JP2002242680A - 燃料噴射式エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

燃料噴射式エンジンの吸気制御装置

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JP2002242680A
JP2002242680A JP2001035651A JP2001035651A JP2002242680A JP 2002242680 A JP2002242680 A JP 2002242680A JP 2001035651 A JP2001035651 A JP 2001035651A JP 2001035651 A JP2001035651 A JP 2001035651A JP 2002242680 A JP2002242680 A JP 2002242680A
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JP
Japan
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cylinder
throttle valve
intake
engine
throttle
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Application number
JP2001035651A
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English (en)
Inventor
Takashi Kobayashi
貴 小林
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でエンジンの吸気時の吸気脈動を
抑制して出力特性の改善を図るとともに、吹き返しガス
の流入を低減してエアクリーナエレメントの早期汚損を
防止できる燃料噴射式エンジンの吸気制御装置を提供す
る。 【解決手段】 スロットルボディ50に燃料ポンプから
の燃料を噴射するためのインジェクタ53を備え、運転
者のスロットル操作に連動して開閉されるメインスロッ
トルバルブ51と、エンジンの運転状況に応じて開閉さ
れるサブスロットルバルブ52とを備える燃料噴射式エ
ンジン30において、スロットルボディ50は、メイン
スロットルバルブ51の上流側にサブスロットルバルブ
52を配置し、隣接するスロットルボディ50のメイン
スロットルバルブ51とサブスロットルバルブ52との
間のスロットル通路50e同士を連通する連通路59
a、59bを設けるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気制
御装置に関し、特に、スロットルバルブを有する燃料噴
射式エンジンの吸気制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用エンジン等の内燃機関
は、そのシリンダブロック内にピストンが往復移動可能
に設けられ、前記ピストンはコンロッドを介して内燃機
関のクランクシャフトに連結されている。そして、ピス
トンの往復移動は、前記コンロッドによりクランクシャ
フトの回転へと変換されるようになっている。
【0003】前記シリンダブロックにはシリンダヘッド
が取付けられ、シリンダヘッドとピストンの頭部との間
には燃焼室が設けられている。シリンダヘッドには燃焼
室と連通する吸気通路及び排気通路が設けられている。
この吸気通路には同通路を流れる空気の量を制御するス
ロットルバルブと、燃焼室に向う吸気通路内へ燃料を噴
射するインジェクタとが設けられている。又、前記シリ
ンダヘッドには、燃焼室内の混合ガスに点火するための
点火プラグが設けられている。
【0004】内燃機関の吸気行程においては、燃焼室へ
向う吸気通路に空気が吸入されるとともに、インジェク
タから燃料が噴射され、その空気と燃料とからなる混合
ガスが燃焼室に充填される。その後、内燃機関の圧縮行
程において、ピストンの移動により燃焼室内の混合ガス
が圧縮される。圧縮された混合ガスは点火プラグにより
点火されて爆発し、その爆発力によりピストンが前記と
逆方向に移動して内燃機関は爆発行程に移る。その後、
内燃機関の排気行程において、ピストンの移動により燃
焼室内の排気ガスが排気通路を介して外部へ排出され
る。
【0005】このように構成されたエンジンにおいて、
近年、環境問題を考慮して燃費の向上や排気エミッショ
ンの悪化防止の対策が講じられており、例えば、実開平
2−80726号公報に開示されているように、吸気タ
イミングの異なる並列多気筒エンジンにおいて、隣り合
うスロットルバルブ下流側の吸気通路を連通管で連通さ
せて、一方の気筒で生じた吹き返しガスを吸気行程にあ
る他方の気筒へ供給する方式が多く提案されている。
【0006】しかしながら、このような方式によると、
吸気通路がスロットルバルブ下流側に配置されているの
で、スロットルバルブを閉じた場合であっても、連通管
で連通している気筒から吸気されるので、スロットルバ
ルブにより吸気される空気量制御の精度が低下する場合
があるという問題点があった。
【0007】また、4サイクルエンジンの場合、吸気管
内で吸気脈動が生じ、この吸気脈動がトルクの山谷を発
生させる原因となっている。特に、スロットルボディ内
通路の凹凸が少なく、吸気性能の高いエンジンにおいて
は吸気脈動が顕著となりトルクの山谷も大きくなるとい
う問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、トルクの山谷
を解消し、滑らかなトルク特性を得るために、近年、ス
ロットルバルブの他に2次バルブを設けて、エンジンの
運転状況に応じて2次バルブを開閉することで最適な吸
気制御を行なう方式が知られている。
【0009】例えば、特開昭61−201825号公報
に開示されているように、スロットルバルブ下流で吸気
管同士を連通路により連通し、さらに、スロットルバル
ブ上流の吸気管が二股上に分岐されるとともに該分岐通
路の一方に2次絞り弁を軸したものが提案されている。
【0010】この方式によると、2次絞り弁はエンジン
回転数に応じて開閉されるので、低速回転時には閉じら
れ、エンジン回転数に見合った吸気量を得られ、かつ、
低速回転時の吸気吹き返しを抑制でき、さらに、連通路
を介して吸気行程にある気筒の吸気管へ吹き返しガスを
供給することができる。しかしながら、スロットルバル
ブ上流側に常用通路が配置されているので、吹き返しガ
スがエアクリーナエレメントへ達する恐れがあり、さら
に、連通路がスロットルバルブ下流に配置されているの
で吸気脈動が発生するという問題点があった。
【0011】また、特開平1−159415号公報に開
示されているように、スロットルバルブ下流側に2次絞
り弁を配置し、これら2種類の絞り弁の間に吸気分配箱
を設けて、各気筒間で吸気通路を連通するようにしたも
のが提案されている。
【0012】この方式によると、吸気分配箱が第1吸気
岐路を介して燃焼室と連通しているため、エンジン低速
回転時に2次絞り弁が閉じた場合であっても、吹き返し
ガスはスロットルバルブ上流側まで流入する恐れがある
という問題点があった。
【0013】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構成でエンジンの吸気時の吸気
脈動を抑制して出力特性の改善を図るとともに、吹き返
しガスの流入を低減してエアクリーナエレメントの早期
汚損を防止できる燃料噴射式エンジンの吸気制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃料噴射式エ
ンジンの吸気制御装置に係り、複数の気筒を備え、各々
の気筒の吸気経路にスロットルボディを配置し、該スロ
ットルボディに燃料ポンプからの燃料を噴射するための
インジェクタを備えるとともに、運転者のスロットル操
作に連動して開閉されるメインスロットルバルブと、エ
ンジンの運転状況に応じて開閉される2次バルブとを備
える燃料噴射式エンジンにおいて、前記スロットルボデ
ィは、メインスロットルバルブの上流側に2次バルブを
配置し、隣接するスロットルボディのメインスロットル
バルブと2次バルブとの間のスロットル通路同士を連通
する連通路を設けることを特徴とするものである。
【0015】また、前記エンジンは、連通路で連通され
るスロットルボディが配置される気筒のうち、一方側の
気筒が吸気行程にあるとき、他方側の気筒が吸気行程以
外の行程となるように点火順序を設定することが好まし
い。また、前記エンジンは、第1気筒から第4気筒まで
順に配置された4サイクル並列4気筒エンジンであっ
て、各気筒の点火順序が、第1気筒→第3気筒→第2気
筒→第4気筒の順序で行われ、かつ、前記連通路によ
り、第1気筒と第2気筒、第3気筒と第4気筒、とが各
々連通されることが好ましい。また、前記連通路は、メ
インスロットルバルブ軸と2次バルブ軸とが設けられる
平面と同一平面上に配置されることが好ましい。
【0016】本発明によれば、以下のような作用が得ら
れる。すなわち、燃料噴射式エンジンの吸気制御装置に
おいて、各々の気筒に配置されるスロットルボディの構
造を、メインスロットルバルブの上流側に2次バルブを
配置することで、1次バルブ全開時、エンジン低・中回
転域において、2次バルブを適度に閉じることにより、
吸気流速向上による均一的な混合気の形成、体積効率の
向上や吸気脈動の減衰により、低中速のトルク向上、滑
らかな出力特性を実現できる。また、エンジン低回転時
に、メインスロットルバルブの上流側の2次バルブを閉
じることで、吸気の吹き返しガスがエアクリーナエレメ
ントにまで達することを防止することができる。さら
に、高回転型4サイクルエンジンにおいて、吸気管が短
く設定された場合であっても、2次バルブを閉じるよう
にすることで、吸気の吹き返しガスがエアクリーナエレ
メントにまで達することを防止することができる。
【0017】また、隣接するスロットルボディのメイン
スロットルバルブと2次バルブとの間のスロットル通路
同士を連通する連通路を設けることで、エンジンの低回
転時において、メインスロットルバルブ全開時に、連通
路により連通される気筒のスロットルボディからも空気
を吸入することができ、吸気流量を確保することができ
る。これにより、2次バルブをさらに閉じることが可能
となり、また、連通される気筒がチャンバとして働き、
吸気脈動をさらに減衰できる。これにより、滑らかな出
力特性を実現できるとともに、吸気音も低減できる。
【0018】また、メインスロットルバルブがパーシャ
ル時に、吸入空気をメインスロットルバルブのみで制御
することができる。これによりメインスロットルバルブ
で流速が上り、その流速の高い吸気流れに対して燃料を
噴霧することができるので燃焼効率の向上を図ることが
できる。
【0019】さらに、スロットルボディ同士をメインス
ロットルバルブと2次バルブとの間で連通する構造のた
め、スロットルボディAssyで一体構造化できるので
組付け作業性の向上を図ることができる。
【0020】また、前記エンジンは、連通路で連通され
るスロットルボディが配置される気筒のうち、一方側の
気筒が吸気行程にあるとき、他方側の気筒が吸気行程以
外の行程となるように点火順序を設定することで、連通
路で連通する気筒が異なるタイミングの吸気行程となる
ため、一方の気筒が吸気行程にあるとき他方の吸気管か
ら吸気を取り込むことができる。これにより、2次バル
ブをさらに閉じることができるので、吸気脈動を減衰す
ることができるとともに、吸気音を低減できる。
【0021】また、前記エンジンは、第1気筒から第4
気筒まで順に配置された4サイクル並列4気筒エンジン
として、各気筒の点火順序を、第1気筒→第3気筒→第
2気筒→第4気筒の順序で行い、前記連通路により、第
1気筒と第2気筒、第3気筒と第4気筒、とを各々連通
するようにしたことで、連通される気筒同士は、360
°の位相差を持って吸気行程の設定がされているので、
お互いの吸気行程において吸気脈動を減衰し易いという
効果を有する。
【0022】また、前記連通路を、メインスロットルバ
ルブ軸と2次バルブ軸とが設けられる平面と同一平面上
に配置されることで、スロットルボディ付近のデッドス
ペースを有効利用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して詳細に説明する。図1〜6は発明を実施する
形態の一例であって、図1は本発明の実施形態に係る燃
料噴射式エンジンの吸気制御装置を採用したエンジンが
搭載された自動二輪車の全体の構成を示す全体側面図、
図2は前記エンジンの構成を示す部分断面側面図、図3
は前記吸気制御装置におけるスロットルボディの構成を
示す平面図、図4は図3のA矢視図、図5は図3のB矢
視図、図6は図3のC−C断面矢視図である。
【0024】本実施形態は、図1に示すように、自動二
輪車1において、車体フレーム2の前頭部には、前輪3
を軸支するフロントフォーク4が、ハンドルバー5によ
って左右回動自在に設けられ、一方、前記車体フレーム
2の中央部に架設されたピボット軸7には、後方に延び
て後輪8を軸支するスイングアーム9が上下回動自在に
支持されており、このスイングアーム9はその基端部に
設けられたサスペンション機構(図示省略)によって緩
衝懸架されている。
【0025】前記車体フレーム2は、ヘッドパイプ2a
から車体前後方向後斜め下方に向けて延設される車体幅
方向左右一対のメインフレーム2bを有し、前記車体フ
レーム2の前方下部には、前記メインフレーム2bの間
にシリンダヘッド31を配置するようにエンジン30が
懸架されている。このエンジン30の動力はチェーン1
1によって前記後輪8に伝達される。
【0026】前記エンジン30は、エンジンの冷却水温
を検出する水温センサ(図示省略)と、該水温センサか
らの検出値を入力するとともに後記する2次バルブであ
るサブスロットルバルブ52を開閉制御する電子制御装
置(図示省略)とを有する吸気制御装置100を備えた
ものである。前記電子制御装置は、エンジン始動時に入
力された水温が設定値より低い場合に、サブスロットル
バルブ52を一定時間全開にするようにしている。
【0027】前記エンジン30の上部にはエアクリーナ
12が配置されている。前記エアクリーナ12の後方に
は燃料ポンプ16が配置されている。該エンジン30の
前部には、該エンジン30の下方に向かい該エンジン3
0の下側を回り込んで後方に延びる排気パイプ13が連
結され、さらに、該エンジン30下側より車体幅方向右
側に沿って後方に向かい延設され、後輪8に隣接して排
気マフラ14が連結されている。
【0028】また、前記車体フレーム2の前方より後方
に向かい、前記ハンドルバー5の前方に配置されるメー
タ類や電装部品を覆うとともに、前記エンジン30およ
び周辺部品の側方および下側を覆うように、前側カウリ
ング20が該車体フレーム2と一体的に構成されてい
る。前側カウリング20は合成樹脂の型成型品である。
【0029】前記エンジン30の前方にはラジエータ1
7が設けられており、このラジエータ17はエンジン3
0の側部に設けられた冷却水ポンプ18に冷却水ホース
19を介して接続されている。前記エンジン30の上部
には燃料タンク21が設置され、この燃料タンク21の
後部に着座シート22が着脱可能に載置されている。こ
の着座シート22の下部および後部周囲は、後部フレー
ムカバー23によって覆われている。前記後部フレーム
カバー23は合成樹脂の型成型品である。
【0030】前記エンジン30は、第1気筒から第4気
筒まで順に配置された4サイクル並列4気筒エンジンで
あって、各気筒の点火順序が、第1気筒→第3気筒→第
2気筒→第4気筒の順序で行われる。内部の構造は、図
2に示すように、シリンダブロック32内で、ピストン
33が往復移動可能に設けられ、該ピストン33はコン
ロッド34を介してエンジン30の出力軸であるクラン
クシャフト35に連結されている。前記ピストン33の
往復移動は、このコンロッド34によりクランクシャフ
ト35の回転へと変換されるようになっている。シリン
ダブロック32の上端には、シリンダヘッド31が設け
られている。
【0031】前記シリンダヘッド31とピストン33と
の間には燃焼室36が設けられ、該シリンダヘッド31
には燃焼室36と連通する吸気ポート37及び排気ポー
ト38が設けられている。それら吸気ポート37及び排
気ポート38には、それぞれ吸気バルブ39及び排気バ
ルブ40が設けられている。
【0032】前記シリンダヘッド31には、吸気バルブ
39及び排気バルブ40を開閉駆動するための吸気カム
シャフト41及び排気カムシャフト42が回転可能に支
持されている。前記吸気カムシャフト41及び排気カム
シャフト42は、タイミングベルト(図示省略)を介し
てクランクシャフト35に連結され、該タイミングベル
トによりクランクシャフト35の回転が吸気カムシャフ
ト41及び排気カムシャフト42へ伝達されるようにな
っている。そして、前記吸気カムシャフト41が回転す
ると、吸気バルブ39が開閉駆動されて、吸気ポート3
7と燃焼室36とが連通/遮断される。又、排気カムシ
ャフト42が回転すると、排気バルブ40が開閉駆動さ
れて、排気ポート38と燃焼室36とが連通/遮断され
るようになっている。
【0033】前記吸気ポート37及び排気ポート38に
は、それぞれインテークマニホールド45及びエキゾー
ストマニホールド46が接続されている。このインテー
クマニホールド45内及び吸気ポート37内は吸気通路
47となっており、エキゾーストマニホールド46内及
び排気ポート38内は排気通路48となっている。前記
吸気通路47はエンジン30の後方に向かい設けられ、
前記排気通路48はエンジン30の前方に向かい設けら
れている。インテークマニホールド45の上流部には、
スロットルボディ50が配置されている。
【0034】前記スロットルボディ50は、図2〜6に
示すように、各気筒に対応して4体のスロットルボディ
本体50a、50b、50c、50dが並列して配置さ
れており、前記スロットルグリップ70の動作に連動し
て開閉するメインスロットルバルブ51と、エンジンの
運転状況に応じてモータ駆動により開閉するサブスロッ
トルバルブ52と、燃料を噴射するためのインジェクタ
53が各々に設けられている。前記サブスロットルバル
ブ52は、メインスロットルバルブ51よりも空気流れ
方向上流側に配置されており、前記インジェクタ53
は、前記メインスロットルバルブ51の空気流れ方向下
流側に配置されている。
【0035】前記スロットルボディ本体50a、50
b、50c、50dは、図6に示すように、隣り合うス
ロットルボディ本体50aと50b、及びスロットルボ
ディ本体50cと50dとを連通する連通路59a、5
9bが設けられている。前記連通路59a、59bは、
メインスロットルバルブ51とサブスロットルバルブ5
2との間のメインスロットルバルブ51の回転軸55と
サブスロットルバルブ52の回転軸58とが設けられる
平面と同一平面上に設けられ、前記メインスロットルバ
ルブ51とサブスロットルバルブ52との間のスロット
ル通路50e同士を連通している。
【0036】前記メインスロットルバルブ51は、スロ
ットルボディ50に回動自在に取付けられる回動軸55
に一体的に取付けられている。前記回動軸55のスロッ
トルボディ50外周の一側端部55aには、図4に示す
ように、メインスロットルバルブ51を動作するための
メインスロットルプーリ56が該回動軸55と一体的に
設けられている。また、前記回動軸55のスロットルボ
ディ50外周の他方端部55bには、メインスロットル
バルブ51の動作状態を確認するためのスロットルポジ
ションセンサ57が設けられている。
【0037】前記メインスロットルプーリ56は、運転
者の操作するスロットルグリップ70の動作に連動して
押し引きされるスロットルワイヤ(図示省略)を介して
作動して、メインスロットルバルブ51を開閉するよう
にされている。このメインスロットルバルブ51の開度
調節により燃焼室36内へ吸入される空気の量が調節さ
れるようになっている。
【0038】前記サブスロットルバルブ52は、スロッ
トルボディ50に回動自在に取付けられる回動軸58に
一体的に取付けられている。前記回動軸58のスロット
ルボディ50外周の一側端部58aには、前記サブスロ
ットルバルブ52の動作を伝達するためのカムレバー6
0が配置されている。また、前記回動軸58のスロット
ルボディ50外周の他方端部58bは、前記サブスロッ
トルバルブ52の駆動用モータ54に操作ケーブル54
aを介して連結されている。前記モータ54は、メイン
フレーム2b内側面のエンジン30の吸気通路47が配
置される位置よりも後方に設置されている。
【0039】前記スロットルボディ50の外周一側部に
は、前記メインスロットルプーリ56に隣接して該メイ
ンスロットルプーリ56を回動するためのストッパカム
61が回動自在に設置されるとともに、前記ストッパカ
ム61と前記カムレバー60との間に中間カム64が回
動自在に隣接設置されている。
【0040】前記ストッパカム61は、中間カム64の
一部と対向する位置に当接部61aが突出形成されると
ともに、前記メインスロットルプーリ56に一体的に形
成されたストッパ部56aと対向する位置にメインスロ
ットルバルブ動作部61bが突出形成されている。前記
メインスロットルバルブ動作部61bには、ファースト
アイドル調整ボルト61cが取付けられ、該ファースト
アイドル調整ボルト61cの突出量に応じて前記ストッ
パ部56aとの当接位置を設定することで、冷間始動時
におけるファーストアイドル制御時のメインスロットル
バルブ51の開度を調整するようにされている。
【0041】前記メインスロットルプーリ56のストッ
パ部56aと対向してバルブ位置調整ボルト66が設け
られ、メインスロットルバルブ51の全閉時に前記スト
ッパ部56aと前記該バルブ位置調整ボルト66とが当
接して、メインスロットルバルブ51の開度を調整する
ようにされている。
【0042】前記中間カム64は、その外周の一端部6
4aが前記カムレバー60と略平行に突出形成されると
ともに、前記ストッパカム61の当接部61aと当接す
るカム動作部64bが円弧状に突出形成されている。そ
の一端部64aとカムレバー60の一端部60aとがリ
ンクバー62を介して揺動自在に連結されている。すな
わち、カムレバー60とリンクバー62と中間カム64
とでリンク機構65が構成されている。
【0043】次に、本実施形態に係る吸気制御装置のメ
インスロットルバルブ51とサブスロットルバルブ52
の動作について図面を参照して説明する。図7の(a)
はサブスロットルバルブが全閉状態のときのリンク機構
の状態を示すスロットルボディ構成図、(b)はサブス
ロットルバルブが全開状態のときのリンク機構の動作を
示すスロットルボディ構成図である。
【0044】まず、エンジンが停止時は、図7の(a)
に示すように、サブスロットルバルブ52が全閉状態で
あり、前記サブスロットルバルブ52は図上で略水平に
配置されている。また、中間カム64のカム動作部64
bはストッパカム61の当接部61aと接しない位置に
配置されている。この時、メインスロットルバルブ51
は全閉状態であり、ストッパ部56aはバルブ位置調整
ボルト66と当接した状態でメインスロットルバルブ5
1を位置決めしている。前記ストッパ部56aとファー
ストアイドル調整ボルト61cとは当接していない。
【0045】次に、エンジン冷間始動時は、図7の
(b)に示すように、サブスロットルバルブ52が全開
状態となり、前記サブスロットルバルブ52は反時計回
りに略90度回転して図上に示す略垂直状態に開放され
る。それに伴ないカムレバー60が反時計回りに略90
度揺動するとともに、リンクバー62がカムレバー60
側に引き寄せられる。そして、中間カム64の一端部6
4aがカムレバー60側に反時計回りに揺動することで
該中間カム64が回転して、カム動作部64bが反時計
回りに図上に示す略右上りに揺動する。
【0046】この時、前記カム動作部64bは当接部6
1aと当接し、さらに上方に回動することでストッパカ
ム61は時計回りに略15度回動する。そして、メイン
スロットルバルブ動作部61bはストッパ部56a側に
時計回りに揺動し、ファーストアイドル調整ボルト61
cとストッパ部56aとが当接し、さらに、該ストッパ
部56aを反時計回りに微小角度揺動する。これによ
り、メインスロットルバルブ51は反時計回りに微小角
度開放する方向に回転する。このようにして、エンジン
冷間始動時にサブスロットルバルブ52を全開にするこ
とにより、メインスロットルバルブ51をファーストア
イドルに必要な微小角度(例えば、略1度)開放するこ
とができる。
【0047】そして、エンジン始動後、所定時間アイド
リング運転を行なった後は、サブスロットルバルブ52
は、時計回りに回転されて再び略水平な位置に戻され
る。それに伴ない、中間カム64が時計回りに揺動する
とともにカム動作部64bと当接部61aとの当接が解
除され、リターンスプリング67の付勢力を受けてスト
ッパカム61が反時計回りに戻される。そして、ファー
ストアイドル調整ボルト61cが戻されることにより、
ストッパ部56aがバルブ位置調整ボルト66に当接す
るまで時計回りに戻される。このようにして、メインス
ロットルバルブ51を通常の運転状態にすることができ
る。
【0048】次に、本実施形態に係る吸気制御装置にお
ける吸気作用について説明する。図6に示すように、本
実施形態に係る燃料噴射エンジンは4気筒の4サイクル
エンジンであり、各気筒の点火順序は、第1気筒→第3
気筒→第2気筒→第4気筒の順序で行われる。この時、
隣り合う第1気筒と第2気筒、第3気筒と第4気筒とは
それぞれ吸気行程に180°の位相差が生じている。す
なわち、一方の気筒が吸気行程にあるとき、他方の気筒
は膨張行程にあって、その吸気バルブは閉じている。
【0049】エンジンの低速回転時においては、サブス
ロットルバルブ52が閉じているので、他方側の気筒の
メインスロットルバルブ51とサブスロットルバルブ5
2との間にチャンバ室と同様の略密閉空間が形成され
る。この密閉空間に吸気が導入されることで、吸気脈動
が減衰される。
【0050】また、サブスロットルバルブ52がメイン
スロットルバルブ51の上流側に配置され、かつ、エン
ジンの低速回転時にサブスロットルバルブ52が閉じて
いるため、吹き返しガスがエアクリーナ12まで達する
ことがない。したがって、エアクリーナ12の早期汚損
を防止することができる。
【0051】さらに、スロットルボディ50は、例え
ば、隣り合うスロットルボディ本体50aと50bのメ
インスロットルバルブ51とサブスロットルバルブ52
との間のスロットル通路50e同士が連通路59aを介
して連通されているので、一方の気筒の吸気行程時に連
通路59aを介して他方側の気筒のスロットルボディか
ら空気を取り込むことができるので、吸気流量を確保す
ることができる。
【0052】こうして、吸気流量を確保できることか
ら、サブスロットルバルブ52をさらに閉じることがで
きるので、さらに吸気脈動を減衰することができるとと
もに、吸気音を低減することができる。図8に、吸気制
御装置において連通路の有・無によるトルクの変動を比
較した特性図を示す。これで明らかなように、連通路を
設けた吸気制御装置の方が滑らかなトルク特性であるこ
とがわかる。
【0053】以上のように構成したので、本実施形態に
よれば、エンジン30を、第1気筒から第4気筒まで順
に配置された4サイクル並列4気筒エンジンとして、各
気筒の点火順序を、第1気筒→第3気筒→第2気筒→第
4気筒の順序とし、各気筒に対応してスロットルボディ
本体50a、50b、50c、50dが並列して配置し
たので、隣り合うスロットルボディ本体50aと50
b、及びスロットルボディ本体50cと50dとを連通
する連通路59a、59bを短い距離で構成することが
できる。
【0054】また、本実施形態によれば、前記連通路5
9a、59bを、メインスロットルバルブ51とサブス
ロットルバルブ52との間のメインスロットルバルブ5
1の回転軸55とサブスロットルバルブ52の回転軸5
8とが設けられる平面と同一平面上に設けたので、スロ
ットルボディの連通構造を、スロットルボディ50が構
成される範囲で、デッドスペースを利用した省スペース
な構成を実現できる。
【0055】また、本実施形態によれば、メインスロッ
トルバルブ51とサブスロットルバルブ52とをリンク
機構65により連動するようにしたので、簡単な構成で
ファーストアイドルに必要な角度だけメインスロットル
バルブ51を開くことができる。また、ストッパカム6
1にファーストアイドル調整ボルト61cを設けたの
で、ファーストアイドル時のメインスロットルバルブ5
1の開放角度の細かい調整を行なうことができる。さら
に、前記ファーストアイドル調整ボルト61cの調整に
より、メインスロットルバルブの開放開度のみならず、
開放開始時期をも任意に設定できる。
【0056】また、本実施形態によれば、エンジン始動
時のエンジン状態を水温センサにより検出して、ファー
ストアイドルを一定時間行なうようにしたので、チョー
クレバーを必要とすることなく、しかも、エンジンの始
動性の向上を図ることができる。
【0057】また、本実施形態によれば、スロットルボ
ディ50の一側部にカムレバー60、ストッパカム61
および中間カム64を隣接して集約したので、各構成部
品を大型化することなくスロットルボディ全体を小型化
でき、しかも、バルブの作動性を良好にできる。また、
サブスロットルバルブ駆動用のモータとスロットルポジ
ションセンサをスロットルボディの同一側に配置したの
で、電装関係のハーネスを一まとめにでき作業性を向上
できるとともに、装置回りを簡素化できる。
【0058】また、本実施形態によれば、ストッパカム
61によるメインスロットルバルブ51の強制回動量
は、ファーストアイドル制御中のアイドリング運転時に
サブスロットルバルブ52を全開に維持した状態で任意
に行なうことができる。アイドリング時には、メインス
ロットルバルブ51が閉じているので、サブスロットル
バルブ52を全開にしても影響を受けることがない。し
たがって、この状態でカムによる強制回動量を微調整す
ることができる。
【0059】尚、本実施形態では、エンジン30の構成
を、第1気筒から第4気筒を備え、各気筒に対応してス
ロットルボディ本体50a、50b、50c、50dが
並列して配置し、隣り合うスロットルボディ本体50a
と50b、及びスロットルボディ本体50cと50dと
を連通する連通路59a、59bを構成しているが、本
発明の連通路の構成は、これに限定されるものではな
く、例えば、スロットルボディ本体50aと50d、及
びスロットルボディ本体50bと50cとを連通する構
成、または、スロットルボディ本体50a、50b、5
0cおよび50dを全て連通する構成とするものであっ
ても良い。
【0060】また、本実施形態では、連通路59a、5
9bの構成を、スロットルボディと一体的に形成したも
のとしているが、本発明は、連通路の構成方式に限定さ
れるものではなく、スロットルボディ本体を連通するも
のであれば、例えば、別体で構成されるパイプ部材、あ
るいはホース部材を用いた、連通管、あるいは連通ホー
スを採用するものであっても良い。この方式によると、
連通経路に自由度をもたすことができるという利点があ
る。
【0061】また、本実施形態では、メインスロットル
バルブ51とサブスロットルバルブ52との連動機構に
リンク機構を採用しているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、連動機構にチェーンを利用し
て各スロットルバルブを連動するようにしたものや、ギ
ヤを利用して各スロットルバルブの動作を伝達するよう
にしたものであっても良い。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜4に記載の燃料噴射式エンジンの吸気制御装置によれ
ば、スロットルボディの構造を、メインスロットルバル
ブの上流側に2次バルブを配置することで、1次バルブ
全開時、エンジン低・中回転域おいて、2次バルブを適
度に閉じることにより、吸気流速向上による均一的な混
合気の形成、体積効率の向上や吸気脈動の減衰により、
低中速のトルク向上、滑らかな出力特性を実現できる。
また、エンジン低回転時に、メインスロットルバルブの
上流側の2次バルブを閉じることで、吸気の吹き返しガ
スがエアクリーナエレメントにまで達することを防止す
ることができるができるという優れた効果を奏する。
【0063】また、隣接するスロットルボディのメイン
スロットルバルブと2次バルブとの間のスロットル通路
同士を連通する連通路を設けることで、エンジンの低回
転時において、メインスロットルバルブ全開時に、連通
路により連通される気筒のスロットルボディからも空気
を吸入することができ、吸気流量を確保することができ
る。これにより、2次バルブをさらに閉じることが可能
となり、吸気脈動をさらに減衰でき、滑らかな出力特性
を実現できるとともに、吸気音の低減を図ることができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る燃料噴射式エンジンの
吸気制御装置を採用したエンジンが搭載された自動二輪
車の全体の構成を示す全体側面図である。
【図2】前記エンジンの構成を示す部分断面側面図であ
る。
【図3】前記吸気制御装置におけるスロットルボディの
構成を示す平面図である。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】図3のB矢視図である。
【図6】図3のC−C断面矢視図である。
【図7】(a)はサブスロットルバルブが全閉状態のと
きのリンク機構の状態を示すスロットルボディ構成図、
(b)はサブスロットルバルブが全開状態のときのリン
ク機構の動作を示すスロットルボディ構成図である。
【図8】前記吸気制御装置において連通路の有・無によ
るトルクの変動を比較した特性図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 30 エンジン 50 スロットルボディ 50a、50b、50c、50d スロットルボディ本
体 50e スロットル通路 51 メインスロットルバルブ 52 サブスロットルバルブ 59a、59b 連通路 100 吸気制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G031 AA03 AA15 AA24 AA28 AB05 AC01 AD03 BA06 BA17 BB12 GA12 GA13 HA03 3G065 AA04 BA01 CA13 CA23 DA05 DA06 EA01 EA02 EA03 GA09 GA41 GA46 HA02 HA03 HA06 HA20 HA21 HA22 JA03 JA11 KA05 KA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の気筒を備え、各々の気筒の吸気経
    路にスロットルボディを配置し、該スロットルボディに
    燃料ポンプからの燃料を噴射するためのインジェクタを
    備えるとともに、運転者のスロットル操作に連動して開
    閉されるメインスロットルバルブと、エンジンの運転状
    況に応じて開閉される2次バルブとを備える燃料噴射式
    エンジンにおいて、 前記スロットルボディは、メインスロットルバルブの上
    流側に2次バルブを配置し、隣接するスロットルボディ
    のメインスロットルバルブと2次バルブとの間のスロッ
    トル通路同士を連通する連通路を設けることを特徴とす
    る燃料噴射式エンジンの吸気制御装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジンは、連通路で連通されるス
    ロットルボディが配置される気筒のうち、一方側の気筒
    が吸気行程にあるとき、他方側の気筒が吸気行程以外の
    行程となるように点火順序を設定することを特徴とする
    請求項1に記載の燃料噴射式エンジンの吸気制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジンは、第1気筒から第4気筒
    まで順に配置された4サイクル並列4気筒エンジンであ
    って、 各気筒の点火順序が、第1気筒→第3気筒→第2気筒→
    第4気筒の順序で行われ、かつ、前記連通路により、第
    1気筒と第2気筒、第3気筒と第4気筒、とが各々連通
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴
    射式エンジンの吸気制御装置。
  4. 【請求項4】 前記連通路は、メインスロットルバルブ
    軸と2次バルブ軸とが設けられる平面と同一平面上に配
    置されることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れ
    か一項に記載の燃料噴射式エンジンの吸気制御装置。
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