JP2003307649A - 光コネクタ用フェルール - Google Patents

光コネクタ用フェルール

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JP2003307649A
JP2003307649A JP2002114995A JP2002114995A JP2003307649A JP 2003307649 A JP2003307649 A JP 2003307649A JP 2002114995 A JP2002114995 A JP 2002114995A JP 2002114995 A JP2002114995 A JP 2002114995A JP 2003307649 A JP2003307649 A JP 2003307649A
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optical fiber
fiber core
core wire
ferrule
insertion hole
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JP2002114995A
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Kazuo Omiya
一男 大宮
Atsuhiko Morino
篤彦 森野
Minoru Tamura
稔 田村
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Original Assignee
YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタ組立時に光ファイバ挿入の軸芯整
合に注意しなくても、光ファイバに屈曲や折損が生じた
り、光特性の接続損失が悪化したりすることのない光コ
ネクタ用フェルールを提供する。 【解決手段】 光ファイバ素線挿通用孔4に近接して、
光ファイバ心線挿入側開口部の内径よりも小さい内径の
光ファイバ心線保持部7を設けてなり、かつ、該光ファ
イバ心線保持部の内径Dと光ファイバ心線の直径dとの
関係がD−d<0.2mmである光コネクタ用フェルー
ルが提供される。光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ
心線挿通用孔とを有するフェルールの場合、光ファイバ
素線挿通用孔と光ファイバ心線挿通用孔との間に、光フ
ァイバ心線挿通用孔の内径よりも小さい内径の上記条件
を満たす光ファイバ心線保持部を設ける。いずれの態様
においても、光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心線
保持部との間が、曲面部8を介して連通していることが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを接続
するために用いられる光コネクタ用フェルールに関し、
さらに詳しくは、フェルールに光ファイバを挿着する際
のファイバ曲がり及びファイバ折れを防止するためのフ
ェルール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光コネクタにおいては、例えば
図9に示すように、接続すべき非常に細い2本の光ファ
イバ(光ファイバ素線)100の先端部を挿入するため
のフェルール1が用いられ、これらのフェルール1を中
空円筒状のスリーブ20の両側から嵌挿して整列させ、
フェルール1同士の端面を突き合わせることにより光フ
ァイバの接続が行なわれている。従来の光コネクタ用フ
ェルールの代表的な形状は、図9に示すように、光ファ
イバ素線100を挿入するための小径の光ファイバ素線
挿通用孔4が中心軸線に沿って形成されたキャピラリ部
2(所謂、狭義のフェルール)と、該キャピラリ部2の
テーパ状孔部5側の一端部に固着された、同様に中心軸
線に沿って光ファイバ心線101(光ファイバの外周に
外被102が被着されたもの)を挿入するための大径の
光ファイバ心線挿通用孔6が形成されたフランジ部3と
からなる。また、キャピラリ部2とフランジ部3が一体
成形されたフェルールもある。
【0003】このようなフェルール1に光ファイバを取
り付ける場合、光ファイバ心線101の先端部の外被1
02を剥がして所定の長さだけ光ファイバ素線100を
露出させ、接着剤を注入したフェルール1の光ファイバ
素線挿通用孔4及び光ファイバ心線挿通用孔6内に、図
9に示すようなフェルール1のフランジ部3側から露出
した光ファイバ素線及び光ファイバ心線先端部を挿入
し、光ファイバ素線100及び光ファイバ心線101の
先端部を接着剤によりフェルール1の光ファイバ素線挿
通用孔4及び光ファイバ心線挿通用孔6内に固着させる
ことにより行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、前記したよう
なフェルール1の光ファイバ素線挿通用孔4には高い加
工精度、芯出し精度が要求され、例えばセラミックス製
のフェルールでは、成形、焼成したセラミックブランク
に形成されている貫通孔(下孔)にワイヤを通し、ダイ
ヤモンドペーストでラッピングを施すことにより内径加
工が行なわれている。これに対し、光ファイバ心線挿通
用孔6は、光ファイバ心線101に対する光ファイバ素
線100の芯ずれや光ファイバ心線の線径のバラツキ等
に対応するため、比較的ラフな精度で作製されており、
一般に光ファイバ心線とのクリアランスは0.2mm以
上である。
【0005】このように光ファイバ心線挿通用孔6と光
ファイバ心線101のクリアランスが大きいため、光コ
ネクタ組立時に光ファイバ挿入の軸芯整合に注意しない
と、図10に示されるように、光ファイバ素線挿通用孔
4の中心軸線に対して光ファイバ心線101がしばしば
斜めに挿入された状態となり、テーパ状孔部5において
光ファイバ素線100に過度の屈曲Sが生じたり、折損
してしまうという問題があった。このような問題は、光
ファイバ心線の外被が斜めに切断・剥離された場合にも
生じ、切断面の鋭角な先端がテーパ状孔部5に押しつけ
られ、テーパに沿って移動させられることによって屈曲
し、芯ずれを生じたり、ファイバ折れを生ずるという問
題があった。
【0006】このような問題を解消すべく、特開200
0−131561号公報には、合成樹脂から一体成形し
たフェルールではあるが、光ファイバ素線挿通用孔の後
端部側(光ファイバ心線挿通用孔側)の内径を先端部側
の内径よりも若干大きくし、この内径の大きな後端部側
で芯ずれに起因する屈曲を緩やかに吸収することが提案
されている。しかしながら、このような構造の場合、芯
ずれ自体を根本的に解消するものではなく、芯ずれは依
然として起きたままであり、単に屈曲状態を幾分緩和し
ているにすぎない。そのため、光学特性の悪化や疲労蓄
積を招くという問題があった。なお、従来のセラミック
ス製や金属製のフェルールでは、成形が困難なこともあ
るが、このような対策事例はなく、強いて言えば組立手
順で規定されているのが実情であり、根本的な対策は取
られていなかった。
【0007】また、従来のフェルールの場合、フェルー
ルへの光ファイバ挿入時に光ファイバ先端部の折損がし
ばしば問題となっている。すなわち、光ファイバは非常
に細いガラスファイバであるため、それ自体折れ易いと
いう欠点がある。また、従来の光ファイバのフェルール
への挿入は、光ファイバ心線101の先端部の外被10
2をフェルールの光ファイバ素線挿通用孔4の長さ以上
剥がし、例えば図9のフランジ部3側から挿入して行な
われるが、その際、露出された光ファイバ素線100の
先端がフェルール1のテーパ状孔部5の内周面に突き当
たった場合、光ファイバ先端に曲げ応力(あるいは座屈
させる応力)がかかる。このとき、光ファイバ心線10
1と露出された光ファイバ素線100の継ぎ目に応力集
中が起こり、この部分で光ファイバが折れ易くなる。特
に、テーパ状孔部に微小なエッジがあったり、光ファイ
バ素線先端が斜めに切断されている場合、ファイバ折れ
が生じ易くなる。
【0008】従って、本発明の基本的な目的は、光コネ
クタ組立時に光ファイバ挿入の軸芯整合に注意しなくて
も、光ファイバに屈曲や折損が生じたり、光特性の接続
損失が悪化したりすることのない光コネクタ用フェルー
ルを提供することにある。さらに本発明の目的は、断線
不良率の少ない構造の光コネクタ用フェルールを提供
し、以って光コネクタ組立の不良率やファイバロスを低
減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の基本的な態様によれば、光ファイバ素線挿
通用孔に近接して、光ファイバ心線挿入側開口部の内径
よりも小さい内径の光ファイバ心線保持部を設けてな
り、かつ、該光ファイバ心線保持部の内径Dと光ファイ
バ心線の直径dとの関係がD−d<0.2mmであるこ
とを特徴とする光コネクタ用フェルールが提供される。
【0010】さらに本発明の別の基本的な態様によれ
ば、光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心線挿通用孔
とを有するフェルールであって、光ファイバ素線挿通用
孔と光ファイバ心線挿通用孔との間に、光ファイバ心線
挿通用孔の内径よりも小さい内径の光ファイバ心線保持
部を設けてなり、かつ、該光ファイバ心線保持部の内径
Dと光ファイバ心線の直径dとの関係がD−d<0.2
mmであることを特徴とする光コネクタ用フェルールが
提供される。
【0011】前記いずれの態様においても、光ファイバ
素線挿通用孔と光ファイバ心線保持部との間が、曲面部
を介して連通していることが好ましい。また、別の好適
な態様においては、光ファイバ心線保持部の長さLは、
0.5mm以上であればよく、好ましくは0.5mm≦
L≦7mmの範囲内となる。さらに別の好適な態様にお
いては、それぞれ異なる内径を有する複数の光ファイバ
心線保持部が設けられ、好ましくは、これらの異なる内
径の光ファイバ心線保持部間は曲面部を介して連通する
ように形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の光コネクタ用フェルール
は、前記したように、光ファイバ素線挿通用孔に近接し
て、光ファイバ心線挿入側開口部の内径よりも小さい内
径の光ファイバ心線保持部を設けてなり、かつ、該光フ
ァイバ心線保持部の内径Dと光ファイバ心線の直径dと
の関係がD−d<0.2mmであることを特徴としてい
る。このように、光ファイバ素線挿通用孔に近接して、
挿入される光ファイバ心線とのクリアランスが極めて小
さい光ファイバ心線保持部を設けることにより、光コネ
クタ組立時に光ファイバ挿入の軸芯整合に注意しなくて
も、フェルール内に挿入された光ファイバ心線の部分は
光ファイバ素線挿通用孔の中心軸線と整合して光ファイ
バ心線保持部内にガタツキを生じることなく嵌挿される
ので、光ファイバに屈曲や折損が生じたり、光特性の接
続損失が悪化したりすることはない。
【0013】上記のような構成は、例えば図9に示され
るキャピラリ部(狭義のフェルール)に適用されること
は勿論のこと、光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心
線挿通用孔とを有するフェルールにも当然に適用でき、
この場合、光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心線挿
通用孔との間に、光ファイバ心線挿通用孔の内径よりも
小さい内径の上記条件を満たす光ファイバ心線保持部を
設ければよい。
【0014】なお、光ファイバ心線保持部の内径Dと光
ファイバ心線の直径dとの差D−dは0.2mm未満で
あることが必要であるが、その下限はそれ程厳密でなく
てもよい。通常、0mm≦D−d<0.2mmの範囲内
に設定されるが、D−d=0mmあるいはそれより若干
小さくても、光ファイバ心線の被覆材(光ファイバ素線
の外周に被着された外被)は弾力性があるため、光ファ
イバ心線保持部に光ファイバ心線を挿入することはでき
る。しかしながら、光ファイバ心線の挿入のし易さから
は、D−dは0.01mm以上あることが好ましく、ま
た、光ファイバ心線の安定した保持性の点からは0.1
mm以下が好ましい。
【0015】また、光ファイバ心線を光ファイバ素線挿
通用孔の中心軸線に整合させて安定して保持させる点か
らは、光ファイバ心線保持部の長さL(光ファイバ心線
と接触して保持する部分)は、0.5mm以上であれば
特に問題なく、0.5mm≦L≦7mmの範囲内にある
ことが望ましく、より好ましくは1mm≦L≦4mmの
範囲内である。光ファイバ心線保持部の長さが0.5m
m未満の場合、例えば光ファイバ心線の外被が斜め(例
えば30°)に切断・剥離された場合にその影響をなく
し、光ファイバ心線を光ファイバ素線挿通用孔の中心軸
線に整合させて保持することができなくなる。一方、光
ファイバ心線を保持部へ挿通することを考慮すると、そ
の挿通の容易性から長さを7mmとすることが好まし
い。好ましくは、光ファイバ心線と光ファイバ心線保持
部との間の隙間角度(光ファイバ心線保持部の内周面一
端部に光ファイバ心線の外周面一端部が接触するように
挿入したときに、光ファイバ心線保持部の内周面と光フ
ァイバ心線の外周面がなす角度)は1°以下であること
が望ましく、このためには光ファイバ心線保持部の長さ
は1mm以上とすることが好ましい。
【0016】本発明の光コネクタ用フェルールにおいて
は、光ファイバ心線保持部は、フェルールの端部にある
場合、及び光ファイバ心線を保持部全面にて保持しない
(部分的に保持する)場合も含む。また、それぞれ異な
る内径を有する複数の光ファイバ心線保持部を設けるこ
ともできる。これによって、複数の光ファイバ心線の線
径の異なるタイプについても、一つのフェルールで対応
できる。この場合、複数の光ファイバ心線保持部の合計
長さは7mm以下であることが好ましい。
【0017】さらに、光ファイバ素線挿通用孔と光ファ
イバ心線保持部との間は、曲面部を介して連通している
ことが好ましい。このことは、それぞれ異なる内径を有
する複数の光ファイバ心線保持部が設けられている場合
にも同様であり、これらの異なる内径の光ファイバ心線
保持部間は曲面部を介して連通するように形成すること
が好ましい。この曲面部は、光ファイバ挿通に際して光
ファイバ素線先端のガイド部としての機能が期待でき、
滑らかな光ファイバ挿通が行なえ、光ファイバ素線先端
部の引っ掛かりによるファイバ折れを防止することがで
きると共に、光ファイバ先端の傷付きも防止できる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ、
本発明についてさらに詳細に説明する。図1は本発明の
光コネクタ用フェルールの一実施例を示している。この
フェルール1では、光ファイバ心線挿入側にその開口部
5aの内径よりも小さい内径の光ファイバ心線保持部7
が設けられており、光ファイバ素線挿通用孔4に向かっ
てなだらかに収斂する曲面部8を介して光ファイバ素線
挿通用孔4と連通している。該光ファイバ心線保持部7
の内径Dと光ファイバ心線の直径dとの関係は、前記し
たように0mm≦D−d<0.2mm、好ましくは0.
01mm≦D−d≦0.1mmとなるように設定され、
また、光ファイバ心線保持部7の長さL(光ファイバ心
線と接触して保持する部分)は、0.5mm以上、さら
には、0.5mm≦L≦7mm、好ましくは1mm≦L
≦4mmの範囲内に設定される。さらに、光ファイバ心
線保持部7と曲面部8及び開口部5aとの間のそれぞれ
の接続部も、滑らかな光ファイバ挿通が行なえるように
曲面状に形成されている(Rが付けられている)。な
お、開口部5aは、図9に示すフェルールのキャピラリ
部2と同様に、テーパ状とすることもできる。
【0019】図2は、光ファイバ素線挿通用孔4と光フ
ァイバ心線挿通用孔6とを有するフェルール1の例を示
しており、この実施例においては、光ファイバ素線挿通
用孔4と光ファイバ心線挿通用孔6との間に、光ファイ
バ心線挿通用孔6の内径よりも小さい内径の上記条件を
満たす光ファイバ心線保持部7が設けられている。この
実施例においても、光ファイバ心線保持部7は光ファイ
バ素線挿通用孔4に向かってなだらかに収斂する曲面部
8を介して光ファイバ素線挿通用孔4と連通しており、
また、光ファイバ心線保持部7と光ファイバ心線挿通用
孔6との間は緩やかなテーパ径部9を介して連通してい
る。なお、光ファイバ心線保持部7と曲面部8及びテー
パ径部9との間並びにテーパ径部9と光ファイバ心線挿
通用孔6との間のそれぞれの接続部も、前記図1に示す
例と同様に滑らかな光ファイバ挿通が行なえるように曲
面状に形成されている(Rが付けられている)。
【0020】図3は、光ファイバ素線挿通用孔と光ファ
イバ心線挿通用孔とを有するフェルールにおいて、内径
の異なる2つの光ファイバ心線保持部が形成された例を
示している。この実施例のフェルール1においては、光
ファイバ素線挿通用孔4と光ファイバ心線挿通用孔6と
の間に、いずれも光ファイバ心線挿通用孔6の内径より
も小さいが、内径の異なる2つの光ファイバ心線保持部
7a、7bが設けられている。一方の光ファイバ心線保
持部7aの内径D1は或るタイプの光ファイバ心線の直
径d1に対応し、他方の光ファイバ心線保持部7bの内
径D2は他の光ファイバ心線の直径d2に対応しており、
この場合、0mm≦D1−d1<0.2mm、0mm≦D
2−d2<0.2mmとなるように設定される。また、光
ファイバ心線保持部7a、7bの長さL1、L2は、それ
ぞれ0.5mm以上、さらには0.5mm≦L1≦4m
m、0.5mm≦L2≦4mmの範囲内に設定され、さ
らに、これらの合計長さL1+L2は特には限定されない
が、好ましくは7mm以下に設定される。このように内
径の異なる2つの光ファイバ心線保持部7a、7bを設
けることにより、直径d1の光ファイバ心線を使用する
こともできるし、直径d2の光ファイバ心線を使用する
こともでき、1つのフェルールで光ファイバ心線の直径
が異なる2つのタイプに対応できる。この実施例におい
ても、光ファイバ心線保持部7aと光ファイバ素線挿通
用孔4との間及び光ファイバ心線保持部7bと光ファイ
バ心線保持部7aとの間はなだらかな曲面部8a及び8
bを介してそれぞれ連通しており、また、光ファイバ心
線保持部7bと光ファイバ心線挿通用孔6との間は緩や
かなテーパ径部9を介して連通している。なお、光ファ
イバ心線保持部7a、7bと曲面部8a、8bとの間、
及び光ファイバ心線保持部7bとテーパ径部9との間並
びにテーパ径部9と光ファイバ心線挿通用孔6との間の
それぞれの接続部も、前記例と同様に滑らかな光ファイ
バ挿通が行なえるように曲面状に形成されている(Rが
付けられている)。
【0021】図4及び図5は、前記図2に示すフェルー
ル1への光ファイバ挿通の状態を説明するための図を示
している。図4に示されるように光ファイバ心線挿通孔
側から光ファイバ(図示の都合上、光ファイバ素線10
0の先端部は破断した状態に図示されている)を挿通す
ると、前記したように、光ファイバ心線保持部7の内径
Dと光ファイバ心線101の直径dとの関係は0mm≦
D−d<0.2mm、好ましくは0.01mm≦D−d
≦0.1mmとなるように設定されているので、光ファ
イバ挿入の軸芯整合に注意しなくても、光ファイバ心線
101の先端部分は光ファイバ素線挿通用孔4の中心軸
線と整合して光ファイバ心線保持部7内に嵌挿され、光
ファイバ心線保持部7内にぴったりとフィットした状態
に挿着されるので、光ファイバ素線100に屈曲や折損
が生じたり、光特性の接続損失が悪化したりすることは
ない。このことは、図4及び図5に一点鎖線で示される
ように、光ファイバ心線101の外被が斜めに切断・剥
離された場合でも同様である。また、光ファイバ素線挿
通用孔4と光ファイバ心線保持部7との間に形成された
曲面部8は、光ファイバ挿通に際して光ファイバ素線1
00先端のガイド部として機能し、滑らかな光ファイバ
挿通が行なえるので、光ファイバ素線先端部の引っ掛か
りによるファイバ折れを防止することができると共に、
光ファイバ先端の傷付きも防止できる。さらに、光ファ
イバ心線保持部7の長さLは、0.5mm以上、さらに
は0.5mm≦L≦7mm、好ましくは1mm≦L≦4
mmの範囲内に設定されているので、光ファイバ心線1
01の先端部分は光ファイバ心線保持部7内にガタツキ
を生じることなく安定して保持される。
【0022】図6及び図7は、前記図3に示すフェルー
ル1への光ファイバ挿通の状態を説明するための図を示
している。図6に示されるように、光ファイバ心線挿通
孔側から光ファイバ心線101aの直径がd1の一つの
タイプの光ファイバを挿通すると、光ファイバ心線10
1aの先端部分は光ファイバ素線挿通用孔4の中心軸線
と整合して光ファイバ心線保持部7a内に嵌挿され、一
方、光ファイバ心線101bの直径がd2の別のタイプ
の光ファイバを挿通すると、図7に示されるように、光
ファイバ心線101bの先端部分は光ファイバ素線挿通
用孔4の中心軸線と整合して光ファイバ心線保持部7b
内に嵌挿される。いずれの場合も、光ファイバ心線保持
部7a、7bの内径D1、D2と光ファイバ心線101
a、101bの直径d1、d2との関係は、前記したよう
に、0mm≦D1−d1<0.2mm、0mm≦D2−d2
<0.2mm、好ましくは0.01mm≦D1−d1
0.1mm、0.01mm≦D2−d2≦0.1mmとな
るように設定されているので、光ファイバ挿入の軸芯整
合に注意しなくても、光ファイバ心線101a、101
bの先端部分は光ファイバ素線挿通用孔4の中心軸線と
整合して光ファイバ心線保持部7a、7b内にそれぞれ
嵌挿され、光ファイバ心線保持部内にぴったりとフィッ
トした状態に挿着されるので、光ファイバ素線100に
屈曲や折損が生じたり、光特性の接続損失が悪化したり
することはない。このことは、光ファイバ心線の外被が
斜めに切断・剥離された場合でも同様である。また、光
ファイバ心線保持部7aと光ファイバ素線挿通用孔4と
の間及び光ファイバ心線保持部7bと光ファイバ心線保
持部7aとの間に形成されたなだらかな曲面部8a及び
8bは、光ファイバ挿通に際して光ファイバ素線100
先端のガイド部として機能し、滑らかな光ファイバ挿通
が行なえるので、光ファイバ素線先端部の引っ掛かりに
よるファイバ折れを防止することができると共に、光フ
ァイバ先端の傷付きも防止できる。さらに、光ファイバ
心線保持部7a、7bの長さL1、L2は、それぞれ0.
5mm以上、さらには0.5mm≦L1≦4mm、0.
5mm≦L2≦4mmの範囲内に設定されているので、
光ファイバ心線の先端部分は各光ファイバ心線保持部内
にガタツキを生じることなく安定して保持される。
【0023】図8は、本発明の光コネクタ用フェルール
のさらに別の形態を示している。図8に示す実施例で
は、フェルール1の光ファイバ心線挿通用孔6の内周面
に、軸線方向に沿って3つの凸条10が形成されてい
る。各凸条10の頂端面は光ファイバ心線101の外周
に対応した円弧状に形成されており、各凸条10の円弧
状頂端面により形成される円周の直径が光ファイバ心線
保持部7の内径Dとなる。このような構造でも、光ファ
イバ心線101の先端部分は、各凸条10の円弧状頂端
面により形成される光ファイバ心線保持部7内に、各凸
条10の円弧状頂端面により3点支持された状態にガタ
ツキを生じることなく安定して保持される。なお、各凸
条10は内側に向かって凸の断面半円形状、楕円状など
の形状とすることもできる。
【0024】以上、本発明の幾つかの実施例について説
明したが、本発明が前記実施例に限定されるものでない
ことは勿論であり、本発明の特徴を具有する限り、各種
の設計変更が可能である。例えば、光ファイバ心線保持
部は、図に示されるような内周面がストレートであるス
トレート孔である以外にも、僅かなテーパ状、曲線状な
どの孔形態であっても構わない。また、図3に示す実施
例において、光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心線
挿通用孔との間に内径の異なる3つ以上の光ファイバ心
線保持部を設けることもできるし、また、図1に示す実
施例においても、内径の異なる2つ以上の光ファイバ心
線保持部を設けることもできる。さらに、光ファイバ素
線挿通用孔、光ファイバ心線保持部、光ファイバ心線挿
通用孔、開口部等のフェルール内周面、特に光ファイバ
素線挿通用孔以外の内周面は、加工されていてもよく、
或いは未加工の状態でも構わない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光コネク
タ用フェルールは、光ファイバ素線挿通用孔に近接し
て、挿入される光ファイバ心線とのクリアランスが極め
て小さい光ファイバ心線保持部を設けたものであるた
め、光コネクタ組立時に光ファイバ挿入の軸芯整合に注
意しなくても、フェルール内に挿入された光ファイバ心
線の部分は光ファイバ素線挿通用孔の中心軸線と整合し
て光ファイバ心線保持部内にガタツキを生じることなく
嵌挿されるので、光ファイバに屈曲や折損が生じたり、
光特性の接続損失が悪化したりすることはない。また、
光コネクタ組立時にファイバ挿入条件を規定しなくて
も、挿入時のファイバ折れを低減できる。また、光コネ
クタ組立時に光ファイバを挿通孔に斜めにならないよう
に挿入させることができるので、組立時の個人差も解消
でき、光コネクタのコスト削減に効果的である。また、
光ファイバ心線の外被が斜めに切断・剥離された場合で
もファイバ折れが防止できる効果が得られると共に、光
ファイバ心線保持部の長さによって光ファイバ挿入時の
素線皮むき量を規定でき、組み立て時のファイバロスを
低減できる。
【0026】さらに、それぞれ異なる内径を有する複数
の光ファイバ心線保持部を設けた場合、複数の光ファイ
バ心線の線径の異なるタイプについても、一つのフェル
ールで対応できる。さらにまた、光ファイバ素線挿通用
孔と光ファイバ心線保持部との間、或いは異なる内径を
有する複数の光ファイバ心線保持部が設けられている場
合にはこれらの異なる内径の光ファイバ心線保持部間
を、なだらかに湾曲する曲面部を介して連通するように
形成することにより、この曲面部が光ファイバ挿通に際
して光ファイバ素線先端のガイド部として機能し、滑ら
かな光ファイバ挿通が行なえ、光ファイバ素線先端部の
引っ掛かりによるファイバ折れを防止することができる
と共に、光ファイバ先端の傷付きも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光コネクタ用フェルールの一実施例を
示す概略縦断面図である。
【図2】本発明の光コネクタ用フェルールの他の実施例
を示す概略縦断面図である。
【図3】本発明の光コネクタ用フェルールのさらに他の
実施例を示す概略縦断面図である。
【図4】図2に示す光コネクタ用フェルールへの光ファ
イバ挿通の状態を説明するための図であり、挿通前の状
態の部分縦断面図である。
【図5】図2に示す光コネクタ用フェルールへの光ファ
イバ挿通の状態を説明するための図であり、挿通後の状
態の部分縦断面図である。
【図6】図3に示す光コネクタ用フェルールへの光ファ
イバ挿通の状態を説明するための図であり、一つのタイ
プの光ファイバ挿通後の状態の部分縦断面図である。
【図7】図3に示す光コネクタ用フェルールへの光ファ
イバ挿通の状態を説明するための図であり、別のタイプ
の光ファイバ挿通後の状態の部分縦断面図である。
【図8】本発明の光コネクタ用フェルールのさらに別の
実施例を示す概略断面図である。
【図9】従来の光コネクタ用フェルールの一例を示す概
略縦断面図である。
【図10】従来の光コネクタ用フェルールへの光ファイ
バ挿通時の問題点を説明するための概略縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 フェルール 2 キャピラリ部 3 フランジ部 4 光ファイバ素線挿通用孔 5 テーパ状開口部 5a 開口部 6 光ファイバ心線挿通用孔 7,7a,7b 光ファイバ心線保持部 8,8a,8b 曲面部 9 テーパ径部 100 光ファイバ素線 101,101a,101b 光ファイバ心線 102 外被

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ素線挿通用孔に近接して、光
    ファイバ心線挿入側開口部の内径よりも小さい内径の光
    ファイバ心線保持部を設けてなり、かつ、該光ファイバ
    心線保持部の内径Dと光ファイバ心線の直径dとの関係
    がD−d<0.2mmであることを特徴とする光コネク
    タ用フェルール。
  2. 【請求項2】 光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心
    線挿通用孔とを有するフェルールであって、光ファイバ
    素線挿通用孔と光ファイバ心線挿通用孔との間に、光フ
    ァイバ心線挿通用孔の内径よりも小さい内径の光ファイ
    バ心線保持部を設けてなり、かつ、該光ファイバ心線保
    持部の内径Dと光ファイバ心線の直径dとの関係がD−
    d<0.2mmであることを特徴とする光コネクタ用フ
    ェルール。
  3. 【請求項3】 光ファイバ素線挿通用孔と光ファイバ心
    線保持部との間が、曲面部を介して連通していることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ用フェル
    ール。
  4. 【請求項4】 光ファイバ心線保持部の長さLが、0.
    5mm≦L≦7mmであることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか一項に記載の光コネクタ用フェルール。
  5. 【請求項5】 それぞれ異なる内径を有する複数の光フ
    ァイバ心線保持部が設けられていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか一項に記載の光コネクタ用フェ
    ルール。
  6. 【請求項6】 前記異なる内径の光ファイバ心線保持部
    間は曲面部を介して連通していることを特徴とする請求
    項5に記載の光コネクタ用フェルール。
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