JPH10222774A - 音声警報火災報知システム - Google Patents

音声警報火災報知システム

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JPH10222774A
JPH10222774A JP2657697A JP2657697A JPH10222774A JP H10222774 A JPH10222774 A JP H10222774A JP 2657697 A JP2657697 A JP 2657697A JP 2657697 A JP2657697 A JP 2657697A JP H10222774 A JPH10222774 A JP H10222774A
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JP
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alarm
floor
fire
signal
voice
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JP2657697A
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Taizo Takemoto
太三 竹本
Kiyoshi Miyajima
清 宮島
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声警報を用いて、出火箇所にあわせたきめ
細かな火災警報を行う。 【解決手段】 火災を検知した受信ユニット1からの報
知信号INFが警報制御装置10に与えられると、この
警報制御装置10は、各階毎に設けられた警報回線21
の内の、出火階(n階)に対応する区分選択警報回線2
に、警報信号ALMを出力する。一方、各階に配置
された音声警報装置30は、その配置された階(m階)
と、その直下階(m−1階)に対応する区分選択警報回
線21,21m-1 に接続されている。そして、配置さ
れた階の区分選択警報回線21に警報信号ALMが与
えられている時には、この階に火災が発生した旨の音声
警報信号を生成して放送し、直下階の区分選択警報回線
21m-1 に警報信号ALMが与えられている時には、そ
の直下階に火災が発生した旨の音声警報信号を生成して
放送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動火災報知シス
テム分野及び非常警報設備分野等の内、特に火災の発生
箇所を音声で警報する音声警報火災報知システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の自動火災報知システムの
一構成例を示す構成図である。この自動火災報知システ
ムは、例えば、地上の建物規模が5階以上で、かつ延べ
面積が3000m2 以上の建物に採用される区分鳴動方
式のシステムである。この自動火災報知システムでは、
建物の各階の住戸や共用スペースの一定範囲の区域毎に
火災報知受信ユニット(以下、単に「受信ユニット」と
いう)1が配置されている。受信ユニット1には、一定
範囲内での熱、煙、炎等の発生を検出する火災感知器
(以下、単に「感知器」という)2、及び火災発見者が
火災の発生を押しボタンスイッチ押して通報するための
火災報知設備用の発信機(以下、単に「発信機」とい
う)3が接続されている。そして、各受信ユニット1
は、それぞれ個別の報知回線4を介して受信機5に接続
されている。
【0003】受信機5は、例えば建物の管理人室に設置
され、防火対象物を予め警戒区域毎に区分しておき、警
戒区域内の感知器2や発信機3が作動したときに、音と
表示によって火災発生を警報する機能を有している。即
ち、受信機5は、報知回線4を通して火災発生の報知信
号INFを受信すると、これに付属する表示器6に火災
発生区域を表示するとともに、主音響装置(主ベル)7
を鳴動させる。更に、受信機5は、火災の発生した階を
特定し、出火階とその直上階等に火災発生を警報するた
めに、出火階に応じて各階別の警報回線8に警報信号A
LMを出力するものである。一方、警報回線8には、各
階毎にその階の所定の範囲毎に区域分けして配置された
地区音響装置(地区ベル)9が接続されている。そし
て、警報回線8を介して伝送されてきた警報信号ALM
によって警報音(ベル音、音声警報等)が出力されるよ
うになっている。
【0004】このような自動火災報知システム等におい
て、例えば2階の感知器2が火災等によって熱を検出し
たとする。感知器2の検出信号DETは、受信ユニット
1に与えられ、この受信ユニット1から報知回線4を介
して受信機5に報知信号INFが伝送される。受信機5
において、報知信号INFが伝送されてきた報知回線4
によって、どの区域で火災が発生したのかが識別され、
表示器6に火災発生区域が表示されるとともに、主音響
装置7が鳴動させられる。更に、出火階が2階であると
識別されて、2階用の警報回線8と、その直上階である
3階用の警報回線8に対して警報信号ALMが出力され
る。これにより、2階用の警報回線8に共通接続された
2階のすべての地区音響装置9と、3階用の警報回線8
に共通接続された3階のすべての地区音響装置9が作動
する。
【0005】このように、出火階に応じて作動させる地
区音響装置9を限定する区分鳴動方式によって、建物全
体の地区音響装置9を一斉に作動させた場合に想定され
るパニック状態を防止するようにしている。因みに、区
分鳴動方式では、消防法等の規定に基づいて、次の
(ア)〜(ウ)の階に限って警報を発するようにしてい
る。 (ア) 出火階が2階以上の階の場合にあっては、出火
階及びその直上階 (イ) 出火階が1階の場合にあっては、出火階、その
直上階及び地階 (ウ) 出火階が地階の場合にあっては、出火階、その
直上階及びその他の地階
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動火災報知システムでは、次のような課題があった。
例えば、地区音響装置9としてベルを用いる場合は、出
火階とその直上階に対してベルを鳴動させる以外の警報
はできないが、建物における情報設備の向上に伴い、音
声放送の可能な放送設備を用いて火災警報等の非常放送
が自動的に行われるシステムが用いられるようになっ
た。しかし、従来のベルの鳴動に代えて単に合成音声で
火災警報を行う場合、1種類の音声警報(例えば、「ウ
ーウー火災発生」)しか発することができず、出火階が
どこであるかを知らせるような音声警報が望まれてい
た。本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決
し、従来の警報回線等の設備をそのまま利用でき、か
つ、出火箇所にあわせたきめ細かい警報を行うことが可
能な音声警報火災報知システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の内の第1の発明は、音声警報火災報知シス
テムにおいて、複数階を有する建物の各階に分散配置さ
れた複数の感知器及び発信機から発信される検出信号
を、同一階の一定範囲の区域毎に集約して報知信号を出
力する複数の受信ユニットと、前記建物内の火災の発生
を警報する警報信号を伝送するために各階に対応して設
けられた複数の警報回線と、前記複数の受信ユニットに
接続され、前記報知信号を受信したときに該報知信号が
出力された出火階を特定するとともに、該出火階に対応
する前記警報回線に前記警報信号を出力する警報制御装
置と、複数の音声警報装置とを備えている。前記音声警
報装置は、前記建物の前記区域毎に配置され、その配置
された階及びその直下階に対応する前記警報回線に接続
されて、該配置された階に対応する警報回線から前記警
報信号を受信した時には、出火階に対して火災発生を音
声で警報するための第1の音声警報信号を生成して該区
域内に放送し、該直下階に対応する警報回線から該警報
信号を受信した時には、出火階の直上階に対して火災発
生を音声で警報するための前記第1の音声警報信号とは
異なる第2の音声警報信号を生成して該区域内に放送す
るものである。
【0008】第2の発明は、音声警報火災報知システム
において、第1の発明と同様の複数の受信ユニットと、
前記建物内の各階に対応して設けられた複数の警報回線
と、次のような警報制御装置及び複数の音声警報装置を
備えている。警報制御装置は、前記複数の受信ユニット
に接続され、前記報知信号を受信したときに該報知信号
が出力された出火階を特定し、該出火階に対して火災発
生状況を音声で警報するための第1の音声警報信号を生
成して該出火階に対応する前記警報回線に出力するとと
もに、該出火階の直上階に対して火災発生状況を音声で
警報するための前記第1の音声警報信号とは異なる第2
の音声警報信号を生成して該直上階に対応する前記警報
回線に出力するものである。音声警報装置は、前記建物
の前記区域毎に配置され、その配置された階に対応する
前記警報回線に接続されて、該警報回線から前記第1ま
たは第2の音声警報信号を受信した時に、その第1また
は第2の音声警報信号を該区域内に放送するものであ
る。
【0009】第3の発明は、第1及び第2の発明におけ
る第1及び第2の音声警報信号を、予め記憶された音声
によって生成している。第1及び第3の発明によれば、
以上のように音声警報火災報知システムを構成したの
で、次のような作用が行われる。例えば、ある感知器か
ら検出信号が発信されると、その感知器が配置された区
域の受信ユニットから報知信号が警報制御装置に出力さ
れる。警報制御装置において、報知信号が受信される
と、その報知信号が伝送されてきた報知回線に基づいて
出火階が特定され、その出火階に対応する警報回線に警
報信号が出力される。出火階に配置された音声警報装置
では、その配置された階に対応する警報回線から警報信
号が受信されるので、出火階に対して火災発生を音声で
警報するための第1の音声警報信号が生成されて該区域
内に放送される。また、出火階の直上階に配置された音
声警報装置では、その直下階に対応する警報回線から警
報信号が受信されるので、出火階の直上階に対して火災
発生を音声で警報するための第2の音声警報信号が生成
されて該区域内に放送される。
【0010】第2及び第3の発明によれば、次のような
作用が行われる。火災等の発生により、報知信号が警報
制御装置に与えられると、その警報制御装置によって報
知信号が出力された出火階が特定される。そして、出火
階に対して火災発生状況を音声で警報するための第1の
音声警報信号が生成されて該出火階に対応する警報回線
に出力される。更に、出火階の直上階に対して火災発生
状況を音声で警報するための第2の音声警報信号が生成
されて、該直上階に対応する警報回線に出力される。出
火階に配置された音声警報装置では、警報回線に送られ
た第1の音声警報信号が受信され区域内に放送される。
また、出火階の直上階に配置された音声警報装置では、
警報回線に送られた第2の音声警報信号が受信されて区
域内に放送される。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示す音声警報火災報
知システムの概略の構成図であり、従来の図2の自動火
災報知システムにおける要素と共通の要素には共通の符
号が付されている。このシステムにおける受信ユニット
1、感知器2、発信機3、報知回線4、表示器6、主音
響装置7等による火災発生の検出・報知機能と集中監視
機能については、従来のシステムと同様である。
【0012】各受信ユニット1からの報知回線4は、警
報制御装置10に接続されている。警報制御装置10
は、従来の受信機5とほぼ同様であり、例えば建物の管
理人室に設置され、報知回線4を通して火災発生の報知
信号INFを受信すると、付属する表示器6に火災発生
区域を表示するとともに、主音響装置7を鳴動させる。
また、警報制御装置10には、各階別の警報回線(例え
ば、区分選択警報回線)21,21,…が接続され
ており、報知回線4によって特定された出火階(例え
ば、n階)に対応する区分選択警報回線21のみに警
報信号ALMを出力する機能を有している。即ち、警報
制御装置10は、出火階の区分選択警報回線21にの
み警報信号ALMを出力する。一方、従来の受信機5
は、出火階とその直上階の両方の階に対応する警報回線
8に、それぞれ警報信号ALMを出力するようになって
おり、これが主要な相違点である。更に、警報制御装置
10には、全階に火災発生を警報するための警報回線2
2が接続されており、この警報回線22に一斉警報信号
WARを出力する機能を有している。
【0013】区分選択警報回線21,…及び警報回線
22には、各階毎にその階の所定の範囲毎に区域分けし
て配置された音声警報装置30が接続されている。音声
警報装置30は、その配置された区域の受信ユニット1
の報知回線4に接続されて報知信号INFを受信すると
ともに、配置された階とその直下階に対応する区分選択
警報回線(例えば、3階に配置された場合には、区分選
択警報回線21,21)に接続されて警報信号AL
Mを受信する。そして、受信した報知信号INFと警報
信号ALMとに基づいて、予め記憶された複数の音声警
報信号の内から、適切な出火場所の情報を含む音声警報
信号を選択して出力する機能を有している。図3は、図
1中の音声警報装置30の構成図である。
【0014】この音声警報装置30は、報知回線4が接
続される端子31、配置された階(例えば、n階)に対
応する区分選択警報回線21が接続される端子32、
直下階に対応する区分選択警報回線21n-1 が接続され
る端子33、及び全階共通の警報回線22が接続される
端子34を有している。これらの端子31〜34は、プ
ライオリティ回路35の入力端子I1,I2,I3,I
4にそれぞれ接続されている。プライオリティ回路35
は、入力端子I1〜I4に対応する出力端子O1,O
2,O3,O4を有するとともに、入力端子I1〜I4
の順に優先順位が付与されている。そして、同時に2つ
以上の入力端子Ii(但し、i=1〜4)に入力信号が
印加された場合、上位ビットの値によって下位ビットの
出力を停止するように、インバータ35a,35b,3
5c、及び論理積回路(以下、「AND」という)35
d,35e,35fによる論理回路が構成されている。
このような論理回路により、プライオリティ回路35
は、同時に信号が入力された内で一番優先順位の高い入
力端子Iiに対応する出力端子Oiに対してのみ、出力
信号を出力するようになっている。プライオリティ回路
35の出力端子O1〜O4には、それぞれ音声信号発生
部36a,36b,36c,36dが接続されている。
音声信号発生部36a〜36dは、いずれも同一の構成
であり、それぞれディジタル化された音声警報信号が予
め記憶された読出し専用メモリ(以下、「ROM」とい
う)37a,37b,37c,37d、及びこのROM
37a〜37dの内容を逐次読出すためのアドレスカウ
ンタ38a,38b,38c,38d等を有しており、
プライオリティ回路35の出力信号が与えられている
間、繰り返してディジタル化された音声警報信号を出力
するものである。
【0015】ここで、各ROM37a〜37dには、例
えば、次のような音声警報信号A〜Dが、それぞれディ
ジタル化されて記憶されている。 音声警報信号A:「この部屋で火災が発生しました」 音声警報信号B:「この階で火災が発生しました」 音声警報信号C:「下の階で火災が発生しました」 音声警報信号D:「この建物で火災が発生しました」 音声信号発生部36a,…の出力側は、ディジタル/ア
ナログ変換器(以下、「D/A変換器」という)39の
入力側に接続され、このD/A変換器39の出力側に、
アナログの音声信号が出力される。そして、D/A変換
器39の出力側が増幅器40を介してスピーカ41に接
続され、このスピーカ41から上記音声警報A〜Dの内
のいずれか1つが放送されるようになっている。
【0016】次に、図3を参照しつつ、図1の音声警報
火災報知システムの動作を説明する。例えば、図1の2
階の感知器2xが火災等によって熱を検出したとする。
感知器2xの検出信号DETは受信ユニット1xに与え
られ、この受信ユニット1xから、報知信号INFが報
知回線4xを介して警報制御装置10に伝送される。警
報制御装置10は、報知信号INFが伝送されてきた報
知回線4xによって、どの区域で火災が発生したのかを
識別して、表示器6に火災発生区域を表示するととも
に、主音響装置7を鳴動させる。更に報知回線4xから
出火階が2階であると判定されて、2階に対応する区分
選択警報回線21と、全階に警報するための警報回線
22に警報信号ALMが出力される。一方、出火箇所の
受信ユニット1xと同一区域に配置された音声警報装置
30xには、図3に示す端子31に報知信号INFが、
端子32に警報信号ALMが、端子34に一斉警報信号
WARが、それぞれ与えられる。これらの入力信号は、
プライオリティ回路35によって、優先順位の判定が行
われ、入力端子I1に対応する出力端子O1から出力信
号が出力される。プライオリティ回路35の出力端子O
1の出力信号は、音声信号発生部36aを起動させる。
これにより、音声信号発生部36aのROM37aか
ら、前記音声警報信号Aが読出され、D/A変換器39
でアナログ音声信号に変換された後、増幅器40で増幅
されて、スピーカ41から出力される。
【0017】また、出火階と同一階で出火箇所とは別の
区域に配置された音声警報装置30yには、端子32に
警報信号ALMが、端子34に一斉警報信号WARが、
それぞれ与えられる。これらの入力信号は、プライオリ
ティ回路35によって、優先順位の判定が行われ、入力
端子I2に対応する出力端子O2から出力信号が出力さ
れる。プライオリティ回路35の出力端子O2の出力信
号は、音声信号発生部36bを起動させる。これによ
り、音声信号発生部36bのROM37bから、前記音
声警報信号Bが読出され、D/A変換器39でアナログ
音声信号に変換された後、増幅器40で増幅されて、ス
ピーカ41から出力される。出火階の直上階に配置され
た音声警報装置30zには、端子33に警報信号ALM
が、端子34に一斉警報信号WARが、それぞれ与えら
れる。これらの入力信号は、プライオリティ回路35に
よって、優先順位の判定が行われ、入力端子I3に対応
する出力端子O3から出力信号が出力される。プライオ
リティ回路35の出力端子O3の出力信号は、音声信号
発生部36cを起動させる。これにより、音声信号発生
部36cのROM37cから、前記音声警報信号Cが読
出され、D/A変換器39でアナログ音声信号に変換さ
れた後、増幅器40で増幅されて、スピーカ41から出
力される。
【0018】更に、出火階またはその直上階以外の箇所
に配置された音声警報装置30には、端子34に一斉警
報信号WARが与えられる。この入力信号は、プライオ
リティ回路35によって、優先順位の判定が行われ、入
力端子I4に対応する出力端子O4から出力信号が出力
される。プライオリティ回路35の出力端子O4の出力
信号は、音声信号発生部36dを起動させる。これによ
り、音声信号発生部36dのROM37dから、前記音
声警報信号Dが読出され、D/A変換器39でアナログ
音声信号に変換された後、増幅器40で増幅されて、ス
ピーカ41から出力される。このように、第1の実施形
態の音声警報火災報知システムは、複数の区分選択警報
回線21,…と、これらの区分選択警報回線21
の警報信号ALMに基づいて、予め用意された複数の音
声警報信号A〜Dの中から最適な警報を選択して出力す
る音声警報装置30を有するため、各階毎に出火箇所に
応じた音声警報を行うことができるという利点がある。
【0019】第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態を示す音声警報火災報
知システムの概略の構成図であり、図1中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。この実施形態の
音声警報火災報知システムでは、管理人室等に設置され
た警報制御装置50に音声警報信号を発生する機能を持
たせ、区分選択警報回線21〜21にその音声警報
信号を出力するようにしている。一方、各階の区域毎に
配置された音声警報装置60には、この区分選択警報回
線21等で伝送される音声警報信号を選択して出力す
るだけの機能を持たせている。図5は、図4中の警報制
御装置50の構成図である。
【0020】この警報制御装置50は、各階の区域毎に
配置された受信ユニット1から報知信号INFが伝送さ
れてくる複数の報知回線4を接続するための各階毎の複
数の端子51,51,…,51を有している。各
端子51,…には、火災発生区域を表示する表示器6
が接続されている。更に、i(ただし、i=1〜n)階
に対応する複数の端子51は、それぞれ複数入力の論
理和回路(以下、「OR」という)52の入力側に接
続されている。各OR52〜52の出力側は、n入
力のOR53の入力側にそれぞれ接続されている。OR
53の出力側には主音響装置7が接続されるとともに、
警報発生部54a,54b,54c,54dが共通接続
されている。警報発生部54a〜54dは、詳細は図示
しないが、それぞれ図3中の音声信号発生部36aと同
様に、ディジタル化された音声警報信号が予め記憶され
ROMと、このROMの内容を逐次読出すためのアドレ
スカウンタとを有している。更に、各警報発生部54a
〜54dは、読出されたディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器と、変換されたアナログ信号の
電力を増幅する増幅器とを有している。そして、OR5
3の出力信号が与えられている間、警報発生部54a,
54b,54c,54dは、それぞれ前記第1の実施形
態と同様の音声警報信号B,C,D,Aを繰り返して出
力する機能を有している。
【0021】警報発生部54aの出力側は、スイッチ5
,55,…,55の入力側に接続され、また、
警報発生部54bの出力側は、スイッチ56,5
,…,56の入力側に接続されている。スイッチ
55(但し、i=1〜n)は、OR52の出力信号
によって制御され、このOR52の出力信号が活性化
されたときにオン状態になるようになっている。一方、
スイッチ56(但し、j=2〜n)は、OR52j-1
の出力信号によって制御され、このOR52j-1 の出力
信号が活性化されたときにオン状態になるようになって
いる。スイッチ55(但し、k=2〜n)とスイッチ
56の出力側は、端子57に共通接続されている。
また、スイッチ55の出力側は、端子57に接続さ
れている。そして、これらの端子57〜57には、
それぞれ各階別の区分選択警報回線21〜21が接
続されている。警報発生部54cの出力側は端子58に
接続され、この端子58に各階共通の警報回線22が接
続されている。また、警報発生部54dの出力側は端子
59に接続され、この端子59に各階共通の警報回線2
3が接続されている。
【0022】図6は、図4中の音声警報装置60の構成
図である。この音声警報装置60は、警報制御装置50
からの警報回線23,21(但し、p=1〜n),2
2にそれぞれ接続するための端子61,62,63と、
同一区域に配置された受信ユニット1からの報知信号I
NFを受信するために報知回線4に接続する端子64と
を有している。端子62,63には、音声信号の有無を
検出するための検出回路65a,64bの入力側がそれ
ぞれ接続されている。検出回路65a,64bは、それ
ぞれ入力された信号中に音声信号が有るか否かを判定し
て、音声信号が検出された時にその出力信号を活性化す
る回路である。端子64と、検出回路65a,65bの
出力側は、プライオリティ回路66の入力端子I1,I
2,I3に、それぞれ接続されている。
【0023】プライオリティ回路66は、入力端子I1
〜I3に対応する出力端子O1,O2,O3を有すると
ともに、入力端子I1〜I3の順に優先順位が付与され
ている。プライオリティ回路66は、インバータ66
a,66b、及びAND66c,66dによる論理回路
で構成されており、同時に2つ以上の入力端子I1等に
入力信号が印加された場合、プライオリティ回路66
は、そのうちで一番優先順位の高い入力端子I1等に対
応する出力端子O1等に対してのみ、出力信号を出力す
る機能を有している。プライオリティ回路35の出力端
子O1〜O3は、それぞれスイッチ67a,67b,6
7cの制御端子に接続され、これらのスイッチ67a〜
67cのオン/オフ制御を行うようになっている。スイ
ッチ67a〜67cの入力側には、端子61〜63がそ
れぞれ接続され、これらのスイッチ67a〜67cの出
力側は、スピーカ68に共通接続されている。
【0024】次に、図5及び図6を参照しつつ、図4の
音声警報火災報知システムの動作を説明する。例えば、
図4の2階の感知器2xが火災等によって熱を検出した
とする。感知器2xの検出信号DETは、受信ユニット
1xに与えられ、この受信ユニット1xから、報知回線
4xを介して報知信号INFが、警報制御装置50に伝
送される。図5の警報制御装置50の表示器6では、報
知信号INFが伝送されてきた報知回線4xによって、
どの区域で火災が発生したのかが識別されて火災発生区
域が表示される。また報知回線4xからの報知信号IN
Fは、2階に対応するOR52に印加され、このOR
52の出力信号のみが活性化される。OR52の出
力信号の活性化により、OR53の出力信号が活性化さ
れる。これにより、主音響装置7が鳴動するとともに、
各警報発生部54a〜54dの動作が開始する。
【0025】警報発生部54aから出力された音声警報
信号Cは、OR52によってオン状態にされたスイッ
チ55を介して3階用の区分選択警報回線21に伝
送される。警報発生部54bから出力された音声警報信
号Bは、OR52によってオン状態にされたスイッチ
55を介して2階用の区分選択警報回線21に伝送
される。また、警報発生部54c,54dから出力され
た音声警報信号D,Aは、それぞれ全階共通の警報回線
22,23に伝送される。一方、出火箇所の受信ユニッ
ト1xと同一区域に配置された音声警報装置60xで
は、図4に示す端子61,62,63に、警報制御装置
50から音声警報信号A,B,Dがそれぞれ与えられ、
端子64に受信ユニット1xから報知信号INFが与え
られる。端子62,63に音声信号が入力されたことに
より、検出回路65a,65bの出力信号が活性化さ
れ、端子64に与えられた報知信号INFとともに、プ
ライオリティ回路66に与えられる。プライオリティ回
路66によって優先順位の判定が行われ、入力端子I1
に対応する出力端子O1から出力信号が出力される。プ
ライオリティ回路66の出力端子O1の出力信号によっ
て、スイッチ67aがオン状態となり、端子61に与え
られた前記音声警報信号Aがスピーカ68から出力され
る。
【0026】また、出火階と同一階で出火箇所とは別の
区域に配置された音声警報装置60yでは、端子61,
62,63に、警報制御装置50から音声警報信号A,
B,Dがそれぞれ与えられる。端子62,63に音声信
号が入力されたことにより、検出回路65a,65bの
出力信号が活性化されて、プライオリティ回路66に与
えられる。プライオリティ回路66によって優先順位の
判定が行われ、入力端子I2に対応する出力端子O2か
ら出力信号が出力される。プライオリティ回路66の出
力端子O2の出力信号によって、スイッチ67bがオン
状態となり、端子62に与えられた前記音声警報信号B
がスピーカ68から出力される。出火階の直上階に配置
された音声警報装置60zでは、端子61,62,63
に、警報制御装置50から音声警報信号A,C,Dがそ
れぞれ与えられる。端子62,63に音声信号が入力さ
れたことにより、検出回路65a,65bの出力信号が
活性化されて、プライオリティ回路66に与えられる。
プライオリティ回路66によって優先順位の判定が行わ
れ、入力端子I2に対応する出力端子O2から出力信号
が出力される。プライオリティ回路66の出力端子O2
の出力信号によって、スイッチ67bがオン状態とな
り、端子62に与えられた前記音声警報信号Cがスピー
カ68から出力される。
【0027】更に、出火階またはその直上階以外の箇所
に配置された音声警報装置60では、端子61,63
に、警報制御装置50から音声警報信号A,Dがそれぞ
れ与えられる。端子63に音声信号が入力されたことに
より、検出回路65bの出力信号が活性化されて、プラ
イオリティ回路66に与えられる。プライオリティ回路
66によって優先順位の判定が行われ、入力端子I3に
対応する出力端子O3から出力信号が出力される。プラ
イオリティ回路66の出力端子O3の出力信号によっ
て、スイッチ67cがオン状態となり、端子63に与え
られた前記音声警報信号Dがスピーカ68から出力され
る。このように、第2の実施形態の音声警報火災報知シ
ステムは、複数の区分選択警報回線21,…と、これ
らの区分選択警報回線21等に火災発生箇所に基づい
て、予め記憶された複数の音声警報信号の中から最適な
音声警報信号を生成して出力する警報制御装置50を有
するため、各階に配置された音声警報装置60は、接続
された区分選択警報回線21等の音声警報信号A〜D
をスピーカ68に出力するだけで出火箇所に応じた音声
警報を行うことができる。しかも、音声警報装置60の
機能が単純化されているので、設備コストを低減するこ
とができるという利点がある。
【0028】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。 (a) 図1及び図4では、音声警報火災報知システム
の1階〜3階部分のについてのみ示しているが、更に上
の階や地下の階についても同様に構成することが出来
る。但し、地階に設置する音声警報装置30,60は、
消防法等の規定に従った警報が出力されるように、区分
選択警報回線21との接続を行う必要がある。 (b) 音声警報信号A,B,C,Dの4種類の警報を
出力できるようになっているが、これらのすべての警報
を出力する必要は無く、少なくとも出火階とその直上階
に区分した警報が出せるようになっていればよい。ま
た、出火箇所をきめ細かく警報するために、更に別の音
声警報信号を設けることも可能である。 (c) 図6中の検出回路65a等は、音声信号の有無
を検出しているが、例えば、図5の警報発生部54a等
で音声警報信号B等に直流電圧を重畳して伝送するよう
にし、この検出回路65a等で、その重畳された直流電
圧を検出するようにしても良い。これにより、検出回路
65a等の回路構成を簡略化することができる。 (d) 図6中のプライオリティ回路66は、インバー
タ66aやAND66b等の論理回路で構成している
が、リレー回路で構成しても良い。これにより、各音声
警報装置60側に制御回路用の電源が不要になり、火災
時の停電に対しても確実に音声警報を行うことが可能に
なる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1または
第3の発明によれば、出火階に対応する警報回線に警報
信号を出力する警報制御装置と、配置された階とその直
下階に対応する区分選択警報回線に接続され、警報信号
が送られてきた区分選択警報回線に応じての第1または
第2の音声警報信号を選択的に生成して放送する音声警
報装置とを有している。これにより、出火階に応じた内
容の音声警報を出力することができる。第2または第3
の発明によれば、第1及び第2の音声警報信号を生成し
て、それぞれ出火階とその直上階に対応する区分選択警
報回線に出力する警報制御装置と、配置された階に対応
する区分選択警報回線に接続され、その区分選択警報回
線を通して伝送されてきた音声警報信号を放送する音声
警報装置とを有している。これにより、出火階に応じた
内容の音声警報を出力することが可能であり、しかも、
各階に配置される複数の音声警報装置の構成を簡素化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す音声警報火災報
知システムの概略の構成図である。
【図2】従来の自動火災報知システムの一構成例を示す
構成図である。
【図3】図1中の音声警報装置30の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す音声警報火災報
知システムの概略の構成図である。
【図5】図4中の警報制御装置50の構成図である。
【図6】図4中の音声警報装置60の構成図である。
【符号の説明】
1 受信ユニット 2 感知器 3 発信機 4 報知回線 10,50 警報制御装置 21,21,… 区分選択警報回線 30,60 音声警報装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 27/00 G08B 27/00 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階を有する建物の各階に分散配置さ
    れた複数の火災感知器及び火災報知設備用の発信機から
    発信される検出信号を、同一階の一定範囲の区域毎に集
    約して報知信号を出力する複数の火災報知受信ユニット
    と、 前記建物内の火災の発生を警報する警報信号を伝送する
    ために各階に対応して設けられた複数の警報回線と、 前記複数の火災報知受信ユニットに接続され、前記報知
    信号を受信したときに該報知信号が出力された出火階を
    特定するとともに、該出火階に対応する前記警報回線に
    前記警報信号を出力する警報制御装置と、 前記建物の前記区域毎に配置され、その配置された階及
    びその直下階に対応する前記警報回線に接続されて、該
    配置された階に対応する警報回線から前記警報信号を受
    信した時には、出火階に対して火災発生を音声で警報す
    るための第1の音声警報信号を生成して該区域内に放送
    し、該直下階に対応する警報回線から該警報信号を受信
    した時には、出火階の直上階に対して火災発生を音声で
    警報するための前記第1の音声警報信号とは異なる第2
    の音声警報信号を生成して該区域内に放送する複数の音
    声警報装置とを、 備えたことを特徴とする音声警報火災報知システム。
  2. 【請求項2】 複数階を有する建物の各階に分散配置さ
    れた複数の火災感知器及び火災報知設備用の発信機から
    発信される検出信号を、同一階の一定範囲の区域毎に集
    約して報知信号を出力する複数の火災報知受信ユニット
    と、 前記建物内の各階に対応して設けられた複数の警報回線
    と、 前記複数の火災報知受信ユニットに接続され、前記報知
    信号を受信したときに該報知信号が出力された出火階を
    特定し、該出火階に対して火災発生状況を音声で警報す
    るための第1の音声警報信号を生成して該出火階に対応
    する前記警報回線に出力するとともに、該出火階の直上
    階に対して火災発生状況を音声で警報するための前記第
    1の音声警報信号とは異なる第2の音声警報信号を生成
    して該直上階に対応する前記警報回線に出力する警報制
    御装置と、 前記建物の前記区域毎に配置され、その配置された階に
    対応する前記警報回線に接続されて、該警報回線から前
    記第1または第2の音声警報信号を受信した時に、その
    第1または第2の音声警報信号を該区域内に放送する複
    数の音声警報装置とを、 備えたことを特徴とする音声警報火災報知システム。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の音声警報信号は、予
    め記憶された音声であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の音声警報火災報知システム。
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