JP2002241213A - 美白化粧料 - Google Patents

美白化粧料

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JP2002241213A JP2001039744A JP2001039744A JP2002241213A JP 2002241213 A JP2002241213 A JP 2002241213A JP 2001039744 A JP2001039744 A JP 2001039744A JP 2001039744 A JP2001039744 A JP 2001039744A JP 2002241213 A JP2002241213 A JP 2002241213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚の美白効果に優れ、日焼けによって生じ
る「シミ」、「ソバカス」等を効果的に防止することが
でき、しかも安全でありかつ安定であるとともに肌には
りを与える効果やしわを抑制する効果が優れた美白化粧
料を提供する。 【解決手段】 (a)ポリメトキシフラボン0.000
05〜10重量%、(b)アスコルビン酸、胎盤抽出
物、コウジ酸、エラグ酸、ハイドロキノン、レチノー
ル、トコフェロール、グルコサミン、アゼライン酸、ピ
リドキシン、ケイヒ酸またはこれらの誘導体から選ばれ
る1種または2種以上の成分0.01〜10重量%、
(c)cis−Δ9−オクタデセン酸80重量%以上で
ありかつcis−Δ9−不飽和脂肪酸85重量%以上で
ある脂肪酸またはその誘導体0.01〜50重量%含有
することを特徴とする美白化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美白化粧料に関し、
さらに詳しくは皮膚の美白効果に優れ、日焼けによって
生じる「シミ」、「ソバカス」等を効果的に防止するこ
とができ、しかも安全でありかつ安定であるとともに肌
にはりを与える効果やしわを抑制する効果が優れた美白
化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚に紫外線を照射すると皮膚中のメラ
ノサイトが活性化し、酵素チロシナーゼおよびTRP
1、TRP2の働きによってメラニンの合成が促進され
る。そして、生成したメラニンの皮膚中での沈着がいわ
ゆる「シミ」、「ソバカス」になることから、それを防
止する為に様々な美白化粧料が使用されてきている。従
来より、美白効果を示す成分としてアスコルビン酸誘導
体、ハイドロキノン誘導体、胎盤抽出物、コウジ酸、エ
ラグ酸等の成分を配合した化粧料が知られている。一
方、近年植物に含有されるポリフェノール等に高い美白
効果があることが報告され、それを使用した美白化粧料
が提案されている。例えば特開平6−16531号公報
ではフラバノン類が、そして特開平10−10543号
公報ではヒドロキシフラボン類が美白効果を有すること
が報告されている。しかしながら、これらの美白成分は
その期待される効果が十分でないだけでなく、安定性、
安全性、臭い等において問題があり、製品とした時に経
時変化により種々の問題を生じ易かった。そこで、これ
らの問題を改善するとともにさらに美白効果を高めた化
粧料として、美白成分とアロエ等の特定の植物エキスお
よび亜硫酸塩等の還元剤を組み合わせた特開平7−25
742号公報記載の美白化粧料、美白成分とヘデラコサ
イドを組み合わせた特開平8−133956号公報記載
の美白化粧料、美白成分とアミン誘導体および尿素等を
組み合せた特開平9−30919号公報記載の美白化粧
料、美白成分とアセロラチェリー発酵体を組み合せた特
開平10−316533号公報記載の皮膚白色化組成物
等があるが、これらにおいてもやはり実使用において十
分なる美白効果が得られないのが現状であるだけでな
く、肌にはりを与える効果やしわを抑制する効果という
いわゆる皮膚の老化防止の効果を十分に併せ持つことが
できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、皮膚の美白
効果に優れ、日焼けによって生じる「シミ」、「ソバカ
ス」等を効果的に防止することができ、しかも安全であ
りかつ安定であるとともに肌にはりを与える効果やしわ
を抑制する効果が優れた美白化粧料を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
研究を重ねたところ、特定のポリメトキシフラボン化合
物と美白成分および特定のカルボン酸またはその誘導体
を特定の比率で組み合せることで目的の美白化粧料を得
た。
【0005】すなわち本発明は、(a)式(I)で示さ
れるポリメトキシフラボン0.00005〜10重量
%、(b)アスコルビン酸またはその誘導体、胎盤抽出
物、コウジ酸またはその誘導体、エラグ酸またはその誘
導体、ハイドロキノンまたはその誘導体、レチノールま
たはその誘導体、トコフェロールまたはその誘導体、グ
ルコサミンまたはその誘導体、アゼライン酸またはその
誘導体、ピリドキシンまたはその誘導体、ケイヒ酸また
はその誘導体から選ばれる1種以上の成分0.01〜1
0重量%、(c)cis−Δ9−オクタデセン酸80重
量%以上でありかつcis−Δ9−不飽和脂肪酸85重
量%以上である脂肪酸またはその誘導体0.01〜50
重量%を含有することを特徴とする美白化粧料である。
【0006】
【化2】
【0007】(式(I)中のAは水素原子またはメトキ
シ基を示し、Bは水素原子、メトキシ基または−O−G
lyを示す。但しGlyは糖残基を示す。)
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(a)成分の
ポリメトキシフラボンは式(I)で示されるが、その構
造的特徴としてフラボノイド骨格の2,3位が還元さ
れ、クロモン環に4個以上のメトキシ基を有し、かつ、
クロモン環あるいは2位に結合するベンゼン環に5個以
上のメトキシ基を有する。そして、式(I)中のAは水
素原子またはメトキシ基を示し、Bは水素原子、メトキ
シ基または−O−Glyを示す。ここでGlyは糖残基
を示すが、その糖残基としては例えば、グルコース、ガ
ラクトース、フコース、キシロース、マンノース、ラム
ノース、フルクトース、アラビノース、リキソース、リ
ボース、アロース、アルトロース、イドース、タロー
ス、デオキシリボース、キノボース、アベクトース等の
単糖残基や、それらの単糖が2〜4個結合したマルトー
ス、ラクトース、セロビオース、ラフィノース、キシロ
ビオース、スクロース等のオリゴ糖残基がある。
【0009】これらの中でも式(II)で示される5,
6,7,8,3’,4’−ヘキサメトキシフラボン(通
称名ノビレチン)、式(III)で示される5,6,7,
8,4’−ペンタメトキシフラボン(通称名タンゲレチ
ン)が好ましく、更に好ましくは式(II)で示される
5,6,7,8,3’,4’−ヘキサメトキシフラボン
である。
【0010】
【化3】
【0011】
【化4】
【0012】これらポリメトキシフラボンは各種の合成
法によっても得られるが、天然物として植物より溶媒抽
出することによっても得ることが出来る。合成例として
は例えば、5,6,7,8,3’,4’−ヘキサメトキ
シフラボンの合成法としてIndian Journal of Heterocy
clicChemistry Vol.6.Jan.-March-1997,pp.221-222に記
載の方法等がある。また、植物より溶媒抽出で得る方法
としては例えば、ミカン科柑橘類(ウンシュウミカン、
ポンカン、ハッサク、レモン、タチバナ、ユズ、スダ
チ、ザボン、タンジェリン、マンダリンオレンジ、グレ
ープフルーツ等)の果樹皮にはポリメトキシフラボンが
含有されているので、それら果樹皮より水、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等の水溶性アルコー
ル、アセトン、ヘキサン、酢酸エチル、クロロホルム等
の溶剤もしくはそれらの混合溶剤を用いて抽出すること
により目的のポリメトキシフラボンを得ることが出来
る。
【0013】植物より溶媒抽出で得る方法としては、例
えば、乾燥させたミカン科タチバナ(橘)の果樹皮(生
薬名「キッピ」)をブレンダーにて粉砕し、3倍重量の
95%エタノール(一級)で一晩浸漬抽出し、抽出液を
濾過してから減圧濃縮してキッピ抽出物を得る。その抽
出物にクロロホルムを加え、4℃で一晩静置保存してか
ら遠心分離により沈殿物を取り除き、上澄みを濃縮乾固
する。さらに、乾固物をエタノールに再溶解してからシ
リカゲルカラムによる分取液体クロマトグラムにより分
取して得ることができる。なお、本発明においてはこれ
らポリメトキシフラボンを単離してから添加しても反応
混合物や植物抽出物等の形で添加してもどちらでも構わ
ない。
【0014】本発明に用いられる(b)成分であるアス
コルビン酸は一般にビタミンCと言われ、その強い還元
作用によりメラニン産生に対して抑制効果があるととも
にメラニンに対しても還元作用を示す。そして、アスコ
ルビン酸の誘導体としてはアスコルビン酸とパルミチン
酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸、硫酸、燐酸、硝酸等
の無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、シュウ酸等
の有機酸とのモノエステル、ジエステル、トリエステル
等が挙げられ、さらにこれらと各種アルカリとの塩が挙
げられる。胎盤抽出物は牛等の哺乳動物の胎盤より抽出
されるものであり、メラニン生成を抑制することが広く
知られている。例えば、妊娠3〜4ヶ月の牛胎盤を凍
結、融解し細切りした後に、低温下で脂溶性成分を繰り
返し除去してから精製水で水溶性成分を抽出して得られ
る。そしてこの抽出物にはチアミン、ニコチン酸、リボ
フラビン、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン、葉
酸、シアノコバラミン等の水溶性ビタミン、ウラシル、
アデニン、グアニン等の核酸関連化合物、グルタミン
酸、アラニン、グリシン、ロイシン、リジン、アスパラ
ギン酸、スレオニン、セリン、バリン、イソロイシン、
チロシン等のアミノ酸及びナトリウム、リン、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウム等のミネラルがそれぞれ
微量含有される。具体的な市販品として例えば、ニチレ
イ・水溶性プラセンタエキス、ニチレイ・水溶性プラセ
ンタエキスVP((株)ニチレイ製)等がある。
【0015】コウジ酸は一般的にアスペルギウス属子ノ
ウ菌、ペニシリウム属子ノウ菌、グルコノバクター属細
菌等によって各種炭水化合物から生成され、その誘導体
としては無機酸または有機酸とのエステルや各種アルコ
ールとのエーテル等があり、さらにそれらと各種アルカ
リとの塩が挙げられる。エラグ酸はエラジタンニンの加
水分解の際に生じるが、エラジタンニン中に遊離の状態
でも存在する。さらに、没食子酸またはそのメチルエス
テルを塩化鉄(III)、ヒ酸等と加熱しても得られる。
そして、誘導体としては無機または有機酸とのエステル
や各種アルコールとのエーテル等があり、さらにそれら
と各種アルカリとの塩が挙げられる。
【0016】ハイドロキノンは1,4−ジヒドロキシベ
ンゼン(p−ジヒドロキシベンゼン)であり、アニリン
を硫酸溶液中で酸化してキノンとし、これを亜硫酸で還
元する等により得られる化合物である。その誘導体とし
てはアセチル化物等のエステル体や各種アルコールとの
エーテル体、各種糖類との配糖体等がある。ハイドロキ
ノンの配糖体としては例えば、ハイドロキノンα−(ま
たはβ−)D−(またはL−)グルコース、ハイドロキ
ノンα−(またはβ−)D−(またはL−)ガラクトー
ス等の六炭糖配糖体、ハイドロキノンα−(またはβ
−)D−(またはL−)リボース、ハイドロキノンα−
(またはβ−)D−(またはL−)アラビノース等の五
炭糖配糖体、ハイドロキノンα−(またはβ−)D−
(またはL−)グルコサミン等のアミノ糖配糖体、ハイ
ドロキノンα−(またはβ−)D−(またはL−)グル
クロン酸等のウロン酸配糖体等等が挙げられる。その中
でも美白効果、入手の容易性、安定性等の面から言え
ば、ハイドロキノンβ−D−グルコース(以後アルブチ
ンと称する。)が好ましい。
【0017】レチノールは一般にビタミンA1と言われ
る抗酸化作用を有する脂溶性ビタミンであり、特に水産
動物の肝油等に多く含まれる成分である。その誘導体と
しては無機または有機酸とのエステルがあり、例えば酢
酸レチノールやパルミチン酸レチノール等がある。トコ
フェロールは一般にビタミンEと言われる抗酸化作用を
有する脂溶性ビタミンであり、α−トコフェロール、β
−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェ
ロールがある。植物性食品、特に油脂に多く含まれる。
その誘導体としては無機または有機酸とのエステルがあ
り、例えばdl−α−酢酸トコフェロール等がある。
【0018】グルコサミンは別名キトサミンとも言われ
アミノ糖の一種であり、2−アミノグルコースである。
甲殻類の殻を塩酸で処理して炭酸カルシウムを除いてか
ら水酸化アルカリで処理して蛋白質糖を除く、次いで酸
により加水分解すると理論量のグルコサミンと酢酸が得
られる。その誘導体としては無機酸または有機酸との塩
として例えば、塩酸塩、メチルグルコシド塩酸塩等があ
り、その他、無機酸または有機酸とのエステル、N−ア
セチルグルコサミン、N−メチルグルコサミン等があ
る。アゼライン酸は別名レパルギン酸とも言われる1,
7−ヘプタンジカルボン酸である。酸化したアマニ油、
カビの胞子の加水分解物、ケラチンの酸化生成物中等に
存在するが、リシノレイン酸を過マンガン酸カリウムと
濃硝酸で酸化したり、オレイン酸をオゾン分解したり、
9,10−ジオキシステアリン酸を重クロム酸、硫酸で
酸化したりすることによっても得られる。そして、誘導
体としては各種アルコールとのモノエステルまたはジエ
ステルがあり、さらにそれらの塩類が挙げられる。
【0019】ピリドキシンは一般にビタミンB6と言わ
れ、酵母、米糖等に多く含まれる水溶性ビタミンの一種
である。そして、その誘導体としては無機酸または有機
酸とのエステル等がある。ケイヒ酸はβ―フェニルアク
リル酸であり、ペルーバルサム、タイワンカエデ等の樹
脂に遊離またはエステルとして存在する。ベンズアルデ
ヒド、無水酢酸ナトリウム、無水酢酸の混合物を熱すれ
ばナトリウム塩として生成する(パーキン反応)。誘導
体としては各種アルコールとのエステル、塩化物、アミ
ド、ニトリル等がある。(b)成分としては、上記に挙
げられたものの1種または2種以上を組み合わせて使用
することができる。但し、入手の容易さや化合物の安定
性等を考慮すると好ましくはアスコルビン酸またはその
誘導体、胎盤抽出物、コウジ酸またはその誘導体、ハイ
ドロキノンまたはその誘導体、トコフェロールまたはそ
の誘導体、ケイ皮酸またはその誘導体である。
【0020】本発明で用いられる(c)成分は炭素数6
〜22のカルボン酸またはその誘導体がcis−Δ9−
オクタデセン酸80重量%でありかつcis−Δ9−不
飽和脂肪酸85重量%である脂肪酸およびその誘導体で
あり、その誘導体としては、1価または多価アルコール
とのエステル、アンモニアや有機アミンとの脱水縮合物
であるアミド等がある。さらに、これらカルボン酸を還
元して得られるアルコールおよびそのアルコールと1価
または多価アルコールとのエーテルや無機酸、有機酸と
のエステル等が挙げられる。但し、本発明においては
(c)成分は上記成分の中で特に親油性の成分であり、
具体的にはHLBが8以下の非イオン性界面活性剤また
は油性成分である。そして、これらの中で好ましいもの
は、cis−Δ9−オクタデセン酸85重量%でありか
つcis−Δ9−不飽和脂肪酸90重量%である脂肪酸
またはその誘導体である。但し、脂肪酸組成はガスクロ
マトグラフ測定による面積比により求める。
【0021】本発明の(a)成分であるポリメトキシフ
ラボンは組成物全量中に0.00005〜10重量%で
あり、好ましくは0.0001〜7重量%、更に好まし
くは0.001〜5重量%である。0.00005重量
%未満では十分な美白効果を得ることができず、10重
量%を超えると経時安定性に問題を生じるだけでなくコ
スト的に不利である。(b)成分は組成物全量中に0.
01〜10重量%であり、好ましくは0.05〜7重量
%、更に好ましくは0.1〜5重量%である。0.01
重量%未満では十分な美白効果を得ることができなく、
10重量%を超えると経時安定性に問題を生じたりベタ
ツキを生じるだけでなくコスト的に不利である。(c)
成分は組成物全量中に0.01〜50重量%であり、好
ましくは0.1〜30重量%である。0.01重量%未
満では美白効果、肌にはりを与える効果、しわ抑制効果
において十分な効果が得られなく、50重量%を超える
と感触が悪くなったり刺激を有することがあり好ましく
ない。
【0022】尚、本発明の美白化粧料には、化粧料に常
用されている添加剤を本発明の性能を損なわない範囲で
配合することも可能である。例えばエタノール、イソプ
ロピルアルコール等の低級アルコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリ
セリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール等の多価アルコール、流動パラフィン、流動イ
ソパラフィン、スクワラン、ワセリン、固形パラフィン
等の炭化水素系油、牛脂、豚脂、魚油等の天然油脂、ト
リ2−エチルヘキサン酸グリセリル等の合成トリグリセ
ライド、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソ
プロピル、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル等のエステル油、ミツロウ、カルナバロウ等の
ロウ、直鎖および環状のジメチルポリシロキサン、ポリ
エーテル変性ジメチルポリシロキサン、アミノ変性ジメ
チルポリシロキサン等のシリコーン誘導体、セラミド、
コレステロール、蛋白誘導体、ラノリン、ラノリン誘導
体、レシチン等の油性基剤、石鹸、アシルメチルタウリ
ン塩、アミドエーテル硫酸エステル塩等の陰イオン性界
面活性剤、アミドアミノ酸塩、アミドプロピルジメチル
アミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
硬化ひまし油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル、グリセリンモ
ノ脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、アルカノ
ールアミド等の非イオン性界面活性剤、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム等の陽イオン性界面活性剤、アル
キルジメチルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、ア
ルギン酸、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、キサンタンガム、ヒアル
ロン酸等の水溶性高分子、ピロリドンカルボン酸塩、ク
エン酸塩、リンゴ酸塩、食塩等の有機酸または無機塩、
pH調製剤である酸およびアルカリ、殺菌剤、キレート
剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、動植物由来の天然エキ
ス、色素、香料等を配合できる。
【0023】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
する。 ポリメトキシフラボンの抽出 乾燥させたミカン科タチバナ(橘)の果樹皮(生薬名
「キッピ」)500gをブレンダーにて粉砕し、3倍重
量(1500g)の95%エタノール(一級)で一晩浸
漬抽出し、抽出液を濾過してから減圧濃縮してキッピ抽
出物を得た。その抽出物10gにクロロホルム100m
lを加え、4℃で一晩静置保存してから遠心分離により
沈殿物を取り除き、上澄みを濃縮乾固した。さらに、乾
固物をエタノール30mlに再溶解してからシリカゲル
カラムによる分取液体クロマトグラムに供した後に核磁
気共鳴スペクトル(NMR)および質量分析スペクトル
(MS)の構造解析装置を用いて分析したところ、5,
6,7,8,3’,4’−ヘキサメトキシフラボン、
5,6,7,8,4’−ペンタメトキシフラボンがそれ
ぞれ単離されたことが確認された。図1〜6に1H−N
MR、13C−NMRおよびMSスペクトルの分析結果を
示す。
【0024】実施例1〜6および比較例1 前述のように得たキッピ抽出物より単離した5,6,
7,8,3’,4’−ヘキサメトキシフラボン、5,
6,7,8,4’−ペンタメトキシフラボンを使用して
表1に示す美白化粧料を調製し、褐色モルモットを用い
てin vivoにおけるメラニン生成抑制効果の評価
を行った。すなわち、褐色モルモットの背部を剃毛し、
5×10cmの長方形の穴を開けた紫外線遮蔽版で覆
い、紫外線を照射した(0.5J/cm2)。色素沈着
が形成された後、表1の美白化粧料50μLを1日2回
塗布した。そして、塗布前と塗布後の黒化の度合いを色
差計にて測定した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】注1;シーメート(武田薬品工業(株)) 注2;EXTRA OS−85(日本油脂(株)製)<
脂肪酸組成:cis−Δ9−オクタデセン酸87%、c
is−Δ9−不飽和脂肪酸91%> 注3;NOFABLE EO−85S(日本油脂(株)
製)<脂肪酸組成:cis−Δ9−オクタデセン酸88
%、cis−Δ9−不飽和脂肪酸91%> 注4;キレスト 2DS(中部キレスト(株)製) 注5;ΔL*:色差計のL*値(明度)で、照射前を0と
してUV照射後のL*値との差を黒化度とした。すなわ
ち、値の低い方が黒化度は高い。 表1より、本発明の美白化粧料は比較例1のブランクと
比較して褐色モルモットのメラニン生成を顕著に抑制す
ることが判った。
【0027】実施例7〜9および比較例2〜5 前述のように得たキッピ抽出物およびそのキッピ抽出物
より単離した5,6,7,8,3’,4’−ヘキサメト
キシフラボン、5,6,7,8,4’−ペンタメトキシ
フラボンを使用して表2に示す水中油型乳液である美白
化粧料を調整し、下記の方法により評価を行なった。但
し、添加成分として表2に示す15成分を共通添加成分
Aとして使用した。結果を表3に示す。尚、キッピ抽出
物中を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により
分析した結果、5,6,7,8,3’,4’−ヘキサメ
トキシフラボンおよび5,6,7,8,4’−ペンタメ
トキシフラボン含量はそれぞれ1重量%と0.5重量%
であった。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】注1;シーメート(武田薬品工業(株)) 注2;Vitamin A Palmitate 1.0m.I.U/g(日本ロッシュ
(株)) 注3;ニチレイ・水溶性プラセンタエキスVP((株)
ニチレイ) 注4;EXTRA OS−85(日本油脂(株)製)<
脂肪酸組成:cis−Δ9−オクタデセン酸87%、c
is−Δ9−不飽和脂肪酸91%> 注5;NOFABLE EO−85S(日本油脂(株)
製)<脂肪酸組成:cis−Δ9−オクタデセン酸88
%、cis−Δ9−不飽和脂肪酸91%>
【0031】(美白化粧料の評価) (1)美白効果 20名の女性(25才〜40才)をパネラーとし、1日
朝晩2回ずつ2ヶ月間化粧料を使用し、その後の皮膚の
「シミ」、「ソバカス」の改善度を肉眼で下記のように
判定し、50名の平均値を求めて、平均値1.5点以上
を美白効果の高い化粧料であると評価した。 2点:明らかに有効であると判断された場合。 1点:やや効果が有ると判断された場合。 0点:全く効果が無いと判断された場合。 (2)しわ抑制効果 20名の女性(25才〜40才)をパネラーとし、皮膚
化粧料を一日2回ずつ連続2週間使用した時の肌の状態
について下記のように判定し、20名の平均値を求め
て、平均値1.5点以上をしわ抑制効果に優れた化粧料
であると評価した。 2点:しわが明らかに目立たなくなったと感じた場合。 1点:しわがやや目立たなくなったと感じた場合。 0点:しわ抑制効果が全く無いと感じた場合。
【0032】(3)肌のはり 20名の女性(25才〜40才)をパネラーとし、皮膚
化粧料を一日2回ずつ連続2週間使用した時の肌の状態
について下記のように判定し、20名の平均値を求め
て、平均値1.5点以上を肌にはりを与える効果のある
化粧料であると評価した。 2点:明らかに肌にはりがでたと感じた場合。 1点:やや肌にはりがでたと感じた場合。 0点:肌にはりがでないと感じた場合。 (4)経時安定性 化粧料を透明ガラス容器に密封して0℃、25℃および
40℃で3ヶ月間保存し、その外観を観察して、下に示
す3段階で評価した。 ○:安定性良好(いずれの温度でも外観の変化がな
い。) △:安定性やや不良(いずれかの温度において若干お
り、沈殿を生じるまたは若干着色を生じる。) ×:安定性不良(いずれかの温度においており、沈殿を
生じるまたは分離する。もしくは着色が著しい。)
【0033】実施例7〜9より、本発明の乳液はいずれ
も美白効果に優れるとともに、肌にはりを与える効果や
しわ抑制効果に優れ、経時安定性にも優れていた。一
方、比較例2〜5では十分な性能が得られていない。つ
まり、比較例2および比較例3では(a)成分が配合さ
れていなく、比較例4では(b)成分が配合されていな
いことからそれぞれ美白効果が弱くなっており、比較例
5では(c)成分が配合されていないことから美白効
果、肌にはりを与える効果、しわ抑制効果において十分
な性能が得られていない。
【0034】実施例10〜12 前述のように得たキッピ抽出物およびそのキッピ抽出物
より単離した5,6,7,8,3’,4’−ヘキサメト
キシフラボン、5,6,7,8,4’−ペンタメトキシ
フラボンを使用して表3に示す水中油型クリームである
美白化粧料を調整し、評価項目(1)〜(3)は実施例
7〜9の方法により、そして(4)経時安定性について
は下記の方法により評価を行なった。但し、添加成分と
して表4に示す13成分を共通添加成分Bとして使用し
た。結果を表3に示す。
【0035】
【表4】
【0036】(4)経時安定性 美白化粧料を透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃
および45℃で1ヶ月間保存したときの状態を調査し、
下に示す3段階で評価した。 ○:安定性良好(いずれの温度においても外観の変化が
なくブツ等も生じない。) △:安定性やや不良(いずれかの温度において僅かに沈
殿を生じるか僅かに分離が見られる。または僅かにブ
ツ、ダマを生じている。) ×:安定性不良(いずれかの温度において明らかに沈殿
を生じるか分離する。またはブツやダマを生じる。) 実施例10〜12より、本発明のクリームはいずれも美
白効果に優れるとともに、肌にはりを与える効果やしわ
抑制効果に優れ、経時安定性にも優れていた。
【0037】
【発明の効果】本発明の美白化粧料は美白効果に優れる
とともに、肌にはりを与える効果やしわ抑制効果に優
れ、経時安定性にも優れていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は5,6,7,8,3’,4’−ヘキサ
メトキシフラボンの1H−NMRのチャートを示す。
【図2】 図2は5,6,7,8,3’,4’−ヘキサ
メトキシフラボンの13C−NMRのチャートを示す。
【図3】 図3は5,6,7,8,3’,4’−ヘキサ
メトキシフラボンの質量分析スペクトルのチャートを示
す。
【図4】 図4は5,6,7,8,4’−ペンタメトキ
シフラボンの1H−NMRのチャートを示す。
【図5】 図5は5,6,7,8,4’−ペンタメトキ
シフラボンの13C−NMRのチャートを示す。
【図6】 図6は5,6,7,8,4’−ペンタメトキ
シフラボンの質量分析スペクトルのチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 X 7/48 7/48 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA112 AA122 AB352 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC251 AC252 AC291 AC292 AC302 AC311 AC312 AC352 AC402 AC422 AC442 AC471 AC482 AC532 AC841 AC842 AD042 AD092 AD152 AD172 AD321 AD322 AD352 AD391 AD392 AD621 AD622 AD631 AD632 AD641 AD642 AD661 AD662 CC02 CC05 DD23 DD27 DD33 EE01 EE12 EE16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)式(I)で示されるポリメトキシ
    フラボン0.00005〜10重量%、(b)アスコル
    ビン酸またはその誘導体、胎盤抽出物、コウジ酸または
    その誘導体、エラグ酸またはその誘導体、ハイドロキノ
    ンまたはその誘導体、レチノールまたはその誘導体、ト
    コフェロールまたはその誘導体、グルコサミンまたはそ
    の誘導体、アゼライン酸またはその誘導体、ピリドキシ
    ンまたはその誘導体、ケイヒ酸またはその誘導体から選
    ばれる1種以上の成分0.01〜10重量%、(c)c
    is−Δ9−オクタデセン酸80重量%以上でありかつ
    cis−Δ9−不飽和脂肪酸85重量%以上である脂肪
    酸またはその誘導体0.01〜50重量%を含有するこ
    とを特徴とする美白化粧料。 【化1】 (式(I)中のAは水素原子またはメトキシ基を示し、
    Bは水素原子、メトキシ基または−O−Glyを示す。
    但しGlyは糖残基を示す。)
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