JP4245657B1 - 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造 - Google Patents

橋脚とコンクリート桁の剛結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4245657B1
JP4245657B1 JP2008274493A JP2008274493A JP4245657B1 JP 4245657 B1 JP4245657 B1 JP 4245657B1 JP 2008274493 A JP2008274493 A JP 2008274493A JP 2008274493 A JP2008274493 A JP 2008274493A JP 4245657 B1 JP4245657 B1 JP 4245657B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
concrete girder
bridge
girder
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008274493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010101094A (ja
Inventor
光弘 徳野
文博 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Engineering Co Ltd filed Critical Asahi Engineering Co Ltd
Priority to JP2008274493A priority Critical patent/JP4245657B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4245657B1 publication Critical patent/JP4245657B1/ja
Priority to KR1020117009568A priority patent/KR20110086008A/ko
Priority to US13/122,741 priority patent/US8370983B2/en
Priority to CN200980141930.6A priority patent/CN102197179B/zh
Priority to PCT/JP2009/005505 priority patent/WO2010047096A1/ja
Publication of JP2010101094A publication Critical patent/JP2010101094A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2/00Bridges characterised by the cross-section of their bearing spanning structure
    • E01D2/02Bridges characterised by the cross-section of their bearing spanning structure of the I-girder type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D1/00Bridges in general
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/02Piers; Abutments ; Protecting same against drifting ice
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2101/00Material constitution of bridges
    • E01D2101/20Concrete, stone or stone-like material
    • E01D2101/24Concrete
    • E01D2101/26Concrete reinforced
    • E01D2101/268Composite concrete-metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

【課題】本発明は鋼桁を使用したラーメン橋に比べ、架橋コストを大幅に低減でき、使用する総鋼材量を節減し、又鋼桁のような形状制限を伴うことなく、コンクリート桁を架橋現場に応じた形状に自在に成形できる橋脚とコンクリート桁の剛結合構造を提供する。
【解決手段】コンクリート桁2の両端に短尺形鋼から成る形鋼継手3の後半部を夫々埋設し、該各形鋼継手3の前半部をコンクリート桁2の端面から突出して成る継手付きPCコンクリート桁1を形成し、該コンクリート桁2端面から突出せる各形鋼継手部分3bを橋脚4の橋座面12上に支持しつつ該橋座面12から立ち上げた連結条材13と連結し、該各形鋼継手部分3bと連結条材13を上記橋座面12上に増し打ちした連結コンクリート14中に埋設した構成を有する橋脚4とコンクリート桁2の剛結合構造。
【選択図】 図16

Description

本発明はラーメン橋におけるコンクリート桁の両端と橋脚の剛結合構造に関する。
特許文献1はH形鋼等の形鋼から成る鋼桁を、橋幅方向に並列しつつ、各鋼桁両端をコンクリート製橋脚の橋座面上に支持し、更に各鋼桁の両端を橋脚の橋座面から立ち上げた連結条材と連結し、上記橋座面上に連結コンクリートを増し打ちして上記鋼桁の両端を該連結コンクリート中に埋設し、該連結条材による連結と連結コンクリートを介して上記コンクリート製橋脚と鋼桁両端とを剛結合したラーメン橋を開示している。
特開2007−211566号公報
近年、鋼材の高騰が著しく、H形鋼等の形鋼から成る鋼桁を使用した橋梁工事は、採算性の観点から実施が制限されている状況にあり、鋼材の浪費に繋がる。
又形鋼は形状変更が難しく、個々の橋梁に応じた形状の選択が困難である。
これに対しPCコンクリート桁(プレキャストコンクリート桁)は鋼桁に比べ非常に安価であり、橋梁設計に応じ容易に任意の形状に成形できる。
本発明は橋桁として上記コンクリート桁を採用しつつ、該コンクリート桁の両端と橋脚との健全なる剛結合が得られる橋脚とコンクリート桁の剛結合構造を提供するものである。
本発明においてはコンクリート桁の両端に短尺形鋼から成る形鋼継手の後半部を夫々埋設し、該各形鋼継手の前半部をコンクリート桁の端面から突出して成る継手付きPCコンクリート桁(継手付きプレキャストコンクリート桁)を事前に用意する。
前半部と後半部とは二分の一の長さに限定されず、例えば一方が長く、他方が短い場合を包含する。
上記継手付きPCコンクリート桁を現場に搬入し、該継手付きPCコンクリート桁を橋幅方向に並列しつつ、各コンクリート桁から突出する形鋼継手部分を橋脚の橋座面上に支持する。
そして上記コンクリート桁端面から突出せる各形鋼継手部分を上記橋脚の橋座面から立ち上げた連結条材と連結し、該各形鋼継手部分と連結条材を上記橋座面上に増し打ちした連結コンクリート中に埋設し橋脚とコンクリート桁の剛結合構造を形成する。
上記連結条材は上記各形鋼継手部分のフランジに貫挿し、該連結条材の貫挿端にナットを螺合してフランジ上に定着する。該ナットも上記連結コンクリート中に埋設する。
上記形鋼継手部分と連結条材とはナットにより連結する他、溶接による連結、楔等の連結金具を用いることができる。上記ナットや溶接や連結金具は連結条材から形鋼継手部分が脱出するのを阻止するストッパーとして機能する。
上記コンクリート桁から突出する各形鋼継手部分には横繋ぎ条材を貫挿し、該横繋ぎ条材を介して隣接するコンクリート桁の形鋼継手部分相互を連結する。該横繋ぎ条材も上記連結コンクリート中に埋設する。
上記の通り、上記コンクリート桁端部のコンクリート中に形鋼継手の後半部が埋設され、上記連結コンクリート中に上記形鋼継手の前半部が埋設され、コンクリート桁と連結コンクリートとは形鋼継手を介して一体構造になる。
本発明はコンクリート桁の端面から突出する上記各形鋼継手部分を橋脚の橋座面上に荷受けしてコンクリート桁を間接的に荷受けする実施例と、上記各形鋼継手部分を橋脚の橋座面上に荷受けすると同時に、コンクリート桁の両端末を同橋座面上に直接荷受けする実施例を含む。
本発明によれば、前記した鋼桁を使用したラーメン橋に比べ、架橋コストを大幅に低減でき、総鋼材量の節減に繋がる。又鋼桁のような形状制限を伴うことなく、コンクリート桁を架橋現場に応じた形状に自在に成形できる。
又現場において桁間に打設するコンクリート量を低減でき、打設作業を軽減する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図25に基づき説明する。
図1乃至図5は本発明に係るコンクリート製橋脚4(橋台を含む)とコンクリート桁2の剛結合構造に用いられる継手付きPCコンクリート桁1の第一例を示し、図6乃至図10は同継手付きPCコンクリート桁1の第二例を示し、図11乃至図15は同継手付きPCコンクリート桁1の第三例を示す。
各例示の継手付きPCコンクリート桁1はコンクリート桁2の両端に短尺形鋼から成る一対の形鋼継手3を備える。
各短尺形鋼から成る形鋼継手3は後半部をコンクリート桁2の各端部に夫々埋設し、該各形鋼継手3の前半部をコンクリート桁2の端面から突出して上記継手付きPCコンクリート桁1を形成している。
詳述すると、コンクリート桁2の一端に第一形鋼継手3の後半部の形鋼継手部分3aを埋設し、該第一形鋼継手3の前半部の形鋼継手部分3bをコンクリート桁2の一端面から突出せしめる。
同様に上記コンクリート桁2の他端に第二形鋼継手3の後半部の形鋼継手部分3aを埋設し、該第二形鋼継手3の前半部の形鋼継手部分3bをコンクリート桁2の他端面から突出せしめる。
上記前半部と後半部とは形鋼継手3の二分の一の長さに限定されず、例えば一方が長く、他方が短い場合を包含する。
上記コンクリート桁2の端面から突出した形鋼継手部分3bには、ウェブ6を橋幅方向に貫通する複数の貫通孔8aを設け、該貫通孔8aを後記する横繋ぎ条材7の貫挿に供する。
更に上記形鋼継手部分3bのフランジ10を上下方向に貫通する複数の貫通孔8bを設け、該貫通孔8bを後記する連結条材13の貫挿に供する。
又コンクリート桁2の端部に埋設した形鋼継手部分3aには、ウェブ6を橋幅方向に貫通する複数の貫通孔8aを設け、該貫通孔8aに補強鉄筋16を貫挿し、該補強鉄筋16をコンクリート桁2中に埋設する。
上記補強鉄筋16は短直の鉄筋を貫通孔8aの夫々に貫挿するか、それより長い鉄筋を貫通孔8aの夫々に貫挿しつつ、コンクリート桁2の長手方向に屈曲し同桁2内に埋設することができる。
図1乃至図5に示す第一例は、上記コンクリート桁2として比較的断面積の大きな柱状部11の下部両側に短幅のフランジ9を有する略逆T形コンクリート桁2を用い、又上記形鋼継手3としてウェブ6の上下端の両側にフランジ10を有するH形鋼を用い、該H形鋼3の後半部を上記コンクリート桁2の端部に埋設し、同前半部をコンクリート桁2の端面から突出し、両者2,3を前記の如く一体構造とした場合を示している。
上記形鋼継手3をH形鋼で形成する場合には、上下フランジ10に上記貫通孔8bを設ける。
又実施態様として、図5に示すように形鋼継手部分3aの上下フランジ10に逆U字形の補強鉄筋23を、ウェブ6を跨ぐように貫挿し、該形鋼継手部分3aを逆U字形補強鉄筋23と一緒にコンクリート桁2の端部に埋設することができる。該U字形補鉄強筋23は形鋼継手部分3aとコンクリート桁2の結合強度を増強し、コンクリート桁2の端部と形鋼継手部分3aの埋設部に実質的に負荷される耐荷力を向上せしめる。
次に図6乃至図10に示す第二例は、第一例と同様、上記コンクリート桁2として比較的断面積の大きな柱状部11の下部両側に短幅のフランジ9を有する略逆T形コンクリート桁2を用い、又上記形鋼継手3としてウェブ6の上下端から一側方に張り出したフランジ10を有するC形鋼を用い、該C形鋼3の後半部を上記コンクリート桁2の端部に埋設し、同前半部をコンクリート桁2の端面から突出し、両者2,3を前記の如く一体構造とした場合を示している。
第二例においては、コンクリート桁2の一端と他端の形鋼継手3の夫々を二本のC形鋼3で形成した場合を示している。二本のC形鋼3はウェブ6を平行に対面し、フランジ10が外側方へ突出するように間隔を置いて並列してコンクリート桁2の端部に埋設した場合を示している。
次に図11乃至図15に示す第三例は、上記コンクリート桁2としてウェブ11′の上端両側にフランジ9を有するT形のコンクリート桁2を用い、又上記形鋼継手3としてウェブ6の上端両側にフランジ10を有するT形鋼を用い、該T形鋼3の後半部を上記コンクリート桁2の端部に埋設し、同前半部をコンクリート桁2の端面から突出し、両者2,3を前記の如く一体構造とした場合を示している。
上記T形鋼はそのフランジ10をT形コンクリート桁2のフランジ9中に埋設し、T形鋼のウェブ6をT形コンクリート桁2のウェブ11′中に埋設する。
本発明は上記各例示に示すH形鋼、T形鋼、C形鋼に限定されず、I形鋼、L形鋼、Z形鋼等の各種断面形状を有する形鋼を形鋼継手3として使用する場合を含み、コンクリート桁2の形状に応じ、各種形鋼を選択的に使用できる。
上記各種形鋼はJIS規格等の押し出し成形した形鋼を用いることができる他、ウェブ板とフランジ板を溶接して上記各種断面形状を有する形鋼にしたものを使用できる。
上記第一、第二、第三例に示す継手付きPCコンクリート桁1は、工場にて製造し、架橋現場に搬入して使用する。
上記継手付きPCコンクリート桁1の第二例と第三例においても、前記第一例において説明した逆U字形補強鉄筋23を使用することができる。即ち、C形鋼(第二例)、T形鋼(第三例)を形鋼継手3として用いた場合にも、形鋼継手部分3aのフランジ10に逆U字形補強鉄筋23を、ウェブ6を跨ぐように貫挿してコンクリート桁2中に埋設することができる。
以下図16乃至図25に基づき上記継手付きPCコンクリート桁1を用いた橋脚4とコンクリート桁2の剛結合構造について説明する。
以下に説明する継手付きPCコンクリート桁1と橋脚4との剛結合構造は図17に示す単径間ラーメン橋、又は図18に示す複径間ラーメン橋に実施できる。
図19、図20は図1乃至図5に示す継手付きPCコンクリート桁1を用い形成したラーメン橋の剛結合部を示す横断面図、図21、図22は図6乃至図10に示す継手付きPCコンクリート桁1を用い形成したラーメン橋の剛結合部を示す横断面図、図23、図24は図11乃至図15に示す継手付きPCコンクリート桁1を用い形成したラーメン橋の剛結合部を示す横断面図である。
図19、図21、図23は連結コンクリート14打設前の状態を示す断面図、図20、図22、図24は連結コンクリート14打設後の状態を示す断面図である。
図16Aは上記コンクリート桁2と橋脚4の剛結合部を連結コンクリート14打設前の状態を以って示す拡大断面図、図16Bは同連結コンクリート14打設後の状態を以って示す拡大断面図である。
上記コンクリート桁2から突出する形鋼継手部分3bを橋脚4の橋座面12上に支持して橋幅方向に並列しつつ、コンクリート桁2を橋幅方向に並列する。
次に上記各形鋼継手部分3bを橋座面12から立ち上げた連結条材13と連結し、具体例として上記連結条材13にナット17を螺合し、横繋ぎ条材7を貫挿し、橋座面12の上面に連結コンクリート14を打設する。
上記の通り、上記コンクリート桁2端部のコンクリート中に形鋼継手3の後半部が埋設され、上記連結コンクリート14中に上記形鋼継手3の前半部が埋設され、コンクリート桁2と連結コンクリート14とは形鋼継手3を介して一体構造になる。
上記連結条材13は例えば鉄筋等の鋼棒にて形成し、該鋼棒の下端をコンクリート製橋脚4に一体に埋設して橋座面12から立ち上げる。又は鋼棒の他、ケーブルの使用が可能である。
連結条材13として鋼棒を用いる場合、コンクリート製橋脚4に埋設した補強鉄筋15の端部を橋座面12から上方へ突出し、該突出部分で上記鋼棒(連結条材13)を形成する。
上記連結条材13を形鋼継手部分3bのフランジ10に設けた貫通孔8bに貫挿し、フランジ10の上面から突出する連結条材13の突出端(突出端の雄ねじ)にナット17を螺合し、該ナット17をフランジ10上面に定着して形鋼継手部分3bを橋脚4に連結する。
上記ナット17は形鋼継手部分3bの浮き上がりを阻止するストッパー機能を有し、該ストッパー機能を有する他の楔や抜け止め金具を用いることができる。
形鋼継手3をH形鋼で形成した場合には、形鋼継手部分3bの上下フランジ10に上記連結条材13を貫挿し、連結条材13の上端部にナット17を螺合して上フランジ10の上面に定着する。
上記ナット17はフランジ10の上面に直接定着するか、支圧材18を介してフランジ10の上面に定着せしめる。
上記支圧材18は橋幅方向に並列された形鋼継手部分3bを橋幅方向に横断するように延在し、各形鋼継手部分3bのフランジ10上面に架橋載置する。
一例として一条の支圧材18を橋幅方向に並列した全形鋼継手部分3bを横断するように設置する。他例として上記支圧材18を分割した長さにし、各分割支圧材18を隣接する二本以上の形鋼継手部分3bのフランジ10上に架橋して載置することができる。
上記支圧材18を使用した場合、上記連結条材13群の一部を形鋼継手部分3bのフランジ10の貫通孔8bに貫挿すると共に支圧材18のフランジ10上に支持された部分に貫挿し、該支圧材18上面においてナット17を螺合し定着する。
又上記連結条材13群の他の一部を隣接する形鋼継手3間の間隔を通して立ち上げ、即ちフランジ10間の間隔を通して立ち上げ、支圧材18の形鋼継手部分3b間に延在する部分18a、即ちフランジ10間に延在する支圧材部分18aに連結条材13の上端を貫挿してナット17を螺合し、支圧材部分18a上面に定着する。
上記支圧材18としてはコ形チャンネル、同L形チャンネル等の形チャンネルを用いることができる。同コ形チャンネル、L形チャンネル等の形チャンネルは曲げ強度が高く、又連結コンクリート14との結合作用が大であり、支圧材18として適性である。本発明は上記形チャンネルに代え、鋼製の平条板を支圧材18として用いる場合を排除するものではない。
次に上記橋座面12上に支持された各形鋼継手部分3bの貫通孔8aに鋼棒、鋼ケーブル、他の高張力繊維から成るケーブル等から成る横繋ぎ条材7を貫挿し、該横繋ぎ条材7を介して橋幅方向に隣接するコンクリート桁の形鋼継手部分3b相互を連結する。該連結を介して橋幅方向に隣接するコンクリート桁2相互を連結する。
再述すると、上記横繋ぎ条材7は橋幅方向に並列された全形鋼継手部分3bに貫挿し、同条材7両端を橋幅方向の最外端に設置された形鋼継手部分3bのウェブ6の外側面においてナット19を螺合し、該ウェブ6の外側面に定着する。
上記ナット17を連結条材13に螺合する作業の前に、上記横繋ぎ条材7を貫挿しナット19を螺合する作業を行うことができる。又はナット17を連結条材13に螺合する作業の後に、上記横繋ぎ条材7を貫挿しナット19を螺合する作業を行うことができる。
又上記継手付きPCコンクリート桁1のコンクリート桁2間の間隔には、橋長方向に亘り間詰めコンクリート20を充填する。該間詰めコンクリート20は各コンクリート桁2と連結すると同時に、間詰めコンクリート20両端は連結コンクリート14と連結し、コンクリート桁2と間詰めコンクリート20にてコンクリート床版を形成する。
上記コンクリート床版の上面にコンクリート舗装又はアスファルト舗装21を施し路盤を形成する。従って該舗装21は上記コンクリート桁2と間詰めコンクリート20と形鋼継手3を覆うように一体に積層される。
上記間詰めコンクリート20は連結条材13にナット17を螺合する工程の前後、又は横繋ぎ条材7を貫挿する工程の前後に充填することができる。
上記継手付きPCコンクリート桁1の形鋼継手部分3bを上記コンクリート製橋脚4の橋座面12に直接支持するか、該橋座面12上にコンクリート製又は形鋼製の枕材22を設け、該枕材22上に形鋼継手部分3bを支持し、即ち橋座面12上に枕材22を介して形鋼継手部分3bを間接支持し、該枕材22を上記連結コンクリート14内に埋設する。
上記連結コンクリート14は枕材22によって形成されたスペース内に充填された底部コンクリート14aと、形鋼継手3の端面を覆う端部コンクリート14bを有する。よって形鋼継手部分3bと横繋ぎ条材7と連結条材13とナット17,19と支圧材18と枕材22は連結コンクリート14中に埋設する。
上記継手付きPCコンクリート桁1は形鋼継手部分3bを以って橋脚4の橋座面12上に支持するか、又は図25に示すように、同コンクリート桁1の形鋼継手部分3bを橋脚4の橋座面12上に支持すると同時に、コンクリート桁2の両端末を橋脚4の橋座面12上に支持し、コンクリート桁2の両端面を連結コンクリート14と結合する。
上記コンクリート桁2の端面から突出する各形鋼継手部分3bとコンクリート桁2の両端を上記橋脚4の橋座面12上に荷受けし、上記連結条材13との連結と、横繋ぎ条材7の貫挿と、連結コンクリート14の現場打設とを行う。
上記図25に示した例は図17に示す単径間ラーメン橋と図18に示す複径間ラーメン橋に実施できることは勿論である。
図18に示す複径間ラーメン橋の場合には、中間の橋脚4上に並列して枕材22を設け、一方の枕材22に一方の径間を形成するPCコンクリート桁1の形鋼継手部分3bを支持して連結条材13と連結し、他方の枕材22に他方の径間を形成するPCコンクリート桁1の形鋼継手部分3bを支持して連結条材13と連結し、同じ橋脚4上で対向する両形鋼継手部分3bと両横繋ぎ条材7と両枕材22を連結コンクリート14中に一緒に埋設し剛結合構造を形成する。
本発明に係るコンクリート製橋脚(橋台を含む)とコンクリート桁の剛結合構造に用いられる継手付きPCコンクリート桁の第一例を示す斜視図。 図1に示すコンクリート桁の平面図。 図1に示すコンクリート桁の正面図。 図1に示すコンクリート桁の縦断面図。 図1に示すコンクリート桁の横断面図。 本発明に係るコンクリート製橋脚(橋台を含む)とコンクリート桁の剛結合構造に用いられる継手付きPCコンクリート桁の第二例を示す斜視図。 図6に示すコンクリート桁の平面図。 図6に示すコンクリート桁の正面図。 図6に示すコンクリート桁の縦断面図。 図6に示すコンクリート桁の横断面図。 本発明に係るコンクリート製橋脚(橋台を含む)とコンクリート桁の剛結合構造に用いられる継手付きPCコンクリート桁の第三例を示す斜視図。 図11に示すコンクリート桁の平面図。 図11に示すコンクリート桁の正面図。 図11に示すコンクリート桁の縦断面図。 図11に示すコンクリート桁の横断面図。 Aは上記コンクリート桁と橋脚の剛結合部を連結コンクリート打設前の状態を以って示す縦断面図、Bは同連結コンクリート打設後の状態を以って示す縦断面図。 継手付きPCコンクリート桁を用いた単径間ラーメン橋の縦断面図。 継手付きPCコンクリート桁を用いた複径間ラーメン橋の縦断面図。 図1乃至図5に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋の剛結合部を、連結コンクリート打設前の状態を以って示す正面図。 図1乃至図5に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋の剛結合部を、連結コンクリート打設後の状態を以って示す縦断面図。 図6乃至図10に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋を形鋼継手の端面から視た、連結コンクリート打設前の状態を以って示す縦断面図。 図6乃至図10に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋を形鋼継手の端面から視た、連結コンクリート打設後の状態を以って示す縦断面図。 図11乃至図15に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋を形鋼継手の端面から視た、連結コンクリート打設前の状態を以って示す縦断面図。 図11乃至図15に示す継手付きPCコンクリート桁を用い形成したラーメン橋を形鋼継手の端面から視た、連結コンクリート打設後の状態を以って示す縦断面図。 Aはコンクリート桁の形鋼継手部分とコンクリート桁の両端末を橋脚の橋座面上に支持した例を、連結コンクリート打設前の状態を以って示す縦断面図、Bは同連結コンクリート打設後の状態を以って示す縦断面図。
符号の説明
1…継手付きPCコンクリート桁、2…コンクリート桁、3…形鋼継手、3a,3b…形鋼継手部分、4…橋脚、6…ウェブ、7…横繋ぎ条材、8a,8b…貫通孔、9,10…フランジ、11…柱状部、11′…ウェブ、12…橋座面、13…連結条材、14…連結コンクリート、14a…底部コンクリート、14b…端部コンクリート、15,16…補強鉄筋、17…ナット、18…支圧材、18a…支圧材部分、19…ナット、20…間詰めコンクリート、21…舗装、22…枕材、23…補強鉄筋。

Claims (5)

  1. コンクリート桁の両端に短尺形鋼から成る形鋼継手の後半部を夫々埋設し、該各形鋼継手の前半部をコンクリート桁の端面から突出して成る継手付きPCコンクリート桁を形成し、該コンクリート桁端面から突出せる各形鋼継手部分を橋脚の橋座面上に支持しつつ該橋座面から立ち上げた連結条材と連結し、該各形鋼継手部分と連結条材を上記橋座面上に増し打ちした連結コンクリート中に埋設した構成を有することを特徴とする橋脚とコンクリート桁の剛結合構造。
  2. 上記連結条材を上記各形鋼継手部分のフランジに貫挿し、該連結条材の貫挿端にナットを螺合してフランジ上に定着したことを特徴とする請求項1記載の橋脚とコンクリート桁の剛結合構造。
  3. 上記橋座面上に支持された各形鋼継手部分に横繋ぎ条材を貫挿し、該横繋ぎ条材を介して隣接するコンクリート桁の形鋼継手部分相互を連結する構成としたことを特徴とする請求項1記載の橋脚とコンクリート桁の剛結合構造。
  4. 上記コンクリート桁と上記連結コンクリートとを上記形鋼継手を介して一体構造としたことを特徴とする請求項1記載の橋脚とコンクリート桁の剛結合構造。
  5. 上記コンクリート桁の端面から突出する各形鋼継手部分とコンクリート桁の両端を上記橋脚の橋座面上に荷受けしたことを特徴とする請求項1記載の橋脚とコンクリート桁の剛結合構造。
JP2008274493A 2008-10-24 2008-10-24 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造 Active JP4245657B1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008274493A JP4245657B1 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造
KR1020117009568A KR20110086008A (ko) 2008-10-24 2009-10-21 교각과 콘크리트빔의 강결합 구조
US13/122,741 US8370983B2 (en) 2008-10-24 2009-10-21 Rigid connection structure of bridge pier and concrete girder
CN200980141930.6A CN102197179B (zh) 2008-10-24 2009-10-21 桥墩与混凝土梁的刚性结合结构
PCT/JP2009/005505 WO2010047096A1 (ja) 2008-10-24 2009-10-21 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008274493A JP4245657B1 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4245657B1 true JP4245657B1 (ja) 2009-03-25
JP2010101094A JP2010101094A (ja) 2010-05-06

Family

ID=40559959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008274493A Active JP4245657B1 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8370983B2 (ja)
JP (1) JP4245657B1 (ja)
KR (1) KR20110086008A (ja)
CN (1) CN102197179B (ja)
WO (1) WO2010047096A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5124700B1 (ja) * 2012-08-23 2013-01-23 朝日エンヂニヤリング株式会社 橋桁支持構造
CN105386401A (zh) * 2015-12-12 2016-03-09 田海荣 一种在公路桥两边建造的不对称廊桥
CN107916602A (zh) * 2017-10-26 2018-04-17 安徽省交通控股集团有限公司 一种预制墩、板快速连接结构
CN111764291A (zh) * 2020-07-09 2020-10-13 中铁六局集团天津铁路建设有限公司 一种分离式铁路桥梁钢混过渡段结构施工方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8800232B1 (en) * 2011-04-04 2014-08-12 LEK Innovations, LLC Flange shear connection for precast concrete structures
CN102296527A (zh) * 2011-05-24 2011-12-28 中铁十局集团有限公司 一种门式墩刚构连续梁
DE102011105329B4 (de) * 2011-06-03 2013-06-27 Areva Np Gmbh Verbundbauteil und damit hergestellte Stahlbeton-Stahl-Struktur
JP5331924B1 (ja) * 2012-06-28 2013-10-30 黒沢建設株式会社 Spc橋梁架設方法
KR101472027B1 (ko) * 2013-03-29 2014-12-15 주식회사 에스유건설 교대 벽체와 콘크리트 빔 단부의 결속용 어태치먼트를 이용한 콘크리트 구조물 시공 방법
JP6373591B2 (ja) * 2014-01-30 2018-08-15 東日本高速道路株式会社 鋼橋における上下部工の接合構造
CN104032666B (zh) * 2014-06-28 2016-02-24 福州大学 一种竖向预应力钢-混凝土复合刚架桥及施工方法
JP5716117B1 (ja) * 2014-07-10 2015-05-13 黒沢建設株式会社 既設桁橋のヒンジ部補強方法および補強構造
JP6333207B2 (ja) * 2015-03-31 2018-05-30 公益財団法人鉄道総合技術研究所 橋梁の構築方法及び橋梁構造物
US9874036B2 (en) * 2015-05-08 2018-01-23 Cannon Design Products Group, Llc Prefabricated, deconstructable, multistory building construction
KR101586320B1 (ko) * 2015-09-10 2016-01-18 오종훈 H-빔으로 이루어진 커넥터로 교각과 거더가 강결되는 psc 거더 합성형 라멘교 및 이의 시공방법
AU2016225892B2 (en) * 2015-09-28 2022-05-19 Aurecon Group Brand Pty Ltd Modular bridge, modular component and method for constructing modular bridge
JP6166454B1 (ja) * 2016-12-28 2017-07-19 黒沢建設株式会社 半地下型道路上の人工地盤の構築方法
KR102025630B1 (ko) * 2017-12-07 2019-09-26 한밭대학교 산학협력단 일체화 강결부 구조를 포함하는 강교량
KR102047470B1 (ko) * 2018-03-15 2019-11-21 주식회사 택한 라멘교 기초의 힌지 연결구조 및 이를 이용한 라멘교 시공방법
CN110886205A (zh) * 2020-01-09 2020-03-17 福州大学 混凝土桩基与桥台半刚性连接构造及施工方法
KR102227878B1 (ko) * 2020-11-16 2021-03-15 (주) 효성 장지간 psc거더를 활용한 연속교 시공방법

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US910947A (en) * 1908-02-25 1909-01-26 James Needs Reinforced concrete supporting-beam.
US1538218A (en) * 1923-12-29 1925-05-19 Seelye Elwyn Eggleston Seat for concrete beams
US3303627A (en) * 1964-04-09 1967-02-14 Raul L Mora Reinforced structural members
GB1163537A (en) * 1966-02-26 1969-09-10 Trent Concrete Ltd Improvements in and relating to precast reinforced, concrete structural members
GB1201820A (en) * 1967-10-25 1970-08-12 George Molyneux Improvements in or relating to casings for joists, columns and other structural members
JPH0652012B2 (ja) * 1988-02-05 1994-07-06 石川島建材工業株式会社 傾床型立体駐車場の躯体構造
US5771518A (en) * 1989-06-16 1998-06-30 Roberts; Michael Lee Precast concrete bridge structure and associated rapid assembly methods
US4977636A (en) * 1989-08-30 1990-12-18 King John B Pile supported bridge assembly
US5342138A (en) * 1991-12-27 1994-08-30 Nitto Mokuzai Sangyo Kabushiki Kaisha Connectors for structural members
US5311629A (en) * 1992-08-03 1994-05-17 Smith Peter J Deck replacement system with improved haunch lock
JPH0718734A (ja) * 1993-06-29 1995-01-20 Maeda Corp Rc造建築構造物の構築方法
KR0151685B1 (ko) * 1996-04-08 1998-10-15 김선자 프리캐스트 콘크리트 들보의 설치공법
AU2001222332A1 (en) * 2000-06-08 2001-12-24 Min Se Koo Method of constructing simple and continuous composite bridges
US6739099B2 (en) * 2001-06-06 2004-05-25 Nippon Steel Corporation Column-and-beam join structure
JP4318694B2 (ja) 2006-02-13 2009-08-26 朝日エンヂニヤリング株式会社 床版橋構造
KR100864604B1 (ko) * 2008-05-19 2008-10-22 (주)크로스구조연구소기술사사무소 철근콘크리트 빔 단부연결용 보강재 및 이를 이용한 구조물시공방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5124700B1 (ja) * 2012-08-23 2013-01-23 朝日エンヂニヤリング株式会社 橋桁支持構造
CN105386401A (zh) * 2015-12-12 2016-03-09 田海荣 一种在公路桥两边建造的不对称廊桥
CN107916602A (zh) * 2017-10-26 2018-04-17 安徽省交通控股集团有限公司 一种预制墩、板快速连接结构
CN111764291A (zh) * 2020-07-09 2020-10-13 中铁六局集团天津铁路建设有限公司 一种分离式铁路桥梁钢混过渡段结构施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8370983B2 (en) 2013-02-12
JP2010101094A (ja) 2010-05-06
CN102197179A (zh) 2011-09-21
KR20110086008A (ko) 2011-07-27
CN102197179B (zh) 2015-01-21
WO2010047096A1 (ja) 2010-04-29
US20110191967A1 (en) 2011-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4245657B1 (ja) 橋脚とコンクリート桁の剛結合構造
EP1845199B1 (en) Floor slab bridge structure
JP2006316580A (ja) 波形鋼板ウエブpc合成桁及びその波形鋼板ウエブpc合成桁を使用した橋梁構築方法
JP4992042B2 (ja) プレキャスト横梁およびそれを用いた橋脚
JP2002250009A (ja) 波形鋼板ウエブを用いた鋼コンクリート複合桁
JP2007077630A (ja) プレキャスト主桁セグメントを使用した連続桁およびその架設方法
KR100839439B1 (ko) 하부구조와 상부구조를 조립식으로 결합하는 라멘교량의강접구조 및 이를 이용한 라멘교량의 시공방법
JP4491820B2 (ja) プレキャスト橋梁
KR100967522B1 (ko) 전단지압띠와 전단연결장치를 이용한 강재 기둥과 콘크리트 바닥판의 접합구조 및 그 접합시공방법
KR100923661B1 (ko) 전단지압띠와 전단연결장치를 이용한 강재 기둥과 콘크리트바닥판의 접합구조 및 그 접합시공방법
JP5789173B2 (ja) S梁rc耐震壁構造
KR101998822B1 (ko) 합성형 라멘교, 합성형 라멘교용 강거더 및 합성형 라멘교의 시공 방법
JP2005256341A (ja) 波形鋼板ウエブuコンポ橋
KR101395198B1 (ko) 슬림플로어용 강조립보 및 이를 이용한 슬림플로어 합성구조
KR101347939B1 (ko) 횡방향 부재를 이용한 복부파형강판 프리스트레스트 콘크리트 합성거더의 복부파형강판과 콘크리트의 합성구조
JP4045374B2 (ja) 鋼とコンクリートの複合桁構造からなる橋桁を架設する橋梁構造及び橋梁の施工方法
KR100949828B1 (ko) 층고절감형 철골보 및 이를 이용한 철골-콘크리트 합성보
JP7266808B1 (ja) 主桁連続化剛結合工法
JP4728453B1 (ja) 主桁の連続化構造
KR101177316B1 (ko) 기둥?슬래브 접합부의 수직걸림형 전단보강체
JP4607204B2 (ja) 橋脚と主桁の剛節架構構造
KR100903352B1 (ko) 전단스터드를 구비한 전단연결판과 전단지압띠를 이용한형강 기둥과 콘크리트 바닥판의 접합구조 및 그접합시공방법
JP2004285823A (ja) 床版橋および床版ユニット
KR101752285B1 (ko) 광폭 psc 하부플랜지와 단면확대용 상부플랜지를 갖는 하이브리드 보 및 이를 이용한 구조물
JP4970061B2 (ja) 溝形部材を用いた床版または覆工板用の版状パネルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4245657

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150116

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150116

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250