JP2002246299A - 反射型露光マスク、反射型露光マスクの製造方法、及び半導体素子 - Google Patents
反射型露光マスク、反射型露光マスクの製造方法、及び半導体素子Info
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Abstract
マスクにおいて、マスクパターンの位置ずれを抑制する
とともに、解像度に悪影響を及ぼすことなく、DUV光
によるマスク検査時のコントラストを向上させることが
できる反射型露光マスクを提供する。 【解決手段】 DUV光に対し比較的反射率が高い多層
膜(2)上に形成される、DUV光に対し比較的反射率
が低いマスクパターン(5)が、その表面近傍部分のみ
又は全体が意図的に形成された酸化タンタル、タンタル
合金の酸化物、窒素タンタルの酸化物で形成されてい
る。
Description
[nm]付近のEUV(Extreme UltraViolet rays:極
端紫外線)を光源としたEUVリソグラフィに用いられ
る反射型露光マスク、その製造方法、および上記反射型
露光マスクを用いたEUVリソグラフィによって製造さ
れる半導体素子に関する。
[nm]以下の極微細加工を可能にする新たなプロセス
技術の確立が急務になっている。リソグラフィ技術でも
光源の短波長化によって光学的な解像力の向上を図るた
め、従来の水銀ランプやエキシマレーザによる紫外線と
比べて、波長が10〜15[nm]程度と1桁以上も短
いEUVを光源に用いて高解像化を可能とするEUVリ
ソグラフィの開発が精力的に行われている。
く、EUV光に対する物質の屈折率もほとんど真空の値
に等しい。従って、EUVリソグラフィの露光装置の光
学系には、「精密光学会誌第64巻第2号282頁−2
86頁(1998年)」に記載されたように、凸面鏡と
凹面鏡を組み合わせた反射光学系が用いられる。また、
露光マスクについても、ガラスレチクルのような透過型
では吸収によるEUV光の強度低下が著しいことから、
反射型露光マスクが用いられる。
型露光マスクの断面構造図である。図13の従来の反射
型露光マスクは、下地基板1上に多層膜2を形成し、こ
の多層膜2上に金属膜からなるマスクパターン3を形成
したものである。EUVリソグラフィにおいて、マスク
パターン3は、EUV光の吸収領域(吸収体)として機
能し、非パターン領域(マスクパターン3が形成されて
いない領域であり、多層膜2の露出領域)6は、EUV
光の反射領域(反射体)として機能し、半導体ウエハに
塗布されたEUVリソグラフィ用フォトレジスト(EU
V領域に感光性をもつレジスト)上に形成するEUV露
光像に、露光コントラストを生じさせる。
露光マスクの表面にほとんど直角に入射したEUV光に
対して高い反射率を得るために、EUV光の波長に対す
る屈折率が互いに大きく異なった2種類以上の材料層を
周期的に積層させた構造である。この多層膜2には、シ
リコン(Si)層2aが最上層(表層)となるようにE
UV光に対する屈折率が互いに異なるSi層2aとモリ
ブデン(Mo)層2bとを周期的に積層させた構造が広
く用いられている。この周期的積層構造は、Mo層2b
上にSi層2aを積層させた構造を基本周期構造とし、
上記の基本周期構造を30ないし40周期積層させたも
ので、上記基本周期構造の厚さは、EUV光の波長の約
半分とする。このようなMo/Si構造の多層膜2で
は、波長が13.5[nm]付近のEUV光に対して最
大約70[%]の反射率が得られる。
ン3は、パターン加工された金属膜からなる。この金属
膜としては、EUV光の吸収が高く、パターン加工も容
易であるタンタル(Ta)膜や、Taを主成分とする合
金膜(タンタル合金膜)、例えば、Taとゲルマニウム
(Ge)の合金膜(以下、Ta/Ge合金膜と称す
る)、TaとSiの合金膜(以下、Ta/Si合金膜と
称する)、Taとボロン(B)の合金膜(以下、Ta/
B合金膜と称する)などが有力な候補として挙げられて
いる。
型露光マスクの製造工程を説明する図である。まず、図
14(a)のように、下地基板1上にスパッタリング法
などによって多層膜2を形成し、この多層膜2上にスパ
ッタリング法またはCVD法によってマスク材料膜とし
てTa膜4を形成する。次に、図14(b)のように、
Ta膜4上にレジストを塗布し、電子線やレーザ光の走
査による露光および現像によって所望のレジストパター
ン5を形成する。次に、図14(c)のように、プラズ
マドライエッチング法などによって、レジストパターン
5をエッチングマスクとしてTa膜4をパターニング
し、そのあとレジストパターン5を除去して、Ta膜4
からなるマスクパターン3を形成する。なお、多層膜2
とTa膜4の間に、バッファ層として酸化シリコン膜な
どが挿入されている場合もある。この場合には、非パタ
ーン領域6内のバッファ層は、図14(c)でのTa膜
4のパターニングの際に除去される。
は、マスク検査工程において、マスクパターン3が所望
の寸法に形成されているか否かなどが検査される。この
反射型露光マスクの検査では、EUV領域の光ではな
く、波長150〜350[nm]程度のDUV(Deep U
ltraViolet rays:遠紫外線)領域の光を反射型露光マ
スクの表面に照射する検査装置が用いられる。
マスクの検査工程を説明する図である。図15におい
て、DUV領域の入射光のビームスポットをIintと
し、この入射光Iintに対し、マスクパターン3の表面
で反射した光をRta、非パターン領域6の多層膜2の表
面(ここでは、多層膜2の最上層をアモルファスSi層
とする)で反射した光をRsiとする。
UV領域の光Iintを反射型露光マスクの表面に照射
し、マスクパターン3からの反射光Rtaと、非パターン
領域6からの反射光Rsiとの光量を測定し、マスクコン
トラスト値MCを求める。このマスクコントラスト値M
Cは、 MC[%]={(Rsi−Rta)/(Rsi+Rta)}×100…(1) で定義される。
制御が非常に難しい材料でもある。その理由として大気
中で経時変化を起こすことが挙げられる。これは大気中
に含まれる酸素がTaの結晶粒界を拡散しながらTaを
酸化する為、圧縮応力が増加すると一般に考えられてい
る。このような特性を持つ材料をマスクパターン用金属
薄膜として使用すると、マスクパターン形成後の応力変
化によりマスクパターンの輪郭の位置ずれが起こる。そ
の結果設計した通りのマスクパターンが形成できなくな
る。またもう一つの問題点としてマスクパターンをTa
で形成した場合、マスクパターン検査が難しいことが挙
げられる。これは以下の理由による。即ち、上記従来の
反射型露光マスクでは、マスクパターンの表面反射率が
十分に低くならないために、マスクコントラスト値につ
いての要求を十分に満足させることができないという問
題がある。このため、マスクパターンの表面反射率をさ
らに低くすることが望まれている。
膜)の表面粗さが大きいと、DUV光Iintがマスクパ
ターン表面で乱反射するため、反射光Rtaの光量は低下
する。従って、吸収体膜の表面粗さを大きくすれば、マ
スクコントラストおよびEUV露光像のコントラストを
高くすることが可能である。しかし、上記吸収体膜の表
面粗さを大きくすると、膜厚ムラも大きくなり、膜厚の
薄い場所ではEUV光の吸収能が小さくなるため、EU
Vリソグラフィでの解像度に悪影響を及ぼす。従って、
上記吸収体膜の表面は可能な限り滑らかに保持し、かつ
表面反射率を低下させる必要がある。
ル(記号:TaN)を用いて解決する方法が提案された
(特願2000−048654)。これにより、MC値
をタンタルを用いた場合よりも向上させることができ
た。しかしながら微細なパターンを精度良く測定するに
は、MC値のさらなる向上が必要である。
るためになされたものであり、大気中での経時変化を抑
制することによりマスクパターンの位置ずれを抑制する
とともに、解像度に悪影響を及ぼすことなく、DUV光
によるマスク検査時のコントラストを向上させることが
できる反射型露光マスクを提供することを目的とする。
露光マスクの製造方法を提供することにある。
反射型露光マスクを用いて製造された半導体素子を提供
することにある。
ラフィに用いられる反射型露光マスクにおいて、基板上
に形成された多層膜と、前記多層膜上に、少なくともそ
の表面近傍部分が少なくとも主として酸化タンタルで形
成されたマスクパターンとを有することを特徴とする反
射型露光マスクを提供するものである。
とも主として酸化タンタルで形成されているものであっ
ても良い。
て酸化タンタルで形成されたターゲットを用いたスパッ
タ法、少なくとも主としてタンタルで形成されたターゲ
ットを用い、酸素ガスを混合した反応性スパッタ法、又
はCVD法により形成されたものであっても良い。
以外の部分がタンタル、タンタル合金、又は窒化タンタ
ルで形成された膜、或いはこれらの2種以上を積層する
ことにより形成した積層膜で形成されており、前記酸化
タンタルが意図的に形成されたものであっても良い。
ル合金又は窒化タンタルの膜、或いはこれらの2種以上
を積層することにより形成した積層膜の表面近傍部分を
意図的に酸化させることにより形成されたものであって
も良い。
の熱処理、又はプラズマ処理により行われたものであっ
ても良い。
ル合金又は窒化タンタルの膜、或いはこれらの2種以上
を積層することにより形成した積層膜から成る第1の層
の上に、前記少なくとも主として酸化タンタルで形成さ
れた表面近傍部分を構成する第2の層を積層することに
より形成されたものであっても良い。
行われたものであっても良い。
積層させたものであっても良い。
ように、シリコン層とモリブデン層とを周期的に積層し
た構造、又は最上層がベリリウム層となるように、ベリ
リウム層とモリブデン層とを周期的に積層した構造を有
するものであっても良い。
られる反射型露光マスクの製造方法において、基板上に
多層膜を形成する工程と、少なくとも主として酸化タン
タルで形成されたターゲットを用いたスパッタ法、少な
くとも主としてタンタルで形成されたターゲットを用
い、酸素ガスを混合した反応性スパッタ法、又はCVD
法により、前記多層膜上に、少なくとも主として酸化タ
ンタルで形成されたマスク材料膜を形成する工程と、前
記マスク材料膜をパターニングしてマスクパターン形成
する工程とを含むことを特徴とする反射型露光マスクの
製造方法を提供するものである。
られる反射型露光マスクの製造方法において、基板上に
多層膜を形成する工程と、少なくとも主としてタンタル
で形成されたターゲットを用いたスパッタ法、又はCV
D法により、前記多層膜上に、少なくとも主としてタン
タルで形成された層を形成する工程と、前記少なくとも
主としてタンタルで形成された層の少なくとも表面近傍
部分を酸化してマスク材料膜を形成する工程と、前記マ
スク材料膜をパターニングしてマスクパターン形成する
工程とを含むことを特徴とする反射型露光マスクの製造
方法を提供するものである。
してタンタルで形成された層の全体を酸化するものであ
っても良い。
られる反射型露光マスクの製造方法において、基板上に
多層膜を形成する工程と、少なくとも主としてタンタル
で形成されたターゲットを用いたスパッタ法、又はCV
D法により、前記多層膜上に、少なくとも主としてタン
タルで形成された第1の層を形成する工程と、少なくと
も主として酸化タンタルで形成されたターゲットを用い
たスパッタ法、少なくとも主としてタンタルで形成され
たターゲットを用い、酸素ガスを混合した反応性スパッ
タ法、又はCVD法により、前記第2の膜上に、少なく
とも主として酸化タンタルで形成された第2の膜を形成
する工程と、前記第1の膜及び前記第2の膜をパターニ
ングしてマスクパターンを形成する工程とを含むことを
特徴とする反射型露光マスクの製造方法を提供するもの
である。
を用いたEUVリソグラフィによって製造された半導体
素子を提供するものである。
フィ用反射型露光マスクの断面構造図である。
露光マスクは、下地基板1上に多層膜2を形成し、この
多層膜2上に酸化タンタル(TaO)膜からなるマスク
パターン11を形成したものである。このように、第1
の実施の形態の反射型露光マスクは、吸収体として機能
するマスクパターンがTaO膜からなることを特徴とし
ている。
らなるマスクパターン11は、EUV光の吸収領域(吸
収体)として機能し、非パターン領域(マスクパターン
11が形成されていない領域であり、多層膜2の露出領
域)6は、EUV光の反射領域(反射体)として機能
し、半導体ウエハに塗布されたEUVリソグラフィ用フ
ォトレジスト(EUV領域に感光性をもつフォトレジス
ト)上に形成するEUV露光像に、露光コントラストを
生じさせる。
光の波長に対する屈折率が互いに大きく異なった2種類
以上の材料層を周期的に積層させた構造である。ここで
は、多層膜2は、最上層(表層)がシリコン(Si)層
2aとなるようにEUV光に対する屈折率が互いに異な
るSi層2aとモリブデン(Mo)層2bとを周期的に
積層させた構造である。
UVリソグラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説明
する図である。
にスパッタリング法などによって、Si層2aが最上層
となるようにSi層2aとMo層2bとを周期的に積層
させた多層膜2を形成する。さらに詳細には、Mo層2
b上にSi層2aを積層させた構造を基本周期構造と
し、上記の基本周期構造を30ないし40周期積層させ
る。また、上記基本周期構造の厚さは、EUV光の波長
の約半分とする。このようなMo/Si構造の多層膜2
では、波長が13.5[nm]付近のEUV光に対して
最大約70[%]の反射率が得られる。
マスク材料膜としてTaO膜21を形成する。TaO膜
21は、TaOターゲットを用いたスパッタリング法、
Taターゲットを用いてスパッタリングする際に酸素ガ
スを混合した反応性スパッタリング法、CVD法などに
よって形成される。さらに他の方法として、スパッタリ
ング法やCVD法によって形成したTa膜に対し、酸素
を含むガス雰囲気での熱処理やプラズマ処理による酸化
処理を施すことによって、TaO膜21を形成すること
もできる。
上にレジストを塗布し、電子線やレーザ光の走査による
露光および現像によって所望のレジストパターン5を形
成する。
イエッチング法などによって、レジストパターン5をエ
ッチングマスクとしてTaO膜21をパターニングし、
その後レジストパターン5を除去して、TaO膜21か
らなるマスクパターン11を形成する。
ッファ層として図示しない酸化シリコン(SiO2)膜
などが挿入されている場合もある。この場合には、非パ
ターン領域6内のバッファ層は、図2(d)でのTaO
膜21のパターニングの際に除去される。
a膜に比べ膜応力の経時変化が小さく、またTa膜やT
aN膜に比べDUV光に対する反射率が低いことが見出
された。この点につき、図3乃至図5を参照して説明す
る。
び反応性スパッタ法により成膜したTaO膜の大気中で
の応力の経時変化を示したものである。この図から分か
るように、反応性スパッタ法で形成されたTaO膜の方
が大気中での膜応力経時変化が小さく、従ってそのよう
なTaO膜を用いれば、マスクパターン位置精度をTa
膜を用いた場合よりも高くすることが可能となる。
TaO膜の表面反射率を測定したものである。図4にお
いて、横軸はDUV光の波長、縦軸は表面反射率であ
る。この表面反射率は、DUV光に対するSiウエハ表
面での反射強度を基準(100%)として規格化したも
のである。またTa、TaN及びTaOの下層として用
いられる、Si膜を最表面に持つMo/Si多層膜の反
射率も併せて示した。なお、「rms」は、表面粗さの
実効値(表面の凹凸分布の実効値)である。
検査時に、マスクパターン寸法や形状の測定などのため
に反射型露光マスクの表面に照射されるものである。E
UV用マスクの検査に用いられる光源波長はKrFレー
ザの波長である248nmやArFレーザの波長である
193nmが使用される可能性が高い。上記の波長にお
いて、TaO膜よりも大きな平均表面粗さ(図中rms
値)を持つTa、TaN膜に比べ、TaO膜の反射率が
低いことが分かる。この測定結果より上記の式(1)を
用いてマスクコントラストを計算した結果を図5に示
す。検査光源波長248nm、193nmにおけるMC
値はTaOの膜が最も高くなっている。従って、マスク
パターン観察時にコントラストの高い像を得ることがで
きる。
過してから反射率を測定したものである。従って、Ta
表面には大気中で自然酸化によりTaO膜が形成されて
いるはずであるが、上記実施の形態のように、反応性ス
パッタ法により(酸素を含んだガス中で)意図的に酸化
させたTa膜の方が反射率が低くなっている。
は、このTaO膜よりも表面粗さの大きなTa膜やTa
N膜よりも表面反射率が低い。従って、TaO膜21か
らなるマスクパターン11を設けた第1の実施の形態の
反射型露光マスクでは、Ta膜やTaN膜から成るマス
クパターンを設けた反射型露光マスクよりも、DUV光
による検査時のマスクコントラストを大きくすることが
できる。
することなく、マスクパターンの表面反射率を低減させ
ることができるため、マスクパターンの膜厚ムラの増大
によってEUVリソグラフィにおける解像度に悪影響を
及ぼすことはない。
膜としてTaOで形成されたものを用いたが、代りにタ
ンタル合金を酸化処理することにより形成された膜、或
いは、TaO膜、TaN膜を酸化処理することにより形
成された膜、タンタル合金を酸化処理することにより形
成された膜の2種以上を積層した膜(積層後に酸化して
も良く、酸化した膜を順次積層したもので良い)で形成
されたものを用いても良い。
れば、タンタル合金の酸化膜(酸化タンタル合金膜)と
しては、例えば、Ta/Ge合金の酸化膜、Ta/Si
合金の酸化膜、Ta/B合金の酸化膜などがある。
なTaOを主成分とする膜を用いた場合にも上記と同様
の効果がある。特許請求の範囲で、「少なくとも主とし
て酸化タンタルで形成された」と言うのは、酸化タンタ
ルのみで形成された場合と主として酸化タンタルで形成
された場合とを含む。同様に、「少なくとも主としてタ
ンタルで形成された」と言うのは、タンタルのみで形成
された場合と主としてタンタルで形成された場合とを含
む。
光マスクによれば、TaOを主成分とする膜からなるマ
スクパターン11を形成したことにより、膜応力を小さ
くしてマスクパターンの位置精度を高め、またマスクパ
ターンの表面反射率を従来よりも低減することができ
る。また、マスクパターンの表面粗さを大きくすること
なく、マスクパターンの表面反射率を低減させることが
できるため、EUVリソグラフィにおける解像度に悪影
響を及ぼすことはない。
フィ用反射型露光マスクの断面構造図である。なお、図
6において、図1と同じものには同じ符号を付してあ
る。
露光マスクは、下地基板1上に多層膜2を形成し、この
多層膜2上に、その表面近傍部分即ち表層22bがTa
Oで形成された金属膜22からなるマスクパターン12
を形成したものである。表面近傍部分以外の部分、即ち
底面近傍部分即ち下層22aは本例ではTaで形成され
ている。
は、多層膜2上に形成したTa膜の表面近傍部分を酸化
させる処理を施すことにより形成されたものである。
れた金属膜22においては、酸化により形成されたTa
O層22bと酸化されずに残ったTa層22aとの境界
は明確ではないが、表面を含む上層に、Ta層よりもE
UV光に対する反射率が低いTaO層が存在し、底面を
含む下層に、TaO層よりもEUV光に対する吸収能が
大きいTa層が存在していることが重要である。
UVリソグラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説明
する図である。なお、図7において、図2と同じものに
は同じ符号を付してある。
形態と同じようにして、下地基板1上にスパッタリング
法などによって多層膜2を形成する。
スパッタリング法またはCVD法によってマスク材料膜
としてTa膜22cを形成する。
に酸化処理を施すことによってTa膜22cの表層にT
aO層22bを形成する。上記の酸化処理は、酸素を含
むガス雰囲気中での熱処理やプラズマ処理などによる。
り、表層にTaO層22bを有し、このTaO層22b
の下層にTa層22aを有するマスク材料膜22が形成
される。
ーニングし、金属膜22からなるマスクパターン12を
形成する工程は、図2(c)および図2(d)と同じで
ある。
層22bを有し、このTaO層22bの下層にTa層2
2aを有するマスクパターン12は、TaO膜のみから
なる第1の実施の形態のマスクパターン11よりもEU
V光に対する吸収能が増大する。これは、Ta層のEU
V光に対する吸収能が、TaO層のEUV光に対する吸
収能よりも大きいことによる。このため、上記構造のマ
スクパターン12を設けた第2の実施の形態の反射型露
光マスクでは、第1の実施の形態の反射型露光マスクよ
りも、さらにマスクコントラストを高くすることができ
る。以下、この点につき、図8及び図9を参照して説明
する。
膜(金属膜)では、TaO層のみで形成された膜(第1
の実施の形態の膜)に比べEUV光に対する吸収能が大
きい。これは、膜の密度と構成元素の吸収係数の違いに
よる。
(TaO)を成膜した時の膜厚と重量を測定し、密度を
計算した結果の例である。また、参考までに窒化タンタ
ル(TaN)についても同様の計算結果を示す。吸収体
のEUV光の吸収能は、同じ膜厚であれば膜密度が低く
なると吸収能は低下する。
る吸収係数(f2)を示す。また、参考までに窒素につ
いても同様の吸収係数(f2)を示す("Atomic Data a
nd Nuclear Data Table, vol. 54, No. 2, July 1993"
より引用)。この値が大きいほどEUV光の吸収が大き
いことを示すが、タンタルに比べ窒素や酸素は小さい。
従って吸収体としての能力はTaよりもTaNやTaO
の方が低くなる。図6のような構造では、下層22aを
Taで形成することによりEUV光の吸収能を高めるこ
とが可能となり、かつ表層をTaOで形成することによ
りDUV光に対する表面反射率を低下させることができ
る。これにより、吸収体のない非パターン部であるSi
表面からの反射率との差を大きくすることが可能とな
る。
光マスクによれば、Ta膜の表面近傍部分を酸化させる
処理を施すことにより形成されたTaO層22bと、そ
の下にあるTa層22aとでを有する金属膜22によっ
てマスクパターン12を形成したことにより、EUV光
に対するコントラストを向上させることができる。ま
た、マスクパターンの表面粗さを大きくすることなく、
マスクパターンの表面反射率を低減させることができる
ため、EUVリソグラフィにおける解像度に悪影響を及
ぼすことはない。
の酸化処理により形成された、表層にTaO層を有し、
このTaO層の下層にTa層を有する構造の金属膜を吸
収体膜として用いたが、TaN膜やTa合金膜の表面近
傍部分を酸化することにより形成された膜、或いはTa
膜、TaN膜、Ta合金膜の2種以上を積層した膜の表
面近傍部分を酸化することにより形成された膜を吸収体
膜として用いても良い。
ラフィ用反射型露光マスクの断面構造図である。なお、
図10において、図6と同じものには同じ符号を付して
ある。
型露光マスクは、下地基板1上に多層膜2を形成し、こ
の多層膜2上に、Ta膜23aとTaO膜23bを順次
積層させた金属膜23からなるマスクパターン13を形
成したものである。このように、第3の実施の形態で
は、金属膜23は、多層膜2上にTa膜23aを形成
し、このTa膜23a上にTaO膜23bを積層するこ
とにより形成されたものであり、表層にTaO膜23b
を有し、このTaO膜23bの下層にTa膜23aを有
する構造である。
ることにより形成される金属膜23においては、Ta膜
23aの膜厚およびTaO膜23bの膜厚を制御するこ
とが容易であるとともに、Ta膜23aおよびTaO膜
23bの膜厚を均一にすることができる。
EUVリソグラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説
明する図である。なお、図11において、図2と同じも
のには同じ符号を付してある。
の形態と同じようにして、下地基板1上にスパッタリン
グ法などによって多層膜2を成膜させる。
にスパッタリング法またはCVD法によって、マスク材
料膜を構成するTa膜23aを形成する。
a上にマスク材料膜を構成するTaO膜23bを形成す
る。TaO膜23bは、TaOターゲットを用いたスパ
ッタリング法、Taターゲットを用いてスパッタリング
する際に酸素ガスを混合した反応性スパッタリング法、
CVD法などによって形成される。
より、Ta膜23a上にTaO膜23bを積層した構造
のマスク材料膜23(表層にTaO層23bを有し、こ
のTaO層23bの下層にTa層23aを有するマスク
材料膜23)が形成される。
ーニングし、マスクパターン13を形成する工程は、図
2(c)および図2(d)と同じである。
膜23bを有し、このTaO膜23bの下層にTa膜2
3aを有するマスクパターン13は、TaO膜のみから
なる第1の実施の形態のマスクパターン11よりもEU
V光に対する吸収能が増大する。このため、上記構造の
マスクパターン13を設けた第3の実施の形態の反射型
露光マスクでは、第1の実施の形態の反射型露光マスク
よりも、さらにマスクコントラストを高くすることがで
きる。
とでTa/TaO積層構造のマスク材料膜23を形成す
る第3の実施の形態では、Ta膜を酸化処理することで
Ta膜の表層にTaO層を設けたマスク材料膜22を形
成する第2の実施の形態よりも、Ta膜23aおよびT
aO膜23bの膜厚を、高い均一性で、任意の値に容易
に制御することが可能である。これにより、所望のEU
V光吸収能を有するマスクパターンを容易に形成するこ
とが可能となる。
光マスクによれば、Ta膜23a上にTaO膜23bを
積層することにより形成されたTaO膜23bとTa膜
23aの積層構造を有する金属膜23によってマスクパ
ターン13を形成したことにより、EUV光に対するコ
ントラストを向上させることができる。また、マスクパ
ターンの表面粗さを大きくすることなく、マスクパター
ンの表面反射率を低減させることができるため、EUV
リソグラフィにおける解像度に悪影響を及ぼすことはな
い。
積層構造としたことにより、Ta膜23aおよびTaO
膜23bの膜厚を、高い均一性で任意の値に容易に制御
することが可能となるため、所望のEUV光吸収能を有
するマスクパターンを容易に形成することができる。
TaO膜を積層した構造の金属膜を吸収体膜として用い
たが、下層としては、Ta膜の外にTaN膜やタンタル
合金膜、これらの2種以上から成る積層膜を用いること
ができ、表層としては、TaO膜の外に酸化タンタル合
金膜、窒化タンタルを酸化することにより形成した膜を
用いることができる。
形態では、多層膜2として、Si/Mo膜を用いている
が、Si層の代わりに、Mo層との屈折率の差が大きい
材料層、例えばベリリウム(Be)層を用いても良い。
工程のウエハ工程に、上記第1ないし第3の実施の形態
のいずれかの反射型露光マスクを用いたEUVリソグラ
フィ工程を含むことを特徴とする。従って、第4の実施
の形態の半導体素子は、ウエハ工程における他の工程
(CVD工程、スパッタリング工程、熱拡散工程、イオ
ンインプランテーション工程など、さらには、水銀ラン
プ光やエキシマレーザ光によるリソグラフィ工程)、お
よび組立工程については、公知技術を用いて製造され
る。
EUVリソグラフィ工程を説明する図である。図12の
EUV露光装置は、「応用物理第68巻第5号520頁
−526頁(1999)」(応用物理学会)に開示され
たものである。この図12のEUV露光装置は、反射型
マスクから反射されたEUV光像を、EUVリソグラフ
ィ用フォトレジスト(EUV領域に感光性を有するポジ
タイプまたはネガタイプのフォトレジスト)が塗布され
た半導体ウエハ上に縮小投影し、上記フォトレジストを
EUV露光するものであり、防振台51と、チャンバ5
2と、基板53と、EUV光源54と、反射鏡55a,
55bにより構成される光源光学系と、反射鏡56a,
56b,56c,56dにより構成される縮小投影光学
系と、マスク走査ステージ57と、ウエハ走査ステージ
58とを備えている。
れており、基板53は、防振台51に載せられてチャン
バ52内に設けられている。基板53上には、マスク走
査ステージ57およびウエハ走査ステージ58が設けら
れている。また、チャンバ52内において、光源光学系
を構成する反射鏡55a,55bは、チャンバ52の側
面に設けられた光源入射口52aと、マスク走査ステー
ジ57の間にそれぞれ配置されており、縮小投影光学系
を構成する反射鏡56a,56b,56c,56dは、
マスク走査ステージ57とウエハ走査ステージ58の間
にそれぞれ配置されている。また、EUV光源54は、
光源入射口52aを設けたチャンバ52の側面位置に設
けられており、光源入射口52aからチャンバ52内に
EUV光を入射させる。
程)においては、上記第1ないし第3の実施の形態のい
ずれかによる反射型露光マスク41が、パターン面(マ
スクパターンおよび非パターン領域が形成されている側
の面)をウエハ走査ステージ58に対向させるようにし
て、マスク走査ステージ57に垂直にセットされる。ま
た、EUVリソグラフィ用フォトレジストが塗布された
半導体ウエハ42が、レジスト塗布面をマスク走査ステ
ージ57に対向させるようにして、ウエハ走査ステージ
58に垂直にセットされる。
したEUV光は、光源光学系の反射鏡55a,55bで
それぞれ反射され、反射型マスク41のパターン面にほ
ぼ垂直に入射する。反射型マスク41においては、マス
クパターンに入射したEUV光はマスクパターンで吸収
され、非パターン領域に入射したEUV光は反射され
る。これにより、反射型マスク41は、EUV光が入射
するパターン領域に応じたEUV光像を反射する。反射
型マスク41で反射されたEUV光像は、縮小投影光学
系の反射鏡56a,56b,56c,56dで順次反射
されるとともに、縮小投影光学系により画角が縮小され
(例えば10:1あるいは4:1)、半導体ウエハ42
に塗布されたフォトレジスト表面に達する。これによ
り、半導体ウエハ42のフォトレジストは、反射型マス
ク41の上記パターン領域を縮小投影したEUV光像に
より露光される。反射型露光マスク41の位置(EUV
光源54からのEUV光が入射するパターン領域)は、
マスク走査ステージ57により走査され、これに応じ
て、半導体ウエハ42の位置は、ウエハステージ58に
より走査される。このようにして、反射型マスク41に
形成されているパターンによるEUV光像により、上記
フォトレジストが露光される。
現像され、これにより、半導体ウエハ42上にEUVリ
ソグラフィによるレジストパターンが形成される。この
あと、レジストパターンが形成された半導体ウエハ42
に対し、上記レジストパターンをエッチングマスクとし
てレジストパターンの下に形成された絶縁膜または金属
膜をドライエッチングするエッチング工程、あるいは上
記レジストパターンをイオンインプランテーションマス
クとするイオンインプランテーション工程などが実施さ
れる。さらに、一連のウエハ工程を終了した半導体ウエ
ハ42に対し、ダイシング工程をはじめとする組立工程
が実施され、半導体素子ができあがる。
いし第3の実施の形態のいずれかの反射型露光マスク
は、半導体ウエハ42上に従来よりも微細なレジストパ
ターン(例えば幅が100[nm]程度の極微細パター
ン)を高精度に形成することができる。これにより、半
導体ウエハ42に従来よりも微細な加工(例えば100
[nm]程度の極微細加工)を施すことが可能となるた
め、半導体素子の回路集積度を高くすることができる。
光マスクによれば、少なくとも表層がTaOのみで又は
主としてTaOで形成された膜を吸収体(マスクパター
ン)とする。即ち、吸収体全体をTaOで形成するか、
或いはTa膜、TaN膜、又はTaを主成分とするTa
合金膜(Ta/Ge合金膜、Ta/Si合金膜、Ta/
B合金膜など)の上にTaOのみで又は主としてTaO
で形成された層を配することによって、吸収体応力変化
によるマスクパターン位置ずれを抑制することができ、
且つマスクパターン検査時に用いられるDUV光に対す
る反射率をTaやTaNに比べ低減させることができ、
吸収体のない非パターン部表面(Si)からの反射率と
の差を大きくすることができる。その結果、マスクパタ
ーン検査時にパターン部と非パターン部とのコントラス
トが向上する。
グラフィ用反射型露光マスクの断面構造図である。
グラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説明する図で
ある。
TaO膜の大気中での応力の経時変化を示した図であ
る。
の表面反射率の測定結果を示した図である。
クコントラスト値の計算結果を示す図表である。
グラフィ用反射型露光マスクの断面構造図である。
グラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説明する図で
ある。
O)、窒化タンタル(TaN)を成膜した時の膜厚と重
量を測定し、密度を計算した結果の例を示す図である。
収係数(f2)を示す図表である。
ソグラフィ用反射型露光マスクの断面構造図である。
ソグラフィ用反射型露光マスクの製造工程を説明する図
である。
ソグラフィ工程を説明する図である。
スクの断面構造図である。
スクの製造工程を説明する図である。
検査工程を説明する図である。
スクパターン、 21,TaO膜、 22 マスク材料
膜、 22a Ta層、 22b TaO層、22c
Ta膜、 23 マスク材料膜、 23a Ta膜、
23b TaO膜、 41 反射型露光マスク、 42
半導体ウエハ。
Claims (15)
- 【請求項1】 EUVリソグラフィに用いられる反射型
露光マスクにおいて、 基板上に形成された多層膜と、 前記多層膜上に、少なくともその表面近傍部分が少なく
とも主として酸化タンタルで形成されたマスクパターン
とを有することを特徴とする反射型露光マスク。 - 【請求項2】 前記マスクパターンは、その全体が少な
くとも主として酸化タンタルで形成されていることを特
徴とする請求項1に記載の反射型露光マスク。 - 【請求項3】 前記マスクパターンが、少なくとも主と
して酸化タンタルで形成されたターゲットを用いたスパ
ッタ法、少なくとも主としてタンタルで形成されたター
ゲットを用い、酸素ガスを混合した反応性スパッタ法、
又はCVD法により形成されたものであることを特徴と
する請求項2に記載の反射型露光マスク。 - 【請求項4】 前記マスクパターンは、前記表面近傍部
分以外の部分がタンタル、タンタル合金、又は窒化タン
タルで形成された膜、或いはこれらの2種以上を積層す
ることにより形成した積層膜で形成されており、前記酸
化タンタルが意図的に形成されたものであることを特徴
とする請求項1に記載の反射型露光マスク。 - 【請求項5】 前記マスクパターンが、タンタル、タン
タル合金又は窒化タンタルの膜、或いはこれらの2種以
上を積層することにより形成した積層膜の表面近傍部分
を意図的に酸化させることにより形成されたものである
ことを特徴とする請求項4に記載の反射型露光マスク。 - 【請求項6】 前記酸化が、酸素を含んだガス雰囲気中
での熱処理、又はプラズマ処理により行われたものであ
ることを特徴とする請求項5に記載の反射型露光マス
ク。 - 【請求項7】 前記マスクパターンが、タンタル、タン
タル合金又は窒化タンタルの膜、或いはこれらの2種以
上を積層することにより形成した積層膜から成る第1の
層の上に、前記少なくとも主として酸化タンタルで形成
された表面近傍部分を構成する第2の層を積層すること
により形成されたものであることを特徴とする請求項4
に記載の反射型露光マスク。 - 【請求項8】 前記積層が、スパッタ法、CVD法によ
り行われたものであることを特徴とする請求項7に記載
の反射型露光マスク。 - 【請求項9】 前記多層膜が2種以上の材料層を周期的
に積層させたものであることを特徴とする請求項1に記
載の反射型露光マスク。 - 【請求項10】 前記多層膜が、最上層がシリコン層と
なるように、シリコン層とモリブデン層とを周期的に積
層した構造、又は最上層がベリリウム層となるように、
ベリリウム層とモリブデン層とを周期的に積層した構造
を有することを特徴とする請求項9に記載の反射型露光
マスク。 - 【請求項11】 EUVリソグラフィに用いられる反射
型露光マスクの製造方法において、 基板上に多層膜を形成する工程と、 少なくとも主として酸化タンタルで形成されたターゲッ
トを用いたスパッタ法、少なくとも主としてタンタルで
形成されたターゲットを用い、酸素ガスを混合した反応
性スパッタ法、又はCVD法により、前記多層膜上に、
少なくとも主として酸化タンタルで形成されたマスク材
料膜を形成する工程と、 前記マスク材料膜をパターニングしてマスクパターン形
成する工程とを含むことを特徴とする反射型露光マスク
の製造方法。 - 【請求項12】 EUVリソグラフィに用いられる反射
型露光マスクの製造方法において、 基板上に多層膜を形成する工程と、 少なくとも主としてタンタルで形成されたターゲットを
用いたスパッタ法、又はCVD法により、前記多層膜上
に、少なくとも主としてタンタルで形成された層を形成
する工程と、 前記少なくとも主としてタンタルで形成された層の少な
くとも表面近傍部分を酸化してマスク材料膜を形成する
工程と、 前記マスク材料膜をパターニングしてマスクパターン形
成する工程とを含むことを特徴とする反射型露光マスク
の製造方法。 - 【請求項13】 前記酸化する工程が、前記少なくとも
主としてタンタルで形成された層の全体を酸化すること
を特徴とする請求項12に記載の反射型露光マスクの製
造方法。 - 【請求項14】 EUVリソグラフィに用いられる反射
型露光マスクの製造方法において、 基板上に多層膜を形成する工程と、 少なくとも主としてタンタルで形成されたターゲットを
用いたスパッタ法、又はCVD法により、前記多層膜上
に、少なくとも主としてタンタルで形成された第1の層
を形成する工程と、 少なくとも主として酸化タンタルで形成されたターゲッ
トを用いたスパッタ法、少なくとも主としてタンタルで
形成されたターゲットを用い、酸素ガスを混合した反応
性スパッタ法、又はCVD法により、前記第2の膜上
に、少なくとも主として酸化タンタルで形成された第2
の膜を形成する工程と、 前記第1の膜及び前記第2の膜をパターニングしてマス
クパターンを形成する工程とを含むことを特徴とする反
射型露光マスクの製造方法。 - 【請求項15】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
反射型露光マスクを用いたEUVリソグラフィによって
製造された半導体素子。
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