JP2002257490A - ヒートプレートおよびその製造方法 - Google Patents

ヒートプレートおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば真空内で用いられても、ガス漏れなどの
おそれがなく、薄肉且つ軽量であるヒートプレート、お
よび係るヒートプレートを少ない素材と工数により安価
に製作できるヒートプレートの製造方法を提案する。 【解決手段】アルミニウム合金からなる基板2と、この
基板2の表面3に沿って形成され且つ平面視で蛇行状を
呈する凹溝6と、この凹溝6の開口部を閉塞し且つ摩擦
攪拌接合による接合部Sを介して上記基板2に接合され
る蓋板5と、を含むと共に、上記凹溝6は、上記基板2
の表面3寄りで且つ当該凹溝6の開口部の両側に位置す
る一対の段部8,8と、係る段部8,8間に位置し且つ
段部8よりも深い位置に形成される熱媒体用流路7と、
からなるヒートプレート1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体製造
装置などにおいて冷却用に使用されるヒートプレートお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置において冷却用に使用さ
れるヒートプレートには、アルミニウム合金からなる一
対の板材のうち、一方に冷却媒体流路となる凹溝を予め
形成し、一対の板材における接合面の周囲をTIG溶
接、MIG溶接、または電子ビーム溶接したもの、ある
いは上記一対の板材を厚さ方向に沿ってボルト締めした
ものが用いられている。このうち、TIG溶接やMIG
溶接を用いて製作したヒートプレートは、溶接時にピン
ホールを生じていたり、シールドガスを巻き込むことが
あるため、溶接部分の信頼性に問題があった。また、電
子ビーム溶接を用いて製作したヒートプレートは、溶接
作業を真空中で行うため、コスト高となると共に、高精
度の溶接位置決めを行うため、位置決め治具が必要とな
っていた。
【0003】以上の問題を解決するため、予め一方の板
材に冷却媒体流路となる凹溝を形成した一対の板材にお
ける接合面に、互いに嵌合し且つ上記流路を包囲する環
状溝と環状突出部とを形成し、一対の板材を鍛圧圧縮し
つつ上記環状溝と環状突出部とを嵌合した高密度のシー
ル性を有する締結部を形成したヒートプレートも提案さ
れている(特開2000−311932号公報参照)。し
かしながら、上記鍛圧圧縮により接合して形成されるヒ
ートプレートは、締結部を得るため、一方の板材におけ
る冷却媒体流路となる凹溝に加えて、一対の板材に環状
溝または環状突出部を更に形成する必要がある。このた
め、工数およびコストが増え、且つ嵌合操作と鍛圧圧縮
とを同時に行うため高い位置決め精度を要するなど工程
が煩雑になる、という問題があった。
【0004】
【発明が解決すべき課題】更に、前記従来のヒートプレ
ートでは、一対の板材を溶接または鍛圧圧縮により接合
しているため、冷却媒体流路でない位置にも一対の板材
が位置している。このため、ヒートプレートが厚肉で且
つ重量が嵩む、という問題もあった。本発明は、以上に
説明した従来の技術における問題点を解決し、例えば真
空内で用いられても、ガス漏れなどのおそれがなく、薄
肉且つ軽量であるヒートプレート、および係るヒートプ
レートを少ない素材と工数により安価に製作できるヒー
トプレートの製造方法を提案することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、熱媒流路を有する1つの基板と係る流路の
開口部を蓋板により固相状態で閉塞することに着想して
成されたものである。即ち、本発明のヒートプレート
は、アルミニウム合金などからなる基板と、この基板の
表面に沿って形成され且つ直線部および屈曲部の少なく
とも一方からなる凹溝と、この凹溝の開口部を閉塞し且
つ摩擦攪拌接合による接合部を介して上記基板に接合さ
れる蓋板と、を含む、ことを特徴とする。
【0006】これによれば、基板に予め形成した凹溝の
開口部を、当該基板と蓋板との接触面付近にて固相状態
で摩擦攪拌接合して閉塞・密封されているので、従来の
溶接によるピンホールやガスの巻き込みを防ぐことが可
能となる。また、凹溝を有する基板と該凹溝の開口部を
閉塞しつつ接合された蓋板とから形成されているため、
ヒートプレートの厚みを薄く且つ軽量化することができ
る。従って、例えば半導体製造装置において真空中での
冷却用に用いる場合、ガス漏れなどの不具合を解消でき
ると共に、少ない素材と工数により安価に製作すること
も可能となる。
【0007】尚、本発明のヒートプレートは、冷却用の
他、加熱用としても使用できる。また、基板や蓋板の材
質には、アルミニウム合金に限らず、基板や蓋板の金属
または合金と摩擦攪拌接合が可能な鋼材、ステンレス
鋼、チタン合金などの同種金属または異種金属も含まれ
る。更に、蓋板には、断面が矩形の形態に限らず、凹溝
における一対の段部間または熱媒体流路の対向する一対
の側壁間に、厚肉部を有する断面逆ハット形や、係る一
対の側壁間などに沿って短く垂下する凸条を有する断面
ゲタ形の形態も含まれる。特に、断面逆ハット形や断面
ゲタ形の蓋板を用いることにより、摩擦攪拌接合時にお
いて、凹溝の幅方向におけるずれを容易に防止すること
ができる。
【0008】また、前記凹溝は、前記基板の表面寄りで
且つ当該凹溝の開口部の両側に位置する一対の段部と、
係る一対の段部間に位置し且つこれらの段部よりも深い
位置に形成される熱媒体用流路と、からなる、ヒートプ
レートも本発明に含まれる。これによれば、熱媒体用流
路を挟んだ一対の段部間に蓋板を容易に配置でき、且つ
表面が平坦な熱交換面を形成し易くなると共に、摩擦攪
拌接合による接合部が熱媒体流路から離れているため、
熱媒体流路の断面積を設定通りに確保することも容易と
なる。尚、上記熱媒体には、冷却媒体と加熱媒体の双方
が含まれる。
【0009】一方、本発明のヒートプレートの製造方法
は、アルミニウム合金などからなる基板の表面におい
て、当該表面に沿って直線部および屈曲部の少なくとも
一方からなる凹溝を形成する工程と、この凹溝の開口部
を蓋板により閉塞する工程と、この蓋板の周縁と上記基
板との境界付近に沿って摩擦攪拌接合を施すことによ
り、係る蓋板を上記凹溝の開口部に沿って(固相状態で)
接合する工程と、を含む、ことを特徴とする。これによ
れば、少ない素材と工数により、ガス漏れなどの不具合
を生じにくいヒートプレートを確実且つ安価に提供する
ことが可能となる。
【0010】また、前記凹溝は、前記基板の表面寄りで
且つ当該凹部の開口部の両側に位置する一対の段部と、
係る一対の段部間に位置し且つこれらの段部よりも深い
位置に形成される熱媒体用流路と、からなる、ヒートプ
レートの製造方法も本発明に含まれる。これによれば、
熱媒体用流路を挟んだ一対の段部間に蓋板を容易に位置
決めして配置でき、且つ表面が平坦な熱交換面を形成し
易くなると共に、摩擦攪拌接合による接合部が熱媒体流
路からずれるため、熱媒体流路の断面積を設定通りに確
保することも容易となる。
【0011】更に、前記接合工程における摩擦攪拌接合
は、前記蓋板の周縁と前記基板との境界付近に沿って、
摩擦接合ツールを回転しつつ連続移動させる1パス(一
筆書き)により行われる、ヒートプレートの製造方法も
本発明に含まれる。これによれば、少ない工数によって
凹溝の開口部を迅速に密封したヒートプレートを製造で
きるため、ガス漏れなどの不具合を生じにくいヒートプ
レートを効率良く且つ一層安価に提供することが可能と
なる。また、前記接合工程に用いる摩擦接合ツールにお
ける攪拌ピンの移動軌跡の終端は、前記凹溝中の熱媒体
流路の真上から離れた前記基板上に位置する、ヒートプ
レートの製造方法も本発明に含まれる。これによれば、
攪拌ピンの終端が熱媒体流路の位置から確実に外れるた
め、終端に形成される攪拌ピンの凹んだ抜け跡が熱媒体
流路に接近または連通する事態を防止でき、信頼性を高
められる。
【0012】更に、前記接合工程に用いる摩擦接合ツー
ルの攪拌ピンの先端面における前記凹溝寄りの外周端
は、前記凹溝の熱媒体用流路における当該外周端が近接
する一方の側壁の真上の位置よりも係る側壁に隣接する
段部の縦壁寄りに位置する、ヒートプレートの製造方法
も本発明に含まれる。加えて、前記接合工程に用いる摩
擦接合ツールの攪拌ピンの先端面における前記凹溝寄り
の外周端は、前記凹溝における一方の段部の底面上であ
って当該凹溝の熱媒体流路の側壁の上端から攪拌ピンの
半径分だけ係る段部の縦壁寄りの位置上における当該攪
拌ピンの半径分の高さの位置を中心とし、この中心から
上記半径分を上記縦壁の底面側に垂下した垂直線を、上
記熱媒体流路の側壁の真上に向けてほぼ90°回転する
ことにより形成される4分の1円の円周よりも上記一方
の段部の縦壁寄りに位置する、ヒートプレートの製造方
法も本発明に含まれる。これらによれば、摩擦攪拌接合
する工程において、攪拌ピンの位置決めが容易になると
共に、健全な接合部を確実に形成することができる。し
かも、位置ずれや熱媒体流路の断面積を小さく変形させ
るなどの接合部不良を確実に予防することもでき、歩留
まりと生産性の向上を図ることも可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下において本発明の実施に好適
な形態を図面と共に説明する。図1(A),(B)は、本発
明による1形態のヒートプレート1の平面図およぴ垂直
断面図を示す。ヒートプレート1は、図1(A),(B)に
示すように、厚さが約30mmのアルミニウム合金から
なる平坦な基板2と、係る基板2の表面3に沿って平面
視で直線部および屈曲部を含む蛇行形状に形成された凹
溝6と、係る凹溝6の開口部を閉塞し且つ密封する蓋板
5と、を含む。基板2は、例えばJIS:A6061−
T5のアルミニウム合金からなり、その表面3に沿っ
て、エンドミルによる座ぐり加工を施すことにより、直
線部と曲線部とを交互に有する凹溝6を形成している。
図1(C)に拡大して示すように、凹溝6は、基板2の表
面3寄りで且つ当該凹溝6の開口部の両側に対称に位置
する一対の段部8,8と、係る段部8,8間に位置し且
つこれらよりも深い位置で且つ基板2の裏面4寄りに形
成される断面角形の熱媒体流路7とからなる。
【0014】また、蓋板5は、平面視で凹溝6の開口部
と相似形を呈し且つ断面が長方形であり、上記同様のア
ルミニウム合金板からなる。図1(C)に示すように、蓋
板5は、その両側縁を上記凹溝6の段部8,8間に挿入
・載置されると共に、段部8,8の縦壁に沿った突き合
わせ面(境界)9の長手方向に沿って、摩擦攪拌接合によ
る接合部S,Sにより、凹溝6の開口部を密封し且つ基
板2と一体化されている。図1(A)に示すように、蓋板
5は、その全周縁で接合部Sを介して、基板2と接合さ
れている。尚、係る蓋板5には、複数の直線部および曲
線部の板状部分を予め一体に接合した形態のものを用い
ても良い。因みに、凹溝6における開口部の幅は約30
mm、段部8の幅と深さはそれぞれ5mmずつ、熱媒体
流路7の幅と深さはそれぞれ20mmずつのサイズであ
り、蓋板5の幅は約30mm弱で、且つ厚みは5mmで
ある。
【0015】以上のようなヒートプレート1によれば、
基板2に予め形成した凹溝6の開口部にて、当該基板2
と蓋板5とが固相状態で摩擦攪拌接合されているので、
従来の溶接によるピンホールやガスの巻き込みを防ぐこ
とができる。また、凹溝6を有する基板2と係る凹溝6
の開口部を閉塞して密封する蓋板5とから形成されてい
るため、ヒートプレート1全体の厚みを薄く且つ軽量化
することができる。従って、例えば半導体製造装置にお
いて真空中での冷却用に用いる場合、ガス漏れなどの不
具合を解消できると共に、少ない素材と工数により安価
に製造し得る。
【0016】以上のようなヒートプレート1の製造方法
を、図2に基づいて説明する。図2(A)に示すように、
基板2の表面3に沿って、前述した蛇行形状の凹溝6
を、例えばエンドミルまたはフライスによる切削加工に
て形成する工程を行う。この際、大径および小径の2種
類のエンドミルを順次使用して切削加工する方法の他
に、刃先を有する先端部が断面逆ハット形の1種類エン
ドミルを用いて、連続して切削する方法により、段部
8,8および熱媒体流路7からなる凹溝6を1パスで形
成しても良い。図2(A)に示すように、熱媒体流路7
は、底面7bと一対の側壁7a,7aとに囲まれ、各段
部8は底面8bと縦壁8aとを有する。次に、図2(B)
に示すように、凹溝6の段部8,8間に跨って蓋板5を
載置し、当該凹溝6の開口部を閉鎖する工程を行う。
【0017】次いで、図2(C),(D)に拡大して示すよ
うに、凹溝6における一方(右側)の段部8の縦壁8aと
蓋板5の側縁との突き合わせ面9に沿って、高速回転す
る摩擦接合ツール10を配置し、且つその攪拌ピン14
を挿入する。摩擦接合ツール10は、円柱形のツール本
体11と、その底面12の中心付近が垂下する攪拌ピン
17とを含む一体物で、例えばSKD61などの工具鋼
から成形されている。係るツール10のツール本体11
の底面12には、図3(A),(B)に示すように、その周
縁において底面視が円形のリング状凸部13が垂下し、
その内側には断面ほぼ三角形のリング溝(外側メタル溜
まり溝)14が形成されている。
【0018】また、ツール本体11の底面12には、攪
拌ピン17の根元からその周囲に螺旋形状にして、底面
視で約1周巻きにて拡がる渦巻き形凸条15が突設さ
れ、係る渦巻き形凸条15と攪拌ピン17との間に螺旋
型の内側メタル溜まり部16が位置している。内側メタ
ル溜まり部16は、図3(B)に示すように、上記リング
溝(外側メタル溜まり溝)14よりも当該摩擦接合ツール
10の先端(下端)寄りに位置している。更に、攪拌ピン
17は、その周面に攪拌促進用のネジ部17aを刻設し
ている。尚、渦巻き形凸条15は、底面視で約半周巻き
となる複数本の形態とし、これらを攪拌ピン17から対
称に配置しても良い。係るツール10は、100〜15
00rpmで高速回転しつつ、図2(D)に示すように、
0.05〜2m/分の移動速度で右方向に移動される。
この際、ツール本体11および攪拌ピン17は、数kN
〜30kNの押圧力(押込み力)を軸心方向に伴ってい
る。また、図2(C),(D)に示すように、その底面12
が基板2の表面3と蓋板5の表面に接するように、ツー
ル本体11を垂直姿勢にして回転および移動される。
尚、攪拌ピン17先端の先端面18は、段部8の縦壁8
aと底面8bとのコーナーよりもやや高い部位に位置し
ている。
【0019】図2(C),(D)に示すように、高速回転す
る攪拌ピン17が、押込み力を伴って挿入されることに
より、突き合わせ面9付近の基板2および蓋板5のアル
ミニウム合金(素材:以下メタルと称する)は、摩擦熱で
攪拌され塑性流動化する。また、当該攪拌ピン17によ
って、その側方や根元付近に押し出されたメタルの一部
は、一旦ツール本体11の底面12における内側メタル
溜まり部16内に入り、攪拌ピン17の回転方向に沿っ
てその側方を通過した後、当該攪拌ピン17が直前に位
置していた部位に移行しつつ幅方向に広がって固化す
る。更に、上記メタルの一部は、リング溝(外側メタル
溜まり部)14内に入った後、基板2などの表面3側に
段階的に拡がって固化する。このため、突き合わせ面9
に沿って、バリの少ない表面の接合部Sを形成すること
ができる。以上のような接合部Sは、前記図1(A)に示
したように、蛇行形状の蓋板5の全周縁に沿って連続し
て、即ち1パスで施される。これにより、表面3に沿っ
て蛇行する熱媒体流路7が密封された前記ヒートプレー
ト1を得ることができる。尚、図2(C)中の符号19
は、次述する攪拌ピン17の外周端を示す。
【0020】
【実施例】ここで、摩擦接合ツール10を用いる前記接
合工程における具体的な実施例について、比較例と併せ
て説明する。図4(A)に示すように、厚さが30mmの
アルミニウム合金(A6061−T5)からなる複数の基
板2に、開口部の幅が30mm、段部8の幅と深さがそ
れぞれ5mmずつで、熱媒体流路7の幅と深さがそれぞ
れ20mmずつのサイズの凹溝6を個別に形成した。ま
た、幅が29.8mmで且つ厚さが5mmの上記と同じ
アルミニウム合金からなる複数の蓋板5を上記各凹溝6
の段部8,8間に個別に挿入・載置し、図4(A)に示す
ように、当該凹溝6の開口部を閉塞した後、係る状態で
基板2および蓋板5を図示しない治具により拘束した。
【0021】更に、ツール本体11の直径が25mm、
攪拌ピン17の直径が10mmで且つその長さが10m
mのSKD61からなる摩擦接合ツール10を用意し
た。蓋板5により凹溝6を閉塞した複数の前記基板2に
対し、摩擦接合ツール10の攪拌ピン17の先端面18
における凹溝6寄りの外周端19の位置を、個別に変化
させて摩擦攪拌接合を行った。この際、ツール本体11
および攪拌ピン17の回転数は900rpm、突き合わ
せ面9に沿った移動速度は0.3m/分、攪拌ピン17
の軸心方向に沿った押込み力は1kN、接合(移動)長さ
は200mmとして全て共通とした。
【0022】図4(A)に例示する場合、攪拌ピン17の
先端面18の中心は、凹溝6の左側の段部8の縦壁8a
(突き合わせ面9と重複)上にあって、且つ攪拌ピン17
の先端面18における凹溝6寄りの外周端19は、当該
段部8の底面8bよりも僅かに高い部位に位置してい
る。係る外周端19の位置を複数の基板2ごとに変化さ
せて、前記同様の摩擦攪拌接合を行った。そして、各基
板2ごとに得られた接合部S付近を切断し、その良否を
判定した。それらの結果を図4(B)に示した。尚、図4
(B)のグラフ中で、○印は内部欠陥がなく接合位置も適
正であった接合部Sを、△印は欠陥はないが位置ずれぎ
みであった接合部Sを、×印は位置ずれによる内部欠陥
が生じ且つ熱媒体流路7の断面が狭くなった接合部Sを
示す。
【0023】また、図4(A),(B)におけるxは、熱媒
体流路7における左側の側壁7aの真上の位置から攪拌
ピン14の右側の周面までの距離を、yは左側の段部8
の底面8bから攪拌ピン17の先端面18までの距離
を、図4(A)におけるzは後述する中心を、pは後述す
る垂直線を示す。図4(B)のグラフによれば、各例にお
いて、攪拌ピン17の先端面18における凹溝6寄りの
外周端19が、図4(B)のグラフ中のカーブKの左側に
ある場合(実施例)は、接合部Sは○印または△印とな
り、上記カーブKよりも右側また下側に位置する場合
(比較例)は、×印となった。
【0024】上記カーブKは、図4(A)に例示するよう
に、左側の段部8の縦壁8aの中間付近(攪拌ピン17
の重心付近)を中心zとし、係る中心zから攪拌ピン1
7の半径r分の長さで底面8bまで垂下した垂直線p
を、当該段部8の縦壁8aと底面8bとのコーナーから
熱媒体流路7の左側の側壁7aの真上の位置まで90°
回転して形成される4分の1の円周である。尚、図4
(A)の右側の段部8に、上記カーブKと線対称のカーブ
Kを参考として図示した。
【0025】即ち、攪拌ピン17の先端面18における
凹溝6寄りの外周端19が、凹溝6の左側(一方)の段部
8の底面8b上にあって、当該凹溝6の熱媒体流路7の
左側の側壁7aの上端から攪拌ピン17の半径r分だけ
段部8の縦壁8a寄りの位置(図4(A)では縦壁8aと
一致)上から当該攪拌ピン17の半径r分の高さの位置
z(図4(A)では縦壁8aの中間点とほぼ一致)を中心と
し、この中心zから攪拌ピン17の半径r分で底面8b
まで垂下した垂直線pを、当該段部8の縦壁8aと底面
8bとのコーナーから、熱媒体流路7の左側の側壁7a
の真上の位置まで90°回転して形成される4分の1の
円周のカーブKよりも左側、即ち段部8の縦壁8a寄り
に位置する実施例では、接合部Sは○または△印となっ
た。
【0026】これら対し、上記カーブKよりも右側また
下側に位置する比較例の接合部Sは、位置ずれ欠陥を有
する×印となった。係る比較例の接合部Sは、攪拌ピン
17と熱媒体流路7の側壁7aとの距離xが小さ過ぎた
ため、内部欠陥(空孔)を内包すると共に、熱媒体流路7
内に流動(軟化)化したメタルが進入して、その断面を狭
く変形させたものである。以上の各実施例から摩擦攪拌
接合の工程を適正な範囲で行うことにより、基板2の表
面3に沿って凹溝6の熱媒体流路7を厳正に密封した本
発明のヒートプレート1を確実に製造することが可能と
なる。
【0027】図5(A),(B)は、前記ヒートプレート1
と同様な形態のヒートプレート1aとそのを製造方法を
示す平面図とその部分拡大図である。図5(A)に示すよ
うに、基板2の表面3に沿って、前述した方法により、
凹溝6の開口部を閉鎖した蓋板5の全周縁に沿って、前
記摩擦接合ツール10を回転しつつ移動させる。係るツ
ール10は、基板2の表面3における左下側のスタート
点(S始)から、図5(A)中の実線で示す矢印に沿って、
蓋板5およびこれに覆われた凹溝6の段部8に沿った蛇
行形状の経路(往路:S往)を移動し、基板2の表面3に
おける右上隅付近の折り返し部TPを経て、図5(A)中
の破線で示す矢印に沿って、同様に蛇行形状の経路(復
路:S復)を移動する。これにより、蓋板5はその全周
縁を接合部Sを介して基板2に接合される。
【0028】図5(B)に拡大して示すように、摩擦接合
ツール10は、左下側のスタート点(S始)に戻った際
に、これを通過し且つ蓋板5から離れた位置、即ち熱媒
体流路7の真上から離れた位置で終端(S終)とされ、そ
の攪拌ピン17を抜き出す。以上のような長い移動経路
に沿って、前記ツール10を回転しつつ移動する1パス
(一筆書き)により摩擦攪拌接合することにより、ヒート
プレート1a(1)を効率よく製造することができる。し
かも、蓋板5により覆われた凹溝6の熱媒体流路7は、
前記ツール10の移動軌跡の終端(S終)から離れている
ので、攪拌ピン14の抜け跡の凹みに影響されず、十分
な気密性をもって密封される。従って、薄肉且つ軽量で
あり、信頼性の高いヒートプレート1aを安価に提供し
得る。
【0029】図5(C),(D)は、異なる形態のヒートプ
レート1bおよびその製造方法を示す概略図である。ヒ
ートプレート1bは、図5(C)に示すように、平面視で
正方形の基板2bの表面において、内外同心の円形の接
合部S1,S2間に、リング盤状の蓋板5aを接合する
ことにより、円形の凹溝(熱媒体流路を含む)の開口部を
密封したものである。即ち、円形の接合部S1,S2間
に位置する上記凹溝は、平面視が円形で且つ曲線部のみ
から形成されている。係るヒートプレート1bを得るた
め、前記摩擦接合ツール10の攪拌ピン17を、図5
(D)に示すように、基板2bの右下隅寄りのスタート点
(S始)の位置から挿入し、内周側の接合部S1を、図5
(C),(D)中の実線の矢印で示すように、蓋板5aの内
周に沿って且つ時計回り方向に沿って円形に移動して形
成する。
【0030】次に、図5(D)に示すように、前記ツール
10がスタート点(S始)に戻った際に、これを通過し且
つ基板2bの外側寄りに移動させた後、外周側の接合部
S2を、図5(C),(D)中の破線の矢印で示すように、
蓋板5aの外周に沿って且つ時計回り方向に沿って円形
に移動して形成する。そして、係る外周側の接合部S2
を形成した後、図5(D)に示すように、摩擦接合ツール
10を基板2bの右下隅寄りに移動させた位置を終端
(S終)とし、その攪拌ピン17抜き出す。これにより、
攪拌ピン17の抜け跡に形成される凹みは、リング形の
凹溝における同形(相似形)の熱媒体流路の真上から離れ
た位置に形成される。この結果、前記ツール10を回転
しつつ移動する1パス(一筆書き)によって摩擦攪拌接合
することにより、平面視でリング形の熱媒体流路を内包
した薄肉で軽量なヒートプレート1bを得ることができ
る。
【0031】図6(A),(B)は、異なる形態の蓋板5
b,5dに関する。蓋板5bは、図6(A)に示すよう
に、基板2の表面3に沿って形成された凹溝6の段部
8,8間に挿入されることにより、凹溝6の開口部を閉
鎖すると共に、その底面から熱媒体流路7内に短く進入
する厚肉部5cを一体に有する断面ほぼ逆ハット形のも
のである。係る厚肉部5cが熱媒体流路7の上部に嵌合
することにより、蓋板5b自体の摩擦攪拌接合の際にお
ける幅方向へのずれを予防することができ、係る接合工
程で用いる拘束治具を低減することが可能となる。ま
た、蓋板5dは、図6(B)に示すように、基板2の表面
3に沿って形成された凹溝6の段部8,8間に挿入さ
れ、その開口部を閉鎖すると共に、底面から熱媒体流路
7内にその両側壁7aに沿って短く垂下する一対の平行
な凸条5e,5eを一体に有する断面ほぼゲタ形状のも
のである。この蓋板5dによっても、摩擦攪拌接合の際
における幅方向へのずれを予防でき、拘束治具を低減す
ることが可能となる。尚、以上のような蓋板5b,5d
には、アルミニウム合金の押出形材を用いても良い。
【0032】図6(C),(D)は、異なる形態の摩擦接合
ツール20に関する。摩擦接合ツール20は、図6
(C),(D)に示すように、SKD61などの工具鋼から
なる一体成形物で、円柱形のツール本体22と、その円
形の底面24の中心部から本体22と同軸心で垂下する
円柱形の攪拌ピン26とを備えている。また、図6
(C),(D)に示すように、ツール本体22の底面24に
は、攪拌ピン26の根元寄りが深くなる凹部25が上向
きに設けられ、且つ先端面28を含む攪拌ピン26の周
面には、攪拌促進用のネジ部(図示せず)を刻設してい
る。
【0033】以上のような摩擦接合ツール20は、前記
ヒートプレート1,1a,1bにおける基板2,2bと
蓋板5,5bとの突き合わせ面9に沿って、回転しつつ
移動することにより、前記同様の接合部S,S1,S2
を形成することができる。この際、ツール本体22およ
び攪拌ピン26の軸心は、図6(D)中の直線の矢印で示
す移動方向(右側)の反対側(左側)に3〜5°傾けた状態
で使用される。そして、攪拌ピン26により塑性流動化
されたメタルの一部は、一旦凹部25内に入った後、基
板2などの表面3側に拡がって固化する。この結果、摩
擦接合ツール20を前記各接合工程に用いることによ
り、薄肉且つ軽量であり、信頼性の高いヒートプレート
1,1a,1bを安価に提供することが可能となる。
【0034】本発明は、以上において説明した各形態や
実施例に限定されるものではない。例えば、前記基板
2,2bや蓋板5,5a,5b,5dの材質には、アル
ミニウム合金に限らず、基板や蓋板の金属または合金と
摩擦攪拌接合が可能な鋼材、ステンレス鋼、チタン合金
などの同種金属または異種金属も含まれる。また、凹溝
は、前記段部8,8を開口部の両側に有する形態に限ら
ず、断面正方形または長方形などの矩形や、係る断面形
状の開口部側が幅広となった断面逆台形状としても良
い。あるいは、開口部よりも底部が幅広の例えば断面ハ
ット形の底広凹溝とし、係る凹溝の開口部の両側に段部
8,8を有していても良い。更に、凹溝6の形成には、
2種類以上ドリルを用いたり、直線部や曲線部を適宜成
形し得る鍛造型やプレス型などを用いる塑性加工により
形成しても良い。また、本発明のヒートプレートの基板
は、前記平坦な基板2,2bに限らず、冷却または加熱
すべき対象物の形状に応じて、表面が適宜カーブした湾
曲形状や所要の角度で屈曲した屈曲形状、あるいは円筒
形や多角筒形状としても良い。更に、凹溝(熱媒体流路)
は、直線部または曲線部のみからなるものでも良い。
尚、本発明のヒートプレートは、冷却用および加熱/保
温用の何れにも適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上において説明した本発明のヒートプ
レート(請求項1)によれば、基板に予め形成した凹溝の
開口部を、当該基板と蓋板との接触面付近にて固相状態
で摩擦攪拌接合して閉塞・密封されているため、従来の
溶接によるピンホールやガスの巻き込みを防ぐことがで
きる。また、凹溝を有する基板と係る凹溝の開口部を閉
塞する蓋板とから形成されるため、ヒートプレートの厚
みを薄く且つ軽量化することができる。従って、例えば
半導体製造装置において真空中での冷却用に用いる場
合、ガス漏れなどの不具合を解消できると共に、少ない
素材と工数により安価に製造可能となる。また、請求項
2のヒートプレートによれば、熱媒体用流路を挟んだ一
対の段部間に蓋板を容易に配置でき、且つ表面が平坦な
熱交換面を形成し易くなると共に、摩擦攪拌接合による
接合部が熱媒体流路から離れているため、熱媒体流路の
断面積を設定通りに確保することも容易となる。
【0036】一方、本発明のヒートプレートの製造方法
(請求項3)によれば、少ない素材と工数により、ガス漏
れなどの不具合を生じにくいヒートプレートを確実且つ
安価に提供することが可能となる。また、請求項4のヒ
ートプレートの製造方法によれば、熱媒体用流路を挟ん
だ一対の段部間に蓋板を容易に位置決めして配置でき、
且つ表面が平坦な熱交換面を形成し易くなると共に、摩
擦攪拌接合による接合部が熱媒体流路からずれるため、
熱媒体流路の断面積を設定通りに確保することも容易と
なる。
【0037】更に、請求項5のヒートプレートの製造方
法によれば、少ない工数によって凹溝の開口部を迅速に
密封したヒートプレートを製造できるため、ガス漏れな
どの不具合を生じにくいヒートプレートを効率良く安価
に提供できる。また、請求項6のヒートプレートの製造
方法によれば、攪拌ピンの終端が熱媒体流路の位置から
確実に離れるため、係る終端に形成される攪拌ピンの凹
んだ抜け跡が熱媒体流路に接近または連通する事態を防
止するとこができる。加えて、請求項7,8のヒートプ
レートの製造方法によれば、摩擦攪拌接合する工程にお
いて、攪拌ピンの位置決めが容易になり、健全な接合部
を確実に形成できると共に、位置ずれや熱媒体流路の断
面を変形させるなどの接合部不良を確実に予防すること
もでき、歩留まりと生産性の向上を図ることも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明におけるヒートプレートの1形態
を示す平面図、(B)は(A)中のB−B線に沿った視角の
断面図、(C)は(B)中の一点鎖線部分Cの拡大図。
【図2】(A)〜(C)は図1のヒートプレートの製造方法
における主な工程を示す概略図、(D)は(C)中のD−D
線に沿った視角における断面図。
【図3】(A),(B)は図2で用いる摩擦接合ツールを示
す斜視図または垂直断面図。
【図4】(A)は図2の接合工程における実施例などの概
略を示す断面図、(B)は摩擦接合ツールを配置した位置
による接合部の良否を示すグラフ。
【図5】(A)は前記図1のヒートプレートの変形形態を
示す平面図、(B)は(A)中の一点鎖線部分Bの拡大図、
(C)は異なる形態のヒートプレートを示す平面図、(D)
は(C)中の一点鎖線部分Dの拡大図。
【図6】(A),(B)は異なる形態の蓋板を用いて閉塞し
た凹溝付近を示す概略図、(C),(D)は図3と異なる形
態の摩擦接合ツールを示す斜視図または垂直断面図。
【符号の説明】
1,1a,1b………ヒートプレート 2,2b………………基板 3………………………表面 5,5a,5b,5d…蓋板 6………………………凹溝 7………………………熱媒体流路 7a……………………側壁 8………………………段部 8a……………………縦壁 8b……………………底面 9………………………突き合わせ面(境界) 10,20……………摩擦接合ツール 17,26……………攪拌ピン 18……………………先端面 19……………………外周端 S………………………接合部 S終……………………終端 r………………………攪拌ピンの半径 z………………………中心 p………………………垂直線 K………………………カーブ(4分の1の円周)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E067 AA05 BG00 EB00 5F031 HA02 HA03 HA37 HA38 NA05 5F036 AA01 BA03 BA05 BB01 BB41 BD03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム合金などからなる基板と、 上記基板の表面に沿って形成され且つ直線部および屈曲
    部の少なくとも一方からなる凹溝と、 上記凹溝の開口部を閉塞し且つ摩擦攪拌接合による接合
    部を介して上記基板に接合される蓋板と、を含む、こと
    を特徴とするヒートプレート。
  2. 【請求項2】前記凹溝は、前記基板の表面寄りで且つ当
    該凹溝の開口部の両側に位置する一対の段部と、係る一
    対の段部間に位置し且つこれらの段部よりも深い位置に
    形成される熱媒体用流路と、からなる、 ことを特徴とする請求項1に記載のヒートプレート。
  3. 【請求項3】アルミニウム合金などからなる基板の表面
    において、当該表面に沿って直線部および屈曲部の少な
    くとも一方からなる凹溝を形成する工程と、 上記凹溝の開口部を蓋板により閉塞する工程と、 上記蓋板の周縁と上記基板との境界付近に沿って摩擦攪
    拌接合を施すことにより、係る蓋板を上記凹溝の開口部
    に沿って接合する工程と、を含む、 ことを特徴とするヒートプレートの製造方法。
  4. 【請求項4】前記凹溝は、前記基板の表面寄りで且つ当
    該凹部の開口部の両側に位置する一対の段部と、係る一
    対の段部間に位置し且つこれらの段部よりも深い位置に
    形成される熱媒体用流路と、からなる、ことを特徴とす
    る請求項3に記載のヒートプレートの製造方法。
  5. 【請求項5】前記接合工程における摩擦攪拌接合は、前
    記蓋板の周縁と前記基板との境界付近に沿って、摩擦接
    合ツールを回転しつつ連続移動させる1パスにより行わ
    れる、 ことを特徴とする請求項3または4に記載のヒートプレ
    ートの製造方法。
  6. 【請求項6】前記接合工程に用いる摩擦接合ツールにお
    ける攪拌ピンの移動軌跡の終端は、前記凹溝中の熱媒体
    流路の真上から離れた前記基板上に位置する、ことを特
    徴とする請求項3乃至5の何れかに記載のヒートプレー
    トの製造方法。
  7. 【請求項7】前記接合工程に用いる摩擦接合ツールの攪
    拌ピンの先端面における前記凹溝寄りの外周端は、前記
    凹溝の熱媒体用流路における当該外周端が近接する一方
    の側壁の真上の位置よりも係る側壁に隣接する段部の縦
    壁寄りに位置する、ことを特徴とする請求項3乃至6の
    何れかに記載のヒートプレートの製造方法。
  8. 【請求項8】前記接合工程に用いる摩擦接合ツールの攪
    拌ピンの先端面における前記凹溝寄りの外周端は、前記
    凹溝における一方の段部の底面上であって当該凹溝の熱
    媒体流路の側壁の上端から攪拌ピンの半径分だけ上記段
    部の縦壁寄りの位置上における当該攪拌ピンの半径分の
    高さの位置を中心とし、この中心から上記半径分を上記
    縦壁の底面側に垂下した垂直線を、上記熱媒体流路の側
    壁の真上に向けてほぼ90°回転することにより形成さ
    れる4分の1円の円周よりも上記一方の段部の縦壁寄り
    に位置する、ことを特徴とする請求項7に記載のヒート
    プレートの製造方法。
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