JP2002250009A - 波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁 - Google Patents

波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁

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JP2002250009A
JP2002250009A JP2001048851A JP2001048851A JP2002250009A JP 2002250009 A JP2002250009 A JP 2002250009A JP 2001048851 A JP2001048851 A JP 2001048851A JP 2001048851 A JP2001048851 A JP 2001048851A JP 2002250009 A JP2002250009 A JP 2002250009A
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千寿 三木
Mai Noro
直以 野呂
Koji Honma
宏二 本間
Shinji Muroi
進次 室井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 桁の重量を軽量化でき、配筋作業およびコン
クリート打設作業を容易にすることができる波形鋼板ウ
エブを用いた鋼コンクリート複合桁を提供することを目
的とする。 【解決手段】 上端部に結合材1を備え、かつ下端部に
鋼板製の下フランジ2を溶接した長手方向に屈曲する波
形鋼板ウエブ3からなる鈑桁4の上部に、前記結合材1
で固着された鉄筋コンクリート製の床版5を設ける。ま
た波形鋼板ウエブ3の上端部に結合材1と水平型枠材7
を備えている。また波形鋼板ウエブ3の上端部を鉄筋コ
ンクリート製の床版5で、波形鋼板ウエブ3の下端部を
鋼製の下床版で結合した箱桁とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は橋梁、建築物等に用
いられる波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁
に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁や建築物の鈑桁や箱桁のウエブ材を
長手方向に凹凸を繰り返す波形鋼板を使用したものがあ
る。この波形鋼板ウエブ桁は、凹凸状に形成したウエブ
鋼板のアコーデオン作用による長手方向の拘束軸力を小
さくして、上下のPC床版に導入するプレストレスを有
効に働かせることができるもので、この作用を利用した
波形鋼板ウエブPC橋が開発されている。
【0003】例えば、特開平8−277507に開示さ
れている鋼・コンクリート複合桁がある。この複合桁
は、図12および図13に示すように、I形又はT形に
おける上フランジ20及び下フランジ21がプレキャス
トコンクリートからなり、桁方向に凹凸を繰返す波形鋼
板を腹板(ウエブ)22とし、下フランジ21にプレス
トレスを導入したものである。
【0004】この複合桁の場合は、下フランジ21に効
率よくプレストレスを導入できる他、ウエブ22を波形
鋼板としているため、従来のコンクリートウエブに比べ
て軽量化できる等の利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、波形鋼板性の
ウエブ材22の上端部及び下端部に、鉄筋コンクリート
製のフランジ20,21を打設・結合する作業が煩雑と
なる課題があった。また、ウエブ22は波形鋼板製とし
て軽量化しているが、上下フランジ20,21のいずれ
も鉄筋コンクリート製としているため、桁の重量を十分
に軽減することができない課題があった。
【0006】本発明は、上部鉄筋コンクリートの打設作
業が容易で、水平座屈強度を有し、かつ軽量化した鉄筋
コンクリートと波形鋼板ウエブを用いた鋼・コンクリー
ト複合桁を提供することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】前記従来の課題を有利に
解決するために、請求項1の波形鋼板ウエブを用いた鋼
コンクリート複合桁においては、上端部に結合材1を備
え、かつ下端部に鋼板製の下フランジ2を溶接した長手
方向に屈曲する波形鋼板ウエブ3からなる鈑桁4の上部
に、前記結合材1で固着された鉄筋コンクリート製の床
版5を設けた。
【0008】また、請求項2の発明においては、請求項
1記載の波形鋼板ウエブ3を用いた鋼コンクリート複合
桁において、波形鋼板ウエブ3の上端部に結合材1と水
平型枠材7を備えた。
【0009】さらに、請求項3の波形鋼板ウエブ3を用
いた鋼コンクリート複合桁においては、上端部に結合材
1を備えた長手方向に屈曲する波形鋼板ウエブ3が間隔
をおいて左右に配置され、両波形鋼板ウエブ3の下端部
が鋼板製の下床版8で結合され、上部に前記結合材1で
固着された鉄筋コンクリート製の上床版9が設けられて
箱桁10を構成した。
【0010】さらにまた、請求項4の発明においては、
請求項3記載の波形鋼板ウエブ3を用いた鋼コンクリー
ト複合桁において、波形鋼板ウエブの上端部に結合材1
と水平型枠材7を備えた。
【0011】
【発明の実施の形態】次にこの発明を図示の実施形態に
基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の第1
実施形態を示すものであって、横断面が台形角波形等の
波形形状で、縦向きに配置された傾斜面板3aとこれに
接続する平行な各縦面板3bを有する波形鋼板ウエブ3
の上端部に、水平に帯状鋼板からなる水平型枠材7の巾
方向中間部下面が当接されて、連続した溶接により一体
に固着され、前記水平型枠材7の上面には、その水平型
枠材7の巾方向および長手方向に間隔をおいて多数のス
タッドボルトからなるジベル11が溶接により固着さ
れ、前記多数のジベル11により結合材1が構成されて
いる。また、前記波形鋼板ウエブ3の下端部に、水平に
鋼板製の下部フランジ2の巾方向中間部が当接されて、
連続した溶接により一体に固着されている。この形態の
場合には、結合材1を備えた水平型枠材7と、波形鋼板
ウエブ3と、鋼板製の下部フランジ2とにより鋼製鈑桁
4が構成されている。
【0012】このように構成された結合材1を備えた鋼
製鈑桁4が、桁巾方向に間隔をおいて平行に配置され、
前記各鈑桁4の水平型枠材7が型枠の一部として利用さ
れ、各水平型枠材7の両側に床版コンクリート打設用型
枠12が配設され、前記水平型枠材7およびその両側の
型枠12の上部とにわたって、床版主鉄筋13が配筋さ
れ、前記多数のジベル11からなる結合材1を埋め込む
ようにコンクリート18が打設されて鉄筋コンクリート
製の上床版5が一体に築造されている。この形態の場合
には、前記鉄筋コンクリート上床版5によって、左右に
間隔をおいて配置された波形鋼板ウエブ3の上部が水平
型枠材7および結合材1を介して一体化された鋼コンク
リート複合桁6が形成されている。
【0013】図4は本発明の第2実施形態を示すもので
あって、この形態では、前記第1実施形態の鋼製下フラ
ンジ2に代えて、間隔をおいて隣り合う波形鋼板ウエブ
3の下端部に渡って広幅の鋼製下床版8が、波形鋼板ウ
エブ3の桁巾方向に張り出すように配設されて連続した
溶接により、各波形鋼板ウエブ3と一体化されて箱桁9
が構成されているが、その他の構成は前記第1実施形態
の場合と同様である。この実施形態の場合は、横方向に
間隔を置いて隣り合う波形鋼板ウエブ3が鋼製下床版8
により一体化されているので、剛性の高い軽量な鋼コン
クリート複合桁6とすることができる。
【0014】図5は本発明において採用することができ
る水平型枠材7と結合材1の第2変形形態を示すもので
あって、この形態では、長手方向に間隔を置いて多数の
透孔14を備えた帯状鋼板15により鋼製縦板ジベル1
1が構成され、その縦板ジベル11を水平型枠材7の巾
方向中央部に縦向き、かつ水平型枠材7の長手方向延長
するように配設されて、縦板ジベル11の下端部が連続
した溶接により水平型枠材7に固着されて結合材1が構
成されている。その他の構成は、前記第1および第2実
施形態の場合と同様に適用できる。この形態の場合は、
縦板ジベル11の透孔14内に鉄筋コンクリート製床版
用のコンクリート18が充填されて鉄筋コンクリート製
床版5と結合材1が一体化される。
【0015】図6は本発明において採用することができ
る水平型枠材7と結合材1の第3変形形態を示すもので
あって、この形態では、図5と同様に長手方向に間隔を
置いて多数の透孔14を備えた帯状鋼板15により縦板
ジベル11が構成され、その縦板ジベル11を水平型枠
材7の上面の巾方向中央部に縦向き、かつ水平型枠材7
の長手方向延長するように配設されて、溶接により水平
型枠材7に固着されて結合材1が構成されている。また
各透孔14に床版主鉄筋13が挿通されているが、その
他の構成は、前記第1および第2実施形態の場合と同様
に適用できる。この形態の場合は、床版側の鉄筋を透孔
14内に挿通しているので、水平型枠材7と鉄筋コンク
リート製床版5との結合一体化を強固なものとすること
ができる。
【0016】図7は本発明において採用することができ
る水平型枠材7と結合材1の第4変形形態を示すもので
あって、この形態では、水平型枠材7の両側に、長手方
向に間隔を置いて多数の横透孔14を備えた一対の縦板
ジベル11からなる結合材1を一体に備えた凹状のジベ
ル付水平型枠材7が構成され、そのジベル付水平型枠材
7の下面が、波形鋼板ウエブ3の上端部に連続した溶接
により固着されているが、その他の構成は前記第1およ
び第2実施形態の場合と同様に適用できる。なおジベル
付水平型枠材7にする場合には、例えば溝形鋼を使用し
てフランジに横透孔14を設けるようにすると、比較的
安価に製作することができるのでよい。この形態の場合
は、各縦板ジベル11の透孔14に渡って床版鉄筋13
が挿通されて、床版コンクリート18により一体化され
ているので、より強固に鈑桁4と鉄筋コンクリート製床
版5とを、強固に結合することができる。
【0017】図8は本発明において採用することができ
る水平型枠材7と結合材1の第5変形形態を示すもので
あって、この形態では、水平型枠材7の上面の巾方向中
央部に、長手方向に間隔を置いて多数の横透孔14を備
えた縦板ジベル11からなる結合材1が一体に形成され
てジベル付水平型枠材7が構成されている。また各透孔
14に床版主鉄筋13が挿通されているが、その他の構
成および作用は、前記図5または図6に示す形態の場合
と同様である。この形態にする場合には、例えばカット
T形鋼からなるCT形鋼を使用して、その縦板部分に横
透孔14を設けるようにすると安価に製作することがで
きるのでよい。
【0018】図9は本発明において採用することができ
る水平型枠材7と結合材1の第6変形形態を示すもので
あって、この形態では、長手方向に間隔を置いて多数の
横透孔14を備えた帯状鋼板15により鋼板製縦板ジベ
ル11が構成され、その縦板ジベル11を水平型枠材7
の巾方向中間部両側に間隔を置いて平行に縦向きに、か
つ水平型枠材7の長手方向延長するように配設されて、
各縦板ジベル11の下端部が連続した溶接等により水平
型枠材7に固着され、前記各縦板ジベル11により結合
材1が構成されている。その他の構成は、前記形態の場
合と同様である。この実施形態の場合は、鋼板製縦板ジ
ベル11の間隔および枚数を適宜設定することができる
ので、結合材1の設計の自由度が高くなる。
【0019】図10は本発明において採用することがで
きる水平型枠材7と結合材1の第7変形形態を示すもの
であって、この形態では、水平板材16の両端側に、長
手方向に間隔を置いて多数の横透孔14を備えた一対の
縦板ジベル11からなる結合材1を一体に備えた断面凹
状のジベル付水平板材16が構成され、そのジベル付水
平板材16を水平型枠材7の上面に載置して、ジベル付
水平板材16の両側下部を下部水平型枠材7に連続した
溶接により固着しているが、その他の構成は前記形態の
場合と同様である。なお、水平型枠材7の下面が、波形
鋼板ウエブ3の上端部に連続した溶接により固着されて
いる点等その他の構成は前記実施形態の場合と同様であ
る。この形態の場合は、強固に鈑桁4と鉄筋コンクリー
ト製床版5とを、強固に結合することができる他、水平
型枠材7もジベル付水平板材16により補強されている
ので、鉄筋コンクリート製床版5を安定した状態で支承
することができる。
【0020】図11は本発明において採用することがで
きる第8変形形態を示すものであって、この形態では、
波形鋼板ウエブ3における傾斜面板3aとこれに接続す
る平行な各縦面板3bの各上端部に、直接横透孔17を
間隔をおいて設けることにより、波形鋼板ウエブ3の上
端部を結合材1としていると共に、前記横透孔17に鉄
筋コンクリート製床版5側の床版鉄筋13を挿通して、
これらをコンクリート18により埋め込むことにより、
鉄筋コンクリート製床版5と波形鋼板ウエブ3とを一体
に結合している。この形態の場合には、横透孔17と床
版鉄筋13が共同して、結合作用している。また、この
形態の場合は、水平型枠材7を備えていないので、鉄筋
コンクリート製床版5のコンクリート打設用の型枠を設
ける必要がある。なお、波形鋼板ウエブ3とその下端部
に鋼板製の下フランジ2としてもよく、あるいは図2に
示すような鋼板製の下床版8とすることもできる。
【0021】なお、前記第8変形実施形態の場合、鉄筋
コンクリート製上床版5を築造する場合には、鋼製水平
型枠材7を省略して波型鋼板ウエブ3の上部に、鉄筋コ
ンクリート製上床版5を直接築造する場合には、波型鋼
板ウエブ13の上部に鉄筋コンクリート製上床版5が直
接設けられ、これらが結合材1およびコンクリート18
により一体化が図られる。さらに横方向に間隔をおいて
隣り合う波型鋼板ウエブ3の下部に渡って、鋼板製の下
床版8を築造する場合には、これと波型鋼板ウエブ3の
下部を一体化するために、波型鋼板ウエブ3の下端部
に、隅肉溶接等の連続溶接等により一体化される。
【0022】本発明の第4変形形態〜第7変形形態にお
いて使用する溝型鋼およびCT型鋼は、市販のものから
所定サイズのものを選択して用いることができる。ま
た、縦板ジベル11に横透孔14を明ける作業は自動孔
明け装置を使用するとさらに能率が向上する。
【0023】前記実施形態においては、桁巾方向に間隔
をおいて平行に隣り合う桁間の上部に渡って鉄筋コンク
リート床版を構築するように構成した形態を示したが、
本発明を実施する場合、一つの鋼桁の上部に鉄筋コンク
リート床版を築造してもよい。
【0024】本発明の波形鋼板ウエブを用いた鋼コンク
リート複合桁を築造する場合には、橋台側から順次張り
出すように、あるいは中間部の柱頭部から順次両側に張
り出すように、既設側の波形鋼板ウエブ3および鋼製の
下フランジ2並びに必要に応じ水平型枠材7のブロック
に、これに直列に配置すると共に端部を突き合わせるよ
うにクレーン等により新設の波形鋼板ウエブ3またはこ
れに一体の鋼製下フランジ2および鋼製の水平型枠材7
を仮支持させた状態で、直列に隣り合うこれらの波形鋼
板ウエブ3端部相互および鋼製下フランジ2端部相互を
溶接により接合するか、または添板を波形鋼板ウエブ3
端部間に渡してこれらの透孔に渡って高力ボルトによる
摩擦接合(図示を省略)するか、鋼製下フランジ2間を
溶接接合とし、波形鋼板ウエブ3端部溝間によって形成
される横断面台形溝部分に、ジベル鉄筋および縦筋およ
びフープ筋を配筋すると共に番線により結束すると共に
コンクリートを打設して鉄筋コンクリート接合構造(図
示を省略)のいずれかの接合手段により、新設側の波形
鋼板ウエブ3と鋼製の下フランジ2は、既設側の波形鋼
板ウエブ3と鋼製の下フランジ2に一体化される。
【0025】また鋼製の水平型枠材7は、その上部に鉄
筋コンクリート上床版5が築造され、既設側の鉄筋コン
クリート製床版5に新設側の鉄筋コンクリート製床版5
が直列に一体に接合されるため、既設側の水平型枠材7
に対して新設側の水平型枠材7を溶接等により接合する
必要がない。
【0026】また各水平型枠材7を型枠として利用し
て、横方向に間隔をおいて隣り合う水平型枠材7間およ
び各水平型枠材7の外側に型枠12を配設すると共に配
筋およびシース並びにその中にPCロッドを配設し、ま
た波形鋼板ウエブ3端部間を鉄筋コンクリート構造の接
合部とする場合には、配筋および型枠の配設作業をした
後、その水平型枠材7および型枠12の上部にコンクリ
ート18を打設すると共に、波形鋼板ウエブ3端部間に
コンクリートを打設して、鉄筋コンクリート製上床版5
および波形鋼板ウエブ3端部の鉄筋コンクリート接合部
を築造する。
【0027】なお、柱頭部から張り出すように築造する
場合には、ワーゲン(昇降位置調整可能な型枠支持手段
およびクレーンを備えた軌条走行式のクレーン)を利用
することができが、その他の築造方法を採用することも
できる。
【0028】また水平型枠材7および下フランジ2を、
予め波型鋼板ウエブ3と一体にしないで、現場施工で、
一体化することもできる。
【0029】本発明を実施する場合、波形鋼板ウエブ3
として、横断面台形波形以外の波形形状としてもよい。
また前記実施形態の場合には、道路橋の場合について図
示したが、道路橋以外に、鉄道橋梁に適用してもよく、
あるいはその他の建築物に適用するようにしてもよい。
また前記実施形態において、水平型枠材7を鉄筋コンク
リート製床版5の内部に埋め込むようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明では、下記のような効果を奏する
ことができる。 請求項1の発明によると、上端部に結合材を備え、か
つ下端部に鋼板製の下フランジを溶接した長手方向に屈
曲する波形鋼板ウエブからなる鈑桁の上部に、前記結合
材で固着された鉄筋コンクリート製の床版を設けたの
で、鈑桁の下部は、鋼板製の下部フランジであり、この
部分を鉄筋コンクリート製床版とする場合に比べて、2
0〜30パーセント程度軽量化することができる。この
結果、波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁を
長スパンにすることが可能になる。また鋼板製の下部フ
ランジとしているため、鉄筋コンクリート製下床版とし
た場合に必要な配筋作業およびコンクリート打設作業並
びに外ケーブルの配設定着作業がなく現場施工が簡素に
なり、施工期間を短くすることができ、比較的低コスト
で鋼コンクリート複合桁を築造することができる。さら
に波形鋼板ウエブの上端部に結合材を備えているので、
鉄筋コンクリート製の床版との結合が容易にかつ強固に
結合することができる。
【0031】請求項2の発明によると、波形鋼板ウエ
ブの上端部に結合材と水平型枠材を備えているので、請
求項1の効果にさらに水平型枠材を型枠として利用でき
るため、使用する型枠材料を少なくすることができ、し
かも結合材を水平型枠材に容易に取り付けることがで
き、さらに水平型枠材を足場として利用することもでき
るので、配筋作業およびコンクリート打設作業を容易に
することができる。
【0032】請求項3の発明によると、上端部に結合
材を備えた長手方向に屈曲する波形鋼板ウエブが間隔を
おいて左右に配置され、両波形鋼板ウエブの下端部が鋼
板製の下床版で結合され、上部に前記結合材で固着され
た鉄筋コンクリート製の上床版が設けられて箱桁を構成
したので、両波形鋼板ウエブの下端部が鋼板製の下床版
で結合された構造であり、この部分を鉄筋コンクリート
製下床版とする場合に比べて、20〜30パーセント程
度軽量化することができる。この結果、箱桁を長スパン
にすることが可能になり、長スパンの鋼コンクリート複
合桁とすることができる。また鋼板製の下床版だけであ
るので、鉄筋コンクリート製下床版とした場合に必要な
配筋作業およびコンクリート打設作業並びに外ケーブル
の配設定着作業がなく現場施工が簡素になり、施工期間
を短くすることができ、比較的低コストで箱桁を築造す
ることができる。さらに波形鋼板ウエブの上端部に結合
材を備えているので、鉄筋コンクリート製の床版と波形
鋼板ウエブとの結合が容易にかつ強固に結合することが
できる。
【0033】請求項4の発明によると、波形鋼板ウエ
ブの上端部に結合材と水平型枠材を備えているので、請
求項3の効果にさらに水平型枠材を型枠として利用でき
るため、使用する型枠材料を少なくすることができ、し
かも結合材を水平型枠材に容易に取り付けることがで
き、さらに水平型枠材を足場として利用することもでき
るので、配筋作業およびコンクリート打設作業を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る鋼コンクリート複
合桁を示す一部縦断斜視図である。
【図2】図1の一部を切欠して示す一部縦断斜視図であ
る。
【図3】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第1形態を
示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る鋼コンクリート箱
桁を示す一部縦断斜視図である。
【図5】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第2変形形
態と床版主鉄筋の一部を配置して示す斜視図である。
【図6】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第3変形形
態を示す斜視図である。
【図7】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第4変形形
態を示す斜視図である。
【図8】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第5変形形
態を示す斜視図である。
【図9】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第6変形形
態を示す斜視図である。
【図10】水平型枠材と結合材を備えた鋼桁の第7変形
形態を示す斜視図である。
【図11】結合材を備えた鋼桁の第8変形形態を示す斜
視図である。
【図12】従来の鋼・コンクリート複合桁の側面図であ
る。
【図13】図12のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 結合材 2 下フランジ 3 波形鋼板ウエブ 3a 傾斜面板 3b 縦面板 4 鈑桁 5 鉄筋コンクリート製の床版 6 鋼コンクリート複合桁 7 水平型枠材 8 鋼板製の下床版 9 鉄筋コンクリート製の上床版 10 箱桁 11 ジベル 12 床版コンクリート打設用型枠 13 床版主鉄筋 14 横透孔 15 帯状鋼板 16 水平板材 17 横透孔 18 コンクリート 20 上フランジ 21 下フランジ 22 腹板(ウエブ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室井 進次 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 Fターム(参考) 2D059 AA07 AA11 BB39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に結合材を備え、かつ下端部に鋼
    板製の下フランジを溶接した長手方向に屈曲する波形鋼
    板ウエブからなる鈑桁の上部に、前記結合材で固着され
    た鉄筋コンクリート製の床版を設けたことを特徴とする
    波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁。
  2. 【請求項2】 波形鋼板ウエブの上端部に結合材と水平
    型枠材を備えたことを特徴とする請求項1記載の波形鋼
    板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁。
  3. 【請求項3】 上端部に結合材を備えた長手方向に屈曲
    する波形鋼板ウエブが間隔をおいて左右に配置され、両
    波形鋼板ウエブの下端部が鋼板製の下床版で結合され、
    上部に前記結合材で固着された鉄筋コンクリート製の上
    床版が設けられて箱桁を構成したことを特徴とする波形
    鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁。
  4. 【請求項4】 波形鋼板ウエブの上端部に結合材と水平
    型枠材を備えたことを特徴とする請求項3記載の波形鋼
    板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁。
JP2001048851A 2001-02-23 2001-02-23 波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁 Withdrawn JP2002250009A (ja)

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