JP2002245313A - 待ち順番呼出装置、システムおよび方法 - Google Patents

待ち順番呼出装置、システムおよび方法

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JP2002245313A
JP2002245313A JP2001039256A JP2001039256A JP2002245313A JP 2002245313 A JP2002245313 A JP 2002245313A JP 2001039256 A JP2001039256 A JP 2001039256A JP 2001039256 A JP2001039256 A JP 2001039256A JP 2002245313 A JP2002245313 A JP 2002245313A
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JP2001039256A
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English (en)
Inventor
Koji Wada
幸治 和田
Kenichi Hokari
賢一 穂苅
Koji Fukuyama
宏二 福山
Yoshiyo Mizobata
佳代 溝端
Kazuhiko Komori
和彦 小森
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NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Original Assignee
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が提供場所で順番待ちをしなくても当
初の予約順序にしたがって所望の作業/サービスをスム
ーズに受けることができるようにする。 【解決手段】 サーバ1の予約受付手段11Aにおい
て、利用者からの予約を受け付ける際、当該利用者へ呼
び出しを行うための通知先と、当該利用者が来所するの
に要する時間を考慮した呼出時刻とを、各利用者ごとの
呼出情報レコードとして順番管理DB13へ登録し、呼
出管理手段11Bで、これらレコードの呼出時刻と通知
先とを参照して、当該利用者へ呼び出しを行う。この呼
び出しについては電話網2またはインターネット3を介
して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待ち順番呼出装
置、システムおよび方法に関し、特に所定の作業/サー
ビスを受ける複数の利用者に対して、予約を受け付けた
順番にしたがって利用者の呼び出しを行う待ち順番呼出
装置、システムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】利用者に対して特定の提供場所で所定の
作業/サービスを提供する際に、その作業/サービスを
提供する速さに比べて、その提供を希望する利用者が多
い場合、各利用者はその提供場所付近で順番待ちをする
ことになる。例えば、病院での診察や遊園地のアトラク
ションでは、集中的に多くの利用者が来所した場合、診
察やアトラクションを提供する速さより利用者の数が勝
り、病院の待合室やアトラクションの入口付近で、利用
者が診察やアトラクションの順番待ちを行うことにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、予約時に作業/
サービスの提供時間を指定する時間予約制を導入してい
ない場合、作業/サービスを受ける順番は、その利用者
が提供場所に来所して予約を行った順序、あるいは順番
待ちの列に並んだ順序で決定される。このとき、順番待
ちの列に並んだ利用者が、他の用事で一時的にその場か
ら離れた場合には、順番通りに作業/サービスを受ける
ことができなくなる。例えば、病院で診察の順番が来た
のに当該利用者が不在であった場合、その利用者の診察
をスキップして、待合室で待機中の次の利用者が診察さ
れる。また、遊園地のアトラクションでは、順番待ちの
列を離れた時点でアトラクションを受ける順番が無効と
なる。
【0004】したがって、利用者が当初の順序で作業/
サービスを受けるためには、利用者は自分の順番が来る
まで、長時間にわたりその提供場所で待機する必要があ
り、利用者は順番待ちに束縛されてしまうため、その時
間を有効利用できないという問題点があった。また、作
業/サービスの提供時間を指定する時間予約制を導入し
ていたとしても、作業/サービスの提供状況に予測でき
ない事情で変化が生じた場合、提供者−利用者間でその
状況を共有することが難しく、効率的に作業/サービス
を授受できないという問題点があった。本発明は、この
ような課題を解決するためのものであり、利用者が提供
場所で順番待ちをしなくても当初の予約順序にしたがっ
てスムーズに所望の作業/サービスを受けることができ
る待ち順番呼出装置、システムおよび方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる待ち順番呼出装置(以下、待
ち順番呼出サーバという)は、作業/サービスの提供を
希望する利用者からの予約を受け付け、その予約を受け
付けた順番で各利用者に前記作業/サービスを提供する
際、前記作業/サービスを待つ利用者に対して当該利用
者の予約受付内容に基づきその作業/サービスの提供場
所への呼び出しを行う呼出時刻を管理し、通信網を介し
て利用者への呼び出しを行う待ち順番呼出装置であっ
て、個々の利用者に対して提供場所への呼び出しを行う
ために必要な呼出情報及び関連する管理情報を記憶する
順番管理データベースと、利用者の予約受付を行う予約
受付手段と、受け付けた予約内容に基づき利用者の呼び
出しを行う呼出管理手段とを設け、予約受付手段では、
利用者の予約受付の際に、少なくともその利用者が来所
するのに要する時間を考慮した呼出時刻と、当該利用者
へ呼び出しを行うための通知先とを、当該利用者への呼
び出しを行うために必要な呼出情報として各利用者ごと
に順番管理データベースへ登録し、呼出管理手段では、
順番管理データベース内に登録されている各呼出情報を
参照して呼出時刻が到来した呼出情報を選択し、選択し
た呼出情報に含まれる通知先へ当該利用者の呼び出しを
行うようにしたものである。
【0006】利用者に対して呼び出しを行う具体的構成
としては、待ち順番呼出サーバに、所定の呼出指示に応
じて、指示された通知先の電話番号へ通信網を用いて呼
び出しを行う電話呼出部をさらに設け、呼出管理手段
で、呼出時刻の到来に応じて当該利用者へ呼び出しを行
う際、当該利用者の通知先として設定されている電話番
号を指定した呼出指示を電話呼出部に対して行うように
してもよい。
【0007】あるいは、待ち順番呼出サーバに、所定の
呼出指示に応じて、指示された通知先のメールアドレス
へ通信網を用いて電子メールを送信するメール送信部を
さらに設け、呼出管理手段で、呼出時刻の到来に応じて
当該利用者へ呼び出しを行う際、当該利用者の呼出情報
に通知先として設定されているメールアドレスを指定し
た呼出指示をメール送信部に対して行うようにしてもよ
い。
【0008】予約受付手段で呼出時刻を算出する際、利
用者からの予約受付の際、利用者が指定した呼出タイミ
ングと、各利用者への作業/サービス提供状況から得ら
れた当該利用者への作業開始予定時刻とに基づき、呼出
時刻を算出するようにしてもよい。
【0009】利用者に対して呼び出しを行う具体的構成
としては、予約受付手段で、利用者からの予約受付の際
に、当該利用者の呼出情報に呼出管理状態として待ち状
態を設定しておき、呼出管理手段で、利用者に対して呼
び出しを行う際、順番管理データベース内に登録されて
いる各呼出情報を参照して、その呼出時刻が到来してお
りかつ呼出管理状態が待ち状態の呼出情報を選択し、そ
の呼出情報の通知先へ当該利用者の呼び出しを行うとと
もに、当該呼出情報の呼出管理状態を呼出済み状態に設
定して順番管理データベースへ更新登録するようにして
もよい。
【0010】待ち順番呼出サーバに提供終了処理手段を
さらに設け、利用者への作業/サービスの提供終了の
際、提供終了処理手段で、順番管理データベースの各呼
出情報のうち、未呼出の呼出情報についてその呼出時刻
を再計算して順番管理データベースへ更新登録するよう
にしてもよい。
【0011】また、本発明にかかる待ち順番呼出システ
ムは、作業/サービスの提供を希望する利用者からの予
約を受け付け、その予約を受け付けた順番で各利用者に
作業/サービスを提供する際、作業/サービスを待つ利
用者に対して、当該利用者の予約受付内容に基づきその
作業/サービスの提供場所への呼び出しを行う呼出時刻
を管理し、利用者への呼び出しを行う待ち順番呼出サー
バと、この待ち順番呼出サーバと接続され、待ち順番呼
出サーバからの要求に応じて、利用者の呼び出しを行う
通信網とから構成される待ち順番呼出システムであっ
て、待ち順番呼出サーバに、個々の利用者に対して提供
場所への呼び出しを行うために必要な呼出情報及び関連
する管理情報を記憶する順番管理データベースと、利用
者の予約受付を行う予約受付手段と、受け付けた予約内
容に基づき利用者の呼び出しを行う呼出管理手段とを設
け、予約受付手段では、利用者の予約受付の際に、少な
くともその利用者が来所するのに要する時間を考慮した
呼出時刻と、当該利用者へ呼び出しを行うための通知先
とを、当該利用者への呼び出しを行うために必要な呼出
情報として各利用者ごとに順番管理データベースへ登録
し、呼出管理手段では、順番管理データベース内に登録
されている各呼出情報を参照して呼出時刻が到来した呼
出情報を選択し、選択した呼出情報に含まれる通知先へ
当該利用者の呼び出しを行うようにしたものである。
【0012】また、本発明にかかる待ち順番呼出方法
は、作業/サービスの提供を希望する利用者からの予約
を待ち順番呼出装置で受け付け、その予約を受け付けた
順番で各利用者に作業/サービスを提供する際、作業/
サービスを待つ利用者に対して、当該利用者の予約受付
内容に基づきその作業/サービスの提供場所への呼び出
しを、待ち順番呼出装置から通信網を介して行う待ち順
番呼出方法であって、待ち順番呼出装置で、個々の利用
者に対して提供場所への呼び出しを行うために必要な呼
出情報及び関連する管理情報を順番管理データベースで
記憶し、利用者の予約受付の際に、少なくともその利用
者が来所するのに要する時間を考慮した呼出時刻と、当
該利用者へ呼び出しを行うための通知先とを、当該利用
者への呼び出しを行うために必要な呼出情報として各利
用者ごとに順番管理データベースへ登録し、順番管理デ
ータベース内に登録されている各呼出情報の呼出時刻を
参照して呼出時刻が到来した呼出情報を選択し、選択し
た呼出情報に含まれる通知先へ当該利用者の呼び出しを
行うようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかる待ち順番呼出システムの構成を示すブロック
図である。図1に示した待ち順番呼出システムには、待
ち順番呼出サーバ(待ち順番呼出装置:以下、サーバと
いう)1と、電話網2やインターネット3などからなる
通信網4が設けられている。
【0014】利用者を呼び出す際、サーバ1は電話網2
を介して、利用者が携帯するページャー(ポケットベル
(登録商標))21、携帯電話機22、PHS電話機2
3などの携帯通信端末や、利用者の行き先/在所に設置
されている一般加入者電話機24の呼び出しを行う。電
話網2の具体例としては、携帯電話網、PHS網、アナ
ログ電話網、ISDNなどがあげられる。また、サーバ
1はインターネット3を介して、利用者が携帯するメー
ル機能付きの携帯電話機31などの携帯通信端末や利用
者の行き先/在所に設置されているパソコンなどのメー
ル端末32の呼び出しを行う。これら、電話網2やイン
ターネット3などの通信網4は、利用者を呼び出す際、
その利用者に応じてサーバ1により選択されて利用され
る。
【0015】サーバ1は、全体としてコンピュータから
構成されており、制御部11、データベース管理部(以
下、DB管理部という)12、順番管理データベース
(以下、順番管理DBという)13、記憶部14、電話
呼出部15、メール送信部16、入力部17および表示
部18が設けられている。制御部11には、予約受付手
段11A、呼出管理手段11B、来所受付手段11Cお
よび提供終了処理手段11Dが設けられている。この制
御部11は、CPUなどのマイクロプロセッサから構成
され、記憶部(記録媒体)14に予め格納されているプ
ログラムを読み込んで実行する。したがって上記各機能
手段は、マイクロプロセッサやメモリなどのハードウェ
ア資源とプログラムからなるソフトウェアとが協働する
ことにより実現されている。
【0016】制御部11の予約受付手段11Aでは、所
定の作業/サービスを提供する提供場所へ来所した利用
者から、作業/サービスを受けるための予約を受け付け
る。DB管理部12では、順番管理DB13へのアクセ
スを管理する。順番管理DB13では、予約を受け付け
た利用者ごとに、その予約内容を示す呼出情報及び関連
する管理情報を呼出情報レコード(以下、レコードとい
う)として記憶する。
【0017】呼出管理手段11Bでは、DB管理部12
を介して順番管理DB13へアクセスし、各レコードか
ら呼出時刻が到来したものを選択して、電話呼出部15
またはメール送信部16へ当該利用者の呼び出しを指示
する。電話呼出部15では、呼出管理手段11Bからの
呼出指示に応じて、利用者が予約時に通知先として登録
した電話番号へ電話網2を介して呼び出しを行う。ま
た、メール送信部16では、呼出管理手段11Bからの
呼出指示に応じて、利用者が通知先として登録したメー
ルアドレスへインターネット3を介して電子メールを送
信する。
【0018】制御部11の来所受付手段11Cでは、呼
出管理手段11Bからの呼び出しに応じて来所した利用
者の受け付けを行い、DB管理部12を介して順番管理
DB13へアクセスし、その利用者のレコードを更新す
る。提供終了処理手段11Dでは、作業/サービスの提
供を受けた利用者の受け付けを行い、DB管理部12を
介して順番管理DB13へアクセスし、その利用者のレ
コードを更新する。また、その提供終了時刻に基づき、
作業/サービスが未提供の利用者に対応するレコードに
ついてその作業開始予定時刻を更新し、未呼出のレコー
ドについてその呼出時刻を更新する。
【0019】記憶部14は、制御部11のマイクロプロ
セッサが読み込むプログラムや、制御部11の処理に必
要な各種情報を記憶する。入力部17は、キーボード、
入力パネル、カードリーダなどの入力機器からなり、利
用者からの予約受付、呼び出しに応じた利用者の来所、
利用者への作業/サービスの提供終了の各イベントを入
力し、予約受付手段11A、来所受付手段11C、提供
終了処理手段11Dへ通知する。カードリーダを用いて
読み込むカードとして、診察券や入場券などを利用して
もよく、このカードにその利用者の個人情報を予め記録
しておき、管理情報として利用してもよい。表示部18
は、入力部17で入力された内容や登録されたレコード
の内容、さらには入力部17からの操作指示に応じて予
約状況や作業/サービスの提供状況を画面表示する。
【0020】次に、図2を参照して、本発明の動作を説
明する。図2は待ち順番呼出システムの概略動作を示す
フローチャートである。利用者は、所望の作業/サービ
スが提供されている提供場所へ来所し(ステップ10
0)、その提供の順番を予約する。これにより、サーバ
1は予約受付手段11Aで予約受付処理を実行すること
により、利用者の予約を受け付け、その予約内容を呼出
情報レコードとして順番管理DB13へ登録する(ステ
ップ110)。なお、予約受付手段11Aでは、利用者
が入力部17に設けられた入力パネルを自分で操作して
各種情報を入力してもよく、利用者の予約内容に基づき
オペレータが入力してもよい。
【0021】図3にサーバ1における予約受付処理のフ
ローチャートを示す。サーバ1の予約受付手段11Aで
は、まず、入力部17からの通知に応じて利用者の来所
を確認し、個々の利用者を識別するためのIDを付与す
るとともに、利用者の通知先(電話番号またはメールア
ドレス)、作業/サービスの提供開始に先立って利用者
へ呼び出しを行う呼出タイミングなど、利用者が決定し
た呼出スタイルを受け付ける(ステップ120)。次
に、利用者に対する作業/サービスが開始される作業開
始予定時刻や上記呼出タイミングに基づいて、実際に呼
び出しを行う呼出時刻を算出するとともに、その利用者
の呼出管理の状態を示すステータスを付加し、レコード
を作成する(ステップ121)。
【0022】ここで、作業開始予定時刻については、当
該利用者の予約以前にすでに受け付けられている予約状
況と、作業/サービスに要する時間(例えば、診療内容
やアトラクション内容に応じた平均所要時間)とから作
業開始予定時刻が算出される。呼出時刻については、上
記で求めた作業開始予定時刻と、利用者が設定した呼出
タイミング、例えば作業開始予定時刻の30分前という
情報とから、実際の呼出時刻が算出される。なお、遊園
地やイベント会場のように、一定の範囲内(場内)に各
利用者が存在していることが想定される場合には、呼出
タイミングをシステム側で一律に決定するようにしても
よい。これら、作業開始予定時刻と呼出時刻とは、作業
/サービスの提供状況によって変化するため、後述の提
供終了処理で逐次更新される。
【0023】また、ステータスとしては、初期状態とし
て、呼出時刻の到来を待機する「待ち」状態が設定され
る。ステータスとしては、この「待ち」状態のほか、呼
出時刻の到来に応じて呼び出しをすでに行ったことを示
す「呼出済み」状態や、この呼び出しにより来所した利
用者が、作業/サービスの提供を受けていることを示す
「作業中」状態がある。予約受付手段11Aでは、この
ようにして得られた、ID、通知先、作業開始予定時
刻、呼出時刻およびステータスの各情報を、レコードと
してDB管理部12を介して順番管理DB13へ登録し
(ステップ122)、一連の予約受付処理を終了する。
【0024】このようにして、サーバ1の予約受付手段
11Aでは、順次来所する利用者の予約受付を行い、利
用者ごとに呼出情報レコードを作成し、順番管理DB1
3へ登録する(図2:ステップ110)。これにより、
サーバ1へ予約登録を行った利用者は、呼び出しがある
までその提供場所から一時離脱できる(図2:ステップ
101)。一方、呼出管理手段11Bでは、呼出管理処
理を実行することにより、DB管理部12を介して順番
管理DB13の各レコードを参照し、呼出時刻の到来に
応じて当該レコードに登録されている通知先へ、電話呼
出部15やメール送信部16を介して呼び出しを行う
(ステップ112)。
【0025】図4に呼出管理手段11Bにおける呼出管
理処理のフローチャートを示す。サーバ1の呼出管理手
段11Bでは、図4の呼出管理処理を実行している。ま
ず、DB管理部12を介して順番管理DB13へアクセ
スし(ステップ130)、そのステータスが「待ち」状
態のレコードを検索する(ステップ131)。
【0026】ここで、ステータス=「待ち」状態のレコ
ードが検索された場合は(ステップ131:YES)、
順番管理DB13から当該レコードを取得し(ステップ
132)、そのレコードの呼出時刻と現在時刻とを比較
する(ステップ133)。そして、呼出時刻が到来して
いる(あるいは、過ぎている)場合は(ステップ13
3:YES)、ステータスとして「呼出済み」状態を設
定して(ステップ134)、その内容のレコードを順番
管理DB13へ更新登録するとともに(ステップ13
5)、そのレコードに含まれる通知先へ呼び出しを行う
(ステップ136)。なお、ステップ136について
は、ステップ134の前に実行してもよい。
【0027】このとき、呼出管理手段11Bでは、通知
先として電話番号が指定されている場合には、電話呼出
部15に対して呼出指示を行う。これに応じて、電話呼
出部15では、電話網2を介してその通知先へダイヤル
発信し、当該利用者を呼び出す。そして、この呼び出し
に対して利用者が応答した場合、例えば「○○さん、病
院へお戻りください」というような所定の音声メッセー
ジにより呼び出しを行う。これにより、利用者は呼び出
しを確認する(図2:ステップ102)。なお、音声メ
ッセージに代えて、オペレータが利用者との音声通話に
より呼び出しを行ってもよい。また、呼出管理手段11
Bにおける呼出管理処理で、電話呼出部15から通知先
へダイヤル発信した際、相手応答が確認できなかった場
合には、所定回数だけ繰り返し通知先へのダイヤル発信
を行うようにしてもよい。
【0028】一方、呼出管理手段11Bでは、通知先と
してメールアドレスが指定されている場合には、メール
送信部16に対して呼出指示を行う。これに応じてメー
ル送信部16では、インターネット3を介してそのメー
ルアドレスへ、呼び出しを伝える電子メールを送信す
る。このようにして、呼出管理手段11Bでは、電話呼
出部15あるいはメール送信部16へ呼出指示を行うこ
とにより、当該利用者へ呼び出しを行い(ステップ13
6)、次のレコードに対する処理を行うために、ステッ
プ130へ戻る。
【0029】また、ステップ131において、条件に該
当するレコードが検索されなかった場合や(ステップ1
31:NO)、ステップ133において、呼出時刻がま
だ到来していない場合にも(ステップ133:NO)、
同様にしてステップ130へ戻る。なお、呼出管理手段
11Bでは、常時、順番管理DBのレコードを検索する
必要はなく、タイマを用いて所定周期でステータスが
「待ち」状態のレコードを検索し、ステータスが「待
ち」状態の各レコードに対する処理終了に応じて次の周
期まで休止するようにしてもよく、制御部11の処理負
担を軽減できる。
【0030】利用者は、サーバ1からの呼び出しを音声
メッセージや電子メール等のテキストメッセージで確認
し(図2:ステップ102)、所望の作業/サービスが
提供される提供場所へ来所し、サーバ1へ通知する(ス
テップ103)。これに応じて、サーバ1では、利用者
の来所を来所受付手段11Cで受け付け、来所受付処理
を行うことにより、当該利用者のレコードを更新する
(ステップ113)。
【0031】図5に来所受付手段11Cによる来所受付
処理のフローチャートを示す。来所受付手段11Cで
は、まず、入力部17からの通知に応じて来所した利用
者のIDを取得し(ステップ140)、DB管理部12
を介して順番管理DB13へアクセスし、そのIDと一
致するレコードを読み出す(ステップ141)。そし
て、そのレコードのステータスを「作業中」状態へ変更
して(ステップ142)、順番管理DB13へ更新登録
し(ステップ143)、一連の来所受付処理を終了す
る。
【0032】このようにして、呼び出しに応じた利用者
の来所がサーバ1で受け付けられ(図2:ステップ11
3)、各利用者が当初サーバ1へ予約した順番にしたが
って、各利用者に対して所望の作業/サービスが提供さ
れる。利用者に対する作業/サービスの提供終了時、サ
ーバ1では、利用者への提供終了(ステップ104)を
提供終了処理手段11Dで受け付け、提供終了処理を行
うことにより、当該利用者のレコードを更新する(ステ
ップ114)。
【0033】図6に提供終了処理手段11Dによる提供
終了処理のフローチャートを示す。提供終了処理手段1
1Dでは、まず、入力部17からの通知により、作業終
了した利用者のIDを取得し(ステップ150)、DB
管理部12を介して順番管理DB13へアクセスし、そ
のIDと一致するレコードを削除する(ステップ15
1)。あるいは削除しなくても「呼出済み」のステータ
スに基づいて、表示部18で「完了」、「提供終了」等
の表示で確認できれば良い。そして、順番管理DB13
内のすべてのレコードすなわち作業/サービスが未提供
のレコードについて、各作業開始予定時刻を再計算する
とともに、未呼出のレコードすなわちステータス=「待
ち」状態のレコードについて、呼出時刻を再計算してそ
れぞれ更新登録する(ステップ152)、一連の提供終
了処理を終了する。これら再計算によりこれから呼び出
しを行う各利用者への作業開始予定時刻および呼出時刻
が補正され、実際の作業時間の延長/短縮を直ちに上記
呼出管理処理に反映させることができる。
【0034】このように、サーバ1の予約受付手段11
Aにおいて、来所した利用者の予約受付を行うことによ
り、当該利用者へ呼び出しを行うための通知先と、当該
利用者が来所するのに要する時間を考慮した呼出時刻と
を、各利用者ごとの呼出情報レコードとして順番管理D
B13へ登録し、呼出管理手段11Bで、これらレコー
ドの呼出時刻と通知先とを参照して、当該利用者へ呼び
出しを行うようにしたので、利用者が提供場所で順番待
ちをしなくても当初の予約順序にしたがって所望の作業
/サービスを受けることができ、通知があるまで安心し
てショッピングや食事などを行うことができ、待ち時間
を有効に活用できる。
【0035】また、当該利用者が来所するのに要する時
間に呼出マージンを加えて、事前に呼び出しを行うこと
により、実際の作業/サービスが提供される時刻に利用
者が遅れることが少なくなり、全体としてスムーズに作
業/サービスを提供できる。例えば、この呼出システム
を病院に適用した場合、利用者(患者)が待合室で長時
間にわたり待つ必要がなくなる。したがって、他の患者
の病気からの感染を回避でき、さらに自分の車など患者
がリラックスできる場所で過ごすことができる。
【0036】また、利用者への作業/サービスの提供終
了時に、提供終了処理手段11Dにより、順番管理DB
13内の各レコードについて、それぞれの呼出時刻を逐
次更新するようにしたので、最新の提供状況に基づいて
利用者を誤差なく適切に呼び出すことができる。これに
より、さらにスムーズに作業/サービスが提供される。
また、呼出時刻の算出に必要な呼出タイミングを、最初
の予約受付時に利用者により設定するようにしたので、
個々の利用者の都合に合わせて呼び出しを行うことがで
きる。
【0037】以上の説明において、サーバ1の予約受付
手段11Aで利用者の予約を受け付ける場合、利用者が
作業/サービスの提供場所に来所して受け付ける場合に
ついて説明したが、電話、FAX、Eメール、あるいは
WEB等で予約を受け付けるようにしてもよい。各利用
者のレコードとしては、上記以外のデータも一括して管
理してもよい。例えば、前述では通知先情報が電話番号
かメールアドレスかに応じて呼び出し方法を判断した
が、通知方法に関する情報を別個に記憶してもよい。こ
のほか、受付時刻、来所時刻、提供終了時刻、あるいは
遅刻有無などを記憶してもよく、統計処理などに利用で
きる。
【0038】図7に本発明の待ち順番呼出システムを病
院に適用した場合の順番管理DBの構成例を示す。ここ
では、予約受付に関する情報として、「受付ID」、
「受付時刻」、「氏名」を記憶している。また、来院通
知に関する情報として、通知方法を示す「連絡ツール」
や「通知先」を記憶し、呼出タイミングの情報として
「来院所要時間」を記憶している。診察に関して、「診
察所要時間(予測)」、「診察所要時間(実際)」、
「診察開始時刻(実際)」、「診察終了時刻(実際)」
を記憶している。また、呼び出しおよび再来院に関し
て、「呼出時刻」、「再来院受付時刻」、「再来遅刻有
無」を記憶している。さらに、予約が解除された場合の
「予約解除時刻」や呼出管理状態を示す「ステータス」
を記憶している。これらが呼出情報および管理情報の例
である。
【0039】提供終了処理手段11Dにおける提供終了
処理や、予約受付手段11Aにおける予約受付処理にお
いて、作業開始予定時刻を算出する方法としては、それ
までに提供した作業/サービスの履歴から、1人当たり
の作業/サービス提供所要時間(例えば、診療内容やア
トラクション内容に応じた平均所要時間)を算出し、そ
の値に当該利用者までの待ち人数を積算し、現在時刻に
加算すればよい。また、呼出時刻については、作業開始
予定時刻に当該利用者が指定した呼出タイミングを減算
すればよく、さらに余裕として呼出マージン(例えば、
10分程度)を減算してもよい。
【0040】また、作業開始予定時刻から所定の遅刻マ
ージン(例えば、5分程度)を加算して来所許容時刻を
算出し、この来所許容時刻までに来所しなかった(遅刻
した)利用者に予約を自動的に取り消すようにしてもよ
い。このとき、前述した呼出管理処理と同様に、予約時
に設定された通知先へ電話呼出や電子メール送付等によ
り、予約が取り消された旨を当該利用者へ通知するよう
にしてもよい。
【0041】また、予約受付手段11Aにおいて、一旦
予約を受け付けた利用者からの予約変更や予約取り消し
の依頼を受け付けるようにしてもよい。例えば、利用者
から通知先の変更依頼があった場合には、順番管理DB
13に格納されているのその利用者のIDに対応するレ
コードを検索し、そのレコードに設定されている通知先
を新たな通知先に更新すればよく、他の項目についても
同様に変更できる。また、予約取り消し依頼があった場
合は、その利用者のIDに対応する順番管理DB13内
の当該レコードを削除して予約の取り消しを行うように
してもよい。予約取り消しなど、レコード削除やレコー
ドの内容に変更があった場合には、前述した提供終了処
理と同様にして、各レコードについて作業開始予定時刻
および呼出時刻を更新することにより、上記変更を直ち
に呼出管理処理へ反映させることができる。
【0042】さらに、予約受付手段11Aにおいて、そ
の日に作業/サービスを提供できる処理許容量(例え
ば、受付人数)を予め設定しておき、予約受付がその日
の受付許容量を超えた場合は、その日の受付を終了する
ようにしてもよい。このとき、受付終了後に予約依頼が
あった場合、その利用者と相談して別の日に予約するよ
うにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、作業/
サービスの提供を希望する利用者からの予約を受け付
け、その予約を受け付けた順番で各利用者に作業/サー
ビスを提供する際、作業/サービスを待つ利用者に対し
て、当該利用者の予約受付内容に基づきその作業/サー
ビスの提供場所への呼び出しを通信網を介して行う待ち
順番呼出装置に、個々の利用者に対して提供場所への呼
び出しを行うために必要な呼出情報及び関連する管理情
報を記憶する順番管理データベースと、利用者の予約受
付を行う予約受付手段と、受け付けた予約内容に基づき
利用者の呼び出しを行う呼出管理手段とを設け、予約受
付手段では、利用者の予約受付の際に、少なくともその
利用者が来所するのに要する時間を考慮した呼出時刻
と、当該利用者へ呼び出しを行うための通知先とを、当
該利用者への呼び出しを行うために必要な呼出情報とし
て各利用者ごとに順番管理データベースへ登録し、呼出
管理手段では、順番管理データベース内に登録されてい
る各呼出情報を参照して呼出時刻が到来した呼出情報を
選択し、選択した呼出情報に含まれる通知先へ当該利用
者の呼び出しを行うようにしたものである。
【0044】したがって、利用者が作業/サービスの提
供場所で順番待ちをしなくても当初の予約順序にしたが
って所望の作業/サービスを受けることができる。これ
により、利用者は、呼び出しがあるまで安心してショッ
ピングや食事などを行うことができ、待ち時間を有効に
活用できる。また、当該利用者が来所するのに要する時
間だけ、事前に呼び出しが行われるため、実際の作業/
サービスが提供される時刻に利用者が遅れることが少な
くなくなり、全体としてスムーズに作業/サービスが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による待ち順番呼出シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】 待ち順番呼出システムの概略動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】 予約受付処理を示すフローチャートである。
【図4】 呼出管理処理を示すフローチャートである。
【図5】 来所受付処理を示すフローチャートである。
【図6】 提供終了処理を示すフローチャートである。
【図7】 順番管理DBの構成例である。
【符号の説明】
1…待ち順番呼出サーバ、11…制御部、11A…予約
受付手段、11B…呼出管理手段、11C…来所受付手
段、11D…提供終了処理手段、12…DB管理部、1
3…順番管理DB、14…記憶部、15…電話呼出部、
16…メール送信部、17…入力部、18…表示部、2
…電話網、21…ページャー、22…携帯電話機、23
…PHS電話機、24…一般加 入者電話機、3…インターネット、31…携帯電話機
(メール)、32…メール端末、4…通信網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂苅 賢一 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 福山 宏二 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 溝端 佳代 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小森 和彦 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業/サービスの提供を希望する利用者
    からの予約を受け付け、その予約を受け付けた順番で各
    利用者に前記作業/サービスを提供する際、前記作業/
    サービスを待つ利用者に対して当該利用者の予約受付内
    容に基づきその作業/サービスの提供場所への呼び出し
    を行う呼出時刻を管理し、通信網を介して利用者への呼
    び出しを行う待ち順番呼出装置であって、 個々の利用者に対して前記提供場所への呼び出しを行う
    ために必要な呼出情報及び関連する管理情報を記憶する
    順番管理データベースと、 利用者の予約受付の際に、少なくともその利用者が来所
    するのに要する時間を考慮した呼出時刻と、当該利用者
    へ呼び出しを行うための通知先とを、当該利用者への呼
    び出しを行うために必要な呼出情報として各利用者ごと
    に前記順番管理データベースへ登録する予約受付手段
    と、 前記順番管理データベース内に登録されている各呼出情
    報を参照して呼出時刻が到来した呼出情報を選択し、選
    択した呼出情報に含まれる通知先へ当該利用者の呼び出
    しを行う呼出管理手段とを備えることを特徴とする待ち
    順番呼出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の待ち順番呼出装置におい
    て、 所定の呼出指示に応じて、指示された通知先の電話番号
    へ前記通信網を用いて呼び出しを行う電話呼出部をさら
    に備え、 前記呼出管理手段は、呼出時刻の到来に応じて当該利用
    者へ呼び出しを行う際、当該利用者の通知先として設定
    されている電話番号を指定した呼出指示を前記電話呼出
    部に対して行うことを特徴とする順番呼出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の待ち順番呼出装置におい
    て、 所定の呼出指示に応じて、指示された通知先のメールア
    ドレスへ前記通信網を用いて電子メールを送信するメー
    ル送信部をさらに備え、 前記呼出管理手段は、呼出時刻の到来に応じて当該利用
    者へ呼び出しを行う際、当該利用者の呼出情報に通知先
    として設定されているメールアドレスを指定した呼出指
    示を前記メール送信部に対して行うことを特徴とする順
    番呼出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の待ち順番呼出装置に
    おいて、 前記予約受付手段は、利用者からの予約受付の際、利用
    者が指定した呼出タイミングと、各利用者への作業/サ
    ービス提供状況から得られた当該利用者への作業開始予
    定時刻とに基づき、前記呼出時刻を算出することを特徴
    とする順番呼出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3記載の待ち順番呼出装置に
    おいて、 前記予約受付手段は、利用者からの予約受付の際、当該
    利用者の呼出情報に呼出管理状態として待ち状態を設定
    し、 前記呼出管理手段は、利用者に対して呼び出しを行う
    際、前記順番管理データベース内に登録されている各呼
    出情報を参照して、その呼出時刻が到来しておりかつ呼
    出管理状態が待ち状態の呼出情報を選択し、その呼出情
    報の通知先へ当該利用者の呼び出しを行うとともに、当
    該呼出情報の呼出管理状態を呼出済み状態に設定して前
    記順番管理データベースへ更新登録することを特徴とす
    る待ち順番呼出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の待ち順番呼出装置におい
    て、 利用者への作業/サービスの提供終了の際、前記順番管
    理データベースの各呼出情報のうち、未呼出の呼出情報
    についてその呼出時刻を再計算して前記順番管理データ
    ベースへ更新登録する提供終了処理手段をさらに備える
    ことを特徴とする待ち順番呼出装置。
  7. 【請求項7】 作業/サービスの提供を希望する利用者
    からの予約を受け付け、その予約を受け付けた順番で各
    利用者に前記作業/サービスを提供する際、前記作業/
    サービスを待つ利用者に対して当該利用者の予約受付内
    容に基づきその作業/サービスの提供場所への呼び出し
    を行う呼出時刻を管理し、利用者への呼び出しを行う待
    ち順番呼出サーバと、この待ち順番呼出サーバと接続さ
    れ、待ち順番呼出サーバからの要求に応じて、利用者の
    呼び出しを行う通信網とから構成される待ち順番呼出シ
    ステムであって、 前記待ち順番呼出サーバは、 個々の利用者に対して前記提供場所への呼び出しを行う
    ために必要な呼出情報及び関連する管理情報を記憶する
    順番管理データベースと、 利用者の予約受付の際に、少なくともその利用者が来所
    するのに要する時間を考慮した呼出時刻と、当該利用者
    へ呼び出しを行うための通知先とを、当該利用者への呼
    び出しを行うために必要な呼出情報として各利用者ごと
    に前記順番管理データベースへ登録する予約受付手段
    と、 前記順番管理データベース内に登録されている各呼出情
    報を参照して呼出時刻が到来した呼出情報を選択し、選
    択した呼出情報に含まれる通知先へ当該利用者の呼び出
    しを行う呼出管理手段とを備えることを特徴とする待ち
    順番呼出システム。
  8. 【請求項8】 作業/サービスの提供を希望する利用者
    からの予約を待ち順番呼出装置で受け付け、その予約を
    受け付けた順番で各利用者に前記作業/サービスを提供
    する際、前記作業/サービスを待つ利用者に対して、当
    該利用者の予約受付内容に基づくその作業/サービスの
    提供場所への呼び出しを、待ち順番呼出装置から通信網
    を介して行う待ち順番呼出方法であって、 待ち順番呼出装置は、 個々の利用者に対して前記提供場所への呼び出しを行う
    ために必要な呼出情報及び関連する管理情報を順番管理
    データベースで記憶し、 利用者の予約受付の際に、少なくともその利用者が来所
    するのに要する時間を考慮した呼出時刻と、当該利用者
    へ呼び出しを行うための通知先とを、当該利用者への呼
    び出しを行うために必要な呼出情報として各利用者ごと
    に前記順番管理データベースへ登録し、 前記順番管理データベース内に登録されている各呼出情
    報を参照して呼出時刻が到来した呼出情報を選択し、選
    択した呼出情報に含まれる通知先へ当該利用者の呼び出
    しを行うことを特徴とする待ち順番呼出方法。
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