JP2002259577A - ホテル施設のサービス管理プログラム及び方法 - Google Patents
ホテル施設のサービス管理プログラム及び方法Info
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Abstract
施設の現在のサービスの情報が把握でき、宿泊客の来店
に際して、顧客を待たせることなく最適なサービスを提
供できるようにする。 【解決手段】 宿泊客の来店時に、宿泊者の室番号を取
得し入力する室番号入力段階と、取得した室番号をホテ
ルの宿泊管理システムに送り、該当する宿泊者情報を取
り込む宿泊管理システム連携段階と、宿泊者情報とサー
ビス管理テーブルとを比較し、顧客属性に合ったサービ
スを表示するサービス表示段階とを有し、宿泊者に最適
なサービスの提供を行うことを特徴とするホテル施設に
おけるサービス管理プログラム、その方法及び装置。
Description
ータと連携して、宿泊者に対するサービスを向上させる
ホテル施設のサービス管理プログラム、方法及び装置に
関する。
(Point of Sales)端末では、銀行カードによる決済のた
めのカードリーダ、精算金額の表示を行うCRT、精算
細目のレシートを出力するプリンタ等で構成され、店の
売上データは、コンピュータで吸い上げて売上管理を行
うものである。
チックジム、劇場等におけるPOS端末でも同様で、顧
客が利用を終えた時に精算処理を行い、レジでレシート
発行すると同時に売上データはホストコンピュータに送
信し、売上管理を行うだけのもので、施設が提供する諸
々のサービスを管理する機能はない。ホテル側では、フ
ロントにおいて宿泊管理システムを備えており、宿泊者
のチェックイン時の登録からチェックアウト時の精算に
至るまでの宿泊者の管理を行っている。上記ホテル施設
のPOS端末では、ホテル側の宿泊管理システムとの連
携がなく、宿泊者の情報がないため、宿泊者が来店する
チャンスにも、ホテル本来のきめの細かいサービスが実
現が出来ていない。
用料金の支払い方法が、ホテルのチェックアウト時に一
括精算する宿掛精算となる場合、レジで、初めて宿泊者
の室番号を入力して、ホテルの宿泊管理システムに顧客
照会を行っており、余分な時間を必要としている。さら
に、宿泊者にとっては、ホテルの施設が提供するサービ
スを利用したい時、例えば、レストランであれば、その
座席の空き状況は実際に現場へ出向くか、わざわざ電話
で確認しなければならなかった。これは、ホテルの近隣
の契約施設においても同様である。
設のサービスの空き状況を一目瞭然に把握できるシステ
ムが欠落していることが、レジの効率を悪くするだけで
はなく、ホテル本来の顧客サービスを不満足なものとし
ている。
が、POS端末に座席管理を付与する装置の提案がなさ
れている。特開平5−89370では、レジで名前を入
力してアポイントすると、空席が生じた時に、案内メッ
セージを表示する提案があり、また、実開平7−362
80には、空席を表示器や音声で自動的に顧客を案内す
ることが提案されている。上記公知例は、ファミリーレ
ストランのようなレストラン一般を対象にしたもので、
フォーマルな性格の強いホテルのレストランにはそぐわ
ない。ホテルのレストランでは、自分で氏名を入力する
方法はサービスの低下であり、音声でのガイドも顧客の
プライバシーの観点から馴染まない。ファミリーレスト
ランでの上記のような座席の管理は客の回転を早めるた
めの仕組みにはなるが、ホテル向きのサービスにはなら
ない。
ホテルへの問い合わせがあったりしても、チェックイン
後は、電話での在室確認になり、宿泊者がホテルのレス
トランにいても不在との回答となってしまう。
な施設では、顧客に如何に満足させるサービスを提供す
るかの視点が必要である。
例では、単に順番待ちの顧客を機械的に割り当てている
にすぎない。ホテルの施設では、たとえば、年令、性
別、リピータ等のような顧客属性を考慮した、きめの細
かい接客サービスが求められる。また、宿泊者が来店し
ても、宿泊者であるとの判断はできず、精算する時に、
初めてホテルの宿泊管理システムへ照会することで確認
しており、精算にも時間を要していた。さらに、宿泊者
にとっては、レストラン、アスレチックジム、劇場等ホ
テル関連施設の空き情報が分からず、電話による問い合
わせか、直接、該施設まで足を運んでいた。
ストコンピュータに接続されたホテル施設のサービス管
理装置において、宿泊者のチェックイン時の登録からチ
ェックアウト時の精算処理に至るまでの宿泊者の情報の
管理を行うホテルの宿泊管理システムと連携したサービ
ス管理のプログラム、方法及び装置を実現する。本発明
は、宿泊者がホテル施設に来店したとき、宿泊者の持参
したカードキーからあるいは手入力によって入力された
室番号を取得する室番号入力段階と、取得した室番号を
ホテルフロントの宿泊管理システムに送り、該当する宿
泊者情報を取得する宿泊管理システム連携段階と、施設
のサービスの属性及び空き情報を管理するサービス管理
テーブルを設け、該サービス管理テーブルと宿泊管理シ
ステムより取得した宿泊者情報の中の顧客固有の属性と
を比較し、VIP(重要顧客)やリピータ等の顧客属性
にあったサービスを表示するサービス表示段階とを、実
行させるためのホテル施設のサービス管理プログラム、
前記各段階を有する方法、及び該プログラムを内蔵する
装置に関する。
用した後の支払い方法が、ホテルでのチェックアウト時
に一括精算とする宿掛精算の場合、該ホテル施設に来店
した時に取得した宿泊者の室番号と宿掛精算データとを
合わせて、宿泊管理システムへ送信する宿掛精算段階を
実行させるためのサービス管理プログラム、前記各段階
を有する方法、及び該プログラムを内蔵する装置に関す
る。
管理テーブルから客室・ロビーの表示装置及びホテルの
ホームページに施設のサービスの空き情報を送信する施
設情報送信段階を実行させるためのホテル施設のサービ
ス管理プログラム、前記各段階を有する方法、及び該プ
ログラムを内蔵した装置に関する。
ホテルの宿泊管理システムを扱うフロント端末及び客室
・ロビーの端末、さらにホテル内のホストコンピュータ
とは、LAN(Local Area Network)によって結ばれ、相
互に必要とする情報を送受信できるようにしている。宿
泊者がホテル施設に来店した時には、宿泊者の持つカー
ドキーまたは手入力によって室番号をサービス管理装置
に入力、ホテルの宿泊管理システムに照会をかけること
によって、宿泊者の顧客属性が得られ、サービスの属性
と比較することで宿泊者に合ったサービスを提供でき、
きめの細やかなサービスが実現できる。また、サービス
管理装置において、該施設への支払い方法が宿掛の場
合、来店時に取得し、サービス管理テーブルに設定され
ていた室番号と精算データを合わせてホテルの宿泊管理
システムに送信する宿掛精算手段をもつことにより、該
施設のレジでの精算時間を短縮できる。さらに、ホテル
施設のサービスの空き情報を送る施設情報送信手段をも
つことにより、サービス管理テーブルから客室・ロビー
端末に上記ホテル施設のサービスの空き状況を表示する
ことを可能とする。これは宿泊者にとって大変便利な機
能の実現となる。
等の宿泊施設、及びゴルフ場、スポーツランド等に付属
する宿泊施設が含まれる。また、ホテル施設とは、ホテ
ル内あるいはホテル近隣に設けられた劇場、アスレチッ
クジム、エステサロン、ボーリング場、ゴルフ場等、ホ
テルとの連携で利用可能な諸施設を含み、施設の提供す
るサービスは、例えば、レストラン、劇場等であれば、
顧客属性にあった座席の提供であり、アスレチックジ
ム、エステサロン等であれば、顧客属性に合ったトレー
ニング器具あるいは健康プログラムコース等の提供とな
る。
ステム構成を示す。ここでは、一実施例に、施設の提供
するサービスの管理として座席管理を例にあげた。ホテ
ルのフロントの宿泊管理システム1、客室・ロビー端末
3及びホテル施設a(施設b・・・nも同様)の座席管
理装置2は、図には示していないがホテル内のホストコ
ンピュータと結ばれ、相互にLANによって接続され、
必要とされ情報の送受信ができる状態にある。
の座席管理装置の原理構成を示す。図2において、個々
の端末間でのデ−タの流れを説明する。フロントの宿泊
管理システム1では、宿泊者10はチェックイン時に、
登録を行うと同時に部屋のカードキーを渡される。宿泊
者10がホテル施設に来店したときに、レジ担当者が、
宿泊者の持参したカードキーからあるいは手入力によっ
て室番号を取得する室番号入力手段にて座席管理装置2
に入力する。そして取得した室番号を宿泊管理システム
連携手段22によって、宿泊者10の室番号をフロント
の宿泊管理システム1へ送信する。これを受けて宿泊管
理システムは、宿泊者情報送信手段12によって、室番
号に一致する宿泊者の情報を座席管理装置2に送信す
る。ホテル施設の座席管理装置2では、優先席等の座席
属性と現空席状況を示す座席管理テーブル23を設定
し、該座席管理テーブルからの座席情報と、宿泊管理シ
ステム1より取得した宿泊者情報をもとに座席属性と顧
客属性を比較の上、座席表示手段24によって割り当て
られる空席座席を表示する。座席管理装置2には、座席
属性を含んだ座席配置や座席管理テーブルを見易く表示
する専用の表示器を配することはさらに有効である。専
用の表示器で、後に示す図6のような座席配置を常時表
示させておくことが好ましい。
支払を、チェックアウト時に一括して精算する宿掛精算
を望む場合、宿掛精算手段25によって宿掛データをフ
ロントの宿泊管理システム1に送り、チェックアウト時
にフロントで部屋代と共に精算される。さらに、ホテル
施設における空席データは、座席管理装置2から空席デ
ータ送信手段26によって、フロント宿泊管理システム
1に送られ、HP(ホームページ)データを更新し、そ
の空席情報は、客室・ロビー端末3に表示され、同時
に、一般顧客向けにホテル施設情報として、ホテルHP
に掲載され、一般のクライアント向けに発信される。こ
こで、客室・ロビー端末3は、TV(テレビ)や案内板
等表示を主体とした表示機器が有用である。
す。来店客が宿泊者10のときには、ホテルのカードキ
ーを預かり、室番号を施設の座席管理装置2において、
図には示していないがカードリーダで読み取るか、ある
いは手入力し(ステップS12)、ホテル宿泊管理シス
テム1に照会することで、宿泊者10の室番号、氏名、
年令、性別等の宿泊者情報を取得し、画面に表示する
(ステップS13、S15)。以下の顧客属性では、V
IP(重要顧客)及びリピータの顧客を考慮して座席選
択を行う場合を例とした座席選択のフローを示してい
る。
一致する優先席を割り当てられ、空席がなければ、一般
席を割り当てられる(ステップS16、S18、S1
9)。次に空席があるかないかの座席属性1が使用中に
設定される(ステップS21)。そして選択された該当
する空席座席を画面に表示し(ステップS22)、顧客
を座席に案内する。リピータの場合も、座席属性が一致
する優先席の判定から入り(ステップS17)、同様な
フローにしたがって座席の選択が行われる。また、上記
に該当しない一般客の場合は、ステップS19以下の一
般座席選択のフローとなる。一方、来店顧客が宿泊者で
はないときには、レジ担当者が空席割り当て操作を行
い、空席を自動的に割当てし、空き座席の属性1を使用
中に設定、該当する空席座席Noを画面に表示し、顧客
を座席に案内する(ステップS19、S21、S2
2)。また、顧客が複数人で来店したときは、全員のカ
ードキーを操作し、その中に顧客属性としてVIPやリ
ピータの該当者がいれば、優先座席を割り当てる処理を
行う。
IP及びリピータの場合を例にしたが、子供連れ、年寄
り、ブラック(要注意者など)、障害者、さらには顧客
の嗜好等を配慮すべき属性として取り上げ、きめ細かい
対応をとることも可能であり、上記実施例が本発明を限
定するものではない。
合についての座席管理装置2における座席管理テーブル
の例を示す。図5はホテルの宿泊者管理テーブルの例
を、また、図6はホテルレストランの座席配置の例を示
す。
報欄と、現在、座席を占有している宿泊者に関し、ホテ
ル宿泊管理システムから取り込んだ宿泊者情報欄とから
なっている。座席属性1は空席状況を表し、○は空席、
●は使用中、△は予約席、■は食事後の料金の精算は済
ましているが未だ使用を継続している状態で、精算済使
用中を示している。座席属性2はVIPやリピータ等の
優先席の情報を表し、VはVIP(重要顧客)席、Rは
リピータの顧客席を示す。座席属性3は窓側や個室の座
席配置情報、座席属性4は禁煙情報を表している。
席数4、窓際で禁煙席となっており、宿泊情報からは、
座席占有者は、同窓仲間の4人の宿泊者であり、内2人
がリピータとなっている。また、食事後、809室の人
間が精算を済ましているが、席では会食が続いており、
使用中のままであるとの現在の状況が把握できる。
のホテル施設においても、類似の座席表示で示すことが
できる。
ては、VIP、リピータ等の優先席、身障者用に入口に
近い席、子供用に前列席等を示すことが考えられる。ま
た、アスレチックジムでは、座席の代わりにトレーニン
グ器具あるいは健康プログラムコースをあてることがで
きる。これも、属性としては、とくに年令、性別等が考
慮した健康プログラムが割り当てられることになる。
報として、室番号、氏名、年令、性別等の顧客固有の顧
客属性、メモ、レストラン・他ホテル施設等の所在、滞
在日数、チェックイン日等の滞在情報、また、室料、室
タイプ、飲食料等の売上情報が記入される。さらに、本
例では記していないが、他に嗜好、住所、会社名、役職
等が有用情報として書き込まれる。
に近い形で、空席の有無と座席属性、及び宿泊者の氏
名、室番号が、施設のレジ担当者に一見してわかるよう
表示される。このような氏名、室番号を表示することに
より、外部者からの緊急の問い合わせが入った場合に
も、迅速な対応が図れる。図中の○、●、△、■の記号
は、図4に同じく、それぞれ空席、使用中、予約席、精
算済使用中を表し、また、V、Rの記号は、それぞれV
IP、リピータを表す。
等他のホテル施設の場合にも、同様に、各施設の座席管
理装置2に表示させることができる。劇場の場合には、
座席数が多いため、例えば優先席、特別席のみのレイア
ウト図とVIPやリピータ、さらには、身障者等の座席
属性を簡素化して示すのがベターである。また、アスレ
チックジムの場合には、座席としてトレーニング器具の
配置と、年令、性別等の属性を中心に表示することが考
えられよう。
施設の座席割り当ての表示例を、施設がレストランであ
る場合について示す。顧客欄には、宿泊管理システムよ
り得た顧客情報として、来店客の氏名、室番号、顧客属
性及びメモが記され、座席欄には、割り当てられる座席
No、VIP、リピ−タ等の座席属性2、窓際、個室等
の座席属性3、禁煙、喫煙の座席属性4を表示する。例
では、来店した宿泊者は、”山田太郎、山田花子”夫妻
で、室番号2011に泊まる重要顧客である。こうした
顧客属性に対し、座席は、窓際・禁煙のVIP席が割り
当てられる。
の表示が適用でき、座席欄が各施設に固有の属性表現を
とることになる。
ストランコード別の管理テーブルである。a)はレスト
ランコード別の空席表示テーブル、b)レストランコー
ド別の宿掛精算テーブルを示す。
コード、テーブル数及び空数が記され、宿掛け精算テー
ブルには、レストランコード、室番号、精算金額、メニ
ューコードが記される。本図ではレストランの例で示し
たが、レストランコードのところを、他のホテル施設利
用の場合も、ホテル施設コ−ドに置き換えられる。
ームページに表される空席情報の例を示す。該情報によ
り離れた場所でのタイムリーなインターネットからの予
約が実現できる。ここでは、レストラン情報の紹介を示
しているが、他のホテル施設の場合も、同様に表現でき
る。
ローを示す。まず、宿泊者10が、該施設を利用した金
額の売上登録を行う(ステップS51)。次に、売上を
現金で支払うのか、宿掛で支払うのかの判断を行い(ス
テップS52)、宿掛の場合、来店時に設定された室番
号を使用し、精算される座席Noを室番号に置き換え、
座席管理テーブルの精算金額を宿掛精算テーブルに設定
する(ステップS53)。そして、宿掛精算データをホ
テルフロントの宿泊管理システム1に送信する(ステッ
プS54)。
席属性1を空席に設定し(ステップS55、S56)、
空席表示テーブルの空席数に1を加算し(ステップS5
7)、空席データの情報を客室・ロビーの端末3に送信
する(ステップS58)。また、同時に、ホテルのHP
(ホームページ)の空席情報を更新する(ステップS5
9)。さらに、精算がなされた後も使用中のままであれ
ば、座席属性1は使用済使用中のフラグをたてる(ステ
ップS60)。
ービスの一実施例として、レストラン等の座席を例に記
述してきたが本発明はこれに限定されるものではない。
宿泊者の年令、性別、嗜好等の属性にあった座席、機器
の提供に関するサービスは、バー、ラウンジ、劇場等、
及びアミューズメント施設、ボーリング場、アスレチッ
クジム等の施設において可能となる。また、とくに、年
令、性別、職業・地位等の属性に合った一連の健康、美
容等のプログラムコースの提供に関するサービスは、ア
スレチックジム、エステサロン等において実現される。
宿、公共の宿等の宿泊施設に付設されたレストラン等の
諸施設や近隣の契約する施設、及び宿泊施設を持つゴル
フ場、スポーツランド、アミュ−ズメントパーク等の施
設が含まれる。 (付記1) 宿泊者のチェックイン時の登録からチェッ
クアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿泊
管理システムと連携したホテル施設のサービス管理プロ
グラムであって、宿泊者から来店時に室番号を取得し入
力する室番号入力段階と、宿泊者の室番号を宿泊管理シ
ステムに送り、該当する宿泊者情報を取得する宿泊管理
システム連携段階と、施設のサービスの属性及び空き状
況を管理するサービス管理テーブルと、該サービス管理
テーブルと宿泊管理システムより取得した宿泊者情報の
中の顧客固有の属性とを比較し、顧客属性に応じたサー
ビスを表示するサービス表示段階とを、実行させるため
のホテル施設のサービス管理プログラム。 (付記2) 宿泊者がホテル施設を利用した後の支払い
方法が、ホテルでのチェックアウト時に一括精算とする
宿掛精算の場合、該ホテル施設に来店した時に取得した
宿泊者の室番号と宿掛精算データとを合わせて、宿泊管
理システムへ送信する宿掛精算段階を実行させるための
付記1記載のホテル施設のサービス管理プログラム。 (付記3) ホテル施設のサービス管理テーブルから客
室・ロビーの表示装置及びホテルのホームページに施設
の空き情報を送信する施設情報送信段階を実行させるた
めの付記1記載のホテル施設のサービス管理プログラ
ム。 (付記4) 宿泊者のチェックイン時の登録からチェッ
クアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿泊
管理システムと連携したホテル施設のサービス管理方法
であって、宿泊者から来店時に室番号を取得し入力する
室番号入力段階と、宿泊者の室番号を宿泊管理システム
に送り、該当する宿泊者情報を取得する宿泊管理システ
ム連携段階と、施設のサービスの属性及び空き状況を管
理するサービス管理テーブルと、該サービス管理テーブ
ルと宿泊管理システムより取得した宿泊者情報の中の顧
客固有の属性とを比較し、顧客属性に応じたサービスを
表示するサービス表示段階とを、有することを特徴とす
るホテル施設のサービス管理方法。 (付記5) 宿泊者がホテル施設を利用した後の支払い
方法が、ホテルでのチェックアウト時に一括精算とする
宿掛精算の場合、該ホテル施設に来店した時に取得した
宿泊者の室番号と宿掛精算データとを合わせて、宿泊管
理システムへ送信する宿掛精算段階を有することを特徴
とする付記4記載のホテル施設のサービス管理方法。 (付記6) ホテル施設の座席管理テーブルから客室・
ロビーの表示装置及びホテルのホームページに施設の空
き情報を送信する施設情報送信段階を有することを特徴
とする付記4記載のホテル施設のサービス管理方法。 (付記7) 宿泊者のチェックイン時の登録からチェッ
クアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿泊
管理システムと連携したホテル施設のサービス管理装置
であって、宿泊者から来店時に室番号を取得し入力する
室番号入力手段と、宿泊者の室番号を宿泊管理システム
に送り、該当する宿泊者情報を取得する宿泊管理システ
ム連携手段と、施設のサービスの属性及び空き状況を管
理するサービス管理テーブルと、該サービス管理テーブ
ルと宿泊管理システムより取得した宿泊者情報の中の顧
客固有の属性とを比較し、顧客属性に応じたサービスを
表示するサービス表示手段とを、有することを特徴とす
るホテル施設のサービス管理装置。 (付記8) 宿泊者のチェックイン時の登録からチェッ
クアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿泊
管理システムと連携したホテル施設のサービス管理プロ
グラムを記録した記録媒体であって、宿泊者から来店時
に室番号を取得し入力する室番号入力段階と、宿泊者の
室番号を宿泊管理システムに送り、該当する宿泊者情報
を取得する宿泊管理システム連携段階と、施設のサービ
スの属性及び空き状況を管理するサービス管理テーブル
と、該サービス管理テーブルと宿泊管理システムより取
得した宿泊者情報の中の顧客固有の属性とを比較し、顧
客属性に応じたサービスを表示するサービス表示段階と
を、実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体。
システムとの連携手段を備えてなるホテル施設におけ
る、例えば座席管理装置のようなサービス管理装置は、
宿泊者の来店時に、宿泊者のカードキーの読み取り、ホ
テル宿泊者情報を取り込むことで、個々の顧客属性に見
合った各施設のサービスを選択でき、一般の施設とは一
味違ったホテルならではのきめの細かいサービスが実現
できる。VIPやリピートの顧客には、いつも利用して
いる座席を割り当てることもでき、担当者が変わっても
質の高いサービスが実現される。さらに、宿泊者情報の
中のメモ情報を活用すれば、子供連れ客や足が悪い等の
顧客に対しても、例えば、レストランであれば、回りが
空席の所や入り口に近い席を割り当てる等の配慮が可能
となる。
に対しても、例えば座席管理テーブルのようなサービス
管理テーブルの確認によって、所在の正確な回答を行う
ことができ緊急時の連絡にも迅速な対応ができる。
提供は、空いているホテル施設を選んだり、混雑をさ
け、希望のホテル施設に出向けるメリットをもつ。例え
ば、ホテルレストランでは、大抵は建物の上層にあるこ
とが多く、ロビーにいる一般客にとっても移動を伴わず
に空き状況がわかることは非常に効果のあるサービスと
なる。さらに、ホテルのホームページにホテル施設の空
き情報を表示させることにより、外部への情報提供をよ
りリアルにすることで、リピータの増加にもつながる。
さらに、精算時には、宿泊者は来店時に、宿泊システム
への照会を済ませており、宿掛精算の時間を短縮する効
果をもつ。
示す図である。
理装置の原理構成を示す図である。
−ブルを示す図である。
す図である。
である。
を示す図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 宿泊者のチェックイン時の登録からチェ
ックアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿
泊管理システムと連携したホテル施設のサービス管理プ
ログラムであって、 宿泊者から来店時に室番号を取得し入力する室番号入力
段階と、 宿泊者の室番号を宿泊管理システムに送り、該当する宿
泊者情報を取得する宿泊管理システム連携段階と、 施設のサービスの属性及び空き状況を管理するサービス
管理テーブルと、 該サービス管理テーブルと宿泊管理システムより取得し
た宿泊者情報の中の顧客固有の属性とを比較し、顧客属
性に応じたサービスを表示するサービス表示段階とを、 実行させるためのホテル施設のサービス管理プログラ
ム。 - 【請求項2】 宿泊者がホテル施設を利用した後の支払
い方法が、ホテルでのチェックアウト時に一括精算とす
る宿掛精算の場合、該ホテル施設に来店した時に取得し
た宿泊者の室番号と宿掛精算データとを合わせて、宿泊
管理システムへ送信する宿掛精算段階を実行させるため
の請求項1記載のホテル施設のサービス管理プログラ
ム。 - 【請求項3】 ホテル施設のサービス管理テーブルから
客室・ロビーの表示装置及びホテルのホームページに施
設の空き情報を送信する施設情報送信段階を実行させる
ための請求項1記載のホテル施設のサービス管理プログ
ラム。 - 【請求項4】 宿泊者のチェックイン時の登録からチェ
ックアウト時の精算処理に至る宿泊者情報を管理する宿
泊管理システムと連携したホテル施設のサービス管理方
法であって、 宿泊者から来店時に室番号を取得し入力する室番号入力
段階と、 宿泊者の室番号を宿泊管理システムに送り、該当する宿
泊者情報を取得する宿泊管理システム連携段階と、 施設のサービスの属性及び空き状況を管理するサービス
管理テーブルと、 該サービス管理テーブルと宿泊管理システムより取得し
た宿泊者情報の中の顧客固有の属性とを比較し、顧客属
性に応じたサービスを表示するサービス表示段階とを、 有することを特徴とするホテル施設のサービス管理方
法。 - 【請求項5】 宿泊者がホテル施設を利用した後の支払
い方法が、ホテルでのチェックアウト時に一括精算とす
る宿掛精算の場合、該ホテル施設に来店した時に取得し
た宿泊者の室番号と宿掛精算データとを合わせて、宿泊
管理システムへ送信する宿掛精算段階を有することを特
徴とする請求項4記載のホテル施設のサービス管理方
法。
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