JPH11115224A - 印字装置の補完印刷方法 - Google Patents

印字装置の補完印刷方法

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JPH11115224A
JPH11115224A JP27689297A JP27689297A JPH11115224A JP H11115224 A JPH11115224 A JP H11115224A JP 27689297 A JP27689297 A JP 27689297A JP 27689297 A JP27689297 A JP 27689297A JP H11115224 A JPH11115224 A JP H11115224A
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JP
Japan
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pin
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print
missing
missed
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Application number
JP27689297A
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English (en)
Inventor
Naoki Otomo
直樹 大友
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字ヘッドの一部の印字素子の欠損が発生した
場合、他の健全な印字素子により効率よく補完印刷を行
うことにより、印刷品質の低下を防止する。 【解決手段】制御部1内に印字素子欠損の検出・記憶プ
ログラム2aと補完印刷プログラム2bを設けて、1つ
ないし複数の欠損印字素子番号に対する補完に使用する
印字素子の番号を、欠損ピン対応テーブル2dに予めマ
トリクス化し、印刷ドット欠落の補完印刷を効率よく行
う。ピン欠損が発生すると、入力部5のLCD5bの表
示を見ながらキースイッチ5aを操作して欠損ピンを入
力し、メモリ2eに記憶するとともに、検出記憶プログ
ラム2aを起動する。1ピンずつテストプリントを実行
して、印字結果を印字機構3の光学センサ3dでスキャ
ンして欠損ピンを自動検出してもよい。4は、用紙搬送
機構である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドットマトリクス
型印字装置における印字素子の欠損による印刷ドットの
欠落を補う補完印刷方法に関し、特に欠損があっても引
き続き同じ印字装置を使用することにより、使用者や保
守者の時間および費用の負担を軽減することが可能な補
完印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字ヘッドの一部の印字素子の欠
損による印刷ドットの欠落に対し、印刷品質の低下を我
慢して使うか、または容認出来ない場合(銀行の通帳や
証書、債権等の有価証券の場合は特に、印刷ドットの欠
落は容認されないケースが多い)印字ヘッドを交換せざ
るを得なかった。印刷ドットの欠落が容認出来ない場
合、印字ヘッドを交換するまでは装置が使用できず、保
守者が緊急で出張対応するなど、使用者および保守者の
時間・費用の負担が大きかった。一方、従来の印字素子
の欠陥補完方法としては、例えば、特開平4−161
346号公報および特開平7−214798号公報に
記載の印字方法では、圧電素子で構成されたヘッド損傷
検知部が損傷個所を検出することにより、損傷箇所のデ
ータをマスクして先ず正常な部分のみ印字を行い、次に
正常な印字素子で損傷部分のデータを代行印字してい
る。また、特開平7−156422号公報では、印字
の結果から、複数本のドット印字素子のうち、いずれの
ドット印字素子が脱落ドットになっているかを確認し、
この脱落している部分を他の有効なドット印字素子によ
り救済することができるようにプログラム制御により編
集している。また、特開平8−318632号公報で
は、駆動素子が動作する駆動時間とメモリに記憶された
標準駆動時間とを比較してピン折れ駆動素子を検出し、
そのピン折れ駆動素子に隣接する駆動素子を代替駆動素
子に選択する。そして、ピン折れ駆動素子のドットデー
タと代替駆動素子のドットデータとを論理和演算した
後、その結果を代替駆動素子に出力するとともに、ピン
折れ駆動素子のドットデータをデータ無しとして印字ヘ
ッドに出力している。
【0003】また、特開平8−238790号公報で
は、例えば自動預金支払機等の印字装置で、印字ヘッド
のドット折れや欠け等の異常が発生したとき、そのドッ
トの印字動作を停止して、残りの正常なドットで印字パ
ターンを編集補正して印字している。また、特開平7
−237305号公報では、オープン破損検出手段とシ
ョート破損検出手段と検出回数カウント手段と比較判別
手段とエラー信号出力制御手段とを設けることにより、
連続カウント検出回数が予めセットされた回数以上にな
ったとき、エラー信号を出力して、常に安定して高品質
印字を実行できるようにしている。また、特開平5−
212882号公報では、印字ヘッドを一定印字する毎
に圧電素子にヘッドピン1本毎を衝突させ、これにより
ヘッドピンの異常を判定している。また、特開平4−
246549号公報では、コントローラがドット印字ヘ
ッドの駆動電流を監視して、動作検出信号の変化により
ドット印字ヘッドの異常負荷を判断し、そのヘッドの駆
動のみを停止させている。また、特開平2−2957
54号公報では、圧力センサによりドットインパクトプ
リンタの印字ヘッドのピン折れ度を自動検出することに
より、自動的に復旧できるようにしている。また、(10)
特開平2−141257号公報では、印字欠落部分の発
生によりドットピンが折れたことを検知すると、折れた
位置に他の補正対応するドットピンを対向させて、印字
欠落した部分を印字することにより、正規の文字を形成
させる。さらに、(11)特開平2−6145号公報では、
不良印字ドットのために印字できなかった印字範囲をカ
バーするように微小改行送りを行った後、プリントバッ
ファメモリから未印字データを取り出して印字すること
により、印字部の故障を補完している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数の印
字素子を持つ印字ヘッドを用いるドットマトリクス型印
字装置において、一部の印字素子が欠損すると、印字素
子の欠損による印刷ドットの欠落、即ち、印刷品質の低
下を招いたまま使用するか、容認出来ないレベルの印刷
品質迄低下した場合には、印字ヘッドを取り替えて使用
していた。また、従来の欠落ドット印字素子の補完方法
としては、圧電素子で構成されたヘッド損傷検知部が損
傷個所を検出することにより、損傷のない他の正常な印
字素子で損傷部分のデータを代行印字している。しかし
ながら、どの位置の欠損印字素子をどの位置の印字素子
で代行するかを編集する場合、予め定めた順序方法で決
定することになっていても、決定に時間がかかり過ぎ、
効率よく編集することができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、このような従来の課題を解決
し、印字ヘッドの一部の印字素子が欠損した場合に、効
率よく欠損印字素子を補完することが可能な印字装置の
補完印刷方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による印字装置の補完印刷方法では、印字素
子の欠損による印刷ドットの欠落を他の健全な印字素子
により補完するに際し、1つまたは複数の欠損印字素子
番号に対する補完に使用する印字素子の番号を、予めマ
トリクス化し、印字制御プログラムのテーブル化するこ
とで、印刷ドット欠落の補完印刷を効率よく行えるよう
にした。本発明を適用すれば、一部の印字素子が欠損し
ても、欠損していない場合と同じ印刷結果が得られるの
で、処理速度の低下を容認すれば、引き続き装置を使用
でき、使用者や保守者の時間・費用の負担を軽減するこ
とが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
ドットシリアルプリンタのブロック図である。ここで
は、説明の簡便化の為に7ピンのピンインパクト型印字
ヘッドを持つドットシリアルプリンタを一例として説明
する。本発明のドットシリアルプリンタは、図1(a)
に示すように、制御部1と、制御部1に内蔵されたプロ
グラム2と、印字機構3と、用紙搬送機構4と、入力部
5より構成される。図1(b)は、矢印A方向から印字
ヘッド3aを見た場合の7ピンと欠損位置、および素子
番号を示した図である。ここでは、下から3番目のピン
(#5(24))が欠損ピンである場合を示す。
【0007】プログラム2には、本発明の要部を構成す
る欠損ピン検出・記憶プログラム2aと欠損ピン補完印
刷プログラム2bが含まれる。欠損ピン検出・記憶プロ
グラム2aの一部を形成するメモリ2eには、操作者の
キー入力により欠損ピンの位置や番号が格納される。ま
た、ドットバッファ2cには、通常の印字が完了した後
に、欠損ピンに対応するドット(ビット)データ以外の
ドット(ビット)はクリアされるため、欠損ピンに対応
するドット(ビット)のみが格納されている。さらに、
欠損ピン対応テーブル2dには、予め想定される欠損ピ
ンの組み合わせに対応した補完印刷に使用されるピンの
マトリクスが格納されている。印字機構3は、7ピンの
印字ヘッド3a、印字キャリア3b、印字キャリア搬送
モータ3cを主構成要素として持ち、欠損ピン検出用の
センサ3dも持つ。用紙搬送機構4は、用紙搬送モータ
4a、プラテン4b、搬送ローラ4cを主構成要素とし
て持つ。また、入力部5は、複数のキースイッチ5aと
LCD5bを持つ。
【0008】図3は、図1における欠損ピン検出・記憶
プログラムの動作フローチャートである。本発明のドッ
トシリアルプリンタの動作について説明する。ピン欠損
が発生した場合、操作者は入力部5のキースイッチ5a
を操作して、欠損ピン検出・記憶プログラム2aを起動
する。この欠損ピン検出・記憶プログラム2aは、使用
者がキースイッチ5aを操作して、LCD5bの表示を
見ながら欠損ピンを入力し、メモリ2eに記憶する。す
なわち、図3に示すように、印字ヘッド3aの7ピンを
上から順に検査していく。先ず、n=1をセットし(ス
テップ30)、LCDにnを表示する(ステップ3
1)。A,B,CキーのうちのAキーを押下したときは
全てのピンが正常ピンのため記憶処理は行わず、終了す
る。Cキーを押下したときは該当ピンは正常であるの
で、次のピンに移行する。また、Bキーを押下したとき
は欠損ピンであると判定し(ステップ32)、欠損ピン
#nをメモリ2eに記憶する(ステップ33)。次に、
nに1を加えて(ステップ34)、n=8になるまでス
テップ31に戻って31〜35の動作を繰り返す(ステ
ップ35)。
【0009】図4は、図3の他の実施例を示す欠損ピン
検出・記憶プログラムの動作フローチャートである。図
3の代案として、キースイッチ5aによる起動後、1ピ
ンずつテストプリントを実行し、印字結果を光学センサ
3dでスキャンし、欠損ピンを自動で検出し、記憶する
ようにしても良い。すなわち、図4(a)に示すよう
に、n=1をセットし(ステップ40)、#nピンでバ
ー印字を行い(ステップ41)、紙送りを行う(ステッ
プ42)。これをn=8になるまで繰り返し行い(ステ
ップ43,44)、終了したならば、バー印字位置に印
字キャリア移動する(ステップ45)。紙送りによりセ
ンサ3dでスキャンを行い(ステップ46)、センサ3
dの出力からバー検出を行う(ステップ47)。これに
より、欠損ピン#をメモリ2eに記憶する(ステップ4
8)。なお、図4(b)には、7ピンのピン番号と欠損
ピンの位置を示す。
【0010】図5は、図3のさらに他の実施例を示す欠
損ピン検出・記憶プログラムの動作フローチャートであ
る。図3の別の代案として、光学センサ3dの代わりに
印字ヘッド3aの中に圧力センサ等(図示省略)を埋め
込み、各ピンの駆動後の復帰時間を測定し、欠損ピンの
場合は、印字用紙の打突が不完全となり、復帰時間が遅
れることを利用して、欠損ピンを自動検出しても良い。
さらに、別の代案として、プラテン4bに圧力センサを
埋め込み、各ピンの駆動時の圧力センサの出力をチェッ
クし、ピンが欠損している場合は圧力センサの打突が正
規に行われず、正常なセンサ出力が得られないことを利
用して、欠損ピンを自動検出するようにしても良い。す
なわち、n=1をセットし(ステップ50)、#nピン
でプラテン空打ちを行い(ステップ51)、圧力センサ
出力をチェックする(ステップ52)。チェックの結
果、正常であればn=n+1をセットする(ステップ5
4)。また、チェックの結果、異常であれば、#nをメ
モリ2eに記憶する(ステップ53)。この動作をn=
8になるまで繰り返し行う(ステップ55)。
【0011】図6は、本発明の一実施例を示す補完印刷
プログラムの動作フローチャートである。ここでは、欠
損ピン補完印刷プログラム2bの動作について説明す
る。このプログラムは、欠損ピンが検出・記憶された場
合に、いつも実行されるようにしても良いし、また入力
部5の操作で、制御部1内のメモリの補完印刷実行フラ
グをONにした場合のみ、実行されるようにしても良
い。すなわち、図6に示すように、通常の印字動作の実
行後、メモリ2eのデータである欠損ピン記憶情報を参
照し(ステップ60)、欠損ピンが有る場合には(ステ
ップ61)、さらに補完印刷実行フラグがONであるか
否かを判断し(ステップ62)、ONであれば、テーブ
ル2dのデータから欠損ピンデータに対応するマスクデ
ータを検索する(ステップ63)。ドットバッファデー
タとマスクデータとのANDをとり、ドットバッファデ
ータを更新する(ステップ64)。次に、テーブル2d
のデータからビットシフト量を検索し(ステップ6
5)、ドットバッファデータのビットシフトを更新する
(ステップ66)。そして、ビットシフト相当分の用紙
送りを実行して(ステップ67)、印字キャリア位置と
補完ピンの同期をとり、ファイアする(ステップ6
8)。なお、マスクデータが(FF)HEXのときには、
補完印刷を行わずに次行の印字動作に移る。以上で該当
する行の補完印刷が完了したので、次行の印字動作へ移
る。
【0012】図2は、本発明の一実施例を示す印字パタ
ーン結果の説明図である。例えば、5#ピンが欠損の場
合、Aの文字を通常に印字すると、図2(a)に示すよ
うに5#ピンに対応するドットが欠落した印字結果とな
るが、欠損ピン補完印刷プログラム2bが起動される
と、他の健全なピンで補完印刷するため、5#ピンと補
完印刷に使用するピンの間隔分紙送りし、欠落した分の
ドットだけ印字が行われる。補完印刷の印字結果を図2
(b)に示す。なお、ドットデータは制御部1のドッド
バッファメモリ2cに格納されているため、通常の印字
が完了した後、欠損ピンに対応するドット(ビット)デー
タ以外のドット(ビット)は、(10)HEXとのAND論理動作で
クリアされ、欠損ピンに対応するドット(ビット)のみが
ドットバッファメモリ2c内に残される。さらに、補完
印刷に使用されるピンに対応するビット位置にシフトさ
れてから、印字出力される。
【0013】本発明の補完印刷プログラム2bは、通常
印字の位置と横方向に対して同じ位置になるように、印
字キャリアおよび印字ヘッドのファイアを制御するの
で、補完印刷が実行された後の印字結果は、図2(a)
と図2(b)が合成された図2(c)に示す結果となり、
欠損ピンが無い健全な印字ヘッドの場合と同じ印字結果
となる。以上、特定のピン欠損に対する補完印刷の動作
を説明したが、あらかじめ想定される欠損ピンの組み合
わせに対応する、補完印刷に使用するピンのマトリクス
を作成し、メモリにテーブル2d化しておくことで、ど
のピンの欠損でも、また、複数のピンの欠損の場合で
も、全てカバーすることができる。
【0014】図7は、図1におけるマトリクス化された
欠損ピン対応テーブルの例を示す図である。このテーブ
ルでは、欠損ピンNo.は#1〜7の1ピンが欠損の場
合の組合せ、#1と#2〜#7の2ピンが欠損の場合の
組合せ、#2と#3〜#7の2ピンが欠損の場合の組合
せ、#3と#4〜#7の2ピンが欠損の場合の組合せ、
#4と#5〜#7の2ピンが欠損の場合の組合せ、#5
と#6,7の2ピンが欠損の場合の組合せ、#6と#7
の2ピンが欠損の場合の組合せの順序で配列されてい
る。また、各組合せに対するビットシフト数と改行数も
記憶されている。このように、本発明では、印字素子の
欠損による印刷ドットの欠落を他の健全な印字素子によ
り補完する場合に、従来のように、どの位置の欠損印字
素子をどの位置の印字素子で代行するかをその都度、編
集する必要がなく、マトリクス化されたテーブルを1回
ないし複数回検索することにより、直ちに補完印刷する
ことができるので、極めて短時間に補完印字素子を決定
して印字することができる。例えば、2ピンと6ピンが
欠損している印字パターンに対しては、欠損ピンNo.
2,6を検索すれば、(22)HEXを1ビットシフト、
1行の改行を行うことにより、極めて短時間で補完印刷
が行える。ここでは、補完印刷回数を1回のみと仮定し
ているが、複数回にできるように、テーブルとプログラ
ムを構成しても良い。ビットシフト数、改行数について
も、これは一例であって、プリンタの特性(ドットピッ
チ、改行ピット、改行精度)に合せて適宜変更しても良
い。勿論、本実施例では、7ピンの印字ヘッドを使用す
る場合を例に説明したが、ピン数や配列に限定されるも
のでは無い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一部の印字素子が欠損しても効率よく欠損印字素子を補
完することができ、欠損していない場合と同じ印刷結果
が得られるので、処理速度の低下を容認すれば引き続き
装置を使用することができ、使用者・保守者の時間・費
用の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すドットシリアルプリン
タのブロック図である。
【図2】本発明による印字結果を示す印字素子パターン
フォーマット図である。
【図3】本発明の一実施例を示す欠損ピン検出・記憶プ
ログラムの動作フローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例を示す欠損ピン検出・記憶
プログラムの動作フローチャートである。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す欠損ピン検出
・記憶プログラムの動作フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例を示す補完印刷プログラムの
動作フローチャートである。
【図7】本発明におけるマトリクス化された欠損ピン対
応テーブルの例を示す図である。
【符号の説明】 1:制御部、2:プログラム、2a:欠損ピン検出・記憶
プログラム、2b:補完印刷プログラム、2c:ドットバ
ッファ、2e:欠損ピンメモリ、2d:欠損ピン対応テ
ーブル、3:印字機構、3a:印字ヘッド、3b:印字キ
ャリア、3c:印字キャリア搬送モータ、3d:光学セ
ンサ、4:用紙搬送機構、4a:用紙搬送モータ、4b:
プラテン、4c:ローラ、5:入力部、5a:キースイッ
チ、5b:LCD。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットマトリクスにより文字や図形を印
    刷する印字装置のプログラムによる補完印刷方法であっ
    て、 1つまたは複数の印字素子の欠損による印刷ドットの欠
    落を自動的に補完する場合に、補完印刷の動作回数が1
    回または可能な限り少ない回数で済むように、欠損ピン
    が検出される毎に、予め、該欠損ピンのNo.と、該欠
    損ピンno.に対応するマスクデータと、該マスクデー
    タのビットシフト数と、改行数等をマトリクス化したテ
    ーブルに記憶しておき、 通常の印字動作の実行後に、上記テーブルを参照して印
    字した中に欠損ピンが有るか否かを判別し、 欠損ピンが有るときには、該テーブルから該欠損ピンに
    対応するマスクデータを検索し、 該マスクデータのビットシフト数を検索して、該ビット
    シフト数だけシフトさせることにより、補完印刷を行う
    ことを特徴とする印字装置の補完印刷方法。
JP27689297A 1997-10-09 1997-10-09 印字装置の補完印刷方法 Pending JPH11115224A (ja)

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