JP2007247599A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 隣設するスロットルボデー間にモータを配置し、副絞り弁軸の回転を主絞り弁軸に伝達する連動機構のメンテナンス性、組付け性の向上を図る。
【解決手段】 スロットルボデー1、5の対向側面空間KにモータMとスロットルドラム9が配置される。モータケース20が一側のスロットルボデー1の副絞り弁軸受ボス1aに挿入支持され、ギアケース22が他側のスロットルボデー5の副絞り弁軸受ボス5aに挿入支持され、各挿入孔の内方に副絞り弁軸6が貫通配置される。一側のスロットルボデー1より外方の副絞り弁軸6の端部にカムレバー30が配置され、回転軸31の一端にカムレバー6に臨む第1操作レバー34が取着され、他端にスロットルドラム9に臨む第2操作レバー35が取着されて連動機構Lを構成する。これにより、副絞り弁4の略全開時、主絞り弁3がファーストアイドル開度に開放される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、燃料タンク内の燃料が燃料ポンプによって昇圧され、この燃料が燃料噴射弁を介して機関に向けて噴射供給される燃料噴射装置に関し、そのうち特にスロットルボデーの内部を貫通する吸気通路に、運転者によって機械的に開閉操作される主絞り弁と、主絞り弁より上流側の吸気通路に配置されモータによって駆動される副絞り弁とを備える内燃機関の吸気制御装置に関する。
かかる内燃機関の吸気制御装置は、特開2002−285862号公報に示される。これによると、スロットルボデーは、スロットルボデーを貫通する吸気通路に、主絞り弁軸に取着され、運転者によって操作されるスロットルドラムによって吸気通路を開閉する主絞り弁と、主絞り弁の上流側の吸気通路にあって、モータによって操作される副絞り弁軸に取着されて吸気通路を開閉する副絞り弁とを備えるもので、かかるスロットルボデーが側方に複数配置されて多連スロットルボデーが形成される。
そして、隣設する一側のスロットルボデーの側面と他側のスロットルボデーの側面との対向側面空間に、スロットルドラムとモータとファーストアイドルカム、ファーストアイドルリンク等よりなる連動機構が配置される。
ここで、前記スロットルドラムは吸気通路を貫通し、スロットルボデーに回転自在に支承される主絞り弁軸の対向側面空間側の端部に取着され、連動機構のファーストアイドルカムは吸気通路を貫通し、スロットルボデーに回転自在に支承される副絞り弁軸の対向側面空間側の端部に取着される。そして、副絞り弁の略全開時において、ファーストアイドルカム等よりなる連動機構によってスロットルドラムが開方向に押圧されて回転し、これによって主絞り弁がファーストアイドル開度に向けて開放される。
特開2002−285862号
かかる従来の吸気制御装置において、図6に示す如く、モータMは燐設するスロットルボデー98、98の対向側面空間Kに配置される。モータMは、内部にモータ部90を備えるモータケース91と、それに対向配置されるギアケース92とによりその内方にギア収納空間93が形成され、このギア収納空間93内にモータ部90の出力軸90aに取着される駆動歯車94と、駆動歯車94に噛合される従動歯車95とが配置される。一方モータM内には、多連スロットルボデーを貫通し副絞り弁97が取着される副絞り弁軸96が貫通して配置され、前記従動歯車95はモータMのギア収納空間93内において副絞り弁軸96に固定的に取着される。従って、モータ部90が回転すると、これと同期して従動歯車95が減速回転し、これによって副絞り弁軸96が回転し、副絞り弁97が各スロットルボデー98の吸気通路99を開閉制御する。
又、連動機構を構成するファーストアイドルカム100は、隣設するスロットルボデー98、98の対向側面空間Kに配置され、かつ対向側面空間K内を通る副絞り弁軸96に固定的に取着される。
上記による吸気制御装置において、対向側面空間Kに配置されるモータMに着目すると、モータケース91は、図において右方のスロットルボデー98aの副絞り弁軸受ボス98bの外周に第1挿入孔91aをもって挿入配置され、ギアケース92は、副絞り弁軸96の外周に第2挿入孔92aをもって挿入配置される。
Rは前記第1、第2挿入孔91a、92aに配置されたシールリングであり、前記挿入孔を介して外部の水、異物がギア収納空間93内に進入することを抑止する。
尚、前記において、ギアケース92の第2挿入孔92aが副絞り弁軸96の外周に挿入配置されるのは、対向側面空間Kに副絞り弁軸96に取着されるファーストアイドルカム100が存在することによる。
以上によると、副絞り弁軸96に対して、モータMの重量が第2挿入孔92aを介して作用することになり、これによると副絞り弁軸96の回転抵抗が増加し、モータMによる副絞り弁軸96の動特性が阻害される。
又、モータケース91の第1挿入孔91aとギアケース92の第2挿入孔92aとの同心を高精度に維持できない場合、前記と同様に副絞り弁軸96の動特性が阻害される。
又、ファーストアイドルカム100が対向側面空間Kに配置されたことによると、開発段階におけるファーストアイドルカム100のカムプロフィルの決定時、及び長期間に渡る使用時におけるファーストアイドルカム100のメンテナンス作業時において、いちいちスロットルボデーを取外す必要があり、開発作業工数、メンテナンス作業工数を低減することができない。
更に、ファーストアイドルカム、ファーストアイドルリンク等よりなる連動機構が対向側面空間Kに配置されたことによると、連動機構は、多連スロットルボデーを組付ける前工程において組みつけられる必要があり、その組立て順序に制限を受ける。
いいかえると、スロットルボデーを多連に組付けた後において連動機構を組みつけることはできない。
本発明になる内燃機関の吸気制御装置は前記不具合に鑑み成されたもので、スロットルボデーの隣設する対向側面空間に、副絞り弁を開閉操作するモータが配置されるものにおいて、副絞り弁が取着される副絞り弁軸の回転に対して、何等の影響を与えることなくモータを配置できる吸気制御装置を提供すること、及び副絞り弁軸の回転を主絞り弁軸に伝達する連動機構の特にカムレバーの開発、メンテナンス作業工数の低減を図ること、更には連動機構の組付け性を向上すること、を主たる目的とする。
本発明になる内燃機関の吸気制御装置は、前記目的を達成するために、吸気通路に、主絞り弁軸に取着される主絞り弁と、
主絞り弁より上流側の吸気通路にあって、副絞り弁軸に取着される副絞り弁とを備えるスロットルボデーが、側方に複数配置されるとともに、前記各主絞り弁軸、副絞り弁軸がそれぞれ連動連結され、前記主絞り弁がスロットルドラムによって機械的に開閉操作されるとともに副絞り弁がモータによって電気的に開閉操作され、
更に副絞り弁の略全開時において、連動機構によって主絞り弁がファーストアイドル開度に向けて開放される内燃機関の吸気制御装置において、
隣設するスロットルボデーの対向側面空間に、モータとスロットルドラムとが配置され、
前記モータは、その内部を副絞り弁軸が貫通して挿入されるとともにモータ内において従動歯車と副絞り弁軸とが連結され、
又、モータのモータケースに穿設される第1挿入孔が隣設する一側のスロットルボデーの副絞り弁軸受ボスに挿入支持されるとともに、ギアケースに穿設される第2挿入孔が隣設する他側のスロットルボデーの副絞り弁軸受ボスに挿入支持され、
一方、隣設する一側のスロットルボデーの外側端より外方に突出する副絞り弁軸の端部にカムレバーが取着され、又、一側のスロットルボデーに回転自在に支承される回転軸の一端に、カムレバーに臨む第1操作レバーを取着するとともに回転軸の他端に取着される第2操作レバーをスロットルドラムに臨んで配置し、
副絞り弁の略全開時において、前記カムレバー、第1操作レバー、第2操作レバー等よりなる連動機構によりスロットルドラムを回転し、主絞り弁をファーストアイドル開度に向けて開放したことを第1の特徴とする。
又、本発明は前記第1の特徴に加え、前記連動機構を構成する第1操作レバーを、回転軸の一端に回転自在に配置され、カムレバーに臨んで配置される遊嵌レバーと、
回転軸の一端に固着配置される固着レバーとにより構成し、
前記遊嵌レバーと固着レバーとを、固着レバーの第1腕部と、遊嵌レバーの第1腕部との間に縮設せるスプリングにて第1腕部が第1腕部より離れるよう弾性的に付勢し、
更に固着レバーに設けた第2腕部に螺着せる第1調整スクリューを、遊嵌レバーの第2腕部に向けて当接配置したことを第2の特徴とする。
更に、本発明は前記第1の特徴に加え、前記スロットルドラムに、スロットルボデーに螺着されるアイドル調整スクリューに当接するアイドル規制突部と、連動機構を構成する第2操作レバーに螺着されたファーストアイドル調整スクリューに当接するファーストアイドル規制突部とが設けられ、
前記ファーストアイドル調整スクリューとファーストアイドル規制突部との接点と、主絞り弁軸の中心との距離を、アイドル調整スクリューとアイドル規制突部との接点と、主絞り弁軸の中心との距離より大としたことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によると、モータケースに穿設された第1挿入孔が一側のスロットルボデーの副絞り弁軸受ボスに挿入支持され、ギアケースに穿設された第2挿入孔が他側のスロットルボデーの副絞り弁軸受ボスに挿入支持され、かかる状態において隣設するスロットルボデーの対向側面空間に取着配置できる。
又、副絞り弁軸は前記第1挿入孔、第2挿入孔に対して大なる間隙をもってモータ内に進入配置される。以上によると、モータは第1、第2挿入孔が各スロットルボデーの副絞り弁軸受ボスに挿入されて支持されるので、強固に隣設せるスロットルボデーに固定配置できる。
そして、このとき、モータの第1、第2挿入孔が副絞り弁軸に対して大なる間隙をもって配置され、当接されることがないので、モータの重量が副絞り弁軸に作用することがなく、且つ第1、第2挿入孔の同芯精度を高精度に形成する必要がない。
以上によると、副絞り弁軸に対してモータの重量が直接的に作用することがなく、且つ第1、第2挿入孔が副絞り弁軸に当接することがないのでモータによって副絞り弁軸を安定的に回転制御できる。
又、副絞り弁軸受ボスの外径は副絞り弁軸の外径に比較して大径に形成されるので、第1、第2挿入孔と副絞り弁軸受ボスとの間のシールを容易に行なうことができ、外部からモータ内への水、異物の進入を効果的に抑止できる。
更に連動機構を構成するカムレバー、第1操作レバー、回転軸、第2操作レバーがスロットルボデーの外側に配置されたので、かかる連動機構は、多連スロットルボデーの連装組立てが終了した後の工程であっても、連動機構をスロットルボデーに組みつけることができ、組みつけ工程の自由度を向上できる。
更に又、スロットルボデーの外側端より外方に突出する副絞り弁軸の端部にカムレバーが取着されるので、このカムレバーはスロットルボデーの連装を解除することなく、単にカムレバーのみの交換が可能と成ったものである。
以上によると、カムレバーのカムプロフィルの決定の為のテスト工数、及び長期間に渡る使用時におけるカムレバーのメンテナンス作業時において、カムレバーの交換、点検を極めて短時間で行なうことができ、開発工数、メンテナンス作業工数を低減できたものである。
又、本発明の第2の特徴によると、副絞り弁が略全開状態に開放され、連動機構によって主絞り弁がファーストアイドル開度に開放された状態において、主絞り弁を運転者の意志により強制的にアイドル開度迄低下できる。これは運転者がスロットルドラムを操作して主絞り弁の閉方向の機械的操作荷重を第2操作レバーから回転軸に向けて付与すると、第1操作レバーを構成する回転軸に固着された固着レバーが第1腕部と第2腕部間に縮設したスプリングのバネ力に抗して回転して、前記回転軸の回転を許容できるからであり、これによって運転者の意志に応じて機関の回転を即座にファーストアイドル回転よりアイドリング回転へ低下できる。
又、本発明の第3の特徴によると、ファーストアイドル調整スクリューとファーストアイドル規制突部との接点と、主絞り弁軸の中心との距離を、アイドル調整スクリューとアイドル規制突部との接点と、主絞り弁軸の中心との距離より大としたので、弱い第2操作レバーの操作荷重をもってスロットルドラムを開放でき、これによるとモータの出力を低く押さえることができてモータの大型化を抑止できる。
以下、本発明になる内燃機関の吸気制御装置の一実施例を図により説明する。
図1は、上部平面図、図2は図1の主絞り弁軸の縦断面図を含む下方側面図、図3は図1の副絞り弁軸の縦断面を含む上方側面図、図4は図1の右方側面図、図5は図1のX−X線における縦断面図。
尚、吸気制御装置にあっては、燃料噴射弁、多連装の為の連結部材、スロットルワイヤーのステー等の部品が装着されるが、本発明の理解を容易にする為にそれらの構成は省略された。1は一側のスロットルボデーであって2個の吸気通路2、2が貫通して穿設され、各吸気通路2の下流側には主絞り弁3、3がそれぞれ配置され、主絞り弁3の上流側の各吸気通路2にはそれぞれ副絞り弁4、4が配置される。5は一側のスロットルボデー1の左側方に配置される他側のスロットルボデーであり、一側のスロットルボデー1と同様に2個の吸気通路2、2が貫通して穿設され、各吸気通路2には一側のスロットルボデー1と同様に主絞り弁3、副絞り弁4が配置される。
そして、一側のスロットルボデー1と他側のスロットルホデー5とは側方に隣設して図示されぬステーによって固定配置されるもので各スロットルボデー1、5の互いに対向する側面の間には、間隙を有する対向側面空間Kが形成される。本例では他側のスロットルボデー5の右側面と一側のスロットルボデー1の左側面との間に対向側面空間Kが形成される。
ここで、一側、他側のスロットルボデー1、5には各吸気通路2を横断して副絞り弁軸6が回転自在に支持されて配置されるもので、各吸気通路内に配置される副絞り弁4は、この副絞り弁軸6にネジにて取着される。又、一側のスロットルボデー1の吸気通路2を横断して第1の主絞り弁軸7が回転自在に支持されて配置されるもので、この第1の主絞り弁軸7に一側のスロットルボデー1の各吸気通路内に配置される主絞り弁3がネジにて取着される。
更に、他側のスロットルボデー5の吸気通路2を横断して第2の主絞り弁軸8が回転自在に支持されて配置されるもので、この第2の主絞り弁軸8に他側のスロットルボデー5の各吸気通路内に配置される主絞り弁3がネジにて取着される。前記第1の主絞り弁軸7及び第2の主絞り弁軸8は同芯に配置される。
ここで、第1の主絞り弁軸7の図2における左端は対向側面空間Kに突出して配置され、この突出部にスロットルドラム9が取着される。又第2の主絞り弁軸8の右端は対向側面空間Kに突出して配置され、この突出部にスロットルドラム9に臨む同調レバー10が取着される。
スロットルドラム9は略円形をなし、外周近傍には、開弁用ワイヤエンド係止孔9aと閉弁用ワイヤエンド係止孔9bが貫通して穿設される。又、スロットルドラム9には、伝達腕部9cとアイドル規制突部9dとファーストアイドル規制突部9eとが延出して一体形成される。前記アイドル規制突部9d、ファーストアイドル規制突部9eは主絞り弁3の閉方向側(図5において反時計方向側)に臨む面である。
又、同調レバー10にはスロットルドラム9の伝達腕部9cの図5における上面9c1に臨む第1同調腕部10aと、伝達腕部9cの下面9c2に臨む第2同調腕部10bが折曲げ形成されるもので、第1同調腕部10aに螺着された同調スクリュー11の先端が伝達腕部9cの上面9c1に当接して配置され、伝達腕部9cの下面9c2と第2同調腕部10bとの間にスプリング12が縮設される。従って、伝達腕部9cはスプリング12によって同調スクリュー11の先端に押圧されて当接配置される。又13は一側のスロットルボデー1に螺着されたアイドル調整スクリューであり、その先端はスロットルドラム9のアイドル規制突部9dに臨んで配置される。
以上によると、主絞り弁3のアイドリング開度(最低開度)は、アイドル調整スクリュー13を螺動することによりスロットルドラム9を時計方向、反時計方向へ回転することにより調整できる。又、図示せぬ開弁用ワイヤ、閉弁用ワイヤを引くことによりスロットルドラム9を時計、反時計方向へ回転することにより主絞り弁4を運転者の意志に応じて開閉制御できる。
更にスロットルドラム9の回転は、同調スクリュー11、スプリング12によって同調レバー10に伝達されて、スロットルドラム9と同調レバー10を同期的に回転することができ、一側のスロットルボデー1の各主絞り弁3と他側のスロットルボデー5の各主絞り弁3を同期的に回転制御することができ、このとき同調スクリュー11を螺動調整することにより、一側のスロットルボデー1の主絞り弁3と他側のスロットルボデー5の主絞り弁3とを同一開度に同調できる。尚、14は主絞り弁3を閉方向に付勢するスロットルリターンスプリングである。
モータMは以下により形成される。図3により説明すると、20は内部に電気的に回転するモータ部21が収納配置されるモータケースであり、モータケース20の右方の開口端上にギアケース22が螺着固定され、モータケース20とギアケース22とによりその内方にギア収納空間23が形成される。そしてギア収納空間23内にはモータ部21の出力軸21aに取着される駆動歯車24と駆動歯車24に噛合される従動歯車25とが配置される。
そして、かかるモータMは、一側のスロットルボデー1と他側のスロットルボデー5の対向側面空間Kに配置されるもので、モータケース20に貫通して穿設された第1挿入孔20aが一側のスロットルボデー1の右端に形成され、副絞り弁軸6を回転自在に支持する副絞り弁軸受ボス1aの外周に挿入配置され、ギアケース22に貫通して穿設された第2挿入孔22aが他側のスロットルボデー5の左端に形成され、副絞り弁軸6を回転自在に支持する副絞り弁軸受ボス5aの外周に挿入配置される。そしてモータMが一側又は他側のスロットルボデーにネジによって螺着されることによってモータMが対向側面空間Kに挟持されて固定されるもので、第1挿入孔20a、第2挿入孔22a内を挿通する副絞り弁軸6に前記従動歯車が取着される。
以上によると、モータ部21が図示せぬECUからの電気信号によって回転すると、駆動歯車24の回転は、従動歯車25によって減速され、副絞り弁軸6は従動歯車25と同期して回転し、もって副絞り弁4はモータ部21の回転に応じて吸気通路2を開閉する。
次に、副絞り弁4の略全開時において、主絞り弁3をファーストアイドル開度に向けて開放する連動機構Lについて、図3、図4により説明する。
カム面30aが形成されるカムレバー30は、図3において一側のスロットルボデー1の左方の外側端1bより外方に突出する副絞り弁軸6の一端にナットにて螺着されて固定される。31は一側のスロットルボデー1に回転自在に支持された回転軸であり、回転軸31の一端31aにはカムレバー30に臨む第1操作レバー34が取着され、回転軸31の他端31bにはスロットルドラム9に臨む第2操作レバー35が取着される。
ここで、前記第1操作レバー34は、遊嵌レバー32と固着レバー33とによって形成される。遊嵌レバー32は、回転軸31の一端31aに回転自在に支持され、カムレバー30のカム面30aに臨むコロ32aと、第1腕部32bと第2腕部32cとを備える。図4において第1腕部32bは左方に向かって延出して形成され、第2腕部32cは回転軸31の長手方向に向かって内方に折曲げ形成された。尚、32dは平板部が打ち抜き形成された窓である。固着レバー33は、回転軸31の一端31aに固定して取着され、遊嵌レバー32の第1腕部32bに臨む第1腕部33aと遊嵌レバー32の窓32d内に間隙をもって挿入されるとともに第2腕部32cに臨む第2腕部33bを備える。
そして、遊嵌レバー32の第1腕部32bと固着レバー33の第1腕部33aとの間にスプリング35が縮設され、固着レバー33の第2腕部33bにはその先端が遊嵌レバー32の第2腕部32cに当接する第1調整スクリュー36が螺着される。
以上によると遊嵌レバー32の第1腕部32bと固着レバー33の第1腕部33aとはスプリング35によって互いに離れるよう付勢され、第1調整スクリュー36の先端が遊嵌レバー32の第2腕部32cに当接した状態で固着レバー33と遊嵌レバー32とがスプリング35により弾性力をもって固定配置される。前記固定配置されるとは一定以上の負荷が加わらない状態で遊嵌レバー32と固着レバー33が一定状態に保持されることを意味するもので、スプリング35のバネ力に打ち勝つ押圧力が作用した際、両者は移動できるものである。又、第2操作レバー35にはスロットルドラム9のファーストアイドル規制突部9eに臨むファーストアイドル調整スクリュー37が螺着配置される。
次に本発明の吸気制御装置の作用について説明する。
まず、主絞り弁3のアイドリング開度は以下によって形成される。一側のスロットルボデー1に螺着され、且つスロットルドラム9のアイドル規制突部9dに臨んで配置されたアイドル調整スクリュー13を螺動調整するもので、アイドル調整スクリュー13をネジ込むことによりスロットルドラム9を図5において反時計方向へ回転でき、主絞り弁3の開度を開方向に調整できる。一方アイドル調整スクリュー13をユルメることによりスロットルドラム9を反時計方向に回転でき、主絞り弁4を閉方向に調整できる。而してアイドル調整スクリュー13を螺動調整することにより機関のアイドリング運転に適した主絞り弁3のアイドリング開度を得ることができる。
次に、機関の雰囲気温度が低い状態における冷間始動時について説明すると、機関の始動に際し、機関のメインスイッチが入れられると、図示されないECUは、それに入力される吸気温度、機関の冷却水温度、潤滑油温度、等の情報に基づきモータ部21に駆動信号を出力するものでモータ部21は前記信号に応じて回転し、駆動歯車24、従動歯車25を介して副絞り弁軸6を図4において大きく反時計方向に回転して副絞り弁4を略全開状態へと開放する。この副絞り弁4の全開状態は図4において一点鎖線で示される。これによると、副絞り弁軸6に取着されたカムレバー30のカム面30aが第1操作レバー34の遊嵌レバー32のコロ32aに当接して遊嵌レバー32、固着レバー33よりなる第1操作レバー34を図4において時計方向へ回転し、もって回転軸31を第1操作レバー34と同期して図4において時計方向へ回転させる。
かかる図4における回転軸31の時計方向の回転は、図5において回転軸31の反時計方向の回転に相当するもので、これによるとファーストアイドル調整スクリュー37の先端部がスロットルドラム9のファーストアイドル規制突部9eに当接してスロットルドラム9を図5において時計方向に回転させる。
以上によるとアイドル調整スクリュー13によって調整された主絞り弁3のアイドリング開度は、ファーストアイドル開度に向けて開放される。而して、かかる状態において、セルモータが駆動されて機関の始動操作が行なわれると、冷間始動に適した増量された始動用空気を機関に向けて供給できるので、良好な冷間始動を行なうことができる。
そして、機関の始動後において暖機運転が終了すると、モータ部21はECUからの信号によって副絞り弁軸6を図4において時計方向に回転させ、これによってカムレバー30のカム面30aと第1操作レバー34を構成する遊嵌レバー32のコロ32aとの当接が解除され主絞り弁3を通常状態に復帰できる。
ここで本発明になる吸気制御装置によると、対向側面空間Kに配置されるモータMは、モータケース20に穿設される第1挿入孔20aが一側のスロットルボデー1の副絞り弁軸受ボス1aに挿入支持され、ギアケース22に穿設される第2挿入孔22aが他側のスロットルボデー5の副絞り弁軸受ボス5aに挿入支持され、第1挿入孔20a、第2挿入孔22aの内方に大なる間隙をもって副絞り弁軸6を挿通配置したので、内部にモータ部21、駆動歯車24、従動歯車25を備える重いモータMの荷重が副絞り弁軸6に直接的に加わることがない。
以上によると、モータMを隣設する一側のスロットルボデー1、他側のスロットルボデー5の隣設する対向側面空間Kに強固に固定配置できる。又、副絞り弁軸6に対してモータMの重量が直接的に作用することがないこと。及び第1挿入孔20a、第2挿入孔22aが副絞り弁軸6に直接的に当接しないこと。より副絞り弁軸6に対するこれらの回転抵抗が加わることがなく副絞り弁軸6をモータMにより安定的に回転制御できる。又、第1挿入孔20a、第2挿入孔22aは、それぞれの副絞り弁軸受ボス1a、5aに挿入されればよいので第1挿入孔20a、第2挿入孔22aの同芯精度を高精度に維持する必要がない。
又、副絞り弁軸受ボス1a、5aの外径は、副絞り弁軸6の外径に比較して大径に形成されるので、副絞り弁軸受ボス1a、5aと第1、第2挿入孔20a、22aとの間にOリング等のシールを配置する際、極めて容易に配置することができる。尚、本実施例において前記シールは省略された。
又、副絞り弁6と第1の主絞り弁軸7とを連動する連動機構Lがカムレバー30、第1操作レバー34、回転軸31、第2操作レバー35とにより形成され、この連動機構Lが一側のスロットルボデー1の外側面に配置されたので、隣設する一側、他側のスロットルボデー1、5の連装組立てをした後にあっても連動機構を組付けることができる。以上によると、かかる連動機構Lの組付け工程の自由度を向上でき、生産性の向上を達成できる。
更にカムレバー30は、一側のスロットルボデー1の外側端16に配置されて、外側方に露出して配置される。以上によるとカムレバー30のカム面30aの形状を、機関を運転して実機状態にてテストをする際、カムレバー30の交換は隣設するスロットルボデー1、5を外すことなく実施でき、開発工数を短縮できる。更に又、長期間に渡る使用時において、カムレバー30のメンテナンスを行なう際、前記と同様にカムレバーの交換を容易に行なうことができ、メンテナンス作業工数を低減できる。
尚、前記連動機構の第1操作レバー34において、固着レバー33を廃止し、遊嵌レバー32を回転軸31の他端31bに固着してもよい。
ここで再び連動機構Lについて着目すると、第1操作レバー34をカムレバー30に臨む遊嵌レバー32と固着レバー33とにより形成し、固着レバー33の第1腕部33aと、遊嵌レバー32の第1腕部32bとの間にスプリング35を縮設配置し、固着レバー33に設けた第2腕部33bに螺着した第1調整スクリュー36を遊嵌レバー32の第2腕部32cに当接配置したことによると、副絞り弁4の略全開方向への回転はカムレバー30のカム面30aが遊嵌レバー32のコロ32aに当接して遊嵌レバー32を図4において時計方向に回転し、この遊嵌レバー32の回転は、スプリング35、第1調整スクリュー36を介して固着レバー33を図4において時計方向へ周期的に回転し、もって第2操作レバー35、ファーストアイドル調整スクリュー37を介して主絞り弁3をファーストアイドル開度に開放できる。
一方、かかる主絞り弁3がファーストアイドル開度に開放された状態(ファーストアイドル調整スクリュー37がスロットルドラム9のファーストアイドル規制突部9eに当接し、アイドル調整スクリュー13がアイドル規制突部9dより離れた状態)で、運転者の意志により主絞り弁3をアイドリング開度へ復帰せんとした場合、スロットルドラム9は運転者により図5において反時計方向の回転力が付与される。
これによると、ファーストアイドル調整スクリュー37は、スロットルドラム9のアイドル規制突部9eより大なる押圧力を受けるもので、これによると第2操作レバー35、回転軸31には図5において大なる時計方向の回転力が作用する。
上記回転軸31の回転力は、図4において反時計方向の回転力に相当するものであり、これによるとカムレバー30のカム面30aにコロ32aが当接した固定状態にある遊嵌レバー32に対し、固着レバー33の第1腕部33aがスプリング35を圧縮し、固着レバー33をスプリング35の圧縮分に相当して反時計方向への回転を許容することになる。以上によれば、ファーストアイドル調整スクリュー37を含む第2操作レバー35の図5における時計方向の回転が許容され、これによってスロットルドラム9のアイドル規制突部9dがアイドル調整スクリュー13に当接して主絞り弁3をファーストアイドル開度からアイドル開度に向けて低下できる。
更に、図5においてファーストアイドル調整スクリュー37とファーストアイドル規制突部9eとの接点Aと主絞り弁軸7の中心Bとの距離S1を、アイドル調整スクリュー13と、アイドル規制突部9dとの接点Cと主絞り弁軸7の中心Bとの距離S2より大としたことによるとアイドル調整スクリュー13のスロットルドラム9に対する回転操作力に比較し、ファーストアイドル調整スクリュー37のスロットルドラム9に対する回転操作力を弱くすることができる。
これによると、回転軸31、副絞り弁軸6を回転操作するモータ部21の出力を低くすることができ、もってモータMを体格を小型化でき、対向側面空間K内へのモータMの配置の自由度を向上できる。
尚、主絞り弁軸は一本の軸でもよく、副絞り弁軸は2本の軸を用いてもよい。
本発明の内燃機関の吸気制御装置の一実施例を示す上部平面図。 図1の主絞り弁軸の縦断面を含む下方側面図。 図1の副絞り弁軸の縦断面を含む上方側面図。 図1の右方側面図。 図1のX−X線における縦断面図。 従来の吸気制御装置を示す縦断面図。
符号の説明
1 一側のスロットルボデー
1a 副絞り弁軸受ボス
3 主絞り弁
4 副絞り弁
5 他側のスロットルボデー
5a 副絞り弁軸受ボス
6 副絞り弁軸
9 スロットルドラム
20 モータケース
20a 第1挿入孔
22 ギアケース
22a 第2挿入孔
30 カムレバー
31 回転軸
34 第1操作レバー
35 第2操作レバー

Claims (3)

  1. 吸気通路に、主絞り弁軸に取着される主絞り弁と、
    主絞り弁より上流側の吸気通路にあって、副絞り弁軸に取着される副絞り弁とを備えるスロットルボデーが、側方に複数配置されるとともに、前記各主絞り弁軸、副絞り弁軸がそれぞれ連動連結され、前記主絞り弁がスロットルドラムによって機械的に開閉操作されるとともに副絞り弁がモータによって電気的に開閉操作され、
    更に副絞り弁の略全開時において、連動機構によって主絞り弁がファーストアイドル開度に向けて開放される内燃機関の吸気制御装置において、
    隣設するスロットルボデー1、5の対向側面空間Kに、モータMとスロットルドラム9とが配置され、
    前記モータは、その内部を副絞り弁軸6が貫通して挿入されるとともにモータM内において従動歯車25と副絞り弁軸6とが連結され、
    又、モータMのモータケース20に穿設される第1挿入孔20aが隣設する一側のスロットルボデー1の副絞り弁軸受ボス1aに挿入支持されるとともに、ギアケース22に穿設される第2挿入孔22aが隣設する他側のスロットルボデー5の副絞り弁軸受ボス5aに挿入支持され、
    一方、隣設する一側のスロットルボデー1の外側端1bより外方に突出する副絞り弁軸6の端部にカムレバー30が取着され、又、一側のスロットルボデー1に回転自在に支承される回転軸31の一端31aに、カムレバー30に臨む第1操作レバー34を取着するとともに回転軸31の他端31bに取着される第2操作レバー35をスロットルドラム9に臨んで配置し、
    副絞り弁4の略全開時において、前記カムレバー、第1操作レバー、第2操作レバー等よりなる連動機構Lによりスロットルドラム9を回転し、主絞り弁3をファーストアイドル開度に向けて開放したことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  2. 前記連動機構を構成する第1操作レバー34を、回転軸31の一端31aに回転自在に配置され、カムレバー30に臨んで配置される遊嵌レバー32と、
    回転軸31の一端31aに固着配置される固着レバー33と、により構成し、
    前記遊嵌レバーと固着レバー33とを、固着レバー33の第1腕部33aと、遊嵌レバー32の第1腕部32bとの間に縮設せるスプリング35にて第1腕部33aが第1腕部32bより離れるよう弾性的に付勢し、
    更に固着レバー33に設けた第2腕部33bに螺着せる第1調整スクリュー36を、遊嵌レバー32の第2腕部32cに向けて当接配置したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置。
  3. 前記スロットルドラムに、スロットルボデー1に螺着されるアイドル調整スクリュー13に当接するアイドル規制突部9dと、連動機構Lを構成する第2操作レバー35に螺着されたファーストアイドル調整スクリュー37に当接するファーストアイドル規制突部9eとが設けられ、
    前記ファーストアイドル調整スクリューとファーストアイドル規制突部9eとの接点Aと、主絞り弁軸7の中心Bとの距離S1を、アイドル調整スクリュー13とアイドル規制突部9dとの接点S2と、主絞り弁軸7の中心Bとの距離S2より大としたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
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