JP2002240563A - ドアの内部構造 - Google Patents

ドアの内部構造

Info

Publication number
JP2002240563A
JP2002240563A JP2001044509A JP2001044509A JP2002240563A JP 2002240563 A JP2002240563 A JP 2002240563A JP 2001044509 A JP2001044509 A JP 2001044509A JP 2001044509 A JP2001044509 A JP 2001044509A JP 2002240563 A JP2002240563 A JP 2002240563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
internal structure
handle
sash
protector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001044509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3948214B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Sato
博幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2001044509A priority Critical patent/JP3948214B2/ja
Publication of JP2002240563A publication Critical patent/JP2002240563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3948214B2 publication Critical patent/JP3948214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、サッシュのレイアウトの自由度を
低下させず、かつ部品点数を増加させることなく、外部
衝撃によるサッシュの影響からドアハンドルを安価に保
護することが可能なドアの内部構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 本発明は、室外側のアウターパネル2に
設けられるドアハンドル8と、アウターパネル2の上部
裏面に取付けられるアウターリンフォース9とを備えた
ドアの内部構造において、ドアハンドル8の機構部1
0,11とサッシュ6との間に、アウターリンフォース
9の端末部分9aを延長することにより形成したプロテ
クタ15を介在させて配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体側面
などに装着されるドアの内部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のサイドドアなどは、これを開閉
操作するドアハンドルを備えており、該ドアハンドル
は、室外側のアウターパネルに設けられている。このよ
うなドアハンドルをサッシュの近傍に配置する場合は、
ドアハンドルの可動部がドアの内部方向に大きく張り出
すことになるため、外部からの衝撃によって、サッシュ
がドアハンドルの可動部に影響を及ぼすおそれがあっ
た。そこで、図11に示すようなグリップタイプのアウ
トサイドドアハンドル51を用いた従来のサイドドア5
2では、窓53に昇降可能なウインドガラス54と、昇
降不能に固定されたパーティションガラス55とが設け
られており、これによってサッシュ56をドアハンドル
51から遠ざける方向に移動させ、相互の干渉を避ける
位置に配置されていることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のドア構造において、パーティションガラス55
を設けた場合は、ウインドガラス54の昇降を案内する
サッシュ56を窓53の前後中央付近に立てる必要があ
るので、ウインドガラス54の開口面積が減少し、機能
面で不利となる。また、パーティションガラス55は、
サッシュ56のレイアウト上、デザイン的な自由度を低
くする要因となるので、外観品質の向上が図れないとい
う不具合を有している。
【0004】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、サッシュのレイアウトの自
由度を低下させず、かつ部品点数を増加させることな
く、外部衝撃によるサッシュの影響からドアハンドルを
安価に保護することが可能なドアの内部構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明は、室外側のアウターパネ
ルに設けられるドアハンドルと、前記アウターパネルの
上部裏面に取付けられるアウターリンフォースとを備え
たドアの内部構造において、前記ドアハンドルの機構部
とサッシュとの間に、前記アウターリンフォースの端末
部分を延長することにより形成したプロテクタを介在さ
せて配置している。
【0006】また、他の本発明は、室外側のアウターパ
ネルに設けられるドアハンドルと、前記アウターパネル
の上部裏面に取付けられるアウターリンフォースとを備
えたドアの内部構造において、前記アウターリンフォー
スに別部品のプロテクタを取付け、該プロテクタを、前
記ドアハンドルの機構部とサッシュとの間に介在させて
配置している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1〜図5は、本発明に係るドアの内部構
造の第1実施形態を示している。図におけるサイドドア
1は、図1〜図5に示す如く、自動車の車体側面に配設
される開閉可能なリヤドアであり、主に室外側に配置さ
れるアウターパネル2、室内側に配置されるインナーパ
ネル3、上部に形成される窓4およびウインドガラス5
の上下方向の摺動ガイドとなるサッシュ6から構成され
ている。このため、サッシュ6の下部側には、昇降する
ウインドガラス5を案内すべく、上下方向に沿って延び
るガイド部6aが設けられている。また、サッシュ6の
近傍に位置するアウターパネル2の表面には、棒状の握
り部分7を有するグリップタイプのドアハンドル8が設
置されている。しかも、アウターパネル2の上端部裏面
には、補強用のアウターリンフォース9が取付けられて
いる。
【0009】このような構造のサイドドア1において
は、ドアハンドル8の機構部を構成するハンドル伝達部
10およびハンドル可動部11と、アウターパネル2と
サッシュ6との間にアウターリンフォース9が配置され
ており、ドアハンドル8は、ハンドル伝達部10および
ハンドル可動部11、さらにロッド12を介して別位置
のドアラッチ13と連結されている。なお、ハンドル可
動部11には、不釣り合いを修正するカウンタウェイト
14が組込まれている。したがって、ドアハンドル8の
握り部分7を操作してサイドドア1の外側に引くと、図
2に示す如く、ハンドル伝達部10が矢印V1方向に移
動すると共に、ハンドル可動部11が矢印V2方向(反
時計方向)に回動する。これに伴い、ドアラッチ13を
ロック解除する矢印V3方向(車外方向)にロッド12
を押し下げることから、ドアラッチ13のロックが解除
され、サイドドア1が開放可能な状態となる。
【0010】一方、本発明の第1実施形態のアウターリ
ンフォース9は、図2〜図5に示す如く、2枚のプレス
成形品の端部を互いに合わせて接合することにより、全
体がハンドル可動部11の内周側を囲むような閉断面形
状に形成されている。また、アウターリンフォース9の
下部には、端末部分9aを下方へ延長することによって
プロテクタ15が形成されている。すなわち、このアウ
ターリンフォース9のプロテクタ15は、サッシュ6の
ガイド部6aの付近まで延長されており、ドアハンドル
8のハンドル伝達部10がサッシュ6と干渉しないよう
に、ハンドル伝達部10およびハンドル可動部11とサ
ッシュ6との間に介在して配置されている。
【0011】したがって、本発明の第1実施形態のサイ
ドドア1においては、図1に示す如く、センタピラー1
6の隣接位置にサッシュ6を配置する場合でも、アウタ
ーリンフォース9のプロテクタ15がハンドル伝達部1
0およびハンドル可動部11とサッシュ6との間に介在
しているため、外部側方からの衝撃がアウターパネル2
に加わると、図5に示す如く、サッシュ6等の障害物が
プロテクタ15に当たることになる。更に詳しく述べる
と、アウターリンフォース9がアウターパネル2の変形
と同時に、矢印V4方向(車内方向)に移動することに
より、ハンドル伝達部10よりも先にサッシュ6等の障
害物に当たることになる。この結果、ハンドル伝達部1
0には干渉物が接触せず、ハンドル可動部11の作動を
防げるので、ドアラッチ13のロック解除を防止するこ
とが可能となる。なお、ハンドル可動部11に組込まれ
ているカウンタウェイト14は、図2に示す如く、外部
側方からの衝撃によりハンドル可動部11の回動方向
(矢印V2方向)と逆の方向に作動するが、本実施形態
では、カウンタウェイト14の重量に拘わらず、アウタ
ーパネル2の変位により機能する構造であることから、
衝撃時のカウンタウェイト14の効果を保持すると共
に、カウンタウェイト14のリバウンドによる二次作動
を抑止する効果がある。
【0012】本発明の第1実施形態に係るドアの内部構
造では、センタピラー16の隣接位置にサッシュ6を配
置しても、アウターリンフォース9の端末部分9aに形
成したプロテクタ15によってドアハンドル8が保護さ
れているため、外部側方からの衝撃時におけるサッシュ
6のハンドル可動部11への干渉を防止することができ
ると共に、サッシュ6の位置を自由に設定でき、これに
より窓4のウインドガラス5の開放面積を増やすことが
できる。そして、本実施形態の内部構造では、重量軽減
によりハンドル可動部11をコンパクトにすることが可
能になるので、デザインの自由度向上を図ることができ
る。また、本実施形態のアウターリンフォース9は、ハ
ンドル可動部11を覆うような形状に形成されているた
め、車両外部から棒状の器具等を差し込むことによるド
アラッチ13の解除が困難となり、耐盗難性の向上を図
ることができる。しかも、本実施形態の内部構造は、別
部品の追加によるドア開放防止機構となっていないた
め、組付ラインでの工数を増加させずに実施することが
できる。
【0013】図6は、本発明に係るドアの内部構造の第
2実施形態を示している。この第2実施形態の内部構造
が上記第1実施形態と異なるのは、アウターリンフォー
ス9のプロテクタ15にストッパ部17が設けられてい
る点である。このストッパ部17は、ドアハンドル8の
ハンドル可動部11側へ向かって突出する凸状のビード
であり、ハンドル可動部11が回動した際、このハンド
ル可動部11と係合してドアハンドル8のロック解除方
向への動作を止めるように構成されている。その他の構
成は、上記第1実施形態と同様である。
【0014】本発明の第2実施形態の内部構造では、プ
ロテクタ15にストッパ部17が設けられているため、
上記第1実施形態と同様の効果が得られる上、外部側方
からの衝撃でドアハンドル8のハンドル可動部11が回
動し、ロック解除方向へ作動した際に、当該ストッパ部
17にハンドル可動部11が当たって干渉し、ドアハン
ドル8のロック解除方向の動作をより確実に止めること
ができる。しかも、ストッパ部17は、アウターリンフ
ォース9に一体的に形成され、アウターパネル2の変形
がアウターリンフォース9の変位よりも早く始まった場
合に作用することになるため、衝撃時の変位量が大きく
ならないうちに、ドアハンドル8の作動を制限できる。
また、ストッパ部17は、ハンドル伝達部10がプロテ
クタ15自体に干渉するのを防ぐため、プロテクタ15
の持つ防護壁としての効果を高めることができる。
【0015】図7は、本発明に係るドアの内部構造の第
3実施形態を示している。この第3実施形態の内部構造
が上記第1実施形態と異なるのは、アウターリンフォー
ス9のプロテクタ15に階段状の被接触部たるストッパ
部17aが設けられている点である。このストッパ部1
7aは、上記第2実施形態のストッパ部17を階段状に
設置したものであり、アウターリンフォース9の一部を
屈曲させることにより形成されており、ハンドル可動部
11が回動した際、このハンドル可動部11と係合して
ドアハンドル8のロック解除方向への動作を止めるよう
に構成されている。その他の構成は、上記第1実施形態
と同様である。本発明の第3実施形態の内部構造では、
プロテクタ15に階段状のストッパ部17aが設けられ
ているため、上記第1および第2実施形態と同様の効果
が得られる上、ドアハンドル8が開き始め状態であって
も、ハンドル可動部11の回動防止効果が期待でき、よ
りストッパ機能の確実性を向上させることができる。
【0016】図8は、本発明に係るドアの内部構造の第
4実施形態を示している。この第4実施形態の内部構造
が上記第1実施形態と異なるのは、アウターリンフォー
ス9のプロテクタ15に突片形状のストッパ部17bが
設けられている点である。このストッパ部17bは、上
記第2実施形態のストッパ部17と異なり、アウターリ
ンフォース9の一部を切り起こすことにより一体に形成
されており、ハンドル可動部11が回動した際、このハ
ンドル可動部11と係合してドアハンドル8のロック解
除方向への動作を止めるように構成されている。その他
の構成は、上記第1実施形態と同様である。本発明の第
4実施形態の内部構造では、プロテクタ15に突片状の
ストッパ部17bが設けられているため、上記第1およ
び第2実施形態と同様の効果が得られる上、簡単に一体
成形でき、別体式に比べて部品点数が少なく、かつ製作
する型の数も少なくて済み、経費を削減させることがで
きる。
【0017】図9は、本発明に係るドアの内部構造の第
5実施形態を示している。この第5実施形態の内部構造
が上記第1実施形態と異なるのは、アウターリンフォー
ス9のプロテクタ15に2つの構成要素から成るストッ
パ部17cが設けられている点である。このストッパ部
17cは、上記第2実施形態のストッパ部17と異な
り、アウターリンフォース9に穿設した係合穴18と、
ハンドル可動部11の外周に設けた突起19とにより形
成されており、ハンドル可動部11が回動した際、この
突起19と係合穴18とが係合してドアハンドル8のロ
ック解除方向への動作を止めるように構成されている。
その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。本発
明の第5実施形態の内部構造では、プロテクタ15に係
合穴18および突起19から成るストッパ部17cが設
けられているため、上記第1および第2実施形態と同様
の効果が得られる上、ハンドル可動部11が一般的に樹
脂成形品であることにより突起19の成形が容易とな
り、また係合穴18も単純な穴加工で成形可能であり、
安易にドア解放防止機構を実施できる。
【0018】図10は、他の本発明に係るドアの内部構
造の実施形態を示している。この発明の実施形態の内部
構造が上記発明の第1実施形態と異なるのは、アウター
リンフォース29に別部品のプロテクタ25が取付けら
れており、ドアハンドル8のハンドル伝達部10がサッ
シュ6と干渉しないように、当該プロテクタ25がハン
ドル伝達部10およびハンドル可動部11とサッシュ6
との間に介在して配置されている点である。アウターリ
ンフォース29は、1枚のプレス成形品を断面略L字状
に折り曲げて形成され、プロテクタ25は、ハンドル可
動部11の内周側を囲むように緩やかな角度で折り曲げ
たクランク状に形成されており、プロテクタ25の上端
部は、アウターリンフォース29に接合されている。そ
の他の構成は、上記発明の第1実施形態と同様である。
【0019】本発明の実施形態に係るドアの内部構造で
は、アウターリンフォース29に接合した別部品のプロ
テクタ25によってドアハンドル8が保護されているた
め、上記発明の第1実施形態とほぼ同様の効果が得られ
る上、アウターリンフォース29の構造が単純となり、
その成形が容易となる。しかも、本実施形態の内部構造
では、必要な部分だけに材料を配置することが可能とな
り、部品単品の形状も簡略化し得るため、歩留まりの向
上および軽量化を図ることができる。
【0020】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。例えば、図10に示す発明の実施形態
に係るドアの内部構造においても、図6〜図9に示す発
明の実施形態と同様、別部品のプロテクタ25にストッ
パ部17,17a,17b,17cを設けても良い。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るドアの内部構
造は、室外側のアウターパネルに設けられるドアハンド
ルと、前記アウターパネルの上部裏面に取付けられるア
ウターリンフォースとを備えており、前記ドアハンドル
の機構部とサッシュとの間に、前記アウターリンフォー
スの端末部分を延長することにより形成したプロテクタ
を介在させて配置しているので、外部衝撃によるサッシ
ュの影響からドアハンドルを保護することができると共
に、サッシュのレイアウトを自由に設定でき、これによ
り窓の開放面積を増やすことができる。しかも、本発明
の内部構造は、別部品の追加によるドア開放防止機構と
なっていないため、組付ラインでの工数を増加させずに
実施でき、コストダウンおよび生産性の向上を図ること
ができる。
【0022】また、他の本発明に係るドアの内部構造
は、室外側のアウターパネルに設けられるドアハンドル
と、前記アウターパネルの上部裏面に取付けられるアウ
ターリンフォースとを備えており、前記アウターリンフ
ォースに別部品のプロテクタを取付け、該プロテクタ
を、前記ドアハンドルの機構部とサッシュとの間に介在
させて配置しているので、アウターリンフォースの成形
が容易になると同時に、必用な部分だけに材料を配置
し、部品単品の形状を簡略化することが可能になり、歩
留まりを向上させ、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る内部構造が適用さ
れたサイドドアを示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1におけるサイドドアを分解して示す斜視図
である。
【図4】本発明の第1実施形態に用いられるアウターリ
ンフォースの全体を示す斜視図である。
【図5】外部衝撃が加わった状態の図1におけるA−A
線断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る内部構造が適用さ
れたサイドドアを示しており、図1におけるA−A線断
面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る内部構造が適用さ
れたサイドドアを示しており、図1におけるA−A線断
面図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る内部構造が適用さ
れたサイドドアを示しており、図1におけるA−A線断
面図である。
【図9】本発明の第5実施形態に係る内部構造が適用さ
れたサイドドアを示しており、図1におけるA−A線断
面図である。
【図10】他の本発明の実施形態に係る内部構造が適用
されたサイドドアを示しており、図1におけるA−A線
断面図である。
【図11】従来の構造が適用されたサイドドアを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 サイドドア 2 アウターパネル 4 窓 5 ウインドガラス 6 サッシュ 7 握り部分 8 ドアハンドル 9 アウターリンフォース 9a 端末部分 10 ハンドル伝達部 11 ハンドル可動部 12 ロッド 13 ドアラッチ 15 プロテクタ 17,17a,17b,17c ストッパ部 18 係合穴 19 突起 25 プロテクタ 29 アウターリンフォース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外側のアウターパネルに設けられるド
    アハンドルと、前記アウターパネルの上部裏面に取付け
    られるアウターリンフォースとを備えたドアの内部構造
    において、前記ドアハンドルの機構部とサッシュとの間
    に、前記アウターリンフォースの端末部分を延長するこ
    とにより形成したプロテクタを介在させて配置したこと
    を特徴とするドアの内部構造。
  2. 【請求項2】 室外側のアウターパネルに設けられるド
    アハンドルと、前記アウターパネルの上部裏面に取付け
    られるアウターリンフォースとを備えたドアの内部構造
    において、前記アウターリンフォースに別部品のプロテ
    クタを取付け、該プロテクタを、前記ドアハンドルの機
    構部とサッシュとの間に介在させて配置したことを特徴
    とするドアの内部構造。
  3. 【請求項3】 前記プロテクタには、ストッパ部が設け
    られ、該ストッパ部は、前記ドアハンドルの機構部を構
    成する可動部が回動した際、該可動部と係合して前記ド
    アハンドルのロック解除方向への動作を止めるように構
    成されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のドアの内部構造。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ部は、前記可動部側へ突出
    する凸状のビードであることを特徴とする請求項3に記
    載のドアの内部構造。
  5. 【請求項5】 前記ストッパ部は、前記アウターリンフ
    ォースの一部を屈曲させることにより階段状に形成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載のドアの内部構
    造。
  6. 【請求項6】 前記ストッパ部は、前記アウターリンフ
    ォースの一部を切り起こすことにより形成される突片で
    あることを特徴とする請求項3に記載のドアの内部構
    造。
  7. 【請求項7】 前記ストッパ部は、前記アウターリンフ
    ォースに穿設した係合穴と、前記可動部に設けた突起と
    から構成されていることを特徴とする請求項3に記載の
    ドアの内部構造。
JP2001044509A 2001-02-21 2001-02-21 ドアの内部構造 Expired - Fee Related JP3948214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001044509A JP3948214B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ドアの内部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001044509A JP3948214B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ドアの内部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002240563A true JP2002240563A (ja) 2002-08-28
JP3948214B2 JP3948214B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=18906488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001044509A Expired - Fee Related JP3948214B2 (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ドアの内部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3948214B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077490A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Suzuki Motor Corp ドアの開状態防止構造
JP2007063918A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドア構造
CN103225472A (zh) * 2007-06-08 2013-07-31 日产自动车株式会社 车门结构
WO2014054695A1 (ja) * 2012-10-05 2014-04-10 シロキ工業株式会社 車両用ドアフレーム
US20140354007A1 (en) * 2011-12-28 2014-12-04 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door
DE102015201819A1 (de) 2014-02-12 2015-08-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automobiltüraufbau
JP2015229373A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 本田技研工業株式会社 車両用ドア
JP2016048011A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 トヨタ車体株式会社 車両のドアロック解除装置
JP2017035935A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 トヨタ自動車株式会社 車両用ドア構造
JP2017144943A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 マツダ株式会社 自動車のドア構造

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077490A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Suzuki Motor Corp ドアの開状態防止構造
JP4560776B2 (ja) * 2004-09-10 2010-10-13 スズキ株式会社 ドアの開状態防止構造
JP2007063918A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドア構造
CN103225472A (zh) * 2007-06-08 2013-07-31 日产自动车株式会社 车门结构
US20140354007A1 (en) * 2011-12-28 2014-12-04 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door
JP2014073784A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Shiroki Corp 車両用ドアフレーム
WO2014054695A1 (ja) * 2012-10-05 2014-04-10 シロキ工業株式会社 車両用ドアフレーム
DE102015201819A1 (de) 2014-02-12 2015-08-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automobiltüraufbau
JP2015229373A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 本田技研工業株式会社 車両用ドア
JP2016048011A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 トヨタ車体株式会社 車両のドアロック解除装置
JP2017035935A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 トヨタ自動車株式会社 車両用ドア構造
US10286762B2 (en) 2015-08-07 2019-05-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle door structure
JP2017144943A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 マツダ株式会社 自動車のドア構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3948214B2 (ja) 2007-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8414038B2 (en) Vehicle door latch structure
US9410345B2 (en) Vehicle door lock device
JP2002129823A (ja) 自動車のボンネット用ヒンジ
JP3948214B2 (ja) ドアの内部構造
JP5310435B2 (ja) テールゲート用オープンスイッチ誤操作防止構造
US10995527B2 (en) Retractable outside door handle assembly for vehicle
JP6229345B2 (ja) 車両用ドア構造
JP4645324B2 (ja) 車両用ドア
JP2508756Y2 (ja) ドアロック装置
JP5151450B2 (ja) 自動車のドア構造
JP2000142115A (ja) 自動車のドア構造
JP3659131B2 (ja) 車両用ドアのインサイドハンドル構造
CN107074079B (zh) 带车门的车身构造
JP4602245B2 (ja) ドアハンドル構造
JP6986223B2 (ja) 車両のドア開口部構造
KR101488335B1 (ko) 트렁크리드의 잠금구조
CA3009789C (en) Vehicle door structure
KR101416458B1 (ko) 차량의 사이드실 커버
KR100848742B1 (ko) 자동차용 글루브박스의 소음 방지장치
KR20080023526A (ko) 테일게이트의 아웃사이드핸들
JP4389362B2 (ja) 車両用ティルト式サンルーフ
KR100803840B1 (ko) 그립타입 아웃사이드 핸들
JPH0534968Y2 (ja)
JP7347319B2 (ja) 車両用ドアロック構造
JP4766259B2 (ja) 車両用ドア

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070409

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3948214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees