JP2002249216A - コンベア装置及びコンベアシステム - Google Patents

コンベア装置及びコンベアシステム

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JP2002249216A
JP2002249216A JP2001045929A JP2001045929A JP2002249216A JP 2002249216 A JP2002249216 A JP 2002249216A JP 2001045929 A JP2001045929 A JP 2001045929A JP 2001045929 A JP2001045929 A JP 2001045929A JP 2002249216 A JP2002249216 A JP 2002249216A
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JP
Japan
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roller
conveyor
rollers
conveyor device
endless belt
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Application number
JP2001045929A
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English (en)
Inventor
Junichi Masuda
潤一 増田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Priority to US10/003,266 priority patent/US20020092736A1/en
Priority to CN01140342A priority patent/CN1365942A/zh
Priority to EP02000403A priority patent/EP1223120A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドレスベルトがたとえ緩んでいても被搬
送物を確実に搬送出来るようにする。 【解決手段】 コンベアシステム1に被搬送物が供給さ
れると、エンドレスベルト35は、被搬送物と駆動する
ローラー6とによって挟まれたかたちとなるので、エン
ドレスベルト35とローラー6との間に滑りが発生せ
ず、ローラー6の回転は確実にエンドレスベルト35に
伝達される。その結果、被搬送物は確実に搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベア装置及びコ
ンベアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベア装置として以下
の如きものは知られている。前後ローラーと、これら前
後ローラーに掛け渡されたエンドレスベルトと、前後ロ
ーラー間の間隙に設けられたベルト受け板とを有し、前
後ローラーのいずれか一方が駆動ローラーとなされたも
のは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のコンベア装置には以下の
如き欠点があった。前後ローラーに掛け渡されたエンド
レスベルトを駆動ローラー(前後ローラーのいずれか一
方)に押し付けてエンドレスベルトを駆動させるもので
あったため、エンドレスベルトに少しの緩みが発生して
も、被搬送物の円滑な搬送が出来ないという欠点があっ
た。また、エンドレスベルトを前後ローラーに強く張っ
た状態で掛け渡さなければならなかったので、エンドレ
スベルトや前後ローラーの強度を相当に大きくしなけれ
ばならず、その結果、コスト高であるという欠点があっ
た。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、前後ローラーと、前後ローラーに
掛け渡されたエンドレスベルトと、前後ローラー間に、
被搬送物の前後長さより短い間隔で設けられた少なくと
も1つの中間ローラーとを有し、前記前後ローラー及び
中間ローラーが駆動ローラーとなされているものであ
る。 請求項2の発明は、少なくとも2つの、請求項1記載
のコンベア装置が前後方向に並ぶようにして設けられ、
これらコンベア装置が別個・独立に駆動・停止可能とな
されているコンベアシステムである。 請求項3の発明は、前記コンベア装置のローラーの下
方に伝動ローラーがローラーに当接・離隔自在に設けら
れ、伝動ローラーと共回りする従動ホイールが、それら
下方に設けられた、コンベア装置群の前後方向に渡るエ
ンドレス駆動帯によって回転させられるようになされて
いる請求項2記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、被搬送物とローラーとによ
ってエンドレスベルトが挟まれたかたちとなり、従来と
相違して、エンドレスベルトが前後ローラーに強い力で
当接していなくても、換言すれば、エンドレスベルトが
強く張っていなくても、ローラーの回転はエンドレスベ
ルトに確実に伝達されるので、被搬送物を確実に搬送す
ることが出来る。また、エンドレスベルトが前後ローラ
ーに強い力で当接していなくてもよいので、エンドレス
ベルトや前後ローラーの強度を従来に比較して小さいも
のとすることが出来るので、コストの低減が図ることが
出来る。 請求項2の発明によれば、コンベア装置が別個・独立
に駆動・停止可能となされているので、前に被搬送物が
ある場合、それに衝突しないように後続の被搬送物を停
止させることが出来る、いわゆるゼロプレッシャーコン
ベアとして好適に使用することが出来る。 請求項3の発明によれば、モーター等の駆動源を多数
設ける必要がないので、コストの低減を図ることが出来
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同
表側をいう。コンベアシステム1は、前側コンベア装置
31と、少なくとも1つの中間コンベア装置32と、後
側コンベア装置33とを有している。なお、前側コンベ
ア装置31、中間コンベア装置32及び後側コンベア装
置33は共通の基枠2を有しており、この基枠2は左右
の側壁3を有している。また、前側コンベア装置31、
中間コンベア装置32及び後側コンベア装置33の前後
長さは、被搬送物の前後長さより長くなされている。
【0007】まず、中間コンベア装置32について詳述
する。中間コンベア装置32は、左右の側壁3に軸心を
左右方向に向けた状態で、被搬送物の前後長さより短い
前後間隔で渡された所要本の(本実施の形態では6本
の)ローラー軸5と、これらローラー軸5に回転自在に
嵌められたローラー6とを有している。最前位のローラ
ー6が前ローラーであり、最後位のローラー6が後ロー
ラーであり、それ以外のローラー6が中間ローラーであ
る。前記前ローラー6と後ローラー6とにエンドレスベ
ルト35が掛け渡されている。なお、後述の伝動ローラ
ー14とエンドレスベルト35とが干渉しないようにす
るため、エンドレスベルト35はローラー6の右端部を
覆わないようにして、前後ローラー6に掛け渡されてい
る。また、エンドレスベルト35の上側部(搬送部)
は、中間ローラー6の上部に当接するようになされてい
る。
【0008】前から数えて奇数番のローラー6と、その
後方の偶数番のローラー6との間であって、且つローラ
ー6の下方に位置するようにして、伝動ユニット9が右
側の側壁3の内側面に取り付けられている。前記伝動ユ
ニット9は、側壁3の内側面に取り付けられると共に前
後一対の張出片11を有するブラケット10と、このブ
ラケット10の張出片11に軸心を前後方向に向けた枢
軸12を介して上下揺動自在(左右揺動自在)となされ
た軸受13と、この軸受13に軸心を左右方向に向ける
ようにして回転自在に設けられた、ローラー6にその下
方から当接したり、しなかったりする伝動ローラー14
と、この伝動ローラー14と共回りする従動ホイール1
5とを有している。前記伝動ローラー14と従動ホイー
ル15とは一体化されて、軸受13に軸心を左右方向に
向けるようにして左側に突設された支持軸16に回転自
在に嵌められている。
【0009】前記軸受13の下部右方に位置するように
して、軸受13を揺動させるアクチュエーター17(図
3参照)が右側の側壁3の内側面に取り付けられてい
る。このような構成により、軸受13の一方側に、伝動
ローラー14及び従動ホイール15が位置させられ、軸
受13の他方側にアクチュエーター17が位置させられ
たかたちとなっている。前記軸受13の上部の、枢軸1
2より右側にブレーキシュー18が設けられている。
【0010】このような構成により、伝動ローラー14
側を上側に揺動させて伝動ローラー14をローラー6に
当接させることによって、後述するごとく図1において
反時計方向に常時回転させられている伝動ローラー14
によりローラー6を時計方向に回転させることが出来、
他方、伝動ローラー14側を下側に揺動させて伝動ロー
ラー14をローラー6から離れさせることによって、ロ
ーラー6が回転しないようにすることが出来る。なお、
伝動ローラー14側を下側に揺動させて伝動ローラー1
4をローラー6から離れさせると、それに伴ってブレー
キシュー18がローラー6に当接するようになされてい
る。このような構成により、中間コンベア装置32は、
別個・独立に駆動・停止可能となされている。
【0011】前側コンベア装置31は、図1に示すごと
くローラー6の本数が7本となされている以外は、中間
コンベア装置32と同様の構造である。なお、後の6本
は伝動ユニット9によって回転させられるが、前ローラ
ー6は伝動ユニット9によって回転させられないので、
前ローラー6と前から2番目のローラー6とにエンドレ
スベルト(図示略)が掛け渡されて、前から2番目のロ
ーラー6の回転に伴って前ローラー6が連動回転するよ
うになされている。
【0012】後側コンベア装置33は、図1に示すごと
くローラー6の本数が7本となされている以外は、中間
コンベア装置32と同様の構造である。なお、前の6本
は伝動ユニット9によって回転させられるが、後ローラ
ー6は伝動ユニット9によって回転させられないので、
後ローラー6と後から2番目のローラー6とにエンドレ
スベルト(図示略)が掛け渡されて、後から2番目のロ
ーラー6の回転に伴って後ローラー6が連動回転するよ
うになされている。
【0013】前側コンベア装置31及び後側コンベア装
置33も、中間コンベア装置32と同様に別個・独立に
駆動・停止可能となされている。このような構成によ
り、コンベアシステム1は、物品センサー等を付加し
て、前に被搬送物がある場合、それに衝突しないように
後続の被搬送物を停止させることが出来る、いわゆるゼ
ロプレッシャーコンベアとして好適に使用される。
【0014】前記右側の側壁3の前後部には軸心を左右
方向に向けた前後一対のホイール20が回転自在に設け
られ、これらホイール20のいずれか一方がモーター
(図示略)によって回転させられる駆動ホイールとなさ
れている。前記ホイール20及び前後の遊びホイール2
1にチェーン等からなるエンドレス駆動帯22が掛け渡
されている。前記エンドレス駆動帯22の上側部が往路
部22aとなされ、下側部が復路部22bとなされてい
る。そして、往路部22aは前に移動することにより、
従動ホイール15と接触して従動ホイール15を図1に
おいて反時計方向に回転させるようになされている。
【0015】前記軸受13に、従動ホイール15の下方
に位置するようにして、エンドレス駆動帯22の往路部
22aが従動ホイール15から離れないように支持する
支持部材24が設けられている。
【0016】前記ブラケット10(具体的には張出片1
1)に、エンドレス駆動帯22の復路部22bを支持す
る支持部材25が設けられている。支持部材25には軸
受13の下部に向かって開口した凹所27が形成され、
この凹所27に伝動ローラー14側を下側に揺動させる
方向に軸受13を付勢するばね28が収められている。
このばね28は、伝動ローラー14側を下側に揺動させ
ると、それに伴ってブレーキシュー18がローラー6に
確実且つ強固に当接するようするためのものである。
【0017】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。コンベアシステム1に被搬送物が供給さ
れると、エンドレスベルト35は、被搬送物と駆動する
ローラー6とによって挟まれたかたちとなるので、たと
えエンドレスベルト35が前後ローラー6に強く張った
状態で掛け渡されていなくても、エンドレスベルト35
とローラー6との間に滑りが発生せず、ローラー6の回
転は確実にエンドレスベルト35に伝達される。その結
果、被搬送物は確実に搬送される。
【0018】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)エンドレスベルト35に所定のテンションを与え
るための周知のテンション装置を設けるようにしてもよ
い。 (2)前側コンベア装置31、中間コンベア装置32及
び後側コンベア装置33のローラー6の数は、3本以上
であれば任意である。 (3)1本のローラー6毎に、1つの伝動ユニット9を
設けるようにしてもよい。 (4)ローラー6の駆動手段は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略側面
図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 コンベアシステム 6 ローラー 31 前側コンベア装置 32 中間コンベア装置 33 後側コンベア装置 35 エンドレスベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後ローラーと、前後ローラーに掛け渡
    されたエンドレスベルトと、前後ローラー間に、被搬送
    物の前後長さより短い間隔で設けられた少なくとも1つ
    の中間ローラーとを有し、前記前後ローラー及び中間ロ
    ーラーが駆動ローラーとなされているコンベア装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの、請求項1記載のコン
    ベア装置が前後方向に並ぶようにして設けられ、これら
    コンベア装置が別個・独立に駆動・停止可能となされて
    いるコンベアシステム。
  3. 【請求項3】 前記コンベア装置のローラーの下方に伝
    動ローラーがローラーに当接・離隔自在に設けられ、伝
    動ローラーと共回りする従動ホイールが、それら下方に
    設けられた、コンベア装置群の前後方向に渡るエンドレ
    ス駆動帯によって回転させられるようになされている請
    求項2記載のコンベアシステム。
JP2001045929A 2001-01-15 2001-02-22 コンベア装置及びコンベアシステム Pending JP2002249216A (ja)

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US10/003,266 US20020092736A1 (en) 2001-01-15 2001-12-06 Conveyor device and conveyor system
CN01140342A CN1365942A (zh) 2001-01-15 2001-12-17 输送装置和输送系统
EP02000403A EP1223120A3 (en) 2001-01-15 2002-01-07 Conveyor device and conveyor system

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