JP2000335722A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JP2000335722A
JP2000335722A JP11144267A JP14426799A JP2000335722A JP 2000335722 A JP2000335722 A JP 2000335722A JP 11144267 A JP11144267 A JP 11144267A JP 14426799 A JP14426799 A JP 14426799A JP 2000335722 A JP2000335722 A JP 2000335722A
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JP
Japan
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conveyor
driving
shaft
engaging portion
clutch device
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Pending
Application number
JP11144267A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
博 田中
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーターの数を減らすと共に確実にコンベア
を駆動する。 【解決手段】 少なくとも2つのコンベア3が前後方向
に並べられ、各コンベア3に設けられたコンベア3の駆
動用元軸15に噛み合い式のクラッチ装置23が設けら
れ、駆動用元軸15に回転自在に嵌められた、係合部2
5を有するクラッチ装置23の原動部材24が1つのモ
ーター44によって回転させられるようになされ、原動
部材24の係合部25に対向する係合部27を有するク
ラッチ装置23の従動部材26が駆動用元軸15にそれ
とは相対回転しないが軸心方向には摺動自在に設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベア装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベア装置として以下
の如きものは知られている。少なくとも2つのコンベア
が前後方向に並べられ、各コンベアが各コンベア毎に設
けられモーターによって別個独立に駆動されるようにな
されたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のコンベア装置には以下の
如き欠点があった。コンベア毎にモーターを設けるもの
であったので、コスト高であるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、少なくとも2つのコンベアが前後方向に並べら
れ、各コンベアに設けられたコンベア駆動の駆動用元軸
に噛み合い式のクラッチ装置が設けられ、駆動用元軸に
回転自在に嵌められた、係合部を有するクラッチ装置の
原動部材が1つのモーターによって回転させられるよう
になされ、原動部材の係合部に対向する係合部を有する
クラッチ装置の従動部材が駆動用元軸にそれとは相対回
転しないが軸心方向には摺動自在に設けられているもの
である。請求項2の発明は、前記原動部材の係合部及び
従動部材の係合部が係合突起であるものである。請求項
3の発明は、前記コンベアがチェーンコンベアであり、
左右両端にホイールを有する前又は後のホイール軸が駆
動用元軸となされ、この駆動用元軸の中間部にクラッチ
装置が設けられている請求項1又は2記載のものであ
る。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、モーターの数を減らすこと
が出来るのでコストの低減を図ることが出来る。また、
クラッチ装置が噛み合い式なので、確実にコンベアを駆
動することが出来る。 請求項2の発明によれば、簡単な構造で、確実にコン
ベアを駆動することが出来る。 請求項3の発明によれば、駆動用元軸の中間部にクラ
ッチ装置が設けられているので、即ち、ホイールの間に
クラッチ装置が位置していてホイールの外側にクラッチ
装置が張り出さないので、コンパクト化を図ることが出
来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1上側を、右とは同図下
側をいう。
【0007】コンベア装置1は、支持フレーム2と、こ
の支持フレーム2に前後方向に並ぶようにして取り付け
られた少なくとも2つ、本実施の形態では3つのコンベ
ア3(支持脚を有していない)とを有している。
【0008】前記支持フレーム2は、左右一対の前後方
向に長い側板5と、これら側板5の下部に前後方向に所
定間隔で設けられた所要本、本実施の形態では4本の支
持脚6とを有している。なお、必要に応じ、左右の側板
5同士や、前後の支持脚6同士は、連結棒等(図示略)
によって連結される。前記側板5は、断面L字状をして
いて、水平部5aと垂直部5bとを有している。
【0009】前記コンベア3は、長さが「L」の左右一
対の前側の側板9と、長さが「M」の左右一対の後側の
側板9とを有している。前記前後の側板9は、側板5の
垂直部5bの上端に載る平坦部9bと、この平坦部9b
に連設された側板5の垂直部5bに当接する上部連結部
9aと、平坦部9bに連設された、側板5の垂直部5b
と所定間隔をあけて対向する垂下部9cと、この垂下部
9cの下端に連設され側板5の水平部5aに当接する下
部連結部9dとを有している。上部連結部9aを垂直部
5bに公知の連結具で固定すると共に、下部連結部9d
を水平部5aに公知の連結具で固定することにより、側
板9は側板5に固定される。
【0010】図4に示すごとく、前記前側の側板9の垂
下部9cの前部に相互に対向する左右方向に貫通する孔
(図示略)が形成され、これら孔の上下方向中心に軸心
が位置するようにして軸受12が垂下部9cに設けら
れ、この軸受12に従動ホイール11の回転軸が回転自
在に嵌められている。前記従動ホイール11の上部は、
平坦部9bに形成された開口13を通じて平坦部9bの
上方に露出している。
【0011】図2に示すごとく、前記後側の側板9の垂
下部9cに相互に対向する左右方向に貫通する孔(図示
略)が形成され、これら孔の軸心に軸心が一致するよう
にして軸受16が垂下部9cに設けられ、この軸受16
に駆動用元軸15(ホイール軸)が回転自在に渡し止め
られ、この駆動用元軸15の左右部に駆動ホイール17
が嵌め止められている。前記駆動ホイール17の上部
は、平坦部9bに形成された開口18を通じて平坦部9
bの上方に露出している。前記後側の側板9、駆動用元
軸15及び駆動ホイール17等は、工場においてユニッ
ト化されている。
【0012】前記左側の従動ホイール11と左側の駆動
ホイール17とにチェーン等からなるエンドレスの搬送
帯19(図2〜図4参照)が掛け渡され、右側の従動ホ
イール11と右側の駆動ホイール17とにチェーン等か
らなるエンドレスの搬送帯19が掛け渡されている。前
記平坦部9bの上面には、搬送帯19の上部水平部を案
内するガイドレール20が設けられている。このような
構成によって、搬送帯19の上部水平部が後から前に移
動するように駆動ホイール17を回転させることによっ
て、搬送帯19上の物品を前に搬送することが出来る。
【0013】図2に示すごとく、前記駆動用元軸15に
噛み合い式のクラッチ装置23が設けられている。前記
クラッチ装置23は、駆動用元軸15、具体的には側板
9より内側の駆動用元軸15の部分に、軸心方向には動
かないようにして回転自在に嵌められた、係合突起等か
らなる係合部25を有する原動部材24と、駆動用元軸
15にそれとは相対回転しないが軸心方向には摺動自在
に設けられた従動部材26とを有している。従動部材2
6を駆動用元軸15とは相対回転しないが軸心方向には
摺動自在とする構造は任意であるが、従動部材26を駆
動用元軸15に沿って摺動するようにすると共に、従動
部材26にキー溝28を形成し、このキー溝28に嵌ま
るキー29を駆動用元軸15に取り付ける構造が一般的
である。前記従動部材26には、原動部材24の係合部
25に対向する、係合突起等からなる係合部27が設け
られている。
【0014】前記従動部材26は作動装置31によっ
て、係合部27が係合部25に係合する位置とそうでな
い位置とで左右動するようになされている。前記作動装
置31は、左右の後側の側板9に渡された渡し板33に
載置されたソレノイド34と、このソレノイド34によ
って揺動させられる、渡し板33に固定されたブラケッ
ト35に前後方向に軸心を向けた軸36によって揺動自
在に設けられた揺動アーム37と、この揺動アーム37
の上端に軸心を軸36と直交させた状態で回転自在に設
けられたローラー38とを有しており、前記ローラー3
8が従動部材26に形成された環状溝39に嵌められて
いる。このような構成によって、揺動アーム37を揺動
させることによって従動部材26左右摺動させることが
出来る。
【0015】前記原動部材24には2つのホイール42
が固定され、図1に示すごとく、前後のコンベア3の前
後に並ぶ一方のホイール42同士にチェーン等からなる
エンドレスの伝動帯43が掛けられている。そして、一
番後のコンベア3のホイール42とモーター44の回転
軸45に嵌め止められたホイール46とにチェーン等か
らなるエンドレスの伝動帯47が掛け渡されている。前
記モーター44は、後側の側板9に渡された渡し板48
に載置・固定されている。このような構成によって、モ
ーター44の回転軸45を常時回転させることによっ
て、全ての原動部材24を回転させることが出来る。そ
して、係合部27を係合部25に係合する位置に移動さ
せると、従動部材26、ひいては駆動用元軸15が回転
させられ、コンベア3は駆動する。
【0016】コンベア装置1は、透過型又は反射型のセ
ンサー等からなる物品検知器を利用して、ソレノイド3
4を制御することによって、前位のコンベア3に物品
[物品の前後長さは(L+M)より小さい]がある場
合、それに後続の物品が衝突しないように、後続のコン
ベア3を一旦停止させたりすることが出来る。
【0017】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)コンベア3は、駆動用元軸を設けたものであれ
ば、ローラーコンベア・ベルトコンベア等であってもよ
い。 (2)係合部25及び係合部27は、係合突起、鋸歯状
突起等であってもよい。 (3)前後の側板9を一体ものとしてもよい。 (4)コンベア3の数及び支持脚6の数は、本実施の形
態の数に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す簡略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 コンベア装置 2 支持フレーム 3 コンベア 15 駆動用元軸 23 クラッチ装置 24 原動部材 25 係合部 26 従動部材 27 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのコンベアが前後方向に
    並べられ、各コンベアに設けられたコンベア駆動の駆動
    用元軸に噛み合い式のクラッチ装置が設けられ、駆動用
    元軸に回転自在に嵌められた、係合部を有するクラッチ
    装置の原動部材が1つのモーターによって回転させられ
    るようになされ、原動部材の係合部に対向する係合部を
    有するクラッチ装置の従動部材が駆動用元軸にそれとは
    相対回転しないが軸心方向には摺動自在に設けられてい
    るコンベア装置。
  2. 【請求項2】 前記原動部材の係合部及び従動部材の係
    合部が係合突起である請求項1記載のコンベア装置。
  3. 【請求項3】 前記コンベアがチェーンコンベアであ
    り、左右両端にホイールを有する前又は後のホイール軸
    が駆動用元軸となされ、この駆動用元軸の中間部にクラ
    ッチ装置が設けられている請求項1又は2記載のコンベ
    ア装置。
JP11144267A 1999-05-25 1999-05-25 コンベア装置 Pending JP2000335722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012140208A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Toyota Motor Corp 物品搬送装置
KR20190142981A (ko) * 2018-06-19 2019-12-30 주식회사 포스코 컨베이어 시스템의 동력전달 장치

Cited By (3)

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KR20190142981A (ko) * 2018-06-19 2019-12-30 주식회사 포스코 컨베이어 시스템의 동력전달 장치
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