JP2002244834A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2002244834A
JP2002244834A JP2001038070A JP2001038070A JP2002244834A JP 2002244834 A JP2002244834 A JP 2002244834A JP 2001038070 A JP2001038070 A JP 2001038070A JP 2001038070 A JP2001038070 A JP 2001038070A JP 2002244834 A JP2002244834 A JP 2002244834A
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Application number
JP2001038070A
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English (en)
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Takuto Ueno
拓人 上野
Masahiko Kikuchi
雅彦 菊地
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers

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  • Power Sources (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力モードからの復帰時に先ずCPUが立
ち上げ処理を行い、しかる後に受信動作に移行したので
は、CPUの立ち上げ処理に要する時間が長い場合に、
ホストタイムアウト時間を超えて送信エラーになる。 【解決手段】 上位装置であるホストコンピュータ20
とシリアルバス接続された印刷装置10において、印刷
制御部12内のCPU151が省電力モードに移行する
前に、省電力モードから通常転送モードへの移行時にお
ける通信制御情報を応答制御部147にあらかじめ設定
しておき、省電力モードの解除時にCPU151の介在
無しに、応答制御部147がその設定された通信制御情
報に基づいてデータ受信を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置から伝送
される印刷データを受信して印刷処理を行う印刷装置に
関し、特に印刷処理を行わない待機時に印刷部や制御部
などへの電源供給やクロック供給を停止して省電力化
(省エネ化)を図る省電力モードを有する印刷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、省電力モー
ド時に受信を開始すると、最初の出力制御信号(ビジー
信号)をアサートしたまま装置の電源をオンし、初期化
完了時にビジー信号をネゲートする方式を採用したもの
が知られている(例えば、特開平10−56526号公
報参照)。すなわち、パラレルインターフェースからの
受信動作を、ビジー信号をアサートすることで一旦停止
し、装置の電源を投入して受信準備ができた段階でビジ
ー信号をネゲートして受信動作を再開するというもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、省電力モードからの復帰時に先ず装置全
体を制御する制御部のCPUが立ち上げ処理を行い、し
かる後に受信動作に移行するようにしているため、CP
Uの立ち上げ処理に要する時間が長い場合に、省電力モ
ードから通常モード(通常転送モード)への復帰時間が
上位装置側、例えばホストコンピュータ側でデータ送信
のタイムアウト時間を超えて送信エラーになることが考
えられる。
【0004】その際には、ホストコンピュータ側におい
てデータを再送し直すか、あるいは送信を一時中断する
などの処理が行われることになるため、データの転送効
率が著しく低下するという問題があった。またこれによ
り、省電力モード時に受信開始した際に印刷開始までに
要する時間、即ちFPOT(First Print Out Time)が大
幅に増大する可能性があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、CPUの立ち上げ処
理に要する時間が長い場合であっても、省電力モードか
ら通常モードへ移行する際に、上位装置側でのタイムア
ウトエラーの発生を回避できるとともに、FPOTの最
適化を可能とした印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷装置
は、印字手段およびこの印字手段を制御する制御手段を
有し、少なくとも制御手段に対する電源供給を停止する
省電力モードを有する印字装置であって、通常モードか
ら省電力モードへの移行を決定する決定手段と、この決
定手段による省電力モードへの移行決定後に、省電力モ
ードから通常モードへの移行時における通信制御情報を
設定する設定手段と、省電力モードから通常モードへの
移行時に、当該設定手段によって設定された通信制御情
報に基づいて上記制御手段を用いずにデータの受信を行
う受信手段とを備えている。
【0007】上記構成の印刷装置において、決定手段に
よって通常モードから省電力モードへの移行が決定され
ると、これを受けて設定手段は省電力モードから通常モ
ードへの移行時における通信制御情報を設定する。そし
て、省電力モードから通常モードへの移行時に、受信手
段は制御手段を介在させることなく、あらかじめ設定手
段によって設定された通信制御情報に基づいてデータの
受信を行う。
【0008】本発明による他の印刷装置は、印字手段お
よびこの印字手段を制御する制御手段を有し、少なくと
も制御手段に対する電源供給を停止する省電力モードを
有する印字装置であって、受信したデータを格納する格
納手段と、省電力モードから通常モードへの復帰時間お
よび当該格納手段の容量に基づいて受信速度を決定する
決定手段と、省電力モードから通常モードへの移行時に
当該決定手段によって決定された受信速度に基づいてデ
ータを受信して上記格納手段に格納する受信手段とを備
えている。
【0009】上記構成の他の印刷装置において、先ず、
決定手段は省電力モードからの復帰時間および格納手段
の容量に基づいてデータの受信速度を決定する。そし
て、省電力モードから通常モードへ移行するとき、受信
手段は決定手段によってあらかじめ決定された受信速度
に基づいてデータを受信し、その受信したデータを格納
手段に格納する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態に係る印刷装置の構成の概略を示すブロック図で
ある。図1において、本実施形態に係る印刷装置10
は、印刷部11、この印刷部11を制御する印刷制御部
12および主電源部13を有し、上位装置である例えば
ホストコンピュータ20とシリアルバス30によって接
続され、ホストコンピュータ20との間でシリアルデー
タの送受信を行う構成となっている。
【0012】印刷制御部12は、ホストコンピュータ2
0との間でシリアルバス30を介して通信を行う通信I
/F(インターフェース)14と、本装置全体の制御を
行うコントロール部15とを有し、主電源部13から通
信I/F14に対して電源供給が直接に行われ、また印
刷部11およびコントロール部15に対しては電源供給
が電源スイッチ16を介して選択的に行われる構成とな
っている。
【0013】この印刷制御部12において、通信I/F
14は、シリアル/パラレルI/F141、コマンド/
データ解析部142、データペイロード部143、省電
力制御部144、バッファ格納部145、データ格納制
御部146および応答制御部147を有する構成となっ
ている。この通信I/F14において、シリアル/パラ
レルI/F141は、ホストコンピュータ20から受信
したシリアルデータをパラレルデータに、また自装置で
処理したパラレルデータをシリアルデータに変換する作
用をなす。
【0014】コマンド/データ解析部142は、ホスト
コンピュータ20から受信したデータ中のコマンドやデ
ータ内容の解析を行う。その一例として、パケット内の
アドレス領域を参照して自局宛てのデータであるか否か
の判断を行う。ここで、パケットとは、情報をまとめて
一定の大きさにした単位を言う。そして、このパケット
の集合(パケット群)により、伝送するデータ・ブロッ
ク、即ちフレームが構築される。
【0015】データペイロード制御部143は、ホスト
コンピュータ20からの1パケットあたりのデータペイ
ロードの制御を行う。省電力制御部144は、通常転送
モード(通常モード)から省電力モードへの移行を許可
する省電力モード移行許可応答信号や、省電力モードの
解除を通知する省電力モード解除通知信号、さらにはC
PU151に対する割り込み通知信号を適宜発行する。
【0016】データ格納部145には、ホストコンピュ
ータ20から受信したデータが、データ格納制御部14
6による制御のもとに格納される。応答制御部147に
は、省電力モードから通常転送モードへの移行時におい
て、ホストコンピュータ20からの受信データに対して
どのような応答をするかの通信制御情報が、CPU15
1による制御のもとにあらかじめ設定される。
【0017】ここで、通信制御情報としては、例えば、
CPU151が省電力モードから通常転送モードに復帰
してブート処理を終了し、印刷制御部12の処理を開始
出来る迄の予想時間、バッファ格納部145の格納量
(容量)、ホストコンピュータ20からの1パケットあ
たりの最大データペイロード、ホストコンピュータ20
からのデータ受信に対するACK応答およびNAK応答
の返信割合等の情報が挙げられる。これらの通信制御情
報については任意に設定可能とする。
【0018】コントロール部15は、CPU151、R
AM152、ROM153、DMAC(Direct Memory A
ccess Controller)転送を行うDMAC154および電
源制御部155を有し、通信I/F14と共にパラレル
バス17を介して相互に接続された構成となっている。
このコントロール部15において、DMAC154はC
PU151がブート(boot)処理を終了すると、デ
ータ格納制御部146に対してDMA転送許可信号を発
行する。
【0019】電源制御部155は、印刷部11およびコ
ントロール部15に対する電源電圧の供給/停止をなす
電源スイッチ16をオン(閉)/オフ(開)制御するた
めのものであり、省電力制御部144から省電力モード
移行許可応答信号が発行されると、これに応答して電源
スイッチ16をオフさせることで印刷部11およびコン
トロール部15への電源供給を停止し、また省電力制御
部144から省電力モード解除通知信号が発行される
と、これに応答して電源スイッチ16をオンさせること
で印刷部11およびコントロール部15への電源供給を
行う。
【0020】次に、上記構成の第1実施形態に係る印刷
装置10の動作について図2のフローチャートにしたが
って説明する。ここでは、通常転送モードから省電力モ
ードに、省電力モード解除通知を受け再び通常転送モー
ドに移行する際の制御手順について説明する。
【0021】印刷制御部12において、通常転送モード
が設定された状態で(ステップS101)、ホストコン
ピュータ20から自局宛てのデータを受信中でないと
き、CPU151からの省電力モードへの移行を要求
(省電力モード移行許可応答信号の発行)を監視する
(ステップS102)。CPU151は、省電力モード
から通常転送モードへの移行時においてホストコンピュ
ータ20からの受信データに対してどのような応答をす
るかの通信制御情報をあらかじめ応答制御部147に設
定する(ステップS103)。
【0022】CPU151の制御のもとに応答制御部1
47に対する通信制御情報の設定が完了すると(ステッ
プS104)、省電力制御部144は、省電力モード移
行許可応答信号を電源制御部155に対して発行する
(ステップS105)。電源制御部155は、省電力モ
ード移行許可応答信号を受信すると、電源スイッチ16
をオフさせることによって印刷部11、さらにはコント
ロール部15、即ちCPU151、RAM152、RO
M153およびDMAC154への電源供給を停止す
る。これにより、省電力モードへ移行する。
【0023】省電力モード中は、シリアル/パラレル1
/F141およびコマンド/データ解析部142にて、
ホストコンピュータ20からのデータの内容、即ち自局
宛てデータか否かを常時監視する(ステップS10
6)。自局宛てデータか否かの判断は、パケット内のア
ドレス領域を参照することによって行われる。シリアル
/パラレル1/F141およびコマンド/データ解析部
142が、ホストコンピュータ20から自局宛てに対す
るデータを受信した場合、これを受けて省電力制御部1
44は電源制御部155に対して省電力モード解除通知
信号を、またCPU151に対して割り込み通知信号を
発行する(ステップS107)。
【0024】電源制御部155は省電力解除通知信号を
受信すると、電源スイッチ16をオンさせることによっ
て印刷部11およびコントロール部15に対して電源供
給を開始する。CPU151は電源が供給されると最初
にブート処理を行う。CPU151のブート処理中に
は、応答制御部147が自身に格納されている通信制御
情報にしたがってホストコンピュータ20と通信を行う
(ステップS108)。また、DMAC154からのD
MA転送許可信号の受信を監視する(ステップS10
9)。なお、通信制御情報の設定による動作の詳細につ
いては後述する。
【0025】CPU151がブート処理を終了すると、
これを受けてDMAC154はデータ格納制御部146
に対してDMA転送許可信号を発行する。データ格納制
御部146は、DMAC154からDMA転送許可信号
を受信すると、パラレルバス17上にDMAデータの送
出を開始する(ステップS110)。また、CPU15
1は、省電力制御部144に対して省電力モード解除通
知信号を発行して通常転送モードに移行する(ステップ
S111)。
【0026】次に、省電力モードから通常転送モードへ
の復帰時に、上位装置であるホストコンピュータ20と
印刷制御部12との間で通信制御情報に基づいてどのよ
うなモードにて通信制御が行われるかについて説明す
る。
【0027】図3は、通信制御情報に基づく通信制御モ
ード、即ちモードA、モードB、モードCおよびモード
Dでの通信の際におけるホストコンピュータ20と印刷
制御部12との間での通信時間とバッファ格納部145
に格納されるデータ量との関係の一例を示したものであ
る。
【0028】通信制御情報は、先述したように、CPU
151が省電力モードから通常転送モードに復帰してブ
ート処理を終了し、印刷制御部12の処理を開始出来る
までの予想時間T0、バッファ格納部145の格納量
(以下、単にバッファ格納量と記す)、ホストコンピュ
ータ20からの1パケットあたりの最大データペイロー
ド、ホストコンピュータ20からのデータ受信に対する
ACK応答およびNAK応答の返信割合等である。
【0029】図3のモードAでは、CPU151が省電
力モードから復帰してブート処理を終了し、印刷制御部
12の処理を開始出来る迄の予想時間T0に達したと
き、バッファ格納量は少ない。このモードAの通信制御
は、CPU151が省電力モードから復帰してブート処
理を終了し、印刷制御部12の処理を開始出来る迄の予
想時間T0と受信速度を低速にするために、ホストコン
ピュータ20からの1パケットあたりの最大データペイ
ロードまたは、ホストコンピュータ20からのデータ受
信に対するACK応答およびNAK応答の返信割合を低
く設定することで実現できる。
【0030】このとき、最大データペイロードおよびデ
ータ受信に対するACK応答およびNAK応答返信割合
は同時に低くしても良い。このモードAの通信制御は、
CPU151が省電力モードから復帰してブート処理を
終了しても他の処理を開始してしまい印刷制御部12の
処理を開始出来ない場合等の比較的緊急度が低い通信に
適している。
【0031】図3のモードBでは、CPU151が省電
力モードから復帰してブート処理を終了し、印刷制御部
12の処理を開始出来る迄の予想時間T0に達したと
き、バッファ格納量は多い。このモードBの通信制御
は、CPU151が省電力モードから復帰してブート処
理を終了し、印刷制御部12の処理を開始出来る迄の予
想時間T0と受信速度を高速にするために、ホストコン
ピュータ20からの1パケットあたりの最大データペイ
ロードまたは、ホストコンピュータ20からのデータ受
信に対するACK応答およびNAK応答の返信割合を高
く設定することで実現できる。
【0032】このとき、最大データペイロードおよびデ
ータ受信に対するACK応答およびNAK応答返信割合
は同時に高くしても良い。このモードBの通信制御は、
CPU151が省電力モードから復帰してブート処理を
終了し、他の処理を開始することなく印刷制御部12の
処理を即開始出来る場合等の比較的緊急度が高い通信に
適している。
【0033】図3のモードCでは、CPU151が省電
力モードから復帰してブート処理を終了し、印刷制御部
12の処理を開始出来る迄の予想時間T0とバッファ格
納量設定値C0を設定しておき、バッファ格納量設定値
C0に達する前は通常に受信し、バッファ格納量設定値
C0に達した後は受信量を一定に落とすような通信制御
が行われる。
【0034】また、図3のモードDでは、CPU151
が省電力モードから復帰してブート処理を終了し、印刷
制御部12の処理を開始出来る迄の予想時間T0とバッ
ファ格納量設定値C0を設定しておき、バッファ格納量
設定値C0に達する前は通常に受信し、バッファ格納量
設定値C0に達した後は受信量を徐々に落とすような通
信制御が行われる。
【0035】モードCおよびモードDの通信設定は、C
PU151が省電力モードから復帰してブート処理を終
了し、印刷制御部12の処理を開始出来る迄の予想時間
T0と受信速度の切り替えポイントであるバッファ格納
量設定値C0、受信速度を高速にするために、ホストコ
ンピュータ20からの1パケットあたりの最大データペ
イロードまたは、ホストコンピュータ20からのデータ
受信に対するACK応答およびNAK応答の返信割合を
高く設定することで実現できる。
【0036】このとき、最大データペイロードおよびデ
ータ受信に対するACK応答およびNAK応答返信割合
は同時に高くしても良い。モードCおよびモードDの通
信制御は、通常のデータ受信速度を出来る限り落とさず
に、かつCPU151が省電力モードから復帰してブー
ト処理を終了し、他の処理を開始することなく印刷制御
部12の処理を即開始出来る場合等の比較的緊急度が高
い通信に適している。
【0037】上記通信制御情報の設定値については、省
電力モードに移行する際に毎回決まった値を設定するよ
うにしても良いし、また省電力モードに移行する以前の
履歴等により可変の値をCPU151が省電力モードに
移行する際に設定するようにすることも可能である。
【0038】なお、図2のフローチャート上においては
その説明を省略しているが、印刷装置10の印刷制御部
12は、ホストコンピュータ20からのサスペンドコマ
ンドおよびレジュームコマンドの通知を常時監視しつつ
対応していることは言うまでもない。
【0039】上述したように、上位装置であるホストコ
ンピュータ20とシリアルバス接続された印刷装置10
において、印刷制御部12内のCPU151が省電力モ
ードに移行する前に、省電力モードから通常転送モード
への移行時における通信制御情報を応答制御部147に
あらかじめ設定しておき、省電力モード解除時に応答制
御部147がその設定された通信制御情報に基づいてデ
ータ受信を行うようにしたことにより、省電力モード解
除後にはCPU151の介在無しにホストコンピュータ
20と通常の通信が継続的に可能となる。つまり、省電
力モードの解除直後にCPU151がブート処理を優先
的に行うが、その処理期間中でも上位装置との通信が出
来る。
【0040】また、ホストコンピュータ20から印刷装
置10に対して情報伝達がなされた場合に、パケット内
のアドレス領域にて自局宛てか否かを判断して自局宛て
の場合のみ、印刷制御部12内の省電力制御部144に
対して割り込み通知してCPU151を起動させるよう
にしているため、CPU151の起動がスピーディにか
つ、必要最小限で行われる。
【0041】さらに、省電力モードから通常転送モード
への復帰時間およびバッファ格納量に基づいて、ホスト
コンピュータ20からのデータの受信速度を決定し、そ
の復帰時にはこの決定した受信速度に基づいてデータを
受信し、データ格納制御部146の制御のもとにバッフ
ァ格納部145に格納するようにしたことにより、その
受信速度をホストコンピュータ20側でホストタイムア
ウトエラーが発生しないように設定できるため、省電力
モードの解除後にCPU151の介在なしにホストタイ
ムアウトエラーの発生を防止し、かつ柔軟な通信制御が
可能となる。
【0042】[第2実施形態]図4は、本発明の第2実
施形態に係る印刷装置の構成の概略を示すブロック図で
ある。図4において、本実施形態に係る印刷装置50
は、印刷部51、印刷制御部52、主電源部53および
電源制御部54を有し、上位装置である例えばホストコ
ンピュータ60とパラレルバス70によって接続され、
ホストコンピュータ60との間でパラレルデータの送受
信を行う構成となっている。
【0043】印刷制御部52は、ホストコンピュータ6
0との間でパラレルバス70を介して通信を行う通信I
/F55と、本装置全体の制御を行うコントロール部5
6とを有しており、主電源部53からの電源供給が通信
I/F55に対しては直接に行われ、また印刷部51お
よびコントロール部56に対しては電源スイッチ57を
介して選択的に行われる構成となっている。
【0044】この印刷制御部52において、通信I/F
55は、1284インターフェース551、REQ制御
部552、DMAC553およびタイマ554を有し、
各種の通信規格に対応した構成となっている。1284
インターフェース551は、1284制御部555およ
びFIFO(first-in first-out)制御部556からな
り、例えば図示した高速なパラレル転送を実現すること
ができるIEEE(米国電気電子技術者協会)1284
規格での通信制御を行う。
【0045】なお、通信インターフェースとしては、1
284インターフェース551に限られるものではな
く、USB(Universal Serial Bus)インターフェースや
LAN(Local Area Network)インターフェース(100
BTインターフェース)などであっても良い。また、イ
ンターフェースが同時に上位装置、即ちホストコンピュ
ータ60と接続されているシステムであっても良い。
【0046】REQ制御部552は、コントロール部5
6のCPU561から出力されるHALT(停止)状態
信号が通常転送モードを示す場合において、1284イ
ンターフェース551からデータ転送要求信号が出力さ
れている場合に、データ転送要求信号をDMAC553
へ出力する。DMAC553は、このデータ転送要求信
号に応答してDMA転送を行う。タイマ554は、DM
AC553から出力されるDMA転送要求信号を監視
し、DMA転送要求のネゲート期間、即ちDMA転送要
求信号が出力されていない期間をカウントし、このカウ
ント値があらかじめ定めた所定値に達したときにCPU
561へタイムアウト割り込み信号を出力する。
【0047】コントロール部56は、CPU561、R
AM562、ROM563およびブリッジイメージ処理
部564を有し、ブリッジイメージ処理部564が内部
バス58を介して印刷部51、電源制御部54および通
信I/F55と相互に接続された構成となっている。R
OM563には、CPU561で実行されるプログラム
等が記憶される。電源制御部54には、図示せぬ発振器
からクロックが供給されるとともに、通信1/F55か
らは受信割り込み信号が入力される。電源制御部54
は、発振器から供給されるクロックをそのまま、または
マスクしたクロックをコントロール部56のCPU56
1およびブリッジイメージ処理部564へ供給する。
【0048】上記構成の第2実施形態に係る印刷装置5
0において、上位装置であるホストコンピュータ60か
らの送信データは、1284インターフェース551を
介してDMAC553へ入力される。DMAC553は
受信データが入力されると、内部バス58を通してブリ
ッジイメージ処理部564へDMA転送要求信号を送信
するとともに、入力されたデータを内部バス58上に出
力する。内部バス58上に出力されたデータは、ブリッ
ジイメージ処理部564を介してメインメモリであるR
AM562へDMA転送される。RAM562へDMA
転送されたデータは、CPU561によりイメージ処理
が施された後、ブリッジイメージ処理部564を介して
印刷部51へ出力される。
【0049】続いて、省電力モードから通常転送モード
へ移行する際の動作について、図5のフローチャートに
したがって説明する。
【0050】先ず、印刷装置50の電源が投入(オン)
されると、電源制御部54はコントロール部56に電源
を供給し、通常転送モードに入る(ステップS20
1)。この通常転送モードにおいて、1284インター
フェース551を介してデータ受信が開始されると、前
述した動作でDMA転送が実施される。データ受信が完
了し、次のデータが受信されない場合はタイマ554が
起動され、所定時間次のDMA転送要求信号がアサート
されないと、即ちDMAC553とRAM562間にお
いてDMA転送が所定時間以上行われないと、タイマ5
54からCPU561に対してタイムアウト割り込み信
号が出力される(ステップS202)。
【0051】CPU561はこのタイムアウト割り込み
信号を受けると、1284インターフェース551の1
284制御部555に対して省電力モードから通常転送
モードへの移行時における通信制御情報(以下、受信モ
ード・パラメータと称す)を設定するとともに、REQ
制御部552に対してコントロール部56が省電力モー
ドになり、DMA転送が出来ない旨を知らせ、DMAC
553に対してデータ要求信号をネゲートしておく(ス
テップS203)。
【0052】そして、CPU561はコントロール部5
6への電源供給を停止するように、電源制御部54に対
して電源オフ通知信号をブリッジイメージ処理部564
を介して出力する。電源制御部54はこの電源オフ通信
号に応答して、電源スイッチ57をオフ(開)させる。
これにより、コントロール部56への電源供給が停止さ
れ、省電力モードに入る(ステップS204)。このと
き、通信1/F55には、引き続き電源は供給されたま
まである。
【0053】省電力モードから通常転送モードヘの移行
は次の手順で行われる。すなわち、ホストコンピュータ
60からデータが送信され、1284インターフェース
551の1284制御部555はこれを受信すると、入
力制御信号の変化(ストローブ信号の立ち上がりエッ
ジ)を検出し(ステップS205)、電源制御部54に
対して受信割り込み信号をアサートする(ステップS2
06)。すると、電源制御部54はこの受信割り込み信
号を受けて電源スイッチ57をオンさせる。これによ
り、コントロール部56への電源供給が再開され、CP
U561はブート処理(立ち上げ処理)を開始する。
【0054】CPU561はブート処理が終了すると、
REQ制御部552に対して復帰通知信号を出力し(ス
テップS207)、1284インターフェース551の
1284制御部555に対して通常転送モードの設定を
実施する。これにより、DMA転送が再開される。詳し
くは、REQ制御部552がCPU561からの復帰通
知信号を受けてDMAC553に対してデータ要求信号
をアサートする。これを受けてDMAC553は他モジ
ュールからのDMA転送要求を調停し、DMA転送要求
信号をCPU561へ出力して内部バス58の獲得を要
求する(ステップS208)。
【0055】そして、DMAC553は内部バス58を
獲得すると、1284インターフェース551のFIF
O制御部556へACK信号を出力するとともに、タイ
マ554にDMA転送要求信号を出力する(ステップS
209)。これにより、カウンタ554がリセットされ
る。また、FIFO制御部556は、ACK信号を受け
て格納したデータをDMAC553へ出力する。これに
より、DMAC553とRAM562間においてDMA
転送が行われる。すなわち、通常転送モードに移行する
(ステップS210)。
【0056】上述した一連の手順では、電源制御部54
がコントロール部56への電源供給を停止する省電力モ
ードの場合を例に採って述べたが、コントロール部56
へのクロック供給を停止する省電力モード(スリープモ
ード)の場合にも同様の手順でその処理が実施されるこ
とになる。
【0057】なお、上述した省電力モード時の受信モー
ド・パラメータを設定する際には、予め判明している本
印刷装置50の省電力モードから通常転送モードヘの復
帰時間とホスト装置のタイムアウト設定時間から、最低
限の受信データバッファ容量をシステムとして確保して
おく。ここで言う受信データバッファ容量は、FIFO
制御部556と1284制御部555内に格納バッファ
(メモリ)が存在すれば、両者のバッファ容量の和にな
る。
【0058】ここで設定された受信パラメータ(受信速
度)を用いることで、確実に復帰時間に合わせたデータ
受信を実施することができる。具体的には、1284準
拠のパラレルインターフェースでは、図6に示すビジー
のアサート時間を調整することになる。アサート時間は
前述のようにレジスタ設定で一定の場合には、比較的簡
便に実現することが出来る。
【0059】さらには、図7に示すように、受信データ
バッファ容量の残り容量から動的にアサート時間を決定
しても良い。これにより、省電力モードから通常転送モ
ードヘの移行期間において、1データ受信につき、12
84制御部555が設定された時間分、ビジー信号をア
サートする。そこで、省電力モードからの復帰時間が経
過するまでの間、ホスト装置のタイムアウト時間未満の
データ受信速度で受信(ハンドシェイク)を続けること
で、受信データバッファ容量がフルになってビジーをア
サートしたままの状態になることが避けられる。
【0060】また、省電力モードから通常転送モードヘ
の移行、即ち省電力モード解除の決定を、パラレルイン
ターフェースの入力制御信号の変化(ストローブ信号の
立ち上がりエッジ)の検出によって行うことにより、省
電力モード時に上位装置(ホストコンピュータ60)か
ら本印刷装置50に問い合せ、即ち送信要求がきた場合
にも直ちに省電力モードを解除して応答することが可能
となる。これは、図8に示すように、IEEE1284
規格のネゴシェーションフェイズにおいてストローブ信
号が変化するため、上記エッジ検出手段で割り込み信号
をアサート出来るからである。
【0061】上述したように、上位装置であるホストコ
ンピュータ60とパラレルバス接続された印刷装置50
において、省電力モードから通常転送モードへの移行直
後にはあらかじめ設定されている通信制御情報に基づい
て、CPU561を用いることなくデータを受信するよ
うにしたことにより、省電力モードからの復帰時間内
に、上位装置側でのタイムアウトエラーを発生させずに
データ受信が可能となるため、データ転送効率を大幅に
低下させることなく通常転送モードに復帰出来る。すな
わち、本印刷装置50に最適なFPOTを得ることが出
来る。
【0062】しかも、省電力モード解除の決定を、パラ
レルインターフェースの入力制御信号線の変化を検出す
ることによって行うことで、データの受信時はもとよ
り、省電力モード時に上位装置(ホストコンピュータ6
0)から本印刷装置50に対して問い合わせ、即ち送信
要求の場合にも、直ちに省電力モードを解除して通常転
送モードに移行することが出来る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
省電力モードから通常モードへ移行する際、上位装置側
でのタイムアウトエラーの発生を回避できるとともに、
FPOTを最適化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る印刷装置の構成
の概略を示すブロック図である。
【図2】 第1実施形態に係る印刷装置の動作説明のた
めのフローチャートである。
【図3】 ホストコンピュータと印刷制御部との間での
通信時間とバッファ格納量との関係の一例をモードごと
に示した図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る印刷装置の構成
の概略を示すブロック図である。
【図5】 第2実施形態に係る印刷装置の動作説明のた
めのフローチャートである。
【図6】 パラレルインターフェースの基本的なハンド
シェイクを示すタイミングチャートである。
【図7】 受信データバッファ空容量とビジーアサート
期間との関係の一例を示す図である。
【図8】 IEEE1284準拠パラレルインターフェ
ースのコンパチブルモードからネゴシェーションフェイ
ズへの遷移タイミングチャートである。
【符号の説明】
10,50…印刷装置、11,51…印刷部、12,5
2…印刷制御部、13,53…主電源部、14,55…
通信I/F(インターフェース)、15,56…コント
ロール部、16,57…電源スイッチ、20,60…ホ
ストコンピュータ(上位装置)、30…シリアルバス、
70…パラレルバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HH11 HJ10 HK04 HK05 HK19 HK23 HN02 HN15 HQ20 HQ21 HT04 HT07 HT09 5B011 DB27 EB08 HH03 KK12 LL14 MA05 MA14 MA15 MB15 5B021 AA01 BB10 MM01 5B089 GA13 HA16 JA35 JB16 KA04 KC28 KE02 MC08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字手段およびこの印字手段を制御する
    制御手段を有し、少なくとも前記制御手段に対する電源
    供給を停止する省電力モードを有する印字装置であっ
    て、 通常モードから省電力モードへの移行を決定する決定手
    段と、 前記決定手段による省電力モードへの移行決定後に、省
    電力モードから通常モードへの移行時における通信制御
    情報を設定する設定手段と、 省電力モードから通常モードへの移行時に、前記設定手
    段によって設定された通信制御情報に基づいて前記制御
    手段を用いずにデータの受信を行う受信手段とを備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置が上位装置とシ
    リアルバス接続されており、 前記受信手段は、上位装置よりシリアル通信にて情報伝
    達がなされた場合、自局宛てに対しての情報か否かをパ
    ケット内のアドレス領域にて判断し、自局宛てに対して
    の情報のみに応答することを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の印刷装置が上位装置とパ
    ラレルバス接続されており、 前記決定手段は、パラレルインターフェースの入力制御
    信号の変化を検出することによってモード移行を決定す
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 印字手段およびこの印字手段を制御する
    制御手段を有し、少なくとも前記制御手段に対する電源
    供給を停止する省電力モードを有する印字装置であっ
    て、 受信したデータを格納する格納手段と、 省電力モードから通常モードへの復帰時間および前記格
    納手段の容量に基づいて受信速度を決定する決定手段
    と、 省電力モードから通常モードへの移行時に前記決定手段
    によって決定された受信速度に基づいてデータを受信し
    て前記格納手段に格納する受信手段とを備えることを特
    徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は、前記格納手段の残容量
    を考慮して動的に受信速度を決定することを特徴とする
    請求項4記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の印刷装置が上位装置とシ
    リアルバス接続されており、 前記決定手段は、上位装置よりシリアルデータを受信す
    る際、パケット内のデータペイロード設定に基づいて受
    信速度を決定することを特徴とする請求項4記載の印刷
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の印刷装置が上位装置とシ
    リアルバス接続されており、 前記決定手段は、受信応答を上位装置に返信する際、正
    常に受信が完了した旨の通知と、受信することができな
    かった旨の通知との割合に基づいて受信速度を決定する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の印刷装置が上位装置とパ
    ラレルバス接続されており、 前記決定手段は、パラレルインターフェースの入力制御
    信号の変化を検出することによってモード移行を決定す
    ることを特徴とする請求項4記載の印刷装置。
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