JP2002242223A - バケット掘削装置 - Google Patents

バケット掘削装置

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JP2002242223A
JP2002242223A JP2001042948A JP2001042948A JP2002242223A JP 2002242223 A JP2002242223 A JP 2002242223A JP 2001042948 A JP2001042948 A JP 2001042948A JP 2001042948 A JP2001042948 A JP 2001042948A JP 2002242223 A JP2002242223 A JP 2002242223A
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JP
Japan
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rod
bucket
link
cylinder
boom
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Withdrawn
Application number
JP2001042948A
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English (en)
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Takeshi Yazaki
武史 矢崎
Kenji Okabe
謙司 岡部
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OKABE TEKKOSHO KK
Original Assignee
OKABE TEKKOSHO KK
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/425Drive systems for dipper-arms, backhoes or the like
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/24Safety devices, e.g. for preventing overload

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バケットに連接するシリンダ及びロッドが損
傷しないようにしてその耐久性を向上させ得るバケット
掘削装置の提供。 【解決手段】 上下に揺動動作可能とするとともに正面
側にシリンダ7aを取り付けた第2ブーム3と、第2ブ
ーム3の先端に上下に回動自在に連接したバケット4
と、シリンダ7aのロッド7bの先端をバケット4に連
接する先端リンク8とを備えるバケット掘削装置であっ
て、第2ブーム3の中途に一端を枢支されるとともに他
端をロッド7bと先端リンク8の連接点に枢支される保
護リンク10を備え、保護リンク10はロッド7bを進
出させたとき、このロッド7bよりも外側に突き出る保
護面10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土砂掘削用のバ
ケット掘削装置に係り、特にシリンダロッドの保護がで
きるようにしたバケット掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から掘削穴の施工には通称バックホ
ウと呼ばれるバケット掘削装置が利用されている。
【0003】図8は従来のバケット掘削装置による掘削
穴の施工状況を示す概略図である。図示のように、バケ
ット掘削装置は履帯1aによって走行する台車1を備
え、この台車に第1ブーム2と第2ブーム3とを連接す
るとともに第2ブーム3の先端にバケット4を連接した
ものである。第1ブーム2は台車1との間に連接したシ
リンダ5aとロッド5bによって上下に昇降し、第2ブ
ーム3は第1ブーム2との間に連接したシリンダ6aと
ロッド6bによって上下に昇降動作する。バケット4は
第2ブーム3の先端に上下に回動自在に取り付けられこ
の第2ブーム3との間でシリンダ7aとロッド7bに連
接されている。ロッド7bの先端部にはそれぞれ第2ブ
ーム3及びバケット4に連接されるリンク50と先端リ
ンク8が取り付けられている。
【0004】以上の構成を持つバケット掘削装置では、
シリンダ5a,6aの作動による第1,第2ブーム2,
3の上下方向の回動動作が行われるとともに、シリンダ
7aのロッド7bの伸縮動作によってバケット4を上下
方向に回動動作させる。このようなバケット4の動作に
よって地中の土砂を掘削して掘削穴を施工することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シリンダ7
aのロッド7bは掘削作業時に掘削穴の岩盤等に衝突し
たり、土砂を積載するトラック等の車体に突き当たるこ
とが多い。このようにロッド7bが岩盤や車体等に衝突
するとロッド7bに損傷を負わせることになり、油圧漏
れを生じてその修理が必要になる。また、ロッド7bだ
けでなく、シリンダ7aも同様に岩盤や車体に衝突する
ことによって、損傷を受けやすい。
【0006】このように従来のバケット掘削装置では、
特にロッド7bに損傷を受けやすく、保守点検が煩雑に
なるという問題がある。
【0007】本発明は、バケットに連接するシリンダ及
びロッドが損傷しないようにしてその耐久性を向上させ
得るバケット掘削装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下に揺動動
作可能とするとともに正面側にシリンダを取り付けたブ
ームと、前記ブームの先端に上下に回動自在に連接した
バケットと、前記シリンダのロッドの先端を前記バケッ
トに連接する先端リンクとを備えるバケット掘削装置で
あって、前記ブームの中途に一端を枢支されるとともに
他端を前記ロッドと前記先端リンクの連接点に枢支され
る保護リンクを備え、前記保護リンクは前記ロッドを進
出させたとき、当該ロッドよりも外側に突き出る保護面
を形成していることを特徴とする。
【0009】なお、先端リンクの長さをロッドまでの連
接点位置よりも長くしておけば、この先端リンクもロッ
ドより外側に突き出る構成とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明においては、バケットを揺
動回転させるシリンダのロッドを進出させたときには、
保護リンクの保護面がロッドよりも外側に突き出るよう
になり、ロッドに岩盤や土砂を搭載するトラック等の車
体に干渉することがない。このため、進出させたロッド
に損傷を与えることがなく、油圧漏れ等を防止すること
ができ、保守点検が容易になる。また、保護面の突き出
し長さを大きく設定すれば、ロッドだけでなくシリンダ
に対する岩盤等の干渉がなく、シリンダの保全も図られ
る。
【0011】なお、先端リンクの長さロッドまでの連接
点位置よりも長くしておけば、先端リンクがロッドより
も外側に突き出るので、この先端リンクによってもロッ
ドを保護することができる。
【0012】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施の形態を示す要
部の側面図である。なお、従来例と同じ構成部材につい
ては共通の符号で指示し、その詳細な説明は省略する。
【0013】図において、図8で示した台車1に連接し
た第1ブーム2の先端に第2ブーム3が上下に回動自在
に連接されている。シリンダ7aのロッド7bの先端に
は、ピン9を介して先端リンク8と保護リンク10を連
接している。
【0014】保護リンク10は図3示す形状を持つもの
で、開口10aを開けるとともに2箇所にピン孔10
b,10cを開け、これらのピン孔10b,10cと反
対側の面を円弧状の保護面10dとしたものである。保
護リンク10は第2ブーム3を正面側(図1及び図2に
おいて左側)から見たとき、この第2ブーム3の両端面
に沿って配置されるもので(後述の図6参照)、図6に
おいて左に配置される保護リンク10は図3に示したも
のと対称形となる関係にある。そして、図1及び図2の
姿勢から見たときピン孔10bにピン9が差し込まれ、
他方のピン孔10cには第2ブーム3と連接するための
ピン11が差し込まれている。
【0015】以上の構成において、図2は図1の状態か
らロッド7bが少し進出した状態であり、バケット4は
土砂をすくう向きに回動している。そして、さらにシリ
ンダ7aのロッド7bを進出させると、図4に示す状態
となり、保護リンク10の保護面10dが左側に臨むよ
うな姿勢に設定される。図4の状態からロッド7bをさ
らに繰り出すと、バケット4は土砂をすくい上げる姿勢
となり、保護リンクの保護面10dはシリンダ7aのロ
ッド7bよりも左側にまで進んでいる。
【0016】図5において、第2ブーム3の両端面に配
置した一対の保護リンク10はその間にシリンダ7aの
ロッド7bを挟み込むようになり(図6参照)、保護面
10dがロッド7bよりも左側に位置している。このた
め、掘削穴等に岩盤等があっても保護面10dがロッド
7bよりも岩盤側に突き出ているので、ロッド7bが岩
盤等に干渉することはない。また、土砂をすくい上げて
トラック等に積載するときでも、図5の姿勢を保った姿
勢で動作させることにより、トラックの車体との干渉も
なくなる。
【0017】このようにシリンダ7aのロッド7bは岩
盤やトラックの車体等と干渉することがないので、その
損傷が防止される。したがって、油圧漏れ等を招くこと
がなく保守点検が簡単になる。またロッド7bだけでな
くシリンダ7aも同様に保護されるので、シリンダ7a
の保全も図られる。
【0018】図7の例は先端リンク8の長さを大きくし
て保護リンク10とともにロッド7bよりも正面側に突
き出る構成としたものである。このような構成において
も、ロッド7bは保護リンク10と先端リンク8により
保護されるので岩盤等との干渉を防止できる。
【0019】なお、以上の実施例では保護リンク10を
第2ブーム3の両側面に配置しているが、一方側にのみ
保護リンク10を配置するものとしても、ロッド7bや
シリンダ7aに対する干渉を防止することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、シリンダのロッドを進出さ
せたときには、保護リンクの保護面がロッドやシリンダ
よりも前方側に突き出るようになるので、岩盤や土砂を
積載するトラックの車体等にシリンダやロッドが干渉す
ることがない。このため、ロッドの表面に傷等を負うこ
とがなく油圧漏れ等を発生することがなく、耐久性を高
めると同時に保守点検も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバケット掘削装置の要部を示す側面
図。
【図2】 図1の状態からロッドを進出させたときのバ
ケット掘削装置の要部を示す側面図。
【図3】 保護リンクの詳細であって、(a)は正面
図、(b)は左側面図、(c)は平面図、(d)は背面
図。
【図4】 図2の状態からさらにロッドを進出させたと
きのバケット掘削装置の要部を示す側面図。
【図5】 保護リンクの保護面がシリンダのロッドより
も外に突き出た状態に設定した状態を示す要部の側面
図。
【図6】 保護リンクの配置を示す要部の正面図。
【図7】 先端リンクの長さを大きくして保護リンクと
ともにロッドへの干渉を防止する構成とした例を示す側
面図。
【図8】 従来のバケット掘削装置による掘削状況を示
す概略図。
【符号の説明】
1 台車 1a 履帯 2 第1ブーム 3 第2ブーム 4 バケット 5a シリンダ 5b ロッド 6a シリンダ 6b ロッド 7a シリンダ 7b ロッド 8 先端リンク 9 ピン 10 保護リンク 10a 開口 10b,10c ピン孔 10d 保護面 11 ピン 50 リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に揺動動作可能とするとともに正面
    側にシリンダを取り付けたブームと、前記ブームの先端
    に上下に回動自在に連接したバケットと、前記シリンダ
    のロッドの先端を前記バケットに連接する先端リンクと
    を備えるバケット掘削装置であって、前記ブームの中途
    に一端を枢支されるとともに他端を前記ロッドと前記先
    端リンクの連接点に枢支される保護リンクを備え、前記
    保護リンクは前記ロッドを進出させたとき、当該ロッド
    よりも外側に突き出る保護面を形成していることを特徴
    とするバケット掘削装置。
JP2001042948A 2001-02-20 2001-02-20 バケット掘削装置 Withdrawn JP2002242223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022007046A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 株式会社ササキコーポレーション 作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022007046A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 株式会社ササキコーポレーション 作業機
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Effective date: 20080513