JP6344710B2 - 火災受信機及びこれを備えた自動火災報知設備 - Google Patents

火災受信機及びこれを備えた自動火災報知設備 Download PDF

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本発明は、複数の表示線を監視しメッセージ音声で火災を報知する火災受信機及びこれを備えた自動火災報知設備の改良に関する。
上記のような火災受信機を用いた自動火災報知設備では、監視地区毎に感知器の接続された表示線が敷設されており、いずれかの表示線が発報したときには、ブザーや音声で発報状態を報知するともに、管理室等に設置されている受信機の地区窓の表示灯が点灯する。
次の特許文献1は、受信機が火災発生時に出力するメッセージ音声に関する従来技術の一例であり、受信機は、火災信号を順次受信する毎に、火災の発生箇所を詳細管理単位から広域管理単位に段階的に変化させて音声警報を出力することが記載されている。
特開2000−67353号公報
特許文献1のような構成では、管理室にいる管理者等は、地区表示のみによらずメッセージ音声からも火災の発生場所を知ることができるから、避難等を呼びかける放送等を迅速に行うことが可能になる。したがって、受信機が管理者に対してメッセージ音声によって火災の発生場所を報知することは有意義である。
しかしながら大規模な施設等では、管理室とは別に詰所を設け、火災発報時には、その詰所にいる点検係員等が現場に直行して火災確認等を行うようにしている場合もある。この場合、点検係員は、受信機のメッセージ音声から知りたいのは、火災発生場所の情報よりも、発報している個々の表示線の回線名称であるということも考えらえる。つまり複数系統の表示線が同一監視地区に敷設されているとしても、発報している回線名称が分かれば、その表示線の敷設経路沿いに点検作業を行うことが可能になる。
このように、それを聞く者の立場、例えば管理室で火災時の指令を行う管理者と、詰所から火災現場に向かう点検係員とでは、受信機のメッセージ音声からまず知りたいと思う内容が異なる場合がある。
本発明は、そのような事情の下に考案されたものであって、火災受信機が、各立場の者に対して望ましい内容のメッセージ音声を出力できるようにすることを目的とする。
本発明は、複数の表示線を監視しメッセージ音声で火災を報知する火災受信機において、主音声を出力させるスピーカと、外部音声を出力させる音声端子とを有する音声出力部と、を有し、前記表示線毎に、回線名称、設置場所の音声データが登録された音声データ記憶部を備え、前記表示線のいずれかの発報を検出したときには、前記主音声、前記外部音声のそれぞれとして、発報した表示線の回線名称、設置場所のいずれか一方もしくは両方を含ませたメッセージ音声を出力し、前記表示線毎に、前記主音声、前記外部音声のそれぞれとして、回線名称を含ませたメッセージ音声、設置場所を含ませたメッセージ音声のいずれを出力するかの音声設定の登録操作を受け付ける操作部を備え、前記表示線のいずれかの発報を検出したときには、主音声、外部音声のそれぞれとして、登録された音声設定に基づいて選択したメッセージ音声を出力する
また本発明の自動火災報知設備において、前記火災受信機の前記音声端子に、外部スピーカを接続してもよい。
本発明は、より現場にあった情報を音声メッセージで認識することができる火災受信機及びこれを備えた自動火災報知設備を提供できる。
本発明の一実施形態に係る火災受信機とこれを備えた自動火災報知設備の構成を説明するシステム図である。 メッセージ音声の出力手順の一例を示すフローチャートである。 同火災受信機の音声データ記憶部の構成の一例を示す図である。 同火災受信機の音声設定(主音声、外部音声)の構成の一例を示す図である。 メッセージ音声の例を示す説明図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る火災受信機1は、複数の表示線2を監視しメッセージ音声で火災を報知し、表示線毎に回線名称、設置場所の音声データが登録された音声データ記憶部14を備えている。表示線2のいずれかの発報を検出したときには、発報した表示線2の回線名称、設置場所のいずれか一方もしくは両方を含ませたメッセージ音声を出力する。
以下、詳しく説明する。
図1は、本実施形態とされる火災受信機を含む自動火災報知設備Sのシステム図である。ここに示す自動火災報知設備Sは、複数の表示線2及び音響回線3が火災受信機1より導出されている。
表示線2はいずれも、煙感知器、熱感知器、炎感知器等の各種感知器21や、発信機22が渡り配線され、終端抵抗器Rによって終端されており、表示線2毎に回線名称(1〜n)が付けられている。感知器21の個数は特に制限されない。表示線2のそれぞれに接続された発信機22は、表示線2とは異なる発信機信号線4によって渡り配線されて火災受信機1に接続されている。
感知器21は、監視すべき火災要因に対応した感知部と、表示線2を短絡させる電気スイッチとを備え、感知部は、表示線2より供給された電源によって作動し、火災要因の検知結果に基づいて、火災時には電気スイッチをオン制御する。
発信機22は、火災に気付いた人によって操作される操作部と、表示線2を短絡させる電気スイッチと、発信機信号線4を短絡させる電気スイッチとを備え、操作部は、2つの電気スイッチをオン制御する。
音響回線3は、複数の音響装置31が渡り配線されている。音響装置31は、例えばベルやブザーであって、音響回線3を通じて電源が供給されている間のみ鳴動する。
本実施形態の火災受信機1は建物の管理室等に設置されるP型受信機を想定している。図1に示すように火災受信機1は、監視状態を示す表示部11と、音声情報を合成して出力する音声出力部12と、管理者等の操作を受け付ける操作部13と、各種メッセージ音声を記憶する音声データ記憶部14と、これらを制御するCPU15等を備えている。またさらに火災受信機1は、火災検知情報、回線名称、設置場所等のメッセージ音声を設定に基づいて出力するスピーカ16とを備えている。図中、17は増設する外部スピーカを接続する音声端子であり、火災受信機1の設置場所から離された例えば管理人の宿直室等に外部スピーカ18を設置することができる。
表示部11は、表示線2のそれぞれに対応した地区表示灯が配列され、さらに、発信機22に対応した発信表示灯や代表灯も設けられている。地区表示灯の近傍には設置場所や表示線の回線名称が記載できるようになっているものとしてもよい。
音声出力部12は、火災が検知されると取得された回線情報に基づいてメッセージ音声、回線音声、場所音声等の音声情報を合成し、音声信号を増幅するアンプ回路を介してスピーカ16,18から所定のメッセージを発するように構成されている。そして音声出力部12は、表示線2のいずれかの発報を検出したときには、発報した表示線2の火災検知情報に加えて回線名称、設置場所のいずれか一方もしくは両方を含ませたメッセージ音声をスピーカ16,18を介して出力する。以下では、表示線2の監視により感知器21、発信機22の作動を伝える火災検知情報のメッセージを火災検知音声として説明する。また、発報した感知器21、発信機22が接続されている回線名称を伝えるメッセージを回線音声、発報した感知器21、発信機22が設置されている設置場所を伝えるメッセージを場所音声として説明する。
操作部13は、特に図示しないが、警報停止ボタン、火災確定ボタン、復旧ボタン等によって構成されている。また操作部13は、表示線2毎に、主音声、外部音声のそれぞれとして、回線名称を含ませたメッセージ音声、設置場所を含ませたメッセージ音声のいずれか一方もしくは両方を出力するかの音声設定の登録操作を受け付けるように構成してもよい。すなわち、火災受信機1のスピーカ16が出力される音声を主音声、外部スピーカ18から出力される音声を外部音声とし、操作部13での操作で主音声、外部音声で出力させるメッセージ音声を選択できるようにしてもよい。音声設定は、後述する音声データ記憶部14に保存するとよい。以上によれば、例えばスピーカ16からは火災検知音声と場所音声、外部スピーカ18からは火災検知音声と回線音声等と出力させるメッセージ音声の選択設定を操作部13での操作で行うことができる。
音声データ記憶部14は、例えばSRAM等のメモリで構成され、自由に書換えできる。音声データ記憶部14に記憶される音声データは、表示線2毎に、回線名称、設置場所の音声データが予め登録しておいてもよく、施工時に施工場所に応じて録音するようにしてもよい。
CPU15は、監視中、表示線2に直流電源を供給しながら、その発報(電圧低下)を監視する。そして火災時には、地区表示灯、発信表示灯等を点灯させるとともに、音響回線3に直流電源を供給して音響装置31を鳴動させ、スピーカ16及び外部スピーカ18からメッセージ音声を出力させる。
次いで火災受信機1の基本動作を説明する。火災受信機1は、表示線2、および発信機信号線4を回線単位で監視する。そのため同一の表示線2に接続された感知器21は区別できない。また同一の表示線2に接続された感知器21と発信機22も区別できない。しかしながら発信機信号線4が設けられているので、発信機22の発報は表示線2によらずに検知できる。
火災受信機1は、表示線2の発報を検知すると、その表示線2に対して蓄積動作を行う。これは非火災報を防止するためであり、所定時間の間、復旧後の再発報が繰り返し確認される。蓄積動作中は代表灯が点滅し、スピーカ16,18より所定の「感知器が作動しました」等というような火災検知音声が発せられるとともに、本発明では回線名称、設置場所等を含ませたメッセージ音声が出力される。またその表示線2の地区表示灯も点滅する。
蓄積動作によって所定回数以上の再発報が確認された場合は、火災が判定されて警報が開始される。ここで火災と判定されなかった場合でも、その後所定時間が経過するまでに同一の表示線2の発報(2回目発報)が検知されれば、その時点で火災が判定される(感知器発報)。また、蓄積動作中あるいは蓄積動作の終わりから所定時間が経過するまでに別の表示線2の発報が検知されれば、その時点で、その2つの表示線2について火災が判定される。火災受信機1は、このような発報を、感知器発報として記憶部(不図示)に記録する。発信機信号線4に対する蓄積動作はなく、操作がされると直ちに火災が判定される。
火災が判定されると、特定された発報元に応じて地区表示灯や発信表示灯が点灯状態になり、代表灯も点灯状態になる。そしてスピーカ16,18より「火災です 火災です」等というような火災検知音声が発せられるとともに、本発明では回線名称、設置場所等を含ませたメッセージ音声が出力される。また音響回線3に電源が供給されて音響装置31が鳴動する。
このあと操作部13で警報停止操作がなされると、火災受信機1は、スピーカ16,18からのメッセージと、音響装置31の鳴動とを所定時間停止させる。この停止中に操作部13で火災確定操作がなされると、スピーカ16,18のメッセージおよび音響装置31の鳴動とが直ちに再開される。
なお、スピーカ16,18から発せられるメッセージ音声については詳しく後述する。
図2のフローチャートは、火災検知後のメッセージ音声の出力手順の一例を示している。
ステップ100は、表示線2および発信機22の発報を監視する火災検知処理である。発報がなければこの処理が繰り返される。
ステップ101は、発報した表示線2または発信機22を特定し、表示線2と発信機22の同時発報か、表示線2または発信機22の単独発報なのか判断しその回線情報を取得する処理である。
ステップ102〜ステップ107は、表示線2毎に登録されている音声データを音声設定に基づいて読み込み、合成する音声読込処理〜音声情報合成処理である。
ここでは音声設定に基づいて、火災検知音声をまず読み込み、更に、回線音声、場所音声の両方又は一方を更に読み込んで、メッセージ音声として合成とするようにしている。
ステップ108は、その合成されたメッセージ音声を出力するメッセージ音声出力処理である。
以上によれば、発報した感知器もしくは発信機の火災検知情報に加えて発報した表示線2、発信機22の設置場所、回線名称が音声出力されるので、火災発報場所の認知が容易になり、初期火災対応作業を迅速に実行できる。また、火災受信機1及び自動火災報知設備Sの点検時には点検作業の効率を向上させることができる。
図3は火災受信機1の音声データ記憶部14に登録された音声データの例を表として示している。
ここでは、自動火災報知設備Sの監視対象は多数階(B2階〜n階)を有した建物であることを想定して説明する。具体的には、地下2、1階にはそれぞれ1系統の表示線2が敷設され、地上1階以上の階にはそれぞれ2系統の表示線2が敷設されているものとする。
図3(a)に示すように、火災検知音声は、「火事です、火事です」と「感知器が作動しました」が共通して登録されている。
また図3(b)に示すように、場所音声、回線音声は、表示線2の番号毎に、場所音声、回線音声がそれぞれ登録されている。
例えば番号「1」の表示線は、地下2階に敷設されており、回線音声として場所音声として「地下2階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線1の」という音声データが登録されている。番号「2」の表示線は、地下1階に敷設されており、回線音声として場所音声として「地下1階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線2の」という音声データが登録されている。
番号「3」の表示線は、1階に敷設されており、回線音声として場所音声として「1階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線3の」という音声データが登録されている。番号「4」の表示線も、1階に敷設されており、回線音声として場所音声として「1階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線4の」という音声データが登録されている。
また番号「5」の表示線は、2階に敷設されており、回線音声として場所音声として「2階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線5の」という音声データが登録されている。番号「6」の表示線も、2階に敷設されており、回線音声として場所音声として「2階で」という音声データが登録されており、回線音声として「回線6の」という音声データが登録されている。
図3(c)に示すように、これらの火災検知音声、場所音声、回線音声から、メッセージ音声が合成される。
例えば番号「2」の表示線2が発報したとき、設定に応じて、メッセージ音声として、「火事です、火事です。地下1階で回線2の感知器が作動しました」、「火事です、火事です。地下1階で感知器が作動しました」、あるいは「火事です、火事です。回線2の感知器が作動しました」のいずれかが合成される。
なお、例えば番号「3」、「4」の表示線2はいずれも場所音声として「1階で」が登録されているため、そのいずれが発報した場合でも、メッセージ音声として同じもの、すなわち「火事です、火事です。1階で感知器が作動しました」が合成されることもあり得る。
図4は音声設定(主音声、外部音声)の一例を示す図であり、その設定内容は、図3での監視対象の想定、音声データの登録等に対応したものとしている。ここに、音声設定は、表示線毎に、主音声、外部音声とされるメッセージ音声に含ませるべき内容として、場所音声、回線音声のいずれを、又は両方を予め選択しておくものである。
例えば、番号「1」の表示線2は、主音声とされるメッセージ音声には、場所音声と回線音声の両方を選択し、外部音声とされるメッセージ音声には、場所音声を選択している。番号「2」の表示線2についても同様である。
番号「3」の表示線2は、主音声とされるメッセージ音声には、場所音声を選択し、外部音声とされるメッセージ音声には、回線音声を選択している。番号「4」〜「6」の表示線についても同様である。
図5(a)は、そのような音声設定の下で、地下1階に敷設された表示線2が発報した場合の主音声、外部音声の例を示している。すなわち、スピーカ16から主音声として「地下1階で回線2の感知器が作動しました」とのメッセージ音声が出力され、外部スピーカ18から外部音声として「地下1階で感知器が作動しました」とのメッセージ音声が出力されている。
図5(b)は、1階に敷設された表示線3が発報した場合の主音声、外部音声の例を示している。すなわち、スピーカ16から主音声として「1階で感知器が作動しました」とのメッセージ音声が出力され、外部スピーカ18から外部音声として「回線3感知器が作動しました」とのメッセージ音声が出力されている。
以上によれば、外部スピーカ18を増設できるので、例えば管理者が火災受信機1より離れていても、外部スピーカ18の設置場所にいれば、音声出力にて発報した感知器等の設置場所、回線名称を認知することができる。よって、火災受信機1にて状況を確認することなく、直接火災場所を確認できるなど、初期火災対応作業を迅速に実行できる。また火災受信機1のスピーカ16から出力されるメッセージ音声と外部スピーカ18から出力されるメッセージ音声とを音声が流れる現場にあった異なる音声メッセージとすることができる。
なお、本実施形態において火災受信機1及び自動火災報知設備Sの構成は、上述に限定されるものではない。例えば音声データ記憶部14に記憶される音声データの例も上述に限定されず、例えば感知器の作動を判別した場合には現場確認を促すメッセージを流すようにしてもよい。また回線音声は出荷時から設定し、場所音声については設置される建物に応じて現場で録音するようにしてもよい。よって場所音声は上述のように階数を通知するのでなく、「西側ロビー」「男子トイレ」等としてもよい。また増設する外部スピーカを接続する音声端子17の数も1個に限定されず、複数個としてもよい。複数個とすれば、火災受信機1から離れた複数の部屋に外部スピーカ18を設置することができる。
1 火災受信機
S 自動火災報知設備
2 表示線
12 音声出力部
13 操作部
14 音声データ記憶部
16 スピーカ
17 音声端子
18 外部スピーカ

Claims (2)

  1. 複数の表示線を監視しメッセージ音声で火災を報知する火災受信機において、
    主音声を出力させるスピーカと、外部音声を出力させる音声端子とを有する音声出力部と、を有し、
    前記表示線毎に、回線名称、設置場所の音声データが登録された音声データ記憶部を備え、
    前記表示線のいずれかの発報を検出したときには、
    前記主音声、前記外部音声のそれぞれとして、発報した表示線の回線名称、設置場所のいずれか一方もしくは両方を含ませたメッセージ音声を出力し、
    前記表示線毎に、前記主音声、前記外部音声のそれぞれとして、回線名称を含ませたメッセージ音声、設置場所を含ませたメッセージ音声のいずれを出力するかの音声設定の登録操作を受け付ける操作部を備え、
    前記表示線のいずれかの発報を検出したときには、主音声、外部音声のそれぞれとして、登録された音声設定に基づいて選択したメッセージ音声を出力する火災受信機。
  2. 請求項1に記載の火災受信機の前記音声端子に、外部スピーカを接続してなる自動火災報知設備。
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