JP2002244180A - 照明用ライトの発光制御方法およびその装置 - Google Patents

照明用ライトの発光制御方法およびその装置

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JP2002244180A
JP2002244180A JP2001038110A JP2001038110A JP2002244180A JP 2002244180 A JP2002244180 A JP 2002244180A JP 2001038110 A JP2001038110 A JP 2001038110A JP 2001038110 A JP2001038110 A JP 2001038110A JP 2002244180 A JP2002244180 A JP 2002244180A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水ハウジングに収納されたデジタルカメラ
により水中撮影を行う場合における照明用ライトの光が
撮影像に写り込むことを効果的に防止することのでき
る、照明用ライトの新しい発光制御方法およびその装置
を提供する。 【解決手段】 防水ハウジングに収納されたデジタルカ
メラにより予備発光および本発光の2回ストロボ発光を
行って水中撮影を行う際に用いられる照明用ライトの発
光制御方法であって、照明用ライトを前記予備発光をト
リガーとして消灯または暗くさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、照明用ラ
イトの発光制御方法およびその装置に関するものであ
る。さらに詳しくは、この出願の発明は、防水ハウジン
グに収納されたデジタルカメラによる水中ストロボ撮影
に有用な、照明用ライトの新しい発光制御方法および発
光制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルカメラを別体の防水
ハウジング内に納めて水中にて使用する場合、デジタル
カメラに具備されたストロボ(以下、内蔵ストロボ)で
はそのストロボ光の光量が防水ハウジングにより少なく
なるため、防水ハウジングに外付けストロボを取り付け
てストロボ撮影を行うことがある。
【0003】このストロボ撮影においては、シャッター
が切れる前に被写体のコントラストを測定してピント合
せを行うための、ストロボとは別の光源が利用されるこ
とがしばしばある。これは、デジタルカメラが一眼レフ
カメラと比べてピントがあいにくい場合があるためであ
る。なおこの光源は、ストロボ撮影前に被写体の位置を
確認するといった用途(この場合はターゲットライトと
も呼ばれる)や、液晶ディスプレイを見ながら撮影する
ことのできるデジタルカメラにおいてその液晶ディスプ
レイに写る映像を明るくするために被写体を照らすとい
った用途もある。
【0004】このような光源(以下、照明用ライトと呼
ぶ)の発光制御は、たとえば図1に例示したようなタイ
ミングで行なわれている。まず、ストロボが予備発光お
よび本発光の2回発光を行うタイプでは、シャッターボ
タンを押した時にシャッターが開く前に予備発光(プレ
発光とも言う)が行なわれ、瞬時にその反射光を測定し
て本発光の光量を決め、その光量の本発光がシャッター
が開いた後のX接点に同期して行なわれる。この場合、
照明用ライト(図中「ライト」と略示)は、シャッター
が開くまで点灯されており、X接点と同期して、つまり
本発光のOnと同時に消灯されるようになっている。ま
た、本発光のみを行うタイプは、オートストロボあるい
はフラッシュマチック方式によるものであり、予備発光
なしで適正露出となる本発光がX接点に同期して行なわ
れる。この場合においても、照明用ライトはX接点同期
の消灯が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
とおりの照明用ライトの消灯タイミングには、実用上以
下のような改善すべき点があった。
【0006】すなわち、デジタルカメラのシャッターは
一般的に一眼レフカメラよりも立上りが遅いため(図1
に例示したように、シャッターの全開時間は急峻な立上
りでなくある程度の時間を持って傾斜している)、シャ
ッターの全開時間のバラツキ等を考慮し、X接点はシャ
ッターの全開時間から僅かながら遅れてOnとなるよう
になっている。このことに起因して、X接点同期で消灯
される照明用ライトの光が、シャッターの開き始めから
全開状態を経てX接点までの時間(図1中の時間A)、
撮影像に写り込んでしまうといったことがあった。
【0007】この出願の発明は、以上のとおりの事情に
鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を解消
し、防水ハウジングに収納されたデジタルカメラにより
水中撮影を行う場合における照明用ライトの光が撮影像
に写り込むことを効果的に防止することのできる、照明
用ライトの新しい発光制御方法およびその装置を提供す
ることを課題としている。
【0008】
【課題を解決する手段】この出願の発明は、上記の課題
を解決するものとして、防水ハウジングに収納されたデ
ジタルカメラにより予備発光および本発光の2回ストロ
ボ発光を行って水中撮影を行う際に用いられる照明用ラ
イトの発光制御方法であって、照明用ライトを前記予備
発光をトリガーとして消灯または暗くさせることを特徴
とする照明用ライトの発光制御方法(請求項1)、およ
び、防水ハウジングに収納されたデジタルカメラにより
本発光のみのストロボ発光を行って水中撮影を行う際に
用いられる照明用ライトの発光制御方法であって、照明
用ライトを、シャッターボタンの半押しに連動して発光
する撮影準備完了を知らせるLEDの発光をトリガーと
して消灯または暗くさせることを特徴とする照明用ライ
トの発光制御方法(請求項2)を提供し、これらの発光
制御方法において、上記照明用ライトの消灯状態または
暗くさせた状態を少なくともシャッターが閉じるまで維
持させること(請求項3)をも提供する。
【0009】また、この出願の発明は、防水ハウジング
に収納されたデジタルカメラにより予備発光および本発
光の2回ストロボ発光を行って水中撮影を行う際に用い
られる照明用ライトの発光制御装置であって、前記予備
発光を検出する予備発光検出手段と、予備発光検出手段
による検出信号に従って照明用ライトを消灯または暗く
させるライト制御手段とを備えていることを特徴とする
照明用ライトの発光制御装置(請求項4)、および、防
水ハウジングに収納されたデジタルカメラにより本発光
のみのストロボ発光を行って水中撮影を行う際に用いら
れる照明用ライトの発光制御装置であって、シャッター
ボタンの半押しに連動して発光する撮影準備完了を知ら
せるLEDの発光を検出するLED光検出手段と、LE
D光検出手段による検出信号に従って照明用ライトを消
灯または暗くさせるライト制御手段とを備えていること
を特徴とする照明用ライトの発光制御装置(請求項5)
をも提供し、これらの発光制御装置において、前記照明
用ライトの消灯状態または暗くさせた状態を少なくとも
シャッターが閉じるまで維持させる制御手段を備えてい
ること(請求項6)をも提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】[1]この出願の発明の発光制御
方法は、前述したように防水ハウジングに収納されたデ
ジタルカメラにより予備発光および本発光の2回ストロ
ボ発光を行って水中撮影を行う際にピント合せ等のため
に用いられる照明用ライトに対して、その発光を制御す
る方法であって、たとえば図2に例示したように、照明
用ライト(図中「ライト」と略示)をストロボ本発光前
の予備発光をトリガーとして消灯させることを特徴とし
ており、これにより、シャッターが開き始める前には既
にストロボの予備発光とともに照明用ライトも消えてお
り、前述の図1に例示したような時間Aにデジタルカメ
ラ側からの光が存在することはなく、撮影像に光の写り
込みは生じなくなるのである。
【0011】また、照明用ライトは、完全に消灯しなく
ても、つまり0ルックスあるいは0アンペアとならなく
ても、十分に暗くなれば写り込みは発生しない。したが
って、照明用ライトに流れる電流量を減少させるなどし
て、ライト光を予備発光をトリガーとして十分に暗くさ
せる(以下、減灯と呼ぶ)ように制御してもよい。たと
えば照明用ライトの光源が電球である場合などでは、回
路遮断後に再度点灯させると急激に電流が増える現象が
生じ、消費電力が増えてしまうので、完全遮断しないこ
の制御方法によれば消費電力の減少といった効果をも実
現できるのである。ここで、写り込みがなくなる暗さ
は、ISO感度設定、レンズの明るさ、シャッタースピ
ードなどの撮影条件に従う。
【0012】なお、予備発光は通常シャッターの開き始
め前に行なわれるものであって、このことは予備発光の
目的からして当然であり、この出願の発明もこれを前提
としている。
【0013】防水ハウジングに収納したデジタルカメラ
による水中ストロボ撮影には、 内蔵ストロボが2回発光を行い、外付けストロボが内
蔵ストロボの2回発光に同期して2回発光を行う場合、 内蔵ストロボが2回発光を行い、外付けストロボが内
蔵ストロボの本発光と同期して本発光のみを行う場合、 内蔵ストロボのみが2回発光を行う場合、などの態様
が考えられるが、これら〜のいずれにおいても、内
蔵ストロボによる予備発光をトリガーとして照明用ライ
トを消灯あるいは減灯させればよい。
【0014】上記については、前述したように現状で
はストロボ撮影は外付けストロボを用いて行なわれるこ
とがほとんどであるが、防水ハウジングの改良により内
蔵ストロボのみでもストロボ撮影を行えることは言うま
でもなく、その場合においてもこの出願の発明による上
述した発光制御はそのまま適用可能なのである。
【0015】制御トリガーとなる予備発光を発する内蔵
ストロボとしては、デジタルカメラ内に組込まれたもの
や、デジタルカメラ自体に外付けされてデジタルカメラ
と一緒に防水ハウジングに収納されるものがある。これ
に対し外付けストロボとは、防水ハウジングに外付けさ
れたものをいう。
【0016】[2]ところで、上述の発光制御は内蔵ス
トロボが2回発光を行う場合のものとなっているが、実
際には本発光のみを行うストロボも存在する。そこで、
この出願の発明は、本発光のみのストロボ発光により水
中撮影を行う場合においても照明用ライトの写り込みを
防止すべく、たとえば図3に例示したように、照明用ラ
イトを、シャッターボタンの半押しに連動して発光する
撮影準備完了を知らせるLEDの発光をトリガーとして
消灯または暗く(以下、減灯と呼ぶ)させる発光制御方
法をも提供する。
【0017】この場合さらに説明すると、一般的にデジ
タルカメラには撮影準備完了を使用者に知らせるLED
が備えられている。このLEDは、たとえば、オートフ
ォーカスのピントが合ったときにその旨を使用者に知ら
せるために発光したり、ピント合せ以外にも何らかの撮
影準備が完了した状態となったときに発光したりするも
のであって、通常はシャッターボタンの半押しに連動す
るようになっており、主にデジタルカメラのファインダ
ー近辺、あるいは液晶ディスプレイ近辺に備えられてい
る。そして、このようなLEDの発光は当然にシャッタ
ボタンが完全に切られてシャッターが開く前に行なわれ
る。したがって、この出願の発明によれば、このLED
の発光をトリガーとして照明用ライトを消灯あるいは減
灯させることで、シャッターが開く前にライト光がなく
なり、写り込みを確実に防ぐことができるのである。
【0018】以上の通り、この出願の発明の発光制御方
法は、予備発光・本発光の2回ストロボ発光および本発
光のみの1回ストロボ発光のいずれの場合にも、照明用
ライトの写り込みを確実に防止することができ、照明用
ライトの用途はそのままに、デジタルカメラによる優れ
た水中ストロボ撮影を実現できるのである。
【0019】もちろん、上記[1]および[2]のいず
れの発光制御方法においても、図2および図3に例示し
たように、照明用ライトの消灯状態および減灯状態は、
たとえばタイマー等によって、少なくともシャッターが
完全に閉じるまで維持させる。
【0020】また、上記[2]の発光制御方法において
は、図3にて一点鎖線により例示したように、デジタル
カメラに具備されたLEDにはシャッターの開き始め前
に消灯してしまうものもあり、その場合には、その消灯
を検出してタイマーを動作させ、照明用ライトの消灯あ
るいは減灯をシャッターが完全に閉じるまで維持させる
ことが好ましい。
【0021】なお、上述したように予備発光またはLE
D光をトリガーとするには、たとえば、それらの発光を
検出し、その検出に従った照明用ライトの制御を行えば
よい。
【0022】制御対象となる照明用ライトについては、
たとえば外付けストロボや防水ハウジングに設けられた
態様のものが考えられるが、この出願の発明はいずれに
も適用可能である。
【0023】照明用ライトが外付けストロボに設けられ
た態様には、外付けストロボ用の防水筐体、より具体的
には外付けストロボの光源が備えられた防水筐体に照明
用ライトの光源が設けられている態様や、その防水筐体
に照明用ライト用の別の防水筐体(照明用ライトの光源
を具備したもの)が一体化あるいは着脱自在に取り付け
られている態様などが含まれる。
【0024】照明用ライトが防水ハウジングに設けられ
た態様には、防水ハウジングに照明用ライトの光源が組
み込まれている態様や、防水ハウジングに別体の照明用
ライト用の防水筐体(照明用ライトの光源を具備したも
の)が一体化あるいは着脱自在に取り付けられている態
様などが含まれる。
【0025】また、照明用ライトの光源としては、電
球、LED、レーザが実現されているが、その他にも放
電管などを用いることもできる。もちろん、制御対象と
なる照明用ライトが以上の各種態様のものに限定される
ことはない。
【0026】[3]さて、上述したこの出願の発明の発
光制御方法は、予備発光を検出する予備発光検出手段と
予備発光検出手段による検出信号に従って照明用ライト
を消灯または暗くさせるライト制御手段とを備えた発光
制御装置、あるいは、シャッターボタンの半押しに連動
して発光する撮影準備完了を知らせるLEDの発光を検
出するLED光検出手段とLED光検出手段による検出
信号に従って照明用ライトを消灯または暗くさせるライ
ト制御手段とを備えた発光制御装置により実現すること
ができる。
【0027】図4〜図7は、各々、これら発光制御装置
の一例を示した回路構成図である。まず図4に例示した
回路構成では、予備発光検出手段として、フォトトラン
ジスタPhTrを有するストロボ光検出回路(1)が設
けられ、ライト制御手段として、タイマーT1を有する
ライト制御回路(2)が設けられている。
【0028】この場合、内蔵ストロボによる予備発光が
ストロボ光検出回路(1)におけるフォトトランジスタ
PhTrで検出され、その検出信号の入力(図中の信号
線Aまたは信号線B)によってライト制御回路(2)に
おけるタイマーT1がONされて、照明用ライト(図中
「ライト」と略示)が消灯される。
【0029】より具体的には、ライト制御回路(2)に
はタイマーT1の他に、インヒビット回路、タイマーT
2、およびリセットスイッチSW1が設けられており、
まず図8(a)(b)に例示したように、照明用ライト
は、予めリセットスイッチSW1によりタイマーT2が
ONされて点灯している。点灯中に予備発光が起きなけ
れば、上述の消灯制御は行なわれないので、図8(a)
に例示したようにそのまま点灯し続けることになる。タ
イマーT2はその点灯維持時間を設定したものであり、
点灯維持時間の経過により照明用ライトを自動消灯す
る。他方、図8(b)に例示したように、点灯中に予備
発光が起きると、フォトトランジスタPhTrからの検
出信号に従ってタイマーT1がONになり、このONに
従ってインヒビット回路を介してタイマーT2がOFF
とされて、照明用ライトが消灯される。この消灯状態
は、タイマーT1によって少なくともシャッターが完全
に閉じるまで維持される。このようにして、図4の回路
構成では、内蔵ストロボの予備発光をトリガーとしてそ
れと同期した照明用ライトの消灯制御が行なわれるので
ある。
【0030】フォトトランジスタPhTrからタイマー
T1への検出信号の入力が図中の信号線Bにより行なわ
れる場合には、フォトトランジスタPhTrは内蔵スト
ロボによる予備発光および本発光の両方を検出している
ので、それら2つの検出信号がタイマーT1へ入力され
ることとなる。この場合、たとえば、タイマーT1の動
作時間は最低1回目の検出信号(予備発光時)から2回
目の検出信号(本発光時)が来るまでの時間としても良
く、2回目の検出信号が来たときにはそこからリセット
されてさらにタイマーが動作することになる。この態様
によっても、照明用ライトの消灯状態を、本発光後もそ
のまま維持することができ、最終的には少なくともシャ
ッターが完全に閉じるまで維持できる。
【0031】なお図4に示した例は、トランジスタTr
1を迂回できるように設けられたスイッチSW2によっ
て、前述したストロボ発光の各種態様〜のうち、
内蔵ストロボが2回発光を行い、外付けストロボが内蔵
ストロボの2回発光に同期して2回発光を行う場合、お
よび内蔵ストロボが2回発光を行い、外付けストロボ
が内蔵ストロボの本発光と同期して本発光のみを行う場
合、に対応した回路構成となっている。
【0032】スイッチSW2がOFFの場合には、内蔵
ストロボの予備発光と同期して外付けストロボ制御回路
(3)におけるタイマーT3およびトランジスタTr2
がONとされ、一方でトランジスタTr1はコンデンサ
によって予備発光よりも若干遅くONとされる。このた
め、予備発光後の本発光時にのみトランジスタTr2お
よびTr1が共にONとなるので、内蔵ストロボの本発
光と同期して、外付けストロボ制御回路(3)から外付
けストロボ回路(4)のトリガー回路へ信号が送られ、
外付けストロボ(図中「放電管」)は本発光のみを行な
う。これに対し、スイッチSW2がONとされた場合に
は、トランジスタTr1が迂回されるので、内蔵ストロ
ボの予備発光および本発光の両方に同期して、外付けス
トロボは2回発光する。
【0033】以上の図4に例示した発光制御装置のより
具体的な回路構成としては、たとえば図5のものをその
一例とすることができる。この図5に例示した回路構成
については図4からも理解することができるので詳細な
説明は省略するが、当然に基本的な動作は上述した図4
と同じである。
【0034】ライト制御回路(2)におけるタイマーT
1およびT2や外付けストロボ制御回路(3)における
タイマーT3としては、たとえば図5に例示したような
コンデンサータイマーを用いることができるが、ワンシ
ョットマルチ等のロジック回路などとすることもでき
る。もちろん照明用ライトの点灯及び消灯維持には、こ
れらのタイマーT1、T2、T3以外にも、それが可能
な各種公知の手段、たとえばラッチ回路など、を用いれ
ばよい。
【0035】[4]図6に例示した回路構成では、ライ
ト制御回路(2)が照明用ライト(図中「ライト」と略
示)を減灯制御するものとなっている。内蔵ストロボの
予備発光前は、リセットスイッチSW1およびタイマー
T2のONによってトランジスタTr3がONになり、
照明用ライトには抵抗R1のみが直列接続されて、ライ
ト光は通常の明るさとなる。
【0036】内蔵ストロボが予備発光すると、タイマー
T1のONによってトランジスタTr4がONになると
ともにトランジスタTr3がOFFになり、照明用ライ
トには抵抗R1および抵抗R2が直列接続されて、ライ
ト光は暗くなる。このときの直列抵抗値はライト光の写
り込みを生じさせない程度のものである。そして、この
減灯状態は、タイマーT1がOFFとなるまで、つまり
少なくともシャッターが完全に閉じるまで続く。タイマ
ーT1がOFFになると、照明用ライトの直列抵抗はR
1のみとなるのでライト光は元の明るさに戻る。このよ
うにして、内蔵ストロボの予備発光をトリガーとした照
明用ライトの減灯制御が行なわれるのである。
【0037】[5]図7に例示した回路構成は、ファイ
ンダー横に設けられた撮影準備完了を知らせるLEDの
発光を検出して照明用ライトの消灯制御を行なうもので
ある。
【0038】この回路構成では、LED光検出手段とし
て、フォトトランジスタPhTr2を有するLED光検
出回路(5)が設けられ、ライト制御手段として、タイ
マーT1およびタイマーT2を有するライト制御回路
(2)が設けられている。
【0039】この場合、まず図4の場合と同様に、照明
用ライト(図中「ライト」と略示)は、ライト制御回路
(2)におけるリセットスイッチSW1によりタイマー
T2がONされて点灯している。この点灯中に、ファイ
ンダー横のLEDがシャッターボタンの半押しに連動し
てオートフォーカスのピントが合うなどの撮影準備が完
了したときに発光すると、LED光がLED光検出回路
(5)におけるフォトトランジスタPhTr2で検出さ
れ、その検出信号の入力によってインヒビット回路を介
してタイマーT2がOFFになり、照明用ライトが消灯
されるのである。
【0040】また、LED光検出回路(5)には、前述
したようにシャッターの開き始め前に消灯するLED
(図3の一点鎖線を参照)に対応するために、微分回路
(6)が設けられている。この微分回路(6)はLED
の立下りを検出することができ、その検出信号に従って
ライト制御回路(2)のタイマーT1がONにされて、
照明用ライトの消灯状態が少なくともシャッターが閉じ
るまで維持されることとなる。
【0041】外付けストロボ(図中「放電管」)につい
ては、ストロボ発光検出回路(1)におけるフォトトラ
ンジスタPhTrが内蔵ストロボの本発光を検出し、ト
ランジスタTr5を介して外付けストロボ回路(4)に
より本発光のみを同期発光するようになっている。
【0042】もちろん、図7の回路構成は、図6と同様
な回路変更を行なうことで、照明用ライトの減灯制御を
行なうものとすることができる。この出願の発明は、以
上のとおりの特徴を有するものであるが、以下に、添付
した図面に沿って実施例を示し、さらに詳しくこの発明
の実施の形態について説明する。
【0043】
【実施例】[実施例1]図9は、この出願の発明の一実
施例を示したものである。
【0044】この図9においては、内蔵ストロボ付きデ
ジタルカメラ(図示していない)が防水ハウジング(1
0)に収納されており、外付けストロボ筐体(11)は
アーム体(12)により支持されて防水ハウジング(1
0)に取り付けられている。外付けストロボ筐体(1
1)には、外付けストロボ光源(111)および照明用
ライト光源(112)が備えられており、且つ図示して
いないが前述した図4における外付けストロボ制御回路
(3)および外付けストロボ回路(4)も内蔵されて、
外付けストロボ光源(111)がデジタルカメラの内蔵
ストロボによるストロボ光に同期して発光するようにな
っている。
【0045】この内蔵ストロボと外付けストロボとの同
期発光では、まず、内蔵ストロボによるストロボ光が防
水ハウジング(10)に設けられた光拡散部(101)
により拡散して外に出射し、その拡散ストロボ光が光検
出器(13)により検出される。
【0046】この光検出器(13)は、たとえば図10
(a)(b)に例示したように、ストロボ光が入射する
透明または半透明窓等によりなる光入射部(131)お
よび入射したストロボ光を検出するフォトトランジスタ
(132)を備えており、アーム体(12)の側面部に
着脱自在に取り付けられている。アーム体(12)の側
面部と光検出器(13)との間にはある程度の隙間が確
保され、この隙間から光入射部(131)へ拡散ストロ
ボ光が入射するようになっている。
【0047】光検出器(13)はまた、フォトトランジ
スタ(132)によるストロボ光の検出信号に従って発
光するLED(133)をも備え、さらにその終端部に
はLED(133)の光が入射される光ファイバ(1
4)が接続されている。すなわち、光入射部(131)
から入射したストロボ光は、フォトトランジスタ(13
2)およびLED(133)によってLED光に変換さ
れ、光ファイバ(14)へ導入される。
【0048】光ファイバ(14)の他端は、フォトトラ
ンジスタ(図示していない)を内蔵した接続器(15)
を介して外付けストロボ筐体(11)に接続されてい
る。光ファイバ(14)を通ってきた光検出器(13)
からのLED光は、接続器(15)内のフォトトランジ
スタにより検出され、検出信号は外付けストロボ筐体
(11)内の外付けストロボ制御回路(3)へ与えられ
る。
【0049】そして、この検出信号に従って、外付けス
トロボ制御回路(3)および外付けストロボ回路(4)
(図4参照)により、デジタルカメラの内蔵ストロボに
よるストロボ光と同期した外付けストロボ光源(11
1)の発光が行なわれるのである。
【0050】さて、このような図9の実施例において、
デジタルカメラの内蔵ストロボが2回発光式である場
合、光検出器(13)のフォトトランジスタ(132)
は予備発光および本発光を検出することになる。このと
き、最初に検出される予備発光をトリガーとして照明用
ライト光源(112)の消灯制御が行われるのである。
【0051】より具体的には、まず、本実施例では、光
検出器(13)に内蔵されたフォトトランジスタ(13
2)を含む回路構成が、図4におけるストロボ光検出回
路(1)と同等のものとなる。また、図4におけるライ
ト制御回路(2)は、たとえば光検出器(13)あるい
は外付けストロボ筐体(11)のいずれにも内蔵するこ
とができるが、本実施例では図示していないが外付けス
トロボ筐体(11)に内蔵されているものとする。この
場合、予備発光は光検出器(13)にてLED光に変換
された後、光ファイバ(14)を介して接続器(15)
へ導かれ、接続器(15)からの検出信号により外付け
ストロボ筐体(11)内のライト制御回路(2)のタイ
マーT1がONされる。後は前述したとおりの消灯制御
が行なわれるのである。
【0052】このようにして、照明用ライト光源(11
2)は、シャッターが開き始める前までに消灯され、少
なくともシャッターが完全に閉じるまでは消えたままと
なり、ライト光の撮影像への写り込みは確実に防止され
ることとなる。
【0053】もちろんライト制御回路(2)として図6
に例示したものを用いることで、照明用ライトの減灯制
御を行うことも可能であり、同様に写り込みの防止を実
現できる。
【0054】なお、本実施例では、一つの光ファイバ
(14)によって光検出器(13)からのLED光を外
付けストロボ筐体(11)内の外付けストロボ制御回路
(3)およびライト制御回路(2)へ導いているため、
外付けストロボ制御回路(3)の制御トリガーとなるL
ED光とライト制御回路(2)の制御トリガーとなるL
ED光とを区別する必要がある。すなわち、外付けスト
ロボ光源(111)は、2回発光式である場合には内蔵
ストロボの予備発光および本発光それぞれを変換したL
ED光をトリガーとして予備発光および本発光を行い、
一回発光式である場合には内蔵ストロボの本発光を変換
したLED光をトリガーとして本発光のみを行なうのに
対し、照明用ライト光源(112)の消灯あるいは減灯
は、内蔵ストロボの予備発光を変換したLED光のみを
トリガーとして行なわれる。このため、予備発光を変換
したLED光なのか、本発光を変換したLED光なのか
を区別しなければ、正確な外付けストロボ光源(11
1)の点灯制御および照明用ライト光源(112)の消
灯制御を行なうことが困難なのである。
【0055】そこで、この区別を行うべく、本実施例で
は、この出願の出願人が既に提案している手法(特願平
11−205426参照)を行なうものとする。この手
法は、予備発光を変換したLED光および本発光を変換
したLED光との大小で両者を区別するものであり、こ
れによればLED光の区別が確実に行なわれ、外付けス
トロボ光および照明用ライト光の上述した制御が正確に
実行されるようになる。
【0056】[実施例2]さて、以上の図9に例示した
実施例1に対し、内蔵ストロボが本発光のみの1回発光
式である場合において照明用ライト光源(112)を消
灯あるいは減灯制御するには、前述したように撮影準備
完了を知らせるLEDの発光を検出する必要がある。
【0057】この場合では、たとえば光検出器(13)
を設計変更し、ファイダー横あるいは液晶ディスプレイ
横等に設けられたLEDの発光を検出可能な位置にて、
防水ハウジング(10)に取り付けるようにすればよ
い。後は撮影準備完了時に発光するLED光を光検出器
(13)によってより強力なLED光に変換し、光ファ
イバ(14)および接続器(15)を介して、外付けス
トロボ筐体(11)まで導く。外付けストロボ筐体(1
1)内には図7におけるライト制御回路(2)を設け
て、前述したと同様に照明用ライト光源(112)を消
灯制御する。もちろん減灯制御も可能である。
【0058】なお、図7における微分回路(6)につい
ては、たとえば、ライト制御回路(2)とともに外付け
ストロボ筐体(11)内に設けておくことができ、ファ
イダー横等の上記LED光のOFF、つまり光検出器
(13)によるLED光のOFFを検出することで、前
述と同様に、ライト制御回路(2)のタイマーT1をO
Nにして、照明用ライト光源(112)の消灯状態を少
なくともシャッターが閉じるまで維持する制御が可能と
なる。
【0059】[実施例3]上述した実施例1および実施
例2は、図9に例示したように照明用ライトが外付けス
トロボに設けられた態様、つまり照明用ライト光源(1
2)が外付けストロボ光源(111)とともに外付けス
トロボ筐体(11)に設けられたものであるが、照明用
ライトとしては防水ハウジング(10)に設けられた態
様もあり、図11および図12はこの場合の一実施例を
示したものである。
【0060】これら図11および図12に示した例で
は、照明用ライト光源(16)が防水ハウジング(1
0)自体に組込まれている。この照明用ライト光源(1
6)に対する消灯制御を内蔵ストロボの予備発光を検出
して行なうために、光検出器(13)は防水ハウジング
に取り付けられており、そのフォトトランジスタ(13
2)は防水ハウジング(10)内のデジタルカメラ(1
7)の内蔵ストロボ(18)を検出できるように位置さ
れている(図12参照)。
【0061】この場合、フォトトランジスタ(132)
によるストロボ光検出は、照明用ライト光源(16)だ
けでなく、外付けストロボ光源(111)の制御にも利
用されるので、その検出信号は制御回路(19)によっ
て照明用ライト光源(16)および外付けストロボ光源
(111)の両方へ送られることになる。
【0062】より具体的には、フォトトランジスタ(1
32)によるストロボ光の検出信号は、一方で、信号線
(20a)を介して光検出器(13)内のLED(13
3)へ送られ、この検出信号に従ったLED(133)
によるLED光が光ファイバ(14)を通り、接続器
(15)を介して外付けストロボ筐体(11)内へ送ら
れる。その後の外付けストロボ光源(111)の点灯制
御は前述した実施例1の場合と同様に行なわれる。
【0063】フォトトランジスタ(132)によるスト
ロボ光の検出信号は、他方で、制御回路(19)内で適
切な処理が施されて制御信号となり、信号線(20b)
を介して照明用ライト光源(16)へ送られて、消灯ま
たは減灯制御が行なわれる。制御回路(19)での処理
は、予備発光と本発光の検出を区別し、予備発光の検出
信号のみを制御信号として照明用ライト光源(16)へ
送るようにすることが行なわれる。この区別手法には、
実施例1にて説明したのと同様に、この出願の出願人に
よる特願平11−205426に記載のものを採用する
ことができる。
【0064】以上のようにして、防水ハウジング(1
0)に組込まれた照明用ライト光源(16)に対して
も、シャッターが開き始める前までに消灯または減灯
し、その消灯または減灯状態を少なくともシャッターが
完全に閉じるまで維持する制御が可能となる。
【0065】なお、ファインダー横等のLEDの発光を
トリガーとして照明用ライト光源(16)を制御する場
合には、たとえば、フォトトランジスタ(132)とは
別のフォトトランジスタ(図示していない)をLED光
を検出可能な位置へ設けて、フォトトランジスタ(13
2)(図7におけるPhTrとなる)によるストロボ光
検出信号は外付けストロボ光源(111)の制御に用
い、別のフォトトランジスタ(図7におけるPhTr2
となる)によるLED光検出信号は照明用ライト光源
(16)の制御に用いるようにすればよい。
【0066】この発明は以上の例に限定されるものでは
なく、細部については様々な態様が可能であることは言
うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、防水ハウジングに収納されたデジタルカメ
ラにより水中撮影を行う場合における照明用ライトの光
が撮影像に写り込むことを効果的に防止することのでき
る、照明用ライトの新しい発光制御方法および発光制御
装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】照明用ライトの従来の発光制御方法を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図2】この出願の発明の発光制御方法を説明するため
のタイミングチャートである。
【図3】この出願の発明の発光制御方法を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】この出願の発明の発光制御装置の回路構成を例
示した図である。
【図5】図4の発光制御装置のより具体的な回路構成を
例示した図である。
【図6】この出願の発明の発光制御装置の別の回路構成
を例示した図である。
【図7】この出願の発明の発光制御装置のさらに別の回
路構成を例示した図である。
【図8】(a)(b)は、各々、照明用ライトの点灯・
消灯制御のタイミングチャートである。
【図9】この出願の発明の一実施例を示した図である。
【図10】(a)(b)は、各々、この出願の発明の一
実施例を示した図である。
【図11】この出願の発明の別の一実施例を示した図で
ある。
【図12】図11の実施例における防水ハウジング内を
例示した図である。
【符号の説明】
1 ストロボ光検出回路 2 ライト制御回路 3 外付けストロボ制御回路 4 外付けストロボ回路 5 LED光検出回路 6 微分回路 10 防水ハウジング 101 光拡散部 11 外付けストロボ筐体 111 外付けストロボ光源 112 照明用ライト光源 12 アーム体 13 光検出器 131 光入射部 132 フォトトランジスタ 133 LED 14 光ファイバ 15 接続器 16 照明用ライト光源 17 デジタルカメラ 18 内蔵ストロボ 19 制御回路 20a,20b 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/238 H04N 5/238 Z H05B 41/32 H05B 41/32 H Fターム(参考) 2H053 AA06 AD23 DA01 DA03 2H054 AA01 2H101 CC22 3K098 AA04 AA10 AA11 AA30 BB10 BB13 BB15 BB20 5C022 AA13 AB15 AC15 AC52 AC65 AC69

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水ハウジングに収納されたデジタルカ
    メラにより予備発光および本発光の2回ストロボ発光を
    行って水中撮影を行う際に用いられる照明用ライトの発
    光制御方法であって、 照明用ライトを、前記予備発光をトリガーとしてシャッ
    ターが開き始める前までに消灯または暗くさせることを
    特徴とする照明用ライトの発光制御方法。
  2. 【請求項2】 防水ハウジングに収納されたデジタルカ
    メラにより本発光のみのストロボ発光を行って水中撮影
    を行う際に用いられる照明用ライトの発光制御方法であ
    って、 照明用ライトを、シャッターボタンの半押しに連動して
    発光する撮影準備完了を知らせるLEDの発光をトリガ
    ーとして消灯または暗くさせることを特徴とする照明用
    ライトの発光制御方法。
  3. 【請求項3】 前記照明用ライトの消灯状態または暗く
    させた状態を少なくともシャッターが閉じるまで維持さ
    せる請求項1または2の照明用ライトの発光制御方法。
  4. 【請求項4】 防水ハウジングに収納されたデジタルカ
    メラにより予備発光および本発光の2回ストロボ発光を
    行って水中撮影を行う際に用いられる照明用ライトの発
    光制御装置であって、 前記予備発光を検出する予備発光検出手段と、予備発光
    検出手段による検出信号に従って照明用ライトを消灯ま
    たは暗くさせるライト制御手段とを備えていることを特
    徴とする照明用ライトの発光制御装置。
  5. 【請求項5】 防水ハウジングに収納されたデジタルカ
    メラにより本発光のみのストロボ発光を行って水中撮影
    を行う際に用いられる照明用ライトの発光制御装置であ
    って、 シャッターボタンの半押しに連動して発光する撮影準備
    完了を知らせるLEDの発光を検出するLED光検出手
    段と、LED光検出手段による検出信号に従って照明用
    ライトを消灯または暗くさせるライト制御手段とを備え
    ていることを特徴とする照明用ライトの発光制御装置。
  6. 【請求項6】 前記照明用ライトの消灯状態または暗く
    させた状態を少なくともシャッターが閉じるまで維持さ
    せる制御手段を備えている請求項4または5の照明用ラ
    イトの発光制御装置。
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