JP2002245898A - 可動接点体およびその製造方法、ならびにその可動接点体を用いたパネルスイッチ - Google Patents

可動接点体およびその製造方法、ならびにその可動接点体を用いたパネルスイッチ

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JP2002245898A JP2001039824A JP2001039824A JP2002245898A JP 2002245898 A JP2002245898 A JP 2002245898A JP 2001039824 A JP2001039824 A JP 2001039824A JP 2001039824 A JP2001039824 A JP 2001039824A JP 2002245898 A JP2002245898 A JP 2002245898A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の操作パネルに用いられるパネルス
イッチに関し、簡素な構成で、操作感触が良好かつ防塵
性に優れた可動接点体およびそれを用いたパネルスイッ
チを提供することを目的とする。 【解決手段】 ベースフィルム11の下面に形成された
粘着層12によって可動接点3の上部が保持され、下方
はセパレータ4で覆われた可動接点体で、ベースフィル
ム11は、可動接点3の上部から周囲の外形形状に沿う
凸状部13に形成され、かつ、可動接点3の外周部3A
の近傍位置となる凸状部13の根元部13Aが粘着層1
2でセパレータ4に密着するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の操
作パネル等に使用される可動接点体およびその製造方
法、ならびにその可動接点体を用いたパネルスイッチに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器は携帯して使用する
ものも増え、小型軽量化が進められると共に、その電子
機器の操作パネルに用いられるパネルスイッチについて
も、厚さが薄くできて、操作時に良好な感触が得られ、
しかも電気的に安定した接触が得られることなどから、
ドーム状に加工された弾性を有する導電金属板からなる
可動接点を用いた可動接点体が多く採用されるようにな
っている。
【0003】このような従来の可動接点体およびその製
造方法ならびにその可動接点体を用いたパネルスイッチ
について、図8〜図11を用いて説明する。
【0004】図8は従来の可動接点体の断面図、図9は
同分解斜視図であり、同図において、1は外形を定型に
加工された可撓性を有する絶縁性のベースフィルムで、
その下面全体に形成された粘着層2によってドーム状に
加工された弾性を有する導電金属薄板からなる可動接点
3が、複数個互いに独立状態になるように、その上部を
粘着保持されている。
【0005】この可動接点3は、同図にも示すように、
外周部3Aが円錐台状、その内側の中央部3Bが上方に
僅かに膨らんだ略球面状で、両者の境目が滑らかな曲線
で結ばれた形状に弾性金属薄板を絞り加工したものとな
っている。
【0006】そして、4は、表面に離型層4Aを有する
絶縁性のフィルム4Bからなるセパレータで、ベースフ
ィルム1との間で可動接点3を挟み込むように、その離
型処理されて形成された表面側の離型層4A側が、ベー
スフィルム1下面の粘着層2にベースフィルム1の下面
全体を覆うようにして貼り合わせられている。
【0007】このセパレータ4は、可動接点3の腐食な
どを防止すると共に、輸送や保管中にベースフィルム1
下面の粘着層2が、不用意に他の箇所に粘着することや
異物の付着を防止するためにベースフィルム1に密着し
て貼り付けられているものである。
【0008】従来の可動接点体は、上記のごとく構成さ
れたものであり、その使用時には、セパレータ4を剥が
した後に、図10の断面図に示すように、複数の固定接
点5(5A,5B)が配設された配線基板6に、それぞ
れの可動接点3を対応させて貼り付けることによりパネ
ルスイッチが構成できるものである。
【0009】このとき同図に示すように、それぞれの中
央固定接点5Aが各可動接点3の中央部に対峙し、かつ
それぞれの外側固定接点5B上に前記各可動接点3の外
周下端が載置されることにより一つのスイッチとして構
成される。
【0010】その動作としては、ベースフィルム1の上
方から可動接点3に押し下げ力を加え、可動接点3のド
ーム状部分を弾性反転させ、その中央部下面を中央固定
接点5Aに接触させることにより、可動接点3を介して
中央固定接点5Aと外側固定接点5B間を電気的に接続
するものである。
【0011】そして、その押し下げ力を除くと、可動接
点3が自らの弾性復元力により、元の形状に弾性復帰し
て、中央固定接点5Aと外側固定接点5Bは電気的に独
立状態に戻るものであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の可動接点体およびそれを用いたパネルスイッチにおい
ては、ベースフィルム1として可撓性を有するものを用
いていたが、定型に加工されたベースフィルム1の外形
端部の近傍に可動接点3が配される場合に、その外形端
部側の粘着部分の面積が少なくなって、ベースフィルム
1の粘着保持力が弱くなり、その部分の粘着層2が、セ
パレータ4もしくは配線基板6と密着せず、密閉状態に
ならないことがある。
【0013】特に、可動接点3が、略球面状の中央部3
Bから円錐台状の外周部3Aに推移する段差部を有する
ものである時には、ベースフィルム1の浮きが発生し易
くなるため、その部分の密着状態を目視などでよく確認
しなければならず、作業工数も多く必要であった。
【0014】また、上記の密閉状態ではない可動接点体
であると、その可動接点体の輸送や保管中に粘着層2と
セパレータ4の隙間から異物が侵入する、あるいは、配
線基板6へ貼り付けた後に図11の外形端部の部分拡大
断面図にも点線矢印で示すように、粘着層2と配線基板
6の隙間からの異物の侵入を防止することができず、パ
ネルスイッチのスイッチ部分の接触信頼性が低下してし
まうこともあるという課題があった。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、防塵性に優れた可動接点体およびその製
造方法、ならびにその可動接点体を用いたパネルスイッ
チを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0017】本発明の請求項1に記載の発明は、下方開
口のドーム状で弾性を有する導電金属薄板からなる可動
接点と、下面に形成された粘着層で前記可動接点を保持
したベースフィルムと、このベースフィルム下面の粘着
層に、離型処理が施された上面が貼り合わされたセパレ
ータからなり、前記ベースフィルムは、前記可動接点に
対応する箇所が、前記可動接点のドーム状に沿う凸状部
に形成され、かつ、その可動接点の外周部の近傍位置と
なる凸状部の根元部が粘着層でセパレータに密着されて
いる可動接点体としたものであり、ベースフィルムの可
動接点の対応部分を凸状部として、その可動接点の外周
部の近傍位置に相当する凸状部の根元部を粘着層でセパ
レータに確実に密着させたものであるため、簡素な構成
で防塵性に優れた可動接点体にできるという作用を有す
る。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、可動接点が、外周部が円錐台状、その内
側の中央部が上方に僅かに膨らんだ略球面状で、両者の
境目が滑らかな曲線で結ばれた形状に弾性金属薄板を絞
り加工したものであり、その可動接点を保持するベース
フィルムの下面に形成された粘着層が、前記可動接点の
円錐台状の外周部に対応する部分には形成されていない
非粘着部を備えたものであり、可動接点の押圧時に可動
接点が反転動作する際に、応力の集中する円錐台状の外
周部部分がベースフィルムに粘着されていないため、そ
の反転動作をベースフィルムが規制することがないた
め、良好で安定した節度感触が得られるようにできると
いう作用を有する。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ベースフィルム下面に複数個の可動接
点が独立して粘着保持されると共に、セパレータが貼り
合わされた前記ベースフィルムの粘着層の部分に、前記
それぞれの可動接点間を連絡する空気流路用の非粘着部
が構成されたものであり、可動接点の押圧時に可動接点
が反転動作した際、そのドーム状内部の圧縮された空気
が空気流路用の非粘着部へ移動し、その圧縮された空気
の可動接点への反発力を軽減できるため、操作感触が良
好となるという作用を有する。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の発明において、ベースフィルム下
面の粘着層がスクリーン印刷により形成されたものであ
り、粘着層の任意なパターン、例えば請求項2または3
に記載した発明である非粘着部の形成等を含めて容易に
形成できるため、操作感触の良好な可動接点体を生産性
が高く安価に実現できるという作用を有する。
【0021】請求項5に記載の発明は、絶縁性のフィル
ムからなるベースフィルムの下面に形成された粘着層
へ、下方開口のドーム状で弾性を有する導電金属薄板か
らなる可動接点の上部を粘着保持させ、次に、その粘着
層に、離型処理が施されたセパレータの上面を貼付し、
続いて、前記可動接点を挟み込んだ前記ベースフィルム
と前記セパレータの上下から加熱・加圧して、前記ベー
スフィルムの可動接点に対応する部分を前記可動接点の
ドーム状に沿う凸状部に形成すると共に、その可動接点
の外周部分の近傍位置となるベースフィルムの凸状部の
根元部を粘着層でセパレータに密着させる可動接点体の
製造方法としたものであり、定型に加工されたフィルム
の外周端部の近傍に可動接点が配される場合にも、その
外周端部側の粘着層が、セパレータと密着、つまり防塵
性の高い構造のものを、簡素な設備で容易に製造できる
という作用を有する。
【0022】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
発明において、可動接点を挟み込んだベースフィルムと
セパレータを、上下から第一及び第二ローラで挟み込む
と共に、そのベースフィルム上面側を押さえる第一ロー
ラが所定の柔軟性を備え、かつ所定温度に加熱された状
態で加熱・加圧するようにしたものであり、ベースフィ
ルムの可動接点の形状に合わせた凸状部に形成する際
に、対応するローラを柔軟性を備えたものにすることに
よって可動接点を塑性変形させることなく、またフィル
ム材質をふまえた所定の対応温度に加熱して挟み込むこ
とによって、さらに容易にベースフィルムの凸状部を可
動接点の形状に合わせたものにでき、より防塵性能の優
れた可動接点体を容易かつ安価に製造できるという作用
を有する。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
可動接点体を用い、その可動接点体のセパレータを剥が
し、可動接点に対応する固定接点が配設された配線基板
上に、ベースフィルム下面の粘着層で貼り付けて構成さ
れたパネルスイッチであり、防塵性に優れ、スイッチ部
分の接触信頼性が高いパネルスイッチを実現できるとい
う作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図7を用いて説明する。
【0025】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
【0026】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1および5〜7記載の発明について
説明する。
【0027】図1は本発明の第1の実施の形態による可
動接点体を示す断面図であり、同図において、11は外
形を定型に加工された可撓性を有する絶縁性のベースフ
ィルムで、その下面全体には粘着層12が備えられてお
り、その粘着層12によりドーム状の可動接点3が、複
数個互いに独立状態に粘着保持されている。
【0028】また、この可動接点3をベースフィルム1
1との間で挟むように、絶縁性のフィルム4Bからなる
セパレータ4の離型処理が施された上面の離型層4A側
が、ベースフィルム11下面の粘着層12により貼り付
けられ、セパレータ4でベースフィルム11の下面全面
が覆われている。
【0029】このドーム状の可動接点3は、外周部3A
が円錐台状、その内側の中央部3Bが上方に僅かに膨ら
んだ略球面状で、両者の境目が滑らかな曲線で結ばれた
形状に弾性金属薄板を絞り加工したものである。
【0030】なお、可動接点3としては、上記形状以外
のドーム状のものでもよい。
【0031】そして、本実施の形態によるものは、ベー
スフィルム11の可動接点3に対応する箇所が、可動接
点3のドーム状に沿う凸状部13に塑性変形されて形成
されており、かつ、その可動接点3の外周部の近傍に位
置するベースフィルム11の凸状部13の根元部13A
が粘着層12でセパレータ4に密着するように構成され
ている。
【0032】次に、上記構成の本実施の形態による可動
接点体の製造方法について、図2〜図4に示す本発明の
第1の実施の形態による可動接点体の製造方法を説明す
る断面図を用いて以下に説明する。
【0033】まず、図2に示すように、ベースフィルム
11の下面に形成された粘着層12に、所要数そして所
定位置に下方開口のドーム状となった可動接点3の中央
部分の上面を粘着保持させる。
【0034】次に、図3に示すように、絶縁性のフィル
ムからなるセパレータ4の離型層4Aが形成された上面
を、可動接点3を挟むようにベースフィルム11下面の
粘着層12でその全面に貼り付ける。
【0035】次に、図4に示すように、前記可動接点3
を挟み込んだセパレータ4貼り付け済みのベースフィル
ム11を、所定温度に加熱された第一ローラ14A及び
第二ローラ14Bで上下から挟み込んで加圧しつつロー
ラ間を通す。
【0036】この工程において、第一ローラ14Aは第
二ローラ14Bよりも柔軟性のある材質を用いたものと
なっており、ローラ部分を通過する際に可動接点3に対
応する部分のベースフィルム11が塑性変形して前記可
動接点3のドーム状の外形形状に沿う凸状部13が形成
されると共に、その可動接点3の外周部の近傍位置とな
る凸状部13の根元部13Aをセパレータ4に粘着層1
2で密着させる。
【0037】ここで、ベースフィルム11を可動接点3
のドーム状の外形形状に沿う凸状部13に容易に形成す
るために、ベースフィルム11がポリエチレンテレフタ
レート(PET)の場合は、上面側を押さえる第一ロー
ラ14Aの表面が、ゴム硬度30〜60(JIS A
型)の柔軟性を備え、前記第一ローラ14Aの表面温度
が50〜150℃、圧力490〜980N/cm、スピ
ード500〜1500mm/分と設定することで、ベー
スフィルム11に、可動接点3の上部から周囲の外形形
状に沿う凸状部13を容易に形成できる。
【0038】また、この際に、可動接点3の段差部とな
る上方に僅かに膨らんだ略球面状の中央部3Bから円錐
台状の外周部3Aに推移する箇所においても、ベースフ
ィルム11は、その段差形状に合わせた形状に塑性変形
して、その裏面の粘着層12が外周部3Aに確実に粘着
される。
【0039】さらに、その可動接点3の外周部3Aの外
方近傍位置となるベースフィルム11の凸状部13の根
元部13Aも、下面の粘着層12でセパレータ4に密着
し、防塵性の優れた可動接点体にできる。
【0040】なお、上記には加熱・加圧手段として上下
ローラ間を通過させる方式を説明したが、プレス装置で
加熱・加圧を行うことも可能である。
【0041】また、ベースフィルム11をPETである
場合について詳述したが、その他の材質のものとしても
よく、この場合には、その材質に応じた加熱・加圧条件
とすればよい。
【0042】このように本実施の形態による可動接点体
は、可動接点3の外周部3Aと粘着層12とが密着して
いると共に、その外周部3Aの近傍位置となる塑性変形
した凸状部13の根元部13Aが、粘着層12でセパレ
ータ4に確実に密着しているので、可動接点体が密閉構
造となり、輸送や保管中の可動接点3の腐食、塵埃の侵
入を防止できる。
【0043】また、本発明の可動接点体の製造方法にお
いては、可動接点3を挟み込んだセパレータ4貼付済み
のベースフィルム11を上下2つの加熱・加圧したロー
ラ間を通過させるという簡易なもので良く、さらに可動
接点3の凸状部13側のローラを柔軟な材質とすること
で、ベースフィルム11を可動接点3のドーム状の外形
形状に沿う凸状部13に容易に形成できるため、生産性
が高く安価な可動接点体を連続的に生産できる。
【0044】次に、本実施の形態による可動接点体を用
いたパネルスイッチについて説明すると、図1に示す可
動接点体のセパレータ4を剥がしたものを、図5の本実
施の形態による可動接点体を用いたパネルスイッチの部
分断面図に示すように、可動接点3に対応する固定接点
5A,5Bが配設された配線基板6上に、ベースフィル
ム11下面の粘着層12で貼り付けてパネルスイッチが
構成される。
【0045】そして、上記状態として構成されたパネル
スイッチとしても、可動接点3のドーム状に沿うように
形成されたベースフィルム11の凸状部13は、塑性変
形して設けられているため、その根元部13Aは、配線
基板6上に下面の粘着層12で密着して貼り付いて密閉
状態にでき、可動接点体が密閉構造となって防塵性に優
れたパネルスイッチを得ることができる。
【0046】この時に、可動接点3がベースフィルム1
1の外周端部に位置する場合であっても、塑性変形して
いる凸状部13の外周端部側の粘着層12が確実に配線
基板6に密着されるようにでき、スイッチの接点部など
への影響も非常に少なくできるものである。
【0047】このパネルスイッチの動作は、従来の技術
の場合とほぼ同じであるため、説明を省略するが、可動
接点3がベースフィルム11の外周端部に位置する場合
を含めて、可動接点3が繰り返し操作されても、可動接
点3の外周部3Aの近傍位置となる凸状部13の根元部
13Aは配線基板6に密着状態のものにできるため、長
期に亘って、接触安定性に優れたものとなる。
【0048】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項2〜4記載の発明について説明す
る。
【0049】なお、実施の形態1の構成と同一構成の部
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0050】図6は本発明の第2の実施の形態による可
動接点体を示す分解斜視図であり、図7は同断面図であ
る。
【0051】同図において、21は外形を定型に加工さ
れ下面に粘着層22を備えた絶縁性のベースフィルム
で、その下面にはドーム状の可動接点3がその上部を粘
着保持されており、その下方から絶縁性のフィルムから
なるセパレータ4が下面全体を覆っていること、そし
て、ベースフィルム21は可動接点3に対応する箇所
が、可動接点3のドーム状に沿う凸状部23に形成さ
れ、その根元部23Aはセパレータ4に密着するように
構成されていることは、実施の形態1のものと同じであ
る。
【0052】ここで、実施の形態1と異なる部分は、所
要数の可動接点3を保持するベースフィルム21の下面
に形成された粘着層22が、前記それぞれの可動接点3
の円錐台状となった外周部3Aに対応する部分には形成
されていないリング状非粘着部24を備えていること
と、そのリング状非粘着部24どうしの間となる可動接
点3間を繋ぐように設けられた空気流路用非粘着部25
を備えていることである。
【0053】以上のように構成された可動接点体の動作
を説明すると、まず、可動接点3に押し下げ力を加えて
可動接点3を反転動作する際に、その可動接点3内部の
空気が圧縮される。
【0054】この圧縮された空気が可動接点3の円錐台
状となった外周部3Aの下面から可動接点3間を連絡す
る空気流路用非粘着部25へ移動することで、可動接点
3に対して、圧縮された空気からの反発力が軽減できて
反転動作する荷重が安定し、良好な操作感触にできる。
【0055】また、上記可動接点3の反転動作する際
に、応力の集中する円錐台状の外周部3A部分がベース
フィルム21に粘着固定されていないため、その反転動
作をベースフィルム21が規制することがなく、良好か
つ明確で安定した節度感触も得られる。
【0056】そして、反転した可動接点3により、配線
基板6の対応する固定接点5間(中央固定接点5Aと外
側固定接点5B間)が、可動接点3を介して導通し、そ
の操作力を除くと、可動接点3が元の形状に復元し、対
応する固定接点5間が電気的に切断された状態に戻る。
【0057】上記に説明したリング状非粘着部24およ
び可動接点3間を連絡する空気流路用非粘着部25は、
スクリーン印刷を用いて同時に任意のパターンに印刷形
成することが容易にでき、生産性が良くフレキシブルに
それらの非粘着部24および25を形成できる。
【0058】なお、上記には非粘着部24および25を
共に設けたものを説明したが、非粘着部24のみを設け
たもの、または非粘着部25のみを設けたものとしても
よく、その場合には、それぞれ設けられた非粘着部24
または非粘着部25のみに起因する作用効果が得られる
ものにできる。
【0059】なお、上記実施の形態1および2による可
動接点体において、ベースフィルム及びセパレータを連
続したフープ状のものとして生産するようにすると、さ
らに生産性が高くでき安価な可動接点体にできる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡素な構
成で、防塵性に優れた可動接点体が得られ、また、前記
可動接点体を用いたパネルスイッチも防塵構造にできる
ため、接触信頼性が高く、操作感触が良好なものにでき
るという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による可動接点体の
断面図
【図2】同可動接点体の製造方法を示す断面図
【図3】同可動接点体の製造方法を示す断面図
【図4】同可動接点体の製造方法を示す断面図
【図5】同可動接点体を用いて構成したパネルスイッチ
の部分断面図
【図6】本発明の第2の実施の形態による可動接点体の
分解斜視図
【図7】同可動接点体のA−A線断面図
【図8】従来の可動接点体の断面図
【図9】同可動接点体の分解斜視図
【図10】同可動接点体を用いて構成したパネルスイッ
チの部分断面図
【図11】同パネルスイッチの外形端部の部分拡大断面
【符号の説明】
3 可動接点 3A 可動接点の外周部 3B 可動接点の中央部 4 セパレータ 4A 離型層 4B 絶縁性のフィルム 5 固定接点 5A 中央固定接点 5B 外側固定接点 6 配線基板 11,21 ベースフィルム 12,22 粘着層 13,23 凸状部 13A,23A 根元部 14A 第一ローラ 14B 第二ローラ 24 リング状非粘着部 25 空気流路用非粘着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須 哲太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AA01 AB25 AC05 AZ01 BA01 BB03 CB05 CB09 CD03 5G023 AA01 AA11 BA05 CA19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方開口のドーム状で弾性を有する導電
    金属薄板からなる可動接点と、下面に形成された粘着層
    で前記可動接点を保持したベースフィルムと、このベー
    スフィルム下面の粘着層に、離型処理が施された上面が
    貼り合わされたセパレータからなり、前記ベースフィル
    ムは、前記可動接点に対応する箇所が、前記可動接点の
    ドーム状に沿う凸状部に形成され、かつ、その可動接点
    の外周部の近傍位置となる凸状部の根元部が粘着層でセ
    パレータに密着されている可動接点体。
  2. 【請求項2】 可動接点が、外周部が円錐台状、その内
    側の中央部が上方に僅かに膨らんだ略球面状で、両者の
    境目が滑らかな曲線で結ばれた形状に弾性金属薄板を絞
    り加工したものであり、その可動接点を保持するベース
    フィルムの下面に形成された粘着層が、前記可動接点の
    円錐台状の外周部に対応する部分には形成されていない
    非粘着部を備えた請求項1記載の可動接点体。
  3. 【請求項3】 ベースフィルム下面に複数個の可動接点
    が独立して粘着保持されると共に、セパレータが貼り合
    わされた前記ベースフィルムの粘着層の部分に、前記そ
    れぞれの可動接点間を連絡する空気流路用の非粘着部が
    構成された請求項1記載の可動接点体。
  4. 【請求項4】 ベースフィルム下面の粘着層がスクリー
    ン印刷により形成された請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の可動接点体。
  5. 【請求項5】 絶縁性のフィルムからなるベースフィル
    ムの下面に形成された粘着層へ、下方開口のドーム状で
    弾性を有する導電金属薄板からなる可動接点の上部を粘
    着保持させ、次に、その粘着層に、離型処理が施された
    セパレータの上面を貼付し、続いて、前記可動接点を挟
    み込んだ前記ベースフィルムと前記セパレータの上下か
    ら加熱・加圧して、前記ベースフィルムの可動接点に対
    応する部分を前記可動接点のドーム状に沿う凸状部に形
    成すると共に、その可動接点の外周部分の近傍位置とな
    るベースフィルムの凸状部の根元部を粘着層でセパレー
    タに密着させる可動接点体の製造方法。
  6. 【請求項6】 可動接点を挟み込んだベースフィルムと
    セパレータを、上下から第一及び第二ローラで挟み込む
    と共に、そのベースフィルム上面側を押さえる第一ロー
    ラが所定の柔軟性を備え、かつ所定温度に加熱された状
    態で加熱・加圧するようにした請求項5記載の可動接点
    体の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の可動接点体を用い、その
    可動接点体のセパレータを剥がし、可動接点に対応する
    固定接点が配設された配線基板上に、ベースフィルム下
    面の粘着層で貼り付けて構成されたパネルスイッチ。
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