JP2002247943A - 電動リールのモータ制御装置 - Google Patents

電動リールのモータ制御装置

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JP2002247943A
JP2002247943A JP2001049614A JP2001049614A JP2002247943A JP 2002247943 A JP2002247943 A JP 2002247943A JP 2001049614 A JP2001049614 A JP 2001049614A JP 2001049614 A JP2001049614 A JP 2001049614A JP 2002247943 A JP2002247943 A JP 2002247943A
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motor
menu
switch
display
reel
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JP2001049614A
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Hiroaki Kuriyama
博明 栗山
Yuzo Kawabe
雄三 川辺
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Shimano Inc
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Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動リールのモータ制御装置において、巻き
上げの操作性を向上させる。 【解決手段】 メニューキー入力処理では、ステップS
41においてモータがオンされているか否かを判断す
る。モータがオンされているとステップS51へ進み、
メニューモードをオフにする。つまり、メニューモード
においてモータスイッチを押すと、メニュー選択スイッ
チMNが無効になり、メニューモードが解除される。こ
のように、モータスイッチを押すだけでメニューモード
がすぐに解除されるので、瞬時にモータを回転させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ制御装置、
特に、リール本体に装着されたスプール回転用モータを
制御するための電動リールのモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、巻き上げ時のスプールの回転を
モータで行う電動リールは、たとえば、100m以上の
水深を回遊する魚を船の上から釣るときによく使用され
る。この種の電動リールは、リール本体と、リール本体
に装着されたスプールと、スプールを回転させるハンド
ルと、スプールを巻き上げ方向に回転させるモータとを
備えている。リール本体の上面には、水深表示用の表示
部と、モータのオン、オフ等を行うモータスイッチを含
むスイッチ操作部とが設けられたケース部材が装着され
ている。表示部は、たとえばセグメント方式の液晶ディ
スプレイであり、棚位置や現在の仕掛けの水深等を表示
することができる。
【0003】この種の電動リールでは、各種情報を大量
に表示したり、視認性を向上させるために表示部にドッ
トマトリックス方式の液晶ディスプレイを用いたもの
が、たとえば特開2000−139294号公報に開示
されている。この表示部には、各種のモード等を設定す
るための複数の設定項目を有するメニュー画面が表示可
能である。また、メニュー画面における各種の設定は、
スイッチ操作部に設けられたメニュー選択スイッチの操
作によって行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に開示された
電動リールでは、特に釣り糸を繰り出して釣りを行って
いる状態において、メニュー画面で各種の設定を行って
いる最中に魚等がヒットしてしまうことがある。このと
き、メニュー画面での設定中に他の操作を受け付けない
ようになっている場合には、メニュー選択スイッチの操
作が優先され、モータスイッチの操作が無効となってし
まう。このため、巻き上げ操作を行うには、メニュー選
択スイッチの操作によってメニュー画面での設定を終了
させた後、モータスイッチを操作しなければならず、巻
き上げの操作性がよくない。
【0005】本発明の課題は、電動リールのモータ制御
装置において、巻き上げの操作性を向上させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るモータ制御
装置は、リール本体に装着されたスプールを回転させる
モータを制御するための電動リールのモータ制御装置で
あって、リール本体に設けられモータのオン、オフを行
うモータスイッチと、リール本体に設けられ各種の選択
を行う複数の選択項目を有するメニュー画面を表示する
表示部と、リール本体に設けられ各種の選択を行うメニ
ュー選択スイッチと、メニュー選択スイッチの操作に応
じてメニュー画面を前記表示部に表示させかつモータス
イッチが操作されるとメニュー選択スイッチの操作を制
御する制御部とを備えている。
【0007】このモータ制御装置では、たとえばモータ
スイッチがオン操作されると、すなわちモータの回転を
開始すると、メニュー選択スイッチの操作が無効になる
ように制御することができる。この場合は、メニュー画
面においてメニュー選択スイッチの操作によって選択項
目を選択中でも、モータスイッチを操作すると瞬時に巻
き上げを行うことができる。このように、モータスイッ
チの操作がメニュー選択スイッチの操作より優先される
ので、巻き上げの操作性を向上させることができる。
【0008】発明2に係るモータ制御装置は、発明1の
モータ制御装置において、表示部はドットマトリックス
方式の液晶ディスプレイである。この場合、たとえば各
種情報を示す文字や図形等を表示させるためにドットマ
トリックス方式の液晶を用いることにより、メニュー画
面等の表示が多様化するとともに、視認性の向上をさら
に図ることができる。
【0009】発明3に係るモータ制御装置は、発明1又
は2のモータ制御装置において、複数の選択項目はメニ
ュー画面に表示されるメニューカーソルの移動によって
選択される。この場合、たとえば矩形のメニューカーソ
ルを上下に並べて配置された選択項目の文字を囲むよう
に上下移動させることにより、表示項目の選択を容易に
行うことができる。なお、メニューカーソルは三角形状
や矢印状のポインタを選択項目の文字を指すようにして
もよいし、選択された選択項目の文字及びメニューカー
ソルを反転表示させるようにしてもよい。
【0010】発明4に係るモータ制御装置は、発明1か
ら3のいずれかのモータ制御装置において、メニュー画
面は各種の選択に関する説明文を表示する。この場合、
メニューカーソルは常に終了項目に移動するので、釣人
の誤操作による選択項目の誤選択を防ぐことができる。
【0011】発明5に係るモータ制御装置は、発明1か
ら4のいずれかのモータ制御装置において、リール本体
に設けられメニュー画面を表示するメニュー表示スイッ
チをさらに有している。この場合、メニュー表示スイッ
チの操作によりメニュー画面が表示されるので、たとえ
ば各種の設定項目を有するメニュー画面を表示させるよ
うにしておけば、現在設定されている設定状況を容易に
把握することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を採用した釣
り用リールは、図1に示すように、モータ駆動によりス
プール回転を行う電動リールであって、リール本体1
と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用の
ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置され
たドラグ調整用のスタードラグ3と、リール本体1の上
方に設けられた開閉式の水深表示装置4とを主に備えて
いる。
【0013】リール本体1は、左右1対の側板7a、7
bとそれらを連結する複数の連結部材8とからなるフレ
ーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カバー9
a、9bとを有している。ハンドル2側の側カバー9b
には、ハンドル2の回転軸が回転自在に支持されてい
る。リール本体1後方に配置された連結部材8の側カバ
ー9a側後部には、外部電源接続用のコネクタ19が先
端に取り付けられたリールコード18が延出されてい
る。
【0014】リール本体1の内部には、図1に示すよう
に、ハンドル2に連結されたスプール10が回転自在に
支持されている。スプール10の内部には、スプール1
0を糸巻き上げ方向に回転駆動するモータ12が配置さ
れている。また、リール本体1のハンドル2側側面には
図示しないクラッチ機構を操作するためのクラッチレバ
ー11が配置されている。リール本体1のハンドル2側
側面のクラッチレバー11の前方には、モータ12をオ
ン、オフするためのモータスイッチPWと、モータ12
の回転速度を変更する速度変更レバーLVとが設けられ
ている。
【0015】水深表示装置4は、リール本体1の上方に
リール本体1と一体で設けられた第1部材4aと、第1
部材4aに対して開閉自在に設けられた第2部材4b
(ケース部材の一例)と、第1部材4aと第2部材4b
とを揺動自在に連結する連結部材4cとにより構成され
ている。
【0016】第1部材4aは、図1〜図5に示すよう
に、リール本体1の両側部上方にリール本体1と一体成
形されている。第1部材4aの内部に収納空間を有して
おり、この収納空間には、スプールセンサ41(図7参
照)等の各種の電気部品が収納されている。また、第1
部材4aの前端部は連結部材4cを取り付けるために一
部が上方に突出した形状となっている。第1部材4aの
上面は、両側部とも同一高さの平坦面になっており、連
結部材4c取り付け用の突出部分から後方に向かって斜
め下方に傾斜している。
【0017】第2部材4bは、第1部材4aに対して開
閉自在に取り付けられている。第2部材4bの取り付け
部分は第1部材4aの突出部分に合致する形状になって
いる。第1部材4a及び第2部材4bの取り付け部分に
は連結部材4cが装着されている。第2部材4bは、第
1部材4aと対向する面に配置された表示部5と、表示
部5の近傍に配置され複数のスイッチからなるスイッチ
操作部6とを有している。
【0018】第2部材4bの内部には、表示部5の表示
制御及びモータ制御を行うリール制御部30(図7参
照)と、モータ12をPWM駆動するPWM駆動回路3
1(図7参照)と、ブザー40(図7参照)とが配置さ
れている。
【0019】連結部材4cは、図2〜図5に示すよう
に、揺動軸芯Xを有する金属製のシャフトであり、第1
部材4aに対して回転不能に、かつ第2部材4bに対し
て揺動可能に取り付けられている。また、連結部材4c
は、ねじりばね等による図示しない位置決め機構を備え
ており、第2部材4bの開閉位置を段階的に決めること
ができる。なお、第2部材4bの揺動角は0度以上18
0度以下であり、第2部材4bが完全に開くまで揺動さ
せることができる。
【0020】表示部5は、図6に拡大して示すように、
最初に起動した際に初期画面50が表示される。初期画
面50の表示項目は、上方に配置された水深表示領域5
aと、その下方に配置された底水深表示領域5bと、水
深表示領域5aの右側に上下に並べて配置された複数の
ボックスからなる変速段数表示領域5cと、水深表示領
域5aと底水深表示領域5bとの間に配置された動画表
示可能な画像表示領域5dと、各種の設定モードや変速
段数を文字により表示可能な情報表示領域5eとを有し
ている。情報表示領域5eには、たとえば現在の巻き上
げモードを示す「テンション一定モード」や現在の変速
段数が8段であることを示す「8」の文字が表示されて
いる。
【0021】画像表示領域5dは、たとえば釣竿や釣り
糸等の画像であり、図20に示すように、釣り糸巻き上
げ中に表示される巻上画面58において、釣竿の先端部
が上下に動いているような動画表示を行う。ここでは、
上下位置における釣竿の先端部の静止画を複数順次繰り
返し表示させることにより、釣り糸を巻き上げていると
いう状態の変化を動画表示する。
【0022】表示部5は、ドットマトリックス方式の液
晶ディスプレイであり、後述するメニューモードにおけ
る各種設定のための複数のメニュー画面等を階層的に切
り替えて表示させることができる。また、メニューモー
ドにおける表示設定により、図6や図20に示す標準画
面から、図19に示す簡易表示を行う簡易画面57に切
り替え表示可能である。簡易画面57は、水深表示領域
5aと、底水深表示領域5bと、変速段数表示領域5c
とから構成されており、表示項目の数は標準画面のそれ
よりも少なくなっている。水深表示領域5a及び底水深
表示領域5bの文字の大きさは、標準画面のそれよりも
大きくなっている。
【0023】スイッチ操作部6は、図1及び図6に示す
ように、表示部5の下側の連結部材4cの揺動軸芯X近
傍に左右に並べて配置されたメニュー選択スイッチMN
と、モードスイッチMDと、底メモスイッチSMとを有
している。
【0024】メニュー選択スイッチMNは、キー入力処
理においてメニューモードに入るためのスイッチであ
り、図13以降に示すように、メニューモードでは後述
する選択項目60及び設定項目61を決定するためのス
イッチである。
【0025】モードスイッチMDは、キー入力処理にお
いて各種のモードを設定するためのスイッチであり、た
とえばモータ12の回転制御としてテンション一定モー
ドとスピード一定モードとが切り替えられる。モードス
イッチMDは、メニューモードにおいてカーソル65を
上下方向に移動させるためのものである。
【0026】底メモスイッチSMは、キー入力処理にお
いて仕掛けが底に到達したときに押されるスイッチであ
り、そのときの水深が底として設定される。底メモスイ
ッチSMは、メニューモードにおいてカーソル65を左
右方向に移動させるためのものである。
【0027】モータスイッチPWは、速度変更レバーL
V近傍に設けられ、後述する速度変更レバーLVの揺動
軸芯Yに沿って下方向への押圧操作(移動操作)を行う
ことによって、モータ12のオン、オフを行っている。
なお、メニューモードにおいてモータスイッチPWを押
すと、メニューモードが解除されメニュー選択スイッチ
MNが無効になり、瞬時にモータ12を回転させること
ができる。
【0028】速度変更レバーLVは、揺動軸芯Yを基準
として前後方向に揺動自在に設けられ、前方の増速位置
Aに揺動させるとモータ12が増速し、後方の減速位置
Bに揺動させるとモータ12が減速する。速度変更レバ
ーLVは、増速位置A及び減速位置Bのいずれかに位置
していても、常に中立位置Nに付勢されている。
【0029】リール制御部30は、第2部材4b内に配
置されたCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェ
イス等を含むマイクロコンピュータを含んでいる。リー
ル制御部30は、制御プログラムに従って表示部5の表
示制御やモータ駆動制御等の各種の制御動作を実行す
る。リール制御部30には、図7に示すように、スイッ
チ操作部6の各種のスイッチとスプール10の回転方向
及び回転数(回転位置データ)を検出するためのスプー
ルセンサ41及びスプールカウンタ42とが接続されて
いる。また、リール制御部30には、ブザー40とPW
M駆動回路31と表示部5と記憶部43と他の入出力部
とが接続されている。
【0030】PWM駆動回路31は、モータ12を駆動
するための駆動素子としてのFETを含んでいる。PW
M駆動回路31は、リール制御部30によりモータ駆動
電流のデューティ比が制御されてモータ12を速度可変
に駆動する。
【0031】スプールセンサ41は、前後に並べて配置
された2つのリードスイッチから構成されている。リー
ドスイッチは、磁石ホイールに装着された2個の磁石を
検出する。この検出パルスをスプールカウンタ42で計
数することでリールの回転数を検出できる。また、いず
れのリードスイッチが先に検出パルスを発したかにより
スプール10の回転方向を検出できる。
【0032】スプールカウンタ42は、スプールセンサ
41のオンオフ回数を計数するカウンタであり、この計
数値によりスプール回転数に関する回転位置データが得
られる。スプールカウンタ42は、スプール10が正転
(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転
すると増加する。
【0033】記憶部43は、たとえばEEPROM等の
不揮発メモリからなり、学習結果のデータや糸長算出時
に使用する各種のデータ等が記憶されている。次に、リ
ール制御部30によって行われる具体的な制御処理を、
図8以降の制御フローチャートに従って説明する。
【0034】電動リールがリールコード18を介して外
部電源に接続されると、図8のステップS1において初
期設定を行う。この初期設定では各種の変数やフラグを
リセットする。
【0035】次にステップS2では表示処理を行う。表
示処理では、水深表示やメニューモードにおけるメニュ
ー等の各種の表示処理を行う。ここで、上からモードの
ときには、水深表示領域に水面基準の水深が表示され
る。また、底メモスイッチSMにより底位置がセットさ
れていると底位置が底水深表示領域に表示される。な
お、外部電源からの電圧値が所定の電圧値よりも高いと
きや、端子を逆接した場合には、このステップS2の表
示処理において、たとえば「電圧が高すぎます」や「接
続が逆です」等その旨を知らせる警告表示を行う。
【0036】ステップS3ではスイッチ操作部6のいず
れかのキーが押されたか否かを判断する。キー入力がな
された場合にはステップS3からステップS6に移行
し、メニューモードであるか否かを判断する。メニュー
モードがオフであればステップS7に移行してキー入力
処理を実行する。メニューモードがオンであればステッ
プS8に移行してメニューキー入力処理を実行する。ス
イッチ入力がなされていない場合にはステップS4に移
行する。
【0037】ステップS4ではスプール10が回転して
いるか否かを判断する。この判断は、スプールセンサ4
1の出力により判断する。また、スプール10の回転が
検出された場合には、ステップS4からステップS9に
移行する。ステップS9では各動作モード処理を実行す
る。
【0038】ステップS5ではその他の指令や入力がな
されたか否かを判断する。その他の指令あるいは入力が
なされた場合にはステップS5からステップS10に移
行してその他の処理を実行する。
【0039】ステップS7のキー入力処理を図9に示
す。このキー入力処理では、まずステップS11におい
てモータスイッチPWがオン操作されたか否かを判断す
る。モータスイッチPWがオン操作されればステップS
15に移行し、モータ制御処理を行う。またステップS
12では、速度変更レバーLVが揺動操作されているか
否かを判断する。ここで「YES」と判断されればステ
ップS16に進み、速度制御処理を行う。
【0040】ステップS13では、メニュー選択スイッ
チMNが操作されたか否かを判断する。ここで「YE
S」と判断されればステップS17に進み、モータ12
がオンされているか否かを判断する。モータ12がオン
であれば、メニュー選択スイッチMNの操作が無効とな
ってそのままステップS14へ移行する。モータ12が
オフであればステップS18に進み、メニューモードを
オンにする。
【0041】ステップS14では、その他のキーが操作
されたか否かを判断する。その他のキーの操作にはモー
ドスイッチMDや底メモスイッチSM等の操作を含んで
いる。他のキー入力がなされると、ステップS14から
ステップS19に移行し、各キー入力に応じた他のキー
入力処理を行う。
【0042】ステップS15のモータ制御処理を図10
に示す。このモータ制御処理では、モータスイッチPW
が移動操作によりオンされている状態から始まる。まず
ステップS21で、モータスイッチPWが所定時間内に
2回オン操作されたか否かを判断する。ここで「N
O」、つまりモータスイッチPWがオンされ続けている
とき、ステップS22へ進み、モータ12がオンされて
いるか否かを判断する。モータ12がオフであればステ
ップS23へ進み、モータ12を回転させてステップS
24に進む。またステップS22で「YES」と判断さ
れたとき、すなわちモータ12が既にオンであれば、ス
テップS24へ移行する。ステップS24ではモータス
イッチPWがオフか否かを判断し、モータスイッチPW
がオフにされるとステップS25へ進みモータ12の回
転を停止させる。ステップS21からステップS25で
はモータスイッチPWが押されている間にモータ12を
回転させる寸動巻き上げを行うことができる。
【0043】一方、ステップS21で「YES」と判断
されたとき、ステップS26へ移行しモータ12が回転
しているか否かを判断する。モータ12が回転していれ
ばステップS28で回転を停止させ、モータ12が回転
していなければステップS27で回転が開始される。こ
こではモータ12が回転していないときには、モータス
イッチPWが2回オンされることによってモータ12を
回転させる連続巻き上げを実行することができる。
【0044】ステップS16の速度制御処理を図11に
示す。この速度制御処理では、ステップS31におい
て、速度変更レバーLVが増速位置Aに揺動されている
か否かを判断する。速度変更レバーLVが増速位置Aに
揺動されると、ステップS31からステップS33に移
行する。ステップS33では、デューティ比を徐々に大
きくしてモータ12の回転を増加させる。ステップS3
1で「NO」と判断されたとき、ステップS32に移行
する。ステップS32では、速度変更レバーLVが減速
位置Bに揺動されているか否かを判断する。速度変更レ
バーLVが減速位置Bに揺動されると、ステップS32
からステップS34に移行する。ステップS34では、
デューティ比を徐々に小さくしてモータ12の回転を減
少させる。ここで速度変更レバーLVを増速位置A又は
減速位置Bに揺動させ続けると、ステップS33又はス
テップS34を繰り返すことになり、結果的に速度変更
レバーLVの揺動時間に応じてモータ12の回転を増減
させている。
【0045】ステップS8のメニューキー入力処理を図
12に示す。ここでは、ステップS41においてモータ
12がオンされているか否かを判断する。モータ12が
オンされているとステップS51へ進み、メニューモー
ドをオフにする。モータ12がオフであればステップS
42へ移行する。
【0046】ステップS42では、モードスイッチMD
が押されたか否かを判断する。モードスイッチMDが押
されると、ステップS47へ進み、モードスイッチMD
が押された回数だけカーソル65が上下方向に移動する
カーソル上下移動処理を行う。カーソル65の移動方向
はたとえば予め下方向への移動のみが許可されており、
最下位の選択項目60に移動すれば、次は最上位の選択
項目60に移動するようになっている。モードスイッチ
MDが押されなければ、ステップS43に移行する。
【0047】ステップS43では、底メモスイッチSM
が押されたか否かを判断する。底メモスイッチSMが押
されると、ステップS48へ進み、底メモスイッチSM
が押された回数だけカーソル65が左右方向に移動する
カーソル左右移動処理を行う。なお、カーソル65の移
動方向は、左方向または右方向の一方に切り替えること
ができる。底メモスイッチSMが押されなければ、ステ
ップS44に移行する。
【0048】ステップS44では、メニュー選択スイッ
チMNが押されたか否かを判断する。メニュー選択スイ
ッチMNが押されるとステップS49へ進み、メニュー
選択スイッチMNが押されなければステップS45へ進
みメニューモードをオフにする。ステップS49ではカ
ーソル65が終了位置に移動しているか否かを判断す
る。カーソル65が終了位置であれば、ステップS51
に移行してメニューモードをオフにする。カーソル65
が終了位置でなければ、ステップS50に移行してカー
ソル65の位置に対応するカーソル位置決定処理を行
う。
【0049】ステップS46では、その他のキーが操作
されたか否かを判断する。他のキー入力がなされると、
ステップS46からステップS52に移行し、各キー入
力に応じた他のキー入力処理を行う。
【0050】次に、表示部5に表示される表示画面をそ
れぞれ図6、図13〜図18に示す。まず、図6の初期
画面50から、メニュー選択スイッチMNを押すと図1
3に示すように第1メニュー画面51を表示する。第1
メニュー画面51は、上から「次ページ」、「巻上」、
「糸送り」、「棚」の4つの選択項目60が表示されて
いる。さらに、「巻上」、「糸送り」、「棚」の選択項
目60の右側には、それぞれ択一的に設定可能な「寸
動」及び「連続」、「あり」及び「なし」、「上から」
及び「下から」の設定項目61が表示されている。ここ
では、「寸動」、「あり」、「上から」の設定項目61
は反転表示される反転項目62であり、前回それらが設
定されたことを示している。選択項目60及び設定項目
61の左側には略三角形の上下左右移動自在なカーソル
65が表示されている。なお、第1メニュー画面51が
表示されたときのカーソル65の位置は、常に終了項目
63である「次ページ」を指すようになっている。
【0051】第1メニュー画面51において、「次ペー
ジ」を選択すると、すなわち「次ページ」の選択項目6
0にカーソル65を合わせてメニュー選択スイッチMN
を押すと、図14に示すように、第2メニュー画面52
を表示する。
【0052】第2メニュー画面52は、上から「キャン
セル」、「糸巻学習」、「表示」、「さそい」の4つの
選択項目60と、「糸巻学習」、「表示」、「さそい」
の選択項目60の右側に「標準」及び「簡易」、「す
る」及び「しない」の設定項目61とが表示されてい
る。ここでは、「標準」、「しない」の設定項目61は
反転表示される反転項目62であり、前回それらが設定
されたことを示している。なお、第2メニュー画面52
が表示されたときのカーソル65の位置は、常に終了項
目63である「キャンセル」を指すようになっている。
【0053】第2メニュー画面52において、「糸巻学
習」を選択すると、すなわちモードスイッチMDを1回
押し「糸巻学習」の選択項目60にカーソル65を合わ
せてメニュー選択スイッチMNを押すと、図15に示す
ように、第3メニュー画面53を表示する。
【0054】第3メニュー画面53は、上から「キャン
セル」、「指定PE」、「普通学習」、「下巻学習」の
4つの選択項目60と、「普通学習」の選択項目60の
右側に「PE」及び「ナイロン」の設定項目61とが表
示されている。ここでは、「指定PE」の設定項目61
は反転表示される反転項目62であり、前回それらが設
定されたことを示している。なお、第3メニュー画面5
3が表示されたときのカーソル65の位置は、常に終了
項目63である「キャンセル」を指すようになってい
る。
【0055】第3メニュー画面53において、「指定P
E」を選択すると、すなわちモードスイッチMDを1回
押し「指定PE」の選択項目60にカーソル65を合わ
せてメニュー選択スイッチMNを押すと、図16に示す
ように、第4メニュー画面54を表示する。
【0056】第4メニュー画面54は、上から「キャン
セル」、「号数(号)−糸長(m)」、「釣り糸の会社
名」の3つの選択項目60と、図示しない「号数(号)
−糸長(m)」及び「釣り糸の会社名」の選択項目60
には、「4−400」、「5−350」、「6−30
0」、「8−200」及び「A社」、「B社」、「C
社」、「D社」、「E社」、「F社」の設定項目61が
表示されている。ここでは、「6−300」及び「B
社」の設定項目61は反転表示される反転項目62であ
り、前回それらが設定されたことを示している。なお、
第4メニュー画面54が表示されたときのカーソル65
の位置は、常に終了項目63である「キャンセル」を指
すようになっている。
【0057】第4メニュー画面54において、「6−3
00」を選択後「B社」を選択すると、すなわちモード
スイッチMDを2回押し「6−300」の選択項目60
にカーソル65を合わせてメニュー選択スイッチMNを
押し、さらにモードスイッチMDを1回押し「A社」の
選択項目60にカーソル65を合わせ、底メモスイッチ
SMを1回押し「B社」の選択項目60にカーソル65
を合わせてメニュー選択スイッチMNを押すと、図17
に示すように、メニューモードが解除されて学習設定画
面55を表示する。
【0058】学習設定画面55は、設定された釣り糸の
会社名及び号数を「B社」、「6号」と表示し、その右
側に「学習中」の文字を反転表示する。また、下方には
釣人に具体的な指示を出すメッセージである説明文64
として「3のテンションで巻き取ってください」を表示
する。糸巻学習が終了すると、図18に示すように、学
習終了画面56を表示する。学習終了画面56は、説明
文64として「糸巻学習終了」を表示して、図6の初期
画面50に戻る。
【0059】この電動リールでは、モータスイッチPW
がオン操作されると、すなわちモータ12が回転する
と、メニュー選択スイッチMNの操作が無効になるよう
に制御されている。このように、モータスイッチPWの
操作がメニュー選択スイッチMNの操作より優先される
ので、巻き上げの操作性を向上させることができる。
【0060】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、釣り用リールとして開閉式
の電動リールを例にあげて説明したが、これに限定され
るものではなく、開閉式でないタイプのケース部材を有
する電動リールや手巻きリール等にも本発明を適用でき
る。
【0061】(b) 前記実施形態では、表示部5はド
ットマトリックス方式の液晶表示を行っていたが、セグ
メント方式の液晶表示を行うようにしてもよい。 (c) 前記実施形態では、第1部材4aは、リール本
体1と一体で設けられていたが、別体で設けてもよい。
【0062】(d) 前記実施形態では、モータスイッ
チPWが移動操作されている間モータ12を回転させて
いたが、移動操作を行う毎にモータ12をオン、オフに
するようにしてもよい。図21に示すように、モータ制
御処理は、まずステップS61で、モータ12がオンさ
れているか否かを判断する。モータ12がオフのときス
テップS62へ進みモータ12を回転させ、ステップS
63に進む。またステップS61で「YES」と判断さ
れたときはステップS63へ移行する。ステップS63
ではモータスイッチPWがオフか否かを判断し、モータ
スイッチPWがオフにされるとステップS64へ進みモ
ータ12の回転を停止させる。ここではモータスイッチ
PWがオン操作されている間、モータ12を回転させ
る。
【0063】(e) 前記実施形態では、表示部5の簡
易画面57への切り替えは、第2メニュー画面52の設
定で行っていたが、図22に示すように、スイッチ操作
部6にさらに設けた表示画面選択スイッチSSの操作に
より切り替えを行ってもよい。
【0064】(f) 前記実施形態では、表示部5は、
釣り糸を巻き上げているという状態の変化を動画表示し
ていたが、他の釣りに関する状態の変化や、各種の増減
するデータの変化を動画表示させるようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、電動リールのモータ制
御装置において、モータスイッチの操作がメニュー選択
スイッチの操作より優先されるので、巻き上げの操作性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した釣り用リールの
斜視図。
【図2】前記釣り用リールの正面図。
【図3】前記釣り用リールの平面図。
【図4】前記釣り用リールの第2部材を開いたときの側
面図。
【図5】前記釣り用リールの第2部材を閉じたときの側
面図。
【図6】表示部周辺の拡大図。
【図7】前記釣り用リールの制御ブロック図。
【図8】前記釣り用リールのメインルーチンを示すフロ
ーチャート。
【図9】キー入力処理サブルーチンを示すフローチャー
ト。
【図10】モータ制御処理サブルーチンを示すフローチ
ャート。
【図11】速度制御処理サブルーチンを示すフローチャ
ート。
【図12】メニューキー入力処理サブルーチンを示すフ
ローチャート。
【図13】前記表示部に第1メニュー画面を表示させた
ときの拡大図。
【図14】前記表示部に第2メニュー画面を表示させた
ときの拡大図。
【図15】前記表示部に第3メニュー画面を表示させた
ときの拡大図。
【図16】前記表示部に第4メニュー画面を表示させた
ときの拡大図。
【図17】前記表示部に学習設定画面を表示させたとき
の拡大図。
【図18】前記表示部に学習終了画面を表示させたとき
の拡大図。
【図19】前記表示部に簡易設定画面を表示させたとき
の拡大図。
【図20】前記表示部に巻上動作画面を表示させたとき
の拡大図。
【図21】他の実施形態の図10に相当する図。
【図22】他の実施形態の図6に相当する図。
【符号の説明】
1 リール本体 4 水深表示装置 4a 第1部材 4b 第2部材 5 表示部 6 スイッチ操作部 10 スプール 12 モータ 30 リール制御部 50 初期画面 51 第1メニュー画面 52 第2メニュー画面 53 第3メニュー画面 54 第4メニュー画面 55 学習設定画面 56 学習終了画面 57 簡易画面 58 巻上画面 60 選択項目 61 設定項目 62 反転項目 63 終了項目 64 説明文 65 カーソル LV 速度変更レバー MD モードスイッチ MN メニュー選択スイッチ MS メニュー表示スイッチ PW モータスイッチ SS 表示画面選択スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール本体に装着されたスプールを回転さ
    せるモータを制御するための電動リールのモータ制御装
    置であって、 前記リール本体に設けられ、前記モータのオン、オフを
    行うモータスイッチと、 前記リール本体に設けられ、各種の選択を行う複数の選
    択項目を有するメニュー画面を表示する表示部と、 前記リール本体に設けられ、前記各種の選択を行うメニ
    ュー選択スイッチと、 前記メニュー選択スイッチの操作に応じて前記メニュー
    画面を前記表示部に表示させ、かつ前記モータスイッチ
    が操作されると前記メニュー選択スイッチの操作を制御
    する制御部と、を備えた電動リールのモータ制御装置。
  2. 【請求項2】前記表示部はドットマトリックス方式の液
    晶ディスプレイである、請求項1に記載の電動リールの
    モータ制御装置。
  3. 【請求項3】前記複数の選択項目は前記メニュー画面に
    表示されるメニューカーソルの移動によって選択され
    る、請求項1又は2に記載の電動リールのモータ制御装
    置。
  4. 【請求項4】前記メニュー画面は前記各種の選択に関す
    る説明文を表示する、請求項1から3のいずれかに記載
    の電動リールのモータ制御装置。
  5. 【請求項5】前記リール本体に設けられ、前記メニュー
    画面を表示するメニュー表示スイッチをさらに有してい
    る、請求項1から4のいずれかに記載の電動リールのモ
    ータ制御装置。
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