JP2002255422A - 茶調製用袋の索材料の搬送装置 - Google Patents
茶調製用袋の索材料の搬送装置Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
- B65B35/44—Arranging and feeding articles in groups by endless belts or chains
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- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B29/00—Packaging of materials presenting special problems
- B65B29/02—Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package
- B65B29/028—Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package packaging infusion material into filter bags
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/712—Containers; Packaging elements or accessories, Packages
- B29L2031/7122—Tea bags
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室が装備された支持材料索を破損することな
く、高速で確実に搬送する。 【解決手段】 ウエブ状の支持材料からなり、互いに間
隔を置いて相前後して続いている、それぞれ所定の分量
を包含して全面的に閉じられた、濾紙材料からなる室６
と少なくとも片側で結合されている支持材料索１２を搬
送するための装置が、互いに独立に駆動される少なくと
も２つのベルト２、３を有しており、それらの車間部分
がそれぞれ少なくとも一部は支持材料索１２に対して平
行に延びていて、支持材料索１２に向けられた側に互い
に間隔を置いて配置された突出部４、５を有しており、
これらの突出部４、５が室６の間及び／又は室６と支持
材料索１２との結合領域で対向支承部と協働して支持材
料索１２を掴み、ベルトの運動によって搬送する。
く、高速で確実に搬送する。 【解決手段】 ウエブ状の支持材料からなり、互いに間
隔を置いて相前後して続いている、それぞれ所定の分量
を包含して全面的に閉じられた、濾紙材料からなる室６
と少なくとも片側で結合されている支持材料索１２を搬
送するための装置が、互いに独立に駆動される少なくと
も２つのベルト２、３を有しており、それらの車間部分
がそれぞれ少なくとも一部は支持材料索１２に対して平
行に延びていて、支持材料索１２に向けられた側に互い
に間隔を置いて配置された突出部４、５を有しており、
これらの突出部４、５が室６の間及び／又は室６と支持
材料索１２との結合領域で対向支承部と協働して支持材
料索１２を掴み、ベルトの運動によって搬送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブ状の支持材
料からなり、互いに間隔を置いて相前後して続いてい
る、それぞれ所定の分量を包含して全面的に閉じられ
た、濾紙材料からなる室と少なくとも片側で結合されて
いる支持材料索を搬送するための装置に関する。
料からなり、互いに間隔を置いて相前後して続いてい
る、それぞれ所定の分量を包含して全面的に閉じられ
た、濾紙材料からなる室と少なくとも片側で結合されて
いる支持材料索を搬送するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このように室を装備された支持材料索
は、特に茶を調製するための煎じ出し袋を連続的に製造
する際に搬送される。このような煎じ出し袋は、濾紙材
料からなる筒状物を横断方向に封止することによって発
生した、抽出すべき物質の所定の分量を包含する少なく
とも１つの室と、この室と結合された、煎じ出し袋の操
作と吊り下げのために用いる支持材料ウエブの部分とか
らなる。
は、特に茶を調製するための煎じ出し袋を連続的に製造
する際に搬送される。このような煎じ出し袋は、濾紙材
料からなる筒状物を横断方向に封止することによって発
生した、抽出すべき物質の所定の分量を包含する少なく
とも１つの室と、この室と結合された、煎じ出し袋の操
作と吊り下げのために用いる支持材料ウエブの部分とか
らなる。
【０００３】特に茶を調製するための煎じ出し袋の連続
的製造において、中間製品である室を装備された支持材
料索の搬送は、濾紙材料からなる充填された室が支持材
料索に配置されているため、慣用的な巻掛け伝動装置、
たとえばベルトプーリ構成によっては実現できないか、
不満足な形でしか実現できない。なぜならば、室及び／
又は室内に存在する分量が破損されないように、支持材
料索は離散した箇所でしか掴むことができないからであ
る。もう１つの問題は、煎じ出し袋の連続的製造におけ
る製造公差である。支持材料索における室の間隔は製造
公差に基づいて互いに著しく異なるが、これは特に連続
的に製造する際に互いに影響し合うことによって拡大す
る恐れがある。このような製造公差は、たとえばプリン
トマークを付けた支持材料索では、支持材料の印刷の公
差が原因でプリントマークの相互の間隔が異なることに
よって生じる。この場合、室を装備された支持材料索を
確実に、特に破損することなく搬送することは困難であ
る。
的製造において、中間製品である室を装備された支持材
料索の搬送は、濾紙材料からなる充填された室が支持材
料索に配置されているため、慣用的な巻掛け伝動装置、
たとえばベルトプーリ構成によっては実現できないか、
不満足な形でしか実現できない。なぜならば、室及び／
又は室内に存在する分量が破損されないように、支持材
料索は離散した箇所でしか掴むことができないからであ
る。もう１つの問題は、煎じ出し袋の連続的製造におけ
る製造公差である。支持材料索における室の間隔は製造
公差に基づいて互いに著しく異なるが、これは特に連続
的に製造する際に互いに影響し合うことによって拡大す
る恐れがある。このような製造公差は、たとえばプリン
トマークを付けた支持材料索では、支持材料の印刷の公
差が原因でプリントマークの相互の間隔が異なることに
よって生じる。この場合、室を装備された支持材料索を
確実に、特に破損することなく搬送することは困難であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、室を
装備された支持材料索を破損することなく高速で確実に
搬送できるようにした、冒頭に記載した種類の室を装備
された支持材料索を搬送するための装置を提供すること
である。
装備された支持材料索を破損することなく高速で確実に
搬送できるようにした、冒頭に記載した種類の室を装備
された支持材料索を搬送するための装置を提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、冒頭に記載した種類の装置において、互
いに独立に駆動される少なくとも２つのベルトを有して
おり、それらの車間部分がそれぞれ少なくとも一部は支
持材料索に対して平行に延びていて、支持材料索に向け
られた側に互いに間隔を置いて配置された突出部を有し
ており、さらにこれらの突出部が室の間及び／又は室と
支持材料索との結合領域で対向支承部と協働して支持材
料索を掴み、ベルトの運動によって搬送するようにし
た。
に本発明では、冒頭に記載した種類の装置において、互
いに独立に駆動される少なくとも２つのベルトを有して
おり、それらの車間部分がそれぞれ少なくとも一部は支
持材料索に対して平行に延びていて、支持材料索に向け
られた側に互いに間隔を置いて配置された突出部を有し
ており、さらにこれらの突出部が室の間及び／又は室と
支持材料索との結合領域で対向支承部と協働して支持材
料索を掴み、ベルトの運動によって搬送するようにし
た。
【０００６】本発明により、支持材料索は離散した箇所
で掴まれて搬送方向に引っ張られる。本発明による装置
の利点は、室を装備された支持材料索を確実で迅速に搬
送できることであり、しかも室の間及び／又は室と支持
材料索との結合領域で突出部が掴むことにより、室が破
損されないように確保されている。したがって本発明に
よる装置は、生産能力の高い搬送を可能にする。
で掴まれて搬送方向に引っ張られる。本発明による装置
の利点は、室を装備された支持材料索を確実で迅速に搬
送できることであり、しかも室の間及び／又は室と支持
材料索との結合領域で突出部が掴むことにより、室が破
損されないように確保されている。したがって本発明に
よる装置は、生産能力の高い搬送を可能にする。
【０００７】さらに、互いに独立に駆動される２つのベ
ルトを使用し、それらの車間部分が少なくとも一部は支
持材料索に対して平行に延びていて、支持材料索に向け
られた側に互いに間隔を置いて配置された突出部を有し
ていることにより、公差、特にプリントマークの公差に
基づいて生じた支持材料索における室のピッチの調整誤
差を補償できる。この目的のためにベルト駆動装置は、
両ベルトが支持材料索を交互に搬送するように制御可能
であり、しかも一方のベルトの突出部が支持材料索と係
合して支持材料索を搬送し、他方のベルトの突出部が支
持材料索を掴む位置にもたらされ、次いで支持材料索を
搬送するようにした。これにより、支持材料索の絶対的
に位置の正確な搬送が可能である。ベルトの駆動にサー
ボモータを使用すると有利である。
ルトを使用し、それらの車間部分が少なくとも一部は支
持材料索に対して平行に延びていて、支持材料索に向け
られた側に互いに間隔を置いて配置された突出部を有し
ていることにより、公差、特にプリントマークの公差に
基づいて生じた支持材料索における室のピッチの調整誤
差を補償できる。この目的のためにベルト駆動装置は、
両ベルトが支持材料索を交互に搬送するように制御可能
であり、しかも一方のベルトの突出部が支持材料索と係
合して支持材料索を搬送し、他方のベルトの突出部が支
持材料索を掴む位置にもたらされ、次いで支持材料索を
搬送するようにした。これにより、支持材料索の絶対的
に位置の正確な搬送が可能である。ベルトの駆動にサー
ボモータを使用すると有利である。
【０００８】本発明の別の有利な構成では駆動装置がプ
リントマーク制御されており、しかも好ましくは支持材
料索上にプリントマークが配置されている。この場合、
本発明による搬送装置の側には駆動装置を制御するため
に光学センサが設けられている。これらの光学センサ
は、支持材料索上に配置されたプリントマークを検出し
て、突出部がそれぞれ支持材料索を掴む位置にもたらさ
れるようにベルトを駆動する。
リントマーク制御されており、しかも好ましくは支持材
料索上にプリントマークが配置されている。この場合、
本発明による搬送装置の側には駆動装置を制御するため
に光学センサが設けられている。これらの光学センサ
は、支持材料索上に配置されたプリントマークを検出し
て、突出部がそれぞれ支持材料索を掴む位置にもたらさ
れるようにベルトを駆動する。
【０００９】本発明の別の有利な構成によれば、搬送装
置のベルトは支持材料索を搬送する方向で相並んで配置
されており、少なくとも一部は支持材料索に対して平行
に延びているベルトの車間部分が、支持材料索の搬送方
向で少なくとも部分的に重なっている。したがってベル
トのこれらの領域は、支持材料索の搬送方向で、この搬
送方向に対して直角に相前後している。
置のベルトは支持材料索を搬送する方向で相並んで配置
されており、少なくとも一部は支持材料索に対して平行
に延びているベルトの車間部分が、支持材料索の搬送方
向で少なくとも部分的に重なっている。したがってベル
トのこれらの領域は、支持材料索の搬送方向で、この搬
送方向に対して直角に相前後している。
【００１０】本発明の特に有利な構成に従い、支持材料
索の両側に互いに独立に駆動される２つのベルトが配置
されており、これらのベルトが少なくとも支持材料索に
対して平行に延びている車間部分の領域で互いに向き合
っている。互いに向き合うベルトが１つの駆動装置によ
って駆動され、しかもこれらのベルトの突出部が合理的
には互いに対向支承部を形成するように配置されてい
て、互いに向き合うベルトの対向する突出部が実用的に
支持材料索を把持するためのトングを形成している。
索の両側に互いに独立に駆動される２つのベルトが配置
されており、これらのベルトが少なくとも支持材料索に
対して平行に延びている車間部分の領域で互いに向き合
っている。互いに向き合うベルトが１つの駆動装置によ
って駆動され、しかもこれらのベルトの突出部が合理的
には互いに対向支承部を形成するように配置されてい
て、互いに向き合うベルトの対向する突出部が実用的に
支持材料索を把持するためのトングを形成している。
【００１１】別の有利な提案により、ベルトの少なくと
も片側の突出部がばね弾性的に支承されているので、支
持材料索又は室の破損を全く生じることなしに絶対的に
確実な把捉が保証されている。本発明の具体的な構成に
おいて、ベルトはそれぞれ駆動車、転向車及び張り車を
巡って延びていて、これらの車が互いに三角形をなすよ
うに配置されており、支持材料索に対して平行に延びて
いる車間部分が駆動車と転向車との間で延びていて、張
り車と向き合っている。本発明による搬送装置の駆動
車、転向車及び張り車を三角形に配置することにより、
搬送装置は極めてコンパクトに構成できる。本発明の有
利な構成において突出部は、支持材料索がそれぞれ２番
目の室、特に好ましくはそれぞれ４番目の室の間又は結
合領域で掴めるようにベルト上に場所的に配分して配置
されている。
も片側の突出部がばね弾性的に支承されているので、支
持材料索又は室の破損を全く生じることなしに絶対的に
確実な把捉が保証されている。本発明の具体的な構成に
おいて、ベルトはそれぞれ駆動車、転向車及び張り車を
巡って延びていて、これらの車が互いに三角形をなすよ
うに配置されており、支持材料索に対して平行に延びて
いる車間部分が駆動車と転向車との間で延びていて、張
り車と向き合っている。本発明による搬送装置の駆動
車、転向車及び張り車を三角形に配置することにより、
搬送装置は極めてコンパクトに構成できる。本発明の有
利な構成において突出部は、支持材料索がそれぞれ２番
目の室、特に好ましくはそれぞれ４番目の室の間又は結
合領域で掴めるようにベルト上に場所的に配分して配置
されている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例を図面
に基づいて詳述する。図１〜図３に示した搬送装置１
は、ウエブ状の支持材料からなる支持材料索１２を搬送
する働きをする。支持材料索は両側で、互いに間隔を置
いて相前後して続いている、それぞれ所定の分量を包含
して全面的に閉じられた、濾紙材料からなる室６に結合
されている。
に基づいて詳述する。図１〜図３に示した搬送装置１
は、ウエブ状の支持材料からなる支持材料索１２を搬送
する働きをする。支持材料索は両側で、互いに間隔を置
いて相前後して続いている、それぞれ所定の分量を包含
して全面的に閉じられた、濾紙材料からなる室６に結合
されている。
【００１３】搬送装置１は、それぞれ駆動車７又は
７′、転向車８又は８′及び張り車９又は９′を巡って
延びているベルト２又は２′、３又は３′を有してお
り、それらの車間部分は支持材料索１２に対して平行に
延びている。この場合、ベルト２、２′又は３、３′の
駆動装置７及び７′は互いに連結されていて、支持材料
索１２の両側で互いに向き合うベルト２、２′又は３、
３′が相応に同期して動くようになっている。図１から
分かるように、４本のベルト２、２′、３、３′の張り
車９、９′は、それぞればね１０を介して支承されてい
て、ベルト２、３又は２′、３′に適当に張力を与える
ことができる。駆動車７、７′、転向車８、８′及び張
り車９、９′は互いに三角形の形で配置されており、支
持材料索１２に対して平行に延びている車間部分は駆動
車７、７′と転向車８、８′との間に延びていて、張り
車９、９′と向き合っている。この場合、駆動車７、
７′、転向車８、８′及び張り車９、９′は、それぞれ
三角形の角を形成している。このようにベルト２、２′
又は３、３′を三角形に配置することにより、搬送装置
１をコンパクトに形成でき、しかもベルト２、２′又は
３、３′の長さは十分に与えられている。
７′、転向車８又は８′及び張り車９又は９′を巡って
延びているベルト２又は２′、３又は３′を有してお
り、それらの車間部分は支持材料索１２に対して平行に
延びている。この場合、ベルト２、２′又は３、３′の
駆動装置７及び７′は互いに連結されていて、支持材料
索１２の両側で互いに向き合うベルト２、２′又は３、
３′が相応に同期して動くようになっている。図１から
分かるように、４本のベルト２、２′、３、３′の張り
車９、９′は、それぞればね１０を介して支承されてい
て、ベルト２、３又は２′、３′に適当に張力を与える
ことができる。駆動車７、７′、転向車８、８′及び張
り車９、９′は互いに三角形の形で配置されており、支
持材料索１２に対して平行に延びている車間部分は駆動
車７、７′と転向車８、８′との間に延びていて、張り
車９、９′と向き合っている。この場合、駆動車７、
７′、転向車８、８′及び張り車９、９′は、それぞれ
三角形の角を形成している。このようにベルト２、２′
又は３、３′を三角形に配置することにより、搬送装置
１をコンパクトに形成でき、しかもベルト２、２′又は
３、３′の長さは十分に与えられている。
【００１４】ベルト２、３又は２′、３′は、それぞれ
支持材料索１２に向けられた側に突出部４又は５を有し
ている。ここでは図１の上側に示されたベルト２′、
３′は、互いに場所的に間隔を置いてベルト２′、３′
上に配置された剛性的な突出部４をそれぞれ４個備えて
いる。これらの突出部は図２に見られるように、Ｌ字形
のアングルとして形成されていて、ベルト２′又は３′
にねじ止めされている。この場合、突出部４を有するベ
ルト２′、３′は、突出部５を有するベルト２、３に対
する対向支承部を形成する。突出部５も同様にＬ字形に
形成されていて、ベルト２又は３に場所的に互いに間隔
を置いてねじ止めされている。この場合、Ｌ字形の、ベ
ルト２又は３の表面に対して直角に、したがって搬送時
に支持材料索１２に対して直角に位置している小さい方
の脚辺部は、ばね弾性的に支承するように形成されてい
る。
支持材料索１２に向けられた側に突出部４又は５を有し
ている。ここでは図１の上側に示されたベルト２′、
３′は、互いに場所的に間隔を置いてベルト２′、３′
上に配置された剛性的な突出部４をそれぞれ４個備えて
いる。これらの突出部は図２に見られるように、Ｌ字形
のアングルとして形成されていて、ベルト２′又は３′
にねじ止めされている。この場合、突出部４を有するベ
ルト２′、３′は、突出部５を有するベルト２、３に対
する対向支承部を形成する。突出部５も同様にＬ字形に
形成されていて、ベルト２又は３に場所的に互いに間隔
を置いてねじ止めされている。この場合、Ｌ字形の、ベ
ルト２又は３の表面に対して直角に、したがって搬送時
に支持材料索１２に対して直角に位置している小さい方
の脚辺部は、ばね弾性的に支承するように形成されてい
る。
【００１５】図３に示されているように、突出部４又は
５を備えたベルト２、２′又は３、３′は、サーボモー
タ１１によって駆動され、互いに向き合うベルト２、
２′又は３、３′の突出部４及び５がトングの方式で、
室６の間及び室６と支持材料索１２との結合領域で支持
材料索１２を把持することによって掴むように制御され
ている。この場合、支持材料索１２は、図１にそれぞれ
矢印によって示されている運動方向Ｂで搬送方向Ｔに搬
送される。ベルト２、２′又は３、３′の駆動装置１
１、この場合はサーボモータは、支持材料索上に配置さ
れたプリントマークによって制御されている。互いに向
き合うベルト２、２′又は３、３′の突出部は交互に支
持材料索１２を掴む位置にもたらされ、図２に示されて
いるように支持材料索１２が対向する突出部によって把
持される一方で、その横に位置しているベルト対の突出
部はまだ係合している突出部によって支持材料索１２を
搬送する。このようにして互いに向き合うベルト２、
２′又は３、３′は、支持材料索１２の搬送を交互に引
き受ける。この場合、第１のベルト２、２′又は３、
３′の突出部４、５が支持材料索１２を搬送し、次いで
他方のベルト３、３′又は２、２′の突出部４、５が搬
送位置にもたらされて支持材料索１２の継続搬送を引き
受ける。この装置の一方のベルトは、サーボモータによ
りプリントマーク制御されて搬送位置に進入し、室６を
装備された支持材料索１２を少し進める。この時間は、
搬送に用いられる他方のベルトの突出部４、５は係合を
外れており、室６を装備された支持材料索１２を継続搬
送するための継続搬送位置に適時にもたらされる。この
とき第２のベルトの速度はサーボモータによって制御さ
れる。サーボモータは、ここで明示されていない光学セ
ンサによって支持材料索１２上のプリントマークを検出
して、第２のベルトの速度を相応に適合させ、その結果
として第２のベルトの突出部４、５が搬送位置にもたら
され、室６を装備された支持材料索１２を掴んで搬送す
る。室６を装備された支持材料索１２が第２のベルトの
突出部４、５によって掴まれるとすぐに、第１のベルト
の突出部４、５が係合を外れて、相応にそれらの新しい
把持位置にもたらされる。
５を備えたベルト２、２′又は３、３′は、サーボモー
タ１１によって駆動され、互いに向き合うベルト２、
２′又は３、３′の突出部４及び５がトングの方式で、
室６の間及び室６と支持材料索１２との結合領域で支持
材料索１２を把持することによって掴むように制御され
ている。この場合、支持材料索１２は、図１にそれぞれ
矢印によって示されている運動方向Ｂで搬送方向Ｔに搬
送される。ベルト２、２′又は３、３′の駆動装置１
１、この場合はサーボモータは、支持材料索上に配置さ
れたプリントマークによって制御されている。互いに向
き合うベルト２、２′又は３、３′の突出部は交互に支
持材料索１２を掴む位置にもたらされ、図２に示されて
いるように支持材料索１２が対向する突出部によって把
持される一方で、その横に位置しているベルト対の突出
部はまだ係合している突出部によって支持材料索１２を
搬送する。このようにして互いに向き合うベルト２、
２′又は３、３′は、支持材料索１２の搬送を交互に引
き受ける。この場合、第１のベルト２、２′又は３、
３′の突出部４、５が支持材料索１２を搬送し、次いで
他方のベルト３、３′又は２、２′の突出部４、５が搬
送位置にもたらされて支持材料索１２の継続搬送を引き
受ける。この装置の一方のベルトは、サーボモータによ
りプリントマーク制御されて搬送位置に進入し、室６を
装備された支持材料索１２を少し進める。この時間は、
搬送に用いられる他方のベルトの突出部４、５は係合を
外れており、室６を装備された支持材料索１２を継続搬
送するための継続搬送位置に適時にもたらされる。この
とき第２のベルトの速度はサーボモータによって制御さ
れる。サーボモータは、ここで明示されていない光学セ
ンサによって支持材料索１２上のプリントマークを検出
して、第２のベルトの速度を相応に適合させ、その結果
として第２のベルトの突出部４、５が搬送位置にもたら
され、室６を装備された支持材料索１２を掴んで搬送す
る。室６を装備された支持材料索１２が第２のベルトの
突出部４、５によって掴まれるとすぐに、第１のベルト
の突出部４、５が係合を外れて、相応にそれらの新しい
把持位置にもたらされる。
【００１６】図１及び図３から明らかなように、ベルト
２及び３又は２′及び３′は搬送領域で、支持材料索１
２の側で部分的に相前後して、したがって支持材料索１
２に対して重なるように配置されている。これにより、
支持材料索１２がベルト２、２′又は３、３′の突出部
４又は５によって停止することなく確保される。さらに
図１に見られるように、突出部４又は５はベルト２、
２′又は３、３′上に互いに間隔を置いて配置されてい
て、突出部４又は５はベルト２、２′又は３、３′の対
向する突出部対４、５として、支持材料索１２の片側で
それぞれ連続する２番目の室６のみを把持するようにな
っている。
２及び３又は２′及び３′は搬送領域で、支持材料索１
２の側で部分的に相前後して、したがって支持材料索１
２に対して重なるように配置されている。これにより、
支持材料索１２がベルト２、２′又は３、３′の突出部
４又は５によって停止することなく確保される。さらに
図１に見られるように、突出部４又は５はベルト２、
２′又は３、３′上に互いに間隔を置いて配置されてい
て、突出部４又は５はベルト２、２′又は３、３′の対
向する突出部対４、５として、支持材料索１２の片側で
それぞれ連続する２番目の室６のみを把持するようにな
っている。
【００１７】図面に示した実施例は単に本発明の説明に
用いるためのものであり、本発明を制限するものではな
い。
用いるためのものであり、本発明を制限するものではな
い。
【００１８】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、室が装備された支持材料索を破損することなく高速
で確実に搬送できるという優れた効果を発揮する。
ば、室が装備された支持材料索を破損することなく高速
で確実に搬送できるという優れた効果を発揮する。
【図１】 本発明による搬送装置の側断面図。
【図２】 図１においてＩＩで示した領域を示す拡大断
面図。
面図。
【図３】 図１に示した搬送装置の概略的な斜視図。
１…搬送装置、２，２′…ベルト、３，３′…ベルト、
４…突出部、５…突出部、６…室、７，７′…駆動車、
８，８′…転向車、９，９′…張り車、１０…ばね、１
１…駆動装置、１２…支持材料索、Ｔ…搬送方向、Ｂ…
運動方向。
４…突出部、５…突出部、６…室、７，７′…駆動車、
８，８′…転向車、９，９′…張り車、１０…ばね、１
１…駆動装置、１２…支持材料索、Ｔ…搬送方向、Ｂ…
運動方向。
Claims (11)
- 【請求項１】 ウエブ状の支持材料からなり、互いに間
隔を置いて相前後して続いている、それぞれ所定の分量
を包含して全面的に閉じられた、濾紙材料からなる室
（６）と少なくとも片側で結合されている支持材料索
（１２）を搬送するための装置において、当該装置が、
互いに独立に駆動される少なくとも２つのベルト（２、
３）を有しており、それらの車間部分がそれぞれ少なく
とも一部は支持材料索（１２）に対して平行に延びてい
て、支持材料索（１２）に向けられた側に互いに間隔を
置いて配置された突出部（４、５）を有しており、さら
にこれらの突出部（４、５）が室（６）の間及び／又は
室（６）と支持材料索（１２）との結合領域で対向支承
部と協働して支持材料索（１２）を掴み、ベルトの運動
によって搬送するようにしたことを特徴とする装置。 - 【請求項２】 ベルト駆動装置（１１）が制御可能であ
り、好ましくはサーボモータであることを特徴とする請
求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 ベルト駆動装置（１１）は、両ベルト
（２、２′又は３、３′）が支持材料索（１２）を交互
に搬送するように制御可能であり、しかも一方のベルト
（３、３′又は２、２′）の突出部（４、５）が支持材
料索（１２）と係合して支持材料索（１２）を搬送し、
他方のベルト（２、２′又は３、３′）の突出部（４、
５）が支持材料索（１２）を掴む位置にもたらされ、次
いで支持材料索（１２）を搬送することを特徴とする請
求項１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】 ベルト駆動装置（１１）がプリントマー
ク制御されていることを特徴とする請求項１乃至３のい
ずれか１項に記載の装置。 - 【請求項５】 支持材料索（１２）上にプリントマーク
が配置されていることを特徴とする請求項４に記載の装
置。 - 【請求項６】 ベルト（２、３又は２′、３′）が支持
材料索（１２）の搬送方向（Ｔ）で相並んで配置されて
おり、少なくとも一部は支持材料索（１２）に対して平
行に延びているベルト（２、３又は２′、３′）の車間
部分が、支持材料索（１２）の搬送方向（Ｔ）で少なく
とも部分的に重なっていることを特徴とする、請求項１
乃至５のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項７】 支持材料索（１２）の両側に互いに独立
に駆動される２つのベルト（２、３又は２′、３′）が
配置されており、これらのベルト（２、３又は２′、
３′）が少なくとも支持材料索（１２）に対して平行に
延びている車間部分の領域で互いに向き合っていること
を特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の装
置。 - 【請求項８】 互いに向き合うベルト（２、２′又は
３、３′）の突出部（４、５）が互いに対向支承部を形
成するように配置されていることを特徴とする請求項７
に記載の装置。 - 【請求項９】 互いに向き合うベルト（２、２′又は
３、３′）が共通の駆動装置によって駆動されているこ
とを特徴とする請求項７又は８に記載の装置。 - 【請求項１０】 少なくとも一方のベルト（２、３）の
突出部（５）がばね弾性的に支承されていることを特徴
とする、請求項１乃至９のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１１】 ベルト（２、２′、３、３′）がそれ
ぞれ駆動車（７、７′）、転向車（８、８′）及び張り
車（９、９′）を巡って延びていて、これらの車が互い
に三角形をなすように配置されており、支持材料索（１
２）に対して平行に延びている車間部分が駆動車（７、
７′）と転向車（８、８′）との間で延びていて、張り
車（９、９′）と向き合っていることを特徴とする、請
求項１乃至１０のいずれか１項に記載の方法。
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-02-09 AT AT01103056T patent/ATE256596T1/de not_active IP Right Cessation
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- 2001-05-11 JP JP2001141569A patent/JP2002255422A/ja active Pending
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|---|---|
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