JP2004178000A - 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム - Google Patents

予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2004178000A
JP2004178000A JP2002339941A JP2002339941A JP2004178000A JP 2004178000 A JP2004178000 A JP 2004178000A JP 2002339941 A JP2002339941 A JP 2002339941A JP 2002339941 A JP2002339941 A JP 2002339941A JP 2004178000 A JP2004178000 A JP 2004178000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
reservation
screen
registered
individual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002339941A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Usugi
大介 宇杉
Masaki Ono
政紀 小野
Ken Nakano
研 中野
Shinji Takada
真次 高田
Shigeru Oshima
茂 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2002339941A priority Critical patent/JP2004178000A/ja
Publication of JP2004178000A publication Critical patent/JP2004178000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】本発明の目的は、ユーザの顧客属性に応じた予約条件を、自動で画面表示することにより、画面上で、顧客属性に応じた予約条件で予約を受付けることが可能な予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラムを提供することにある。
【解決手段】本発明は、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なる会員制の予約システムである。
顧客属性には、少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ3、個人会員である個人ユーザ4、会員でない一般ユーザ5が含まれる。
通信回線網13を介してユーザからの予約を受付けるサーバコンピュータ2は、端末コンピュータ31、41、51から、予約条件表示画面の表示指令を受信した場合に、そのセッションが、顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、セッション情報に係る顧客属性に対応する予約条件を表示して、画面を表示する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラムに係り、特に、会員団体ユーザ、個人会員ユーザ、一般ユーザ等の顧客属性を判定して、自動で顧客属性に対応する予約条件を画面表示可能な予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及に伴い、インターネット上で、会員制宿泊施設の宿泊予約、会議室やスポーツ施設の予約をすることのできる予約システムが、種々提案されている。
【0003】
会員制宿泊施設は、会員のカテゴリとして、個人会員と、企業が会員となる法人会員とを含む場合がある。法人会員の場合には、法人会員企業の社員が、宿泊施設等を利用可能である。
このような法人会員企業の社員による宿泊予約等をスムーズにする予約システムが提供されている。
【0004】
例えば、宿泊施設の予約受付サービスにおいて、法人会員企業のグローバルIPアドレスと社員の福利厚生のための社員専用ホームページのURLとを予めデータベースに登録しておき、システムにアクセスしたユーザのIPアドレスが法人会員企業のグローバルIPアドレスと一致した場合、及び予約受付サービスのホームページへのリンク参照元が社員専用ホームページのURLと一致した場合に、その法人会員企業の社員によるアクセスであるとして、ID,パスワードによる認証をせずに宿泊予約サービスの利用を可能とするシステムが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−325229号公報
【0006】
このシステムによれば、法人会員企業の社員にとっては、ID,パスワードの入力なく宿泊施設の予約受付サービスを利用できて便利であると共に、予約受付サービス提供側にとっては、法人会員企業毎に提供サービス内容が異なる場合でも、自動で各法人会員企業に対応するサービス内容を画面表示できるという利点がある。
【0007】
一方、近年、経費削減のため保養所を手放し、会員制の宿泊施設や、会員制の福利厚生サービスの会員となって、福利厚生をアウトソーシングに頼る企業が増加している。そのため、宿泊施設側は、企業によって予約条件を変えるなど、多数の企業からの様々な要求に応じる必要が生じている。
【0008】
また、宿泊施設等では、営業活動の一環として、一般個人向け又は会員企業の社員向けにゲストチケットを発行する形態や、他の業者と提携して一般個人向けの提携セットプランを提供する形態など、通常の法人会員や個人会員とは異なる形態の予約受付も行われている。
【0009】
しかし、このように、予約受付の形態が多岐に亘るようになったため、予約の受付の方法が複雑となり、上記従来の予約システムのみでは対応できず、宿泊施設の予約受付担当者が個々に対応しなければならないという問題点が生じた。その結果、予約受付の業務量が増えて担当者の負担となると共に、宿泊施設にとっても、人件費が嵩むにも拘わらず業務の効率が上がらないという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解決することにあり、本発明の目的は、会員団体ユーザ、個人会員ユーザ、一般ユーザ等、ユーザの顧客属性に応じた予約条件を、自動で画面表示することにより、画面上で、顧客属性に応じた予約条件で予約を受け付けることが可能な予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、請求項1に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、前記サーバコンピュータは、前記端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することにより解決される。
【0012】
上記課題は、請求項5に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することにより解決される。
【0013】
上記課題は、請求項9に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することにより解決される。
【0014】
上記課題は、請求項13に係る発明によれば、少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラムにより解決される。
【0015】
このように、前記端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示するため、リンクボタンクリックやURL入力による画面表示の要求があった場合には、セッション情報を参照することにより、顧客属性を特定でき、そのユーザの顧客属性に合った画面を自動で表示することが可能となる。
【0016】
上記課題は、請求項2に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、前記サーバコンピュータは、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づき、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手段と、前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることにより解決される。
【0017】
上記課題は、請求項6に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づき、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手段と、前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることにより解決される。
【0018】
上記課題は、請求項10に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づいて前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に前記予約条件を表示する画面の表示を指令する前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手順と、前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手順と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を備えることにより解決される。
【0019】
上記課題は、請求項14に係る発明によれば、少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づいて前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に前記予約条件を表示する画面の表示を指令する前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手順と、前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手順と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラムにより解決される。
【0020】
このように、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づき、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手段と、前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えているため、ユーザ登録されたユーザの認証要求があった場合には、ユーザの認証をすると同時に、そのユーザ向けの予約条件を、画面上に自動で表示することが可能となる。
【0021】
上記課題は、請求項3に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、前記サーバコンピュータは、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手段と、前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手段と、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータからサーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることにより解決される。
【0022】
上記課題は、請求項7に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手段と、前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手段と、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることにより解決される。
【0023】
上記課題は、請求項11に係る発明によれば、ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手順と、前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手順と、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手順と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を備えることにより解決される。
【0024】
上記課題は、請求項15に係る発明によれば、少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手順と、前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手順と、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手順と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラムにより解決される。
【0025】
このように、前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手段と、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータからサーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手段と、前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えているため、画面表示しようとしているユーザが、会員団体ユーザか否かの判定よりも、ユーザ登録されたユーザであるかの判定を先に行うことができる。
従って、構成員全員を一まとめに把握する会員団体ユーザかの判定よりも、ユーザ一人一人を個々に把握するユーザ登録ユーザかの判定を先に行うことにより、顧客属性をより正確に判定することが可能となる。従って、例えば、会員団体ユーザであると同時に個人会員ユーザである者が、会員団体ユーザ,個人会員ユーザの双方に該当することも把握でき、複数の顧客属性に属するユーザをどちらの顧客属性に分けるかを、予約システム提供者側が選択することも可能となる。
【0026】
このとき、前記団体ユーザ判定手段は、前記端末コンピュータのIPアドレスが、予めアドレス判定記憶手段に登録された前記会員団体のIPアドレスと一致する場合、及び前記表示指令を出した参照元画面が、予め参照元判定記憶手段に登録された参照元画面と一致する場合、及び予め団体情報記憶手段に登録された前記会員団体ユーザ特定情報が入力された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定するように構成すると好適である。
【0027】
このように構成されているため、予め定められた社内コンピュータ等からアクセスした場合、予め定められた社員向けホームページ等からリンクした場合、予め定められた会員団体ユーザ特定情報を入力した場合のいずれの場合にも会員団体ユーザによるアクセスとして認識されるため、会員団体ユーザは、職場のコンピュータ、自宅のコンピュータ等、様々な場所のコンピュータから予約システムを利用でき、利便性の高いシステムとすることが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態の予約システムは、リゾートホテルグループの予約システムであり、ユーザが予約システムのホームページを開くと、そのユーザに対応する予約条件が自動で表示され、表示された予約条件で予約することができるシステムである。
【0029】
本明細書中で「コンピュータ」とは、演算装置を備えた情報端末すべてを含む意味である。例えば、スーパーコンピュータ、汎用コンピュータ、オフィスコンピュータ、制御用コンピュータ、ワークステーション、パソコンのほか、携帯情報端末、演算装置を備えた携帯電話等をも含む。
【0030】
なお、本実施形態においては、情報通信網としてインターネット13を利用しているが、LAN,WANによりコンピュータを接続したプライベートの情報通信網、専用線による通信、携帯情報端末の公衆情報通信網、その他の公衆情報通信網によるものであってもよい。
【0031】
イベントとは、各ホテルで行われるイベントであって、ディナーショー、講演会、寄席、コンサート、クリスマスパーティ、正月のイベント、講習会等をいう。
オプションとは、各ホテルで宿泊客に対して無料又は有料で提供される物品又はサービスであって、ルームサービス、食事、ドリンク等をいう。
【0032】
本実施形態の予約システムは、会員制のリゾートホテルグループが提供するシステムであって、図1に示すように、予約システムを運営するホテルグループ1と、ホテルグループ1の会員団体としての法人会員3と、個人会員4と、会員でない一般ユーザ5とを主要構成要素とする。
【0033】
ホテルグループ1は、複数のホテルを保有し、ホテルでのサービスを提供する組織をいい、1つの国内でチェーン展開する組織、複数国で国際的にチェーン展開する組織の双方を含む。また、異なるホテル組織が提携する提携グループであってもよい。
【0034】
なお、本実施形態の予約システムとして、ホテルグループ1が提供するものについて説明するが、その他、予約が必要になる施設やサービスを提供する組織,グループ,チェーン,個人等が本実施形態の旅程作成システムを提供してもよい。例えば、旅館、ゴルフ場、テニスコート、スポーツクラブ、コンサートホール、劇場、スタジアム、テーマパーク、ミュージシャン、旅行会社、企業向け福利厚生サービス請負会社、学会、結婚式場、鉄道会社、飛行機会社、船舶会社などである。
ホテルグループ1は、会員制のホテルであって、会員の種別として、企業が会員登録をし、その企業の社員がホテル利用可能な法人会員3、個人が会員登録をする個人会員4がある。
【0035】
ホテルグループ1は、法人会員3、個人会員4のほか、会員でない一般ユーザ5も利用可能である。ホテルグループ1を利用する場合、法人会員3、個人会員4は一般ユーザ5とは異なる優待条件で利用できる。また、ホテルグループ1が発行したゲストチケットを所有するユーザ、ホテルグループ1が各種広告で募集したプランを利用するユーザ、ホテルグループ1が提携する他の業者が提供するプランを利用するユーザも、ゲストチケット、プランで定められた範囲内では、一般ユーザ5とは異なる優待利用条件で利用できる。
【0036】
ホテルグループ1は、これらの利用条件を管理するため、ホテルを利用するユーザを、5つの顧客属性で管理する。5つの顧客属性とは、法人会員3の社員である「コーポ」、個人会員4を意味する「カード」、ゲストチケットを所有するユーザを意味する「ゲスト」、他のWebサイトのコンテンツ又は各種広告からのリンクを介して施設利用システムにアクセスするユーザを意味する「提携」、上記コーポ,カード,ゲスト,提携のいずれにも該当しないユーザを意味する「グローバル」である。コーポが特許請求の範囲の会員団体ユーザ、カードが特許請求の範囲の個人ユーザ、グローバルが特許請求の範囲の一般ユーザに該当する。
【0037】
コーポは法人会員3の社員に限定され、グローバルは一般ユーザ5に限定されるが、カードは、個人会員4、法人会員3の双方に該当する場合もある。通常は、コーポよりもカードの方がユーザにとって利用条件が有利であるため、ユーザが個人会員4、法人会員3の双方に該当する場合は、カードとして取り扱う。
ゲスト、提携は、一般ユーザ5である場合が殆どであるが、法人会員3、個人会員4もゲスト、提携になり得る。
【0038】
ホテルグループ1は、本実施形態の予約システムを運営する組織であって、運営業務は、ホテルグループ1のシステム管理部門の管理担当者が担当する。なお、ホテルグループ1からの依頼を受けてシステム管理を請け負う業者が運営業務を担当してもよい。
予約システムを統括管理するサーバコンピュータ2と、管理担当者が使用する端末コンピュータ12とが設置されている。
【0039】
このサーバコンピュータ2は、Webサーバコンピュータとしての機能も備えており、インターネット13を介して、法人会員3側端末コンピュータ31、個人会員4側端末コンピュータ41、一般ユーザ5側端末コンピュータ51と接続可能である。
法人会員3は、ホテルグループ1の法人会員として契約している企業、組織、団体である。
【0040】
法人会員3には、法人会員3の社員が使用する端末コンピュータ31が設置されており、法人会員3の社員は端末コンピュータ31からサーバコンピュータ2に接続可能である。また、法人会員3の社員は、法人会員3の外部、例えば自宅等の端末コンピュータから、サーバコンピュータ2に接続することもできる。
【0041】
個人会員4は、ホテルグループ1の個人会員として文書により契約している個人である。
個人会員4は、自宅等の端末コンピュータ41からサーバコンピュータ2に接続可能である。
【0042】
一般ユーザ5は、ホテルグループ1の会員ではない一般のユーザである。
一般ユーザ5は、自宅等の端末コンピュータ51からサーバコンピュータ2に接続可能である。
【0043】
次いで、各コンピュータのハード構成について説明する。
サーバコンピュータ2のハード構成を図2に示す。
サーバコンピュータ2は、データの演算・制御処理装置としてのCPU72,記憶装置であるRAM73,ROM74,HDD75及び記憶媒体装置76を備えている。
【0044】
CPU72は、ROM74又はHDD75に記憶されているプログラムにしたがって各種の処理を実行するようになされている。
RAM73には、CPU72が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
入力装置であるキーボード78とマウス79は、CPU72に所定の指令を入力するとき適宜操作される。
【0045】
さらに表示装置80,プリンタ81には、所定の書式で表示される情報,画像等が出力表示される。
記憶媒体装置76は、外付けハードディスク,光磁気ディスク,CD−R,DVD,メモリスティックなどにより構成され、インターネット13を介して送信されてきたデータを適宜記憶し、またこれを読み出すことができるようになされている。
通信装置77は、インターネット13に対してデータを送信し、またインターネット13を介して供給されたデータを受信するようになされている。
【0046】
HDD75には、マイページに登録したユーザの情報をユーザ毎に格納するマイページマスタテーブル、法人会員3社内コンピュータ等のIPアドレスを格納するコーポIP判定マスタテーブル、予約システムへリンクする法人会員3の社員向けリンク元画面のURLを格納するコーポ参照元判定マスタテーブル、ホテルグループ1の利用条件を法人会員3毎に格納する企業マスタテーブル、予約システムの特定ページへのリンクが禁止される画面のURLを格納する制限参照元マスタテーブル、予約システムの特定ページへのアクセスが制限されるコンピュータのIPアドレスを格納するアクセス制限IP判定マスタテーブル、アクセス制限時にリダイレクトさせる画面のURLを格納するリダイレクトマスタテーブル、予約システムへのリンク元となる提携サイト画面のURLを格納する提携判定マスタテーブルが格納されている。
【0047】
マイページマスタテーブルは、マイページに登録したユーザの情報をユーザ毎に格納するテーブルである。ユーザがマイページにログインしたときに、セッション情報の顧客属性を設定するために用いられる。また、各画面の入力支援等のためにも用いられる。
【0048】
また、マイページで各ユーザが送受信したログデータをデータベースに蓄積しておき、年齢、性別等毎に解析することで、市場調査も可能となる。更に、マイページのログデータからユーザ毎の嗜好を解析しておき、広告メール等を、顧客属性、嗜好、予約有無等に応じたユーザに送信し、効率のよい広告、情報提供サービスを行うこともできる。
【0049】
マイページマスタテーブルには、ユーザの氏名、住所、電話番号等の個人情報のほか、マイページID、パスワード、顧客属性、顧客属性がコーポである場合の企業コード、宿泊時の禁煙室リクエストの有無、浴衣サイズ等が、ユーザ毎のレコードとして登録される。
個人会員4は、会員契約時にホテルグループ1が、マイページ登録を行う。
【0050】
コーポIP判定マスタテーブルは、法人会員3が社員による予約システムの利用を許可しているコンピュータのIPアドレスを、格納するテーブルである。通常は、法人会員3の社内イントラネットの端末コンピュータ31のIPアドレスが登録される。
【0051】
コーポIP判定マスタテーブルには、法人会員3毎のレコードが登録され、項目として、レコード特定ID、企業判別用のリモートアドレス開始値、企業判別用のリモートアドレス終了値、企業マスタテーブルを参照するための企業番号、保守フラグがある。
【0052】
リモートアドレスがリモートアドレス開始値からリモートアドレス終了値までの間の端末コンピュータからアクセスした場合、サーバコンピュータ2は、その法人会員3の社員によるアクセスと判定する。
リモートアドレスがリモートアドレス開始値からリモートアドレス終了値までの間の端末コンピュータ31から予約システムにアクセスすれば、法人会員3の社員向けの条件で宿泊,施設等の予約可能である。
【0053】
コーポ参照元判定マスタテーブルは、法人会員3の社員と判定する参照元画面のURLを格納するテーブルである。通常は、法人会員3が提供する社員向け福利厚生ホームページのURLが登録される。
コーポ参照元判定マスタテーブルは、法人会員3毎のレコードとして登録される。項目として、レコード特定ID、予約システムへリンクした場合にその法人会員3の社員と判定される画面を示す参照元URL、参照形式、企業マスタテーブルを参照するための企業番号、保守フラグがある。
法人会員3の社員は、参照元URLのサイトから予約システムにリンクすることにより、法人会員3の社員向けの条件で宿泊,施設等の予約可能である。
【0054】
企業マスタテーブルは、ホテルグループ1の利用条件を法人会員3毎のレコードとして格納するテーブルである。
企業マスタテーブルは、法人会員3毎のレコードとして登録される。項目として、企業番号、企業名、企業名略称、特殊ユーザが専用ページからログインするためのIDである企業コード、特殊ユーザが専用ページからログインするための企業パスワード、特殊ユーザ用ホテルパターン番号、一般ユーザ用ホテルパターン番号、ホテルグループ1との契約タイプを示す企業契約タイプ、保養所カウントタイプ、年間に社員が保養所として利用できる内容・回数を示す保養所カウント最大値、その年度終了までの保養所カウント残り数を示す保養所カウント残数、年間に社員が利用できるチケット枚数を示すチケットカウント最大値、その年度終了までのチケット残り数を示すチケットカウント残数がある。
【0055】
特殊ユーザ用ホテルパターン番号、一般ユーザ用ホテルパターン番号には、不図示の予約可能ホテルテーブルのレコード番号が入力される。
予約可能ホテルテーブルには、レコード番号と、各ホテル予約可否が項目として含まれ、レコード番号で予約可能ホテルテーブルを参照することにより、その法人会員3の社員である特殊ユーザ又は一般ユーザが、どのホテルを予約できるかを特定できる。
【0056】
制限参照元マスタテーブルは、予約システムの特定のページへのリンクを禁止する画面のURLを格納するテーブルである。
項目として、レコード特定ID、予約システムの特定ページへのリンクを禁止する参照元URL、参照形式、制限名称、制限処理フラグ、保守フラグがある。
制限参照元マスタテーブルは、意図しない画面からの予約システムへのリンクを制限するために用いられる。
【0057】
アクセス制限IP判定マスタテーブルは、予約システムの特定のページへのアクセスを制限するコンピュータのIPアドレスを格納するテーブルである。
項目として、レコード特定ID、リモートアドレス開始値、リモートアドレス終了値、制限名称、制限処理フラグ、保守フラグがある。
リモートアドレスがリモートアドレス開始値からリモートアドレス終了値までの間の端末コンピュータからのアクセスが、制限される。
アクセス制限IP判定マスタテーブルは、意図しない画面からの予約システムへのリンクを制限するために用いられる。
【0058】
リダイレクトマスタテーブルは、アクセスを制限した場合にリダイレクトさせる画面の情報を格納するテーブルであり、項目として、レコード特定ID、制限対象ディレクトリ、リダイレクト先、保守フラグがある。
【0059】
提携判定マスタテーブルは、予約システムへリンクさせる提携サイト画面のURLを格納するテーブルであり、項目として、レコード特定ID、参照元、参照形式、提携企業番号、保守フラグがある。
サーバコンピュータ2は、ユーザの端末コンピュータ31、41、51からサーバコンピュータ2へのセッションを、セッション情報で管理する。
【0060】
このセッション情報には、顧客属性、マイページにログインしたかを示すログインフラグ、顧客属性がコーポである場合の企業コード、顧客属性がコーポである場合の予約対象ホテルフラグ全ホテル分、顧客属性が提携である場合の提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、顧客属性がコーポである場合のコーポユーザタイプが格納されている。
【0061】
次いで、本実施形態の予約システムの概略について説明する。
予約システムでは、法人会員3の社員、個人会員4、一般ユーザ5が、サーバコンピュータ12が提供するホームページ上でホテルグループ1の各ホテルの宿泊予約、会議室予約、スポーツ施設予約、イベント予約等をすることができる。
また、予約システムは、登録したユーザに対し様々なサービスを行う会員制のマイページ機能を備えている。
【0062】
マイページ登録は、すべてのユーザが可能である。マイページ登録したユーザは、ID、パスワードを入力した認証を受けることにより、マイページにログインする。このマイページ登録が、特許請求の範囲のユーザ登録手段に該当する。
また、マイページにログインする手段が、特許請求の範囲の登録ユーザ認証手段に該当する。
【0063】
マイページにログインすると、ログインしない状態で使用できるすべての機能を使用できる。また、予約システムの各ホームページでの個人情報入力支援機能が利用できる。Web上で旅程表を作成できる旅程表作成機能、そのユーザの宿泊履歴参照機能、蓄積すると特典を受けられる利用ポイントの蓄積状況参照機能、グリーティングカード作成機能、宿泊や施設等の予約確認及び変更機能など、マイページ特有の機能を利用できる。
【0064】
マイページ登録では、ユーザの氏名、住所、電話番号等の個人情報のほか、ID、パスワード、顧客属性、顧客属性がコーポである場合の企業コード、宿泊時の禁煙室リクエストの有無、浴衣サイズ等が登録され、マイページマスタテーブルに格納される。
【0065】
サーバコンピュータ12は、アクセスしたユーザの顧客属性を判定して、その顧客属性に対応する予約条件の画面を表示し、その予約条件の範囲内でユーザに予約をさせる。なお、各画面は、顧客属性によって予約条件が異なるのみで、画面の枠組みは同様である。
【0066】
アクセスしたユーザのマイページマスタテーブルに、顧客属性として「コーポ」が登録されていた場合、アクセスしたユーザの端末コンピュータのIPアドレスが、コーポIP判定マスタテーブルと一致する場合、ユーザの参照元ページのURLがコーポ参照元判定マスタテーブルと一致する場合、ユーザが入力した企業コードとパスワードが企業マスタテーブルと一致する場合には、顧客属性がコーポであるとして、その法人会員3の予約条件を画面に表示する。
【0067】
なお、アクセスしたユーザのマイページマスタテーブル登録情報に、顧客属性として「コーポ」が登録されていた場合、アクセスしたユーザの端末コンピュータのIPアドレスが、コーポIP判定マスタテーブルと一致する場合、ユーザの参照元ページのURLがコーポ参照元判定マスタテーブルと一致する場合のユーザを「コーポ一般ユーザ」とし、ユーザが入力した企業コードとパスワードが企業マスタテーブルと一致する場合のユーザを「コーポ特殊ユーザ」とする。コーポ一般ユーザとコーポ特殊ユーザとでは、予約できるホテルが異なるように設定する。この予約できるホテルは、特許請求の範囲の予約条件に該当する。
【0068】
また、アクセスしたユーザのマイページマスタテーブル登録情報に、顧客属性として「カード」が登録されていた場合、顧客属性がカードであるとして、個人会員4の予約条件を画面に表示する。
画面上のゲストリンクボタンがクリックされた場合、顧客属性がゲストであるとして、ゲスト向けの予約条件を画面に表示する。
【0069】
リンクの参照元URLが提携参照元ページのURLである場合には、顧客属性が提携であるとして、提携向けの予約条件を画面に表示する。
顧客属性がコーポ、カード、ゲスト、提携のいずれでもない場合、画面上のグローバルリンクボタンがクリックされた場合、顧客属性がグローバルであるとして、グローバル向けの予約条件を画面に表示する。
【0070】
次に、本実施形態の予約システムの画面遷移について、図3〜図10に基づき説明する。
ユーザが、インターネット13を介して、他の参照元画面から総合トップページ1010へのリンクボタンをクリックするか、総合トップページ1010のURLを入力すると、図4の総合トップページ1010が表示される。
【0071】
総合トップページ1010は、ホテルグループ1全体の総合トップページであって、ホテルの空室を紹介するための空室照会欄1012、ユーザの予約状況を確認等する図10の予約確認画面1070を表示させるための予約確認ボタン1013、図5の各ホテルトップページ1020を表示させるためのホテル選択ボタン1011、不図示のマイページトップページ1080を表示させるためのマイページログインボタン1015、不図示のゲスト向け総合トップページに切換えるためのゲスト画面切換ボタン1016が表示されている。
【0072】
空室照会欄1012には、図6の空室カレンダー画面1030を表示させるためのホテル名のプルダウン10121、図8のホテル空室一覧画面1050を表示させるための日付プルダウン10122及びエリア選択プルダウン10123及び表示実行ボタン10124、図7のプラン一覧画面1040を表示させるためのプランを選ぶボタン10125、図9のイベント一覧画面1060を表示させるためのイベント一覧ボタン10126が含まれている。
【0073】
総合トップページ1010のホテル選択ボタン1011、ホテル名のプルダウン10121には、ユーザの顧客属性がコーポである場合、ユーザがコーポ一般ユーザである場合にはその企業のコーポ一般ユーザが利用可能なホテル名のみ、ユーザがコーポ特殊ユーザである場合にはその企業のコーポ特殊ユーザが利用可能なホテル名のみを表示する。
また、ユーザの顧客属性が提携又はゲストである場合も、それぞれ提携、ゲストのユーザが利用可能なホテル名のみを表示する。
【0074】
総合トップページ1010で、ホテル選択ボタン1011のいずれかがクリックされると、図5の各ホテルトップページ1020が表示される。
各ホテルトップページ1020は、ホテルグループ1に所属する各ホテルのトップページである。
【0075】
各ホテルトップページ1020には、そのホテルの宿泊プランの概略内容を一覧表示すると共にそのホテルの空室照会画面に遷移可能な不図示のプラン一覧画面1091を表示するための宿泊プランボタン1021、図6の空室カレンダー画面1030を表示するための空室照会ボタン1022、各ホテルの会議室、スポーツ施設等の概略内容を一覧表示する不図示の施設一覧画面1092を表示するための施設紹介ボタン1023、各ホテルで実施予定のイベントの概略内容、予約状況を一覧表示すると共に予約画面に遷移可能な不図示のイベント一覧画面1093を表示するためのイベント案内ボタン1024、各ホテルで提供されるオプションの概略内容、予約状況を一覧表示すると共に予約画面に遷移可能な不図示のオプション一覧画面1094を表示するためのオプション照会ボタン1025、マイページの概略説明が表示されると共にマイページ登録可能な不図示のマイページ案内・登録画面1095を表示するためのマイページ案内ボタン1026、マイページにログインして不図示のマイページ登録ユーザ専用のマイページトップページ1096を表示するためのマイページログイン欄1027が表示されている。
不図示のマイページ登録ユーザ専用のマイページトップページ1096は、画面上に顧客属性とユーザの氏名が表示される点を除いては、図5の各ホテルトップページ1020と同様である。
【0076】
総合トップページ1010で、ホテル名のプルダウン10121からホテル名が選択されると、図6の空室カレンダー画面1030が表示される。
図6の空室カレンダー画面1030は、そのホテルの直近2ヶ月の空室状況を表示する画面である。
【0077】
日付及び曜日と、和室,洋室等の部屋タイプとを縦横にとった表形式で表示され、日付と部屋タイプとが交わったところに、その日のその部屋タイプの空室状況が示される。満室の場合は×、在庫が所定のしきい値より大きい場合は○、在庫がしきい値以下の場合には残数が数字で表示される。○又は数字がクリックされると、そのプランの詳細を表示する不図示の該当プラン一覧画面に遷移する。
【0078】
総合トップページ1010で、プランを選ぶボタン10125がクリックされると、図7のプラン一覧画面1040が表示される。
プラン一覧画面1040は、ホテルグループ1の各ホテルのうち、そのユーザの顧客属性に対応するすべてのホテルのプラン一覧を、概略説明と共に表示する画面であって、各プランの概略説明欄1041、そのプランを提供するホテルのリストを表示する不図示の該当ホテル一覧画面1097を表示させるホテル検索ボタン1042及びプランコード入力・実行欄1043が表示される。
【0079】
総合トップページ1010で、日付プルダウン10122及びエリア選択プルダウン10123で日付、エリアが選択され、表示実行ボタン10124がクリックされると、図8のホテル空室一覧画面1050が表示される。
ホテル空室一覧画面1050は、選択されたエリア内のホテルの空室状況を表示する画面であって、各ホテルの1週間分の空室カレンダー1051、日付、エリアを再検索するための日付プルダウン1052、エリア選択プルダウン1053、表示実行ボタン1054が表示される。
日付プルダウン1052、エリア選択プルダウン1053には、初期状態では、そのときホテル空室一覧画面1050に表示されている内容の検索条件が表示される。
【0080】
空室カレンダー1051は、日付及び曜日と、和室,洋室等の部屋タイプとを縦横にとった表形式で表示され、日付と部屋タイプとが交わったところに、その日のその部屋タイプの空室状況が示される。満室の場合は×、在庫が所定のしきい値より大きい場合は○、在庫がしきい値以下の場合には残数が数字で表示される。○又は数字がクリックされると、そのプランの詳細を表示する不図示の該当プラン一覧画面に遷移する。また、前週へボタン、翌週へボタンをクリックすることにより、表示させる週を切換えることができる。
【0081】
総合トップページ1010で、イベント一覧ボタン10126がクリックされると、図9のイベント一覧画面1060が表示される。
イベント一覧画面1060は、ホテルグループ1で行われるイベントの一覧を、概略説明と共に表示する画面であって、ホテル名もイベント別に表示される。
各イベントの概略説明を表示するイベント表示欄1061、イベントのチケットを予約可能な不図示のイベント詳細残数表示画面1099に遷移するホテル名選択ボタン1062、イベントの詳細を表示する不図示の別ウインドウを表示するための詳細表示ボタン1063が表示される。
【0082】
総合トップページ1010で、予約確認ボタン1013がクリックされると、図10の予約確認画面1070が表示される。
図10の予約確認画面1070は、ユーザの予約状況を確認等する画面であって、予約の取消をするための不図示の該当予約表示画面1100を表示させる予約取消欄1071、予約内容の確認をするための不図示の予約一覧詳細画面1101を表示させる予約確認欄1072、不図示のマイページ登録画面1102を表示させる新規登録ボタン1073が表示される。
【0083】
予約確認画面1070で予約取消欄1071に、予約時に付与された予約IDとメールアドレスを入力してGOボタンをクリックすると、不図示の該当予約表示画面1100が表示される。
不図示の該当予約表示画面1100には、入力された予約IDの予約内容がチェックボックスと共に表示されると共に、チェックボックスにチェックをした予約を取消すための取消ボタンと、予約内容をメール転送することを指示するメール転送指示ボタンとが表示される。取消したい予約のチェックボックスにチェックをして取消ボタンをクリックすると、予約が取消される。
【0084】
予約確認画面1070の予約確認欄1072は、マイページ登録済みのユーザが、マイページにログインした場合のみ表示される。
予約確認欄1072に、マイページ登録IDとパスワードを入力してGOボタンをクリックすると、不図示の予約一覧詳細画面1101が表示される。
【0085】
不図示の予約一覧詳細画面1101には、そのユーザが予約している内容の概略と、不図示の変更用カート画面1103に遷移するための変更用カート表示ボタンが表示される。
不図示の予約一覧詳細画面1101で変更用カート表示ボタンがクリックされると、不図示の変更用カート画面1103が表示される。変更用カート画面1103は、その時点で予約されている内容を変更・取消・追加可能な状態で表示する予約内容表示欄、宿泊予約が完了していない場合に、宿泊予約の追加ができる旨を表示する宿泊予約追加欄、宿泊予約されているホテルの施設,オプション,イベントを予約可能な状態で表示する施設,オプション,イベント追加欄が表示される。
【0086】
予約確認画面1070で新規登録ボタン1073がクリックされると、不図示のマイページ登録画面1102が表示される。
マイページ登録画面1102には、ユーザの氏名、住所、電話番号等の個人情報の入力欄、ID,パスワード入力欄、顧客属性選択欄、顧客属性がコーポである場合の企業コード選択欄、宿泊時の禁煙室リクエストの有無選択欄、浴衣サイズ選択欄等が表示され、これらの入力欄、選択欄に入力し、登録ボタンをクリックすると、ユーザがマイページ登録されるように構成されている。
【0087】
総合トップページ1010で、マイページID,パスワード入力欄1014に入力し、マイページログインボタン1015がクリックされると、不図示のマイページ登録ユーザ専用のマイページトップページ1080が表示される。
不図示のマイページ登録ユーザ専用のマイページトップページ1080は、画面上に顧客属性とユーザの氏名が表示される点を除いては、図4の総合トップページ1010と同様である。
【0088】
総合トップページ1010で、ゲスト画面切換ボタン1016がクリックされると、不図示のゲスト専用の総合トップページが表示される。
不図示のゲスト専用の総合トップページは、ゲスト画面切換ボタン1016の代わりに、画面上に「ゲストチケットをお持ちでない方へ」と表示する不図示のグローバル画面切換ボタンが表示される点を除いては、図4の総合トップページ1010と同様である。
【0089】
次に、各画面を表示するときにサーバコンピュータ2が行う処理について、図11〜図13のフローチャートに基づき説明する。
図11〜図13のフローチャートの処理は、画面表示指令を受けたときに、ユーザの顧客属性によって画面の表示内容を変えるために行われる処理であって、ユーザの顧客属性を設定・判定する。この処理は、サーバコンピュータ2のCPU72により制御される。
【0090】
ユーザの端末コンピュータ31、41、51からURLが入力されるか、ユーザの端末コンピュータ31、41、51が参照中の他の画面からリンクボタンがクリックされることにより、サーバコンピュータ2が、画面1010、1020、1030、1040、1050、1060、1070、1080、1091〜1099の表示指令を受けると、図11のフローチャートがスタートする。
【0091】
ステップS1で、リンクの参照元画面が、不図示のゲスト専用入口ページであるか判定する。
リンクの参照元画面が、不図示のゲスト専用入口ページでない場合(ステップS1:NO)、即ち、表示させる方法がリンクでなくURLを入力する方法であるとき、又はリンクであっても参照元画面がゲスト専用入口ページでないときには、ステップS2で、「ゲストチケットお持ちの方へ」と表示するゲスト画面切換ボタン1016がクリックされたか判定する。
【0092】
なお、このゲスト画面切換ボタン1016は、ユーザの属性が「グローバル」であるときのみに表示される。
ステップS1,S2は、セッション情報が存在すると、次のステップS3でセッション情報に格納されている顧客属性を継承してしまうため、このステップS3の前に、セッション情報に格納されている顧客属性を変更するものである。
【0093】
ゲスト画面切換ボタン1016がクリックされた場合(ステップS2:YES)、ステップS3で、セッション情報の顧客属性をゲストにセットする。
次いで、Bから図12のBを経てステップS35に進み、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
【0094】
ゲスト画面切換ボタン1016がクリックされていない場合(ステップS2:NO)、ゲストに切換える手続が行われていないとして、ステップS4で、「ゲストチケットお持ちでない方へ」と表示する不図示のグローバル画面切換ボタンがクリックされたか判定する。
なお、この不図示のグローバル画面切換ボタンは、ユーザの属性が「ゲスト」であるときのみに表示される。
【0095】
グローバル画面切換ボタンがクリックされた場合(ステップS4:YES)、ステップS5で、セッション情報の顧客属性をグローバルにセットする。
次いで、Bから図12のBを経てステップS35に進み、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
【0096】
グローバル画面切換ボタンがクリックされていない場合(ステップS4:NO)、ステップS6で、マイページログインボタン1015等のクリックによるマイページログイン要求があったか判定する。
ユーザによりマイページログインボタン1015等がクリックされ、マイページログイン要求があった場合(ステップS6:YES)、Cから図12のCを経てステップS19に進み、受信したマイページ用ログイン情報のID、パスワードをキーとしてマイページマスタテーブルを検索し、ID、パスワードが登録されているか判定する。
マイページログイン要求がない場合(ステップS6:NO)、ステップS7で、そのセッションにセッション情報が存在するか判定する。
【0097】
セッション情報が存在し、既に顧客属性が決定している場合(ステップS7:YES)、ステップS8で、セッション情報に格納されている現在の顧客属性を継承し、Bから図12のBを経てステップS35に進み、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
【0098】
セッション情報が存在せず、まだ顧客属性が決定していない場合(ステップS7:NO)、ステップS9で、表示させようとしている画面へのアクセスは、同一セッション内での初回アクセス又は2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスであるか判定する。
【0099】
表示させようとしている画面へのアクセスが、同一セッション内での初回アクセス、2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスの何れでもない場合(ステップS9:NO)、つまり、同一セッション内での2回目以降のアクセスである場合、Dから図12のDを経てステップS15に進み、ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
【0100】
表示させようとしている画面へのアクセスが、同一セッション内での初回アクセス又は2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスである場合(ステップS9:YES)、ステップS10で、表示させようとしている画面が、携帯端末以外の通常のパーソナルコンピュータ向け一般サイトであるか判定する。
表示させようとしている画面が、一般サイトである場合(ステップS10:YES)、ステップS11で、そのアクセスが、携帯端末からのアクセスであるか判定する。
【0101】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスである場合(ステップS11:YES)、携帯端末からのアクセスであるにも拘わらず、携帯端末向けでない一般サイトにアクセスされているものとして、ステップS12で、携帯端末向けの不図示の携帯サイトトップページへリダイレクトする。その後、処理を終了する。
【0102】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスでない場合(ステップS11:NO)、携帯端末向けでない一般サイトに、携帯端末でない通常のパーソナルコンピュータ等でアクセスされており、問題はないものとして、Dから図12のDを経てステップS15に進み、リンクの参照元画面が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
表示させようとしている画面が、一般サイトでない場合(ステップS10:NO)、表示させようとしている画面は、携帯端末向けの携帯サイトであるとして、ステップS13で、そのアクセスが、携帯端末からのアクセスであるか判定する。
【0103】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスでない場合(ステップS13:NO)、携帯端末でない通常のパーソナルコンピュータ等からのアクセスであるにも拘わらず、携帯端末向けの携帯サイトにアクセスされているものとして、ステップS14で、携帯端末向けでない一般サイトのトップページである図4の総合トップページ1010へリダイレクトする。その後、処理を終了する。
【0104】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスである場合(ステップS13:YES)、携帯端末向けの携帯サイトに、携帯端末でアクセスされており、問題はないものとして、Dから図12のDを経てステップS15に進み、ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
【0105】
ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致する場合(ステップS15:YES)、表示させようとしている画面へのリンクが禁止された画面からのリンク要求であるとして、ステップS17で、「画面を表示できません。」とのエラー表示をし、リダイレクト処理を行う。
【0106】
リダイレクト処理では、まず、セッション情報が存在するかを判定し、セッション情報が存在する場合には、各種パラメタの受渡しがあるか判定する。各種パラメタの受渡しがない場合には、不図示のリダイレクトマスタテーブルを参照し、リダイレクトマスタテーブルでリダイレクト先が指定されている場合には、指定されたページにリダイレクトする。リダイレクトマスタテーブルでは、リダイレクト先として、参照元画面からのリンクが禁止されている画面よりも階層の浅いページのうち、最も階層の深いページを設定しておく。なお、リダイレクト先が指定されていない場合には、総合トップページ1010にリダイレクトする。
その後、処理を終了する。
【0107】
リンクの参照元画面が、制限参照元マスタテーブルと合致しない場合(ステップS15:NO)、表示させようとしている画面へのリンクが禁止された画面からのリンク要求ではないとして、ステップS16で、ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0108】
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS16:YES)、表示させようとしている画面へのアクセスが禁止された端末コンピュータ31、41、51からのアクセス要求であるとして、ステップS17で、「画面を表示できません。」とのエラー表示をし、リダイレクト処理を行う。
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS16:NO)、ステップS18で、マイページログイン要求があるか判定する。
【0109】
ユーザの端末コンピュータ31、41、51からマイページ用ログイン情報であるID、パスワードが送信され、マイページログイン要求があった場合(ステップS18:YES)、ステップS19で、受信したマイページ用ログイン情報のID、パスワードをキーとしてマイページマスタテーブルを検索し、ID、パスワードが登録されているか判定する。このステップS18、S19が、特許請求の範囲の判定手順、認証要求有無判定手順に該当する。
【0110】
ID、パスワードが登録されている場合(ステップS19:YES)、ステップS21で、マイページにログインすると共に、マイページマスタテーブルから顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを取得してセッション情報にセットし、ログインフラグを、ログイン状態を示す「1」にセットする。
【0111】
次いで、ステップS35で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
図4の総合トップページ1010、図8のホテル空室一覧画面1050、図9のイベント一覧画面1060等では、顧客属性がコーポである場合には、ユーザ種別が一般ユーザであれば、企業マスタテーブルの一般ユーザ用ホテルパターン番号で特定されるホテルのみを表示する。ユーザ種別が特殊ユーザであれば、企業マスタテーブルの特殊ユーザ用ホテルパターン番号で特定されるホテルのみを表示する。
【0112】
また、例えば、図4の総合トップページ1010の場合、顧客属性がグローバルである場合には、ゲスト画面切換ボタン1016を画面表示し、顧客属性がゲストである場合には、不図示のグローバル画面切換ボタンを画面表示する。顧客属性がコーポ、カード、提携の場合、ゲスト画面切換ボタン1016、グローバル画面切換ボタンの何れも表示しない。
その後、処理を終了する。
【0113】
ID、パスワードが登録されていない場合(ステップS19:NO)、ステップS20で、「マイページログインに失敗しました。」というメッセージと、ログイン処理前のページへのリンクとを表示するエラー画面を表示し、処理を終了する。
端末コンピュータ31、41、51側からのマイページログイン要求がない場合(ステップS18:NO)、ステップS22で、画面上でログアウトボタンがクリックされ、端末コンピュータ31、41、51側からのマイページログアウト要求がされたか判定する。
【0114】
端末コンピュータ31、41、51側からのマイページログアウト要求があった場合(ステップS22:YES)、ステップS23で、ログアウトボタンがクリックされたログアウト要求元画面が、アラートを出すことが予め設定されたアラート設定画面か判定する。
【0115】
つまり、顧客属性が変わると予約条件が変わり、画面の表示内容が無効になる可能性がある宿泊予約情報入力画面等の画面には、予めログイン・ログアウト要求時にアラートを出すか出さないかというフォームフィールド(アラートフラグ)が設定されている。
【0116】
アラートフラグがアラートを出す「1」に設定されており、ログアウト要求元画面が、アラート設定画面である場合(ステップS23:YES)、ステップS24で、「ログアウトすると条件が変わります。ログアウトしますか?」というアラート文と、ログアウト実行ボタン、ログアウトキャンセルボタンを含むアラート画面にリダイレクトし、処理を終了する。
【0117】
アラートフラグがアラートを出さない「0」に設定されており、ログアウト要求元画面が、アラート設定画面でない場合(ステップS23:NO)、ステップS25で、マイページログイン前の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを取得してセッション情報にセットし、ログインフラグを、ログアウト状態を示す「0」にセットする。
【0118】
次いで、ステップS35で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
端末コンピュータ31、41、51側からのマイページログアウト要求がない場合(ステップS22:NO)、ステップS26で、ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0119】
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS26:YES)、ユーザが、法人会員3の社内コンピュータ又は法人会員3が指定したコンピュータからアクセスしているものとして、ステップS31で、セッション情報の顧客属性をコーポにセットすると共に、テーブルから企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別を取得し、セッション情報の企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別にセットする。
【0120】
次いで、ステップS35で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS26:NO)、ユーザは、法人会員3の社内コンピュータ又は法人会員3が指定したコンピュータからアクセスしているものではないとして、ステップS27で、ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0121】
ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS27:YES)、表示させようとしている画面へリンクするためのリンク元ページとして法人会員3が指定した画面からのリンク要求であるとして、ステップS31で、セッション情報の顧客属性をコーポにセットすると共に、テーブルから企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別を取得し、セッション情報の企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別にセットする。
【0122】
ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS27:NO)、表示させようとしている画面へリンクするためのリンク元ページとして法人会員3が指定した画面からのリンク要求ではないとして、ステップS28で、企業コード及び企業パスワードが送信されて、特殊ユーザログイン要求があるか判定する。
【0123】
ユーザの端末コンピュータ31、41、51から、企業コード及び企業パスワードが送信され、特殊ユーザログイン要求があった場合(ステップS28:YES)、ステップS29で、企業コード及び企業パスワードをキーとして不図示の企業マスタテーブルを検索し、企業コード及び企業パスワードが登録されたレコードがあるか判定する。
【0124】
企業コード及び企業パスワードが登録されたレコードがある場合(ステップS29:YES)、ユーザは、特殊ユーザとしてアクセスしているものとして、特殊ユーザログイン要求を認証し、ステップS31で、セッション情報の顧客属性をコーポにセットすると共に、テーブルから企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別を取得し、セッション情報の企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別にセットする。
ステップS26〜S29が、特許請求の範囲の団体ユーザ判定手順に該当し、ステップS31が団体ユーザ設定手順に該当する。
【0125】
企業コード及び企業パスワードが登録されたレコードがない場合(ステップS29:NO)、ステップS30で、「ログインに失敗しました。企業コード、パスワードの登録がありません。」というメッセージと、ログイン処理前のページへのリンクとを表示するエラー画面を表示し、処理を終了する。
【0126】
特殊ユーザログイン要求がない場合(ステップS28:NO)、ステップS32で、ユーザの環境変数の参照元が、提携判定マスタテーブルと合致するか判定する。
ユーザの環境変数の参照元が、提携判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS32:YES)、ホテルグループ1が出したネット広告ページからのリンク又は他のWebサイトのコンテンツからのリンクであるとして、ステップS33で、セッション情報の顧客属性を提携にセットすると共に、引き継いだユーザ情報を提携属性用テンポラリテーブルに一時的に格納し、提携属性用テンポラリテーブルのシーケンシャル番号をセッション情報にセットする。
【0127】
次いで、ステップS35で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
ユーザの環境変数の参照元が、提携判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS32:NO)、顧客属性が、コーポ、カード、ゲスト、提携の何れでもないとして、ステップS34で、セッション情報の顧客属性にグローバルをセットする。
【0128】
次いで、ステップS35で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示し、処理を終了する。ステップS35が、特許請求の範囲の画面を表示する手順に該当する。
【0129】
ステップS1で、リンクの参照元画面が、不図示のゲスト専用入口ページである場合(ステップS1:YES)、Aから図13のAを経てステップS36に進み、表示させようとしている画面へのアクセスは、同一セッション内での初回アクセス又は2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスであるか判定する。
【0130】
表示させようとしている画面へのアクセスが、同一セッション内での初回アクセス、2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスの何れでもない場合(ステップS36:NO)、つまり、同一セッション内での2回目以降のアクセスである場合、Eを経てステップS42に進み、ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
【0131】
表示させようとしている画面へのアクセスが、同一セッション内での初回アクセス又は2回目以降のアクセスでセッションタイムアウト直後のアクセスである場合(ステップS36:YES)、ステップS37で、表示させようとしている画面が、携帯端末以外の通常のパーソナルコンピュータ向け一般サイトであるか判定する。
表示させようとしている画面が、一般サイトである場合(ステップS37:YES)、ステップS38で、そのアクセスが、携帯端末からのアクセスであるか判定する。
【0132】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスである場合(ステップS38:YES)、携帯端末からのアクセスであるにも拘わらず、携帯端末向けでない一般サイトにアクセスされているものとして、ステップS39で、携帯端末向けの不図示の携帯サイトトップページへリダイレクトする。その後、処理を終了する。
【0133】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスでない場合(ステップS38:NO)、携帯端末向けでない一般サイトに、携帯端末でない通常のパーソナルコンピュータ等でアクセスされており、問題はないものとして、ステップS42で、リンクの参照元画面が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
表示させようとしている画面が、一般サイトでない場合(ステップS37:NO)、表示させようとしている画面は、携帯端末向けの携帯サイトであるとして、ステップS40で、そのアクセスが、携帯端末からのアクセスであるか判定する。
【0134】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスでない場合(ステップS40:NO)、携帯端末でない通常のパーソナルコンピュータ等からのアクセスであるにも拘わらず、携帯端末向けの携帯サイトにアクセスされているものとして、ステップS41で、携帯端末向けでない一般サイトのトップページである図4の総合トップページ1010へリダイレクトする。その後、処理を終了する。
【0135】
そのアクセスが、携帯端末からのアクセスである場合(ステップS40:YES)、携帯端末向けの携帯サイトに携帯端末でアクセスされており、問題はないものとして、ステップS42に進み、ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致するか判定する。
【0136】
ユーザの環境変数の参照元が、制限参照元マスタテーブルと合致する場合(ステップS42:YES)、表示させようとしている画面へのリンクが禁止された画面からのリンク要求であるとして、ステップS44で、「画面を表示できません。」とのエラー表示をし、リダイレクト処理を行う。
【0137】
リダイレクト処理では、まず、セッション情報が存在するかを判定し、セッション情報が存在する場合には、各種パラメタの受渡しがあるか判定する。各種パラメタの受渡しがない場合には、不図示のリダイレクトマスタテーブルを参照し、リダイレクトマスタテーブルでリダイレクト先が指定されている場合には、指定されたページにリダイレクトする。リダイレクトマスタテーブルでは、リダイレクト先として、参照元画面からのリンクが禁止されている画面よりも階層の浅いページのうち、最も階層の深いページを設定しておく。なお、リダイレクト先が指定されていない場合には、総合トップページ1014にリダイレクトする。
その後、処理を終了する。
【0138】
リンクの参照元画面が、制限参照元マスタテーブルと合致しない場合(ステップS42:NO)、表示させようとしている画面へのリンクが禁止された画面からのリンク要求ではないとして、ステップS43で、ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0139】
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS43:YES)、表示させようとしている画面へのアクセスが禁止された端末コンピュータ31、41、51からのアクセス要求であるとして、ステップS44で、「画面を表示できません。」とのエラー表示をし、リダイレクト処理を行う。
【0140】
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のアクセス制限IP判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS43:NO)、ステップS45で、ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0141】
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS45:YES)、ユーザが、法人会員3の社内コンピュータ又は法人会員3が指定したコンピュータからアクセスしているものとして、ステップS47で、セッション情報の顧客属性をコーポにセットすると共に、テーブルから企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別を取得し、セッション情報の企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別にセットする。
【0142】
次いで、ステップS49で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示する。
ユーザの環境変数のリモートアドレスが、不図示のコーポIP判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS45:NO)、ユーザは、法人会員3の社内コンピュータ又は法人会員3が指定したコンピュータからアクセスしているものではないとして、ステップS46で、ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致するか判定する。
【0143】
ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致する場合(ステップS46:YES)、表示させようとしている画面へリンクするためのリンク元ページとして法人会員3が指定した画面からのリンク要求であるとして、ステップS47で、セッション情報の顧客属性をコーポにセットすると共に、テーブルから企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別を取得し、セッション情報の企業コード、予約対象ホテルフラグ、ユーザ種別にセットする。
【0144】
ユーザの環境変数の参照元が、コーポ参照元判定マスタテーブルと合致しない場合(ステップS46:NO)、表示させようとしている画面へリンクするためのリンク元ページとして法人会員3が指定した画面からのリンク要求ではないとして、ステップS48で、セッション情報の顧客属性をゲストにセットする。
【0145】
次いで、ステップS49で、セッション情報の顧客属性、企業コード、予約対象ホテルフラグ、提携属性用テンポラリテーブルシーケンシャル番号、コーポユーザタイプを判定し、判定結果の顧客属性等に対応した画面を表示し、処理を終了する。
【0146】
図11〜図13のフローチャートの処理では、ステップS18のマイページログイン要求があったかの判定よりも、ステップS26〜ステップS29の顧客属性がコーポか否かの判定を後で行っているため、会員団体の構成員であると同時に個人会員でもあるユーザについて、個人会員であることを優先して認識することが可能となる。
【0147】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、前記端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示するため、リンクボタンクリックやURL入力による画面表示の要求があった場合には、セッション情報を参照することにより、顧客属性を把握でき、そのユーザに合った画面を表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る予約システムの構成を示す説明図である。
【図2】サーバコンピュータのハード構成を示す説明図である。
【図3】本実施形態に係る予約システムの画面遷移を示す説明図である。
【図4】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図5】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図6】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図7】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図8】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図9】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図10】本実施形態に係る予約システムの画面を示す説明図である。
【図11】本実施形態に係る予約システムにおいて、画面表示指令を受けたときにユーザの顧客属性を設定・判定する処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態に係る予約システムにおいて、画面表示指令を受けたときにユーザの顧客属性を設定・判定する処理を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態に係る予約システムにおいて、画面表示指令を受けたときにユーザの顧客属性を設定・判定する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホテルグループ
2 サーバコンピュータ
3 法人会員
4 個人会員
5 一般ユーザ
12、31、41、51 端末コンピュータ
13 インターネット
72 CPU
73 RAM
74 ROM
75 HDD
76 記憶媒体装置
77 通信装置
78 キーボード
79 マウス
80 表示装置
81 プリンタ
1010 総合トップページ
1020 各ホテルトップページ
1030 空室カレンダー画面
1040 プラン一覧画面
1050 ホテル空室一覧画面
1060 イベント一覧画面
1070 予約確認画面

Claims (16)

  1. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、
    前記サーバコンピュータは、
    前記端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することを特徴とする予約システム。
  2. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、
    前記サーバコンピュータは、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、
    前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づき、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手段と、
    前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータから前記サーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手段と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする予約システム。
  3. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約システムであって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザからの予約を受付け管理するサーバコンピュータと、該サーバコンピュータに通信回線網を介して接続される前記ユーザの端末コンピュータと、を備え、
    前記サーバコンピュータは、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、
    前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手段と、
    前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手段と、
    前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記端末コンピュータからサーバコンピュータへのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手段と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする予約システム。
  4. 前記団体ユーザ判定手段は、
    前記端末コンピュータのIPアドレスが、予めアドレス判定記憶手段に登録された前記会員団体のIPアドレスと一致する場合、及び前記表示指令を出した参照元画面が、予め参照元判定記憶手段に登録された参照元画面と一致する場合、及び予め団体情報記憶手段に登録された前記会員団体ユーザ特定情報が入力された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定することを特徴とする請求項3記載の予約システム。
  5. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することを特徴とする予約装置。
  6. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、
    前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づき、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手段と、
    前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手段と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする予約装置。
  7. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約装置であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手段と、
    前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手段と、
    前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手段と、
    前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手段と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする予約装置。
  8. 前記団体ユーザ判定手段は、
    前記端末コンピュータのIPアドレスが、予めアドレス判定記憶手段に登録された前記会員団体のIPアドレスと一致する場合、及び前記表示指令を出した参照元画面が、予め参照元判定記憶手段に登録された参照元画面と一致する場合、及び予め団体情報記憶手段に登録された前記会員団体ユーザ特定情報が入力された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定することを特徴とする請求項7記載の予約装置。
  9. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示することを特徴とする予約方法。
  10. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づいて前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に前記予約条件を表示する画面の表示を指令する前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手順と、
    前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手順と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を備えることを特徴とする予約方法。
  11. ユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、会員団体及び個人会員を会員とする会員制の予約方法であって、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手順と、
    前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手順と、
    前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手順と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を備えることを特徴とする予約方法。
  12. 前記団体ユーザ判定手順は、
    前記端末コンピュータのIPアドレスが、予めアドレス判定記憶手段に登録された前記会員団体のIPアドレスと一致する場合、及び前記表示指令を出した参照元画面が、予め参照元判定記憶手段に登録された参照元画面と一致する場合、及び予め団体情報記憶手段に登録された前記会員団体ユーザ特定情報が入力された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定することを特徴とする請求項11記載の予約方法。
  13. 少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、
    前記ユーザの端末コンピュータから、前記予約条件を表示する画面の表示指令を受信した場合に、前記端末コンピュータからのセッションが、前記顧客属性のいずれかを示すセッション情報を備えていると判定したことに基づき、該セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラム。
  14. 少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けた場合に、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求に基づいて前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に前記予約条件を表示する画面の表示を指令する前記登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する判定手順と、
    前記表示指令が前記登録ユーザ認証手段によりされたものと判定された場合には、前記ユーザ情報記憶手段に登録された前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する手順と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラム。
  15. 少なくとも、会員団体の構成員である会員団体ユーザ、個人会員である個人ユーザ、会員でない一般ユーザを含むユーザの顧客属性によって予約条件が異なり、前記会員団体及び前記個人会員を前記会員とする会員制の予約コンピュータに、
    前記顧客属性には、少なくとも、前記会員団体の構成員である会員団体ユーザ、前記個人会員である個人ユーザ、前記会員でない一般ユーザが含まれ、
    前記ユーザを一意に特定するユーザ特定情報及び前記会員団体ユーザ,前記個人ユーザ,前記一般ユーザのいずれであるかを示す顧客属性情報をユーザ情報記憶手段に登録して、ユーザ登録を行うユーザ登録手順と、
    前記予約条件を表示する画面の表示指令を受けたことに基づき、該表示指令が、前記ユーザ登録されたユーザの端末コンピュータからの認証要求があった場合には、前記ユーザ登録されたユーザであることを認証すると共に、前記予約条件を表示する画面の表示を指令する登録ユーザ認証手段によりされたものかを判定する認証要求有無判定手順と、
    前記表示指令が、前記登録ユーザ認証手段によるものでないと判定された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものかを判定する団体ユーザ判定手順と、
    前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定された場合には、前記会員団体ユーザである旨の前記顧客属性情報を、前記ユーザの端末コンピュータからのセッションの特性を示すセッション情報に設定する団体ユーザ設定手順と、
    前記セッション情報に係る前記顧客属性に対応する前記予約条件を表示して、前記画面を表示する手順と、を実行させることを特徴とする予約プログラム。
  16. 前記団体ユーザ判定手順は、
    前記端末コンピュータのIPアドレスが、予めアドレス判定記憶手段に登録された前記会員団体のIPアドレスと一致する場合、及び前記表示指令を出した参照元画面が、予め参照元判定記憶手段に登録された参照元画面と一致する場合、及び予め団体情報記憶手段に登録された前記会員団体ユーザ特定情報が入力された場合に、前記表示指令が、前記会員団体ユーザによりされたものと判定することを特徴とする請求項15記載の予約プログラム。
JP2002339941A 2002-11-22 2002-11-22 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム Pending JP2004178000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002339941A JP2004178000A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002339941A JP2004178000A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004178000A true JP2004178000A (ja) 2004-06-24

Family

ID=32702763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002339941A Pending JP2004178000A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004178000A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228119A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 斎場予約システム及び斎場予約方法
JP2008204170A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Rakuten Inc サービス予約システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供処理プログラム
JP2014016739A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Ecs:Kk 電子商取引システム
JP6141473B1 (ja) * 2016-03-02 2017-06-07 株式会社リクルートホールディングス 情報処理装置および情報処理方法
JP2019028585A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 レコメンド情報提供システム、レコメンド情報提供方法、およびレコメンド情報提供プログラム
CN110869971A (zh) * 2017-09-26 2020-03-06 瑞可利有限公司 顺序管理系统、顺序管理装置及程序
CN111176779A (zh) * 2019-12-31 2020-05-19 中国银行股份有限公司 动态界面展示系统及方法
JP6704162B1 (ja) * 2019-05-20 2020-06-03 株式会社大正スカイビル 時間貸設備

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228119A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 斎場予約システム及び斎場予約方法
JP2008204170A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Rakuten Inc サービス予約システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供処理プログラム
JP2014016739A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Ecs:Kk 電子商取引システム
JP6141473B1 (ja) * 2016-03-02 2017-06-07 株式会社リクルートホールディングス 情報処理装置および情報処理方法
JP2017157010A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リクルートホールディングス 情報処理装置および情報処理方法
JP2019028585A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 レコメンド情報提供システム、レコメンド情報提供方法、およびレコメンド情報提供プログラム
CN110869971A (zh) * 2017-09-26 2020-03-06 瑞可利有限公司 顺序管理系统、顺序管理装置及程序
JP6704162B1 (ja) * 2019-05-20 2020-06-03 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
WO2020234951A1 (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
TWI799703B (zh) * 2019-05-20 2023-04-21 日商大正天空大樓股份有限公司 時間租賃設備
CN111176779A (zh) * 2019-12-31 2020-05-19 中国银行股份有限公司 动态界面展示系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120066015A1 (en) Method and system for an online reservation system for services selectable from multiple categories
AU2005214930B2 (en) Integrated destination sales system with asp-hosted member interface
KR20000030541A (ko) 통신망을 이용한 예약 시스템 및 방법
JP2004062876A (ja) 従業員向けトータルサービス支援システム及びその支援方法
JP2016066257A (ja) 宿泊支援サーバ、及び宿泊支援プログラム
JP2004178000A (ja) 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム
JP4250419B2 (ja) 採用処理システム、プログラム及び記録媒体
JP2018205911A (ja) 個人株主管理システムおよび個人株主管理方法
JP2004177999A (ja) 旅程作成システム,旅程作成装置,旅程作成方法及び旅程作成プログラム
WO2020065759A1 (ja) 受付システム、受付方法、及びプログラム
KR20010109692A (ko) 인터넷 골프 부킹방법 및 시스템
JP2004054799A (ja) ネットワーク電子手帳およびスケジュール予約方法
JP6943307B2 (ja) 施設利用管理システム、施設利用管理方法、及び施設利用管理プログラム
KR20010092218A (ko) 인터넷을 이용한 호텔 예약 시스템 및 그 서비스방법
JP2007249423A (ja) 業務処理システムにおける処理画面切替方法、業務処理システム、そのサーバ、プログラム
JP6604787B2 (ja) イベント情報管理システム及びイベント情報管理プログラム
JP3677448B2 (ja) 認証関係管理システム及びこれに用いるサーバ装置、認証関係管理方法、記録媒体
JP7288180B2 (ja) 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム
JP3102987U (ja) 予約仲介管理システムおよびサーバ
JP2017054430A5 (ja)
JP2021179648A (ja) 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム
JP2023156190A (ja) 建物管理システム、情報提供方法、及びプログラム
KR20220014652A (ko) 유흥업소 예약 서비스 제공 시스템, 방법, 및 상기 방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 판독 가능한 프로그램을 기록한 기록 매체
JP2022062912A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20220014651A (ko) 유흥업소 예약 서비스 제공 시스템, 방법, 및 상기 방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 판독 가능한 프로그램을 기록한 기록 매체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081007