JP2002262317A - 光アッド/ドロップ装置 - Google Patents

光アッド/ドロップ装置

Info

Publication number
JP2002262317A
JP2002262317A JP2001055622A JP2001055622A JP2002262317A JP 2002262317 A JP2002262317 A JP 2002262317A JP 2001055622 A JP2001055622 A JP 2001055622A JP 2001055622 A JP2001055622 A JP 2001055622A JP 2002262317 A JP2002262317 A JP 2002262317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
add
switch
drop
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001055622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4209087B2 (ja
Inventor
Takuji Maeda
卓二 前田
Tomoji Kuroyanagi
智司 黒柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001055622A priority Critical patent/JP4209087B2/ja
Priority to US09/957,142 priority patent/US6594412B2/en
Publication of JP2002262317A publication Critical patent/JP2002262317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209087B2 publication Critical patent/JP4209087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0293Optical channel protection
    • H04J14/0295Shared protection at the optical channel (1:1, n:m)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/021Reconfigurable arrangements, e.g. reconfigurable optical add/drop multiplexers [ROADM] or tunable optical add/drop multiplexers [TOADM]
    • H04J14/0212Reconfigurable arrangements, e.g. reconfigurable optical add/drop multiplexers [ROADM] or tunable optical add/drop multiplexers [TOADM] using optical switches or wavelength selective switches [WSS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0289Optical multiplex section protection
    • H04J14/0291Shared protection at the optical multiplex section (1:1, n:m)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0005Switch and router aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0201Add-and-drop multiplexing
    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0206Express channels arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0278WDM optical network architectures
    • H04J14/0283WDM ring architectures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0287Protection in WDM systems
    • H04J14/0293Optical channel protection
    • H04J14/0294Dedicated protection at the optical channel (1+1)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0005Switch and router aspects
    • H04Q2011/0007Construction
    • H04Q2011/0026Construction using free space propagation (e.g. lenses, mirrors)
    • H04Q2011/003Construction using free space propagation (e.g. lenses, mirrors) using switches based on microelectro-mechanical systems [MEMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0005Switch and router aspects
    • H04Q2011/0037Operation
    • H04Q2011/0043Fault tolerance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/0079Operation or maintenance aspects
    • H04Q2011/0081Fault tolerance; Redundancy; Recovery; Reconfigurability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q2011/009Topology aspects
    • H04Q2011/0092Ring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は光ファイバネットワークに適用され
る光アッド/ドロップ装置に関し、簡単な構成で障害復
旧を容易に行い得るようにすることが課題である。 【解決手段】 本発明は光ファイバネットワークに適用
される光アッド/ドロップ装置である。この装置は、マ
トリックスのクロスポイント上に設けられ、バー状態と
クロス状態とを切換える複数の2×2型のスイッチエレ
メント(SE)を備えている。マトリックスの行方向に
は、光ファイバネットワークが接続されるポートが設け
られ、マトリックスの列方向には、アッド/ドロップ用
のポートが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光アッド/ドロッ
プ装置に関し、特に、波長分割多重通信網に適した光ア
ッド/ドロップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを初めとするデータ通信
の伸びに伴って、急激なトラフィックの増加が始まって
おり、将来的にも更にその増加の傾向が続くものと予想
されている。そのために、今までにない大容量なネット
ワークが要求され、そのような要求に対応するために、
光通信網の構築が進められている。
【0003】伝送装置としては、波長分割多重(WD
M)通信網に対応するものが求められている。例えば、
ノードに対しては、大容量な信号を処理するWDM対応
の装置の導入が要望されている。
【0004】一方、現在、比較的制御が容易で小型スイ
ッチ規模で使うことができるリング・トポロジーが小中
規模のネットワークでは導入されている。将来的には、
このようなリング・トポロジーをチェーン状に拡張して
広域化を図ることが試みられるであろう。その際、ネッ
トワークの信頼性向上や効率的且つ経済的な運用を可能
にするために、ノードとして使用される光アッド/ドロ
ップ装置の改良が求められている。
【0005】従来の光アッド/ドロップ装置としては、
光デマルチプレクサ及び光マルチプレクサを用いて各ラ
インの波長チャネルを確立し、波長チャネル毎にスイッ
チユニットによる光路切り換えを行うようにしたものが
知られている。スイッチユニットは、例えば、2×2型
のスイッチエレメントをマトリックス状に配列してなる
ものが知られている。
【0006】2×2型のスイッチエレメントはバー状態
とクロス状態とを切り換えることができ、例えば、光導
波路型のスイッチエレメントやMEMS(マイクロ・メ
カニカル・マシーン・システム)を用いたミラー等によ
る反射型スイッチエレメントが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リング・ネ
ットワーク等において、障害復旧に際しての光路切り換
えを考慮すると、光アッド/ドロップ装置におけるスイ
ッチエレメントの数が増大し、装置構成が複雑になると
いう問題がある。障害復旧に際しての光路切り換えの対
応にも種々のものがあり、それぞれに対応することがで
きるような光アッド/ドロップ装置が求められている。
【0008】よって、本発明の目的は、簡単な構成で障
害復旧を容易に行い得る光アッド/ドロップ装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、光ファ
イバネットワークに適用される光アッド/ドロップ装置
が提供される。この装置は、マトリックスのクロスポイ
ント上に設けられ、バー状態とクロス状態とを切換える
複数の2×2型のスイッチエレメントを備えている。マ
トリックスの行方向には、光ファイバネットワークが接
続されるポートが設けられ、マトリックスの列方向に
は、アッド/ドロップ用のポートが設けられている。
【0010】この構成によると、例えばこの光アッド/
ドロップ装置をリング・ネットワークに適用したとき
に、障害復旧を容易に行うことができる。また、本発明
の種々の実施形態を通して、光アッド/ドロップ装置の
構成を簡単にすることができる。
【0011】本発明の望ましい実施形態においては、マ
トリックスは4×4マトリックスである。
【0012】この場合、第1列第1番目及び第2列第1
番目のスイッチエレメントに対向してアッド用の入力ポ
ートが設けられ、第1列第4番目及び第2列第4番目の
スイッチエレメントに対向してドロップ用の出力ポート
が設けられる。また、光ファイバネットワークは、第1
のワークラインと、第1のワークラインと逆向きの第2
のワークラインと、第1のプロテクションラインと、第
1のプロテクションラインと逆向きの第2のプロテクシ
ョンラインとを含み、第1列第1番目乃至第4番目のス
イッチエレメントにそれぞれ対向して前記第1及び第2
のワークライン並びに第1及び第2のプロテクションラ
イン用の入力ポートが設けられ、第4列第1番目乃至第
4番目のスイッチエレメントにそれぞれ対向して前記第
1及び第2のワークライン並びに第1及び第2のプロテ
クションライン用の出力ポートが設けられ、第4列のス
イッチエレメントは第1列乃至第3列のスイッチエレメ
ントと逆向きに配置されている。
【0013】本発明の他の側面によると、異なる波長を
有する複数の光信号を波長分割多重して得られたWDM
信号光が伝搬する光ファイバネットワークに適用される
光アッド/ドロップ装置が提供される。この装置は、前
記光ファイバネットワークを複数の波長チャネルに関連
付ける光デマルチプレクサ及び光マルチプレクサと、前
記複数の波長チャネル毎に設けられた複数のスイッチユ
ニットとを備えている。各スイッチユニットは、マトリ
ックスのクロスポイント上に設けられ、バー状態とクロ
ス状態とを切換える複数の2×2型のスイッチエレメン
トを備えており、前記マトリックスの行方向には、前記
光ファイバネットワークが接続されるポートが設けら
れ、前記マトリックスの列方向には、アッド/ドロップ
用のポートが設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1は本発明による光アッド/ドロップ装
置の第1実施形態を示すブロック図である。この装置
は、2本のワークライン(Work#1及びWork#
2)及び2本のプロテクションライン(Protec
t.#1及びProtect.#2)に適合する。各ラ
インに対応して一対の光デマルチプレクサ2及び光マル
チプレクサ6が設けられている。即ち、4つの光デマル
チプレクサ2及び4つの光マルチプレクサ6が設けられ
ている。
【0016】光デマルチプレクサ2は、各ラインで波長
分割多重されている波長λ1〜λn(nは自然数)の波長
チャネルを各波長チャネル(λ1,・・・,λn)に対応
する出力ポートと結合し、一方、光マルチプレクサ6
は、各波長チャネル(λ1,・・・,λn)に対応する入
力ポートを各ラインの波長チャネルに結合する。
【0017】各ラインから波長分割多重されてなるWD
M信号光が光デマルチプレクサ2に入力されると、光デ
マルチプレクサ2の各出力ポートからは各波長チャネル
の光信号が出力される。その光信号はスイッチユニット
4による光路切り換え等の処理を行われた後、光マルチ
プレクサ6を通って各ラインに出力される。
【0018】アッド/ドロップ動作を行うために、スイ
ッチユニット4にはアッドポート8及びドロップポート
10が設けられている。ここでは、スイッチユニット4
は波長λ1の波長チャネルについてのもののみが図示さ
れているが、スイッチユニット4は波長チャネル数分設
けられている。
【0019】図2を参照すると、スイッチユニットの第
1実施形態が示されている。スイッチユニット4は、等
間隔の4×4のクロスポイント上に16個のスイッチエ
レメントSEij(i,j=1,2,3,4)を有して
いる。iは図中で左から順の列を示しており、jは上か
ら順に行を示している。各スイッチエレメントがクロス
ポイント上に存在するときに反射光路が設定され、各ス
イッチエレメントがクロスポイント上から退去したとき
に透過光路が設定される。従って、各スイッチエレメン
トはクロス状態とバー状態とを切り換える2×2光スイ
ッチとして機能する。
【0020】一列目のスイッチエレメントSE11〜1
4と2列目のスイッチエレメントSE21〜24と3列
目のスイッチエレメントSE31〜34の各々は、図中
で左上がりになるように斜めに設けられており、4列目
のスイッチエレメントSE41〜44の各々は右上がり
になるように斜めに設けられている。
【0021】スイッチエレメントSE11〜14のそれ
ぞれに左側に対向して4つの入力ポートIn#0〜#3
が設定され、スイッチエレメントSE41〜44の右側
にそれぞれ対向して4つの出力ポートOut#0〜#3
が設定されている。また、スイッチエレメントSE11
及び21の上側にそれぞれ対向して2つの入力ポートI
n#4及び#5が設定されており、スイッチエレメント
SE14及び24の下側にそれぞれ対向して2つの出力
ポートOut#4及び#5が設定されている。
【0022】入力ポートIn#0〜#3は局間入力とし
て用いられる。即ち、入力ポートIn#0〜#3は、そ
れぞれ、ワークラインWork(#1(右))、ワーク
ラインWork(#1(左))、プロテクションライン
Protect.(#1(右))及びプロテクションラ
インProtect.(#2(左))に接続される。
【0023】出力ポートOut#0〜#3は局間出力と
して用いられる。即ち、出力ポートOut#0〜#3
は、それぞれ、ワークラインWork(#1(右))、
ワークラインWork(#2(左))、プロテクション
ラインProtect.(#1(右))及びプロテクシ
ョンラインProtect.(#2(左))に接続され
る。
【0024】入力ポートIn#4及び#5は局内からの
アッド信号の入力に用いられる。即ち、入力ポートIn
#4及び#5は、それぞれ、アッドラインAdd#0及
び#1に接続される。出力ポートOut#4及び#5は
局内へのドロップ信号の出力に用いられる。即ち、出力
ポートOut#4及び#5はそれぞれドロップラインD
rop#0及び#1に接続される。
【0025】この構成によると、リング・ネットワーク
に要求される障害復旧機能及びパス編集機能を4×4ク
ロスポイントスイッチと同等のエレメント数で実現する
ことができる。
【0026】図2に示されるスイッチユニット4におい
ては、入力ポートIn#0に右回りワーク信号を入力
し、入力ポートIn#1へ左回りワーク信号を入力す
る。入力ポートIn#2には右回りプロテクション信号
を、入力ポートIn#3には左回りプロテクション信号
を入力する。また、当該ノードから挿入する信号は、入
力ポートIn#4又は#5から入力する。当該ノードで
抜き出す信号は、出力ポートOut#4又は#5から出
力する。
【0027】当該ノードを通過する信号の場合には、ク
ロスポイントに配置されたスイッチエレメントをクロス
に設定するとスルー状態となり、局間入力から局間出力
へ出力される。当該ノードでアッド又はドロップされる
信号は第1列目又は第2列目のスイッチエレメントをバ
ーに変化させるとアッド/ドロップ状態になり、アッド
ポート8からの信号は局間に出力され、局間からの信号
はドロップポート10へ出力される。これにより、所望
の信号をアッド/ドロップすることができる。
【0028】障害時には、第1列目〜第4列目の所定の
スイッチエレメントをクロス又はバー状態にすることに
より、所定のプロテクションラインからドロップライン
又はワークラインへ切り換えを行うことができる。ま
た、ワークラインからプロテクションラインへ切り換え
を行うこともできる。更に、障害の状況に応じて、スイ
ッチエレメントをクロス又はバーに切り換えることによ
り、アッドポート8からの入力をワークラインからプロ
テクションラインへ出力することもできる。
【0029】図3を参照すると、スイッチユニットの第
2実施形態が示されている。ここでは、アッド/ドロッ
プのために、更に2つの入力ポートIn#6及び#7及
び2つの出力ポートOut#6及び#7が設定されてい
る。入力ポートIn#6はスイッチエレメントSE31
の上側に対向しており、入力ポートIn#7はスイッチ
エレメントSE44の下側に対向しており、出力ポート
Out#6はスイッチエレメントSE34の下側に対向
しており、出力ポートOut#7はスイッチエレメント
SE41の上側に対向している。
【0030】入力ポートIn#6及び#7は局内からの
アッドラインAdd#2及び#3にそれぞれ接続され、
出力ポートOut#6及び#7は局内へのドロップライ
ンDrop#2及び#3にそれぞれ接続される。
【0031】この構成によると、入力ポートIn#6及
び#7及び出力ポートOut#6及び#7をエクストラ
トラフィックとして用いることができるので、障害復旧
機能及びパス編集機能その他にバリエーションを持たせ
ることができる。
【0032】例えば、エクストラトラフィック等の信号
で入力ポートIn#6及び#7及び出力ポートOut#
6及び#7を利用しているものに関しては、第3列及び
第4列目のスイッチエレメントを操作することにより、
アッド・ドロップすべき信号の選択を容易に行うことが
できる。
【0033】図4の(A)及び(B)並びに図5を用い
てリング・ネットワークにおけるパスの設定状態と障害
復旧のルート状況とを説明する。
【0034】図4の(A)に示されるように、各々AD
M(アッドドロップマルチプレクサ)として用いられる
6つのノード#1〜#6がリング状に設けられており、
パスはA〜Fまでの6本である。今、ノード#1とノー
ド#2の間に障害が発生して、右回り(図における時計
回り)及び左回り(図における反時計回り)がともに切
断されたとする。このとき、各ノードで障害復旧のため
の切り換え動作が行われる。例えば、Bellcore
/ITU−T規格におけるBLSR(Bidirect
ionl Lineback Switched Ri
ng)のようなループバック切り換えや、UPSR(U
nidirectional PathSwitche
d Ring)のようなパス端切り換え(ダイバースス
イッチ)を行うことによって、図5に示されるような障
害復旧ルートが設定される。図5においては、障害が発
生して復旧によりルート変更が行われたパスについて特
に示されている。
【0035】図6は、ノード#1での障害発生前の初期
状態におけるスイッチユニット4のエレメント状態を示
している。ノード#1では、パスAはスルーであり、パ
スBがドロップとなる。この場合、スイッチエレメント
SE12のみをバー状態にすれば、上述のパス設定を行
うことができる。
【0036】図7は、ノード#1における障害発生後の
障害復旧切り換えを行ったスイッチユニット4の状態を
示している。ここでは、スイッチユニットSE12,S
E13,SE21及びSE24がバー状態になってい
る。
【0037】ノード#1からみると、右回りのワークラ
インへの出力先と左回りから入力される信号に障害が発
生しているため、右回りのワークラインへの出力を左回
りのプロテクションラインに出力するように変更する。
つまり、これがループバック切り換えの動作に相当す
る。
【0038】また、入力されない左回りのワークライン
からの信号は、パスBの対向ノード(ノード#4)でプ
ロテクション側に切り換えられており、ノード#1では
それを受信するために、右回りのプロテクションライン
からの信号をドロップするようにしている。
【0039】このように、ノード#1では、異なる障害
復旧方式が異なるパスに対して同時に行われていること
になる。
【0040】図8はノード#3の初期状態を示してい
る。ノード#3においては、パスAをドロップし、パス
Bは通過させ、パスDを右回りのワークラインに挿入す
るような設定であり、スイッチエレメントSE11のみ
がバー状態に設定される。
【0041】図9はノード#3における障害復旧後の状
態を示している。ノード#3においては、左回りのワー
クラインから入力されて本ノードでドロップされるパス
Aに障害が発生しているので、障害復旧のために、ノー
ド#1で左回りのプロテクションラインへループバック
された信号をドロップするため、左回りのプロテクショ
ンラインからの信号をノード#3でドロップする。即
ち、スイッチエレメントSE11及びSE14がバー状
態とされる。
【0042】パスBは、ノード#1とノード#4の間で
ダイバース切り換えが発生し、ノード#3を通過するこ
とがなくなり、信号は入力されなくなる。パスDについ
ては、特に障害とは無関係であるため、スイッチエレメ
ントの状態を変更する必要がなく、初期状態と同じであ
る。
【0043】図10はノード#4の初期状態を示してい
る。ノード#4では、パスBを左回りのワークラインに
挿入し、パスFを右回りのワークラインに挿入し、パス
D及びパスEをドロップする。この場合、スイッチエレ
メントSE12及びSE21の2つをバー状態に設定す
るだけで、上述のパスの設定を行うことができる。
【0044】図11はノード#4における障害復旧後の
状態を示している。ノード#4でハンドリングしている
パスのうち、障害に関係するパスはパスBのみであり、
ノード#4からみると左回りのワークラインに障害が発
生している。
【0045】パスBに関しては、ノード#1との間で逆
回りのプロテクションラインにより障害復旧が行われる
ダイバース切り換えを行っており、パスBの挿入側のノ
ード#4では、右回りのプロテクションラインへパスB
を挿入するようにスイッチの状態が変化させられる。即
ち、スイッチエレメントSE32及びSE33がバー状
態にされ、右回りのプロテクションラインへパスBが送
出される。その他のパスについては、障害とは無関係で
あるため、スイッチエレメントの状態を変化させる必要
はない。
【0046】次に、図12の(A)及び(B)並びに図
13を用いて他の障害復旧に関して説明する。図12の
(A)は初期状態におけるパスを示しており、図12の
(B)は障害箇所を示しており、図13は障害復旧後の
パスを示している。
【0047】図12の(B)に示されるように、障害は
ノード#2及び#3の間に発生し、且つ、ワークライン
のみが障害状態に陥った場合が想定されている。図13
はその状態で障害復旧が行われてパスが迂回された様子
を示している。
【0048】このように、障害はワークラインのみで発
生しているので、前の例で説明したように逆回りから迂
回して障害復旧を行う必要がなく、同じ区間(ノード#
2及び#3の間)のプロテクションラインを迂回ルート
として設定することができる(スパン切り換え)。
【0049】図14は図12の(A)に示される初期状
態でのノード#2におけるパス設定を示している。パス
A及びパスBともにノード#2はスルーであり、全ての
スイッチエレメントはクロス状態である。
【0050】図15は、図12の(A)に示される初期
状態におけるノード#3でのパス設定を示している。パ
スAはノード#3でドロップされ、パスBは通過する。
このとき、パスAのみをドロップするために、スイッチ
エレメントSE11だけがバー状態に設定され、他のス
イッチエレメントはクロス状態に設定される。
【0051】図16はノード#3における障害発生時の
切り換えの様子を示している。パスAには障害が発生し
ており、右回りのワークラインからの信号はノード#3
へは入力されない。パスAは対向するノード#2で右回
りのプロテクションラインへ迂回されている。従って、
ノード#3では、右回りのプロテクションラインからの
信号がドロップされる。そのために、スイッチエレメン
トSE13がバー状態に設定されている。
【0052】また、ノード#3からの出力としての左回
りのワークラインでも障害が発生しているので、左回り
のワークラインから入力された信号をノード#3から左
回りのプロテクションラインへ出力するために、スイッ
チエレメントSE32及びSE34がバー状態にされ
る。
【0053】図17はノード#2における障害発生時の
切り換えの様子を示している。パスBには障害が発生し
ており、左回りのワークラインからの信号はノード#2
へは入力されない。パスBは、対向するノード#3で左
回りのプロテクションラインへ迂回されている。ノード
#2では左回りのプロテクションラインからの信号が入
力され、ノード#2よりも下流(パスBに関して)の方
向へは障害が発生していないため、その信号を再び左回
りのワークラインへ戻す。そのために、スイッチエレメ
ントSE44及びSE42がバー状態に変化させられ
る。
【0054】また、ノード#2からの出力である右回り
のワークラインでも障害が発生しているため、ノード#
2において右回りのプロテクションラインへ迂回させ
る。そのために、スイッチエレメントSE33がバー状
態に変化させられる。
【0055】次に、本発明の優位性を理解する上で有用
と思われるので、図面を用いて幾つかの従来技術を説明
する。
【0056】図18は、従来の光アッド/ドロップ装置
のブロック図である。各ラインからWDM信号光が供給
されると、WDM信号光は光デマルチプレクサ2により
波長毎に光信号に分けられ、各光信号は局間ライン毎の
2×2クロスポイントスイッチ12に入力される。ノー
ドを通過する信号はそのまま2×2クロスポイントスイ
ッチ12を通過して光マルチプレクサ6を介して各ライ
ンに出力される。
【0057】プロテクションやドロップする信号は2×
2クロスポイントスイッチ12でドロップされ、1×2
光カプラ16により分けられ、一方は4×4スイッチ1
8に入力され他方は4×2スイッチ20に入力される。
【0058】障害復旧に際して、4×4スイッチ18で
はループバック切り換えやスパン切り換えをするプロテ
クションを行うために、信号のルートが切り換えられ
る。即ち、4×4スイッチ18から出力された信号は、
対応する2×2クロスポイントスイッチ12に再び入力
されて所望のラインへ出力される。
【0059】4×2スイッチ20では、任意のラインか
らのドロップ信号が選択され、局内へ供給される。ま
た、アッドする信号は、2×4スイッチ22により所望
のラインへ2×1カプラ14を介して挿入される。
【0060】図19の(A)及び(B)を参照すると、
それぞれ、4×4クロスポイントスイッチ18及び2×
2クロスポイントスイッチ12のスイッチエレメントの
配置が示されている。4×4クロスポイントスイッチで
は16個のスイッチエレメントが必要であり、2×2ク
ロスポイントスイッチでは4個のスイッチエレメントが
必要である。
【0061】従って、図18に示される光アッド/ドロ
ップ装置では、1波長に対して、2×2クロスポイント
スイッチ12が4つ、4×4クロスポイントスイッチ1
8が一つ、4×2スイッチ20及び2×4スイッチ22
がそれぞれ一つ必要であり、1波長に対して48個のス
イッチエレメントが必要となる。更に、1波長当たり8
個のカプラが必要である。
【0062】図20は従来の他の光アッド/ドロップ装
置のブロック図である。ここでは、6×6クロスポイン
トスイッチ24が適用され、アッドポート及びドロップ
ポートも直接6×6クロスポイントスイッチ24に接続
される。この場合には、36のスイッチエレメントが必
要になる。
【0063】また、図示はしないが、エクストラトラフ
ィックをプロテクションラインで利用しようとする場
合、アッドポートに並列してプロテクトチャネルアクセ
ス用のアッドポートを設け、ドロップポートに併設して
プロテクトチャネルアクセス用のドロップポートを設け
るので、8×8クロスポイントスイッチが必要になり、
この場合におけるスイッチエレメントの数は64とな
る。
【0064】これに対して、本発明によると、例えばス
イッチユニット4におけるスイッチエレメントの数は1
6で足りるので、簡単な構成で障害復旧等を容易に行い
得るようになる。
【0065】図21はスイッチユニット4の第2実施形
態を示すブロック図である。ここでは、スイッチエレメ
ント11の図中の上側に同じ向きでスイッチエレメント
SE10が設けられており、また、スイッチエレメント
SE14の下側に逆向きでスイッチエレメントSE15
が設けられている。
【0066】また、スイッチエレメントSE10とスイ
ッチエレメントSE21とを接続するために、スイッチ
エレメントSE21の上側にはミラーM1が設けられて
おり、スイッチエレメントSE15とスイッチエレメン
トSE24とを接続するために、スイッチエレメントS
E24の下側にはミラーM2が設けられている。
【0067】スイッチエレメントSE10の左側及び上
側にはそれぞれ入力ポートIn#4及び入力ポートIn
#5が設定されており、入力ポートIn#4及び入力ポ
ートIn#5にはそれぞれ局内からのアッドラインAd
d#0及びアッドラインAdd#1が接続される。
【0068】スイッチエレメントSE15の下側及び左
側にはそれぞれ出力ポートOut#4及び出力ポートO
ut#5が設定されており、出力ポートOut#4及び
出力ポートOut#5はそれぞれ局内へのドロップライ
ンDrop#0及びドロップラインDrop#1に接続
される。
【0069】この構成によると、スイッチエレメントS
E10の状態を変化させることによって、他のエレメン
トを操作することなしに、2つのアッド信号を容易に入
れ替えることができる。また、スイッチエレメントSE
15の状態を変化させることによって、他のエレメント
を操作することなしに2つのドロップ信号を容易に入れ
かえることができる。
【0070】図22はスイッチユニット4の第3実施形
態を示すブロック図である。ここでは、図3に示される
実施形態におけるのと同様にして、第3列目のスイッチ
エレメントSE31〜34に関連してエキストラトラフ
ィック用の入力ポートIn#6及び出力ポートOut#
6を設けるとともに、スイッチエレメントSE41〜4
4に関連して同じくエキストラトラフィック用の入力ポ
ートIn#7及び出力ポートOut#7を設けている。
【0071】図23は本発明による光アッド/ドロップ
装置の第2実施形態を示すブロック図である。この装置
は、図1に示される実施形態と対比して、スイッチユニ
ット4のアッドポート8にアッドセレクタ26を設ける
とともに、ドロップポート10にドロップセレクタ28
を設けている点で特徴付けられる。
【0072】図24は、図23に示されるアッドセレク
タ26及び/又はドロップセレクタ28として使用する
ことができる2連の2×2アッド/ドロップセレクタの
実施形態を示している。ここでは、2×2のクロスポイ
ント上に2つの2×2スイッチエレメントを配置し、2
連の2×2スイッチが構成されている。この2連スイッ
チの出力又は入力を図23に示されるようにスイッチユ
ニット4のアッドポート8又はドロップポート10に接
続することによって、アッドポート間或いはドロップポ
ート間での信号の任意の切り換えが可能になる。
【0073】図25は本発明による光アッド/ドロップ
装置の第3実施形態を示すブロック図である。この実施
形態では、双方向通信を容易にするために、スイッチユ
ニット4に対して一方の側にアッド/ドロップポート8
´を設け、他方の側にもアッド/ドロップポート10´
を設けている。その具体的な配線形態を図26に示す。
【0074】図26は図25に示される実施形態に適用
可能なスイッチユニット4を示している。例えば、アッ
ド/ドロップポート8´をあるクライアント装置Aに接
続する場合、アッドラインAdd#0及びドロップライ
ンDrop#1のペアとし、アッド/ドロップポート1
0´を他のクライアント装置Bに接続する場合、ドロッ
プラインDrop#0及びアッドラインAdd#1をペ
アとするものである。
【0075】尚、本発明を実施する場合、スイッチユニ
ットの小型化を容易にするために、MEMS(マイクロ
・メカニカル・マシーン・システム)を用いたミラーや
バブルによる反射型スイッチを各スイッチエレメントと
して用いると良い。これらの光スイッチを採用すること
によって、光アッド/ドロップ装置の小型化が可能にな
るとともに、制御の容易化が可能になる。
【0076】また、半導体基板やLiNbO3等の誘電
体基板を用いて構成されるマッハツェンダ型光スイッチ
を集積化することによってスイッチユニットを構成して
も良い。
【0077】本発明は以下の付記を含むものである。
【0078】(付記1) 光ファイバネットワークに適
用される光アッド/ドロップ装置であって、マトリック
スのクロスポイント上に設けられ、バー状態とクロス状
態とを切換える複数の2×2型のスイッチエレメントを
備え、前記マトリックスの行方向に前記光ファイバネッ
トワークが接続されるポートが設けられ、前記マトリッ
クスの列方向にアッド/ドロップ用のポートが設けられ
ている光アッド/ドロップ装置。
【0079】(付記2) 付記1に記載の光アッド/ド
ロップ装置であって、前記マトリックスは4×4マトリ
ックスである光アッド/ドロップ装置。
【0080】(付記3) 付記2に記載の光アッド/ド
ロップであって、第1列第1番目及び第2列第1番目の
スイッチエレメントに対向してアッド用の入力ポートが
設けられ、第1列第4番目及び第2列第4番目のスイッ
チエレメントに対向してドロップ用の出力ポートが設け
られる光アッド/ドロップ装置。
【0081】(付記4) 付記2に記載の光アッドドロ
ップ装置であって、前記光ファイバネットワークは、第
1のワークラインと、前記第1のワークラインと逆向き
の第2のワークラインと、第1のプロテクションライン
と、前記第1のプロテクションラインと逆向きの第2の
プロテクションラインとを含み、第1列第1番目乃至第
4番目のスイッチエレメントにそれぞれ対向して前記第
1及び第2のワークライン並びに第1及び第2のプロテ
クションライン用の入力ポートが設けられ、第4列第1
番目乃至第4番目のスイッチエレメントにそれぞれ対向
して前記第1及び第2のワークライン並びに第1及び第
2のプロテクションライン用の出力ポートが設けられ、
第4列のスイッチエレメントは第1列乃至第3列のスイ
ッチエレメントと逆向きに配置されている光アッド/ド
ロップ装置。
【0082】(付記5) 異なる波長を有する複数の光
信号を波長分割多重して得られたWDM信号光が伝搬す
る光ファイバネットワークに適用される光アッド/ドロ
ップ装置であって、前記光ファイバネットワークを複数
の波長チャネルに関連付ける光デマルチプレクサ及び光
マルチプレクサと、前記複数の波長チャネル毎に設けら
れた複数のスイッチユニットとを備え、各スイッチユニ
ットは、マトリックスのクロスポイント上に設けられ、
バー状態とクロス状態とを切換える複数の2×2型のス
イッチエレメントを備えており、前記マトリックスの行
方向に前記光ファイバネットワークが接続されるポート
が設けられ、前記マトリックスの列方向にアッド/ドロ
ップ用のポートが設けられている光アッド/ドロップ装
置。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
簡単な構成で障害復旧を容易に行い得る光アッド/ドロ
ップ装置の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による光アッド/ドロップ装置の
第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】図2はスイッチユニットの第1実施形態を示す
ブロック図である。
【図3】図3はスイッチユニットの第2実施形態を示す
ブロック図である。
【図4】図4の(A)は初期状態におけるパスの様子を
示す図、図4の(B)は障害発生時におけるパスの様子
を示す図である。
【図5】図5は復旧時におけるパスの様子を示す図であ
る。
【図6】図6はノード#1における初期時のスイッチユ
ニットの動作を説明するための図である。
【図7】図7はノード#1における障害時のスイッチユ
ニットの動作を説明するための図である。
【図8】図8はノード#3における初期時のスイッチユ
ニットの動作を説明するための図である。
【図9】図9はノード#3における障害復旧時のスイッ
チユニットの動作を説明するための図である。
【図10】図10はノード#4における初期時のスイッ
チユニットの動作を説明するための図である。
【図11】図11はノード#4における障害復旧時のス
イッチユニットの動作を説明するための図である。
【図12】図12の(A)は他の初期状態におけるパス
を説明するための図、図12の(B)は他の障害発生時
におけるパスの様子を説明するための図である。
【図13】図13は他の復旧時におけるパスの状態を説
明するための図である。
【図14】図14はノード#2における初期時のスイッ
チユニットの動作を説明するための図である。
【図15】図15はノード#3における初期時のスイッ
チユニットの動作を説明するための図である。
【図16】図16はノード#3における障害復旧時のス
イッチユニットの動作を説明するための図である。
【図17】図17はノード#2における障害時のスイッ
チユニットの動作を説明するための図である。
【図18】図18は従来の光アッド/ドロップ装置のブ
ロック図である。
【図19】図19の(A)は4×4クロスポイントスイ
ッチを示す図、図19の(B)は2×2クロスポイント
スイッチを示す図である。
【図20】図20は従来の他の光アッド/ドロップ装置
のブロック図である。
【図21】図21はスイッチユニットの第3実施形態を
示すブロック図である。
【図22】図22はスイッチユニットの第4実施形態を
示すブロック図である。
【図23】図23は本発明による光アッド/ドロップ装
置の第3実施形態を示すブロック図である。
【図24】図24は2連型の2×2アッド/ドロップセ
レクタの構成を示す図である。
【図25】図25は本発明による光アッド/ドロップ装
置の第3実施形態を示すブロック図である。
【図26】図26は図25に示されるスイッチユニット
の配線状態を示す図である。
【符号の説明】
2 光デマルチプレクサ 4 スイッチユニット 6 光マルチプレクサ SE スイッチエレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 BA06 DA02 DA11 EA03 FA01 5K028 AA01 BB08 CC02 DD04 KK03 KK12 LL11 NN02 QQ00 RR01 RR03 5K069 AA10 BA01 CA06 CB10 DB07 DB31 DB59 EA24 HA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバネットワークに適用される光
    アッド/ドロップ装置であって、 マトリックスのクロスポイント上に設けられ、バー状態
    とクロス状態とを切換える複数の2×2型のスイッチエ
    レメントを備え、 前記マトリックスの行方向に前記光ファイバネットワー
    クが接続されるポートが設けられ、 前記マトリックスの列方向にアッド/ドロップ用のポー
    トが設けられている光アッド/ドロップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光アッド/ドロップ装
    置であって、 前記マトリックスは4×4マトリックスである光アッド
    /ドロップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光アッド/ドロップで
    あって、 第1列第1番目及び第2列第1番目のスイッチエレメン
    トに対向してアッド用の入力ポートが設けられ、 第1列第4番目及び第2列第4番目のスイッチエレメン
    トに対向してドロップ用の出力ポートが設けられる光ア
    ッド/ドロップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の光アッドドロップ装置
    であって、 前記光ファイバネットワークは、第1のワークライン
    と、前記第1のワークラインと逆向きの第2のワークラ
    インと、第1のプロテクションラインと、前記第1のプ
    ロテクションラインと逆向きの第2のプロテクションラ
    インとを含み、 第1列第1番目乃至第4番目のスイッチエレメントにそ
    れぞれ対向して前記第1及び第2のワークライン並びに
    第1及び第2のプロテクションライン用の入力ポートが
    設けられ、 第4列第1番目乃至第4番目のスイッチエレメントにそ
    れぞれ対向して前記第1及び第2のワークライン並びに
    第1及び第2のプロテクションライン用の出力ポートが
    設けられ、 第4列のスイッチエレメントは第1列乃至第3列のスイ
    ッチエレメントと逆向きに配置されている光アッド/ド
    ロップ装置。
  5. 【請求項5】 異なる波長を有する複数の光信号を波長
    分割多重して得られたWDM信号光が伝搬する光ファイ
    バネットワークに適用される光アッド/ドロップ装置で
    あって、 前記光ファイバネットワークを複数の波長チャネルに関
    連付ける光デマルチプレクサ及び光マルチプレクサと、 前記複数の波長チャネル毎に設けられた複数のスイッチ
    ユニットとを備え、 各スイッチユニットは、マトリックスのクロスポイント
    上に設けられ、バー状態とクロス状態とを切換える複数
    の2×2型のスイッチエレメントを備えており、 前記マトリックスの行方向に前記光ファイバネットワー
    クが接続されるポートが設けられ、 前記マトリックスの列方向にアッド/ドロップ用のポー
    トが設けられている光アッド/ドロップ装置。
JP2001055622A 2001-02-28 2001-02-28 光アッド/ドロップ装置 Expired - Fee Related JP4209087B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001055622A JP4209087B2 (ja) 2001-02-28 2001-02-28 光アッド/ドロップ装置
US09/957,142 US6594412B2 (en) 2001-02-28 2001-09-20 Optical add/drop device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001055622A JP4209087B2 (ja) 2001-02-28 2001-02-28 光アッド/ドロップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002262317A true JP2002262317A (ja) 2002-09-13
JP4209087B2 JP4209087B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=18915784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001055622A Expired - Fee Related JP4209087B2 (ja) 2001-02-28 2001-02-28 光アッド/ドロップ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6594412B2 (ja)
JP (1) JP4209087B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004107775A1 (ja) * 2003-05-29 2004-12-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 光スイッチ装置
WO2010113740A1 (ja) * 2009-03-30 2010-10-07 日本電気株式会社 波長パス分離多重光伝送装置
WO2011043122A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 日本電気株式会社 光信号送信装置、光信号受信装置、波長多重分離光通信装置および波長パスシステム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4676657B2 (ja) * 2001-08-30 2011-04-27 富士通株式会社 光アド・ドロップ多重化装置
US20030118274A1 (en) * 2001-12-21 2003-06-26 Tetsuya Nishi Optical cross-connect device and optical network
US6842554B2 (en) * 2002-03-29 2005-01-11 Fujitsu Limited Optical cross-connect device and optical network
US7162116B1 (en) * 2003-06-18 2007-01-09 Nortel Networks Limited Depopulated switchable micro electro-mechanical systems (MEMS) based module for photonic fabric verification and protection
US8686948B2 (en) 2012-02-03 2014-04-01 Synerdyne Corporation Highly mobile keyboard in separable components
US9614637B2 (en) * 2012-06-08 2017-04-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Optical routing apparatus and method

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11225111A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Hitachi Ltd 光分岐挿入多重化装置及びその制御方法
US6222656B1 (en) * 1998-03-18 2001-04-24 Axon Photonics, Inc. Fiber optics signal attenuator
US6215919B1 (en) * 1999-06-15 2001-04-10 Oplink Communications, Inc. Mechanical optical switching device
US6154585A (en) * 1999-06-17 2000-11-28 Jds Fitel Inc. 11/2×2 optical switch
US6353692B1 (en) * 2000-02-17 2002-03-05 Jds Uniphase Inc. Optical switch

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004107775A1 (ja) * 2003-05-29 2004-12-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 光スイッチ装置
WO2010113740A1 (ja) * 2009-03-30 2010-10-07 日本電気株式会社 波長パス分離多重光伝送装置
JP5527716B2 (ja) * 2009-03-30 2014-06-25 日本電気株式会社 波長パス分離多重光伝送装置
US8917994B2 (en) 2009-03-30 2014-12-23 Nec Corporation Wavelength path multiplexing and demultiplexing optical transmission apparatus
WO2011043122A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 日本電気株式会社 光信号送信装置、光信号受信装置、波長多重分離光通信装置および波長パスシステム
JP5287993B2 (ja) * 2009-10-07 2013-09-11 日本電気株式会社 光信号送信装置、光信号受信装置、波長多重分離光通信装置および波長パスシステム
US8811817B2 (en) 2009-10-07 2014-08-19 Nec Corporation Optical signal transmission device, optical signal reception device, wavelength division multiplexing optical communication device, and wavelength path system

Also Published As

Publication number Publication date
US6594412B2 (en) 2003-07-15
US20020118913A1 (en) 2002-08-29
JP4209087B2 (ja) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3475989B2 (ja) 波長多重化チャネルのソート方法および装置
JP3908225B2 (ja) 波長分割多重方式の双方向自己回復環状光通信網
JPH10112700A (ja) リング構成の波長分割多重光伝送装置
JP2001509977A (ja) 存続可能な複数波長光通信ネットワーク用のリング間交差接続
JP3993580B2 (ja) 波長分割多重方式の自己回復双方向環状光通信網
US7123830B2 (en) WDM self-healing optical ring network
EP1926342A2 (en) Optical switching system
JP4209087B2 (ja) 光アッド/ドロップ装置
JP3863134B2 (ja) 光回線分配システム
JP4676657B2 (ja) 光アド・ドロップ多重化装置
US8086101B2 (en) Multi-city DWDM wavelength link architectures and methods for upgrading
JP2003009195A (ja) クロスコネクトスイッチ
JP4795226B2 (ja) 光クロスコネクト装置および光クロスコネクト制御方法
JP4668144B2 (ja) 光クロスコネクト装置および光クロスコネクト制御方法
JP2000324522A (ja) 光クロスコネクト装置
JP3401189B2 (ja) 光アド・ドロップ装置
US20030035165A1 (en) System and apparatus for photonic switching
US20020024697A1 (en) Line processing equipment
JPH11243564A (ja) 光クロスコネクト装置
JP2000324521A (ja) 光パスクロスコネクト装置
KR100281740B1 (ko) 동기식 디지탈 전송장치의 분기/결합/링절체 제어 시스템
JPH09189926A (ja) 波長多重光スイッチ
JP2005117603A (ja) 光通信方式
JPH11168477A (ja) 波長多重分離光インタコネクション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees