JP2002242422A - 足掛け装置 - Google Patents

足掛け装置

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JP2002242422A
JP2002242422A JP2001041684A JP2001041684A JP2002242422A JP 2002242422 A JP2002242422 A JP 2002242422A JP 2001041684 A JP2001041684 A JP 2001041684A JP 2001041684 A JP2001041684 A JP 2001041684A JP 2002242422 A JP2002242422 A JP 2002242422A
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footrest
pipe
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holding
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喜重 中村
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AYASE KOHAN CT KK
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AYASE KOHAN CENTER KK
AYASE KOHAN CT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に昇り降りができるとともに、再利用が
可能な経済的にも優れたものを提供する。 【解決手段】 パイプ2又は柱に取り外し自在に設けら
れた挟持具3と、この挟持具に取着された足掛具4とに
よって形成されるとともに、前記足掛具4は挟持具2に
対し上下方向に回動するように設けられ、且つ足掛具に
足を乗せたときに係る加重により下方に回動時に前記足
掛具の一端が前記パイプ又は柱の側面に押圧状態に当接
するように形成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は足掛け装置、詳しく
はパイプ又は柱等に所定の間隔を以て取り付けることで
このパイプ又は柱への昇り降りや、或いは梯子としての
機能を有する足掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工事現場等においてパイプ又は柱に昇ろ
うとする場合、足が滑ってしまい簡単に昇れるものでは
ない。そこで、従来はパイプ又は柱に足掛け用のボルト
を所定の間隔を以て取り付けることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このような
ものではパイプ又は柱に足掛け用のボルトを取り付ける
ためのボルト孔を設ける必要があり、そのために前記パ
イプ又は柱を他に利用することはできず不経済であるな
どの問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決し、特に簡単に
昇り降りができるとともに、再利用が可能な経済的にも
優れた足掛け装置を提案することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明に係る足掛け装置は、パイプ又は
柱に取り外し自在に設けられた挟持具と、この挟持具に
取着された足掛具とによって形成されるとともに、前記
足掛具は挟持具に対し上下方向に回動するように設けら
れ、且つ足掛具に足を乗せたときに係る加重により下方
に回動時に前記足掛具の一端が前記パイプ又は柱の側面
に押圧状態に当接するように形成されたことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態の一例について説明する。
【0007】図1において、符号1は本発明に係る足掛
け装置を示し、この足掛け装置1は金属製の四角パイプ
2に取り外し自在に設けられた金属製の挟持具3と、こ
の挟持具3に取着された金属製の足掛具4とによって形
成されている。
【0008】挟持具3は略L字状を有する一対の挟持片
3aを向かい合わせに配して形成されるとともに、一対
の前記挟持片3aは一方の係合部がヒンジ5を介して連
結され、他方の係合部は外側に45度の角度に折曲げさ
れた折曲片6が形成されている。そして、前記折曲片6
にはボルト及びナットから成る二組の固定具7が取着さ
れている。
【0009】挟持具3は一対の挟持片3aを向かい合わ
せにして四角パイプ2に囲撓させるとともに、折曲片6
に設けたボルト及びナットから成る二組の固定具7を締
め付けることで前記四角パイプ2に固定させることがで
きる。なお、パイプ2は四角に限らず、円筒或いは他の
多角形状であってもよく、この場合、挟持具3はパイプ
2の形状に対応させることは勿論である。
【0010】次に、図2及び図3に示すように、足掛具
4は棒材をチャンネル状に折曲された折曲部4aと、こ
の折曲部4aの両先端を内側に90度の角度に折曲げさ
れた折曲部4bと、この折曲部4bの両先端を下方に略
くの字状に折曲げされた折曲部4cとによって形成され
ている。そして、前記折曲部4bは支持部材8を介して
挟持具3の一方の挟持片3aに取着支持されている。
【0011】足掛具4の折曲部4cの下端は一方の挟持
片3aの下部から突出され、且つ四角パイプ2の表面に
当接されている。足掛具4は折曲部4aを四角パイプ2
の表面に沿うように配しておき、使用時に折曲部4bを
支点に回動させて前記折曲部4aを四角パイプの表面に
対し直交するように位置させるのが好ましい。そして、
前記足掛具4に足を乗せたときに係る加重は前記四角パ
イプ2の表面に当接されている折曲部4cによって支持
されるように設けられている。
【0012】なお、足掛具4は挟持具3を形成するの両
方の挟持片3aに設けるようにしてもよい。
【0013】足掛け装置1は上述のように構成されてい
るので、その使用にあたっては、まず、四角パイプ2を
挟むようにして足掛具4を形成する挟持具3の一対の挟
持片3aを配置するとともに、一対の前記挟持片3aに
形成された折曲片6に設けたボルト及びナットから成る
二組の固定具7を締め付けることで前記四角パイプ2に
挟持具3を固定する。次に、足掛具4を形成する折曲部
4aを折曲部4bを支点に回動させて前記折曲部4aを
四角パイプの表面に対し直交するように位置させればよ
い。
【0014】上述のように足掛け装置1によれば、四角
パイプ2への取り付け、取り外しが簡単に行うことがで
きるので、昇り降りや梯子等を必要とする作業現場等に
おいての作業の向上が計れる。また、前記四角パイプ2
は足掛具4を取り外せば再利用が可能となり、経済的に
も優れている。
【0015】
【発明の効果】前記構成のように、本発明に係る足掛け
装置によれば、パイプ又は柱に取り外し自在に設けられ
た挟持具と、この挟持具に取着された足掛具とによって
形成されたものであるから、パイプ又は柱への取り付
け、取り外しが簡単に行うことができ、これによって、
昇り降りや梯子等を必要とする作業現場等においての作
業の向上が計れるとともに、前記パイプ又は柱は足掛具
を取り外すことにより再利用が可能で経済的にも優れて
いる。
【0016】また、足掛具は挟持具に対し上下方向に回
動するように設けられ、且つ前記足掛具に足を乗せたと
きに係る加重により下方に回動時に足掛具の一端がパイ
プ又は柱の側面に押圧状態に当接するように形成されて
いるのでストッパ−の役目を果たし、確実に支持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る足掛け装置の斜視図
【図2】前記足掛け装置の平面図
【図3】前記足掛け装置の正面図
【符号の説明】
1 足掛け装置 2 パイプ 3 挟持具 4 足掛具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ又は柱に取り外し自在に設けられ
    た挟持具と、この挟持具に取着された足掛具とによって
    形成されるとともに、前記足掛具は挟持具に対し上下方
    向に回動するように設けられ、且つ足掛具に足を乗せた
    ときに係る加重により下方に回動時に前記足掛具の一端
    が前記パイプ又は柱の側面に押圧状態に当接するように
    形成されたことを特徴とする足掛け装置。
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