JP2002211721A - ローラーコンベア用の伝動ユニット - Google Patents

ローラーコンベア用の伝動ユニット

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JP2002211721A
JP2002211721A JP2001005878A JP2001005878A JP2002211721A JP 2002211721 A JP2002211721 A JP 2002211721A JP 2001005878 A JP2001005878 A JP 2001005878A JP 2001005878 A JP2001005878 A JP 2001005878A JP 2002211721 A JP2002211721 A JP 2002211721A
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JP
Japan
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roller
bearing
driven wheel
transmission
transmission unit
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JP2001005878A
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English (en)
Inventor
Junichi Masuda
潤一 増田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Priority to US10/003,266 priority patent/US20020092736A1/en
Priority to CA 2365150 priority patent/CA2365150A1/en
Priority to CN01140342A priority patent/CN1365942A/zh
Priority to EP02000403A priority patent/EP1223120A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラーコンベア1用の伝動ユニット9の伝
動ローラー14が確実に回転するようにする。 【解決手段】 軸受13にエンドレス駆動帯22の往路
部22aが従動ホイール15から離れないように支持す
る支持部材24が設けられているので、軸受13の揺動
位置に拘わらず常時エンドレス駆動帯22の往路部22
aが従動ホイール15から離れないので、従動ホイール
15を確実に回転させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラーコンベア用
の伝動ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伝動ユニットとして以下
の如きものは知られている。ブラケットと、ブラケット
に軸心を前後方向に向けた枢軸を介して上下揺動自在と
なされた軸受と、軸受に軸心を左右方向に向けるように
して回転自在に設けられた、キャリアーローラーに当接
したり、しなかったりする伝動ローラーと、伝動ローラ
ーと共回りする従動ホイールとを有し、チェーン等のエ
ンドレス駆動帯により、従動ホイールを回転させるよう
にしたものは知られている。
【0003】
【従来技術の作用】前記従来の伝動ユニットの作用を説
明すれば以下の通りである。伝動ローラー側を上側に揺
動させて伝動ローラーをキャリアーローラーに当接させ
ることによって、伝動ローラーによりキャリアーローラ
ーを回転させることが出来、他方、伝動ローラー側を下
側に揺動させて伝動ローラーをキャリアーローラーから
離れさせることによって、キャリアーローラーが回転し
ないようにすることが出来る。
【0004】
【従来技術の欠点】前記従来の伝動ユニットには以下の
如き欠点があった。エンドレス駆動帯を従動ホイールの
下方から接触させて、従動ホイールを回転させるように
したものであるため、伝動ローラー側を上側に揺動させ
た際には、従動ホイールがエンドレス駆動帯から離れる
方向へ移動することとなり、従動ホイールを確実に回転
させることが出来ないことがあるという欠点があった。
【0005】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、ブラケットと、ブラケットに軸心
を前後方向に向けた枢軸を介して上下揺動自在となされ
た軸受と、軸受に軸心を左右方向に向けるようにして回
転自在に設けられた伝動ローラーと、伝動ローラーと共
回りする従動ホイールとを有し、前記従動ホイールがエ
ンドレス駆動帯の往路部によって回転させられるように
なされ、前記軸受に、従動ホイールの下方に位置するよ
うにして、エンドレス駆動帯の往路部を支持する支持部
材が設けられているものである。 請求項2の発明は、前記ブラケットに、エンドレス駆
動帯の復路部を支持する支持部材が設けられている請求
項1記載のものである。 請求項3の発明は、前記軸受の一方側に、伝動ローラ
ー及び従動ホイールが位置させられ、軸受の他方側に軸
受を揺動させるアクチュエーターが位置させられている
請求項1又は2記載のものである。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、軸受にエンドレス駆動帯の
往路部が従動ホイールから離れないように支持する支持
部材が設けられているので、軸受(伝動ローラー)の揺
動位置に拘わらず常時エンドレス駆動帯の往路部が従動
ホイールから離れないので、従動ホイールを確実に回転
させることが出来る。 請求項2の発明によれば、エンドレス駆動帯の復路部
を支持する支持部材がブラケットに設けられているの
で、伝動ユニットをローラーコンベアの側壁に取り付け
さえすれば、エンドレス駆動帯の復路部を支持する支持
部材の取り付けも完了するので、エンドレス駆動帯の復
路部を支持する支持部材の取り付けを別個に行なう必要
がなく、組み立て効率の向上を図ることが出来る。 請求項3の発明によれば、伝動ユニットのコンパクト
化を図ることが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同
表側をいう。ローラーコンベア1は、基枠2を構成する
左右の側壁3と、これら側壁3に軸心を左右方向に向け
た状態で前後方向に所定間隔で渡されたローラー軸5
と、これらローラー軸5に回転自在に嵌められたキャリ
アーローラー6とを有している。
【0008】前記前から数えて偶数番のキャリアーロー
ラー6と、その後方の奇数番のキャリアーローラー6と
の間であって、且つキャリアーローラー6の下方に位置
するようにして、伝動ユニット9が右側の側壁3の内側
面に取り付けられている。前記伝動ユニット9は、側壁
3の内側面に取り付けられると共に前後一対の張出片1
1を有するブラケット10と、このブラケット10の張
出片11に軸心を前後方向に向けた枢軸12を介して上
下揺動自在(左右揺動自在)となされた軸受13と、こ
の軸受13に軸心を左右方向に向けるようにして回転自
在に設けられた、キャリアーローラー6にその下方から
当接したり、しなかったりする伝動ローラー14と、こ
の伝動ローラー14と共回りする従動ホイール15とを
有している。前記伝動ローラー14と従動ホイール15
とは一体化されて、軸受13に軸心を左右方向に向ける
ようにして左側に突設された支持軸16に回転自在に嵌
められている。
【0009】前記軸受13の下部右方に位置するように
して、軸受13を揺動させるアクチュエーター17(図
2参照)が右側の側壁3の内側面に取り付けられてい
る。このような構成により、軸受13の一方側に、伝動
ローラー14及び従動ホイール15が位置させられ、軸
受13の他方側にアクチュエーター17が位置させられ
たかたちとなっている。前記軸受13の上部の、枢軸1
2より右側にブレーキシュー18が設けられている。
【0010】このような構成により、伝動ローラー14
側を上側に揺動させて伝動ローラー14をキャリアーロ
ーラー6に当接させることによって、後述するごとく図
1において反時計方向に常時回転させられている伝動ロ
ーラー14によりキャリアーローラー6を時計方向に回
転させることが出来、他方、伝動ローラー14側を下側
に揺動させて伝動ローラー14をキャリアーローラー6
から離れさせることによって、キャリアーローラー6が
回転しないようにすることが出来る。このように、所望
のキャリアーローラー6を回転させたり、停止させたり
出来るローラーコンベア1は、物品センサー等を付加し
て、前に被搬送物がある場合、それに衝突しないように
後続の被搬送物を停止させることが出来る、いわゆるゼ
ロプレッシャーコンベアとして好適に使用される。な
お、伝動ローラー14側を下側に揺動させて伝動ローラ
ー14をキャリアーローラー6から離れさせると、それ
に伴ってブレーキシュー18がキャリアーローラー6に
当接するようになされている。
【0011】図1で明らかなごとく、最前位のキャリア
ーローラー6と、最後位のキャリアーローラー6とは、
伝動ユニット9によって回転させられないので、最前位
のキャリアーローラー6と前から2番目のキャリアーロ
ーラー6とにエンドレスベルト(図示略)掛け渡され
て、前から2番目のキャリアーローラー6の回転に伴っ
て最前位のキャリアーローラー6が連動回転するように
なされ、最後位のキャリアーローラー6と後から2番目
のキャリアーローラー6とにエンドレスベルト(図示
略)掛け渡されて、後から2番目のキャリアーローラー
6の回転に伴って最後位のキャリアーローラー6が連動
回転するようになされている。
【0012】前記右側の側壁3の前後部には軸心を左右
方向に向けた前後一対のホイール20が回転自在に設け
られ、これらホイール20のいずれか一方がモーター
(図示略)によって回転させられる駆動ホイールとなさ
れている。前記ホイール20及び前後の遊びホイール2
1にチェーン等からなるエンドレス駆動帯22が掛け渡
されている。前記エンドレス駆動帯22の上側部が往路
部22aとなされ、下側部が復路部22bとなされてい
る。そして、往路部22aは前に移動することにより、
従動ホイール15と接触して従動ホイール15を図1に
おいて反時計方向に回転させるようになされている。
【0013】前記軸受13に、従動ホイール15の下方
に位置するようにして、エンドレス駆動帯22の往路部
22aが従動ホイール15から離れないように支持する
支持部材24が設けられている。
【0014】前記ブラケット10(具体的には張出片1
1)に、エンドレス駆動帯22の復路部22bを支持す
る支持部材25が設けられている。支持部材25には軸
受13の下部に向かって開口した凹所27が形成され、
この凹所27に伝動ローラー14側を下側に揺動させる
方向に軸受13を付勢するばね28が収められている。
このばね28は、伝動ローラー14側を下側に揺動させ
ると、それに伴ってブレーキシュー18がキャリアーロ
ーラー6に確実且つ強固に当接するようするためのもの
である。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)エンドレス駆動帯22はベルト等であってもよ
い。 (2)図3においては、エンドレス駆動帯22はその中
心線を一点鎖線で示しているが、エンドレス駆動帯22
は一点鎖線の上下方に所定高さを有するものであること
は云うまでもない。 (3)1本のキャリアーローラー6毎に、1つの伝動ユ
ニット9を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の側面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
1 ローラーコンベア 9 伝動ユニット 10 ブラケット 11 張出片 12 枢軸 13 軸受 14 伝動ローラー 15 従動ホイール 16 支持軸 20 ホイール 22 エンドレス駆動帯 22a 往路部 22b 復路部 24 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットと、ブラケットに軸心を前後
    方向に向けた枢軸を介して上下揺動自在となされた軸受
    と、軸受に軸心を左右方向に向けるようにして回転自在
    に設けられた伝動ローラーと、伝動ローラーと共回りす
    る従動ホイールとを有し、前記従動ホイールがエンドレ
    ス駆動帯の往路部によって回転させられるようになさ
    れ、前記軸受に、従動ホイールの下方に位置するように
    して、エンドレス駆動帯の往路部を支持する支持部材が
    設けられているローラーコンベア用の伝動ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットに、エンドレス駆動帯の
    復路部を支持する支持部材が設けられている請求項1記
    載のローラーコンベア用の伝動ユニット。
  3. 【請求項3】 前記軸受の一方側に、伝動ローラー及び
    従動ホイールが位置させられ、軸受の他方側に軸受を揺
    動させるアクチュエーターが位置させられている請求項
    1又は2記載のローラーコンベア用の伝動ユニット。
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