JP5734942B2 - 橋梁上の架設足場の支持腕取付け具 - Google Patents

橋梁上の架設足場の支持腕取付け具 Download PDF

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Description

本発明は、橋梁上の軌道作業を行なう時に付設される移動式簡易足場の支持腕を橋梁の橋桁に固定するための取付具に関するものである。
従来の橋梁上の軌道作業を行なう時に付設される移動式簡易足場は、図9に示すように、足場板Fを架設可能な支柱本体Cに装着した金具Bで、橋梁の橋桁Aに固定して支柱本体Cを支える構造である。
即ち、橋桁Aに支柱本体Cの支持腕Dを載置すると共に、金具Bを橋桁Aに挟み込んで、橋桁Aの下方からジャッキボルトEを操作して橋桁Aの裏面(H型鋼の上部片裏側)に締め付ける構造となっている。
また、特開2001−172920号公報では、作業足場は、橋体の側部に着脱自在に係止し、水平棒を受けるローラ支持体を備えた多数の係止金物と、係止金物の前記ローラ支持体に係合する水平ガイド棒を備え、橋体の側方外側に張出し吊下される多数のユニット作業台とで構成した移動可能な足場が開示されている。
実用新案登録第3075475号公報では、上端にフック状端部を有する縦方向支柱部、アーム部、縦方ブレース部、手摺り支柱とよりなる複数個のフック付き足場部材を、所定間隔毎に上端のフック状端部を橋の側縁に引っ掛けて吊り下げ、手摺り支柱間に手摺り部材を張り渡して固定したもので、橋の側縁固定する移動足場を開示している。
さらに、特開2002−129522号公報では、作業者が搭乗するゴンドラは複数の吊柱が起立固設され、吊柱には高欄の外面を転動する水平荷重支承用ローラが設けられ、そして吊柱の上端には水平腕が着脱自在に取り付けられ、水平腕には高欄の上面を転動する垂直荷重支承用ローラが設けられ、さらに水平腕の先端には垂直腕が取り付けられ、垂直腕には高欄の内面を転動する水平荷重支承用ローラが設けられている構成が開示され、高欄の外面をローラが転動して移動する足場となっている。
特開2001−172920号公報 実用新案登録第3075475号公報 特開2002−129522号公報
上記特許文献に挙げた各公報は側壁等の起立し部位を有する橋梁であり、多くの改良が為され安全性にも配慮されている。
しかし、本願発明が課題とする主に鉄道の橋梁を対象としたものとは橋梁の構造自体が異なるものである。
そして、鉄道の橋梁において、上記従来の取付具で、枕木を架設する橋梁の橋桁に取り付ける作業は、足元が不安定な高所作業であること、開口部へ体を乗り出さねばならない作業になること、橋梁上で体を屈める不安定な取り付け作業になること、橋桁の下部から固定するため締め付け面を目視しにくいこと、加えて力も入れづらいクランプ構造であること、橋梁上で体を屈める不安定な取り付け作業になること等、墜落事故のリスクの高いとの指摘がなされていた。
そこで、本発明は斯かる問題点に鑑み、橋桁上部からの締め付けによる固定が可能なこと、取り付け方法が簡単であること、締め付け易い構造とした橋梁上の架設足場の支持腕取付け具を提供せんとするものである。
本発明に係る請求項1の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、基体、昇降用フレーム、レバー及び操作用螺軸より構成され、基体は、足場板を架設する支柱本体の支持腕に挿入可能な環部と支持腕の上面に被設する冠着部から成り、環部の一側で垂直上下位置にフレームホルダーを有すること、昇降用フレームは、下端水平部に挟持面を有し、基体のフレームホルダーに緩挿して昇降可能なこと、レバーは、基体の上部フレームホルダー上で、基部に昇降用フレームが緩挿すると共に上下動の範囲を制約されて装置され、先端部は基体の冠着部の上面に先端が突合する操作用螺軸に螺合して上下動すること、昇降用フレームをレバーの基部に緩挿して引き上げ、昇降用フレームの挟持面を橋桁の裏面に当てた状態とし、操作用螺軸と昇降用フレームの挟持面を対向して位置せしめると共に、操作用螺軸を回転してレバーの先端部を上昇させることで、上下動の範囲を制約された基部が上下方向に撓むように、緩挿する昇降用フレームを挟着固定すると同時に、操作用螺軸の先端が冠着部を強圧すること、を特徴とするものである。
請求項2に係る橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、請求項1に記載の発明において、基体の正面又は背面に設けたフレームホルダーは、透孔が矩形であると共に水平方向の基体側に向かって角度をつけて設けられ、フレームホルダーの透孔に摺動する昇降用フレームの横断面、及び昇降用フレームに摺動するレバーの穿孔も矩形とし、レバーの他端部と昇降用フレームの挟持面が基体の冠着部において対向して位置するようにしたことを特徴とするものである。
請求項3に係る橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、請求項1又は2に記載の発明において、昇降用フレームの上端部に取手を形成したことを特徴とするものである。
請求項4に係る橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、請求項1乃至3に記載の発明において、レバーの基部は、上部フレームホルダーと上方に延設した係止片で上下動の範囲を制約されていることを特徴とするものである。
請求項5に係る橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、請求項1乃至4に記載の発明において、操作用螺軸の先端が突合する基体の冠着部の上面に受け部材を設けたことを特徴とするものである。
請求項6に係る橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、請求項1乃至5に記載の発明において、操作用螺軸に回り止め手段を付設したことを特徴とするものである。
請求項1の発明は、架設足場の支柱本体に一対の本金具を、環部を支持腕に緩挿すると共に、基体の冠着部を上部面に冠着して装着し、この本金具を装着した支柱本体の支持腕を橋梁の橋桁に載置すると共に、昇降用フレームの下端水平部の挟持面を橋桁に挟み込み、昇降用フレームを手動にて引き上げて下端水平部の挟持面を橋桁の裏側に当てることが容易である。
そして、当該状態を維持し、基体の冠着部の上面に位置する操作用螺軸を締める方向への回転操作を行なうことによって、操作用螺軸の先端は冠着部に突合すると、今度は螺合するレバーが上昇し、昇降用フレームが緩挿する基端の上動範囲まで上昇し、更に、操作用螺軸を回転させて締めると、操作用螺軸の先端が冠着部を強圧し、上昇を制約された基部が上方向に撓むように緩挿する昇降用フレームを挟着して固定すると同時に、昇降用フレームを押し上げる作用を成し、下端水平部の挟持面が橋桁の裏側を強圧するため、橋桁の上方から作業できる効果を有する。
よって、本金具は基体の冠着部と昇降用フレームの下端水平部の挟持面とで重合した状態の支持腕と橋桁を強力に挟着して固定するものであるから、移動式簡易足場の支持腕を橋梁の橋桁に固定する効果を得られる。
また、架設足場を撤去するには、操作用螺軸を緩める方向への回転操作を行なうことによって、レバーと昇降用フレームとの固定が解除され、昇降用フレームは自重によって下降し、昇降用フレームの下端水平部の挟持面と橋桁との挟着も自然と解除され、安全で簡単容易に撤去できる効果が得られる。
このように、橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、橋桁上部からの作業による締め付けとなり、取り付け方法が簡単で、締め付け易い構造とし、安全性の高い橋梁上の架設足場の支持腕取付け具を提供できる効果を発揮するものである。
請求項2の発明は請求項1の効果に加え、基体の正面又は背面に設けたフレームホルダーの透孔が矩形であると共に水平方向の基体側に向かって角度をつけて設けられ、フレームホルダーの透孔に摺動する昇降用フレームの横断面、及び昇降用フレームに摺動するレバーの穿孔も矩形とし、レバーの他端部と昇降用フレームの挟持面が基体の冠着部において対向して位置するようにしたため、基体、昇降用フレーム及びレバーの各位置関係が安定して規制され、動きが正確で滑らかと成る効果を得られる。
請求項3の発明は請求項1又は2の効果に加え、昇降用フレームの上端部に取手を形成したため、昇降用フレームを手動にて引き上げて下端水平部の挟持面を橋桁のH型鋼の上部片裏側に当てる作業が容易となり、また、撤去時に昇降用フレームの自重によって下降しても当該取手が環部に引っ掛かり基体の環部から離脱する不都合や落下する危険を防止できる効果を有する。
請求項4の発明は請求項1乃至3の効果に加え、レバーの基部は、上部フレームホルダーと上方に延設した係止片で上下動の範囲を制約されている構成としたため、簡単で最小限の部材で目的の作用効果を得られるものである。
請求項5の発明は請求項1乃至4の効果に加え、操作用螺軸の先端が突合する基体の冠着部の上面に受け部材を設けたため、冠着部の突合部の保護作用を成すと共にガイド作用も期待できる効果を有する。
請求項6の発明は請求項1乃至5の効果に加え、操作用螺軸に回り止め手段を付設したため、足場の支持腕を橋梁の橋桁に固定した後に操作用螺軸が逆方向へ戻り固定が弛む危険を防止できる効果を発揮する。
本発明の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具の一実施の形態を示す正面図である。 図1の側面図である。 図1の平面図である。 平面図A−A線の一部断面図である。 平面図B−B線の一部断面図である。 側面図C−C線の断面図である。 使用の状態を示す正面図である。 他の実施の形態を示す部分図である。 従来の橋梁上の架設足場の構成を示す正面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具の一実施の形態を示す正面図であり、図2は同側面図、図3は同平面図であり、橋梁上の架設足場の支持腕取付け具は、基体1、昇降用フレーム2、レバー3及び操作用螺軸4より構成されている。
基体1は、足場板を架設する支柱本体の支持腕5に挿入可能な環部11と、支持腕の上面に被設する冠着部12から成り、環部11にフレームホルダー13、13を有する。
環部11は、冠着部12の一端に上面を共通にして直下に形成され、足場板を架設する支柱本体の支持腕5が挿通且つ摺動可能な孔と成っている。
冠着部12は、環部11に挿入した支持腕5の延伸方向の側面上部を把持するように折曲部14、14を形成し、冠着部12が支持腕5の上面から外れないようにしてある。
また、フレームホルダー13、13は、基体1の正面又は背面であって、環部11の垂直上下位置に設けられている。
昇降用フレーム2は、基体1のフレームホルダー13、13に昇降可能に緩挿し、下端水平部21の先部に挟持面22が形成されている。
また、昇降用フレーム2の上端部に取手23を設け、昇降用フレーム2の手動での引き上げ作業が容易となり、撤去時に昇降用フレーム2が自重によって下降しても当該取手23が上部フレームホルダー13(実際に係止するのはレバー3の基部)に引っ掛かり、基体1から離脱する不都合や落下する危険を防止できる作用を奏する。
図中24は引き上げ時の上限止部材である。
レバー3は、基体1の上部フレームホルダー13上において、基部の穿孔31が昇降用フレーム2に緩挿して装着され上下動可能となっている。
しかし、レバー3の基部は、上部フレームホルダー13と当該フレームホルダー13の上方に延設した係止片15により上下動の範囲を制約されている。
一方、レバー3の先端部には雌ネジ孔32が形成され、基体1の冠着部12の上面に先端が突合する操作用螺軸4が螺合し、操作用螺軸4を回転することで上下動する。
操作用螺軸4は、レバー3の先端部の雌ネジ孔32に螺合し、正逆回転することで上下動し、抜け止め突起を有する締付ハンドル41が上部に緩挿してある。
操作用螺軸4の回転で先端部が上昇すると、基部も従動することになる。
そして、螺合するレバー3の延伸方向は規制され、操作用螺軸4が下降すると、基体1の冠着部12の上面に設けた受け部材16に先端が突合して係止し、更に下降方向に回転すればレバー3が逆に上昇することになる。
上下動の範囲を制約されたレバー3の基部が係止片15によって上限に至り上昇を阻まれても、先端部は上昇しようとするため、穿孔31が上下方向に撓むように緩挿する昇降用フレーム2を挟着して固定するものである。
また、基体1の正面又は背面に設けたフレームホルダー13の透孔が矩形であると共に水平方向の基体側に向かって角度をつけて設けられ、フレームホルダー13の透孔に摺動する昇降用フレーム2の横断面、及び昇降用フレーム2に摺動するレバー3の穿孔31も矩形とし、レバー3の先端部(雌ネジ孔32)と昇降用フレーム2の挟持面22が基体1の冠着部12において垂線上に対向して位置するように規制されて後述の把持力が増大する。
そこで、本発明の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具の使用方法は、図7に示すように、先ず、架設足場の支柱本体に一対の本金具を、環部11を支持腕5に緩挿すると共に、基体1の冠着部12を上部面に冠着して装着する。
次に、この本金具を装着した支柱本体の支持腕5を橋梁の橋桁6に載置すると共に、昇降用フレーム2の下端水平部21の挟持面22を橋桁6に挟み込み、昇降用フレーム2を手動にて引き上げて下端水平部21の挟持面22を橋桁6のH型鋼の上部片裏側に当てる。
そして、当該状態を維持し、基体1の冠着部12の上面に位置する操作用螺軸4を締める方向への回転操作を行なうことによって、操作用螺軸4の先端は冠着部12に突合すると、今度は螺合するレバー3が上昇し、昇降用フレーム2が緩挿する基端は上部フレームホルダー13に延設した係止片15の上動範囲まで上昇する。
更に、操作用螺軸4を回転させて締めると、操作用螺軸4の先端が冠着部12を強圧し、上昇を制約されたレバー3の穿孔31が上下方向に撓むように緩挿する昇降用フレーム2を挟着して固定すると同時に、昇降用フレーム2を押し上げる作用を成し、下端水平部21の挟持面22が橋桁6のH型鋼の上部片裏側を強圧する。
よって、本金具は基体1の冠着部12と昇降用フレーム2の下端水平部21の挟持面22とで重合した状態の支持腕5と橋桁6を強力に挟着して固定するものである。
また、架設足場を撤去する時には、操作用螺軸4を緩める方向への回転操作を行なうことによって、レバー3と昇降用フレーム2との固定が解除されると、昇降用フレーム2は自重によって下降するため、昇降用フレーム2の下端水平部21の挟持面22と橋桁6との挟着も自然と解除され、安全で簡単容易に撤去できる作用を奏する。
図8は他の実施の形態を示す部分図であり、操作用螺軸4に回り止め手段7を付設し、足場の支持腕5を橋梁の橋桁6に固定した後に操作用螺軸4が逆方向へ戻って固定が弛む危険を防止するものである。
回り止め手段7はレバー3を跨ぐように下端部を回動可能に冠着部12上に軸支され、先端部に形成した筒状枠71が傾倒して操作用螺軸4の上部を囲繞可能とし、下辺に設けた切欠部72、72に締付ハンドル41を係合させて回り止め作用を行なうものである。
尚、操作用螺軸4の下端が突合する受部材を筒状体とし、この筒状体内で操作用螺軸4の下端が昇降するようにすれば、レバー3の先端部の位置決めとなるため、昇降用フレーム2の横断面や摺動するレバー3の穿孔31を矩形として位置決めする必要性は乏しい。
また、レバー3の先端部(雌ネジ孔32)と昇降用フレーム2の挟持面22との関係は、垂線上に対向させることが必須の要件ではないため、手作業でも昇降用フレーム2の挟持面22を橋桁6に係止できれば充分であり、フレームホルダー13の透孔が矩形であると共に水平方向の基体側に向かって角度をつけて設けなくとも、丸孔と丸部材で構成しても良い。
さらに、本発明を図面に基づいて説明した実施の形態における具体的構成は一例であり、同様の作用効果を得られる他の構成又は手段を排除するものではない。
1 基体
2 昇降用フレーム
3 レバー
4 操作用螺軸
5 支持腕
6 橋桁
7 回り止め手段
11 環部
12 冠着部
13 フレームホルダー
14 折曲部
15 係止片
16 受け部材
21 下端水平部
22 挟持面
23 取手
24 上限止部材
31 穿孔
32 雌ネジ孔
41 締付ハンドル
71 筒状枠
72 切欠部

Claims (6)

  1. 基体、昇降用フレーム、レバー及び操作用螺軸より構成され、基体は、足場板を架設する支柱本体の支持腕に挿入可能な環部と支持腕の上面に被設する冠着部から成り、環部の一側で垂直上下位置にフレームホルダーを有すること、昇降用フレームは、下端水平部に挟持面を有し、基体のフレームホルダーに緩挿して昇降可能なこと、レバーは、基体の上部フレームホルダー上で、基部に昇降用フレームが緩挿すると共に上下動の範囲を制約されて装置され、先端部は基体の冠着部の上面に先端が突合する操作用螺軸に螺合して上下動すること、昇降用フレームをレバーの基部に緩挿して引き上げ、昇降用フレームの挟持面を橋桁の裏面に当てた状態とし、操作用螺軸と昇降用フレームの挟持面を対向して位置せしめると共に、操作用螺軸を回転してレバーの先端部を上昇させることで、上下動の範囲を制約された基部が上下方向に撓むように、緩挿する昇降用フレームを挟着固定すると同時に、操作用螺軸の先端が冠着部を強圧すること、を特徴とする橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
  2. 基体の正面又は背面に設けたフレームホルダーは、透孔が矩形であると共に水平方向の基体側に向かって角度をつけて設けられ、フレームホルダーの透孔に摺動する昇降用フレームの横断面、及び昇降用フレームに摺動するレバーの穿孔も矩形とし、レバーの他端部と昇降用フレームの挟持面が基体の冠着部において対向して位置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
  3. 昇降用フレームの上端部に取手を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
  4. レバーの基部は、上部フレームホルダーと上方に延設した係止片で上下動の範囲を制約されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
  5. 操作用螺軸の先端が突合する基体の冠着部の上面に受け部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
  6. 操作用螺軸に回り止め手段を付設したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の橋梁上の架設足場の支持腕取付け具。
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