JP2002240244A - 印刷機のインキ装置 - Google Patents
印刷機のインキ装置Info
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41F31/022—Ink level control devices
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Abstract
クターとともにローラから最短距離で引離し可能にし、
その際に印刷インキがインキ容器から出ないようにす
る。 【解決手段】 印刷機のインキ装置1はローラ3と、こ
のローラ3に当接可能な、インキ容器13に配置された
調量ドクター11と、インキ容器13内の印刷インキレ
ベルを調量ドクター11に対して相対的に調整するため
に変位可能な排除体35を備えている。排除体35はイ
ンキ容器底面25よりも下方にある揺動軸31を中心
に、インキ容器13内の印刷インキのレベルが調量ドク
ター11の最高点37よりも上にある第1の位置と、最
高点37よりも下にある第2の位置の間を選択的に揺動
可能である。
Description
に記載の、印刷機のインキ装置に関する。
知である。このようなインキ装置は、少なくとも1つの
ローラ、たとえば印刷インキを入れるインキセルが外套
面にあるスクリーンローラと、たとえば、ローラ外套か
ら印刷インキを掻き落す役目をする調量ドクターとを有
している。調量ドクターは、開いたインキ容器に取り付
けられている。インキ装置の作動中、インキ容器内の印
刷インキのレベルは、ローラ外套に当接する調量ドクタ
ー先端ないし調量ドクター刃よりも上にあるので、ロー
ラ外套は、回転するローラの場合、印刷インキに浸って
印刷インキで濡らされる。次に、調量ドクターによって
ローラ外套からの掻き落しが行われる。インキを交換す
るときや、インキ容器および調量ドクターを洗浄するた
めには、これらを取り外して、印刷機から取り出さなく
てはならない。公知の開いた調量ドクターの欠点は、イ
ンキ容器内の印刷インキレベルが、ローラのインキセル
を確実に満たすために、調量ドクター先端よりもはるか
に上に位置していなくてはならず、そのために、印刷イ
ンキがインキ容器から(少なくとも一時的に)調量ドク
ター先端を通じて流出ないし滴下することなしには、イ
ンキ容器と調量ドクターを取り外すことができないこと
である。したがって、調量ドクターをローラから取り外
すときに調量ローラを持ち上げる前に、インキ容器内の
印刷インキレベルを調量ドクター先端よりも低くしなけ
ればならない。
願明細書29718387U1より、インキ装置の作動
中、ローラに対して12時の位置にある、調量ドクター
が取り付けられたインキつぼが公知である。インキつぼ
を取り外せるようにするために、インキつぼを3時の位
置へ90°揺動させ、それによって、インキつぼの中に
蓄えられた印刷インキがインキつぼにある溝へ流れ込
み、そこに集められる。それによって、インキつぼの中
の印刷インキレベルが、調量ドクターの最高点よりも低
くなるので、印刷インキが調量ドクター先端を通じて流
出することなく、インキつぼを取り外すことができる。
A1より、インキ容器と、ローラに当接可能な調量ドク
ターとを有するドクター装置が公知である。インキ容器
内には、印刷インキを有するインキ室内に配置され、ロ
ーラ外套に対して位置調節可能である複数のシール・プ
ロフィル条片が配置されている。この場合、すべての印
刷インキが、インキ室から、ローラに対して隔壁で仕切
られた残りの空間に押し出される。これは、運転の終了
時、またはインキ装置の一時的な作動中断時に行われ
る。欧州特許出願公開明細書0995164A1より、
ローラ外套と接触しているインキ室を空にするために、
最終位置でローラ外套に当接する柔軟な膜がインキ室の
中に押し込まれる、上記に類似するドクター装置が公知
である。
A1より、ローラに向かう方向へ直線的に移動可能な壁
を有し、印刷インキのチキソトロピー挙動と、ローラか
らのインキの不均等な取出しとに対処するために、印刷
インキに圧力を加える役目をするインキ容器を備えた装
置が公知である。
側方に配置可能であり、インキ容器が、これに取り付け
られた調量ドクターとともにローラから最短経路で引離
し可能であり、その際に印刷インキがインキ容器から出
ることがない、冒頭に述べた種類のインキ装置を提供す
ることである。
に、請求項1の特徴を備えるインキ装置が提案される。
このインキ装置は、インキ容器内の印刷インキレベルを
調量ドクターに対して相対的に調整する、変位可能な排
除体を備えていることを特徴としている。インキ容器内
の液体状またはペースト状の印刷インキのレベルを、排
除体によって、必要に応じて、ローラに当接させられる
調量ドクターの最高点よりも容易に下げることができ
る。このようにして、印刷インキを調量ドクターの先端
を通じてインキ容器から流出ないし滴下させて出すこと
なく、インキ容器と調量ドクターを直行経路でローラか
ら離すことができる。
ターの当接」とは、調量ドクターがその先端ないし刃で
ローラ外套に当接しており、ないしはローラ外套に圧着
されており、それにより、ローラ外套の上にある印刷イ
ンキを掻き落とすことができることを意味しており、も
しくは、調量ドクター先端/調量ドクター刃がローラ外
套面からわずかな距離のところに配置されており、それ
により、印刷インキ膜が、この間隙によって規定される
厚さで、ローラ外套の上に、またはローラ外套によって
運ばれる、枚葉紙等の被印刷体の上に残ることを意味し
ている。
量ドクターとともに、インキ装置に組み付けられた状態
で、ローラのそばで側方に配置されるのが好ましく、そ
れにより、インキ装置ないし印刷機からインキ容器を取
り出すのを準備するのに、印刷インキレベルを調量ドク
ター先端よりも低くするだけでよく、この場合、公知の
装置の場合に必要である、取出位置/流出位置へのイン
キ容器の揺動を省略することができる。本発明のさらに
別の利点は、たとえば生産の中断時のように、印刷イン
キが一杯になっているインキ容器でも、印刷インキを外
に出すことなく、インキ装置から取り出すことができる
ことにある。つまりインキ容器の最大の充填量は(少な
くとも、インキ容器を取り出すときには)、排除体の相
応の位置によって与えられる、インキ容器の最大限可能
な容積のときに、印刷インキレベルが調量ドクター先端
よりも下にある程度の大きさでしかない。
器内に蓄えられた印刷インキのレベルが調量ドクターの
最高点よりも上にある第1の位置と、インキ容器内の印
刷インキレベルが調量ドクターの最高点よりも下にある
第2の位置とへ、選択的に位置調節可能である。第1お
よび第2の位置は最終位置であってよく、この場合排除
体は事実上任意の数の中間位置へ、つまり無段階に位置
調節可能であるか、または限定された数の中間位置へ、
たとえば特定の網目のなかで位置調節可能である。排除
体の本発明による構成は、インキ容器を、好ましくは実
質的に完全に空にすることを可能にし、インキ容器内の
インキ量が最小であっても、ローラの所望のインキ着け
を確実にすることができる。
項から明らかである。
て図面を参照して説明する。
たとえば輪転印刷機などの印刷機で使用可能である。こ
のようなインキ装置は、図面を参照して説明する実施形
態ではスクリーンローラ5で構成された、少なくとも1
つのローラ3を含んでいる。スクリーンローラ5は、そ
の外套面7に、印刷インキを入れるための窪み、すなわ
ちインキセル9を有している。スクリーンローラ5の構
造と機能は公知なので、ここでは詳しく立ち入ることは
しない。
ンキ容器13に配置ないし取り付けられた調量ドクター
11を含む、インキ装置1の第1の実施形態を示してい
る。インキ容器13に定置に取り付けられた調量ドクタ
ー11は、刃形に構成されており、インキ容器13と同
じく、スクリーンローラ5の長手方向に延びている。図
1では、調量ドクター11はスクリーンローラ5の外套
面7に押し付けられており、すなわち、調量ドクター先
端15が外套面7に当接しており、スクリーンローラ5
から印刷インキを掻き落す。外套面7の運動方向17は
矢印で図示されている。
り、すなわち、上方に向かって開いており、断面で見
て、仮想の水平線に対して凸面状に湾曲した第1の壁2
1と、この第1の壁21を起点としてスクリーンローラ
5の外套面7の方向に延びる第2の壁23とを有する基
体19を有している。第1の壁21はインキ容器13の
底面25を構成し、第2の壁23は前壁27を構成して
いる。調量ドクター11は前壁27に配置されており、
いわばその延長部をなしている。インキ容器13は、さ
らに、折れ曲った延長部である後壁29を有している。
インキ容器13は、さらに、図示しない側壁を有してい
る。
体19に配置された揺動軸31を中心として、時計回り
および反時計回りに揺動可能である。揺動軸31は、こ
こではスクリーンローラ5の長軸に実質的に平行に延び
ている。シール条片33は、位置調節可能な後壁29と
定置の基体19の間から印刷インキが出るのを防ぐ。さ
らに、可動な後壁29と定置の側壁の間にできた隙間を
ふさぐ役目をする、図示しない側方のシール材が設けら
れている。
ず)をさまざまな穴へ係止することによって、さまざま
な位置へ段階的に揺動可能、または無段階に揺動可能で
あり、無段階の位置調節の場合、後壁29の係止は、た
とえばクランプ固定によって行われる。後壁29の揺動
は、手動で、または駆動装置を有する調節装置によって
行われる。上に挙げた各装置は図示していない。
は、排除体35を構成しており、この排除体35によっ
て、インキ容器13内の印刷インキレベルを調量ドクタ
ー11に対して相対的に調整可能である。つまり、印刷
インキレベルが高いときには、印刷インキレベルがそれ
より低いときよりも、インキ容器13内の印刷インキ液
の深さが深い。揺動軸31を中心として排除体35を揺
動させることで、インキ容器13の容積を変え、それに
より、インキ容器13の充填容量は変わらないままで、
インキ容器13の充填水位の高さが変化する。この点に
ついて、以下に詳しく説明する。
内に蓄えられた印刷インキのレベルが、外套面7に当接
する調量ドクター11の最高点37よりも上にある第1
の位置にある。最高点37は、ここでは、調量ドクター
先端15によって形成されている。インキ装置1ないし
印刷機からインキ容器13を取り出す準備をするため
に、排除体35を反時計回りに、図2に示す第2の位置
へと変位させ、それによってインキ容器13の容積が増
え、この結果、インキ容器13内の印刷インキレベルが
調量ドクター11の最高点37よりも低くなる。そして
インキ容器13を、矢印39で示すように、そのまま側
方へ、つまり仮想の水平線に対して平行に、インキ装置
1から取り外すことができ、その際に印刷インキが調量
ドクター先端15を経てインキ装置1ないし印刷機の中
に滴下することはない。勿論、インキ容器13を垂直方
向に下方へ、または場合により上方へ、インキ装置1か
ら取り出すことも可能である。
げるときは、スクリーンローラ5の外套面7にまだ付着
している印刷インキを調量ドクター11でまず掻き落す
ために、スクリーンローラ5をさらに回転させるのが好
ましい。それにより、インキ容器13を、これに配置さ
れている調量ドクター11とともに取り外した後、スク
リーンローラ5もきれいに掻き落されている。印刷イン
キはインキセル9の中にしか残っていない。したがっ
て、いつでも、たとえば生産の中断時でも、印刷インキ
で一杯のインキ容器13を取り外すことができる。そし
てインキ容器13をそのままの状態で中間保管し、場合
によっては後で再び装着して、引き続き使用することが
できる。
刷インキ備蓄量をできるだけ使い果たしたいときは、排
除体35をスクリーンローラ5の方向へ揺動させること
で、インキ容器13内にある印刷インキをスクリーンロ
ーラ5の外套面7に押し付けることができる。図3に
は、排除体35が、インキ容器13の前壁27に突き当
たる、ここでは最終位置/ストッパ位置である第3の位
置で図示されている。容器13の容積は最小になってい
る。後壁29と前壁27の形状は互いに合っているの
で、事実上すべての印刷インキが、インキ容器13か
ら、調量ドクター11、後壁29、および外套面7で仕
切られた空間へと押しのけられる。図3からわかるよう
に、インキ容器13内の印刷インキがごくわずかしかな
くても、位置調節可能な排除体35によって、印刷イン
キレベルを調量ドクター11の最高点37より上に保つ
ことができるので、スクリーンローラ5に所望のやり方
でインキ着けすることができる。それにより、インキ容
器13を取り外した後、確実にごくわずかの残留インキ
しか残らないようにできる。
1の実施形態では、上方に向かって開いたインキ容器1
3の上方に、印刷インキレベルすなわちインキ容器13
の充填高さを検出するセンサ41と、インキ容器13を
自動的に充填ないし再充填する再充填装置43とが設け
られている。再充填装置43は、たとえばカートリッジ
で構成されていてよい。
形態を示している。同じ部品には同じ符号が付されてい
るので、これらに関しては図1から図3の説明を参照さ
れたい。以下においては相違点だけを詳しく説明する。
後壁29、底面25、および前壁27は一体的に構成さ
れている。したがって、インキ容器13を密閉するため
に、周囲に対してインキ容器13を密閉する可動のシー
ル材は必要ない。側壁29が他の容器壁と材料接合的に
結合されていない場合にのみ、せいぜいのところインキ
容器13の側壁と後壁29、前壁27、および底面25
の間にシール材が必要なだけである。
35’は、揺動可能に支持された潜水体45で構成され
ている。揺動軸47はスクリーンローラ5の回転軸と平
行に延びており、図示しない保持装置によって、容器底
面25よりも上、かつ印刷インキ液の外部で、定置に保
持されている。
潜水体45は、インキ容器13の中にある印刷インキに
部分的に潜っており、それにより、調量ドクター11の
最高点37よりも上に位置する印刷インキレベルが設定
されている。揺動軸を中心として時計回りに潜水体45
を揺動させることで、潜水体45は、インキ容器13の
中の印刷インキ液から完全に出た、図5に示す第2の位
置に変位する。それにより、インキ容器13内の印刷イ
ンキレベルは調量ドクター先端15よりも低くなるの
で、調量ドクター11をローラ外套から持ち上げた後、
調量ドクター11を通じて印刷インキをインキ容器13
から外に出すことなく、インキ容器13を容易に取り外
すことができる。
の中に完全に潜っている第3の位置で示されている。潜
水体45の配置と形状に基づいて、印刷インキの大部分
が潜水体45によってインキ容器13からスクリーンロ
ーラ5のほうへ押しのけられている。インキ容器13
は、この実施形態のときでも、ほとんど空にすることが
できる。
輪郭は、容器13の後壁29および底面25と、最終位
置に変位した潜水体45との間にできる隙間がごくわず
かになるように、インキ容器13の内側輪郭に合わされ
ている。
見て調量ドクター11の前に別のドクター49が配置さ
れており、このドクター49は、機械速度が速いとき、
スクリーンローラ5の外套面が印刷インキの中に入る前
に、スクリーンローラ表面に伴う空気層を掻き落す役目
をし、それによって、インキセル9のインキ着けの妨げ
につながりかねない、空気層が一緒に印刷インキに入り
込むことを防ぐという点でのみ、図1から図3を参照し
て説明したインキ装置と異なる、インキ装置1のさらに
他の実施形態を示している。掻き落された空気層51は
矢印で図示されている。ドクター49によって、スクリ
ーンローラ5の外套面7の上にある印刷インキも掻き落
すときは、この印刷インキを、ドクター49の直ぐ下に
あるインキ容器13に滴下させて戻すことができる。ド
クター49は、図示しない保持装置によって、図7に示
す位置に保持されている。
は、その開いている側が部分的にドクター49によって
覆われている。インキ容器13のその他の部分は、上方
に向かって開いたままである。取り外した状態でインキ
容器13を閉じることができるようにするため、図8に
示す実施形態では、インキ容器13に設けられたヒンジ
55によって、インキ容器13の開いた側の上へ閉じる
ことのできるカバー53が設けられている。こうして閉
じられた、印刷インキが中に蓄えられているインキ容器
13を、汚れが中に落ちてくることなく支持することが
できる。さらに、調量ドクター先端15よりも突き出て
いるカバー53は、調量ドクター11、特にその先端1
5をも損傷から守る。インキ装置1に組み付けられた状
態のとき、カバー53は開かれるので、印刷動作を妨げ
ることはない。開かれたカバー53は、図8では破線で
図示されている。
も共通しているのは、調量ドクター11の幅全体にわた
って延びていてよいことである。あるいは、排除体が調
量ドクター11の部分的な長さにわたって延びることも
考えられる。
5,35’は、それぞれ揺動可能に支持されており、手
動および/または適切な調節装置によって揺動可能であ
る。あるいは、図示しない実施形態では、排除体35,
35’を、直線的に位置調節可能であるように構成する
ことが考えられる。そのために、たとえば直線案内部を
設けることができる。それに応じて、インキ容器13の
形状は、排除体の直線的な位置調節に合わされる。
によってインキ容器13の容積を的確に変えることがで
きるので、印刷インキ充填量は同じままで、排除体35
または35’を位置調節することによって調量ドクター
先端17よりも高くしたり低くすることのできる、所望
の印刷インキレベルがインキ容器13内に設定される。
置1の実施形態では、調量ドクター11は、インキ容器
13の組付状態のとき、またはインキ装置1の動作時に
は、スクリーンローラ5に関して7時の位置から11時
の位置の間の領域にあり、すなわちほぼ9時の位置にあ
る。つまり、インキ容器13と調量ドクター11は、ス
クリーンローラ5のそばで側方に配置されている。
キ容器13と調量ドクター11を取り外すために、公知
の装置の場合に意図されているように、インキ容器13
を取出し位置に変位させなくてもよいという利点を有し
ている。
る、本発明のインキ装置の第1の実施形態を示す部分図
である。
る、本発明のインキ装置の第1の実施形態を示す部分図
である。
る、本発明のインキ装置の第1の実施形態を示す部分図
である。
の実施形態を備えるインキ装置を示す部分図である。
の実施形態を備えるインキ装置を示す部分図である。
の実施形態を備えるインキ装置を示す部分図である。
る。
施形態を示す原理図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 少なくとも1つのローラ(3)と、この
ローラ(3)に当接可能で、インキ容器(13)に配置
された調量ドクター(11)とを含む、印刷機のインキ
装置において、 前記インキ容器(13)内の印刷インキレベルを前記調
量ドクター(11)に対して相対的に調整する、変位可
能な排除体(35,35’)を備えていることを特徴と
する、印刷機のインキ装置。 - 【請求項2】 前記排除体(35)が、前記インキ容器
(13)の中に蓄えられた印刷インキのレベルが前記調
量ドクター(11)の最高点(37)よりも上にある第
1の位置と、前記インキ容器(13)の中の印刷インキ
レベルが前記調量ドクター(11)の最高点(37)よ
りも下にある第2の位置とに選択的に位置調節可能であ
る、請求項1記載のインキ装置。 - 【請求項3】 前記排除体(35)が、前記インキ容器
(13)の位置調節可能な後壁(29)で構成されてい
る、請求項1または2に記載のインキ装置。 - 【請求項4】 前記後壁(29)が、有利には前記調量
ドクター(11)を有する基体(19)に揺動可能に支
持されている、請求項3に記載のインキ装置。 - 【請求項5】 揺動軸(31)が前記調量ドクター(1
1)の前記最高点(37)よりも下に配置されている、
請求項4に記載のインキ装置。 - 【請求項6】 前記後壁(29)が折れ曲がった延長部
を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載
のインキ装置。 - 【請求項7】 前記排除体(35’)が、その第1の位
置では、前記インキ容器(13)の中に蓄えられた印刷
インキに少なくとも部分的に浸り、第2の位置では印刷
インキ液から完全に外へ出ている、請求項1または2に
記載のインキ装置。 - 【請求項8】 前記排除体(35’)が、インキ容器底
面(25)よりも上方に配置された揺動軸(47)を中
心として揺動可能である、請求項7に記載のインキ装
置。 - 【請求項9】 前記排除体(35’)の外側輪郭が、前
記容器後壁(29)および/または前記インキ容器底面
(25)と、最終位置に変位した前記排除体(35’)
との間にできる隙間の高さがごく小さくなるように、イ
ンキ容器内側輪郭に合わされている、請求項7または8
に記載のインキ装置。 - 【請求項10】 前記調量ドクター(11)が、前記ロ
ーラ(3)に当接した位置のとき、前記ローラ(3)に
関して、前記ローラ(3)の上側の頂点よりも下、かつ
下側の頂点よりも上に配置されており、特に、7時の位
置から11時の位置の間の領域に配置されている、請求
項1から9までのいずれか1項に記載のインキ装置。 - 【請求項11】 前記ローラ(3)の回転方向(17)
に見て前記調量ドクター(11)の前に、前記ローラ
(3)に当接可能な、空気スクレーパおよび/または印
刷インキスクレーパの役目をする少なくとも1つの他の
ドクター(49)が配置されている、請求項1から10
までのいずれか1項に記載のインキ装置。 - 【請求項12】 水槽状の前記インキ容器(13)がカ
バー(53)によって閉じることができ、このカバー
(53)は前記インキ容器に配置されている、請求項1
から11までのいずれか1項に記載のインキ装置。
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