JP2002240383A - 通帳類取扱装置 - Google Patents
通帳類取扱装置Info
- Publication number
- JP2002240383A JP2002240383A JP2001037854A JP2001037854A JP2002240383A JP 2002240383 A JP2002240383 A JP 2002240383A JP 2001037854 A JP2001037854 A JP 2001037854A JP 2001037854 A JP2001037854 A JP 2001037854A JP 2002240383 A JP2002240383 A JP 2002240383A
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- JP
- Japan
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- detecting
- printing
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- Prior art date
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- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】装置単体で自動的に自印字位置補正を行ない、
印字ずれ等の不具合の低減と保守の簡略化を図り、品質
のよい装置を提供することにある。 【解決手段】印字済行を検知する光学的検知機構によ
り、印字した行の位置を認識、記憶し、これを基に制御
機構によって予め記憶された位置とのズレ量を求め、次
回印字位置の補正を行なう。
印字ずれ等の不具合の低減と保守の簡略化を図り、品質
のよい装置を提供することにある。 【解決手段】印字済行を検知する光学的検知機構によ
り、印字した行の位置を認識、記憶し、これを基に制御
機構によって予め記憶された位置とのズレ量を求め、次
回印字位置の補正を行なう。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自らが印字した行
の位置を認識し、位置補正をかける通帳類取扱装置に関
する。
の位置を認識し、位置補正をかける通帳類取扱装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、特開平７−１２５３１４号公報
に記載されているように、外部装置により印字した結果
を読み取らせ、その結果をプリンタに戻すといった方法
が開示されている。
に記載されているように、外部装置により印字した結果
を読み取らせ、その結果をプリンタに戻すといった方法
が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、搬送ローラ等
の汚れや経年変化の影響を受け、印字位置を保つのは非
常に困難であり、点検作業時間や点検周期等の大きな負
担となっている。
の汚れや経年変化の影響を受け、印字位置を保つのは非
常に困難であり、点検作業時間や点検周期等の大きな負
担となっている。
【０００４】本発明の目的は、印字位置等の補正を自動
ですることにより点検作業時間の短縮化や点検周期の延
長を行うことができる通帳類取扱装置を提供することに
ある。
ですることにより点検作業時間の短縮化や点検周期の延
長を行うことができる通帳類取扱装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自印字した印字位置を印字済行を検知す
る光学的検知機構と自印字位置を補正するための補正値
を制御する制御機構によって制御する構成とする。
に、本発明は、自印字した印字位置を印字済行を検知す
る光学的検知機構と自印字位置を補正するための補正値
を制御する制御機構によって制御する構成とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面によ
り、詳細に説明する。
り、詳細に説明する。
【０００７】図１は本発明の通帳類取扱装置を側面から
見た概略図、図２は挿入される前の媒体、図３は排出後
の媒体である。媒体は各インサータ１ａ、１ｂより挿入
され、搬送路１ｃを搬送用ローラ２と押圧用ローラ３に
より搬送され、磁気ストライプリード／ライト機構４に
より磁気データの読取処理を行なった後、さらに搬送路
１ｃを搬送され、印字済行を検知する光学的検知機構８
により、既に印字されている行１０を認識し、次に印字
すべき行１１を判断して、印字すべき行１１が印字機構
５およびプラテン機構７の位置にくるように媒体を搬送
する。媒体は印字すべき行１１の位置で止まり印字機構
５により印字処理を行ない、磁気ストライプリード／ラ
イト機構４により磁気データの更新処理を行ない、再び
印字済行を検知する光学的検知機構８により印字した行
１１を確認した後各インサータ１ａ，１ｂより排出され
る。
見た概略図、図２は挿入される前の媒体、図３は排出後
の媒体である。媒体は各インサータ１ａ、１ｂより挿入
され、搬送路１ｃを搬送用ローラ２と押圧用ローラ３に
より搬送され、磁気ストライプリード／ライト機構４に
より磁気データの読取処理を行なった後、さらに搬送路
１ｃを搬送され、印字済行を検知する光学的検知機構８
により、既に印字されている行１０を認識し、次に印字
すべき行１１を判断して、印字すべき行１１が印字機構
５およびプラテン機構７の位置にくるように媒体を搬送
する。媒体は印字すべき行１１の位置で止まり印字機構
５により印字処理を行ない、磁気ストライプリード／ラ
イト機構４により磁気データの更新処理を行ない、再び
印字済行を検知する光学的検知機構８により印字した行
１１を確認した後各インサータ１ａ，１ｂより排出され
る。
【０００８】図４は印字した行１１の計算上の本来の位
置１１ａを示した拡大図、図５は実際に印字した行１１
ｂである。図７は印字した行１１ｂの位置を判断し、補
正量の変更をするフロー図である。上記一連の処理の中
で、印字済行の印字行確認処理において、自らが印字し
た行１１ｂを確認する際、印字した行１１ｂの位置が、
各行のどの当たりにあるかを判断する。ここでは、一行
に値する寸法を１０分割（１２−１〜１２−１０）した
場合を説明する。また、本来の位置１３（１２−４〜１
２−７の位置）より上側にずれていた場合を説明する。
まず、印字済行を検知する光学的検知機構８で読み取っ
た印字した行１１ｂの位置が本来の位置１３（１２−４
〜１２−７の位置）に対して上方向にどれくらいずれて
いるかを判断する。図５に示すように、印字済行を検知
する光学的検知機構８により印字した行１１ｂを読み取
った結果が、上側の位置１４（１２−２〜１２−５の位
置）だったとする。本来の位置１３（１２−４〜１２−
７）より上側に２ブロック分１５ずれている。そこで、
２ブロック分の補正量に当たる値を記憶する。動作回数
を予め設定しておき、設定した回数だけ上記と同様の処
理を繰り返し、それぞれの時の補正量に当たる値を記憶
する。ここでは、１ブロック分のずれに当たる値をｎと
し、上側へのずれを（＋）、下側へのずれを（−）とし
た時、図６に示した通りに１０回の値となった時につい
て説明する。まずは、設定した回数が１０回であった場
合、記憶した補正量に当たる値を比べ、極端に外れた値
があるかどうかの判断をする。ここでは、６回目と９回
目の値が外れている。そこで、６回目と９回目の値を異
常値と判断し、値を除く。次にその他の値の平均値を計
算する。次に、求めた平均値を元の補正値に加減する。
次の印字からは上記で新たに記憶した補正値を適用する
こととなり、通帳類取扱装置は常に正しい印字位置に印
字を行なうことができる。
置１１ａを示した拡大図、図５は実際に印字した行１１
ｂである。図７は印字した行１１ｂの位置を判断し、補
正量の変更をするフロー図である。上記一連の処理の中
で、印字済行の印字行確認処理において、自らが印字し
た行１１ｂを確認する際、印字した行１１ｂの位置が、
各行のどの当たりにあるかを判断する。ここでは、一行
に値する寸法を１０分割（１２−１〜１２−１０）した
場合を説明する。また、本来の位置１３（１２−４〜１
２−７の位置）より上側にずれていた場合を説明する。
まず、印字済行を検知する光学的検知機構８で読み取っ
た印字した行１１ｂの位置が本来の位置１３（１２−４
〜１２−７の位置）に対して上方向にどれくらいずれて
いるかを判断する。図５に示すように、印字済行を検知
する光学的検知機構８により印字した行１１ｂを読み取
った結果が、上側の位置１４（１２−２〜１２−５の位
置）だったとする。本来の位置１３（１２−４〜１２−
７）より上側に２ブロック分１５ずれている。そこで、
２ブロック分の補正量に当たる値を記憶する。動作回数
を予め設定しておき、設定した回数だけ上記と同様の処
理を繰り返し、それぞれの時の補正量に当たる値を記憶
する。ここでは、１ブロック分のずれに当たる値をｎと
し、上側へのずれを（＋）、下側へのずれを（−）とし
た時、図６に示した通りに１０回の値となった時につい
て説明する。まずは、設定した回数が１０回であった場
合、記憶した補正量に当たる値を比べ、極端に外れた値
があるかどうかの判断をする。ここでは、６回目と９回
目の値が外れている。そこで、６回目と９回目の値を異
常値と判断し、値を除く。次にその他の値の平均値を計
算する。次に、求めた平均値を元の補正値に加減する。
次の印字からは上記で新たに記憶した補正値を適用する
こととなり、通帳類取扱装置は常に正しい印字位置に印
字を行なうことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、通帳類取扱装置におい
て自印字位置を正しい印字位置に保つことができ、印字
位置ずれ等の不具合を低減することができ、また、保守
に対しても負担を軽減することができる。
て自印字位置を正しい印字位置に保つことができ、印字
位置ずれ等の不具合を低減することができ、また、保守
に対しても負担を軽減することができる。
【図１】通帳類取扱装置の側面概略図
【図２】本装置で使用する媒体（処理前）
【図３】本装置で使用する媒体（処理後）
【図４】印字した行の本来の位置
【図５】実際に印字した位置
【図６】補正量の計算結果の例
【図７】印字位置の補正量を変更するフロー図
１ａ．インサータ１、１ｂ．インサータ２、１ｃ．搬送
路、２．搬送用ローラ、３．押圧用ローラ、４．磁気ス
トライプリード／ライト機構、５．印字機構、６．リボ
ンフィード機構、７．プラテン機構、８．印字済行を検
知する光学的検知機構、９．頁替機構、１０．既に印字
されている行、１１．印字した行、１２．１行の高さ、
１２−１〜１２−１０．１行を１０分割した時の各ブロ
ック、１３．本来の印字位置、１４．実際に印字された
位置、１５．ずれ量
路、２．搬送用ローラ、３．押圧用ローラ、４．磁気ス
トライプリード／ライト機構、５．印字機構、６．リボ
ンフィード機構、７．プラテン機構、８．印字済行を検
知する光学的検知機構、９．頁替機構、１０．既に印字
されている行、１１．印字した行、１２．１行の高さ、
１２−１〜１２−１０．１行を１０分割した時の各ブロ
ック、１３．本来の印字位置、１４．実際に印字された
位置、１５．ずれ量
Claims (1)
- 【請求項１】上下搬送ガイドにて囲まれた搬送路と、通
帳類を搬送するローラを含む搬送手段と、ドットインパ
クト方式による印字機構と、印字済行を検知する光学的
検知機構と、自印字位置を補正するための補正値を制御
する制御機構を有する通帳類取扱装置において、印字済
行を検知する光学的検知機構は、挿入媒体に対し各行の
高さと位置をあらかじめ記憶し、印字データを読み込ん
だ時に、上記記憶した各行の高さと位置から、印字デー
タの書かれている行と各行内での位置を認識し記憶する
とともに、印字動作を行なった後に、印字データを検知
する光学的検知機構を備え、前記制御機構は、前記光学
的検知機構で読み取った時に印字データが行の中心から
ずれていた場合、中心からのずれ量を計算し、計算した
値を設定した回数分平均し、平均した結果を補正値に加
減し、次回の自印字位置を行の中心に補正することを特
徴とする通帳類取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037854A JP2002240383A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 通帳類取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001037854A JP2002240383A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 通帳類取扱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002240383A true JP2002240383A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18900923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001037854A Pending JP2002240383A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 通帳類取扱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002240383A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011079149A (ja) * | 2009-10-03 | 2011-04-21 | Oki Electric Industry Co Ltd | プリンタ装置 |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001037854A patent/JP2002240383A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011079149A (ja) * | 2009-10-03 | 2011-04-21 | Oki Electric Industry Co Ltd | プリンタ装置 |
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