかの調節孔を締結具に
より締結するもので、さらに調節管は任意の位置で切断
可能であるので、施工が容易であり、誰にでも簡単にホ
ルダと台座の間隔を調節可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支持部材を用いて継手管を支持した状
態の説明図である。
【図2】支持部材の説明図で、壁面に固定する前の状態
である。
【図3】支持部材の説明図で、壁面に固定した後の状態
である。
【図4】支持部材の別の実施例の説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 天板 3 水栓 8 連結管 9 通水管 10 継手管 11,16 ホルダ 12,17 台座 12e 雌ねじ部 13,18 調節管 13a 雄ねじ部 14 ロックナット 15 壁面 17b 調節軸 17c ねじ孔 18a 調節孔 19 締結具 A,B 支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 尚樹 岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641番地 株式会社喜多村合金製作所内 Fターム(参考) 2D060 AC03 AC05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水源又は給湯源に連通する通水管と、
    洗面台や流し台等の天板に取付けた水栓へ水又は湯を導
    入する連結管を、天板の下部で継手管により接続し、該
    継手管を壁面に固定した支持部材に支持する継手管の支
    持構造において、前記支持部材は継手管を支持するホル
    ダと、壁面に固定する台座と、ホルダと台座を両端に結
    合し両者の間隔を調節可能とする調節管とを備えたこと
    を特徴とする継手管の支持構造。
  2. 【請求項2】 前記調節管は外周面に形成した雄ねじ部
    が台座に形成した雌ねじ部に螺合可能で、雄ねじ部には
    台座に圧着して調節管の螺合位置を固定するロックナッ
    トを備えたことを特徴とする請求項1記載の継手管の支
    持構造。
  3. 【請求項3】 前記調節管は複数個の調節孔を水平方向
    に等間隔で穿設し、いずれかの調節孔と台座に形成した
    調節軸のねじ孔とを締結具により締結することを特徴と
    する請求項1記載の継手管の支持構造。
  4. 【請求項4】 前記調節管は任意の位置で切断可能とし
    たことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    継手管の支持構造。
JP2001066077A 2001-03-09 2001-03-09 継手管の支持構造 Pending JP2002266388A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119090A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Kakudai:Kk 給水用立上がり管支持具

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