JP4669812B2 - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関に向かう空気量を制御し、燃料噴射弁を備える吸気制御装置に関し、そのうち特に、スロットルボデーの内部に貫通して穿設された吸気通路に、運転者によって操作されるアクセルグリップに連動して吸気通路を開閉するメインスロットルシャフトに取着されたメインスロットルバルブと、機関の運転状態に応じて駆動するモータにより操作されてメインスロットルバルブより上流側の吸気通路を開閉するサブスロットルシャフトに取着されたサブスロットルバルブと、を備える内燃機関の吸気制御装置に関する。
上記内燃機関の吸気制御装置において、機関雰囲気温度の冷間時における始動時(冷間始動時という)において、メインスロットルバルブの開度をアイドリング開度よりファーストアイドル開度に向けて開放して機関に向かう空気量を増量すること。及びメインスロットルバルブをアイドリング開度からファーストアイドル開度に開放する際、モータによりサブスロットルバルブを略全開に開放し、このサブスロットルバルブの開放動作によりメインスロットルバルブの開度を機械的にアイドル開度からファーストアイドル開度に開放することが行なわれる。
かかる従来技術の第1例は特開2002−285862号公報に示される。
かかる第1例について図3を用いて説明すると、10は、内部を吸気通路11が貫通して穿設されたスロットルボデーであり、吸気通路11にはスロットルボデー10に回転自在に支承されたメインスロットルシャフト12に取着されたメインスロットルバルブ13が配置される。メインスロットルシャフト12の一端は、スロットルボデー10より側方に突出して配置されるもので、このメインスロットルシャフト12の突出端部にはスロットルドラム14が螺着配置される。又スロットルドラム14には、一端が図示せぬアクセルグリップに係止された開弁用ワイヤWaと閉弁用ワイヤWbの他端が係止されるもので、運転者がアクセルグリップを一方向に回転することにより開弁用ワイヤWaがスロットルドラム14を図3において時計方向に回転し、これによってメインスロットルバルブ13が吸気通路11を開放する。一方、運転者がアクセルグリップを他方向に回転することにより閉弁用ワイヤWbがスロットルドラム14を図3において反時計方向に回転し、これによってメインスロットルバルブ13が吸気通路11を閉塞する。図3のメインスロットルバルブ13の開度状態は、アイドリング開度状態を示すものである。
15は、メインスロットルバルブ13より上流側の吸気通路11aに配置されたサブスロットルバルブであり、サブスロットルバルブ15は、スロットルボデー10に回転自在に支承されたサブスロットルシャフト16に取着される。
サブスロットルシャフト16の一端は、スロットルボデー10より側方に突出して配置されるもので、このサブスロットルシャフト16の突出端部には、カム面17aを備えるカムレバー17が螺着配置される。尚、前記サブスロットルシャフト16の他端には、機関の運転状態に応じて回転駆動するモータ(図示せず)が接続されるもので、これによってサブスロットルシャフト16はモータにより電気的に駆動されることになる。
Lは、カムレバー17の回転をスロットルドラム14に伝達する為の中間リンクレバー機構である。(いいかえると、サブスロットルバルブ15の回転をメインスロットルバルブ13に伝達することである。)
中間リンクレバー機構Lは以下よりなる。
中間リンクレバー機構Lは第1中間レバー18と第2中間レバー19とにより構成され、第1及び第2中間レバー18、19ともにスロットルボデー10に立設された軸20に回転自在に支承される。
第1中間レバー18は、その一端18aに円筒状のローラ18bが配置され、このローラ18bがカムレバー17のカム面17aに臨んで配置される。(カム面17aに臨むということはカム面17aに当接しうることである。)又、第1中間レバー18の他端18cには腕部18dが形成される。
第2中間レバー19は、その一端19aにコ字状の腕部19b、19cが形成されるもので、コ字状の腕部19bに螺着された調整ネジ20の先端が、第1中間レバー18の他端18cの腕部18dの図における右側面に当接して配置され、コ字状の腕部19cと第1中間レバー18の他端18cの腕部18dの左側面との間にコイルスプリング21が縮設される。
以上によると、第1中間レバー18の他端18cの腕部18dは、第2中間レバー19のコ字状の腕部19b、19cに配置された調整ネジ20、コイルスプリング21によって挟持され、もって第1中間レバー18と第2中間レバー19とが同期的に回転しうる。又第2中間レバー19の他端19dには円筒状のローラ22が配置されるもので、このローラ22はスロットルドラム14に一体的に形成される係止腕部14aの端面14bに臨んで配置される。
上記、吸気制御装置によると、機関雰囲気温度の常温始動時、及び高温始動時において、サブスロットルバルブ15はモータにより全開に開放されることがなく、カムレバー17のカム面17aが第1中間レバー18のローラ18bに当接することがないので、第1中間レバー18及び第2中間レバー19は回転することがなく、第2中間レバー19のローラ22がスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに当接することがなく、メインスロットルバルブ13は所定のアイドリング開度に保持され、常温時、高温時における機関の始動が行なわれる。
一方、機関雰囲気温度の冷間始動時において、サブスロットルシャフト16は、モータにより電気的に回転操作されるものでサブスロットルバルブ15は略全開に開放される。
上記サブスロットルシャフトの回転によると、カムレバー17を同期的にサブスロットルバルブ15の開方向(図3において時計方向)に大きく回転するもので、これによると、カムレバー17のカム面17aがローラ18bに当接して第1中間レバー18、第2中間レバー19を同期的に反時計方向に回転するものである。
そして第2中間レバー19の反時計方向の回転によれば、ローラ22がスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに当接してスロットルドラム14を時計方向に回転するもので、これによってメインスロットルバルブ13は、アクセルグリップの操作に無関係にファーストアイドル開度に向けて自動的に開放される。
而して、機関の冷間始動時において、モータの回転駆動によりサブスロットルシャフト16、カムレバー17、中間リンクレバー機構L等を介してメインスロットルバルブ13が自動的にファーストアイドル開度に開放されるので、機関に向かう空気量を増量でき、もって良好な機関の冷間始動を行なうことができる。
図4には特開2003−83171号公報に示される如き第2の従来技術が示される。尚、図3と異なる構成についてのみ説明し、同一構成部分は同一符号を使用して説明を省略する。
図4に示される従来技術は図3の従来技術と以下が異なる。
第2中間レバー19の他端19dには、腕部19eが折曲げ形成され、この腕部19eにファーストアイドルネジ30が螺着され、このファーストアイドルネジ30の先端が、係止腕部14aの端面14bに臨んで配置される。
かかる第2の従来技術によれば、モータによるサブスロットルバルブ15の略全開への開方向移動は、カムレバー17、第1中間レバー18、第2中間レバー19、第2中間レバー19に螺着されたファーストアイドルネジ30を介してスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに伝達されてスロットルドラム14を時計方向に回転し、これによってサブスロットルバルブ15の略全開時において、メインスロットルバルブ13をファーストアイドル開度に開放できる。
図5には、第3の従来技術が示される。
尚、図3と異なる構成についてのみ説明し、同一構成部分は同一符号を使用し、説明を省略する。
図5に示される従来技術と図3の従来技術とは以下が異なる。
第2中間レバー19の他端19dには、規制片部19fが折曲げ形成され、この規制片部19fの端面19gが係止腕部14aの端面14bに臨んで配置される。
かかる第3の従来技術によれば、モータによるサブスロットルバルブ15の略全開方向移動は、カムレバー17、第1中間レバー18、第2中間レバー19、第2中間レバー19の規制片部19fの端面19gを介して係止腕部14aの端面14bに伝達されてスロットルドラム14を時計方向に回転し、これによってサブスロットルバルブ15の略全開時において、メインスロットルバルブ13をファーストアイドル開度に開放できる。
尚、上記従来技術において、燃料噴射弁は省略された。
特開2002−285862号公報 特開2003−83171号公報
かかる従来技術1によると、中間レバーLを構成する第2中間レバー19の他端19dにローラ22を配置する必要があり、これによると、ローラ22を用意すること。及びローラ22を第2中間レバー19にカシメ結合する必要があり、部品点数、組立て工数が増加し、製造コストを低減できない。
又、従来技術2によると、中間レバーLを構成する第2中間レバー19の腕部19eにネジ孔を穿設すること。及びファーストアイドルネジ30を用意するとともに前記ネジ孔にファーストアイドルネジ30を螺着する必要があること。から部品点数、加工工数、組立て工数が増加し、製造コストを低減できない。
更に第3の従来技術によると、部品点数、組立て工数及び加工工数を削減することは可能であるが、第2中間レバー19が軸20を基準にして円周方向に回転するとともにスロットルドラム14もまたメインスロットルシャフト12を基準にして円周方向に回転することから、第2中間レバー19の規制片部19fの端部19gが、スロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに鋭角をもって接触することがあり、これによると、規制片部19fの端面19gと係止腕部14aの端面14bとの間に摩耗が生ずる恐れがあり、ファーストアイドル開度が変化する恐れがある。
又、上記摩耗によると、第2中間レバー19の端面19gとスロットルドラム14の端面14bとの摺動抵抗が増加することがあり、このとき特に第2中間レバー19がモータの駆動によりその回転力が付与されていることから、モータによる第2中間レバー19、スロットルドラム14の円滑な作動が阻害される恐れがある。
尚、上記課題を解決するために、モータの出力を増加することが考えられるが、これによるとモータの大型化、消費電流の増加につながり、特にかかる吸気装置を二輪車に採用する際、不都合を生ずる。
本発明は上記不具合に鑑み成されたもので、部品点数、組み付け工数が少なく安価な吸気制御装置を提供するとともに特に中間レバーを構成する第2中間レバーとスロットルドラムの係止腕部との摩耗が少なく長期間に渡って安定したファーストアイドル開度を得ることのできる吸気制御装置を提供することを目的とする。
本発明になる内燃機関の吸気制御装置は、前記目的を達成するために、スロットルボデーの内部に吸気通路が貫通して穿設されるとともに運転者によって操作され、前記吸気通路を開閉するメインスロットルシャフトに取着されたメインスロットルバルブと、前記メインスロットルバルブより上流側の吸気通路内に配置され、機関の運転状態に応じて駆動するモータにより操作され、前記吸気通路を開閉するサブスロットルシャフトに取着されたサブスロットルバルブと、を備え、サブスロットルシャフトの端部に連結されたカムレバーに対向配置される中間リンクレバー機構が、メインスロットルシャフトの端部に連結されたスロットルドラムの係止腕部に対向配置され、サブスロットルバルブの略全開時において、カムレバーの回転が中間リンクレバー機構を介してスロットルドラムに伝達され、メインスロットルバルブをファーストアイドル開度に向けて一定開度開放する内燃機関の吸気制御装置において、
中間リンクレバー機構は、スロットルボデーに軸を介して相対回転自在に支承される第1中間レバーおよび第2中間レバーより構成され、前記第1中間レバーの第1腕部に設けられるローラを、カムレバーのカム面に臨んで配置するとともに第1中間レバーの第2腕部が、第2中間レバーのコ字状に形成された第1腕部に配置される調整ネジとコイルスプリングとによって挟持され、
更に第2中間レバーの第2腕部には、間隔をおいて一平面状に並ぶ一対の平坦壁部と、これら平坦壁部間を一体に連結する、横断面が半円状をなす曲面壁部とが折曲げ形成され、前記曲面壁部の凸面がスロットルドラムの前記係止腕部に臨んで配置され、
サブスロットルバルブの略全開時において、第1中間レバー、第2中間レバーをカムレバーによって回転することにより曲面壁部の凸面をしてスロットルドラムを開方向へ回転し、メインスロットルバルブをファーストアイドル開度に向けて開放するようにしたことを特徴とする。
本発明によると、機関の冷間始動時において、モータが駆動することによりサブスロットルバルブは略全開状態に開放される。これによると、カムレバーのカム面が第1中間レバーのローラに当接して、第1中間レバー、第2中間レバーを回転させ、第2中間レバーの曲面壁部の凸面がスロットルドラムの係止腕部に当接してスロットルドラムを一定方向に回転し、これによってメインスロットルバルブがアイドル開度からファーストアイドル開度に向けて開放され、機関に向かう空気量を増量でき、もって良好な機関の冷間始動を行なうことができる。
ここで、本発明によれば、中間リンクレバー機構を構成する第2中間レバーの第2腕部に、間隔をおいて一平面状に並ぶ一対の平坦壁部と、これら平坦壁部間を一体に連結する、横断面が半円状をなす曲面壁部とを一体的に折曲げ形成し、この曲面壁部の凸面をスロットルドラムの係止腕部の端面に当接するよう配置したので、部品点数及び組みつけ工数の少ない安価な中間リンクレバー機構を提供することができる。
又、第2中間レバーをスロットルドラムの係止腕部の端面との当接は、第2中間レバーの曲面壁部を介して行なわれることになるので、当接部分の接触抵抗を少なくすることができたもので、これによって長期に渡って安定したファーストアイドル開度を維持できるとともにモータによる第2中間レバー、スロットルドラムの円滑な作動を行なうことができる。要するにモータの大型化、消費電流の増加を必要とするものでなく、特に二輪車への採用に好ましい。
以下本発明になる内燃機関の吸気制御装置の一実施例について説明する。
図1は側面図、図2は第2中間レバーの曲面壁部とスロットルドラムの係止腕部との拡大図、である。
尚、図3に示される吸気制御装置と同一構成部分は同一符号を使用して説明を省略する。第2中間レバー19の他端19dの腕部2には、間隔をおいて一平面状に並ぶ一対の平坦壁部1a、1aと、これら平坦壁部1a、1a間を一体に連結する、横断面が半円状をなす曲面壁部1とが一体的に折曲げ形成される
そして、かかる第2中間レバー19の曲面壁部1の凸面がスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに臨んで対向配置される。
以上によると機関雰囲気温度の常温始動時、及び高温始動時において、サブスロットルバルブ15はモータにより全開に開放されることがなく、カムレバー17のカム面17aが第1中間レバー18のローラ18bに当接することがないので、第1中間レバー18及び第2中間レバー19は回転することがなく、第2中間レバー19の曲面壁部1がスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに当接することがなく、メインスロットルバルブ13は所定のアイドリング開度に保持され、常温時、高温時における機関の始動が行なわれる。
一方、機関雰囲気温度の冷間始動時において、サブスロットルシャフト16は、モータにより電気的に回転操作されるものでサブスロットルバルブ15は略全開に開放される。
上記サブスロットルシャフトの回転によると、カムレバー17を同期的にサブスロットルバルブ15の開方向(図1において時計方向)に大きく回転するもので、これによると、カムレバー17のカム面17aがローラ18bに当接して第1中間レバー18、第2中間レバー19を同期的に反時計方向に回転するものである。
そして第2中間レバー19の反時計方向の回転によれば、曲面壁部1がスロットルドラム14の係止腕部14aの端面14bに当接してスロットルドラム14を時計方向に回転するもので、これによってメインスロットルバルブ13は、アクセルグリップの操作に無関係にファーストアイドル開度に向けて自動的に開放される。
而して、機関の冷間始動時において、モータの回転駆動によりサブスロットルシャフト16、カムレバー17、中間リンクレバー機構L等を介してメインスロットルバルブ13が自動的にファーストアイドル開度に開放されるので、機関に向かう空気量を増量でき、もって良好な機関の冷間始動を行なうことができる。
そして、上記吸気制御装置によると、中間レバーLの回転をスロットルドラム14に伝達する手段として、第2中間レバー19の他端19dの腕部2を、一体的に折曲げ形成して曲面形状をなす曲面壁部1を形成したので、コロ、調整ネジ等の部材を用意する必要がないとともにそれらを第2中間レバー19に組みつける必要がないので、部品点数、組みつけ工数を削減でき、安価な吸気制御装置を提供できたものである。
又、第2中間レバー19とスロットルドラム14とは、第2中間レバー19の曲面壁部1とスロットルドラム14の係止腕部14aの平坦面をなす端面14bとによりその回転が伝達されるので、曲面と平坦面との接触となり、これによると長期に渡って当接部の摩耗が生ずることが抑止され、もって長期に渡って安定したファーストアイドル開度を保持できたものである。
更に前記によれば、曲面と平坦面との接触によりその接触抵抗(摺動抵抗)を少なくすることが可能となったもので、従来のモータを用いて第2中間レバーとスロットルドラムの円滑な作動を行なうことができたものである。
このうち前記によりモータの出力を増加する為にモータの大型化及び消費電流の増加が必要となくなったことは、特に二輪車の如く、収納空間及びバッテリー容量、ジェネレータ容量が四輪車に比較して小なるものにおいて極めて好ましいものである。
本発明になる内燃機関の吸気制御装置の一実施例を示す側面図。 図1の第2中間レバーとスロットルドラムとの当接部の拡大図。 従来の内燃機関の吸気制御装置の第1例を示す側面図。 従来の内燃機関の吸気制御装置の第2例を示す側面図。 従来の内燃機関の吸気制御装置の第3例を示す側面図。
1 曲面壁部
1a 平坦壁部
第2中間レバーの第1腕部
10 スロットルボデー
11 吸気通路
12 メインスロットルシャフト
13 メインスロットルバルブ
14 スロットルドラム
14a 係止腕部
15 サブスロットルバルブ
16 サブスロットシャフト
17 カムレバー
17a カム面
18 第1中間レバー
18a 第1中間レバーの第1腕部
18b ローラ
18d 第1中間レバーの第2腕部
19 第2中間レバー
19d 第2中間レバーの第2腕部
L 中間リンクレバー機構

Claims (1)

  1. スロットルボデー(10)の内部に吸気通路(11)が貫通して穿設されるとともに運転者によって操作され、前記吸気通路(11)を開閉するメインスロットルシャフト(12)に取着されたメインスロットルバルブ(13)と、前記メインスロットルバルブ(13)より上流側の吸気通路(11)内に配置され、機関の運転状態に応じて駆動するモータにより操作され、前記吸気通路(11)を開閉するサブスロットルシャフト(16)に取着されたサブスロットルバルブ(15)と、を備え、サブスロットルシャフト(16)の端部に連結されたカムレバー(17)に対向配置される中間リンクレバー機構(L)が、メインスロットルシャフト(12)の端部に連結されたスロットルドラム(14)の係止腕部(14a)に対向配置され、サブスロットルバルブ(15)の略全開時において、カムレバー(17)の回転が中間リンクレバー機構(L)を介してスロットルドラム(14)に伝達され、メインスロットルバルブ(13)をファーストアイドル開度に向けて一定開度開放する内燃機関の吸気制御装置において、
    中間リンクレバー機構(は、スロットルボデー10)に軸(20)を介して相対回転自在に支承される第1中間レバー18)および第2中間レバー19より構成され、前記第1中間レバーの第1腕部(18aに設けられるローラ18bを、カムレバー17のカム面17aに臨んで配置するとともに、第1中間レバー18)の第2腕部(18dが、第2中間レバー19)のコ字状に形成された第1腕部(19aに配置される調整ネジ20とコイルスプリング21とによって挟持され、
    更に第2中間レバー19)の第2腕部(には、間隔をおいて一平面状に並ぶ一対の平坦壁部(1a、1a)と、これら平坦壁部(1a、1a)間を一体に連結する、横断面が半円状をなす曲面壁部(1)とが折曲げ形成され、前記曲面壁部(1)の凸面がスロットルドラム(14)の前記係止腕部(14a)に臨んで配置され、
    サブスロットルバルブ15の略全開時において、第1中間レバー18、第2中間レバー19をカムレバー17によって回転することにより曲面壁部)の凸面をしてスロットルドラム14を開方向へ回転し、メインスロットルバルブ(13)をファーストアイドル開度に向けて開放するようにしたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
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