JP2002251677A - 広域型自動火災報知システム - Google Patents
広域型自動火災報知システムInfo
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- JP2002251677A JP2002251677A JP2001046032A JP2001046032A JP2002251677A JP 2002251677 A JP2002251677 A JP 2002251677A JP 2001046032 A JP2001046032 A JP 2001046032A JP 2001046032 A JP2001046032 A JP 2001046032A JP 2002251677 A JP2002251677 A JP 2002251677A
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Abstract
きには、その火災受信機と同一エリアの非常放送設備の
み連動をかけることが可能な広域型自動火災報知システ
ムを提供する。 【解決手段】火災受信機1が、非常放送設備2を作動さ
せて火災放送をさせるために非常放送指令信号を出力し
たときには、非常放送設備2側の通信インタフェース3
は、受信した非常放送指令信号が、同一エリアの火災受
信機1からのものかを判断して、その判断結果に基づい
た処理をする。
Description
と複数の非常放送設備とを、それぞれ通信インタフェー
スを介して通信ネットワークに接続して構成した広域型
自動火災報知システムに関する。
示すような構成をしており、建物内で火災が発生する
と、火災受信機100は、所定の火災警報をするととも
に、非常放送設備を作動させて火災放送をさせるため
に、非常放送指令信号を非常放送設備200に出力す
る。そして、非常放送設備200が作動して、火災発生
場所の近隣に対して、非常放送をして避難を促す。
ように、複数の火災受信機100と、複数の非常放送設
備200とを、それぞれ通信インタフェース300を介
してLAN(N)に接続して広域型の自動火災報知シス
テムを構成した場合、以下の問題が発生する。
力される非常放送指令信号は、LAN(N)上を流れる
ため、その信号は通信インタフェース300(#4,#
5)を中継して非常放送設備200(#1,#2)へと
出力されてしまう。
らの非常放送指令信号が、システム内の全ての非常放送
設備200へと出力されて、火災受信機100の動作
で、同一エリアにない非常放送設備200が連動して、
全く危険のない場所にも火災放送をしてしまい、システ
ム運用上の問題が発生していた。
のであり、いずれかの火災受信機が火災信号を受信した
ときには、その火災受信機と同一エリアの非常放送設備
のみ連動をかけることが可能な広域型自動火災報知シス
テムを提供することを目的としている。
に、本発明の請求項1に記載の広域型自動火災報知シス
テムでは、火災受信機が、非常放送設備を作動させて火
災放送をさせるために非常放送指令信号を出力したとき
には、非常放送設備側の通信インタフェースは、受信し
た非常放送指令信号が、同一エリアの火災受信機からの
ものかを判断して、その判断結果に基づいた処理をす
る。
テムでは、非常放送設備側の通信インタフェースは、受
信した非常放送指令信号が同一エリアのものであるとき
には、受信した非常放送指令信号を、その通信インタフ
ェースに接続された非常放送設備に出力する一方、同一
エリアのものでないときには、受信した非常放送指令信
号を破棄する構成とした。
テムでは、非常放送設備側の通信インタフェースは、予
め、同一エリアの火災受信機が監視する監視領域データ
を登録した判断テーブルを備えており、受信した非常放
送指令信号に含まれる火災発生場所データが、判断テー
ブルに登録されているかを判断して、処理をする構成と
した。
テムでは、監視領域データ、火災発生場所データは、建
物の棟データと階データとで構成されている。
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の広域型
自動火災報知システムの要部構成の一例を示す図であ
る。
るLAN(N)に、複数の火災受信機1(#1〜#3)
をそれぞれ通信インタフェース3(#1〜#3)を介し
て接続し、更に、複数の非常放送設備2(#1,#2)
を、それぞれ通信インタフェース3(#4,#5)を介
して接続している。なお、ここでは、火災受信機を3
台、非常放送設備を2台設置しているが、本発明ではこ
の例に限られず、それぞれを何台設置してもよい。
監視領域が割り当てられており、火災受信機1(#1)
は1棟の1〜4階を監視し、火災受信機1(#2)は2
棟の1〜3階を監視し、火災受信機1(#3)は3棟の
1〜5階を監視している。
図示)が発報して火災信号を出力したときには、この信
号を受けて、発報した火災感知器の設置場所を表示した
火災警報を行うとともに、LAN(N)上に、火災感知
器の設置場所データ、すなわち、火災発生場所データを
含む非常放送指令信号を出力する。
器が発報すると、そこを監視する火災受信機1(#1)
が火災信号を受信し、1棟の3階で火災発生したことを
示す火災発生場所データを非常放送指令信号に含ませて
LAN(N)上に出力する。
予め、同一エリアの火災受信機1が監視する監視領域デ
ータを登録した判断テーブルT(#1,#2)をそれぞ
れ備えている。すなわち、図3に示すように、通信イン
タフェース3(#4)は判断テーブルT(#1)を備え
ており、火災受信機1(#1)の監視領域データとし
て、1棟の1〜4階というデータが登録されている。ま
た、通信インタフェース3(#5)は判断テーブルT
(#2)を備えており、火災受信機1(#2,#3)の
監視領域データとして、2棟の1〜3階、3棟の1〜5
階というデータが登録されている。
の動作が可能となる。これについて、図4,5のフロー
チャートとともに説明する。
がLAN(N)を通じて非常放送指令信号を受信すると
(100)、その信号に含まれる火災発生場所データ、
すなわち、火災発生した棟、階データが、判断テーブル
T(#1)に登録されていれば(101)、その信号が
火災受信機1(#1)からのものと判断して、非常放送
設備2(#1)に対して非常放送指令信号を出力する
(102)。
所データ、すなわち、火災発生した棟、階データが、判
断テーブルT(#1)に登録されていなければ(10
3)、その信号が火災受信機1(#2,#3)あるいは
火災受信機1(#1〜#3)以外からのものと判断し
て、その信号を破棄する(104,105)。
AN(N)を通じて非常放送指令信号を受信すると(2
00)、その信号に含まれる火災発生場所データ、すな
わち、火災発生した棟、階データが、判断テーブルT
(#2)に登録されていれば(201,202)、その
信号が火災受信機1(#2)または火災受信機1(#
3)からのものと判断して、非常放送設備2(#2)に
対して非常放送指令信号を出力する(203)。
所データ、すなわち、火災発生した棟、階データが、判
断テーブルT(#2)に登録されていなければ(20
1,202)、その信号が火災受信機1(#1)あるい
は火災受信機1(#1〜#3)以外からのものと判断し
て、その信号を破棄する(204,205)。
放送指令信号の流れが可能となり、いずれかの火災受信
機1が火災信号を受信したときには、その火災受信機1
と同一エリアの非常放送設備2のみ連動をかけることが
可能となる。
発明の請求項1に記載の広域型自動火災報知システムで
は、非常放送設備側の通信インタフェースは、受信した
非常放送指令信号が、同一エリアの火災受信機からのも
のかを判断して、その判断結果に基づいた処理をするの
で、いずれかの火災受信機が火災信号を受信したときに
は、その火災受信機と同一エリアの非常放送設備のみ連
動をかけることができる。
テムでは、非常放送設備側の通信インタフェースは、受
信した非常放送指令信号が同一エリアのものであるとき
には、受信した非常放送指令信号を、その通信インタフ
ェースに接続された非常放送設備に出力する一方、同一
エリアのものでないときには、受信した非常放送指令信
号を破棄するので、先述の効果をより容易に発揮するこ
とができる。
テムでは、非常放送設備側の通信インタフェースは、予
め、同一エリアの火災受信機が監視する監視領域データ
を登録した判断テーブルを備えており、受信した非常放
送指令信号に含まれる火災発生場所データが、判断テー
ブルに登録されているかを判断して、処理をするので、
先述の効果をより容易に発揮することができる。
テムでは、監視領域データ、火災発生場所データは、建
物の棟データと階データとで構成されているので、本シ
ステムを、複数棟かつ複数階で構成した大規模な建物に
適用することができる。
成の一例を示す図である。
ための図である。
判断テーブルについて説明するための図である。
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
ある。
説明するための図である。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の火災受信機と複数の非常放送設備と
を、それぞれ通信インタフェースを介して通信ネットワ
ークに接続して構成した広域型自動火災報知システムで
あって、 上記火災受信機が、上記非常放送設備を作動させて火災
放送をさせるために非常放送指令信号を出力したときに
は、上記非常放送設備側の通信インタフェースは、受信
した非常放送指令信号が、同一エリアの火災受信機から
のものかを判断して、その判断結果に基づいた処理をす
る構成とした広域型自動火災報知システム。 - 【請求項2】請求項1において、 上記非常放送設備側の通信インタフェースは、受信した
非常放送指令信号が同一エリアのものであるときには、
受信した非常放送指令信号を、その通信インタフェース
に接続された非常放送設備に出力する一方、同一エリア
のものでないときには、受信した非常放送指令信号を破
棄する構成とした広域型自動火災報知システム。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、 上記非常放送設備側の通信インタフェースは、予め、同
一エリアの火災受信機が監視する監視領域データを登録
した判断テーブルを備えており、受信した非常放送指令
信号に含まれる火災発生場所データが、上記判断テーブ
ルに登録されているかを判断して、上記処理をする構成
とした広域型自動火災報知システム。 - 【請求項4】請求項3において、 上記監視領域データ、上記火災発生場所データは、建物
の棟データと階データとで構成されている広域型自動火
災報知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046032A JP3835179B2 (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 広域型自動火災報知システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002251677A true JP2002251677A (ja) | 2002-09-06 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015230652A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | ホーチキ株式会社 | 防災設備 |
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-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001046032A patent/JP3835179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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