JP2002248521A - シート金属を曲げるためのプレスと関連づけられたシートメタルフォロア - Google Patents
シート金属を曲げるためのプレスと関連づけられたシートメタルフォロアInfo
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- JP2002248521A JP2002248521A JP2002001041A JP2002001041A JP2002248521A JP 2002248521 A JP2002248521 A JP 2002248521A JP 2002001041 A JP2002001041 A JP 2002001041A JP 2002001041 A JP2002001041 A JP 2002001041A JP 2002248521 A JP2002248521 A JP 2002248521A
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- Japan
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- sheet metal
- press
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0281—Workpiece supporting devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 駆動中にホイールの歯における弛みを生じさ
せないシートメタルフォロアを提供する。 【解決手段】 金属シート2を曲げるためのプレス3と
関連づけられた、フォロアテーブル1を傾けさせること
ができるピボット機構を含むタイプのシートメタルフォ
ロアであり、回転を防止された第1歯付きホイール31
が第2歯付きホイール33にコグベルト36により連結
されており、かつ、第2歯付きホイールがコグベルト内
側で枢動し、それによりフォロアテーブルを、回転シャ
フト29を中心として枢動させ、かつ、フォロアテーブ
ルの上下移動がフォロアテーブルの枢動と、前記テーブ
ルの支持上面が配置される平面21が曲げプレスの鋳型
5の前端5aを常に含むように同期することを特徴とす
る。
せないシートメタルフォロアを提供する。 【解決手段】 金属シート2を曲げるためのプレス3と
関連づけられた、フォロアテーブル1を傾けさせること
ができるピボット機構を含むタイプのシートメタルフォ
ロアであり、回転を防止された第1歯付きホイール31
が第2歯付きホイール33にコグベルト36により連結
されており、かつ、第2歯付きホイールがコグベルト内
側で枢動し、それによりフォロアテーブルを、回転シャ
フト29を中心として枢動させ、かつ、フォロアテーブ
ルの上下移動がフォロアテーブルの枢動と、前記テーブ
ルの支持上面が配置される平面21が曲げプレスの鋳型
5の前端5aを常に含むように同期することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属シートを曲げ
るためのプレスと関連づけられたシートメタルフォロア
に関する。
るためのプレスと関連づけられたシートメタルフォロア
に関する。
【0002】
【従来の技術】このシートメタルフォロアは、ギャップ
フレームと、三角形の断面を有する水平鋳型を支持する
固定下部テーブルと、曲げパンチを有する鉛直方向に移
動する上部テーブルとを含むタイプのシートメタルフォ
ロアであり、曲げプレスの下部テーブルに沿って水平方
向にガイドされる鉛直なベースプレートと、ベースプレ
ートの少なくとも1つの鉛直レール上で鉛直方向にスラ
イドするように取り付けられたスライド支持体と、ウォ
ームスクリューおよびナットを含む鉛直方向駆動機構で
あって、鉛直ナットが第1サーボモータと協働し、か
つ、スライド支持体に固定されたナットのタッピングと
噛み合う駆動機構と、水平なシャフトを中心として傾く
ことが可能であるように丁番付けされたフォロアテーブ
ルと、スライド支持体に取り付けられ、かつ、フォロア
テーブルを、スライド支持体の鉛直方向の移動と同期し
て、前記フォロアテーブルの上面が配置される平面が鋳
型の前上端部を含むように傾けさせることができるピボ
ット機構とを含み、前記ピボット機構は、第2サーボモ
ータ、およびスライド支持体に取り付けられたギヤリン
グにより枢動されるピボットシャフトと、一端がピボッ
トシャフトにキー締めされ、かつ他端が、自由に回転す
るように取り付けられた回転シャフトを支持するピボッ
トアームと、ピボットシャフトに、前記シャフトが枢動
しているときに不動状態を維持できるように取り付けら
れた少なくとも1つの第1歯付きホイールと、回転シャ
フトに固定されかつ前記第1歯付きホイールと協働する
少なくとも1つの第2歯付きホイールと、第2歯付きホ
イールおよびフォロアテーブルに固定された少なくとも
1つの連結アームとを含む。
フレームと、三角形の断面を有する水平鋳型を支持する
固定下部テーブルと、曲げパンチを有する鉛直方向に移
動する上部テーブルとを含むタイプのシートメタルフォ
ロアであり、曲げプレスの下部テーブルに沿って水平方
向にガイドされる鉛直なベースプレートと、ベースプレ
ートの少なくとも1つの鉛直レール上で鉛直方向にスラ
イドするように取り付けられたスライド支持体と、ウォ
ームスクリューおよびナットを含む鉛直方向駆動機構で
あって、鉛直ナットが第1サーボモータと協働し、か
つ、スライド支持体に固定されたナットのタッピングと
噛み合う駆動機構と、水平なシャフトを中心として傾く
ことが可能であるように丁番付けされたフォロアテーブ
ルと、スライド支持体に取り付けられ、かつ、フォロア
テーブルを、スライド支持体の鉛直方向の移動と同期し
て、前記フォロアテーブルの上面が配置される平面が鋳
型の前上端部を含むように傾けさせることができるピボ
ット機構とを含み、前記ピボット機構は、第2サーボモ
ータ、およびスライド支持体に取り付けられたギヤリン
グにより枢動されるピボットシャフトと、一端がピボッ
トシャフトにキー締めされ、かつ他端が、自由に回転す
るように取り付けられた回転シャフトを支持するピボッ
トアームと、ピボットシャフトに、前記シャフトが枢動
しているときに不動状態を維持できるように取り付けら
れた少なくとも1つの第1歯付きホイールと、回転シャ
フトに固定されかつ前記第1歯付きホイールと協働する
少なくとも1つの第2歯付きホイールと、第2歯付きホ
イールおよびフォロアテーブルに固定された少なくとも
1つの連結アームとを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このタイプ
のフォロアは、1999年7月13日に出願された未公
開の日本国出願特願平11−199185号の主題を構
成し、幾つかの欠点、特に、多数の歯付きホイールまた
はギアホイールを用いることによる欠点を提示してい
る。歯付け加工をする際に特に注意深く行っても、互い
に噛み合う2つの歯付きホイール間に多少の弛みが常に
生じることは避けられず、前記弛みはシートメタル(金
属薄板)フォロアを使用し続けるにしたがって増大す
る。
のフォロアは、1999年7月13日に出願された未公
開の日本国出願特願平11−199185号の主題を構
成し、幾つかの欠点、特に、多数の歯付きホイールまた
はギアホイールを用いることによる欠点を提示してい
る。歯付け加工をする際に特に注意深く行っても、互い
に噛み合う2つの歯付きホイール間に多少の弛みが常に
生じることは避けられず、前記弛みはシートメタル(金
属薄板)フォロアを使用し続けるにしたがって増大す
る。
【0004】本発明の目的は、上記の欠点を減じまたは
排除することを可能にするシート金属を曲げるためのプ
レスと関連づけられたシートメタルフォロアを提示する
ことにある。
排除することを可能にするシート金属を曲げるためのプ
レスと関連づけられたシートメタルフォロアを提示する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この問題に対する第1の解決手段、より詳細には、
重量が80kg以下の金属シートに適用される手段にお
いて、本発明は、回転を防止された第1歯付きホイール
が第2歯付きホイールに、第1歯付きホイールおよび第
2歯付きホイールの歯とぴったりと係合するコグベルト
により連結されること、第2歯付きホイールが回転し、
コグベルトの内側で、回転シャフトおよび第2歯付きホ
イールを円弧に沿って移動させるピボットアームの動作
下にて枢動すること、フォロアテーブルに固定された第
2歯付きホイールの枢動が前記テーブルを、回転シャフ
トを中心として枢動させること、および、フォロアテー
ブルの上下移動がフォロアテーブルの枢動と、前記テー
ブルの面が配置される平面が曲げプレスの鋳型の前端部
を常に含むように同期していることを要旨とする。この
配置により、各々が歯の間の弛みと精密性の欠如の原因
となる多数の歯付きホイールを省くことができ、また、
ピボット機構の構造が大幅に単純化される。
め、この問題に対する第1の解決手段、より詳細には、
重量が80kg以下の金属シートに適用される手段にお
いて、本発明は、回転を防止された第1歯付きホイール
が第2歯付きホイールに、第1歯付きホイールおよび第
2歯付きホイールの歯とぴったりと係合するコグベルト
により連結されること、第2歯付きホイールが回転し、
コグベルトの内側で、回転シャフトおよび第2歯付きホ
イールを円弧に沿って移動させるピボットアームの動作
下にて枢動すること、フォロアテーブルに固定された第
2歯付きホイールの枢動が前記テーブルを、回転シャフ
トを中心として枢動させること、および、フォロアテー
ブルの上下移動がフォロアテーブルの枢動と、前記テー
ブルの面が配置される平面が曲げプレスの鋳型の前端部
を常に含むように同期していることを要旨とする。この
配置により、各々が歯の間の弛みと精密性の欠如の原因
となる多数の歯付きホイールを省くことができ、また、
ピボット機構の構造が大幅に単純化される。
【0006】フォロアテーブルが厚い金属シート、詳細
には重量が約100kg以上の重いシートを支持するよ
うな場合には、前記テーブルの反力により、コグベルト
が伸張されて、テーブルと、テーブル上に載せられた金
属シートとが正確に配置されない危険性が生じる。この
欠点をなくすために、例えば自転車に用いるタイプの歯
付きホイールおよびリンクチェーンを用いた伝導装置を
用いることも可能であろう。しかし、これらの状況にお
いて、1対の歯と、チェーン内のリンクのサイドプレー
トを相互連結する横断ローラとの間に弛みが常に存在す
る。この欠点をなくすために、本発明は、ピボットシャ
フトが、スライド支持体の鉛直な端部の一方または他方
の上部に固定されかつフォロアテーブルに向けられた側
部支持アームに各々取り付けられた2つのベアリング内
に支持されること、ピボットシャフトがピボットアーム
のいずれか一方の側に、ピボットアームに対して自由に
回転するように取り付けられた第1の歯付きホイールを
支持すること、ピボットアームの前端の、フォロアテー
ブルの付近に位置するいずれかの側に回転シャフトが、
対応する第1歯付きホイールと同一平面上にある第2の
歯付きホイールに固定されること、各第2歯付きホイー
ルが、フォロアテーブルの後端に設けられた半径方向連
結アームに固定されること、第1および第2のローラチ
ェーン状のものが、同一平面上にある第1歯付きホイー
ルと第2歯付きホイールのそれぞれの対を取り囲むこ
と、そして、各第1歯付きホイールが引張および反発手
段と関連づけられており、ここで、第1チェーンと協働
する第1歯付きホイールと関連づけられた引張および反
発手段は、前記チェーンの上部ストランドに時計回り方
向に相当する第1の方向において作用し、それにより第
1チェーンのローラが、対応する第1歯付きホイールの
歯の後側フランクに押し付けられ、また、第2チェーン
と協働する他方の第1歯付きホイールと関連づけられた
引張および反発手段が、前記チェーンの下部ストランド
に、反時計回り方向に相当する方向において作用し、そ
れにより第2チェーンのローラが、対応する他方の第1
歯付きホイールの歯の他方のフランクに押し付けられる
ことを要旨とする。これは、フォロアテーブルが傾かず
に正確に移動および配置されることを保証するととも
に、ギヤの弛みによる振動を回避する。さらに、フォロ
アテーブルは大きな騒音を生じずに移動する。
には重量が約100kg以上の重いシートを支持するよ
うな場合には、前記テーブルの反力により、コグベルト
が伸張されて、テーブルと、テーブル上に載せられた金
属シートとが正確に配置されない危険性が生じる。この
欠点をなくすために、例えば自転車に用いるタイプの歯
付きホイールおよびリンクチェーンを用いた伝導装置を
用いることも可能であろう。しかし、これらの状況にお
いて、1対の歯と、チェーン内のリンクのサイドプレー
トを相互連結する横断ローラとの間に弛みが常に存在す
る。この欠点をなくすために、本発明は、ピボットシャ
フトが、スライド支持体の鉛直な端部の一方または他方
の上部に固定されかつフォロアテーブルに向けられた側
部支持アームに各々取り付けられた2つのベアリング内
に支持されること、ピボットシャフトがピボットアーム
のいずれか一方の側に、ピボットアームに対して自由に
回転するように取り付けられた第1の歯付きホイールを
支持すること、ピボットアームの前端の、フォロアテー
ブルの付近に位置するいずれかの側に回転シャフトが、
対応する第1歯付きホイールと同一平面上にある第2の
歯付きホイールに固定されること、各第2歯付きホイー
ルが、フォロアテーブルの後端に設けられた半径方向連
結アームに固定されること、第1および第2のローラチ
ェーン状のものが、同一平面上にある第1歯付きホイー
ルと第2歯付きホイールのそれぞれの対を取り囲むこ
と、そして、各第1歯付きホイールが引張および反発手
段と関連づけられており、ここで、第1チェーンと協働
する第1歯付きホイールと関連づけられた引張および反
発手段は、前記チェーンの上部ストランドに時計回り方
向に相当する第1の方向において作用し、それにより第
1チェーンのローラが、対応する第1歯付きホイールの
歯の後側フランクに押し付けられ、また、第2チェーン
と協働する他方の第1歯付きホイールと関連づけられた
引張および反発手段が、前記チェーンの下部ストランド
に、反時計回り方向に相当する方向において作用し、そ
れにより第2チェーンのローラが、対応する他方の第1
歯付きホイールの歯の他方のフランクに押し付けられる
ことを要旨とする。これは、フォロアテーブルが傾かず
に正確に移動および配置されることを保証するととも
に、ギヤの弛みによる振動を回避する。さらに、フォロ
アテーブルは大きな騒音を生じずに移動する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴および利点は、
以下の2つの実施の形態に関する説明により明らかにな
るであろう。前記2つの実施の形態の詳細な説明を、添
付図面を参照しつつ行う。図1にさらに詳細に見られる
ように、シートメタルフォロアは、曲げ加工を施される
金属シート2を載せるための、ギャップフレーム(図示
せず)を含むタイプの慣用の曲げプレス3と関連付けら
れたフォロアテーブル1、三角形の断面を有する水平の
鋳型5を支持する固定下部テーブル4、および、金属シ
ート2の一部を鋳型に押し入れるための曲げパンチ7を
運ぶ鉛直方向に移動可能な上部テーブル6を含む。
以下の2つの実施の形態に関する説明により明らかにな
るであろう。前記2つの実施の形態の詳細な説明を、添
付図面を参照しつつ行う。図1にさらに詳細に見られる
ように、シートメタルフォロアは、曲げ加工を施される
金属シート2を載せるための、ギャップフレーム(図示
せず)を含むタイプの慣用の曲げプレス3と関連付けら
れたフォロアテーブル1、三角形の断面を有する水平の
鋳型5を支持する固定下部テーブル4、および、金属シ
ート2の一部を鋳型に押し入れるための曲げパンチ7を
運ぶ鉛直方向に移動可能な上部テーブル6を含む。
【0008】前記シートメタルフォロアは、ほぼ鉛直方
向に延在するベースプレート8を含む。前記ベースプレ
ート8は、固定下部テーブル4の前面に、固定下部テー
ブル4の前面に設けられた1対の水平レール9を介して
取り付けられており、この水平レール9に沿って前記ベ
ースプレート8はガイドされ、水平方向に移動可能であ
る。
向に延在するベースプレート8を含む。前記ベースプレ
ート8は、固定下部テーブル4の前面に、固定下部テー
ブル4の前面に設けられた1対の水平レール9を介して
取り付けられており、この水平レール9に沿って前記ベ
ースプレート8はガイドされ、水平方向に移動可能であ
る。
【0009】前記シートメタルフォロアは、また、少な
くとも1つ、好ましくは2つの鉛直レール11上をガイ
ドされる、鉛直方向にスライド可能な支持体10を含
む。レール11はベースプレート8上に設けられ、か
つ、スライド支持体10の後面に固定された2つの側部
鉛直ガイド13内の対応する溝12内に嵌め込まれてい
る。シートメタルフォロアは、さらに、スライド支持体
10を移動させるための鉛直方向駆動機構14を含む。
この駆動機構14は、ウォームスクリューおよびナット
を含むタイプの駆動機構であり、ベースプレート8にそ
のケーシングが固定された第1サーボモータ15を有し
ている。第1サーボモータ15は駆動機構14の鉛直な
ウォームスクリュー18を、例えば2つのギアホイール
16,17を介して駆動し、この鉛直スクリューは、ベ
ースプレート8に固定されたベアリング(図示せず)に
保持され、スライド支持体10の後面に固定されたナッ
ト19のタッピングと噛み合っている。したがって、第
1サーボモータ15をいずれかの側に回転させると、鉛
直スクリュー18はそれに対応して回転し、そしてナッ
ト19はスライド支持体10と共に、前記エンドレスス
クリュー(ウォームスクリュー)18の回転方向に応じ
て上下に移動する。
くとも1つ、好ましくは2つの鉛直レール11上をガイ
ドされる、鉛直方向にスライド可能な支持体10を含
む。レール11はベースプレート8上に設けられ、か
つ、スライド支持体10の後面に固定された2つの側部
鉛直ガイド13内の対応する溝12内に嵌め込まれてい
る。シートメタルフォロアは、さらに、スライド支持体
10を移動させるための鉛直方向駆動機構14を含む。
この駆動機構14は、ウォームスクリューおよびナット
を含むタイプの駆動機構であり、ベースプレート8にそ
のケーシングが固定された第1サーボモータ15を有し
ている。第1サーボモータ15は駆動機構14の鉛直な
ウォームスクリュー18を、例えば2つのギアホイール
16,17を介して駆動し、この鉛直スクリューは、ベ
ースプレート8に固定されたベアリング(図示せず)に
保持され、スライド支持体10の後面に固定されたナッ
ト19のタッピングと噛み合っている。したがって、第
1サーボモータ15をいずれかの側に回転させると、鉛
直スクリュー18はそれに対応して回転し、そしてナッ
ト19はスライド支持体10と共に、前記エンドレスス
クリュー(ウォームスクリュー)18の回転方向に応じ
て上下に移動する。
【0010】前記シートメタルフォロアは、また、スラ
イド支持体10に取り付けられたピボット機構20を含
む。ピボット機構20はフォロアテーブル1を、フォロ
アテーブル1の支持上面が、鋳型5の前上端5aを実質
的に横切る平面21内に金属シートの曲げ作業中に存在
するように、スライド支持体10の鉛直方向の移動と同
期して適切に傾斜または枢動させることができる。
イド支持体10に取り付けられたピボット機構20を含
む。ピボット機構20はフォロアテーブル1を、フォロ
アテーブル1の支持上面が、鋳型5の前上端5aを実質
的に横切る平面21内に金属シートの曲げ作業中に存在
するように、スライド支持体10の鉛直方向の移動と同
期して適切に傾斜または枢動させることができる。
【0011】前記ピボット機構20がどのように動作す
るかを理解するためには、第1実施の形態と第2実施の
形態の間に幾分の違いはあるが、図1〜6を同時に参照
することがよいであろう。前記ピボット機構20は、ス
ライド支持体10の上部の前面に固定された少なくとも
1つ、好ましくは2つの支持アーム22を含む。2つの
支持アーム22が存在する場合には、それらの各々がス
ライド支持体10の一方または他方の鉛直端部に固定さ
れ、該端部の前面からその前面に対して垂直方向に前方
に向けて配置される。ピボットシャフト23が各側部支
持アーム22のベアリング24に受けられており、シャ
フトの自由端の一方にてギアホイール25を支持してい
る。ギアホイール25は前記シャフト23にキー締めさ
れており、かつ、スライド支持体10にそのケーシング
が取り付けられた第2サーボモータ27の出力シャフト
と共に回転するように拘束されたギアホイール26と噛
み合っている。ピボットアーム28がその後端にてピボ
ットシャフト23にキー締めされており、他端すなわち
前端が回転シャフト29を支持し、回転シャフト29
は、前記回転シャフト29の前記前端に設けられたボー
ルベアリング30にて自由に回転するように取り付けら
れている。
るかを理解するためには、第1実施の形態と第2実施の
形態の間に幾分の違いはあるが、図1〜6を同時に参照
することがよいであろう。前記ピボット機構20は、ス
ライド支持体10の上部の前面に固定された少なくとも
1つ、好ましくは2つの支持アーム22を含む。2つの
支持アーム22が存在する場合には、それらの各々がス
ライド支持体10の一方または他方の鉛直端部に固定さ
れ、該端部の前面からその前面に対して垂直方向に前方
に向けて配置される。ピボットシャフト23が各側部支
持アーム22のベアリング24に受けられており、シャ
フトの自由端の一方にてギアホイール25を支持してい
る。ギアホイール25は前記シャフト23にキー締めさ
れており、かつ、スライド支持体10にそのケーシング
が取り付けられた第2サーボモータ27の出力シャフト
と共に回転するように拘束されたギアホイール26と噛
み合っている。ピボットアーム28がその後端にてピボ
ットシャフト23にキー締めされており、他端すなわち
前端が回転シャフト29を支持し、回転シャフト29
は、前記回転シャフト29の前記前端に設けられたボー
ルベアリング30にて自由に回転するように取り付けら
れている。
【0012】前記支持アーム22とピボットアーム28
の後端との間の、前記支持アーム22の付近に、「第
1」歯付きホイール31がピボットシャフト23に取り
付けられており、前記シャフト23はホイール31に対
して、ベアリングにより、例えば、シャフト23と第1
歯付きホイール31のハブとの間に介在するボールベア
リングタイプのベアリング32により自由に回転するこ
とができる。図2,3および6に見られるように、別の
第1歯付きホイール31が、他方の支持アームとピボッ
トアーム28との間にてピボットシャフト23上に設け
られている。
の後端との間の、前記支持アーム22の付近に、「第
1」歯付きホイール31がピボットシャフト23に取り
付けられており、前記シャフト23はホイール31に対
して、ベアリングにより、例えば、シャフト23と第1
歯付きホイール31のハブとの間に介在するボールベア
リングタイプのベアリング32により自由に回転するこ
とができる。図2,3および6に見られるように、別の
第1歯付きホイール31が、他方の支持アームとピボッ
トアーム28との間にてピボットシャフト23上に設け
られている。
【0013】一実施の形態(図1を参照)において、第
1歯付きホイール31は回転を防止されており、好まし
くは、隣接する支持アーム22にロックされている。条
件に応じて、ピボット機構は、1つまたは2つの支持ア
ーム22、1つまたは2つの第1歯付きホイール31、
1つまたは2つの第2歯付きホイール33、および、対
応するベアリング24,30および32を有することが
できる。
1歯付きホイール31は回転を防止されており、好まし
くは、隣接する支持アーム22にロックされている。条
件に応じて、ピボット機構は、1つまたは2つの支持ア
ーム22、1つまたは2つの第1歯付きホイール31、
1つまたは2つの第2歯付きホイール33、および、対
応するベアリング24,30および32を有することが
できる。
【0014】既に述べたように、ピボットアーム28の
前端は回転シャフト29を有し、回転シャフト29は、
前記ピボットアーム28の前端にて適切なハウジング内
に取り付けられたボールベアリングタイプのベアリング
30において自由に回転する。ピボットアーム28の外
側にて、回転シャフト29に、少なくとも1つの第2歯
付きホイール33が、前記シャフト29上にキー締めさ
れて、対応する第1歯付きホイール31と同一平面の位
置にて設けられている。好ましい実施の形態において、
回転シャフト29は2つの第2歯付きホイールをピボッ
トアームの両側に備える。好ましくは第2歯付きホイー
ル33の直径面に延在する連結アーム34が、ボルト3
5によりホイール33に固定され、また、フォロアテー
ブル1に固定されている。
前端は回転シャフト29を有し、回転シャフト29は、
前記ピボットアーム28の前端にて適切なハウジング内
に取り付けられたボールベアリングタイプのベアリング
30において自由に回転する。ピボットアーム28の外
側にて、回転シャフト29に、少なくとも1つの第2歯
付きホイール33が、前記シャフト29上にキー締めさ
れて、対応する第1歯付きホイール31と同一平面の位
置にて設けられている。好ましい実施の形態において、
回転シャフト29は2つの第2歯付きホイールをピボッ
トアームの両側に備える。好ましくは第2歯付きホイー
ル33の直径面に延在する連結アーム34が、ボルト3
5によりホイール33に固定され、また、フォロアテー
ブル1に固定されている。
【0015】約80kg以下の重量の金属シートのため
に用いられる第1実施の形態において、第1歯付きホイ
ール31は第2歯付きホイール33にコグ(はめ歯)ベ
ルト36により連結されている。コグベルト36のはめ
歯は、同一平面上にある第1歯付きホイール31と第2
歯付きホイール33における連続する歯の間のギャップ
にぴったりと係合する(図1を参照のこと)。2つの第
1歯付きホイール31と2つの第2歯付きホイール33
が存在する場合、コグベルト36もまた2つ存在し、各
第1歯付きホイール31は、対応する第2歯付きホイー
ルと同一平面上にある。
に用いられる第1実施の形態において、第1歯付きホイ
ール31は第2歯付きホイール33にコグ(はめ歯)ベ
ルト36により連結されている。コグベルト36のはめ
歯は、同一平面上にある第1歯付きホイール31と第2
歯付きホイール33における連続する歯の間のギャップ
にぴったりと係合する(図1を参照のこと)。2つの第
1歯付きホイール31と2つの第2歯付きホイール33
が存在する場合、コグベルト36もまた2つ存在し、各
第1歯付きホイール31は、対応する第2歯付きホイー
ルと同一平面上にある。
【0016】動作は以下のとおりである。曲げ作業にお
いて、第1サーボモータ15がスライド支持体10を、
テーブル1の支持面が鋳型5の端部5aと同一の高さに
なるレベルまで上方に駆動し、そのとき前記テーブルは
実質的に水平である。第2サーボモータ27が作動され
るとすぐに、ピボットアーム28が、アーム28が固定
されているシャフト23の軸を中心として枢動し、回転
シャフト29を第2歯付きホイール33と共に、シャフ
ト23の中央の円弧に沿って上方に移動させる。第1歯
付きホイール31は回転しないため、コグベルト36の
ストランドは縦手方向に移動できない。したがって、ピ
ボットアーム28および第2歯付きホイール33を上方
に枢動させることを可能にするためには、歯付きホイー
ル33がコグベルト36の内側で反時計回りに(図1の
曲線矢印38により示されるように)回転する。その結
果、第2歯付きホイール33が上昇しているときに、テ
ーブル1の自由端は、テーブルが曲線矢印39に沿って
ほぼ上方に移動する間に僅かに下方に傾く(図1の曲線
矢印38を参照のこと)。この配置により、この支持面
が配置される平面21が鋳型5の端部5aを金属シート
2の曲げ作業中に常に実質的に含むようにテーブル1の
支持面の傾斜および位置を補正することが可能である。
いて、第1サーボモータ15がスライド支持体10を、
テーブル1の支持面が鋳型5の端部5aと同一の高さに
なるレベルまで上方に駆動し、そのとき前記テーブルは
実質的に水平である。第2サーボモータ27が作動され
るとすぐに、ピボットアーム28が、アーム28が固定
されているシャフト23の軸を中心として枢動し、回転
シャフト29を第2歯付きホイール33と共に、シャフ
ト23の中央の円弧に沿って上方に移動させる。第1歯
付きホイール31は回転しないため、コグベルト36の
ストランドは縦手方向に移動できない。したがって、ピ
ボットアーム28および第2歯付きホイール33を上方
に枢動させることを可能にするためには、歯付きホイー
ル33がコグベルト36の内側で反時計回りに(図1の
曲線矢印38により示されるように)回転する。その結
果、第2歯付きホイール33が上昇しているときに、テ
ーブル1の自由端は、テーブルが曲線矢印39に沿って
ほぼ上方に移動する間に僅かに下方に傾く(図1の曲線
矢印38を参照のこと)。この配置により、この支持面
が配置される平面21が鋳型5の端部5aを金属シート
2の曲げ作業中に常に実質的に含むようにテーブル1の
支持面の傾斜および位置を補正することが可能である。
【0017】前記フォロアテーブル1により支持される
シートの重量が80kgより大きいとき、少なくとも1
つ、好ましくは2つのローラチェーンまたは他の適切な
タイプのチェーン40を引張および緩衝手段41と組合
せて用いることが好ましい。引張および緩衝手段41
は、チェーン40の横断ローラ状のもの42の各々を、
ローラが第1歯付きホイール31の対応する歯31bの
フランク31aに押し付けられるように押し、これによ
りチェーン40、40aの上部ストランド43は常に引
張下にあり、また、チェーンの横断ローラ42は、隣接
する2つの歯31bのフランクの間のギャップに前記ロ
ーラ42が受け入れられたときに、常に、対応する歯3
1bのフランク31aに押し付けられる。
シートの重量が80kgより大きいとき、少なくとも1
つ、好ましくは2つのローラチェーンまたは他の適切な
タイプのチェーン40を引張および緩衝手段41と組合
せて用いることが好ましい。引張および緩衝手段41
は、チェーン40の横断ローラ状のもの42の各々を、
ローラが第1歯付きホイール31の対応する歯31bの
フランク31aに押し付けられるように押し、これによ
りチェーン40、40aの上部ストランド43は常に引
張下にあり、また、チェーンの横断ローラ42は、隣接
する2つの歯31bのフランクの間のギャップに前記ロ
ーラ42が受け入れられたときに、常に、対応する歯3
1bのフランク31aに押し付けられる。
【0018】前記フォロアテーブル1が上方にだけでな
く下方にも枢動できなければならないのであれば、第1
チェーン40aと関連付けられた引張および反発手段4
1が、前記第1チェーン40aの上部ストランド43が
スライド支持体10に向かって矢印44の方向に引っ張
られるように配置され、また、第1チェーン40aと平
行な第2チェーン40bと関連付けられた引張および反
発手段41が、第2チェーン40bの下部ストランド4
5がスライド支持体10に向かって矢印46の方向に引
っ張られるように配置される。かかる状況においては、
第2チェーン40bの下部ストランド45のローラ42
が、第2チェーン40bと係合している歯付きホイール
31の各歯31bの反対のフランク31cに押し付けら
れる。
く下方にも枢動できなければならないのであれば、第1
チェーン40aと関連付けられた引張および反発手段4
1が、前記第1チェーン40aの上部ストランド43が
スライド支持体10に向かって矢印44の方向に引っ張
られるように配置され、また、第1チェーン40aと平
行な第2チェーン40bと関連付けられた引張および反
発手段41が、第2チェーン40bの下部ストランド4
5がスライド支持体10に向かって矢印46の方向に引
っ張られるように配置される。かかる状況においては、
第2チェーン40bの下部ストランド45のローラ42
が、第2チェーン40bと係合している歯付きホイール
31の各歯31bの反対のフランク31cに押し付けら
れる。
【0019】固定第1歯付きホイール31の各々におけ
る引張および反発手段41は、周方向に延在する少なく
とも1つの長方形スロット47を含む。長方形スロット
47は、例えば矩形、環状などの形状の断面を有し、好
ましくは、複数のかかるスロット47a,47b,47
cおよび47dが、各第1歯付きホイール31の本体に
設けられ、かつ、ピボットシャフト23のための円柱状
通路の周囲に均一に配置されている。前記引張および反
発手段41は、また、スラストペッグ(栓)48を含
み、ペッグ48は支持アーム22の横断ハウジング49
内に固定され、横方向にかつピボットアーム23と平行
に延在し、ペッグ48の自由端は第1歯付きホイール3
1の長方形スロット47a〜47dの1つに嵌め込まれ
ている。また、圧縮ばね50が、対応する長方形スロッ
ト(例えば47a)内に配置され、スロット(例えば4
7a)の端面とペッグ48との間に、第1に前記スロッ
トの端面を付勢し、第2に前記長方形スロットに受け入
れられたペッグ48の自由端を付勢するように差し挟ま
れており、前記ペッグはその側面が、圧縮ばね50の駆
動により前記スロットの他端に付勢されている。
る引張および反発手段41は、周方向に延在する少なく
とも1つの長方形スロット47を含む。長方形スロット
47は、例えば矩形、環状などの形状の断面を有し、好
ましくは、複数のかかるスロット47a,47b,47
cおよび47dが、各第1歯付きホイール31の本体に
設けられ、かつ、ピボットシャフト23のための円柱状
通路の周囲に均一に配置されている。前記引張および反
発手段41は、また、スラストペッグ(栓)48を含
み、ペッグ48は支持アーム22の横断ハウジング49
内に固定され、横方向にかつピボットアーム23と平行
に延在し、ペッグ48の自由端は第1歯付きホイール3
1の長方形スロット47a〜47dの1つに嵌め込まれ
ている。また、圧縮ばね50が、対応する長方形スロッ
ト(例えば47a)内に配置され、スロット(例えば4
7a)の端面とペッグ48との間に、第1に前記スロッ
トの端面を付勢し、第2に前記長方形スロットに受け入
れられたペッグ48の自由端を付勢するように差し挟ま
れており、前記ペッグはその側面が、圧縮ばね50の駆
動により前記スロットの他端に付勢されている。
【0020】圧縮ばね50の、ベアリングペッグ48に
対する位置によって、第1歯付きホイール31が時計回
りまたは反時計回りに移動されることが理解されるであ
ろう(図2を参照のこと)。
対する位置によって、第1歯付きホイール31が時計回
りまたは反時計回りに移動されることが理解されるであ
ろう(図2を参照のこと)。
【0021】図5において、第1歯付きホイール31の
スロット47a〜47d内に取り付けられたペッグ48
と圧縮ばね50とが互いに対して、チェーン40、40
aのストランド43に、スライド支持体10に向かって
矢印44に沿った方向、すなわち時計回り(矢印51を
参照のこと)に引張すなわち牽引力をかけるためにどの
ように配置されているかを明確に見ることができる。
スロット47a〜47d内に取り付けられたペッグ48
と圧縮ばね50とが互いに対して、チェーン40、40
aのストランド43に、スライド支持体10に向かって
矢印44に沿った方向、すなわち時計回り(矢印51を
参照のこと)に引張すなわち牽引力をかけるためにどの
ように配置されているかを明確に見ることができる。
【0022】この場合、スロット47a〜47dの各々
が圧縮ばね50を受け入れており、圧縮ばね50は、矢
印51の方向に関して、第1に、対応するスロット(4
7a〜47d)の前端を付勢し、第2に、対応するペッ
グ48の前側面を付勢し、それによりスロットの後端を
該ペッグの後側面に対して押し付けている。
が圧縮ばね50を受け入れており、圧縮ばね50は、矢
印51の方向に関して、第1に、対応するスロット(4
7a〜47d)の前端を付勢し、第2に、対応するペッ
グ48の前側面を付勢し、それによりスロットの後端を
該ペッグの後側面に対して押し付けている。
【0023】前記ばね50とペッグ48との相対配置が
各スロット47または47a〜47dにおいて逆であれ
ば、ばね50は第1歯付きホイール31を反時計回り方
向に移動させ(図2の矢印52を参照のこと)、したが
ってチェーン40,40bの下部ストランド45はスラ
イド支持体10に向かって同一方向に移動される(矢印
46を参照のこと)。これは、テーブル1の上昇時およ
び降下時の両方においてがたつきを回避する。また、ス
ロット47,47a〜47dを各支持アーム22内に配
置し、ペッグ48を第1歯付きホイール31の各々に固
定し、そしてペッグ48の自由端および圧縮ばね50を
各支持アーム22内のスロット47、47a〜47d内
に収容することも可能である。
各スロット47または47a〜47dにおいて逆であれ
ば、ばね50は第1歯付きホイール31を反時計回り方
向に移動させ(図2の矢印52を参照のこと)、したが
ってチェーン40,40bの下部ストランド45はスラ
イド支持体10に向かって同一方向に移動される(矢印
46を参照のこと)。これは、テーブル1の上昇時およ
び降下時の両方においてがたつきを回避する。また、ス
ロット47,47a〜47dを各支持アーム22内に配
置し、ペッグ48を第1歯付きホイール31の各々に固
定し、そしてペッグ48の自由端および圧縮ばね50を
各支持アーム22内のスロット47、47a〜47d内
に収容することも可能である。
【0024】前記シートメタルフォロアは、その幅が、
概して、曲げプレス3の幅と比較して狭い。したがっ
て、幅広の金属シートを曲げる必要がある場合には、支
持されないシートの一部の重量の作用によりシートが側
部に垂れ下がらないように、2つ以上の追加のシートメ
タルフォロアを有することが必要である。
概して、曲げプレス3の幅と比較して狭い。したがっ
て、幅広の金属シートを曲げる必要がある場合には、支
持されないシートの一部の重量の作用によりシートが側
部に垂れ下がらないように、2つ以上の追加のシートメ
タルフォロアを有することが必要である。
【0025】本発明は、追加のフォロアを用いずに、そ
の代わりにフォロアテーブル1の上端に着脱可能に取り
付けられる支持延長部を用いる簡単な解決方法を提示す
る。図7および9にさらに明確に見られるように、テー
ブル1は、中間固定プレート56に嵌め込まれた横断リ
セス55を有し、適切な場所に、固定ジョー57および
2つのサイドジョー58を有する。サイドジョー58
は、必要であれば制御アクチュエータ60による駆動下
でリセス55の底部上をスライドする。リセス55の後
面は、2つの移動ジョー(サイドジョー)58が前記テ
ーブル1の後部に向かって移動されるときに固定ジョー
として用いることができる隣接ブロック61により画定
されている。
の代わりにフォロアテーブル1の上端に着脱可能に取り
付けられる支持延長部を用いる簡単な解決方法を提示す
る。図7および9にさらに明確に見られるように、テー
ブル1は、中間固定プレート56に嵌め込まれた横断リ
セス55を有し、適切な場所に、固定ジョー57および
2つのサイドジョー58を有する。サイドジョー58
は、必要であれば制御アクチュエータ60による駆動下
でリセス55の底部上をスライドする。リセス55の後
面は、2つの移動ジョー(サイドジョー)58が前記テ
ーブル1の後部に向かって移動されるときに固定ジョー
として用いることができる隣接ブロック61により画定
されている。
【0026】延長支持体62は、ほぼH字状であり、曲
げプレス3の前面64に対して平行なクロスバー63
と、前記前面64に対して垂直な2本のサイドバー65
とを含む。延長支持体62の横方向長さは、金属シート
2の側端を支持するのに十分な長さ(図7に見られるよ
うに)であるが、曲げプレスの作業幅よりはわずかに狭
い。
げプレス3の前面64に対して平行なクロスバー63
と、前記前面64に対して垂直な2本のサイドバー65
とを含む。延長支持体62の横方向長さは、金属シート
2の側端を支持するのに十分な長さ(図7に見られるよ
うに)であるが、曲げプレスの作業幅よりはわずかに狭
い。
【0027】前記延長支持体62のクロスバー63は、
その中央に、固定ボルト67を通すための円柱状穴66
を有する。固定ボルト67のねじ付き部分が中間プレー
ト56の長円形スロット(図示せず)を通過して、ボル
トを前記プレート56の底面に留め付けるナット(図示
せず)内にねじ込まれる。長円形の穴は、曲げプレス3
の前面64に対して主に垂直方向に延在する。これが、
異なる幅のクロスバー63の位置に適合することを可能
にする。さらに、延長支持体62のクロスバー63をボ
ルト67により中間プレート56に固定するために、固
定ジョー57と移動ジョー58との間の適切な位置に挿
入することができる。
その中央に、固定ボルト67を通すための円柱状穴66
を有する。固定ボルト67のねじ付き部分が中間プレー
ト56の長円形スロット(図示せず)を通過して、ボル
トを前記プレート56の底面に留め付けるナット(図示
せず)内にねじ込まれる。長円形の穴は、曲げプレス3
の前面64に対して主に垂直方向に延在する。これが、
異なる幅のクロスバー63の位置に適合することを可能
にする。さらに、延長支持体62のクロスバー63をボ
ルト67により中間プレート56に固定するために、固
定ジョー57と移動ジョー58との間の適切な位置に挿
入することができる。
【0028】前記金属シート2の前進を容易にするため
に、延長支持体62の上面、すなわち、クロスバー63
およびサイドバー65の上面、そしてさらに固定ジョー
57の上面および隣接ブロック61の上面に、金属シー
ト2の曲げ加工が行われるように金属シート2を支持す
るボールベアリング69を設けることができる。なお、
本発明の主題は、当業者により、特許請求の範囲により
定義された保護範囲から逸脱せずに様々に変更されるこ
とができる。特に、図面は概略的なものに過ぎず、シー
トメタルフォロアの種々の構成要素の正確な寸法を示す
ものでないことが認識されよう。
に、延長支持体62の上面、すなわち、クロスバー63
およびサイドバー65の上面、そしてさらに固定ジョー
57の上面および隣接ブロック61の上面に、金属シー
ト2の曲げ加工が行われるように金属シート2を支持す
るボールベアリング69を設けることができる。なお、
本発明の主題は、当業者により、特許請求の範囲により
定義された保護範囲から逸脱せずに様々に変更されるこ
とができる。特に、図面は概略的なものに過ぎず、シー
トメタルフォロアの種々の構成要素の正確な寸法を示す
ものでないことが認識されよう。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、回転を
防止された第1歯付きホイールが第2歯付きホイールに
コグベルトにより連結されており、かつ、第2歯付きホ
イールがコグベルトの内側で枢動し、それによりフォロ
アテーブルを、回転シャフトを中心として枢動させ、か
つ、フォロアテーブルの上下移動がフォロアテーブルの
枢動と、前記テーブルの支持上面が配置される平面が曲
げプレスの鋳型の前端を常に含むように同期するので、
少数の歯付きホイールを用いる、駆動中に歯における弛
みを生じさせない。
防止された第1歯付きホイールが第2歯付きホイールに
コグベルトにより連結されており、かつ、第2歯付きホ
イールがコグベルトの内側で枢動し、それによりフォロ
アテーブルを、回転シャフトを中心として枢動させ、か
つ、フォロアテーブルの上下移動がフォロアテーブルの
枢動と、前記テーブルの支持上面が配置される平面が曲
げプレスの鋳型の前端を常に含むように同期するので、
少数の歯付きホイールを用いる、駆動中に歯における弛
みを生じさせない。
【図1】シートメタルフォロア、特にそのピボット機構
の第1実施の形態の側面図である。
の第1実施の形態の側面図である。
【図2】シートメタルフォロアのピボット機構の第2実
施の形態の斜視図である。
施の形態の斜視図である。
【図3】第2実施の形態の上面図である。
【図4】図3に示した第2実施の形態の後部の詳細平面
図である。
図である。
【図5】第1歯付きホイールの1つと関連づけられた引
張および反発手段のさらに詳細な図である。
張および反発手段のさらに詳細な図である。
【図6】ピボット機構の第2実施の形態の詳細な上面図
である。
である。
【図7】シートメタルフォロアに着脱可能な延長部のた
めの支持体が設けられたフォロアテーブルの概略上面図
である。
めの支持体が設けられたフォロアテーブルの概略上面図
である。
【図8】図7の延長支持体の斜視図である。
【図9】フォロアテーブルの、図7のIX−IXに沿った側
面断面図である。
面断面図である。
1 フォロアテーブル 2 金属シート 3 曲げプレス 5 鋳型 7 曲げパンチ 8 ベースプレート 10 スライド支持体 14 駆動機構 15 第1サーボモータ 22 支持アーム 23 ピボットシャフト 27 第2サーボモータ 28 ピボットアーム 29 回転シャフト 31、33 歯付きホイール 40 チェーン 50 圧縮ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラール ケスネル フランス国 95120 エルモン プラース アー. バルトルディ 18 Fターム(参考) 4E063 AA01 BA07 GA02 GA07
Claims (12)
- 【請求項1】 金属シートを曲げるためのプレスと関連
づけられた、ギャップフレームと、三角形の断面を有す
る水平鋳型を支持する固定下部テーブルと、曲げパンチ
を有する鉛直方向に移動する上部テーブルとを含むタイ
プのシートメタルフォロアであって、 曲げプレスの下部テーブルに沿って水平方向にガイドさ
れる鉛直なベースプレートと、 前記ベースプレートの少なくとも1つの鉛直レール上で
鉛直方向にスライドするように取り付けられたスライド
支持体と、 ウォームスクリューおよびナットを含む鉛直方向駆動機
構であって、鉛直ナットが第1サーボモータと協働し、
かつ、前記スライド支持体に固定されたナットのタッピ
ングと噛み合う駆動機構と、 水平なシャフトを中心として傾くことが可能であるよう
に丁番付けされたフォロアテーブルと、 前記スライド支持体に取り付けられ、かつ、前記フォロ
アテーブルを、前記スライド支持体の鉛直方向の移動と
同期して、前記フォロアテーブルの上面が配置される平
面が鋳型の前上端部を含むように傾けさせることができ
るピボット機構とを含み、前記ピボット機構が、 第2サーボモータ、および前記スライド支持体に取り付
けられたギヤリングにより枢動されるピボットシャフト
と、 一端が前記ピボットシャフトにキー締めされ、かつ他端
が、自由に回転するように取り付けられた回転シャフト
を支持するピボットアームと、 前記ピボットシャフトに、前記シャフトが枢動している
ときに不動状態を維持できるように取り付けられた少な
くとも1つの第1歯付きホイールと、 回転シャフトに固定されかつ前記第1歯付きホイールと
協働する少なくとも1つの第2歯付きホイールと、 前記第2歯付きホイールおよびフォロアテーブルに固定
された少なくとも1つの連結アームとを含み、 回転を防止された第1歯付きホイール(31)が第2歯
付きホイール(33)に、第1歯付きホイールおよび第
2歯付きホイール(31,33)にぴったりと係合する
コグベルト(36)により連結されており、かつ、第2
歯付きホイール(33)は回転し、回転シャフト(2
9)および第2歯付きホイール(33)を円弧に沿って
移動させるピボットアーム(28)の動作下にてコグベ
ルト(36)の内側で枢動し、かつ、フォロアテーブル
(1)に固定された第2歯付きホイール(33)の枢動
が前記テーブルを回転シャフト(29)を中心として枢
動させ、かつ、フォロアテーブル(1)の上下移動がフ
ォロアテーブルの枢動と、前記テーブル(1)の支持上
面が配置される平面(21)が曲げプレスの鋳型(5)
の前端(5a)を常に含むように同期することを特徴と
するシート金属を曲げるためのプレスと関連づけられた
シートメタルフォロア。 - 【請求項2】 前記ピボットシャフト(23)が、前記
スライド支持体(10)の鉛直端部の一方または他方の
上部に固定されかつ前記フォロアテーブル(1)の方向
に向けられた側部支持アーム(22)内に各々取り付け
られた2つのベアリング(24)に支持されており、か
つ、ピボットシャフト(23)が、ピボットアーム(2
8)のいずれかの側に、ピボットアーム(28)に対し
て自由に回転するように取り付けられた第1歯付きホイ
ール(31)を支持し、かつ、フォロアテーブル(1)
に隣接して配置されたピボットアーム(28)の前端の
いずれかの側に回転シャフト(29)が、対応する第1
歯付きホイール(31)と同一平面上にある第2歯付き
ホイール(33)に固定され、かつ、各第2歯付きホイ
ール(33)が、フォロアテーブル(1)の後端に設け
られた半径方向連結アーム(34)に固定され、かつ、
コグベルト(36)が第1歯付きホイール(31)と、
第1歯付きホイール(31)の前記一方と同一平面上に
ある第2歯付きホイール(33)とを相互連結すること
を特徴とする請求項1に記載のシート金属を曲げるため
のプレスと関連づけられたシートメタルフォロア。 - 【請求項3】 金属シートを曲げるためのプレスと関連
づけられた、ギャップフレームと、三角形の断面を有す
る水平鋳型を支持する固定下部テーブルと、曲げパンチ
を有する鉛直方向に移動する上部テーブルとを含むタイ
プのシートメタルフォロアであって、 曲げプレスの下部テーブルに沿って水平方向にガイドさ
れる鉛直なベースプレートと、 前記ベースプレートの少なくとも1つの鉛直レール上で
鉛直方向にスライドするように取り付けられたスライド
支持体と、 ウォームスクリューおよびナットを含む鉛直方向駆動機
構であって、鉛直ナットが第1サーボモータと協働し、
かつ、前記スライド支持体に固定されたナットのタッピ
ングと噛み合う駆動機構と、 水平なシャフトを中心として傾くことが可能であるよう
に丁番付けされたフォロアテーブルと、 前記スライド支持体に取り付けられ、かつ、前記フォロ
アテーブルを、前記スライド支持体の鉛直方向の移動と
同期して、前記フォロアテーブルの上面が配置される平
面が鋳型の前上端部を含むように傾けさせることができ
るピボット機構とを含み、前記ピボット機構が、 第2サーボモータ、および前記スライド支持体に取り付
けられたギヤリングにより枢動されるピボットシャフト
と、 一端がピボットシャフトにキー締めされ、かつ他端が、
自由に回転するように取り付けられた回転シャフトを支
持するピボットアームと、 前記ピボットシャフトに、前記シャフトが枢動している
ときに不動状態を維持できるように取り付けられた少な
くとも1つの第1歯付きホイールと、 回転シャフトに固定されかつ前記第1歯付きホイールと
協働する少なくとも1つの第2歯付きホイールと、 第2歯付きホイールおよびフォロアテーブルに固定され
た少なくとも1つの連結アームとを含み、 前記ピボットシャフト(23)が、スライド支持体(1
0)の鉛直端部の一方または他方の上部に固定されかつ
フォロアテーブル(1)の方向に向けられた側部支持ア
ーム(22)内に各々取り付けられた2つのベアリング
(24)に支持されており、かつ、ピボットシャフト
(23)が、ピボットアーム(28)のいずれかの側
に、ピボットアーム(28)に対して自由に回転するよ
うに取り付けられた第1歯付きホイール(31)を支持
し、かつ、フォロアテーブル(1)に隣接して配置され
たピボットアーム(28)の前端のいずれかの側に、回
転シャフト(29)が、対応する第1歯付きホイール
(31)と同一平面上にある第2歯付きホイール(3
3)に固定され、かつ、各第2歯付きホイール(33)
が、フォロアテーブル(1)の後端に設けられた半径方
向連結アーム(34)に固定され、かつ、第1および第
2のローラチェーン状のもの(40,40a,40b)
が同一平面上の第1歯付きホイールおよび第2歯付きホ
イール(31,33)のそれぞれの対を取り囲み、か
つ、各第1歯付きホイール(31)が引張および反発手
段(41)と関連づけられており、第1チェーン(4
0,40a)と協働する第1歯付きホイール(31)と関
連づけられた引張および反発手段が前記チェーンの上部
ストランド(43)に、時計回り方向に相当する第1の
方向に作用し、それにより第1のチェーンのローラ(4
2)が、対応する第1歯付きホイール(31)の歯(31
b)の後側フランク(31a)に押し付けられ、第2チ
ェーン(40,40b)と協働する他方の第1歯付きホ
イール(31)と関連する引張および反発手段がチェーン
の下部ストランド(45)に、反時計回り方向に相当す
る方向に作用し、それにより第2チェーン(40,40
b)のローラ(42)が、対応する他方の第1歯付きホイ
ールの歯(31b)の他方のフランク(31c)に押し
付けられることを特徴とするシート金属を曲げるための
プレスと関連づけられたシートメタルフォロア。 - 【請求項4】 前記引張および反発手段(41)が、各第
1歯付きホイール(31)の本体内に形成された少なくと
も1つの長方形のスロット(47)と、支持アーム(2
2)の横断ハウジング(49)内に固定されかつ自由端
が前記スロット(47)内に嵌め込まれた少なくとも1つ
のベアリングペッグ(48)と、前記スロット(47)内
にてスロットの端面とペッグ(48)との間に差し挟ま
れた圧縮ばね(50)とを含むことを特徴とする請求項
3に記載のシート金属を曲げるためのプレスと関連づけ
られたシートメタルフォロア。 - 【請求項5】 前記引張および反発手段(41)が、各支
持アーム(22)内に形成された少なくとも1つの長方
形のスロット(47)と、各第1歯付きホイール(31)
上に固定されかつ自由端が前記スロット(47)内に嵌め
込まれた少なくとも1つのベアリングペッグ(48)
と、前記スロット(47)内にてスロットの端面とペッグ
(48)との間に差し挟まれた少なくとも1つの圧縮ば
ね(50)とを含むことを特徴とする請求項3に記載の
シート金属を曲げるためのプレスと関連づけられたシー
トメタルフォロア。 - 【請求項6】 前記引張および反発手段が、第1歯付き
ホイール(31)の各々または支持アーム(22)の各々
に形成された複数のスロット(47a〜47d)と、対応
する複数のペッグ(48)であって、支持アーム(2
2)の各々または第1歯付きホイール(31)の各々の対
応するハウジング(49)に固定され、かつ自由端が、
対応するスロット(47a〜47d)に嵌め込まれた複数
のペッグ(48)と、対応するスロット(47a〜47
d)内にて、各々、スロットの端面とペッグ(48)と
の間に差し挟まれた複数の圧縮ばね(50)とを含むこ
とを特徴とする請求項4に記載のシート金属を曲げるた
めのプレスと関連づけられたシートメタルフォロア。 - 【請求項7】 前記スロット(47a〜47d)および横
断ハウジング(49)がピボットシャフト(23)の周
囲に均一に配置されていることを特徴とする請求項5ま
たは6に記載のシート金属を曲げるためのプレスと関連
づけられたシートメタルフォロア。 - 【請求項8】 前記フォロアテーブル(1)が、フォロ
アテーブルの上端に着脱可能に取り付けられた延長支持
体(62)と関連付けられていることを特徴とする請求
項1〜3のいずれか一項に記載のシート金属を曲げるた
めのプレスと関連づけられたシートメタルフォロア。 - 【請求項9】 前記延長支持体(62)がほぼH字状で
あることを特徴とする請求項8に記載のシート金属を曲
げるためのプレスと関連づけられたシートメタルフォロ
ア。 - 【請求項10】 前記延長支持体が、曲げプレス(3)
の前面(64)に対して平行なクロスバー(63)、お
よび、前記前面(64)に対して垂直な2つのサイドバ
ー(65)を含み、かつ、フォロアテーブル(1)が、
延長支持体(62)のクロスバー(63)がその上に固
定ボルト(67)により取り付けられる中間固定プレー
ト(56)が設けられる横断リセス(55)を有し、固
定ボルト(67)はクロスバー(63)内の穴(66)
と中間プレート(56)の長円形スロット内を通過し
て、前記プレート(56)の底面に押し付けられるナッ
トにねじ込まれることを特徴とする請求項8または9に
記載のシート金属を曲げるためのプレスと関連づけられ
たシートメタルフォロア。 - 【請求項11】 前記横断リセス(55)が、また、固
定ジョー(57)、リセス(55)の底部(59)上を
スライドする2つの移動ジョー(58)、および後部隣
接ブロック(61)を含み、延長支持体(62)のクロ
スバー(63)が、中間プレート(56)上に固定され
ることに加えて、固定ジョー(57)と移動ジョー(5
8)との間で締め付けられることを特徴とする請求項1
0に記載のシート金属を曲げるためのプレスと関連づけ
られたシートメタルフォロア。 - 【請求項12】 前記延長支持体(62)の上面に、曲
げられるメタルシートの支持を補助するボールベアリン
グ(69)が設けられていることを特徴とする請求項8
〜11のいずれか一項に記載のシート金属を曲げるため
のプレスと関連づけられたシートメタルフォロア。
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