JP3094571U - 足掛け装置 - Google Patents
足掛け装置Info
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- JP3094571U JP3094571U JP2002006269U JP2002006269U JP3094571U JP 3094571 U JP3094571 U JP 3094571U JP 2002006269 U JP2002006269 U JP 2002006269U JP 2002006269 U JP2002006269 U JP 2002006269U JP 3094571 U JP3094571 U JP 3094571U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に昇り降りができるとともに、再利用が可
能な経済的にも優れたものを提供する。 【解決手段】二つで柱部材を取り囲んで固着し得る挟持
具と、下端に保護キャップが被嵌されてなる足掛け具
と、挟持部材の外面に足掛け具を枢着する軸受バンドと
からなり、立てられた柱部材に挟持具が固着した状態で
は、足掛け具が挟持具から略水平に張り出しかつ足掛け
具の保護キャップが柱部材に当接して足掛け具のチャン
ネル形状部を水平に維持する。挟持具は、内面に貼着し
たゴムプレートが柱部材に密着する。目付きボルトをス
ウィングして締付け力調整用ナットと締付けナットとの
間をナット受承ブラケットのスリットに通して締付け
る。
能な経済的にも優れたものを提供する。 【解決手段】二つで柱部材を取り囲んで固着し得る挟持
具と、下端に保護キャップが被嵌されてなる足掛け具
と、挟持部材の外面に足掛け具を枢着する軸受バンドと
からなり、立てられた柱部材に挟持具が固着した状態で
は、足掛け具が挟持具から略水平に張り出しかつ足掛け
具の保護キャップが柱部材に当接して足掛け具のチャン
ネル形状部を水平に維持する。挟持具は、内面に貼着し
たゴムプレートが柱部材に密着する。目付きボルトをス
ウィングして締付け力調整用ナットと締付けナットとの
間をナット受承ブラケットのスリットに通して締付け
る。
Description
【0001】
本願考案は足掛け装置、詳しくは柱部材に所定の高さピッチ毎に取り付けるこ
とで該柱部材への昇り降りや、或いは梯子としての機能を有する足掛け装置に関
する。
本願考案は、特開2002−242422の足掛け装置に対する改良考案・利
用考案に関する
【0002】
工事現場等においてパイプ又は柱に昇ろうとする場合、足が滑ってしまい簡単
に昇れるものではない。そこで、柱部材に所定の高さピッチ毎に取り付けること
で該柱部材へ簡単に昇り降りができ、或いは梯子としての機能を有し、再利用が
可能な経済的にも優れた特開2002−242422の足掛け装置が提案されて
いる。
この足掛け装置は、パイプ又は柱に取り外し自在に設けられた挟持具と、この
挟持具に取着された足掛け具とによって形成されるとともに、前記足掛け具は挟
持具に対し上下方向に回動するように設けられ、且つ足掛け具に足を乗せたとき
に係る加重により下方に回動時に前記足掛け具の一端が前記パイプ又は柱の側面
に押圧状態に当接するように形成されている。
さらに具体的には、この足掛け装置は、略L字状の一対の挟持片の一端同士が
ヒンジで連結された挟持具を柱部材に回して、該一対の挟持片の各他端に形成し
た一対の折曲片を10〜20mmの隙間を有して合わせ、折曲片に穿設したボルト通
し孔にボルトを通して、ボルトにナットを螺合し締付けることで挟持具の柱部材
に対する締付けを行なうように構成されている。
【0003】
しかしながら、特開2002−242422の足掛け装置には以下の問題点が
ある。
(1)挟持具を構成する挟持片は、鋼板を略L字状に折り曲げ形成するものでコー
ナーに丸みがあるので、柱部材がH型鋼やI型鋼である場合に該柱部材の角に挟
持片のコーナーの丸みが掛からないように外側へ逃がす寸法にする必要がある。
従って、柱部材がH型鋼やI型鋼である場合には対向二面を挟持することになり
、一方の折曲片の基端は、柱部材から大きく離れることになるのでボルトをいく
ら締付けても一対の折曲片の隙間が狭まるだけで大きな締付け力を生じさせるこ
とができないので、足掛け具に足を乗せたときに滑る惧れがある。又、ボルトの
締付けを大きくして一対の折曲片の隙間が狭めると、一方の挟持片のコーナーが
塑性変形してしまい、再利用ができなくなる。
(2)ボルト・ナットの取付け・取外しの煩わしさがあるとともに、ボルト・ナッ
トの格納管理・取付け作業時の所持・落下・紛失、作業性の低下といった不具合
がある。
(3)挟持具は金属であり、柱部材に密着して締付けると、柱部材に疵を付けたり
、柱部材に塗ったペイントを剥がす惧れがある。又、挟持具と柱部材との摩擦係
数が小さいので、それだけ締付け力を余計に大きくしている不具合がある。
【0004】
本願考案は、柱部材が角パイプだけでなく、H型鋼やI型鋼である場合にも適
用でき、柱部材に所定の高さピッチ毎に取り付けることで該柱部材へ簡単に昇り
降りができ、或いは梯子としての機能を有するとともに、再利用が可能な経済的
にも優れた足掛け装置を提案することをその課題とする。
本願考案は、締付け・固着が適性に行なえて、又、ボルト・ナットの取付け・
取外しの煩わしさがあるとともに、ボルト・ナットの格納管理・取付け作業時の
所持・落下・紛失、作業性の低下といった不具合を回避でき、意匠的にも優れた
足掛け装置を提案することをその課題とする。
【0005】
前記課題を解決するための手段として、[請求項1]に記載の考案に係る足掛
け装置は、
二つで柱部材を取り囲める形状の該二つ挟持部材がヒンジで接続され柱部材を
取り囲んで内面に貼着したゴムプレートが密着し一方の挟持部材に設けた目付き
ボルトをスウィングして該目付きボルトの元側に螺合した締付け力調整用ナット
と先側に螺合した締付けナットとの間の部分を他方の挟持部材に設けたナット受
承ブラケットのスリットに通して締付けて柱部材に固着し得る挟持具と、C形チ
ャンネル形状部とC形チャンネル形状部よりくの字に折れ曲がり延在し保護キャ
ップが被嵌されてなる足掛け具と、挟持部材の外面に一対に溶接固定されていて
足掛け具のC形チャンネル形状部の両端を軸支する軸受バンドとからなり、立て
られた柱部材に挟持具が固着した状態では、足掛け具が挟持具から略水平に張り
出しかつ足掛け具の保護キャップが柱部材に当接してC形チャンネル形状部を水
平に維持するように構成されていることを特徴とする。
又、[請求項2]に記載の考案に係る足掛け装置は、
二つで柱部材を取り囲める形状の該二つ挟持部材がヒンジで接続され柱部材を
取り囲んで内面に貼着したゴムプレートが密着し一方の挟持部材に設けた目付き
ボルトをスウィングして該目付きボルトの元側に螺合した締付け力調整用ナット
と先側に螺合した締付けナットとの間の部分を他方の挟持部材に設けたナット受
承ブラケットのスリットに通して締付けて柱部材に固着し得る挟持具と、挟持部
材の外面に安全上必要な溶接強度が得られる一定長さ密着して溶接固定される被
取着部及び該被取着部と実質的に一体に設けられていて立てられた柱部材に挟持
具が固着した状態では略水平に張り出すチャンネル形状部とからなる単数又は複
数の足掛け具とからなることを特徴とする。
【0006】
[請求項1]に記載の考案に係る第一の実施の形態の足掛け装置について図1
ないし図3を参照して説明する。
図1(a) は足掛け装置の平面図、図1(b) は立てられた柱部材に足掛け装置を
固着した状態を示す斜視図、図2(a) は図1におけるIIa−IIa断面図、図2(b
) は図1におけるIIb−IIb矢視図である。
【0007】
足掛け装置は、柱部材Pを取り巻いて固定される挟持具10の外面に足掛け具
20が軸受バンド30で枢着され水平に張り出していて足掛け具20に足を掛け
て上り下りできるようになっている。挟持具10の内面にはゴムプレート40が
接着されていて柱部材Pを養生して締付けることができる。
【0008】
挟持具10は、二つで柱部材Pを取り囲める概略アングル形状であり上端及び
下端に補強用フランジがある該二つの鋼製の挟持部材11,12と、挟持部材1
1,12の一端同士を溶接連結している鋼製のヒンジ13と、挟持部材11,12
の他端同士をボルト・ナットで締付け連結する締付け具14とからなる。締付け
具14は、上下配置に2組あり、各1組は、挟持部材11に溶接固定された断面
がチャンネル形で剛性が大きい鋼製のボルト枢支ブラケット14aと、挟持部材
12に溶接固定された断面がチャンネル形で剛性が大きく湾状のスリット14b'
を有する鋼製のナット受承ブラケット14bと、ボルト枢支ブラケット14aに枢
支ピン14dにより枢着された鋼製の目付きボルト14cと、目付きボルト14c
に螺合された鋼製の締付け力調整用ナット14eと先側に螺合した鋼製の締付け
ナット14fとからなる。
【0009】
従って、挟持具10は、二つの挟持部材11,12が柱部材Pを取り囲んで4
つのゴムプレート40を柱部材Pの4面に密着し、目付きボルト14cをスウィ
ングさせて、目付きボルト14cの締付け力調整用ナット14eと締付けナット1
4fとの間の部分を、ナット受承ブラケット14bのスリット14b'に通し、締
付け力調整用ナット14eとナット受承ブラケット14bのナット着座面の裏面と
の隙間を適切に確保し、この隙間がなくなるまで締付けナット14fをナット受
承ブラケット14bのナット着座面に締付けることで柱部材Pに対して適性締付
け力で固着し得るように構成されている。4つのゴムプレート40を柱部材Pの
4面に密着させて締付けるので、柱部材Pの表面に疵ついたりペイントを脱落さ
せることがない。
【0010】
足掛け具20は、C形チャンネル形状部21と、C形チャンネル形状部21の
両端よりチャンネル平面に対して略垂直に延在しさらにC形チャンネル形状部2
1から離れる方向に鈍角に折れ曲がり延在する一対のくの字部22,22とを有
するように強度が大きい金属製棒状材より折り曲げ形成され、C形チャンネル形
状部21の中央部に大径パイプを被嵌して扁平にして両端を溶接し扁平上面に滑
り止め用凹部を付与してなる踏み面部23をが付設され、くの字部22,22の
下端に保護キャップ24,24が被嵌固定されてなる。
【0011】
軸受バンド30は、挟持部材11の外面に左右一対に溶接固定されていて足掛
け具20のC形チャンネル形状部21の両端の軸部21aを軸支する。
【0012】
従って、立てられた柱部材Pに挟持具10を固着した状態では、足掛け具20
のくの字部22,22を被嵌している保護キャップ24,24が柱部材Pに当接し
、もって、足掛け具20のC形チャンネル形状部21が挟持具10から略水平に
張り出すので、ここに足を掛けて上り下りできる。足掛け具20は挟持具10に
対して軸受バンド30で枢着されているので、足掛け具20のC形チャンネル形
状部21に足をかけると、モーメント作用を生じ、くの字部22,22が柱部材
Pに対して突っ張って、C形チャンネル形状部21を水平に維持し、保護キャッ
プ24,24は、柱部材Pの表面に疵ついたりペイントを脱落させることがない
。
【0013】
図3は、図1(a)に示す足掛け装置をH型鋼の柱部材Pに取付けた状態を示す
。図から分るように、柱部材PがH型鋼やI型鋼である場合には、足掛け具20
がH型鋼やI型鋼の面部分に対応するように取付けると、足掛け具20のくの字
部22,22が柱部材Pに対して突っ張ることができる。
【0014】
図4は、[請求項1]に記載の考案に係る第二の実施の形態の足掛け装置を示
す。
図4(a) は柱部材に足掛け装置を固着した状態を示す縦断面図、図4(b) は柱
部材に足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。この実施の形態では、軸
受バンド30の挟持部材11の取付け位置を高くして、足掛け具20のくの字部
22,22が挟持部材11の足掛け具20を取付ける面の下部に穿った左右一対
の孔11a,11a内を通して柱部材Pに対して突っ張ることができるように構成
されている。
【0015】
続いて、[請求項2]に記載の考案に係る実施の形態の足掛け装置について図
5を参照して説明する。
図5(a) は柱部材に足掛け装置を固着した状態を示す縦断面図、図5(b) は柱
部材に足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。
この実施の形態の足掛け装置は、挟持具10と、足掛け具20とからなる。図
1に示す足掛け装置と相違している点は、足掛け具20がスウィング不能であり
、挟持具10の外面に溶接固着されていることである。挟持具10の構成は、図
1に示す足掛け装置と同一であり、締付けナット14fをナット受承ブラケット
14bのナット着座面に締付けることで柱部材Pに対して適性締付け力で固着し
得、又、4つのゴムプレート40を柱部材Pの4面に密着させて締付けるので、
柱部材Pの表面に疵ついたりペイントを脱落させることがない。
足掛け具20は、挟持部材11の外面に安全上必要な溶接強度が得られる一定
長さ密着して溶接固定される被取着部25及び該被取着部25と実質的に一体に
設けられていて立てられた柱部材Pに挟持具10が固着した状態では略水平に張
り出すチャンネル形状部26とからなる。この実施の形態では、被取着部25は
、挟持具10の外面に密着するチャンネル形状でありその両端平行部が、チャン
ネル形状部26の両端より垂直上方に折れ曲がり平行に延在する着座部26aの
内側に平行して密着し溶接され実質的に一体であり、もって、挟持部材11の外
面に対して長い溶接が行なわれ、安全上必要な溶接強度が確保されている。なお
、足掛け具20は、チャンネル形状部26を有し挟持部材11の外面に安全上必
要な溶接強度が得られる構成であれば足りる。
【0016】
柱部材は断面が四角形に限定されず、円筒或いは他の多角形状であってもよく
、この場合、挟持具10は柱部材は断面形状に対応させることは勿論である。足
掛け具20は挟持具10を構成する両方の挟持部材11に設けるようにしてもよ
い。
【0017】
本願考案の足掛け装置は、柱部材が角パイプだけでなく、H型鋼やI型鋼であ
る場合にも適用でき、柱部材に所定の高さピッチ毎に取り付けることで該柱部材
へ簡単に昇り降りができ、或いは梯子としての機能を有するとともに、再利用が
可能な経済的にも優れた足掛け装置を提供できる。
本願考案の足掛け装置は、締付け・固着が適性に行なえて強着具が変形する惧
れがなく再利用性が確保され、又、ボルト・ナットの取付け・取外しの煩わしさ
があるとともに、ボルト・ナットの格納管理・取付け作業時の所持・落下・紛失
、作業性の低下といった不具合を回避でき、意匠的にも優れた足掛け装置を提供
できる。
【図1】[請求項1]に記載の考案に係る第一の実施の
形態の足掛け装置を示すもので、図1(a) は足掛け装置
の平面図、図1(b) は立てられた柱部材に足掛け装置を
固着した状態を示す斜視図。
形態の足掛け装置を示すもので、図1(a) は足掛け装置
の平面図、図1(b) は立てられた柱部材に足掛け装置を
固着した状態を示す斜視図。
【図2】図2(a) は図1におけるIIa−IIa断面図、図
2(b) は図1におけるIIb−IIb矢視図である。
2(b) は図1におけるIIb−IIb矢視図である。
【図3】図1(a)に示す足掛け装置をH型鋼の柱部材に
取付けた状態を示す平面図。
取付けた状態を示す平面図。
【図4】[請求項1]に記載の考案に係る第二の実施の
形態の足掛け装置を示すもので、図4(a) は柱部材に足
掛け装置を固着した状態を示す縦断面図、図4(b) は柱
部材に足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。
形態の足掛け装置を示すもので、図4(a) は柱部材に足
掛け装置を固着した状態を示す縦断面図、図4(b) は柱
部材に足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。
【図5】[請求項2]に記載の考案に係る実施の形態の
足掛け装置を示すもので、図5(a) は柱部材に足掛け装
置を固着した状態を示す縦断面図、図5(b)は柱部材に
足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。
足掛け装置を示すもので、図5(a) は柱部材に足掛け装
置を固着した状態を示す縦断面図、図5(b)は柱部材に
足掛け装置を固着した状態を示す斜視図である。
P・・・柱部材、10・・・挟持具、11,12・・・挟持部材、
13・・・ヒンジ、14・・・締付け具、14a・・・ボルト枢
支ブラケット、14b・・・ナット受承ブラケット、14b'
・・・スリット、14c・・・目付きボルト、14d・・・枢支ピ
ン、14e・・・締付け力調整用ナット、14f・・・締付けナ
ット、20・・・足掛け具、21・・・C形チャンネル形状
部、21a・・・軸部、22・・・くの字部、23・・・踏み面
部、24・・・保護キャップ、25・・・被取着部、26・・・
チャンネル形状部、26a・・・着座部、30・・・軸受バン
ド、40・・・ゴムプレート、
13・・・ヒンジ、14・・・締付け具、14a・・・ボルト枢
支ブラケット、14b・・・ナット受承ブラケット、14b'
・・・スリット、14c・・・目付きボルト、14d・・・枢支ピ
ン、14e・・・締付け力調整用ナット、14f・・・締付けナ
ット、20・・・足掛け具、21・・・C形チャンネル形状
部、21a・・・軸部、22・・・くの字部、23・・・踏み面
部、24・・・保護キャップ、25・・・被取着部、26・・・
チャンネル形状部、26a・・・着座部、30・・・軸受バン
ド、40・・・ゴムプレート、
Claims (2)
- 【請求項1】二つで柱部材を取り囲める形状の該二つ挟
持部材がヒンジで接続され柱部材を取り囲んで内面に貼
着したゴムプレートが密着し一方の挟持部材に設けた目
付きボルトをスウィングして該目付きボルトの元側に螺
合した締付け力調整用ナットと先側に螺合した締付けナ
ットとの間の部分を他方の挟持部材に設けたナット受承
ブラケットのスリットに通して締付けて柱部材に固着し
得る挟持具と、C形チャンネル形状部とC形チャンネル
形状部よりくの字に折れ曲がり延在し保護キャップが被
嵌されてなる足掛け具と、挟持部材の外面に一対に溶接
固定されていて足掛け具のC形チャンネル形状部の両端
を軸支する軸受バンドとからなり、立てられた柱部材に
挟持具が固着した状態では、足掛け具が挟持具から略水
平に張り出しかつ足掛け具の保護キャップが柱部材に当
接してC形チャンネル形状部を水平に維持するように構
成されていることを特徴とする足掛け装置。 - 【請求項2】二つで柱部材を取り囲める形状の該二つ挟
持部材がヒンジで接続され柱部材を取り囲んで内面に貼
着したゴムプレートが密着し一方の挟持部材に設けた目
付きボルトをスウィングして該目付きボルトの元側に螺
合した締付け力調整用ナットと先側に螺合した締付けナ
ットとの間の部分を他方の挟持部材に設けたナット受承
ブラケットのスリットに通して締付けて柱部材に固着し
得る挟持具と、挟持部材の外面に安全上必要な溶接強度
が得られる一定長さ密着して溶接固定される被取着部及
び該被取着部と実質的に一体に設けられていて立てられ
た柱部材に挟持具が固着した状態では略水平に張り出す
チャンネル形状部とからなる単数又は複数の足掛け具と
からなることを特徴とする足掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006269U JP3094571U (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 足掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006269U JP3094571U (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 足掛け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3094571U true JP3094571U (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=43248542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006269U Expired - Lifetime JP3094571U (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 足掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3094571U (ja) |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002006269U patent/JP3094571U/ja not_active Expired - Lifetime
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