JP2002257579A - 歩行経路案内システムおよび方法 - Google Patents

歩行経路案内システムおよび方法

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JP2002257579A
JP2002257579A JP2001056666A JP2001056666A JP2002257579A JP 2002257579 A JP2002257579 A JP 2002257579A JP 2001056666 A JP2001056666 A JP 2001056666A JP 2001056666 A JP2001056666 A JP 2001056666A JP 2002257579 A JP2002257579 A JP 2002257579A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で確実に案内情報を取得すること
ができる歩行経路案内システムおよび方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ナビゲーション装置1は、車両が駐車場
に入るタイミングを判定し、このタイミングに対応して
車両の現在位置と本来の目的地の位置を含む案内指示情
報を作成し、携帯端末2に出力する。携帯端末2は案内
指示情報をネットワーク4を介して情報センタ3に送
る。情報センタ3は、案内指示情報に基づいて、駐車場
と目的地とを結ぶ歩行経路とその周辺地図を含む案内画
像と、歩行経路の起点位置から見える範囲に存在する目
印となる施設の位置と起点位置からの進行方向とを含む
方向確認画像のそれぞれを表示するための画像データを
生成し、携帯端末2に送信する。携帯端末2は、情報セ
ンタ3から送信される画像データに基づいて方向確認画
像および案内画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的地とその周辺
に存在する駐車場とを結ぶ歩行経路を案内する案内画像
を所定の情報センタから携帯端末に送って表示する歩行
経路案内システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用のナビゲーション装置
は、車両位置の周辺などの地図を画面上に表示する地図
表示機能や、利用者により指定される目的地や経由地ま
での経路を探索し、得られた走行経路に沿って車両の走
行を誘導する経路探索・誘導機能など各種の機能を備え
ている。
【0003】ところで、ナビゲーション装置に備わって
いる経路探索・誘導機能を用いた場合でも、目的地とし
たい施設等に駐車場がない場合など、目的地まで車両を
誘導することができない場合がある。このような場合に
対応して、特開平10−332405号公報には、本来
の目的地と駐車場の位置が離れている場合に、駐車場等
で車両が停車したときに駐車場から目的地までの歩行経
路を探索し、この探索結果に基づいて歩行経路や周辺地
図を出力する車両用ナビゲーション装置が開示されてい
る。
【0004】また最近では、携帯電話を端末装置として
使用することにより、インターネットに接続して所定の
サーバから地図画像を取得するサービスが実現されてい
る。このサービスを利用することにより、利用者は、携
帯電話の画面に駐車場から目的地までの地図画像を表示
することができるため、この地図画像を見ながら目的地
まで辿り着くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平10−332405号公報に開示された車両用ナビ
ゲーション装置では、利用者が目的地まで歩行する際に
歩行経路を確認するために印刷物の形態で周辺地図を出
力しており、装置規模が大きくなってコスト上昇を招く
という問題があった。とくに、従来のナビゲーション装
置には印刷機能が備わっていないため、周辺地図を出力
するためだけに印刷機能を追加することは無駄が多い。
また、長年の使用に際しては、印刷紙等の消耗品を交換
する手間も増えるため、利用者に大きな負担をかけるこ
とにもなる。
【0006】また、携帯電話の画面に地図表示を行う従
来方法では、利用者の現在位置や目的地の位置を指定す
る操作が煩雑であるという問題があった。また、携帯電
話の画面には、実際に利用者がどの方向を向いて立って
いるかとは無関係に地図表示が行われるため、利用者は
歩き出す向きを把握することが難しいという問題があっ
た。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、簡単な操作で確実に案内情
報を取得することができる歩行経路案内システムおよび
方法を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、歩行経路に沿って歩き出す際の進行方向を容易に把
握することができる歩行経路案内システムおよび方法を
提供することにある。さらに、本発明の他の目的は、装
置規模の拡大によるコスト上昇を抑えることができる歩
行経路案内システムおよび方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の歩行経路案内システムは、車両から送
られてくる案内指示情報に基づいて、目的地とその周辺
に存在する駐車場とを結ぶ歩行経路とその周辺地図とが
含まれる案内画像を、所定の情報センタから携帯端末に
送って表示する歩行経路案内システムにおいて、車両が
駐車場に入るタイミングをタイミング判定手段によって
判定し、車両が駐車場に入るタイミングであると判定さ
れたときに、案内指示情報作成手段によって、車両の現
在位置と目的地の位置を案内指示情報として作成し、こ
の作成された案内指示情報を案内指示情報送信手段によ
って情報センタに送信している。
【0009】駐車場に入るタイミングで車両から情報セ
ンタに案内指示情報を送信しているため、利用者は、煩
雑な操作を行うことなく、携帯端末を用いて所望の案内
情報を取得することができる。特に、車両が駐車場内に
完全に入りこむ以前のタイミングで案内指示情報が送信
されるので、地下駐車場等に入る場合であっても、案内
指示情報を確実に情報センタへ送ることができる。ま
た、最近では一般的になりつつある携帯電話等の携帯端
末に案内情報を表示することにより、印刷機能等の専用
の機能を車両に備える必要がなく、機能の追加変更に伴
う装置規模の拡大を抑えて製品コスト等の上昇を防止す
ることができる。
【0010】また上述した車両は、車両の現在位置を検
出する自車位置検出手段と、目的地までの走行経路を設
定する経路探索手段と、この経路探索手段によって設定
された走行経路に沿った経路誘導を行う経路誘導手段と
を有するナビゲーション装置を備えており、上述したタ
イミング判定手段は、目的地近傍で走行経路から外れた
タイミングを、駐車場に入るタイミングとして判定する
ことが望ましい。
【0011】ナビゲーション装置による経路誘導が行わ
れており、目的地近傍で走行経路から外れた場合には、
利用者が目的地の周辺に存在する駐車場を見つけ、そこ
へ車両を入れようとしていると考えられるため、このよ
うなタイミングを「駐車場に入るタイミング」と見なす
ことにより、車両が駐車場に入るタイミングを容易に判
定することができる。
【0012】また、上述した携帯端末は、案内指示情報
送信手段の少なくとも一部の機能を有しており、案内指
示情報送信手段による送信動作が不能のときに、一時的
に案内指示情報を保持し、その後に案内指示情報の再送
信動作を行うことが望ましい。携帯端末を利用して案内
指示情報送信手段の少なくとも一部の機能を実現するこ
とにより、構成を簡略化することができる。また、車両
と情報センタの間の通信状態が悪く、案内指示情報を送
信できない場合であっても、案内指示情報が一時的に保
持され、後に再送信動作が行われるため、送信動作が可
能となりしだい速やかに案内指示情報を送信することが
できる。
【0013】また、本発明の歩行経路案内システムは、
車両から送られてくる案内指示情報に基づいて、目的地
とその周辺に存在する駐車場とを結ぶ歩行経路とその周
辺地図とが含まれる案内画像を、所定の情報センタから
携帯端末に送って表示する歩行経路案内システムにおい
て、案内画像生成手段、方向確認画像生成手段、画像送
信手段のそれぞれを情報センタに備えている。そして、
歩行経路と周辺地図とが含まれる案内画像を案内画像生
成手段により生成するとともに、歩行経路の起点位置を
基準としたときの進行方向と、起点位置から見える範囲
に存在する目印となる施設の位置とが少なくとも含まれ
る方向確認画像を方向確認画像生成手段により生成し、
これらの案内画像および方向確認画像を画像送信手段に
より上述した携帯端末に向けて送信している。
【0014】駐車場と目的地とを結ぶ歩行経路とその周
辺地図を含む案内画像に加えて、歩行経路の起点位置か
ら見える範囲に存在する目印となる施設の位置と起点位
置からの進行方向を含む方向確認画像を携帯端末に表示
しているので、これらを参照することにより、目的地へ
向かう歩行経路に沿って歩き出す際の進行方向を容易に
把握することができる。
【0015】また、上述した画像送信手段は、案内画像
の送信に先立って方向確認画像を送信することが望まし
い。方向確認画像を先に送信することにより、歩行経路
の起点位置やそこからの進行方向を速やかに把握するこ
とができ、目的地へ向かった歩行を容易に開始すること
ができる。
【0016】また、本発明の歩行経路案内方法は、車両
が駐車場に進入したタイミングで現在位置と目的地の位
置を含む案内指示情報を情報センタに送信するステップ
と、情報センタにおいて受信した案内指示情報に基づい
て駐車場と目的地とを結ぶ歩行経路とその周辺地図とが
含まれる案内画像を携帯端末に向けて送信するステップ
と、携帯端末において前記情報センタから受信した案内
画像を表示するステップとを有している。
【0017】車両が駐車場に進入したタイミングで、現
在位置と目的地の位置を含む案内指示情報が送信され、
これに対応して所定の案内画像が携帯端末に送信されて
表示されるので、利用者は、煩雑な操作を行うことなく
案内情報を取得することができる。特に、車両が駐車場
内に完全に入りこむ以前のタイミングで案内指示情報が
送信されるので、地下駐車場等に入る場合であっても、
案内指示情報を確実に情報センタへ送ることができる。
また、最近では一般的になりつつある携帯電話等の携帯
端末に案内情報を表示することにより、印刷機能等の専
用の機能を必要とせず、機能の追加変更に伴う装置規模
の拡大を抑えて製品コスト等の上昇を防止することがで
きる。
【0018】また、情報センタにおいて、歩行経路の起
点位置を基準としたときの進行方向と、起点位置から見
える範囲に存在する目印となる施設の位置とが少なくと
も含まれる方向確認画像を作成し、情報端末に向けて送
信するステップをさらに有しており、情報端末において
案内画像とともに方向確認画像を表示することが望まし
い。歩行経路の起点位置から見える範囲に存在する目印
となる施設の位置と起点位置からの進行方向を含む方向
確認画像を表示しているので、これを参照することによ
り、利用者は、目的地へ向かう歩行経路に沿って歩き出
す際の進行方向を容易に把握することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の歩行経路案内システムについて、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本実施形態の歩行経路案内システ
ムの全体構成を示す図である。図1に示す歩行経路案内
システムは、ナビゲーション装置1、携帯端末2、情報
センタ3を含んで構成されている。ナビゲーション装置
1と携帯端末2の間は所定の接続ケーブルを用いて接続
されている。また、携帯端末2と情報センタ3との間
は、所定のネットワーク4を介して相互に接続されてい
る。なお、本実施形態におけるネットワーク4は、一般
電話網、移動体電話網、インターネットなどの各種の通
信網を含んで構成されているものとする。
【0020】ナビゲーション装置1は、車両に搭載され
ており、自車位置周辺の地図情報の表示や、経路探索処
理、経路誘導処理等のナビゲーション動作を行う。携帯
端末2は、利用者が駐車場などの所定地点から所望の目
的地までの歩行経路の案内を受けるために用いられるも
のである。この携帯端末2は、例えば、最近一般的にな
りつつあるインターネット接続機能が搭載された携帯電
話等によって実現される。
【0021】情報センタ3は、携帯端末2を介してナビ
ゲーション装置1から送られる案内指示情報に対応し
て、所定地点から目的地までの歩行経路を案内するため
の画像を携帯端末2に送信する。次に、ナビゲーション
装置1の詳細構成について説明する。図2は、ナビゲー
ション装置1の詳細構成を示す図である。同図に示すよ
うに、ナビゲーション装置1は、ナビゲーションコント
ローラ11、DVD12、ディスク読取装置13、リモ
ートコントロール(リモコン)ユニット14、車両位置
検出部15、ディスプレイ装置16、データ入出力部1
7を含んで構成されている。
【0022】ナビゲーションコントローラ11は、自車
位置周辺の地図を表示したり、利用者によって指定され
た出発地と目的地の間の経路探索や経路誘導を行うな
ど、ナビゲーション装置1の全体動作を制御するもので
ある。このナビゲーションコントローラ11は、CP
U、ROM、RAM等を用いて所定の動作プログラムを
実行することにより実現される。ナビゲーションコント
ローラ11の詳細構成については後述する。
【0023】ディスク読取装置13は、1枚または複数
枚のDVD12が装填されており、ナビゲーションコン
トローラ11の制御によっていずれかのDVD12か
ら、地図表示や経路探索等に必要な地図データの読み出
しを行う。なお、装填されるディスクの種別はDVDに
限定されるものではなく、他のディスク型記憶媒体であ
ってもよい。
【0024】リモコンユニット14は、上下左右のカー
ソルキーやテンキーなど各種の操作キーを備えており、
操作内容に応じた信号をナビゲーションコントローラ1
1に出力する。車両位置検出部15は、GPS受信機、
方位センサ、距離センサ等を備えており、自車位置(緯
度、経度)の検出を行って、検出結果をナビゲーション
コントローラ11に出力する。
【0025】ディスプレイ装置16は、例えば、8イン
チ程度の画面サイズを有する液晶表示パネルを用いて構
成されており、ナビゲーションコントローラ11から出
力される画像データに基づいて、地図等の表示を行う。
データ入出力部17は、ナビゲーションコントローラ1
1が外部機器(本実施形態では携帯端末2)との間で各
種データを送受するための処理を行う。
【0026】次に、ナビゲーションコントローラ11の
詳細構成について説明する。図2に示すナビゲーション
コントローラ11は、地図バッファ50、地図読出制御
部52、地図描画部54、VRAM56、車両位置計算
部58、経路探索処理部60、誘導経路メモリ62、誘
導経路描画部64、入力処理部66、マーク画像描画部
68、画像合成部70、タイミング判定部72、案内指
示情報作成部74を含んで構成されている。
【0027】地図バッファ50は、ディスク読取装置1
3によってDVD12から読み出された地図データを一
時的に格納する。地図読出制御部52は、車両位置計算
部58により算出される自車位置や入力処理部66から
の要求等に応じて、所定範囲の地図データの読み出し要
求をディスク読取装置13に出力する。
【0028】地図描画部54は、地図バッファ50に格
納された地図データに基づいて、地図画像を表示するた
めの地図画像データを生成する。VRAM56は、地図
描画部54から出力される地図画像データを一時的に格
納する。車両位置計算部58は、車両位置検出部15か
ら出力される検出データに基づいて自車位置および自車
方位を計算するとともに、計算した自車位置が地図デー
タの道路上にない場合には、自車位置を修正するマップ
マッチング処理を行う。
【0029】経路探索処理部60は、利用者によって指
定された出発地と目的地(あるいは経由地)の間を所定
条件下で結ぶ走行経路を探索する。例えば、距離最短、
時間最短等の各種の条件下でコストが最小となるような
走行経路が抽出される。誘導経路メモリ62は、経路探
索処理部60によって抽出された走行経路の内容を示す
経路データを格納する。
【0030】誘導経路描画部64は、誘導経路メモリ6
2に格納された経路データの中から、その時点でVRA
M56に描画された地図に含まれるものを選び出し、誘
導経路を地図上に重ねて表示するための経路描画データ
を生成する。入力処理部66は、リモコンユニット14
から入力される各種の操作指示に対応する動作を行うた
めの命令をナビゲーションコントローラ11内の各部に
向けて出力する。
【0031】マーク画像描画部68は、マップマッチン
グ処理がなされた後の自車位置に所定の車両位置マーク
を表示するなど、各種マークを表示するための画像デー
タを生成する。画像合成部70は、自車位置等に対応し
てVRAM56から読み出した地図画像データと、マー
ク画像描画部68から出力される画像データとを重ねて
画像合成を行い、合成画像データをディスプレイ装置1
6に出力する。
【0032】タイミング判定部72は、車両が目的地周
辺に存在する駐車場に入るタイミングを判定する。具体
的には、タイミング判定部72は、(1)地図データに
収録されている駐車場の付近で自車位置が誘導経路から
外れた(オフルートした)場合、(2)経路誘導処理に
おける目的地として指定された駐車場でオフルートした
場合、(3)大型スーパーマーケット等の施設の付近で
オフルートした場合、(4)目的地周辺でオフルートし
た場合、等のいずれかの条件に該当した場合に、その時
点を「車両が駐車場に入るタイミング」として判定して
いる。なお上記(2)の場合には、本来の目的地(各種
施設の所在地等)についても、別途指定されるものとす
る。
【0033】案内指示情報作成部74は、タイミング判
定部72によって車両が駐車場に入ったと判定された場
合に、その時点での車両の現在位置および目的地(本来
の目的地)の位置を含む所定の案内指示情報を作成し、
データ入出力部17を介して携帯端末2へ出力する。
【0034】次に、携帯端末2の詳細構成について説明
する。図3は、携帯端末2の詳細構成を示す図である。
同図に示すように、携帯端末2は、制御部20、操作部
21、音声入力部22、表示部23、音声出力部24、
メモリ25、通信処理部26、データ入出力部27を含
んで構成されている。
【0035】制御部20は、通話機能やインターネット
接続機能など、携帯端末2の全体動作を制御するもので
ある。この制御部20は、CPU、ROM、RAM等を
用いて所定のプログラムを実行することにより実現され
る。操作部21は、制御部20に対する操作指示を行う
ためのものであり、各種の操作キーを備えている。この
操作部21を用いて、通話時における相手先電話番号の
入力や、インターネット接続時におけるURL(Unifor
m Resource Locator)の指定などが行われる。
【0036】音声入力部22は、マイクロホンやアナロ
グ−デジタル変換器などを含んで構成されており、利用
者により発声された音声を集音し、デジタルデータ(音
声データ)に変換して制御部20に出力する。表示部2
3は、制御部20から出力される画像データに基づい
て、各種の操作画面の表示や、インターネット接続時に
おけるウェブページの表示などを行う。
【0037】音声出力部24は、デジタル−アナログ変
換器やスピーカなどを含んで構成されており、制御部2
0から出力される音声データに基づいて、通話相手の音
声などを出力する。メモリ25は、制御部20における
処理に必要な各種データを一時的に格納する。例えば、
ナビゲーション装置1から受け取った案内指示情報を情
報センタ3へ送信できなかった場合に、次の送信機会が
来るまでの間、案内指示情報がこのメモリ25に一時的
に格納される。
【0038】通信処理部26は、制御部20がネットワ
ーク4を介して情報センタ3との間でデータを送受信す
るために必要な処理を行う。データ入出力部27は、携
帯端末2が外部機器(本実施形態ではナビゲーション装
置1)との間で各種データを送受するための処理を行
う。
【0039】次に、情報センタ3の詳細構成について説
明する。図4は、情報センタ3の詳細構成を示す図であ
る。図4に示すように、情報センタ3は、サーバ制御部
30、地図DB(データベース)33、通信処理部34
を含んで構成されている。サーバ制御部30は、携帯端
末2、ネットワーク4を介してナビゲーション装置1か
ら送られる案内指示情報に対応して、歩行経路を案内す
る所定の案内画像を携帯端末2に送信するために情報セ
ンタ3の全体動作を制御するものであり、案内画像生成
部31と方向確認画像生成部32を備えている。
【0040】案内画像生成部31は、車両が駐車された
駐車場と所定の目的地とを結ぶ歩行経路とその周辺地図
を含む案内画像を表示するための案内画像データを生成
する。案内画像の具体例については後述する。方向確認
画像生成部32は、駐車場と所定の目的地とを結ぶ歩行
経路の起点位置とそこからの進行方向を示す方向確認画
像を表示するための方向確認画像データを生成する。具
体的には、方向確認画像には、駐車場と所定の目的地と
を結ぶ歩行経路の起点位置を基準として、この起点位置
から見える範囲に存在する目印となるような施設と起点
位置からの進行方向を示す矢印とが含まれる。方向確認
画像の具体例については後述する。
【0041】地図DB33は、方向確認画像および案内
画像を生成するために必要な地図データを格納してい
る。通信処理部34は、サーバ制御部30がネットワー
ク4を介して携帯端末2との間でデータを送受信するた
めに必要な処理を行う。
【0042】上述したタイミング判定部72がタイミン
グ判定手段に、案内指示情報作成部74が案内指示情報
作成手段に、携帯端末2が案内指示情報送信手段に、車
両位置検出部15、車両位置計算部58が自車位置検出
手段に、経路探索処理部60が経路探索手段に、ディス
プレイ装置16、VRAM56、誘導経路メモリ62、
誘導経路描画部64、画像合成部70が経路誘導手段に
それぞれ対応している。また、案内画像生成部31が案
内画像生成手段に、方向確認画像生成部32が方向確認
画像生成手段に、通信処理部34が画像送信手段にそれ
ぞれ対応している。
【0043】本実施形態の歩行経路案内システムはこの
ような構成を有しており、次に、駐車場から所定の目的
地までの歩行経路を案内するための方向確認画像および
案内画像を情報センタ3から携帯端末2に送って表示す
る際の動作手順について説明する。
【0044】図5は、歩行経路案内システムの動作手順
を示す流れ図であり、ナビゲーション装置1、携帯端末
2、情報センタ3のそれぞれの動作が示されている。ナ
ビゲーション装置1内のタイミング判定部72は、車両
が目的地周辺に存在する駐車場に入ったか否かを判定す
る(ステップ100)。
【0045】車両が駐車場に入った場合には、ステップ
100で肯定判断が行われ、ナビゲーション装置1内の
案内指示情報作成部74は、車両の現在位置および目的
地の位置を含む案内指示情報を作成し、データ入出力部
17を介して携帯端末2へ出力する(ステップ10
1)。
【0046】ナビゲーション装置1から出力された案内
指示情報は、携帯端末2内のデータ入出力部27を介し
て制御部20に送られる。案内指示情報を受け取った制
御部20は、通信処理部26に指示を送り、案内指示情
報を情報センタ3へ向けて送信する(ステップ10
2)。
【0047】次に、制御部20は、案内指示情報の送信
が正常に完了したか否かを判定する(ステップ10
3)。送信が完了しない場合には、ステップ103で否
定判断が行われ、制御部20は、案内指示情報をメモリ
25に一時的に格納し(ステップ104)、その後、上
述したステップ102に戻り、案内指示情報を送信する
処理を繰り返す。
【0048】案内指示情報の送信が完了した場合には、
ステップ103で肯定判断が行われ、携帯端末2から送
信された案内指示情報が情報センタ3内の通信処理部3
4により受信されて(ステップ105)、サーバ制御部
30に出力される。次に、サーバ制御部30内の方向確
認画像生成部32は、地図DB33に格納された地図デ
ータを用いて、案内指示情報に含まれる現在位置に存在
する駐車場を検索し、この駐車場に対応して方向確認画
像データを生成し、通信処理部34を介して携帯端末2
へ送信する(ステップ106)。
【0049】情報センタ3から送信された方向確認画像
データは、携帯端末2内の通信処理部26により受信さ
れ、制御部20を介して表示部23に出力される。これ
により、方向確認画像が表示部23に表示される(ステ
ップ107)。図6は、方向確認画像の具体例を示す図
である。図6に示すように、車両が駐車されている駐車
場100の周辺地図(主として道路形状)が表示される
とともに、この駐車場100に備わった全ての出口10
2が表示されている。また、この駐車場100の周辺に
存在し、目印となる施設等として、銀行112、ガソリ
ンスタンド(GS)114、高架道路116、河川11
8が示されている。また、高架道路116についてはそ
の道路名称(図6中に示された「首都高速」という文字
列)も示されている。さらに、高架道路116の下に存
在する道路を半透過表示(図中では点線により表現)す
ることにより、これらの道路が立体交差している様子も
表現されている。また、駐車場100から目的地へ向か
う歩行経路に沿って歩き出す際の進行方向が矢印120
により示されている。
【0050】次に、サーバ制御部30内の案内画像生成
部31は、地図DB33に格納された地図データを用い
て、案内指示情報に含まれる現在位置と目的地とを結ぶ
歩行経路とその周辺地図を含む案内画像データを生成
し、通信処理部34を介して携帯端末2へ送信する(ス
テップ108)。
【0051】情報センタ3から送信された案内画像デー
タは、携帯端末2内の通信処理部26により受信され、
制御部20を介して表示部23に出力される。これによ
り、案内画像が表示部23に表示される(ステップ10
9)。図7は、案内画像の具体例を示す図である。図7
に示すように、駐車場100と目的地130とを含む所
定範囲の周辺地図が表示され、この地図上に駐車場10
0と目的地130を結ぶ歩行経路132が重ねて表示さ
れている。
【0052】このように、本実施形態の歩行経路案内シ
ステムでは、車両が駐車場に入るタイミングに対応し
て、ナビゲーション装置1から情報センタ3に向けて案
内指示情報を送信しているため、利用者は、煩雑な操作
を行うことなく、携帯端末2を用いて所望の案内情報を
取得することができる。特に、車両が駐車場内に完全に
入りこむ以前のタイミングで案内指示情報を送信してい
るので、地下駐車場等に入る場合であっても案内指示情
報を確実に情報センタへ送ることができるという利点が
ある。また、携帯電話等からなる携帯端末2に案内情報
を表示しているので、印刷機能等の専用の機能を車両に
備える必要がなく、機能の追加変更に伴うナビゲーショ
ン装置1の規模の拡大を抑えて製品コスト等の上昇を防
止することができる。
【0053】また、ナビゲーション装置1から送られた
案内指示情報に基づいて、情報センタ3から携帯端末2
に対して、駐車場と目的地とを結ぶ歩行経路とその周辺
地図を含む案内画像に先だって、歩行経路の起点位置か
ら見える範囲に存在する目印となる施設の位置と起点位
置からの進行方向を含む方向確認画像が送信され、携帯
端末2に表示されるので、目的地へ向かう歩行経路に沿
って歩き出す際の進行方向を容易に把握し、歩行を開始
することができる。
【0054】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。上述した実施形態では、「車両が
駐車場に入るタイミング」を判定する際には、地図デー
タに収録されている駐車場の付近でオフルートした場合
など4種類の条件に基づいて判定を行っていたが、判定
条件はこれら4種類に限定されるものではなく、さらに
種々のバリエーションが考えられる。
【0055】例えば、一般的なナビゲーション装置で
は、経路誘導処理を行う際に、車両が目的地の周辺に到
達すると一連の処理を終了する場合が多いため、この経
路誘導処理が終了するタイミングを検出し、「車両が駐
車場に入るタイミング」と見なしてもよい。
【0056】また、本来の目的地の周辺に存在する駐車
場を仮の目的地に設定して経路誘導処理が行われている
場合には、この駐車場から所定距離内(例えば、100
m以内など)に自車が接近したタイミングを検出して
「車両が駐車場に入るタイミング」と見なしてもよい。
あるいは、目的地近傍で自車が停車したことを検出して
「車両が駐車場に入るタイミング」と見なしてもよい。
【0057】また、車両のイグニッションキーが切断さ
れたことを検出し、このタイミングを「車両が駐車場に
入るタイミング」と判定して案内指示情報を送信し、そ
の後にナビゲーション装置1の電源が自動的に切れるよ
うにしてもよい。あるいは、駐車場に到着した後に、こ
の駐車場から本来の目的地までの案内を必要とする場合
に、利用者がナビゲーション装置1に備わったリモコン
ユニット4を用いて所定の操作指示を行い、この操作指
示に対応して案内指示情報を携帯端末2に出力し、情報
センタ3に送信するようにしてもよい。
【0058】また、上述した実施形態では、携帯端末2
の具体的な一例として携帯電話を挙げていたが、これ以
外にも、PHS(Personal Handyphone System)や通信
機能を搭載したPDA(Personal Digital Assistants
)等の機器を携帯端末として用いてもよい。
【0059】また、ナビゲーション装置1に備わった案
内指示情報作成部74により案内指示情報を作成してい
たが、この案内指示情報を作成する機能を携帯端末2側
に持たせるようにしてもよい。例えば、携帯端末2に電
子メール処理機能が備わっている場合には、この機能を
利用して案内指示情報を送信することができる。
【0060】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、駐車
場に入るタイミングで車両から情報センタに案内指示情
報が送信されるため、利用者は、煩雑な操作を行うこと
なく、携帯端末を用いて所望の案内情報を取得すること
ができる。また、携帯電話等の携帯端末に案内情報を表
示しているので、印刷機能等の専用の機能を車両に備え
る必要がなく、機能の追加変更に伴う装置規模の拡大を
抑えて製品コスト等の上昇を防止することができる。
【0061】また、駐車場と目的地とを結ぶ歩行経路と
その周辺地図を含む案内画像に加えて、歩行経路の起点
位置から見える範囲に存在する目印となる施設の位置と
起点位置からの進行方向とを含む方向確認画像を携帯端
末に表示しているので、この方向確認画像を参照するこ
とにより、目的地へ向かう歩行経路に沿って歩き出す際
の進行方向を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の歩行経路案内システムの全体構成
を示す図である。
【図2】ナビゲーション装置の詳細構成を示す図であ
る。
【図3】携帯端末の詳細構成を示す図である。
【図4】情報センタの詳細構成を示す図である。
【図5】歩行経路案内システムの動作手順を示す流れ図
である。
【図6】方向確認画像の具体例を示す図である。
【図7】案内画像の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 携帯端末 3 情報センタ 15 車両位置検出部 16 ディスプレイ装置 17、27 データ入出力部 20 制御部 23 表示部 26、34 通信処理部 30 サーバ制御部 31 案内画像生成部 32 方向確認画像生成部 33 地図データベース(DB) 56 VRAM 58 車両位置計算部 60 経路探索処理部 62 誘導経路メモリ 64 誘導経路描画部 70 画像合成部 72 タイミング判定部 74 案内指示情報作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両から送られてくる案内指示情報に基
    づいて、目的地とその周辺に存在する駐車場とを結ぶ歩
    行経路とその周辺地図とが含まれる案内画像を、所定の
    情報センタから携帯端末に送って表示する歩行経路案内
    システムにおいて、 前記車両は、 前記車両が前記駐車場に入るタイミングを判定するタイ
    ミング判定手段と、 前記タイミング判定手段によって前記車両が前記駐車場
    に入るタイミングであると判定されたときに、前記車両
    の現在位置と前記目的地の位置を前記案内指示情報とし
    て作成する案内指示情報作成手段と、 前記案内指示情報作成手段によって作成された前記案内
    指示情報を前記情報センタに送信する案内指示情報送信
    手段と、 を備えることを特徴とする歩行経路案内システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記車両は、前記車両の現在位置を検出する自車位置検
    出手段と、前記目的地までの走行経路を設定する経路探
    索手段と、この経路探索手段によって設定された前記走
    行経路に沿った経路誘導を行う経路誘導手段とを有する
    ナビゲーション装置を備えており、 前記タイミング判定手段は、前記目的地近傍で前記走行
    経路から外れたタイミングを、前記駐車場に入るタイミ
    ングとして判定することを特徴とする歩行経路案内シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記携帯端末は、前記案内指示情報送信手段の少なくと
    も一部の機能を有しており、前記案内指示情報送信手段
    による送信動作が不能のときに、一時的に前記案内指示
    情報を保持し、その後に前記案内指示情報の再送信動作
    を行うことを特徴とする歩行経路案内システム。
  4. 【請求項4】 車両から送られてくる案内指示情報に基
    づいて、目的地とその周辺に存在する駐車場とを結ぶ歩
    行経路とその周辺地図とが含まれる案内画像を、所定の
    情報センタから携帯端末に送って表示する歩行経路案内
    システムにおいて、 前記情報センタは、 前記歩行経路と前記周辺地図とが含まれる案内画像を生
    成する案内画像生成手段と、 前記歩行経路の起点位置を基準としたときの進行方向
    と、前記起点位置から見える範囲に存在する目印となる
    施設の位置とが少なくとも含まれる方向確認画像を生成
    する方向確認画像生成手段と、 前記案内画像および前記方向確認画像を前記携帯端末に
    向けて送信する画像送信手段と、 を備えることを特徴とする歩行経路案内システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記画像送信手段は、前記案内画像の送信に先立って前
    記方向確認画像を送信することを特徴とする歩行経路案
    内システム。
  6. 【請求項6】 車両が駐車場に進入したタイミングで現
    在位置と目的地の位置を含む案内指示情報を情報センタ
    に送信するステップ、 情報センタにおいて受信した前記案内指示情報に基づい
    て前記駐車場と前記目的地とを結ぶ歩行経路とその周辺
    地図とが含まれる案内画像を携帯端末に向けて送信する
    ステップ、 前記携帯端末において前記情報センタから受信した前記
    案内画像を表示するステップを有することを特徴とする
    歩行経路案内方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記情報センタにおいて、前記歩行経路の起点位置を基
    準としたときの進行方向と、前記起点位置から見える範
    囲に存在する目印となる施設の位置とが少なくとも含ま
    れる方向確認画像を作成し、前記情報端末に向けて送信
    するステップを有しており、 前記情報端末において前記案内画像とともに前記方向確
    認画像を表示することを特徴とする歩行経路案内方法。
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