JP2002255498A - フォークリフトのブレーキ装置 - Google Patents

フォークリフトのブレーキ装置

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JP2002255498A
JP2002255498A JP2001057391A JP2001057391A JP2002255498A JP 2002255498 A JP2002255498 A JP 2002255498A JP 2001057391 A JP2001057391 A JP 2001057391A JP 2001057391 A JP2001057391 A JP 2001057391A JP 2002255498 A JP2002255498 A JP 2002255498A
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brake pedal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半ブレーキ状態での走行によるモータの焼損事
故を防止し、ペダルの操作量に応じてブレーキ力を加減
できるようにし、かつリンク機構を不要にして構成を簡
略化する。 【解決手段】無励磁動作型電磁ブレーキのような電気的
に制御するブレーキ12を用い、ペダル踏込検出リミッ
トスイッチ16がブレーキペダルの開放を検出している
ときはブレーキ12を働かせ、ペダルが完全に踏み込ま
れて、ペダル踏込検出リミットスイッチ17から検出信
号が出力されている場合のみ、アクセラレータ9の操作
により走行モータ11を駆動する。ペダルが途中まで踏
まれている場合は、ペダル踏み角検出ポテンショメータ
18からの検出出力に基づいて、ペダルの踏み角に応じ
た強さの電気的制動を走行モータ11に加えるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
ブレーキ装置に関するものであって、特に、ペダルを踏
むことによってブレーキが開放されて走行が可能とな
り、ペダルを離すことによってブレーキが働いて車体が
停止する方式のフォークリフトにおけるブレーキ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、このような方式のリーチ型フォ
ークリフトの概略構成を示しており、(a)は上面図、
(b)は側面図である。図において、リーチ型フォーク
リフト100の車体1の前方にはマスト2が設けられて
おり、このマスト2にリフトブラケット3が昇降可能に
支持されている。4は荷役作業を行なうフォークで、リ
フトブラケット3に左右一対取り付けられており、リフ
トブラケット3とともに昇降する。5はマスト2の前後
進をガイドするストラドルアームで、左右に一対設けら
れている。
【0003】6はオペレータの運転席であって、オペレ
ータはこの運転席6に立った状態で運転を行う。運転席
6の下部にはブレーキペダル7が設けられており、この
ペダルを足で操作することにより、ブレーキをかけたり
開放したりすることができる。この動作の詳細について
は後述する。8は運転席6の前方に設けられた油圧レバ
ーであり、フォーク4を昇降・傾動させたり、前後進さ
せたりする場合に操作するものである。9はアクセラレ
ータであって、車体1を前進もしくは後進させる場合に
操作するレバーである。10は運転席6の側方に設けら
れたステアリングハンドルで、車体1の進行方向を変え
る場合に操作するものである。
【0004】11は車体1の内部に装備されている走行
モータで、その上部には走行モータ11に制動をかける
ためのブレーキ12が設けられている。13は運転席6
の上方を覆って落下物からオペレータを保護するための
ヘッドガード、14は車体1の前方においてストラドル
アーム5に設けられた前輪、15は車体1の後方に設け
られた後輪である。
【0005】図7は、上述したフォークリフト100に
おけるブレーキ装置の機構図である。図において、走行
モータ11の上部に設けられたブレーキ12は、走行モ
ータ11の回転軸(図示省略)と一体に回転するディス
ク16と、上下動可能に設けられたブレーキアーム17
と、ディスク16を挟んでブレーキアーム17に取り付
けられた一対のブレーキパッド18と、圧縮スプリング
から構成される復帰スプリング19と、ブレーキアーム
17を上下動させるためのカム20と、カム20を駆動
するカムレバー21とから構成されている。30はブレ
ーキ12とブレーキペダル7とを連結するリンク機構で
あって、ロッド31〜33と、回転軸34,35と、可
動板36〜39とを備えている。ロッド31はブレーキ
ペダル7に連結されており、ロッド33はブレーキ12
のカムレバー21に連結されている。42はブレーキペ
ダル7が踏まれたことを検出するペダル動作検出リミッ
トスイッチである。
【0006】上記構成において、ブレーキペダル7が踏
まれていない状態では、ブレーキ装置は図7の状態にあ
る。このとき、復帰スプリング19の付勢力によってブ
レーキアーム17が下方に牽引されており、ブレーキパ
ッド18がディスク16を上下から挟み込んでいるた
め、この挟圧力によってディスク16およびこれに連結
されている走行モータ11は回転が阻止され、ブレーキ
がかかった状態となっている。この状態からブレーキペ
ダル7を踏むと、ブレーキペダル7の動きと連動してリ
ンク機構30が作動し、ロッド31〜33が矢印方向に
動いてカムレバー21が押され、これに伴ってカム20
が回転する。このカム20の回転によりブレーキアーム
17が押し広げられ、ディスク16はブレーキパッド1
8の挟圧から開放される。この結果、ディスク16に連
結している走行モータ11は回転が可能となり、ブレー
キ状態が解除される。
【0007】以上のように、図7のブレーキ装置は、ブ
レーキペダル7を踏むことによってブレーキ12が開放
され、ブレーキペダル7を離すことによってブレーキ1
2が働く機構となっている。そして、ブレーキペダル7
を踏んだ場合に、ペダル動作検出リミットスイッチ42
がONして検出信号を出力し、この信号が出力されてい
る状態でアクセラレータ9を操作すると、走行モータ1
1に電流(力行電流)が流れてモータが回転し、車体1
が走行するようになっている。一方、ブレーキペダル7
が踏まれておらずブレーキがかかっている状態、すなわ
ちペダル動作検出リミットスイッチ42がOFFの状態
では、アクセラレータ9を操作しても走行モータ11に
は電流が流れず、車体1は走行しない。
【0008】ここで、ペダル動作検出リミットスイッチ
42は、ブレーキペダル7が少し踏まれてブレーキ12
が開放されるより先にONするように調整されており、
ブレーキペダル7が中途半端に踏まれてブレーキ12が
完全に開放されきっていない、いわゆる半ブレーキの状
態にある場合でも、アクセラレータ9の操作により走行
モータ11に電流が流れて、車体1が走行できるように
している。これは、ブレーキペダル7を中途半端に踏ん
だ場合に、リミットスイッチ42が動作せず車体1の走
行が不可能だとすると、坂道などで車体1が無制御のま
まずり落ちる危険があることから、これを回避するため
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、半ブレーキの状態で車体1が走行
した場合に、走行モータ11の負荷が大きくなるため、
長時間運転を続けると走行モータ11が過負荷になって
焼損するという危険性があった。また、半ブレーキ状態
とすることは可能であっても、従来の装置ではブレーキ
の効き方がどちらかといえばON(ペダル開放時)・O
FF(ペダル踏込時)的であり、ブレーキペダル7の操
作量に応じてブレーキ力を加減するほどの微妙な操作は
困難であった。
【0010】また、ブレーキ12の復帰スプリング19
は、車体性能上要求される制動力を満たすようにかなり
強い弾性力を有しているため、ブレーキを開放するため
にはブレーキペダル7を強く踏まねばならず、オペレー
タに大きな負担がかかっていた。さらに、従来の装置で
は、ブレーキペダル7とブレーキ12とがリンク機構3
0で連結されているため、構成が複雑になるという問題
もあった。
【0011】そこで本発明は、半ブレーキ状態での走行
によるモータの焼損事故が発生せず、坂道などで車体が
ずり落ちる危険性もないフォークリフトのブレーキ装置
を提供することを課題としている。
【0012】本発明の他の課題は、ブレーキペダルの操
作量に応じてブレーキ力を加減できるようにして、車体
をなめらかに減速・停止できるようにしたフォークリフ
トのブレーキ装置を提供することにある。
【0013】本発明のさらに他の課題は、省エネルギー
化を図ることが可能なフォークリフトのブレーキ装置を
提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の課題は、ブレーキを開
放するときのブレーキペダルの踏力を小さくして、オペ
レータの負担を軽減したフォークリフトのブレーキ装置
を提供することにある。
【0015】本発明のさらに他の課題は、ブレーキとブ
レーキペダルとを連結するリンク機構を不要にして構成
を簡略化したフォークリフトのブレーキ装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ブレーキペダルの操作に基づく電気信号
により開放および作動が制御されるブレーキを用い、ブ
レーキペダルが踏まれていない場合は、ブレーキを作動
状態にして走行モータに機械的制動を加え、ブレーキペ
ダルが完全に踏み込まれた場合は、ブレーキを開放状態
にして走行モータを回転可能とし、ブレーキペダルが途
中まで踏み込まれた場合は、走行モータに対して電気的
制動を加えるようにしたものである(請求項1)。
【0017】このようにすることで、ブレーキペダルが
完全に踏み込まれない限り、車体は走行しないので、半
ブレーキ状態での走行によるモータの焼損を防止するこ
とができる。また、ブレーキペダルが途中まで踏み込ま
れた場合は、機械的制動力が働かなくても、モータに電
気的な制動が加わることによって、車体が坂道などで無
制御にずり落ちるのを回避することができる。さらに、
電気的に制御されるブレーキを用いたことで、ブレーキ
とブレーキペダルとを機械的に分離できるため、ブレー
キペダルに加える踏力は小さなもので済むとともに、リ
ンク機構が不要となって構成が簡単となる。
【0018】本発明におけるブレーキとしては、無励磁
状態において機械的制動が働き、励磁状態において機械
的制動が解除される無励磁動作型電磁ブレーキを用いる
ことができる(請求項2)。また、走行モータに加える
電気的制動としては、回生制動やプラギング制動を用い
ることができる(請求項6、請求項7)。回生制動によ
ると、制動時に電力が電源に回生されるので、省エネル
ギー化を図ることができる。
【0019】また、本発明では、ブレーキペダルの操作
量を検出するペダル操作量検出手段を設け、この検出手
段の検出値に応じた強さの電気的制動を走行モータに加
えるようにしている(請求項3)。これによると、ペダ
ルの操作量が小さければモータに大きな制動力をかけ、
ペダルの操作量が大きければ制動力を小さくすることが
できるので、ブレーキペダルの操作量に応じてブレーキ
力を加減して、車体をなめらかに減速したり停止させた
りすることが可能となる。このペダル操作量検出手段と
しては、ブレーキペダルと連動するポテンショメータを
用いることができる(請求項8)。
【0020】また、本発明では、ブレーキペダルが完全
に踏み込まれたことを検出するペダル踏込検出手段を設
け、この検出手段から検出信号が出力されている状態で
アクセラレータを操作することにより、走行モータを駆
動して車体を走行させるようにしている(請求項4)。
したがって、ブレーキペダルを中途半端に踏み込んだ状
態でアクセラレータを操作しても、走行モータは駆動さ
れず車体は走行しない。このペダル踏込検出手段として
は、ブレーキペダルと連動するリミットスイッチを用い
ることができる(請求項9)。
【0021】また、本発明では、ブレーキペダルが開放
されていることを検出するペダル開放検出手段を設け、
この検出手段からの検出信号に基づいてブレーキを作動
状態にして走行モータに機械的制動を加えるようにして
いる(請求項5)。したがって、ブレーキペダルが踏ま
れていない状態では、常にブレーキがかかった状態が維
持される。このペダル開放検出手段も、ブレーキペダル
と連動するリミットスイッチを用いることができる(請
求項10)。
【0022】また、本発明では、ペダル操作量検出手段
に代えて、ブレーキペダルが踏まれたことを検出するペ
ダル動作検出手段を設け、この検出手段からの検出出力
に基づいて一定強さの電気的制動を走行モータに加える
ようにしてもよい(請求項11)。この場合は、ペダル
操作量に応じたブレーキ力の調整はできないが、ON,
OFF制御だけでよいので簡易に実現することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図6に従って説明する。なお、ブレーキ装置が搭載され
るフォークリフトの構造は、図8に示したものと同じで
あるので、図8も本発明の実施形態として引用すること
とする。
【0024】図1は、本発明のブレーキ装置における走
行モータ11とブレーキ12の外観図である。ここでは
ブレーキ12として、無励磁動作型電磁ブレーキを用い
ている。無励磁動作型電磁ブレーキは、無励磁状態にお
いて機械的制動が働き、励磁状態において機械的制動が
解除される電磁ブレーキであって、その動作原理を図4
に示す。
【0025】図4において、無励磁動作型電磁ブレーキ
12はディスク20を備えている。このディスク20は
筒状のハブ21と連結されており、ハブ21に走行モー
タ11の回転軸30が挿着されて、ディスク20と回転
軸30とが一体に回転するようになっている。22はプ
レート、23はアーマチュアであって、プレート22に
はブレーキパッド24が取り付けられ、アーマチュア2
3にはブレーキパッド25が取り付けられている。26
はヨーク、27はコイルで、これらによって電磁石が構
成される。28はヨーク26に収納されたスプリングで
ある。
【0026】図4(a)はコイル27に通電が行われて
いない無励磁状態を示している。このとき、アーマチュ
ア23はスプリング28の弾性力によって上方へ持ち上
げられ、ブレーキパッド25がディスク20に圧接する
ので、ディスク20は一対のブレーキパッド24,25
によって挟み込まれ、回転が阻止されている。したがっ
て、ディスク20に連結されている走行モータ11の回
転軸30も回転が阻止され、走行モータ11には機械的
制動が働いてブレーキがかかった状態となる。
【0027】この状態でコイル27に通電すると、ヨー
ク26が磁化されてアーマチュア23との間に磁気吸引
力が働くので、図4(b)のように、アーマチュア23
はスプリング28の弾性力に抗して下方へ吸引され、ヨ
ーク26と当接する。これとともに、アーマチュア23
のブレーキパッド25もディスク20から離れるので、
ディスク20はブレーキパッド24,25による挟着か
ら開放される。この結果、ブレーキ状態が解除されて、
ディスク20とこれに連結されている走行モータ11の
回転軸30は回転可能となる。
【0028】図2は、本発明のブレーキ装置におけるブ
レーキペダル部分の機構図であり、図3は図2を矢印A
方向から見た場合の側面図である。ブレーキペダル7
は、回転軸7aを中心として回動可能に設けられ、復帰
スプリング19によって常時上方へ付勢されている。オ
ペレータは、復帰スプリング19の弾性力に抗して、ブ
レーキペダル7を足で踏んで操作し、足を離すとブレー
キペダル7は、復帰スプリング19の弾性力によって元
の位置(開放位置)へ復帰するようになっている。この
ブレーキペダル7の付近には、ペダル開放検出手段とし
てのペダル開放検出リミットスイッチ16、ペダル踏込
検出手段としてのペダル踏込検出リミットスイッチ1
7、およびペダル操作量検出手段としてのペダル踏み角
検出ポテンショメータ18が設けられており、これらは
ブレーキペダル7と連動して動作するようになってい
る。
【0029】ペダル開放検出リミットスイッチ16は、
ブレーキペダル7が開放されていることを検出するため
のもので、図3に示すようにアクチュエータ16aを備
えている。そして、ブレーキペダル7が開放位置にある
ときに、ペダル7に設けられた操作片7bでアクチュエ
ータ16aが上方へ押されることによって、リミットス
イッチ16はONとなり、ペダル開放検出信号を出力す
る。
【0030】ペダル踏込検出リミットスイッチ17は、
ブレーキペダル7が完全に踏み込まれたことを検出する
ためのもので、図3に示すようにアクチュエータ17a
を備えている。そして、ブレーキペダル7が完全に踏み
込まれたときに、ペダル7に設けられた操作片7bでア
クチュエータ17aが下方へ押されることによって、リ
ミットスイッチ17はONとなり、ペダル踏込検出信号
を出力する。なお、「完全に踏み込まれた」とは、必ず
しもペダルが最終位置まで全部踏み込まれた状態だけを
指すのではなく、最終位置のわずかに手前(たとえば9
5%の位置)まで踏み込まれたような場合も含む。
【0031】ペダル踏み角検出ポテンショメータ18
は、ブレーキペダル7の操作量、すなわちペダルが開放
位置からどれだけの角度踏み込まれたかを検出するもの
で、ここでは一例として直動型のポテンショメータを用
いている。ポテンショメータ18は、内部に図示しない
抵抗素子を備えているとともに、外部へ突出する直進ロ
ッド18aと、その先端に設けられたアクチュエータ1
8bとを備えている。アクチュエータ18bは、ブレー
キペダル7の操作片7bと当接可能になっている。そし
て、ブレーキペダル7の操作による操作片7bの上下動
に伴って直進ロッド18aが上下方向に移動すると、そ
の変位量に応じて抵抗素子の抵抗値が変化するので、こ
の変化を電気信号として取り出すことで、ブレーキペダ
ル7の踏み角を検出することができる。
【0032】図5は、ブレーキ装置の電気的構成を示し
たブロック図である。ここでは、本発明に直接関係する
ブロックだけを図示してある。ペダル開放検出リミット
スイッチ16、ペダル踏込検出リミットスイッチ17、
ペダル踏み角検出ポテンショメータ18、およびアクセ
ラレータ9の電気出力は、それぞれコントローラ50に
入力される。コントローラ50は、CPU、メモリ、イ
ンターフェイスなどを備えたマイクロコンピュータや、
モータおよびブレーキの駆動回路などから構成されてい
る。コントローラ50の出力側には走行モータ11と、
無励磁動作型電磁ブレーキ12とが接続されており、コ
ントローラ50は、リミットスイッチ16および17、
ポテンショメータ18、アクセラレータ9からの出力信
号に基づいて、走行モータ11とブレーキ12に対する
所定の制御を行う。この制御の詳細については後述す
る。
【0033】以上の構成において、ブレーキペダル7が
踏まれていない状態では、ブレーキペダル7は復帰スプ
リング19によって開放位置まで持ち上げられている。
このとき、上述したように、ペダル開放検出リミットス
イッチ16がONして、ペダル開放検出信号を出力す
る。一方、ペダル踏込検出リミットスイッチ17はOF
Fしており、踏み角検出ポテンショメータ18からも検
出信号は出力されない。ペダル開放検出リミットスイッ
チ16の検出信号は、コントローラ50へ入力される。
コントローラ50は、この検出信号が入力されていると
き、すなわちペダルが開放されているときは、ブレーキ
12のコイル27へ電流を供給せず、ブレーキ12を図
4(a)の無励磁状態に維持する。この結果、ブレーキ
12による機械的制動が働いて、走行モータ11は回転
が阻止される。
【0034】次に、ブレーキペダル7が踏まれると、ペ
ダル開放検出リミットスイッチ16がOFFとなり、ペ
ダル開放検出信号が出力されなくなる。これを受けてコ
ントローラ50は、ブレーキ12のコイル27へ電流を
供給し、ブレーキ12を図4(b)の励磁状態にする。
この結果、ブレーキ12による機械的制動が解除され
て、走行モータ11は回転可能な状態となる。しかし、
ペダル踏込検出リミットスイッチ17がONするまで
は、アクセラレータ9を操作しても走行モータ11は駆
動されない。ブレーキペダル7を完全に踏み込むと、ペ
ダル踏込検出リミットスイッチ17がONして、ペダル
踏込検出信号がコントローラ50に与えられる。また、
ペダル踏み角検出ポテンショメータ18からは、ブレー
キペダル7の踏み角に応じた検出信号が出力されるが、
コントローラ50は、ペダル踏込検出リミットスイッチ
17から検出信号の入力があった場合、ペダル踏み角検
出ポテンショメータ18からの検出信号を無視する。
【0035】そして、上記のようにブレーキペダル7が
完全に踏み込まれた状態、すなわちペダル踏込検出リミ
ットスイッチ17がONした状態で、アクセラレータ9
を前進側または後進側に操作すると、アクセラレータ9
から前進または後進のアクセル信号がコントローラ50
に与えられる。コントローラ50はこの信号に基づい
て、走行モータ11に正転方向(前進の場合)または逆
転方向(後進の場合)の電流を供給する。これによって
走行モータ11が回転し、車体1が走行を開始する。
【0036】また、ブレーキペダル7が途中まで踏まれ
ている場合は、ペダル開放検出リミットスイッチ16と
ペダル踏込検出リミットスイッチ17はいずれもOFF
している。ペダル開放検出リミットスイッチ16のOF
Fによって、ブレーキ12は開放状態にある。また、ペ
ダル踏み角検出ポテンショメータ18からは、ブレーキ
ペダル7の踏み角に応じた検出信号が出力され、コント
ローラ50に入力される。コントローラ50は、リミッ
トスイッチ16,17から検出信号が入力されない状態
で、ペダル踏み角検出ポテンショメータ18から検出信
号の入力があった場合は、ポテンショメータ18の検出
値、すなわちブレーキペダル7の踏み角に応じた強さの
電気的制動を、走行モータ11に対して加える。この結
果、走行モータ11には、ブレーキ12による機械的な
制動力は働かないが、コントローラ50による電気的な
制動力が働くことになる。したがって、ブレーキペダル
7が中途半端に踏まれても、坂道などで車体1が無制御
にずり落ちるのを阻止することができる。
【0037】一方、ブレーキペダル7から足を離すと、
前述のようにペダル7は復帰スプリング19の弾性力に
よって開放位置へ復帰する。このとき、ペダル開放検出
リミットスイッチ16がONするので、ブレーキ12
は、コイル27に電流が供給されなくなって作動状態と
なり、走行モータ11に機械的制動がかかって車体1は
停止する。
【0038】ところで、上述した電気的制動としては、
たとえば回生制動が考えられる。回生制動は、モータに
制動を加えた場合に、モータが発電機となって発生した
電力を電源(バッテリ)へ戻す制動方式であり、電力を
回収することで省エネルギー化が図れる。また、回生制
動に代えて、プラギング制動を用いてもよい。プラギン
グ制動は、走行方向が前進の場合に後進方向の電流を走
行モータ11に供給し、走行方向が後進の場合に前進方
向の電流を走行モータ11に供給することによって、モ
ータに制動を加える方式である。
【0039】いずれの制動方式の場合も、コントローラ
50は、ブレーキペダル7の踏み角が小さいほど大きな
制動力を走行モータ11に与え、ブレーキペダル7の踏
み角が大きいほど小さな制動力を走行モータ11に与え
る。この結果、走行モータ11には、ブレーキペダル7
の踏み角に応じた強さの電気的制動が加わるので、走行
中は、ブレーキペダル7の操作加減によってブレーキ力
を微妙に調整することができ、車体1をなめらかに減速
・停止させることができる。
【0040】なお、上記ではブレーキペダル7が途中ま
で踏まれた場合にのみ走行モータ11に電気的制動が加
わるようにしたが、ブレーキペダル7が開放されている
場合にも電気的制動が加わるようにしてもよい。この場
合は、ペダル開放時に走行モータ11には機械的制動と
電気的制動の両方が働くことになる。
【0041】図6は、以上述べたコントローラ50によ
る走行モータ11およびブレーキ12の制御手順を示し
たフローチャートである。コントローラ50は、ブレー
キペダル7が開放されているか否かを、ペダル開放検出
リミットスイッチ16の出力に基づいて判定し(ステッ
プS1)、ペダルが開放されておれば(ステップS1;
YES)、ブレーキ12を無励磁状態にして、走行モー
タ11に機械的制動をかける(ステップS2)。また、
ペダルが踏まれておれば(ステップS1;NO)、ブレ
ーキ12を励磁して走行モータ11の機械的制動を解除
し(ステップS3)、続いて、ブレーキペダル7が完全
に踏み込まれたか否かを、ペダル踏込検出リミットスイ
ッチ17の出力に基づいて判定する(ステップS4)。
ペダルが完全に踏み込まれれば(ステップS4;YE
S)、次にアクセラレータ9から出力されるアクセル信
号を読込む(ステップS5)。そして、このアクセル信
号に基づいて走行モータ11の電流(力行電流)および
回転速度を制御しつつ、走行モータ11を駆動して車体
1を走行させる(ステップS6)。一方、ブレーキペダ
ル7が完全に踏み込まれてなければ(ステップS4;N
O)、ペダル踏み角検出ポテンショメータ18の出力か
らペダル踏み角を読み込み(ステップS7)、このペダ
ル踏み角に応じた強さの回生制動またはプラギング制動
を、走行モータ11に対して与える(ステップS8)。
なお、ここでは、ブレーキペダル7の開放時にも電気的
な制動力が働くように、ペダルが開放されている場合
は、ステップS2でブレーキ12による機械的制動を加
えた後、ステップS7,S8において電気的制動を加え
るようにしている。
【0042】以上のように、上述した実施形態において
は、ブレーキペダル7が完全に踏み込まれて、ペダル踏
込検出リミットスイッチ17から検出信号が出力されて
いる状態で、アクセラレータ9が操作されたときのみ、
走行モータ11を駆動するようにしている。したがっ
て、半ブレーキ状態での走行が発生しないので、モータ
焼損の危険がなくなる。また、ブレーキペダル7が中途
半端に踏まれた場合に、ブレーキ12による機械的な制
動力が働かなくても、走行モータ11には電気的制動が
加わるため、車体1が坂道などでずり落ちる危険性も解
消される。さらに、ブレーキ12として電気的に制御さ
れる無励磁動作型電磁ブレーキを用いているので、ブレ
ーキ12とブレーキペダル7とを機械的に分離すること
が可能となる。この結果、ブレーキペダル7に加える踏
力は復帰スプリング19の復帰力に対抗するだけの力で
済み、また、従来のようなリンク機構が不要となる。
【0043】さらに、ブレーキペダル7の踏み角に応じ
た強さの電気的制動が加わるようにしたことで、走行中
にブレーキ力の微妙な調整が可能となり、特に回生制動
を採用した場合は、制動時の電力回収により省エネルギ
ー化が達成できる。また、ブレーキ力の微妙な調整のた
めにブレーキペダル7を途中まで踏む頻度が増えるほ
ど、省エネルギー化がより促進されるという相乗効果も
得られる。
【0044】以上の実施形態では、ペダル踏み角検出ポ
テンショメータ18を設けて、ブレーキペダル7の踏み
角に応じた強さの電気的制動を走行モータ11に与える
ようにしたが、このポテンショメータ18に代え、ブレ
ーキペダル7が踏まれたことを検出するペダル動作検出
手段としてのペダル動作検出リミットスイッチを用いて
もよい。この場合は、ブレーキペダル7が踏まれてリミ
ットスイッチがONした以降、走行モータ11には一定
強さの電気的制動が与えられる。したがって、ブレーキ
ペダル7の踏み角に応じたブレーキ力の調整はできない
が、リミットスイッチによるON,OFF制御だけでよ
いので、高価なポテンショメータを用いずに簡易に実現
することができる。
【0045】本発明は、上述した実施形態の他にも種々
の形態を採用することができる。たとえば、上記実施形
態では、ブレーキとして無励磁動作型電磁ブレーキを用
いたが、これに代えて油圧ブレーキを用い、油圧バルブ
を電気的に制御してブレーキを作動・開放するように構
成してもよい。
【0046】また、上記実施形態では、ペダル踏み角検
出ポテンショメータ18として、ブレーキペダル7の操
作片7bと連動する直動型のポテンショメータを用いた
が、ブレーキペダル7の回転軸7aの回転量を検出する
回転型のポテンショメータを用いて、ペダル踏み角を検
出するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施形態では、ペダル開放検出
リミットスイッチ16、ペダル踏込検出リミットスイッ
チ17、ペダル踏み角検出ポテンショメータ18を別々
に設けているが、たとえばペダル踏み角検出ポテンショ
メータ18にペダル開放検出手段としての機能を持た
せ、ポテンショメータ18が検出したペダル踏み角の値
に基づいて、ブレーキペダル7が開放されているか否か
を判定するようにしてもよい。また、ペダル踏み角検出
ポテンショメータ18にペダル踏込検出手段としての機
能を持たせ、ポテンショメータ18が検出したペダル踏
み角の値に基づいて、ブレーキペダル7が完全に踏み込
まれたか否かを判定するようにしてもよい。また、ペダ
ル踏み角検出ポテンショメータ18にペダル開放検出手
段としての機能と、ペダル踏込検出手段としての機能の
両方を持たせてもよい。
【0048】さらに、ペダル踏込検出手段やペダル動作
検出手段としては、リミットスイッチのほかに磁気セン
サや光センサ等の各種検出手段を用いることができ、ま
た、ペダル操作量検出手段も、抵抗型のポテンショメー
タ以外に磁気的もしくは光学的な各種の変位センサを用
いることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、ブレーキペダルが完全
に踏み込まれない限り車体が走行しないので、半ブレー
キ状態での走行によるモータの焼損が発生せず、ブレー
キペダルを途中まで踏んだ状態ではモータに電気的制動
が加わるので、車体が坂道でずり落ちる危険性も回避で
きる。また、電気的に制御されるブレーキを用いたこと
で、ブレーキペダルに加える踏力が小さくて済み、オペ
レータの負担を軽減できるとともに、リンク機構が不要
となって構成を簡略化することができる。
【0050】また、ブレーキペダルの操作量に応じた強
さの電気的制動を走行モータに加えるようにしたこと
で、ペダル操作でブレーキ力を加減して、車体をなめら
かに減速・停止させることが可能となる。さらに、電気
的制動として回生制動を用い、制動時にモータで発生し
た電力を電源に戻すことで、省エネルギー化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ装置における走行モータと無
励磁動作型電磁ブレーキの外観図である。
【図2】本発明のブレーキ装置におけるブレーキペダル
部分の機構図である。
【図3】図2を矢印A方向から見た場合の側面図であ
る。
【図4】無励磁動作型電磁ブレーキの動作説明図であ
る。
【図5】ブレーキ装置の電気的構成を示したブロック図
である。
【図6】走行モータおよびブレーキの制御手順を示した
フローチャートである。
【図7】従来のブレーキ装置の機構図である。
【図8】リーチ型フォークリフトの概略構成を示した図
である。
【符号の説明】
1 車体 7 ブレーキペダル 9 アクセラレータ 11 走行モータ 12 ブレーキ 16 ペダル開放検出リミットスイッチ 17 ペダル踏込検出リミットスイッチ 18 ペダル踏み角検出ポテンショメータ 50 コントローラ 100 フォークリフト

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体を走行させる走行モータと、この走行
    モータに対して制動をかけるブレーキと、このブレーキ
    を開放または作動させるためのブレーキペダルとを備
    え、前記ブレーキペダルを踏むことによってブレーキが
    開放され、ブレーキペダルを離すことによってブレーキ
    が作動するようにしたフォークリフトのブレーキ装置に
    おいて、 前記ブレーキは、ブレーキペダルの操作に基づく電気信
    号により開放および作動が制御されるブレーキからな
    り、 ブレーキペダルが踏まれていない場合は、前記ブレーキ
    を作動状態にして走行モータに機械的制動を加え、 ブレーキペダルが完全に踏み込まれた場合は、前記ブレ
    ーキを開放状態にして走行モータを回転可能とし、 ブレーキペダルが途中まで踏み込まれた場合は、走行モ
    ータに対して電気的制動を加えることを特徴とするフォ
    ークリフトのブレーキ装置。
  2. 【請求項2】前記ブレーキは、無励磁状態において機械
    的制動が働き、励磁状態において機械的制動が解除され
    る無励磁動作型電磁ブレーキである請求項1に記載のフ
    ォークリフトのブレーキ装置。
  3. 【請求項3】ブレーキペダルの操作量を検出するペダル
    操作量検出手段を設け、この検出手段の検出値に応じた
    強さの電気的制動を走行モータに加えるようにした請求
    項1に記載のフォークリフトのブレーキ装置。
  4. 【請求項4】ブレーキペダルが完全に踏み込まれたこと
    を検出するペダル踏込検出手段を設け、この検出手段か
    ら検出信号が出力されている状態でアクセラレータを操
    作することにより、走行モータを駆動して車体を走行さ
    せるようにした請求項1に記載のフォークリフトのブレ
    ーキ装置。
  5. 【請求項5】ブレーキペダルが開放されていることを検
    出するペダル開放検出手段を設け、この検出手段からの
    検出信号に基づいてブレーキを作動状態にして走行モー
    タに機械的制動を加える請求項1に記載のフォークリフ
    トのブレーキ装置。
  6. 【請求項6】電気的制動が回生制動である請求項1に記
    載のフォークリフトのブレーキ装置。
  7. 【請求項7】電気的制動がプラギング制動である請求項
    1に記載のフォークリフトのブレーキ装置。
  8. 【請求項8】ペダル操作量検出手段が、ブレーキペダル
    と連動するポテンショメータから構成されている請求項
    3に記載のフォークリフトのブレーキ装置。
  9. 【請求項9】ペダル踏込検出手段が、ブレーキペダルと
    連動するリミットスイッチから構成されている請求項4
    に記載のフォークリフトのブレーキ装置。
  10. 【請求項10】ペダル開放検出手段が、ブレーキペダル
    と連動するリミットスイッチから構成されている請求項
    5に記載のフォークリフトのブレーキ装置。
  11. 【請求項11】ブレーキペダルが踏まれたことを検出す
    るペダル動作検出手段を設け、この検出手段からの検出
    出力に基づいて一定強さの電気的制動を走行モータに加
    えるようにした請求項1に記載のフォークリフトのブレ
    ーキ装置。
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