JP2002243979A - 1穴多心フェルール - Google Patents
1穴多心フェルールInfo
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- JP2002243979A JP2002243979A JP2001046127A JP2001046127A JP2002243979A JP 2002243979 A JP2002243979 A JP 2002243979A JP 2001046127 A JP2001046127 A JP 2001046127A JP 2001046127 A JP2001046127 A JP 2001046127A JP 2002243979 A JP2002243979 A JP 2002243979A
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- JP
- Japan
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- hole
- fiber
- optical fibers
- ferrule
- core ferrule
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数本の光ファイバを挿入する作業を容易に
する。 【解決手段】 ガイド孔10を穿設したスリーブ部材1
00を設ける。ガイド孔10は、素線穴S1からファイ
バ穴C1へと滑らかに内径が小さくなるテーパ部14を
持っている。 【効果】 2本の光ファイバ素線K1,K2から被覆を
剥がして露出させた2本の光ファイバF1,F2をその
まま素線穴S1に挿入すれば、ガイド孔10で自然にフ
ァイバ穴C1に導かれ、楽にファイバ穴C1に挿入でき
る。2本の光ファイバF1,F2を予め接着する工程も
不要となる。
する。 【解決手段】 ガイド孔10を穿設したスリーブ部材1
00を設ける。ガイド孔10は、素線穴S1からファイ
バ穴C1へと滑らかに内径が小さくなるテーパ部14を
持っている。 【効果】 2本の光ファイバ素線K1,K2から被覆を
剥がして露出させた2本の光ファイバF1,F2をその
まま素線穴S1に挿入すれば、ガイド孔10で自然にフ
ァイバ穴C1に導かれ、楽にファイバ穴C1に挿入でき
る。2本の光ファイバF1,F2を予め接着する工程も
不要となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1穴多心フェルー
ルに関し、さらに詳しくは、複数本の光ファイバをファ
イバ穴に挿入する作業が容易になる1穴多心フェルール
に関する。
ルに関し、さらに詳しくは、複数本の光ファイバをファ
イバ穴に挿入する作業が容易になる1穴多心フェルール
に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の1穴2心フェルールの
一例の一部破断断面図である。この1穴2心フェルール
J1は、素線穴JS1が穿設された円筒状の胴部材JS
と、ファイバ穴C1が穿設された円筒状の端部材Cとか
らなる。胴部材JSは金属(ステンレス)製であり、端
部材Cはセラミック(ジルコニア)製であり、両者は接
着により一体化されている。素線穴JS1の断面は、ト
ラック形状である(図13参照)。ファイバ穴C1の断
面は、円形である(図13参照)。素線穴JS1とファ
イバ穴C1とは、連通している。
一例の一部破断断面図である。この1穴2心フェルール
J1は、素線穴JS1が穿設された円筒状の胴部材JS
と、ファイバ穴C1が穿設された円筒状の端部材Cとか
らなる。胴部材JSは金属(ステンレス)製であり、端
部材Cはセラミック(ジルコニア)製であり、両者は接
着により一体化されている。素線穴JS1の断面は、ト
ラック形状である(図13参照)。ファイバ穴C1の断
面は、円形である(図13参照)。素線穴JS1とファ
イバ穴C1とは、連通している。
【0003】図12は、2本の光ファイバ素線K1,K
2の端部に1穴2心フェルールJ1を取り付けてなるフ
ェルールアセンブリJの断面図である。素線穴JS1に
は、光ファイバF1,F2を被覆してなる光ファイバ素
線K1,K2を2本並べて挿入する。ファイバ穴C1に
は、光ファイバ素線K1,K2から被覆を剥がして露出
した光ファイバF1,F2を2本並べて挿入する。
2の端部に1穴2心フェルールJ1を取り付けてなるフ
ェルールアセンブリJの断面図である。素線穴JS1に
は、光ファイバF1,F2を被覆してなる光ファイバ素
線K1,K2を2本並べて挿入する。ファイバ穴C1に
は、光ファイバ素線K1,K2から被覆を剥がして露出
した光ファイバF1,F2を2本並べて挿入する。
【0004】図13は、フェルールアセンブリJの端部
材C側の外観図である。端部材Cのファイバ穴C1か
ら、光ファイバF1,F2の端部が見えている。
材C側の外観図である。端部材Cのファイバ穴C1か
ら、光ファイバF1,F2の端部が見えている。
【0005】光ファイバF1,F2の外径は例えば12
5μmであり、光ファイバ素線K1,K2の外径は例え
ば250μmである。このとき、素線穴JS1中で並ぶ
光ファイバ素線K1,K2の中心間ピッチは250μm
であり、ファイバ穴C1中で並ぶ光ファイバF1,F2
の中心間ピッチは125μmである。この中心間ピッチ
の違いのため、図12に示すように、素線穴JS1中で
光ファイバF1,F2が曲がっている。
5μmであり、光ファイバ素線K1,K2の外径は例え
ば250μmである。このとき、素線穴JS1中で並ぶ
光ファイバ素線K1,K2の中心間ピッチは250μm
であり、ファイバ穴C1中で並ぶ光ファイバF1,F2
の中心間ピッチは125μmである。この中心間ピッチ
の違いのため、図12に示すように、素線穴JS1中で
光ファイバF1,F2が曲がっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の1穴2心フェル
ールJ1を用いた場合、光ファイバ素線K1,K2から
被覆を剥がして光ファイバF1,F2を露出させ、次に
露出した光ファイバF1,F2を曲げて密着させ、次に
接着により一体化し、その後、素線穴JS1およびファ
イバ穴C1に挿入していた。しかし、光ファイバF1,
F2を接着する工程が煩雑である問題点、及び、光ファ
イバF1,F2を接着により一体化してもファイバ穴C
1に挿入する作業が楽ではない問題点があった。
ールJ1を用いた場合、光ファイバ素線K1,K2から
被覆を剥がして光ファイバF1,F2を露出させ、次に
露出した光ファイバF1,F2を曲げて密着させ、次に
接着により一体化し、その後、素線穴JS1およびファ
イバ穴C1に挿入していた。しかし、光ファイバF1,
F2を接着する工程が煩雑である問題点、及び、光ファ
イバF1,F2を接着により一体化してもファイバ穴C
1に挿入する作業が楽ではない問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、複数本の光ファ
イバを予め接着する工程が不要となり、さらに、複数本
の光ファイバをファイバ穴に容易に挿入可能とする1穴
2心フェルールを提供することにある。
イバを予め接着する工程が不要となり、さらに、複数本
の光ファイバをファイバ穴に容易に挿入可能とする1穴
2心フェルールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、光ファイバを被覆してなる光ファイバ素線を2本以
上挿入しうる第1の口径の素線穴と、前記光ファイバ素
線から被覆を除去した光ファイバを2本以上挿入しうる
前記第1の口径より小さい第2の口径のファイバ穴とを
有する1穴多心フェルールにおいて、前記素線穴から前
記ファイバ穴へと滑らかに内径が小さくなる内径変化部
を持つガイド孔を設けたことを特徴とする1穴多心フェ
ルールを提供する。上記第1の観点による1穴多心フェ
ルールでは、素線穴とファイバ穴とがガイド孔で繋が
れ、ガイド孔の内径変化部により素線穴からファイバ穴
まで滑らかに内径が変化しているため、複数本の光ファ
イバ素線から被覆を剥がして露出させた複数本の光ファ
イバをそのまま素線穴に挿入すれば、ガイド孔で自然に
ファイバ穴に導かれ、楽にファイバ穴に挿入できる。従
って、複数本の光ファイバを予め接着する工程も不要と
なる。
は、光ファイバを被覆してなる光ファイバ素線を2本以
上挿入しうる第1の口径の素線穴と、前記光ファイバ素
線から被覆を除去した光ファイバを2本以上挿入しうる
前記第1の口径より小さい第2の口径のファイバ穴とを
有する1穴多心フェルールにおいて、前記素線穴から前
記ファイバ穴へと滑らかに内径が小さくなる内径変化部
を持つガイド孔を設けたことを特徴とする1穴多心フェ
ルールを提供する。上記第1の観点による1穴多心フェ
ルールでは、素線穴とファイバ穴とがガイド孔で繋が
れ、ガイド孔の内径変化部により素線穴からファイバ穴
まで滑らかに内径が変化しているため、複数本の光ファ
イバ素線から被覆を剥がして露出させた複数本の光ファ
イバをそのまま素線穴に挿入すれば、ガイド孔で自然に
ファイバ穴に導かれ、楽にファイバ穴に挿入できる。従
って、複数本の光ファイバを予め接着する工程も不要と
なる。
【0009】第2の観点では、本発明は、上記構成の1
穴多心フェルールにおいて、前記ガイド孔の断面が角形
であることを特徴とする1穴多心フェルールを提供す
る。上記第2の観点による1穴多心フェルールでは、ガ
イド孔の断面を角形としたため、断面が円形の光ファイ
バの外面とガイド孔の壁面の接触面積が小さくなる。よ
って、摩擦抵抗が少なくなり、光ファイバを滑らかにフ
ァイバ穴に導くことが出来る。
穴多心フェルールにおいて、前記ガイド孔の断面が角形
であることを特徴とする1穴多心フェルールを提供す
る。上記第2の観点による1穴多心フェルールでは、ガ
イド孔の断面を角形としたため、断面が円形の光ファイ
バの外面とガイド孔の壁面の接触面積が小さくなる。よ
って、摩擦抵抗が少なくなり、光ファイバを滑らかにフ
ァイバ穴に導くことが出来る。
【0010】第3の観点では、本発明は、上記構成の1
穴多心フェルールにおいて、前記素線穴が胴部材に穿設
され、前記ファイバ穴が端部材に穿設され、前記ガイド
孔がスリーブ部材に穿設され、前記胴部材と前記端部材
とが固着され、前記スリーブ部材が前記素線穴に挿入さ
れ、前記素線穴と前記ガイド孔と前記ファイバ穴がこの
順に連通していることを特徴とする1穴多心フェルール
を提供する。上記第3の観点による1穴多心フェルール
では、胴部材と端部材とスリーブ部材とに分けたため、
加工・製造が容易になる。
穴多心フェルールにおいて、前記素線穴が胴部材に穿設
され、前記ファイバ穴が端部材に穿設され、前記ガイド
孔がスリーブ部材に穿設され、前記胴部材と前記端部材
とが固着され、前記スリーブ部材が前記素線穴に挿入さ
れ、前記素線穴と前記ガイド孔と前記ファイバ穴がこの
順に連通していることを特徴とする1穴多心フェルール
を提供する。上記第3の観点による1穴多心フェルール
では、胴部材と端部材とスリーブ部材とに分けたため、
加工・製造が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図に示す本発明の実施の形
態を詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定さ
れるものではない。
態を詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定さ
れるものではない。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係る1穴2
心フェルールを示す横断面図である。また、図2は、一
部破断斜視図である。この1穴2心フェルール1は、素
線穴S1が穿設された円筒状の胴部材Sと、ファイバ穴
C1が穿設された円筒状の端部材Cと、ガイド孔10が
穿設されたスリーブ部材100とからなる。胴部材Sは
金属(ステンレス)製であり、端部材Cはセラミック
(ジルコニア)製であり、両者は接着により一体化され
ている。スリーブ部材100は金属(ステンレス)製で
あり、素線穴S1に挿入されると共に胴部材Sおよび端
部材Cと接着により一体化されている。
心フェルールを示す横断面図である。また、図2は、一
部破断斜視図である。この1穴2心フェルール1は、素
線穴S1が穿設された円筒状の胴部材Sと、ファイバ穴
C1が穿設された円筒状の端部材Cと、ガイド孔10が
穿設されたスリーブ部材100とからなる。胴部材Sは
金属(ステンレス)製であり、端部材Cはセラミック
(ジルコニア)製であり、両者は接着により一体化され
ている。スリーブ部材100は金属(ステンレス)製で
あり、素線穴S1に挿入されると共に胴部材Sおよび端
部材Cと接着により一体化されている。
【0013】素線穴S1の断面は、円形である(図3参
照)。ガイド孔10の断面は、六角形である(図3参
照)。ファイバ穴C1の断面は、円形である(図4参
照)。素線穴S1とガイド孔10とファイバ穴C1と
は、連通している。また、ガイド孔10は、素線穴S1
からファイバ穴C1へと滑らかに内径が小さくなるテー
パ部14を持っている。
照)。ガイド孔10の断面は、六角形である(図3参
照)。ファイバ穴C1の断面は、円形である(図4参
照)。素線穴S1とガイド孔10とファイバ穴C1と
は、連通している。また、ガイド孔10は、素線穴S1
からファイバ穴C1へと滑らかに内径が小さくなるテー
パ部14を持っている。
【0014】図3は、1穴2心フェルール1の胴部材S
側の外観図である。素線穴S1内にスリーブ部材100
が見えている。また、断面六角形のガイド孔10とその
テーパ部14が見えている。
側の外観図である。素線穴S1内にスリーブ部材100
が見えている。また、断面六角形のガイド孔10とその
テーパ部14が見えている。
【0015】図4は、1穴2心フェルール1の端部材C
側の外観図である。ファイバ穴C1内にスリーブ部材1
00とガイド孔10の一部が見えている。
側の外観図である。ファイバ穴C1内にスリーブ部材1
00とガイド孔10の一部が見えている。
【0016】図5は、スリーブ部材100を示す斜視図
である。図6は、スリーブ部材100を示す縦断面図で
ある。図7は、スリーブ部材100を示す横断面図であ
る。
である。図6は、スリーブ部材100を示す縦断面図で
ある。図7は、スリーブ部材100を示す横断面図であ
る。
【0017】図8は、2本の光ファイバ素線K1,K2
の端部に1穴2心フェルール1を取り付けてなるフェル
ールアセンブリAの断面図である。素線穴S1には、光
ファイバF1,F2を被覆してなる光ファイバ素線K
1,K2を2本並べて挿入する。光ファイバ素線K1,
K2から露出した光ファイバF1,F2は、ガイド孔1
0により、ファイバ穴C1に導かれる。ファイバ穴C1
には、光ファイバ素線K1,K2から露出した光ファイ
バF1,F2が2本並べて挿入される。
の端部に1穴2心フェルール1を取り付けてなるフェル
ールアセンブリAの断面図である。素線穴S1には、光
ファイバF1,F2を被覆してなる光ファイバ素線K
1,K2を2本並べて挿入する。光ファイバ素線K1,
K2から露出した光ファイバF1,F2は、ガイド孔1
0により、ファイバ穴C1に導かれる。ファイバ穴C1
には、光ファイバ素線K1,K2から露出した光ファイ
バF1,F2が2本並べて挿入される。
【0018】図9は、フェルールアセンブリAの端部材
C側の外観図である。端部材Cのファイバ穴C1から、
光ファイバF1,F2の端部が見えている。また、スリ
ーブ部材100の一部も見えている。図10は、フェル
ールアセンブリAの胴部材S側の外観図である。素線穴
S1内にスリーブ部材100が見えている。また、スリ
ーブ部材100内に光ファイバ素線K1,K2が入って
いる。
C側の外観図である。端部材Cのファイバ穴C1から、
光ファイバF1,F2の端部が見えている。また、スリ
ーブ部材100の一部も見えている。図10は、フェル
ールアセンブリAの胴部材S側の外観図である。素線穴
S1内にスリーブ部材100が見えている。また、スリ
ーブ部材100内に光ファイバ素線K1,K2が入って
いる。
【0019】光ファイバF1,F2の外径は例えば12
5μmであり、光ファイバ素線K1,K2の外径は例え
ば250μmである。このとき、素線穴S1の口径は5
00μmであり、ファイバ穴Cの口径は250μmであ
る。また、ガイド孔10の素線穴S1側の高さは125
μmであり、幅は375μmより僅かに大きい。ガイド
孔10のファイバ穴C1側の高さは125μmであり、
幅は250μmより僅かに大きい。
5μmであり、光ファイバ素線K1,K2の外径は例え
ば250μmである。このとき、素線穴S1の口径は5
00μmであり、ファイバ穴Cの口径は250μmであ
る。また、ガイド孔10の素線穴S1側の高さは125
μmであり、幅は375μmより僅かに大きい。ガイド
孔10のファイバ穴C1側の高さは125μmであり、
幅は250μmより僅かに大きい。
【0020】上記1穴2心フェルール1によれば、2本
の光ファイバ素線K1,K2から被覆を剥がして露出さ
せた2本の光ファイバF1,F2をそのまま素線穴S1
に挿入すれば、ガイド孔10で自然にファイバ穴C1に
導かれ、楽にファイバ穴C1に挿入できる。従って、2
本の光ファイバF1,F2を予め接着する工程も不要と
なる。また、ガイド孔10の断面を六角形としたため、
断面が円形の光ファイバF1,F2の外面とガイド孔1
0の壁面の接触面積が小さくなり、摩擦抵抗が少なくな
る。よって、光ファイバF1,F2を滑らかにファイバ
穴C1に導くことが出来る。また、胴部材Sと端部材C
とスリーブ部材100とを別個に加工・製造できるた
め、加工・製造が容易になる。
の光ファイバ素線K1,K2から被覆を剥がして露出さ
せた2本の光ファイバF1,F2をそのまま素線穴S1
に挿入すれば、ガイド孔10で自然にファイバ穴C1に
導かれ、楽にファイバ穴C1に挿入できる。従って、2
本の光ファイバF1,F2を予め接着する工程も不要と
なる。また、ガイド孔10の断面を六角形としたため、
断面が円形の光ファイバF1,F2の外面とガイド孔1
0の壁面の接触面積が小さくなり、摩擦抵抗が少なくな
る。よって、光ファイバF1,F2を滑らかにファイバ
穴C1に導くことが出来る。また、胴部材Sと端部材C
とスリーブ部材100とを別個に加工・製造できるた
め、加工・製造が容易になる。
【0021】
【発明の効果】本発明の1穴多心フェルールによれば、
複数本の光ファイバを予め接着する工程が不要となり、
さらに、複数本の光ファイバをファイバ穴に容易に挿入
できるようになる。
複数本の光ファイバを予め接着する工程が不要となり、
さらに、複数本の光ファイバをファイバ穴に容易に挿入
できるようになる。
【図1】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
の一部破断斜視図である。
の一部破断斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
の胴部材側の外観図である。
の胴部材側の外観図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
の端部材側の外観図である。
の端部材側の外観図である。
【図5】スリーブ部材の斜視図である。
【図6】スリーブ部材の縦断面図である。
【図7】スリーブ部材の横断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
を用いたフェルールアセンブリの横断面図である。
を用いたフェルールアセンブリの横断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルール
を用いたフェルールアセンブリの端部材側の外観図であ
る。
を用いたフェルールアセンブリの端部材側の外観図であ
る。
【図10】本発明の一実施形態に係る1穴2心フェルー
ルを用いたフェルールアセンブリの胴部材側の外観図で
ある。
ルを用いたフェルールアセンブリの胴部材側の外観図で
ある。
【図11】従来の1穴2心フェルールの一例を示す一部
破断斜視図である。
破断斜視図である。
【図12】従来の1穴2心フェルールを用いたフェルー
ルアセンブリの一例を示す横断面図である。
ルアセンブリの一例を示す横断面図である。
【図13】従来の1穴2心フェルールを用いたフェルー
ルアセンブリの端部材側の外観図である。
ルアセンブリの端部材側の外観図である。
1 1穴2心フェルール 10 ガイド孔 14 テーパ部 100 スリーブ部材 A フェルールアセンブリ C1 ファイバ穴 C 端部材 F1,F2 光ファイバ K1,K2 光ファイバ素線 S1 素線穴 S 胴部材
フロントページの続き (72)発明者 野々村 雅徳 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 Fターム(参考) 2H036 JA02 QA12 QA16 QA19 QA22
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバを被覆してなる光ファイバ素
線を2本以上挿入しうる第1の口径の素線穴と、前記光
ファイバ素線から被覆を除去した光ファイバを2本以上
挿入しうる前記第1の口径より小さい第2の口径のファ
イバ穴とを有する1穴多心フェルールにおいて、 前記素線穴から前記ファイバ穴へと滑らかに内径が小さ
くなる内径変化部を持つガイド孔を設けたことを特徴と
する1穴多心フェルール。 - 【請求項2】 請求項1に記載の1穴多心フェルールに
おいて、前記ガイド孔の断面が角形であることを特徴と
する1穴多心フェルール。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の1穴多
心フェルールにおいて、前記素線穴が胴部材に穿設さ
れ、前記ファイバ穴が端部材に穿設され、前記ガイド孔
がスリーブ部材に穿設され、前記胴部材と前記端部材と
が固着され、前記スリーブ部材が前記素線穴に挿入さ
れ、前記素線穴と前記ガイド孔と前記ファイバ穴がこの
順に連通していることを特徴とする1穴多心フェルー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046127A JP2002243979A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 1穴多心フェルール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046127A JP2002243979A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 1穴多心フェルール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002243979A true JP2002243979A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18907808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001046127A Pending JP2002243979A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 1穴多心フェルール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002243979A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004117913A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Kyocera Corp | 光ファイバスタブ及びその製造方法及びそれを用いた光デバイス |
JP2010078695A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Yonezawa Densen Kk | 光ファイバ付きフェルール、光ファイバ付きフェルールの製造方法 |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001046127A patent/JP2002243979A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004117913A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Kyocera Corp | 光ファイバスタブ及びその製造方法及びそれを用いた光デバイス |
JP2010078695A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Yonezawa Densen Kk | 光ファイバ付きフェルール、光ファイバ付きフェルールの製造方法 |
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