JP2001130726A - コンベア装置の駆動装置 - Google Patents

コンベア装置の駆動装置

Info

Publication number
JP2001130726A
JP2001130726A JP31395399A JP31395399A JP2001130726A JP 2001130726 A JP2001130726 A JP 2001130726A JP 31395399 A JP31395399 A JP 31395399A JP 31395399 A JP31395399 A JP 31395399A JP 2001130726 A JP2001130726 A JP 2001130726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyors
conveyor
roller
driving
connecting shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31395399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kumazawa
久雄 熊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP31395399A priority Critical patent/JP2001130726A/ja
Publication of JP2001130726A publication Critical patent/JP2001130726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のコンベアに対して1個の回転駆動装置
で回転を制御可能にするコンベア装置の駆動装置を提供
する。 【解決手段】 コンベア装置本体7に複数のコンベア3
を互いに並行に設け、この複数のコンベア3の搬送方向
に対して直交する方向に連結軸15をコンベア装置本体
7に軸承して設ける。連結軸15に複数の各コンベア3
に対応する位置に複数のクラッチ25を設け、この複数
の各クラッチ25と対応する各コンベア3を回転駆動伝
達する回転伝達機構を設ける。連結軸15の一端には回
転駆動装置19の駆動軸21が連結される。複数のコン
ベア3を回転駆動するために複数台の高価な回転駆動装
置19が用いられなくとも、一台の回転駆動装置19が
用いられるだけで各クラッチ25により複数のコンベア
3が回転駆動されて大幅なコスト低減となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベア装置の駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6を参照するに、コンベア装置
101はコンベア装置本体103に例えば2連のローラ
コンベア105が並行して設けられており、各ローラコ
ンベア105には多数のローラ107が回転自在に設け
られている。各ローラ107は一体的に設けた回転軸1
09が軸受部111を介してコンベア装置本体103に
軸承されており、各回転軸109にはローラスプロケッ
ト113が一体的に設けられている。
【0003】さらに、各ローラコンベア105にはギヤ
ードモータ115が設けられ、各ギヤードモータ115
の駆動軸117には電磁クラッチ119を介して駆動ス
プロケット121が正逆回転及び回転停止可能に設けら
れている。この駆動スプロケット121と上記のローラ
スプロケット113が噛合するチェーン123が巻回さ
れている。
【0004】したがって、2連のローラコンベア105
はそれぞれが独立して各ギヤードモータ115の正逆回
転がそれぞれの電磁クラッチ119により伝達されて駆
動スプロケット121からチェーン123、ローラスプ
ロケット113、回転軸111を経て多数の各ローラ1
07が回転駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコン
ベア装置の駆動装置においては、コンベア装置101が
2連のローラコンベア105である場合は、2個のギヤ
ードモータ115と2個の電磁クラッチ119が必要と
されるのでコストが高いという問題点があった。
【0006】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、複数のコンベアに対して1個
の回転駆動装置で回転を制御可能にするコンベア装置の
駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のコンベア装置の駆動装置
は、コンベア装置本体に複数のコンベアを互いに並行に
設け、この複数のコンベアの搬送方向に対して直交する
方向に連結軸を前記コンベア装置本体に軸承して設け、
前記連結軸に前記複数の各コンベアを回転駆動伝達する
回転伝達機構を設け、この複数の回転伝達機構に対する
前記連結軸の回転伝達をON/OFFするクラッチをそ
れぞれ設けると共に前記連結軸の一端に回転駆動装置の
駆動軸を連結して設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】したがって、複数のコンベアを回転駆動す
るために高価な回転駆動装置が複数台使用されなくと
も、一台の回転駆動装置が用いられるだけで複数のコン
ベアがそれぞれに対応するクラッチを介して互いに独立
して回転駆動並びに回転停止可能となるので、大幅なコ
スト低減に寄与する。
【0009】請求項2によるこの発明のコンベア装置の
駆動装置は、前記複数のコンベアが多数のローラを回転
自在に設けてなる複数のローラコンベアであって、前記
回転伝達機構が複数の各ローラコンベアの多数のローラ
に設けた回転体と前記クラッチに設けた回転体とを回転
駆動伝達する帯条体とからなることを特徴とするもので
ある。
【0010】したがって、複数のコンベアが多数のロー
ラを回転自在に設けてなる複数のローラコンベアである
場合、多数のローラに設けた回転体としての例えばスプ
ロケットとクラッチに設けた回転体としての例えばスプ
ロケットとを帯条体としての例えばチェーンにより確実
に回転駆動伝達される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンベア装置の駆
動装置の実施の形態について説明する。
【0012】図1ないしは図3を参照するに、本実施の
形態に係わるコンベア装置1は2連のコンベアとしての
例えばローラコンベア3が並行して設けられており、各
ローラコンベア3には多数のローラ5が並列に適宜間隔
を介してコンベア装置本体7にほぼ水平に軸承されてい
る。
【0013】また、各ローラ5は一体的に設けた回転軸
5Aが軸受部5Bを介してコンベア装置本体7に軸承さ
れており、各回転軸5Aには回転伝達機構の一部を構成
する回転体としての例えばローラスプロケット9が一体
的に設けられている。
【0014】また、各ローラコンベア3の図1において
下側には図2に示されているようにコンベア装置本体7
にほぼ垂直方向に回転自在に立設された多数の竪ローラ
11が適宜間隔を介して設けられている。図5に示され
ているようにワークWの底辺部分が多数のローラ5に載
置されると共にワークWの側辺部分が多数の竪ローラ1
1によりガイドされる。
【0015】また、コンベア装置本体7の図1及び図2
において右端側には駆動装置載置台13が設けられ、こ
の駆動装置載置台13の上に上記の2連のローラコンベ
ア3のワーク搬送方向に対して直交する方向でほぼ水平
に連結軸15が図1及び図3に示されているように軸受
台17を介して軸承されている。連結軸15の図3にお
いて右方端側(図1において上方端側)には上記の駆動
装置載置台13の上に一台の回転駆動装置としての例え
ばギャードモータ19が設けられており、このギャード
モータ19の駆動軸21に上記の連結軸15の図3にお
いて右端がカップリング23を介して連結されている。
なお、ギャードモータ19は正逆回転可能である。
【0016】さらに、連結軸15には2連の各ローラコ
ンベア3に対応する位置に合計2個のクラッチとしての
例えば電磁クラッチ25が設けられており、各電磁クラ
ッチ25のクラッチ本体27は駆動装置載置台13に固
定されている。
【0017】なお、電磁クラッチ25は公知の構造であ
るが、一例として説明すると図3に示されているように
電磁石を内蔵したクラッチ本体27に第1軸受29を介
して駆動回転板31が回転自在に設けられており、この
駆動回転板31は連結軸15に例えばキーを介して一体
的に設けられている。さらに、駆動回転板31の吸着面
に摩擦板33を介して接触する従動回転板35が第2軸
受37を介して連結軸15に回転自在に設けられてい
る。なお、摩擦板33は従動回転板35の摩擦面に立設
された複数箇所のピン(図示省略)に嵌入されているの
で、摩擦板33は従動回転板35の回転方向には一体的
に回転するがピンに沿って水平方向に移動自在であり、
駆動回転板31に接離自在である。
【0018】摩擦板33は板バネ等で常時従動回転板3
5に押圧されているので、摩擦板33と駆動回転板31
の吸着面とは微少な隙間が設けられている。
【0019】したがって、電磁石がOFF状態であると
きは連結軸15が回転すると駆動回転板31が回転する
のみで、従動回転板35は回転しない。電磁石に通電さ
れると、摩擦板33が駆動回転板31の吸着面に吸着さ
れるので連結軸15が回転すると駆動回転板31の回転
と共に従動回転板35が回転することになる。
【0020】上記の各電磁クラッチ25の従動回転板3
5には回転伝達機構の一部を構成する回転体としての例
えば駆動スプロケット39が一体的に設けられており、
各駆動スプロケット39は図1に示されているように各
電磁クラッチ25に対応する各ローラコンベア3の多数
の各ローラ5に備えたローラスプロケット9を結ぶ一直
線上に位置している。
【0021】コンベア装置本体7の図1及び図2におい
て左端側には従動スプロケット41がローラスプロケッ
ト9を結ぶ一直線上に位置して軸承されており、上記の
各従動スプロケット41と各駆動スプロケット39には
それぞれ回転伝達機構の一部を構成する帯条体としての
例えばチェーン43が巻回されており、図4に示されて
いるように上記の多数のローラスプロケット9がチェー
ン43に噛合するよう構成されている。
【0022】図1及び図2を参照するに、上記の2連の
ローラコンベア3を備えたコンベア装置本体7は、床上
に図1において上下方向に延伸されたレール45A,4
5B上を移動可能に設けられている。
【0023】図1及び図2において左側のレール45A
の上面には断面突状部47が図1において上下方向に延
伸されており、断面突状部47に嵌合する溝部49を円
周に備えた2個の車輪51Aがコンベア装置本体7の下
面に軸承されている。さらに、図1及び図2において右
側のレール45Bの上面はフラットであり、このフラッ
ト面53を転がる2個の車輪51Bがコンベア装置本体
7の下面に軸承されている。
【0024】上記構成により、2連のローラコンベア3
は一台のギャードモータ19の正逆回転がそれぞれの電
磁クラッチ25によりそれぞれ独立して伝達されて駆動
スプロケット39からチェーン43、ローラスプロケッ
ト9、回転軸5Aを経て多数の各水平ローラ5が正逆回
転駆動並びに回転停止される。
【0025】以上のことから、複数連のコンベアを回転
駆動するために高価なギャードモータ19等の回転駆動
装置がコンベアと同数の複数台、使用されなくとも、一
台のギャードモータ19が用いられるだけで複数連のコ
ンベアがそれぞれに対応する電磁クラッチ25を介して
互いに独立して正逆回転駆動並びに回転停止可能となる
ので、大幅なコスト低減に寄与する。
【0026】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態ではコン
ベア装置として2連ローラコンベアを例にとって説明し
たが複数連のローラコンベアやベルトコンベアおよびそ
の他のコンベアであっても構わない。
【0027】また、前述した実施の形態では、ローラコ
ンベアの多数のローラを回転駆動するための回転伝達機
構が回転体としてスプロケットを用い、帯条体としてチ
ェーンを用いているが、前記回転体としてプーリを用
い、帯条体としてVベルトを用いることやその他の回転
体と帯条体を用いても構わない。
【0028】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、複数の
コンベアを回転駆動するために高価な回転駆動装置を複
数台使用しなくとも、一台の回転駆動装置が用いられる
だけで複数のコンベアがそれぞれに対応するクラッチに
より互いに独立して回転駆動並びに回転停止することが
できるので、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0029】請求項2の発明によれば、複数のコンベア
が多数のローラを回転自在に設けてなる複数のローラコ
ンベアである場合は、多数のローラに設けた回転体とし
ての例えばローラスプロケットと前記クラッチに設けた
回転体としての例えば駆動スプロケットとを帯条体とし
ての例えばチェーンにより確実に回転駆動伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、コンベア装
置の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、コンベア装
置の正面図である。
【図3】図1の矢視III−III線の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、コンベア装
置の駆動装置の部分的な拡大正面図である。
【図5】図1の左側面図である。
【図6】従来のコンベア装置の駆動装置の部分的な平面
図である。
【符号の説明】
1 コンベア装置 3 ローラコンベア(コンベア) 5 水平ローラ(ローラ) 7 コンベア装置本体 9 ローラスプロケット(回転体) 15 連結軸 17 軸受台 19 ギャードモータ(回転駆動装置) 21 駆動軸 25 電磁クラッチ(クラッチ) 39 駆動スプロケット(回転体) 41 従動スプロケット 43 チェーン(帯条体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア装置本体に複数のコンベアを互
    いに並行に設け、この複数のコンベアの搬送方向に対し
    て直交する方向に連結軸を前記コンベア装置本体に軸承
    して設け、前記連結軸に前記複数の各コンベアを回転駆
    動伝達する回転伝達機構を設け、この複数の回転伝達機
    構に対する前記連結軸の回転伝達をON/OFFするク
    ラッチをそれぞれ設けると共に前記連結軸の一端に回転
    駆動装置の駆動軸を連結して設けてなることを特徴とす
    るコンベア装置の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のコンベアが多数のローラを回
    転自在に設けてなる複数のローラコンベアであって、前
    記回転伝達機構が複数の各ローラコンベアの多数のロー
    ラに設けた回転体と前記クラッチに設けた回転体とを回
    転駆動伝達する帯条体とからなることを特徴とする請求
    項1記載のコンベア装置の駆動装置。
JP31395399A 1999-11-04 1999-11-04 コンベア装置の駆動装置 Pending JP2001130726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31395399A JP2001130726A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 コンベア装置の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31395399A JP2001130726A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 コンベア装置の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001130726A true JP2001130726A (ja) 2001-05-15

Family

ID=18047490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31395399A Pending JP2001130726A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 コンベア装置の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001130726A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102923435A (zh) * 2012-11-13 2013-02-13 江苏达胜加速器制造有限公司 一种辐照束下传输装置
CN110817244A (zh) * 2019-09-29 2020-02-21 浙江省建工集团有限责任公司 一种钢板输送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102923435A (zh) * 2012-11-13 2013-02-13 江苏达胜加速器制造有限公司 一种辐照束下传输装置
CN102923435B (zh) * 2012-11-13 2015-11-18 江苏达胜加速器制造有限公司 一种辐照束下传输装置
CN110817244A (zh) * 2019-09-29 2020-02-21 浙江省建工集团有限责任公司 一种钢板输送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3316751B2 (ja) クロスフィーダ
EP0864517B1 (en) Equipment for supplying sheets to a folding machine
EP1167245B1 (en) Device for changing the conveyance direction of a conveying roller
US6073748A (en) Multiple lane inverter
JP2000118710A (ja) 主としてクリーンルーム内で用いるコンベア
JP2001130726A (ja) コンベア装置の駆動装置
JPH0581123U (ja) 省スペースのインチング装置
JP2007084246A (ja) ローラコンベヤ
JP2008019094A (ja) ベルトコンベア用搬送ベルト、ベルトコンベア用ガイド、及びベルトコンベア装置
DE3465458D1 (en) Roller conveyor
EP1223120A2 (en) Conveyor device and conveyor system
JPH0952607A (ja) クリーンローラコンベア
US10589937B1 (en) Ball-belt conveyor with side discharge capability
JPH0632629A (ja) 板状体の往復搬送装置
JP3238131B2 (ja) ローラコンベア
JP2000335722A (ja) コンベア装置
JP2566909Y2 (ja) 板材反転装置
JPH06305548A (ja) 物品の反転搬送装置
JPH0236483B2 (ja)
JPH06227630A (ja) モータ内蔵ローラおよびローラコンベア装置
JPH082664A (ja) ローラーコンベアにおける横送り装置
JP2790055B2 (ja) コンベアにおける横送り装置
CN215709791U (zh) 一种辊式电动旋转台
JP2512227Y2 (ja) 移載装置
KR100614872B1 (ko) 선택급지형 급지구동장치