JP2012140208A - 物品搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単なクラッチ機構により、1つの駆動源からの動力を複数の搬送機構に伝達することができる物品搬送装置を提供する。
【解決手段】1つのモータ15からの動力を、クラッチ機構40を介して複数の第一コンベア10および第二コンベア20に伝達する物品搬送装置1であって、クラッチ機構40は、突起部44aを有する雄側部材44と、突起部44aと係合可能な凹部43aを有する雌側部材43と、を具備し、雌側部材43には、突起部44aを凹部43aへと案内するテーパ部43bが形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、1つの駆動源からの動力を、クラッチ機構を介して複数の搬送機構に伝達する物品搬送装置の技術に関する。
従来、1つの駆動源からの動力を、クラッチ機構を介して複数の搬送機構に伝達する物品搬送装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1および特許文献2に記載の如くである。
特許文献1に記載の物品搬送装置においては、搬送する物品の重量を利用してクラッチ機構による動力の断接を切り換えている。
特許文献2に記載の物品搬送装置においては、シリンダー等のアクチュエータを用いてクラッチ機構による動力の断接を切り換えている。
特開平11−292231号公報 特開2000−335722号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、搬送する物品の重量が異なる場合、当該重量に応じてクラッチ機構の微調整が必要となる点で不利であった。特許文献2に記載の技術では、クラッチ機構を切り換えるためのアクチュエータを独自に制御する必要がある点で不利であった。
また、特許文献1および特許文献2に記載の技術は、一方向に連続する搬送機構にのみ適用することができるものであり、トラバーサ、昇降コンベア、回転コンベア等の、搬送機構を切り離す必要がある物品搬送装置に適用することが困難であった。
さらに、搬送される物品の位置決めを行うには、近接等により検出する外部信号を用いる必要がある点で不利であった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、簡単なクラッチ機構により、1つの駆動源からの動力を複数の搬送機構に伝達することができる物品搬送装置を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、1つの駆動源からの動力を、クラッチ機構を介して複数の搬送機構に伝達する物品搬送装置であって、前記クラッチ機構は、突起部を有する雄側部材と、前記突起部と係合可能な凹部を有する雌側部材と、を具備し、前記雌側部材には、前記突起部を前記凹部へと案内するテーパ部が形成されることを特徴とするものである。
本発明は、簡単なクラッチ機構により、1つの駆動源からの動力を複数の搬送機構に伝達することができる、という効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る物品搬送装置の全体的な構成を示した平面模式図。 物品搬送装置において第二コンベアが左端へと移動した様子を示す平面模式図。 雌側部材および雄側部材を示す図、(a)は係合していない状態を示す図、(b)は係合している状態を示す図。 雌側部材および雄側部材を示す図、(a)は雌側部材の図2におけるA−A断面を示す図、(b)は雄側部材の図2におけるA−A断面を示す図、(c)はスプリングが縮められた様子を示す図、(d)は(a)におけるB矢視であって突起部が案内される様子を示す図、(e)は(a)におけるB矢視であって突起部が案内される様子を示す図、(f)は(a)におけるB矢視であって突起部が案内される様子を示す図、(g)は(a)におけるB矢視であって突起部が案内される様子を示す図。 物品搬送装置の制御構成を示したブロック図。 基準ピンを示した側面模式図。 第二実施形態に係る物品搬送装置を示した斜視図。 第三実施形態に係る物品搬送装置を示した斜視図。 第四実施形態に係る物品搬送装置を示した模式図、(a)は側面図、(b)は平面図。
以下では、本発明の一実施形態に係る物品搬送装置1について説明する。
図1に示す物品搬送装置1は、ワーク等の物品(搬送物2)を所定の方向に搬送するものである。物品搬送装置1は、第一コンベア10、第二コンベア20、第三コンベア30、およびクラッチ機構40・40等を具備する。
第一コンベア10は、搬送機構の実施の一形態であり、搬送物2を所定の方向(本実施形態においては、図1における上方向)に搬送するものである。第一コンベア10は、フレーム11・11、連結軸12・12、搬送プーリ13・13・・・、搬送ベルト14・14、モータ15、駆動プーリ16、従動プーリ17、伝達ベルト18、および制御装置19(図5参照)等を具備する。
第一コンベア10においては、長手方向を搬送方向に向けられた一対のフレーム11・11が配置され、各フレーム11・11の搬送方向上流側端部および下流側端部には連結軸12・12がそれぞれ横架される。連結軸12・12の両端部にはそれぞれ搬送プーリ13・13・・・が固設される。搬送方向上流側の搬送プーリ13・13と搬送方向下流側の搬送プーリ13・13との間には搬送ベルト14・14がそれぞれ巻回される。
一対のフレーム11・11間(本実施形態においては、搬送方向下流側端部近傍)には、駆動源としてのモータ15が設けられる。モータ15の出力軸には駆動プーリ16が固設される。当該駆動プーリ16と搬送方向下流側の連結軸12に固設される従動プーリ17との間には伝達ベルト18が巻回される。
このように構成された第一コンベア10において、モータ15の動力は駆動プーリ16、伝達ベルト18、および従動プーリ17を介して連結軸12に伝達される。当該モータ15からの動力により連結軸12が回動されると、搬送ベルト14・14が搬送プーリ13・13の周りを回転駆動する。搬送ベルト14・14上に配置されたパレット3には搬送物2が載置されており、搬送ベルト14・14が回転駆動することによって当該搬送物2が図1における上方向に搬送されることになる。
なお、本実施形態においては、第一コンベア10は搬送ベルト14・14により搬送物2を搬送するベルトコンベアとして説明したが、本発明はこれに限るものではなく、チェーンコンベア、ローラコンベア等であってもよい。以下で説明する第二コンベア20、および第三コンベア30についても同様である。
第二コンベア20は、搬送機構の実施の一形態であり、搬送物2を所定の方向(本実施形態においては、図1における上下方向および左右方向)に搬送するものである。第二コンベア20は、フレーム21・21、連結軸22・22、搬送プーリ23・23・・・、搬送ベルト24・24、トラバース機構25、および制御装置26(図5参照)等を具備する。
フレーム21・21、連結軸22・22、搬送プーリ23・23・・・、および搬送ベルト24・24の構成は、概ね第一コンベア10のフレーム11・11、連結軸12・12、搬送プーリ13・13・・・、および搬送ベルト14・14の構成と同様であるため、説明を省略する。
第二コンベア20の上部(フレーム21・21等)は、トラバース機構25によって、図1における左右方向に移動可能とされている。トラバース機構25には独自の駆動源としてのモータ25b(図5参照)が設けられている。当該モータ25bを正転または逆転させることにより、第二コンベアのフレーム21・21等は図1における左方向または右方向に移動することができる。またこの際、図1に示すようなガイド25aによって、フレーム21・21等を平面視において180度回転させることが可能である。
トラバース機構25によって第二コンベア20のフレーム21・21等が図1における右端部に移動した場合、当該フレーム21・21等は図1における第一コンベア10の上側に位置することになる(図1の状態)。また、トラバース機構25によって第二コンベア20のフレーム21・21等が図1における左端部に移動した場合、当該フレーム21・21等は図1における第三コンベア30の上側に位置することになる(図2の状態)。
第三コンベア30は、搬送機構の実施の一形態であり、搬送物2を所定の方向(本実施形態においては、図1における下方向)に搬送するものである。第三コンベア30は、フレーム31・31、連結軸32・32、搬送プーリ33・33・・・、搬送ベルト34・34、モータ35、駆動プーリ36、従動プーリ37、伝達ベルト38、および制御装置39(図5参照)等を具備する。
第三コンベア30の構成は、概ね第一コンベア10の構成と同様であるため、説明を省略する。
クラッチ機構40・40は、複数の搬送機構の間で動力を伝達させるものである。本実施形態においては、クラッチ機構40・40は、第一コンベア10と第二コンベア20との間、および第二コンベア20と第三コンベア30との間にそれぞれ設けられる。クラッチ機構40は、クラッチ駆動プーリ41、伝達ベルト42、雌側部材43、雄側部材44、軸受45(図3参照)、およびスプリング46(図3参照)等を具備する。
以下ではまず、第一コンベア10と第二コンベア20との間に設けられるクラッチ機構40(図1における右側のクラッチ機構40)について説明する。
クラッチ駆動プーリ41は、第一コンベア10の連結軸12(図1における上側の連結軸12)の端部に連結される。クラッチ駆動プーリ41は、伝達ベルト42を介して雌側部材43と連動連結される。雄側部材44は、第二コンベア20の連結軸22(図1における下側の連結軸22)の端部に連結される。
なお、図1においては、雌側部材43と雄側部材44とが係合している状態を示している。雌側部材43および雄側部材44については後に詳述する。
以上の如く構成されたクラッチ機構40において、雌側部材43と雄側部材44とが係合している場合には、第一コンベア10のモータ15の動力は、クラッチ駆動プーリ41、伝達ベルト42、雌側部材43、および雄側部材44を介して第二コンベア20の連結軸22に伝達される。
第二コンベア20の連結軸22に伝達された動力によって、当該第二コンベア20の搬送ベルト24・24が搬送プーリ23・23の周りを回転駆動する。これによって、当該搬送ベルト24・24上に配置されたパレット3(搬送物2)が図1における上方向に搬送されることになる。
第二コンベア20と第三コンベア30との間に設けられるクラッチ機構40(図1における左側のクラッチ機構40)の構成は、概ね第一コンベア10と第二コンベア20との間に設けられるクラッチ機構40の構成と同様であるため、説明を省略する。
なお、第二コンベア20の上部が図1における左方向に移動した場合、当該第二コンベア20の上部(フレーム21・21等)は平面視において180度回転され、第二コンベア20の図1における上側の連結軸22の端部に連結された雄側部材44と、第二コンベア20と第三コンベア30との間のクラッチ機構40における雌側部材43とが係合されることになる(図2の状態)。これによって、クラッチ機構40を介して第三コンベア30のモータ35の動力が第二コンベア20の連結軸22に伝達される。
以下では、クラッチ機構40の雌側部材43および雄側部材44について詳細に説明する。
図3(a)および図4(a)に示す雌側部材43は、軸受45によってフレーム等の支持部材に適宜回動可能に支持される。雌側部材43の一端側(雄側部材44と対向する側)には、円形の穴が形成され、当該穴の外周には放射線状に複数(本実施形態においては、等間隔に12個)の凹部43a・43a・・・が形成される。雌側部材43の凹部43aの一端側(雄側部材44と対向する側)には、凹部43aの一端側へいくに従って当該雌側部材43が回転する方向(図4(d)から(g)までの矢印方向)に向けて傾斜するテーパ部43bが形成される。つまり、テーパ部43bの回転方向の幅は、凹部43aの一端側へいくに従って大きくなっている。
図3(a)および図4(b)に示すように、雄側部材44は、略円筒形状の部材であり、その一端側(雌側部材43と対向する側)の外周には放射線状に複数(本実施形態においては、等間隔に4個)の突起部44a・44a・・・が形成される。雄側部材44は、第二コンベア20の連結軸22に対して、キー嵌合等により摺動可能かつ相対回転不能に支持される。雄側部材44は、スプリング46の付勢力によって、雌側部材43と近接する方向に常時付勢されている。
このように構成された雌側部材43および雄側部材44において、図1に示す第二コンベア20の上部(フレーム21・21等)がトラバース機構25により右方に移動してくると、当該第二コンベア20の連結軸22に支持された雄側部材44が雌側部材43に押し付けられることになる。この際、雌側部材43の凹部43a・43a・・・と雄側部材44の突起部44a・44a・・・との位相が一致すれば、雄側部材44の突起部44a・44a・・・が雌側部材43の凹部43a・43a・・・に係合し、クラッチ機構40は動力を伝達することができる状態となる(図3(b)参照)。
雄側部材44が雌側部材43に押し付けられた際に、雌側部材43の凹部43a・43a・・・と雄側部材44の突起部44a・44a・・・との位相が一致していない場合、雄側部材44は雌側部材43に係合することはできないが、当該雄側部材44はスプリング46の付勢力に抗して雌側部材43と離間する方向に摺動する(図4(c)参照)。
また、雄側部材44が雌側部材43に押し付けられた際には、図4(d)から(g)までに順に示すように、雄側部材44の突起部44aは雌側部材43のテーパ部43bによって凹部43aへと案内されることになる。
上述の如く、雌側部材43と雄側部材44との間に位相差が生じても、スプリング46によりその位相差を吸収することができるため、トラバース機構25による第二コンベア20上部の移動距離を一定に保つことができる。また、テーパ部43bにより雌側部材43と雄側部材44との係合を容易にすることで、クラッチ機構40における伝達ロスを無くし、搬送物2の停止位置精度を保障することができる。
以下では、上述の如く構成された物品搬送装置1の動作態様および制御態様について説明する。
図1に示す第一コンベア10上の搬送物2を第二コンベア20へと搬出する場合、第二コンベア20のトラバース機構25により当該第二コンベア20の上部が図1における右端まで移動され、クラッチ機構40(図1における右側のクラッチ機構40)の雄側部材44が雌側部材43に係合する。この場合、第二コンベア20の搬送ベルト24・24を回転駆動させるための動力は、第一コンベア10のモータ15からクラッチ機構40を介して伝達される。従って、第二コンベア20自身は、搬送物2を搬入するためのアクチュエータを持つ必要がない。
第二コンベア20は、搬送物2の搬入が完了すると、トラバース機構25により図1における左方へと移動することでクラッチ機構40の雄側部材44と雌側部材43との係合を解除する。この際、左方へと移動するための動力は、第二コンベア20自身が有するトラバース機構25のモータ25b(図5参照)より供給される。
第二コンベア20上の搬送物2を第三コンベア30へと搬出する場合、第二コンベア20のトラバース機構25により当該第二コンベア20の上部が図1における左端まで移動され(図2参照)、クラッチ機構40(図2における左側のクラッチ機構40)の雄側部材44が雌側部材43に係合する。この場合、第二コンベア20の搬送ベルト24・24を回転駆動させるための動力は、第三コンベア30のモータ35からクラッチ機構40を介して伝達される。従って、第二コンベア20自身は、搬送物2を搬出するためのアクチュエータを持つ必要がない。
このように、第二コンベア20に搬送物2を搬入するための動力および第二コンベア20から搬送物2を搬出するための動力を、第一コンベア10または第三コンベア30からクラッチ機構40・40を介して伝達することにより、各コンベア(第一コンベア10、第二コンベア20、および第三コンベア30)は駆動源として有するモータ(モータ15、モータ25b、およびモータ35)をそれぞれ1個ずつに絞りこむことができる。これによって、図5に示すように、異なるコンベア(第一コンベア10、第二コンベア20、および第三コンベア30)を、同一の制御回路を用いて制御することが可能となる。したがって、分散制御により制御する物品搬送装置1において、隣り合うコンベアの追加および削減を容易に行うことができる。なお、図5における制御信号Cmは各モータへの正転または逆転の指示信号、制御信号Cfは搬送物2が搬出可能である旨、および搬出中である旨の信号等、制御信号Cbは搬送物2が搬入可能である旨、搬入中である旨、および搬入完了した旨の信号等である。
また、加工工程等では、搬送物2が搬送完了した後、図6に示す基準ピン4により位置決めを行う。具体的には、搬送物2が載置されたパレット3に形成された位置決め孔3aに、下方から基準ピン4を押し上げて係合させる。
このとき、例えば基準ピン4の直径をd、テーパ角を15°とすると、要求される停止位置精度x≦1.1dtan15°を満たす必要がある。本実施形態におけるクラッチ機構40のように、雌側部材43にテーパ部43bを設け、当該雌側部材43と雄側部材44との係合性を向上させることにより、上記停止位置精度xを確保することができる。
以上の如く、本実施形態に係る物品搬送装置1は、1つの駆動源(モータ15)からの動力を、クラッチ機構40を介して複数の搬送機構(第一コンベア10および第二コンベア20)に伝達する物品搬送装置1であって、クラッチ機構40は、突起部44aを有する雄側部材44と、突起部44aと係合可能な凹部43aを有する雌側部材43と、を具備し、雌側部材43には、突起部44aを凹部43aへと案内するテーパ部43bが形成されることを特徴とするものである。
このように構成することにより、簡単なクラッチ機構40により、1つのモータ15からの動力を第一コンベア10および第二コンベア20に伝達することができる
以下では、本発明の他の実施形態について説明する。
図7に示すように、本発明の第二実施形態に係る物品搬送装置101は、いわゆる昇降コンベア装置を構成している。
すなわち、物品搬送装置101は、床面近傍において搬送物を水平方向に搬送する第一コンベア110と、搬送物を上下方向に搬送する第二コンベア120と、第二コンベア120により上方に搬送された搬送物をさらに水平方向に搬送する第三コンベア130と、を具備する。各コンベア間にはクラッチ機構40・40が設けられ、第二コンベア120へと搬送物を搬入するための動力は第一コンベア110から、第二コンベア120から搬送物を搬出するための動力は第三コンベア130から、それぞれ伝達される構成とされる。
図8に示すように、本発明の第三実施形態に係る物品搬送装置201は、いわゆる回転コンベア装置を構成している。
すなわち、物品搬送装置201は、搬送物を水平方向に搬送する第一コンベア210と、垂直軸回りに回転可能な第二コンベア220と、搬送物をさらに水平方向に搬送する第三コンベア230と、を具備する。各コンベア間にはクラッチ機構40・40が設けられ、第二コンベア220へと搬送物を搬入するための動力は第一コンベア210から、第二コンベア220から搬送物を搬出するための動力は第三コンベア230から、それぞれ伝達される構成とされる。
図9に示すように、本発明の第四実施形態に係る物品搬送装置301は、搬送物2を引き出して運搬・搬出するものである。
すなわち、物品搬送装置301においては、上下方向に昇降可能な搬送機構310が設けられ、当該搬送機構310には、水平方向に移動可能な爪311が設けられる。
搬送台車5によって、パレット3に載置された搬送物2が搬送されてくると、搬送機構310の爪311が当該パレット3に向けて送り出される。この際、爪311とともに、搬送機構310に設けられたクラッチ機構40の雄側部材44がパレット3に向けて送り出される。当該雄側部材44がパレット3側に設けられた雌側部材43と係合すると、搬送機構310からの動力が、当該雌側部材43に連結された図示せぬボールネジに伝達される。当該ボールネジが回転することで、パレット3が搬送機構310側へと引き出されることになり、爪311上にパレット3を載置することができる。
爪311上に載置されたパレット3は、搬送機構310により所定の方向へと搬送され、隣接するスライドテーブル6に載置される。
1 物品搬送装置
2 搬送物
10 第一コンベア(搬送機構)
15 モータ(駆動源)
20 第二コンベア(搬送機構)
25 トラバース機構
25b モータ(駆動源)
30 第三コンベア(搬送機構)
35 モータ(駆動源)
40 クラッチ機構
43 雌側部材
43a 凹部
43b テーパ部
44 雄側部材
44a 突起部

Claims (1)

  1. 1つの駆動源からの動力を、クラッチ機構を介して複数の搬送機構に伝達する物品搬送装置であって、
    前記クラッチ機構は、
    突起部を有する雄側部材と、
    前記突起部と係合可能な凹部を有する雌側部材と、
    を具備し、
    前記雌側部材には、
    前記突起部を前記凹部へと案内するテーパ部が形成されることを特徴とする物品搬送装置。
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