JP2002260477A - 接点板付きシート及びその製造方法 - Google Patents

接点板付きシート及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002260477A
JP2002260477A JP2001057072A JP2001057072A JP2002260477A JP 2002260477 A JP2002260477 A JP 2002260477A JP 2001057072 A JP2001057072 A JP 2001057072A JP 2001057072 A JP2001057072 A JP 2001057072A JP 2002260477 A JP2002260477 A JP 2002260477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
contact plate
individual
transport
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001057072A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamagata
武夫 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001057072A priority Critical patent/JP2002260477A/ja
Publication of JP2002260477A publication Critical patent/JP2002260477A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点板付きシートの接点板の下面を覆う保護
シートを不要とすると共に、様々なピッチ間隔の板ばね
付きシートを材料の無駄なく供給することが可能で、基
板への組立の効率が向上される接点板付きシート及びそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 裏面に粘着層を有する上面シート2及び
粘着層に貼着された複数の接点板3からなる接点板付き
シート体100と、接点板3及び接点板付きシート体1
00の下面の全面を覆う帯状の搬送シート1とを備え、
接点板付きシート体100を複数個形成し、個別の接点
板付きシート体100を帯状の搬送シート1の長手方向
に連続して所定ピッチで貼り付けて保持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などのデ
ジタル通信機器の操作用キースイッチとして使用される
接点板付きシート及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の接点板付きシートの構造及び製造
方法を図5乃至図8に示す。図5及び図6は1枚シート
タイプの構造の場合で、図5は従来の接点板付きシート
の製造工程を示す説明図、図6A乃至図6Gはその各工
程での接点板付きシートの構造を示す説明図である。図
7及び図8は2枚シートタイプの構造の場合で、図7は
製造工程を示す説明図、図8A乃至図8Iは各工程での
構造を示す説明図である。
【0003】従来の1枚シートタイプの接点板付きシー
トの構造としては、まず、製品部搬送用の剥離シート5
5に搬送用のガイド孔55aと接点板の挿通孔55bを
プレス型K5などで打ち抜き加工する(図6A)。そし
て、剥離シート55上に保護テープ56を貼り挿通孔5
5bを塞いでから、セパレータ57を剥離した片面に粘
着層を有する上面シート52を剥離シート55上に張り
合わせる(図6B)。
【0004】次に、保護テープ56、剥離シート55、
上面シート52の積層部をプレス型K6などでLEDな
どの挿通用の貫通穴55cの抜き加工と、上面シート5
2に個別の接点板付きシート体となる外形部のハーフカ
ット加工を行う(図6C)。そして、剥離シート55上
に上面シート52からなる個別の接点板付きシート体5
00の外形部を残して残余の積層部52aを剥離する
(図6D)。
【0005】次に、剥離シート55を表裏反転して、剥
離シート55の下面に貼り付けられている保護テープ5
6を剥離する(図6E)。そして、剥離シート55の挿
通孔55bから、金属板からなるドーム状の接点板53
を挿入して上面シート52の粘着層に貼着する(図6
F)。
【0006】次に、剥離シート55の下面に、新たに保
護テープ58を貼り付けて挿通孔55bを塞いだ後、リ
ールR5にロール状に巻き回すことで接点板付きシート
が形成されるものとなっている(図6G)。
【0007】このように、従来の1枚タイプの接点板付
きシートの構造は、剥離シート55に搬送用のガイド孔
55aと接点板53の挿通孔55bを同時に打ち抜き形
成し、その剥離シート55の上部に接点板53の接着層
を有する上面シート52を貼り付けて、個別の接点板付
きシート体500の外形部をハーフカット加工した後、
不要な部分を剥離して、剥離シート55上に個別の接点
板付きシート体500を貼り付けて保持することにより
ロール状の接点板付きシートを形成するものとなってい
る。
【0008】また、従来の2枚シートタイプの接点板付
きシートの構造としては、まず、片面に粘着層が形成さ
れたスペーサシート64からセパレータ69を剥離し
て、製品部搬送用の剥離シート65と張り合わせる(図
7A、B)。
【0009】次に、スペーサシート64及び剥離シート
65に搬送用のガイド孔65aと接点板の挿通孔65b
をプレス型K7などで打ち抜き加工する(図7C)。そ
して、剥離シート65上に保護テープ66を貼り挿通孔
65bを塞いでから、セパレータ67を剥離した片面に
粘着層を有する上面シート62をスペーサシート64上
に張り合わせる(図7D)。
【0010】次に、保護テープ66、剥離シート65、
スペーサシート64、上面シート62の積層部をプレス
型K8などでLEDなどの挿通用の貫通穴65cの抜き
加工と、スペーサシート64と上面シート62に個別の
接点板付きシート体600となる外形部のハーフカット
加工を行う(図7E)。そして、剥離シート65上にス
ペーサシート64と上面シート62からなる個別の接点
板付きシート体600の外形部を残して残余の積層部6
2aを剥離する(図7F)。
【0011】次に、剥離シート65を表裏反転して、剥
離シート65の下面に貼り付けられている保護テープ6
6を剥離する(図7G)。そして、剥離シート65とス
ペーサシート64の挿通孔65bから、金属板からなる
ドーム状の接点板63を挿入して上面シート62の粘着
層に貼着する(図7H)。
【0012】次に、剥離シート65の下面に、新たに保
護テープ68を貼り付けて挿通孔65bを塞いだ後、リ
ールR6にロール状に巻き回すことで接点板付きシート
が形成されるものとなっている(図7I)。
【0013】このように、従来の2枚タイプの接点板付
きシートの構造は、スペーサシート64と剥離シート6
5とを重ね合わせて、これに搬送用のガイド孔65aと
接点板63の挿通孔65b及び必要に応じて連結溝(空
気溝)とを同時に打ち抜き形成し、そのスペーサシート
64の上部に接点板63の接着層を有する上面シート6
2を貼り付けて、個別の接点板付きシート体600の外
形部をハーフカット加工した後、不要な部分を剥離し
て、剥離シート65上に個別の接点板付きシート体60
0を貼り付けて保持することによりロール状の接点板付
きシートを形成するものとなっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の接点板付きシートの構造においては、剥離シー
トや、剥離シートとスペーサシートとをプレスなどで打
ち抜いて接点バネの挿通孔を形成し、この剥離シートを
製品部搬送用の搬送シートとして兼用していたことか
ら、接点板付きシートを保管したり供給したりする際
に、接点板への塵埃の付着防止のために接点板の下面を
覆う保護シートが必要であり、部品点数が増え、作業工
数が増加してしまうという問題があった。
【0015】また、接点板付きシートを一定のピッチ間
隔で複数配置する場合、このピッチ間隔に合わせて接点
板の挿通孔を形成し、この挿通孔に合わせて接点板付き
シート体の外形加工を行わなければならず、製品バラエ
ティーが狭ピッチのものに比べ、広いピッチの製品で
は、外形加工後に余剰部分を剥離して捨てる部分が多く
なり、材料が無駄になるという問題があった。
【0016】また、接点板付きシートの接点板の操作フ
ィーリングの検査や、貼り付け位置の検査で不具合が見
つかった場合、当該接点板付きシート体を剥離シートか
ら剥離して取り除くため、ロール状の搬送シートに対し
て製品の不連続部分が発生することから、基板への取り
付け工程で搬送シートを次の製品部まで余計に送らなけ
ればならず、組立の待ち時間が長くなるという問題があ
った。また、この場合に、不連続部分を切断して搬送シ
ートを接着テープ等でつなぎ直すことも考えられるが、
作業が煩雑になるという問題があった。
【0017】従って、本発明は上述した問題点を解決
し、接点板付きシートの接点板の下面を覆う保護シート
を不要とすると共に、様々なピッチ間隔の板ばね付きシ
ートを材料の無駄なく供給することが可能で、基板への
組立の効率が向上される接点板付きシート及びその製造
方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、裏面に粘着層を有する
上面シート及び前記粘着層に貼着された複数の接点板と
からなる接点板付きシート体と、前記接点板及び前記接
点板付きシート体の下面の全面を覆う帯状の搬送シート
とを備え、前記接点板付きシート体を複数個形成し、個
別の接点板付きシート体を帯状の前記搬送シートの長手
方向に連続して所定ピッチで貼り付けて保持したことを
特徴とする。
【0019】また、第2の手段として、前記接点板付き
シート体には、前記接点板を挿通する挿通孔と、隣接す
る前記挿通孔同士を連結する連結溝を有するスペーサシ
ートを備え、前記スペーサシートが前記上面シートの裏
面に粘着層を介して張り合わされていることを特徴とす
る。
【0020】また、第3の手段として、帯状の前記搬送
シートには、所定のピッチ間隔に設けられた搬送用の位
置決め孔が形成されていることを特徴とする。
【0021】また、第4の手段として、複数個の前記接
点板付きシート体が貼り付けられた帯状の前記搬送シー
トを、ロール状に巻き回したことを特徴とする。
【0022】また、第5の手段として、接点板を挿入可
能な複数の挿通孔を剥離シートに形成し、次に、この剥
離シート上に粘着層を有する上面シートを張り合わせて
一体にし、次に、この上面シートに個別の接点板付きシ
ート体の外形部をプレス型でハーフカット加工して前記
剥離シート上に前記個別の接点板付きシート体の外形部
を残して前記上面シートの残余部分を剥離し、次に、前
記剥離シートの挿通孔から接点板を挿入して前記上面シ
ートの粘着層に貼着し、次に、前記個別の接点板付きシ
ート体を前記剥離シートから一旦剥離して、帯状の搬送
シート上に載せかえて所定ピッチで位置合わせし、前記
個別の接点板付きシート体の下面の全面を覆うように前
記搬送シートに貼り付けたことを特徴とする。
【0023】また、第6の手段として、剥離シートと、
この剥離シートに粘着層を介して張り合わされた帯状の
スペーサシートとに接点板を挿入可能な複数の挿通孔を
形成し、次に、このスペーサシートに粘着層を有する上
面シートを張り合わせて一体にし、次に、この上面シー
トとスペーサシートとに個別の接点板付きシート体の外
形部をプレス型でハーフカット加工して前記剥離シート
上に前記個別の接点板付きシート体の外形部を残して前
記上面シートとスペーサシートの残余部分を剥離し、次
に、前記剥離シート及びスペーサシートの挿通孔から接
点板を挿入して前記上面シートの粘着層に貼着し、次
に、前記個別の接点板付きシート体を前記剥離シートか
ら一旦剥離して、帯状の搬送シート上に載せかえて所定
ピッチで位置合わせし、前記個別の接点板付きシート体
の下面の全面を覆うように前記搬送シートに貼り付けた
ことを特徴とする。
【0024】また、第7の手段として、前記個別の接点
板付きシート体の前記搬送シート上への載せかえを、前
記搬送シートに形成された搬送用の位置決め孔を基準と
して所定のピッチで行うようにしたことを特徴とする。
【0025】また、第8の手段として、前記個別の接点
板付きシート体を前記搬送シート上へ載せかえを行う前
に、前記個別の接点板付きシート体の外観又は打鍵検査
を行うようにしたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1乃
至図4に示す。図1及び図2は1枚シートタイプの構造
の場合で、図1は接点板付きシートの製造工程を示す説
明図、図2A乃至図2Gはその各工程での接点板付きシ
ートの構造を示す説明図である。図3及び図4は2枚シ
ートタイプの構造の場合で、図3は製造工程を示す説明
図、図4A乃至図4Gは各工程での構造を示す説明図で
ある
【0027】本発明の接点板付きシートの構造として
は、図2G及び図4Gに示すものがある。図2Gは1枚
タイプの接点板付きシートの構造を示し、製品部となる
個別の接点板付きシート体100が所定のピッチPaで
複数個、搬送シート1上に貼り付けられて構成されてい
る。
【0028】前記搬送シート1は、薄板状の樹脂シート
で帯状に形成されている。この搬送シート1には、長手
(送り)方向Xに沿った両側部に、送り用のガイドとな
る位置決め孔1aが一定間隔で連続して形成されてお
り、この位置決め孔1aが、この搬送シート1が巻き取
りリールR1にロール状に巻き回された状態から自動組
立機等で引き出される時に、送りピンのガイド孔として
使用されるものとなっている。
【0029】また、前記搬送シート1の中央の離型面に
は、粘着層を介して長方形状をした上面シート2が貼り
付けされている。この場合、前記上面シート2は、長方
形の短辺側が帯状の前記搬送シート1の長手(送り)方
向Xに一致させて取り付けられている。また、前記上面
シート2には、複数個の接点板3が配設されている。
【0030】前記接点3は、導電性の薄板の金属板をド
ーム状に膨出して形成されており、前記搬送シート1及
び前記上面シート2との間に、ドーム状の上面が前記上
面シート2の下面に粘着層を介して貼着されて保持され
るものとなっている。すなわち、前記搬送シート1及び
上面シート2に前記接点板3が複数個保持された状態で
帯状の接点板付きシートが構成されている。
【0031】尚、前記接点板3の下面側は前記搬送シー
ト1によって全面が覆われており、この搬送シート1に
は、前記接点板3の挿通用の挿通孔が形成されていない
ことから、別途、防塵用の保護シートなどを貼り付ける
必要がないものとなっている。
【0032】図4Gは2枚タイプの接点板付きシートの
構造を示し、製品部となる個別の接点板付きシート体2
00が所定のピッチPaで複数個、搬送シート11上に
貼り付けられて構成されている。
【0033】前記搬送シート11は、薄板状の樹脂シー
トで帯状に形成されている。この搬送シート11には、
長手(送り)方向Xに沿った両側部に、送り用のガイド
となる位置決め孔11aが一定間隔で連続して形成され
ており、この位置決め孔11aが、この搬送シート11
が巻き取りリールR2にロール状に巻き回された状態か
ら自動組立機等で引き出される時に、送りピンのガイド
孔として使用されるものとなっている。
【0034】また、前記搬送シート11の中央の離型面
には、粘着層を介して長方形状をしたスペーサシート1
4が張り合わされており、このスペーサシート14の上
面には、粘着層を介して同じく長方形状をした上面シー
ト12が貼り付けされている。この場合、前記スペーサ
シート14及び上面シート12は、長方形の短辺側が帯
状の前記剥離シート11の長手(送り)方向Xに一致さ
せて取り付けられている。
【0035】前記スペーサシート14は、薄板状の樹脂
シートで長方形状に形成されており、このスペーサシー
ト14の中央には、接点板13が挿通可能な複数の挿通
孔14bが形成されている。また、前記挿通孔14bに
は、必要に応じて隣接する挿通孔14b同士を連結する
複数の連結溝(図示せず)が形成されるものとなってい
る。この連結溝を設けることによってドーム状の接点板
13が押された時、ドーム内の空気をこの連結溝を通し
て他の挿通孔14b側に逃がすことができ、スイッチ操
作時の操作性を安定させることが可能となる。
【0036】前記接点板13は、導電性の薄板の金属板
をドーム状に膨出して形成されており、前記スペーサシ
ート14の挿通孔14bに挿通されて、ドーム状の上面
が前記上面シート12の下面に粘着層を介して貼着され
て保持されるものとなっている。すなわち、前記搬送シ
ート11、スペーサシート14及び上面シート12に前
記接点板13が複数個保持された状態で帯状の接点板付
きシートが構成されている。
【0037】尚、前記接点板13及びスペーサシート1
4の下面側は前記搬送シート11によって全面が覆われ
ており、この搬送シート11には、前記接点板13の挿
通用の挿通孔14bが形成されていないことから、別
途、防塵用の保護シートなどを貼り付ける必要がないも
のとなっている。
【0038】次に、上記構成の接点板付きシートの製造
方法について説明する。図1及び図2は、1枚シートタ
イプの接点板付きシートの構造を示し、まず、製品部搬
送用の剥離シート5に搬送用の位置決め孔5aと接点板
3の挿通孔5bをプレス型K1などで打ち抜き加工する
(図2A)。そして、剥離シート5上に保護テープ6を
貼り挿通孔5bを塞いでから、セパレータ7を剥離した
片面に粘着層を有する上面シート2を剥離シート5上に
張り合わせる(図2B)。
【0039】次に、保護テープ6、剥離シート5、上面
シート2の積層部をプレス型K2などでLEDなどの挿
通用の貫通穴5cの抜き加工と、上面シート2に個別の
接点板付きシート体100となる外形部のハーフカット
加工を行う(図2C)。そして、剥離シート5上に上面
シート2からなる個別の接点板付きシート体100の外
形部を残して残余の積層部2aを剥離する(図2D)。
【0040】次に、剥離シート5を表裏反転して、剥離
シート5の下面に貼り付けられている保護テープ6を剥
離する(図2E)。そして、剥離シート5の挿通孔5b
から、金属板からなるドーム状の接点板3を挿入して上
面シート2の粘着層に貼着する(図2F)。
【0041】次に、製品部である個別の接点板付きシー
ト体100を剥離シート5上から一旦剥離して、製品部
搬送用の帯状の搬送シート1上に載せ替えて所定ピッチ
Paで位置合わせし、個別の接点板付きシート体100
の下面の全面を覆うように粘着層を介して搬送シート上
1に貼り付ける(図2G)。
【0042】この時、搬送シート1には、長手(送り)
方向Xに沿った両側部に、送り用のガイドとなる位置決
め孔1aが一定間隔で連続して形成されており、この位
置決め孔1aを基準として位置合わせが行われ、個別の
接点板付きシート体100が所定のピッチ間隔で貼り付
けられることから、位置合わせが容易に行えるものとな
っている。
【0043】また、この時、製品部である個別の接点板
付きシート体100が剥離シート5上に貼り付けられて
いる一定のピッチ間隔Pbに対して、個別の接点板付き
シート体100を剥離シート5上から一旦剥離して、製
品部搬送用の帯状の搬送シート1上に載せ替えて貼り付
ける場合には、製品のピッチ間隔が異なる製品バラエテ
ィーに対応して、所定ピッチPaを種々変えて位置合わ
せすることにより、様々のピッチ間隔の接点板付きシー
トを提供することが可能となる。
【0044】また、この時、製品部の外形加工後に剥離
して捨てる部分の積層部2aが、このピッチ間隔Paの
大小に左右されないで一定のピッチ間隔Pbで決まるこ
とから、製品のピッチ間隔Paが例え大きくなったとし
ても剥離シート5上のピッチ間隔Pbは変える必要がな
いため、材料が無駄になるのを防止することができるも
のとなっている。
【0045】また、製品部である個別の接点板付きシー
ト体100の外観又は打鍵などの検査工程を、個別の接
点板付きシート体100を剥離シート5上から一旦剥離
して、製品部搬送用の帯状の搬送シート1上に載せ替え
をする前に行うようにしたことから、仮に工程内で不具
合が見つかり、当該接点板付きシート体100を除去し
た場合であっても、搬送シート1上の製品部の不連続部
の発生を防ぐことが可能となり、搬送シート1のつなぎ
直し作業を減少させることができることから、回路基板
への組み立てを効率よく行うことができるものとなる。
【0046】その後、帯状の搬送シート1を巻き取りリ
ールR1にロール状に巻き回すことで1枚シートタイプ
の接点板付きシートが形成されるものとなっている。こ
のように、接点板付きシート体100と搬送シート1と
がロール状に巻き回されていることから、製品の保管及
び供給を簡易にすることができる。
【0047】図3及び図4は、2枚シートタイプの接点
板付きシートの構造を示し、まず、製品部搬送用の剥離
シート15と粘着層を介して張り合わされたスペーサシ
ート14とに搬送用の位置決め孔15aと接点板13の
挿通孔15bをプレス型K3などで打ち抜き加工する
(図4A)。そして、剥離シート15上に保護テープ1
6を貼り挿通孔15bを塞いでから、セパレータ17を
剥離した片面に粘着層を有する上面シート12をスペー
サシート14上に張り合わせる(図4B)。
【0048】次に、保護テープ16、剥離シート15、
スペーサシート14、及び上面シート12の積層部をプ
レス型K4などでLEDなどの挿通用の貫通穴15cの
抜き加工と、上面シート12及びスペーサシート14に
個別の接点板付きシート体200となる外形部のハーフ
カット加工を行う(図4C)。そして、剥離シート15
上に上面シート12とスペーサシート14からなる個別
の接点板付きシート体200の外形部を残して残余の積
層部12aを剥離する(図4D)。
【0049】次に、剥離シート15を表裏反転して、剥
離シート15の下面に貼り付けられている保護テープ1
6を剥離する(図4E)。そして、剥離シート15とス
ペーサシート14の挿通孔15b、14bから、金属板
からなるドーム状の接点板13を挿入して上面シート1
2の粘着層に貼着する(図4F)。
【0050】次に、製品部である個別の接点板付きシー
ト体200を剥離シート15上から一旦剥離して、製品
部搬送用の帯状の搬送シート11上に載せ替えて所定ピ
ッチPaで位置合わせし、個別の接点板付きシート体2
00の下面の全面を覆うように粘着層を介して搬送シー
ト11上に貼り付ける(図4G)。
【0051】この時、同じく搬送シート11には、長手
(送り)方向Xに沿った両側部に、送り用のガイドとな
る位置決め孔11aが一定間隔で連続して形成されてお
り、この位置決め孔11aを基準として位置合わせが行
われ、個別の接点板付きシート体200が所定のピッチ
間隔で貼り付けられることから、位置合わせが容易に行
えるものとなっている。
【0052】また、同じく製品部である個別の接点板付
きシート体200が剥離シート15上に貼り付けられて
いる一定のピッチ間隔Pbに対して、個別の接点板付き
シート体200を剥離シート15上から一旦剥離して、
製品部搬送用の帯状の搬送シート11上に載せ替えて貼
り付ける場合には、製品のピッチ間隔が異なる製品バラ
エティーに対応して、所定ピッチPaを種々変えて位置
合わせすることにより、様々のピッチ間隔の接点板付き
シートを提供することが可能となる。
【0053】また、この時、製品部の外形加工後に剥離
して捨てる部分の積層部12aが、このピッチ間隔Pa
の大小に左右されないで一定のピッチ間隔Pbで決まる
ことから、製品のピッチ間隔Paが例え大きくなったと
しても剥離シート15上のピッチ間隔Pbは変える必要
がないため、材料が無駄になるのを防止することができ
るものとなっている。
【0054】また、同じく製品部である個別の接点板付
きシート体200の外観又は打鍵などの検査工程を、個
別の接点板付きシート体200を剥離シート15上から
一旦剥離して、製品部搬送用の帯状の搬送シート11上
に載せ替えをする前に行うようにしたことから、仮に工
程内で不具合が見つかり、当該接点板付きシート体20
0を除去した場合であっても、搬送シート11上の製品
部の不連続部の発生を防ぐことが可能となり、搬送シー
ト11のつなぎ直し作業を減少させることができること
から、回路基板への組み立てを効率よく行うことができ
るものとなる。
【0055】その後、帯状の搬送シート11を巻き取り
リールR2にロール状に巻き回すことで2枚シートタイ
プの接点板付きシートが形成されるものとなっている。
このため、同じように、接点板付きシート体200と搬
送シート11とがロール状に巻き回されていることか
ら、製品の保管及び供給を容易に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接点板付
きシートは、裏面に粘着層を有する上面シート及び粘着
層に貼着された複数の接点板とからなる接点板付きシー
ト体と、接点板及び接点板付きシート体の下面の全面を
覆う帯状の搬送シートとを備え、接点板付きシート体を
複数個形成し、個別の接点板付きシート体を帯状の搬送
シートの長手方向に連続して所定ピッチで貼り付けて保
持したことから、接点板の下面側は搬送シートによって
全面が覆われており、この搬送シートには、接点板の挿
通用の挿通孔が形成されていないため、別途、防塵用の
保護シートなどを貼り付ける必要がなく、部品点数、及
び作業工数の削減が図れる。
【0057】また、接点板付きシート体には、接点板を
挿通する挿通孔と、隣接する挿通孔同士を連結する連結
溝を有するスペーサシートを備え、スペーサシートが上
面シートの裏面に粘着層を介して張り合わされているこ
とから、接点板及びスペーサシートの下面側は搬送シー
トによって全面が覆われており、この搬送シートには、
接点板の挿通用の挿通孔が形成されていないことから、
別途、防塵用の保護シートなどを貼り付ける必要がな
く、部品点数、及び作業工数の削減が図れる。
【0058】また、帯状の搬送シートには、所定のピッ
チ間隔に設けられた搬送用の位置決め孔が形成されてい
ることから、接点板付きシートの搬送が容易に行える。
【0059】また、複数個の接点板付きシート体が貼り
付けられた帯状の搬送シートを、ロール状に巻き回した
ことから、接点板付きシートの保管及び供給が容易に行
える。
【0060】また、接点板を挿入可能な複数の挿通孔を
剥離シートに形成し、次に、この剥離シート上に粘着層
を有する上面シートを張り合わせて一体にし、次に、こ
の上面シートに個別の接点板付きシート体の外形部をプ
レス型でハーフカット加工して剥離シート上に個別の接
点板付きシート体の外形部を残して上面シートの残余部
分を剥離し、次に、剥離シートの挿通孔から接点板を挿
入して上面シートの粘着層に貼着し、次に、個別の接点
板付きシート体を剥離シートから一旦剥離して、帯状の
搬送シート上に載せかえて所定ピッチで位置合わせし、
個別の接点板付きシート体の下面の全面を覆うように搬
送シートに貼り付けたことから、保護シートが不要にな
ると共に、様々なピッチ間隔の接点板付きシートを材料
の無駄なく供給することが可能となる。
【0061】また、剥離シートと、この剥離シートに粘
着層を介して張り合わされた帯状のスペーサシートとに
接点板を挿入可能な複数の挿通孔を形成し、次に、この
スペーサシートに粘着層を有する上面シートを張り合わ
せて一体にし、次に、この上面シートとスペーサシート
とに個別の接点板付きシート体の外形部をプレス型でハ
ーフカット加工して剥離シート上に個別の接点板付きシ
ート体の外形部を残して上面シートとスペーサシートの
残余部分を剥離し、次に、剥離シート及びスペーサシー
トの挿通孔から接点板を挿入して上面シートの粘着層に
貼着し、次に、個別の接点板付きシート体を剥離シート
から一旦剥離して、帯状の搬送シート上に載せかえて所
定ピッチで位置合わせし、個別の接点板付きシート体の
下面の全面を覆うように搬送シートに貼り付けたことか
ら、2枚シートタイプにおいても保護シートが不要にな
ると共に、様々なピッチ間隔の接点板付きシートを材料
の無駄なく供給することが可能となる。
【0062】また、個別の接点板付きシート体の搬送シ
ート上への載せかえを、搬送シートに形成された搬送用
の位置決め孔を基準として所定のピッチで行うようにし
たことから、この位置決め孔を基準として位置合わせが
行われ、個別の接点板付きシート体が所定のピッチ間隔
で貼り付けられるため、位置合わせを容易に行なうこと
ができる。
【0063】また、個別の接点板付きシート体を搬送シ
ート上へ載せかえを行う前に、個別の接点板付きシート
体の外観又は打鍵検査を行うようにしたことから、仮に
工程内で不具合が見つかり、当該接点板付きシート体を
除去した場合であっても、搬送シート上の製品部の不連
続部の発生を防ぐことが可能となり、回路基板への組み
立て効率が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す1枚シートタイプの接
点板付きシートの製造工程を示す説明図である。
【図2】本発明の同じく製造工程の各工程での接点板付
きシートの構造を示す説明図である。
【図3】本発明の同じく2枚シートタイプの製造工程を
示す説明図である。
【図4】本発明の同じく製造工程の各工程での接点板付
きシートの構造を示す説明図である。
【図5】従来の1枚シートタイプの接点板付きシートの
製造工程を示す説明図である。
【図6】従来の同じく製造工程の各工程での接点板付き
シートの構造を示す説明図である。
【図7】従来の同じく2枚シートタイプの製造工程を示
す説明図である。
【図8】従来の同じく製造工程の各工程での接点板付き
シートの構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1,11 搬送シート 1a,11a 位置決め孔 2,12 上面シート 2a,12a 積層部 3,13 接点板 5,15 剥離シート 5a,15a 位置決め孔 5b,15b 挿通孔 5c,15c 貫通穴 6,16 保護テープ 7,17 セパレータ 14 スペーサシート 14b 挿通孔 100,200 接点板付きシート体 K1,K2,K3,K4 プレス型 R1,R2 巻き取りリール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に粘着層を有する上面シート及び前
    記粘着層に貼着された複数の接点板とからなる接点板付
    きシート体と、前記接点板及び前記接点板付きシート体
    の下面の全面を覆う帯状の搬送シートとを備え、前記接
    点板付きシート体を複数個形成し、個別の接点板付きシ
    ート体を帯状の前記搬送シートの長手方向に連続して所
    定ピッチで貼り付けて保持したことを特徴とする接点板
    付きシート。
  2. 【請求項2】 前記接点板付きシート体には、前記接点
    板を挿通する挿通孔と、隣接する前記挿通孔同士を連結
    する連結溝を有するスペーサシートを備え、前記スペー
    サシートが前記上面シートの裏面に粘着層を介して張り
    合わされていることを特徴とする請求項1記載の接点板
    付きシート。
  3. 【請求項3】 帯状の前記搬送シートには、所定のピッ
    チ間隔に設けられた搬送用の位置決め孔が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、又は2記載の接点板付き
    シート。
  4. 【請求項4】 複数個の前記接点板付きシート体が貼り
    付けられた帯状の前記搬送シートを、ロール状に巻き回
    したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    接点板付きシート。
  5. 【請求項5】 接点板を挿入可能な複数の挿通孔を剥離
    シートに形成し、次に、この剥離シート上に粘着層を有
    する上面シートを張り合わせて一体にし、次に、この上
    面シートに個別の接点板付きシート体の外形部をプレス
    型でハーフカット加工して前記剥離シート上に前記個別
    の接点板付きシート体の外形部を残して前記上面シート
    の残余部分を剥離し、次に、前記剥離シートの挿通孔か
    ら接点板を挿入して前記上面シートの粘着層に貼着し、
    次に、前記個別の接点板付きシート体を前記剥離シート
    から一旦剥離して、帯状の搬送シート上に載せかえて所
    定ピッチで位置合わせし、前記個別の接点板付きシート
    体の下面の全面を覆うように前記搬送シートに貼り付け
    たことを特徴とする接点板付きシートの製造方法。
  6. 【請求項6】 剥離シートと、この剥離シートに粘着層
    を介して張り合わされた帯状のスペーサシートとに接点
    板を挿入可能な複数の挿通孔を形成し、次に、このスペ
    ーサシートに粘着層を有する上面シートを張り合わせて
    一体にし、次に、この上面シートとスペーサシートとに
    個別の接点板付きシート体の外形部をプレス型でハーフ
    カット加工して前記剥離シート上に前記個別の接点板付
    きシート体の外形部を残して前記上面シートとスペーサ
    シートの残余部分を剥離し、次に、前記剥離シート及び
    スペーサシートの挿通孔から接点板を挿入して前記上面
    シートの粘着層に貼着し、次に、前記個別の接点板付き
    シート体を前記剥離シートから一旦剥離して、帯状の搬
    送シート上に載せかえて所定ピッチで位置合わせし、前
    記個別の接点板付きシート体の下面の全面を覆うように
    前記搬送シートに貼り付けたことを特徴とする接点板付
    きシートの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記個別の接点板付きシート体の前記搬
    送シート上への載せかえを、前記搬送シートに形成され
    た搬送用の位置決め孔を基準として所定のピッチで行う
    ようにしたことを特徴とする請求項5、又は6記載の接
    点板付きシートの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記個別の接点板付きシート体を前記搬
    送シート上へ載せかえを行う前に、前記個別の接点板付
    きシート体の外観又は打鍵検査を行うようにしたことを
    特徴とする請求項5、又は6記載の接点板付きシートの
    製造方法。
JP2001057072A 2001-03-01 2001-03-01 接点板付きシート及びその製造方法 Withdrawn JP2002260477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057072A JP2002260477A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接点板付きシート及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057072A JP2002260477A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接点板付きシート及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002260477A true JP2002260477A (ja) 2002-09-13

Family

ID=18917009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001057072A Withdrawn JP2002260477A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接点板付きシート及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002260477A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104733199A (zh) * 2015-03-03 2015-06-24 浙江正泰电器股份有限公司 触头加保护剂模组、触头自动装配机和装配方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104733199A (zh) * 2015-03-03 2015-06-24 浙江正泰电器股份有限公司 触头加保护剂模组、触头自动装配机和装配方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7237319B2 (en) Method of manufacturing a plane coil
JP2005347618A (ja) 感光性ウエブユニット、感光性積層体の製造装置及び製造方法
KR100494954B1 (ko) 각진 구멍 펀치 캐리어형 테이핑의 접속용 테이프 및접속용 테이프의 제조 방법
KR100226875B1 (ko) 필름 부착장치에 있어서 원판필름의 연속적 공급방법 및 장치
JP2002270056A (ja) 接点板付きシート及びこれを用いたスイッチ装置
JP2002260477A (ja) 接点板付きシート及びその製造方法
JP3588273B2 (ja) フィルム貼付方法
JP2005285960A (ja) 両面接着剤付きフレキシブル回路基板の製造方法
JPH11288641A (ja) 可動接点体およびその製造方法
JP3547629B2 (ja) スイッチシートおよびその製造方法ならびにキースイッチシート
JP2001110268A (ja) 可動接点付キャリアテープ
JP2005252114A (ja) ダイボンド用粘着テープの貼付方法
JP2004026884A (ja) 輪郭部材用両面テープの製造方法
JP2001135678A (ja) 接着材薄片支持体
JP3483241B2 (ja) キースイッチユニット用スイッチシートおよびその製造方法ならびにキースイッチユニット
JP3905605B2 (ja) フィルム張付方法及び装置
JP2000038242A (ja) 角穴パンチキャリヤ形テーピングの接続方法およびその接続用テープ
JP4590214B2 (ja) 接着ラベルロール
JP2970745B2 (ja) フィルム張付方法及び装置、フィルム付基板
JP2005258097A (ja) 配線部材が接続されたパネルとその製造方法
JP4031661B2 (ja) 接続部材貼付装置
JP2003217392A (ja) 接点板付きシート
JP2000351188A (ja) フィルム剥離切断方法およびフィルム貼付方法
JPH03227205A (ja) セラミックグリーンシート裁断方法及びその装置
JPH11322186A (ja) テープ剥ぎ取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513