JP2002238238A - リニアモータの冷却装置 - Google Patents

リニアモータの冷却装置

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JP2002238238A
JP2002238238A JP2001029399A JP2001029399A JP2002238238A JP 2002238238 A JP2002238238 A JP 2002238238A JP 2001029399 A JP2001029399 A JP 2001029399A JP 2001029399 A JP2001029399 A JP 2001029399A JP 2002238238 A JP2002238238 A JP 2002238238A
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政彦 田邊
Tadahiro Miyamoto
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで、メンテナンスが不要で、電機子の
冷却性能を向上できるリニアモータの冷却装置を提供す
る。 【解決手段】永久磁石5,界磁ヨーク6とよりなる固定
子と、コア3に電機子コイル7を巻装した電機子2より
なる可動子と、冷却ユニット10とを備えたリニアモー
タの冷却装置において、冷却ユニット10は、ブロック
状の高熱伝導部材で形成され、電機子取付板4に対して
取り外し自在で、テーブル14と空間を介して配設して
ある。また、冷却ユニット10の内部に複数のヒートパ
イプ11を設けると共に、ヒートパイプ11の受熱部を
電機子2の長手方向の中央部側に、放熱部を電機子2の
長手方向の端部側となるよう配置し、ヒートパイプ11
の放熱側が配置される外周面にフィン付きのヒートシン
ク13を接触させて設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の送り機
構や半導体製造装置の位置決め装置に利用されるリニア
モータの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機の送り機構や半導体製造装
置の位置決め装置に用いられると共に電機子を可動子
に、界磁極を固定子として、電機子を界磁極の長手方向
に沿って相対的に走行させるムービングコイル形リニア
モータは図6のようになっている。なお、図6は従来の
リニアモータの正断面図である。図において、31はリ
ニアモータ、32は電機子、33はコア、34は電機子
取付板、35は永久磁石、36は界磁ヨーク、37は電
機子コイル、38は取付ボルト、39は冷媒通路、40
はモールド樹脂である。このような構成において、コ字
状断面を有する界磁ヨーク36上の長手方向(紙面と垂
直方向)に沿って交互に極性が異なるように複数の永久
磁石35が配置されており、界磁ヨーク36と永久磁石
35とで固定子を構成している。この永久磁石35と磁
気的空隙を介して対向して電磁鋼板を永久磁石35の高
さ方向に積層してなるコア33が設けられている。コア
33は、そのスロット内部に電機子コイル37を巻装し
て周囲をモールド樹脂40で固着しており、コア33と
電機子コイル37とで可動子を構成している。コア33
および電機子取付板34は、電機子取付板34に設けた
雌ねじ部(不図示)に取付ボルト38をねじ込んで締結
されている。また、電機子32には電機子コイル37に
対向する位置に冷媒通路39が設けられており、冷媒通
路39との間をモールド樹脂40により固着し、電機子
32と冷媒通路39とで一体構造の冷却ユニットを構成
している。なお、電機子取付板34は、テーブル(不図
示)を介してリニアガイド(不図示)により支持され、
リニアガイドを用いてリニアモータをテーブルの長手方
向(紙面と垂直方向)に沿って摺動するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は以下の問題があった。 (1)リニアモータ31の推力を上げるために、図示し
ない電源から電機子コイル37に駆動電流を供給し続け
ると、電機子コイル37の内部抵抗の増大により温度が
上昇して発熱量が増加する。このため、電機子コイル3
7からの発熱は冷媒通路39側へ伝熱し、冷媒の強制対
流による熱伝達で熱交換される。その一方で、コア33
は鉄損の増大により温度が上昇して発熱量が増大する。
コア33からの発熱は電機子取付板34を介して電機子
取付板34の上部に固定されるテーブル(不図示)に伝
熱するが、コア33からテーブル側を経由して外部へ放
出する熱は自然対流による熱伝達によるところが大き
く、強制対流熱伝達に比べると冷却能力が小さいため、
コア33およびテーブルの熱変形を生じさせるという問
題があった。特にコア33の長手方向に沿う反りが大き
い。また、テーブルへの伝熱に伴う熱変形は、リニアガ
イドや検出器(何れも不図示)に悪影響を与え、位置決
め精度の誤差を生じることから、高精度位置決めに支障
をきたす原因となっていた。 (2)電機子コイル37の温度上昇の影響に伴って、例
えば、電機子コイル37自体が絶縁劣化を生じると、電
機子32の交換に応じて、冷却ユニットの交換も必要に
なる、また、電機子コイル37の周囲を覆っている樹脂
モールド40が熱変形を起こした際、その熱変形による
破損の影響に伴って、冷媒通路39から冷媒(液体)が
漏れたりすると、冷却ユニットの交換に応じて、電機子
32の交換も必要になる、したがって、電機子32と冷
却ユニットは一体構造のため、何れか一方が損傷した場
合は全てを新製する必要があり、リニアモータ本体のコ
ストがかかっていた。 (3)上述のように電機子32が液冷の冷却ユニットを
備えて可動子を構成する場合、外部に設置されるポンプ
(不図示)および該ポンプと接続するための配管(不図
示)が必要となり、構成が複雑でメンテナンスもかかる
上、周辺機器を含めた設計・製造上のコストがかかって
いた。本発明では、上記問題を解決するためになされた
ものであり、低コストで、メンテナンスが不要で、電機
子の冷却性能を向上できるリニアモータの冷却装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1の本発明は、交互に極性が異なる複数の永
久磁石を隣り合わせに並べて配置した界磁ヨークよりな
る固定子と、前記界磁ヨークの長手方向に沿って前記永
久磁石の磁石列と磁気的空隙を介して対向配置されると
共にコアに電機子コイルを巻装した電機子よりなる可動
子と、前記固定子または前記可動子より生じる熱を外部
に放熱できるよう熱交換する冷却ユニットとを備えたリ
ニアモータの冷却装置において、前記電機子の上部の長
手方向に沿って配設された前記電機子を取り付けるため
の電機子取付板と、前記電機子取付板の両側に断熱板を
介して取り付けた負荷を搭載するためのテーブルとが備
えられ、前記冷却ユニットは、前記テーブルとの間に空
間を介して設けられ、かつ、前記電機子取付板と前記テ
ーブルの間に挟み込むように設けられたブロック状の高
熱伝導部材で形成されており、前記冷却ユニットの内部
には複数のヒートパイプが設けられると共に、前記ヒー
トパイプの放熱側が配置される外周面にフィンを有する
ヒートシンクが設けられたものである。請求項2の本発
明は、請求項1記載のリニアモータの冷却装置におい
て、前記ヒートパイプは、一方の受熱部を前記電機子の
長手方向の中央部側に、他方の放熱部を前記電機子の長
手方向の端部側となるように配置されたものである。請
求項3の本発明は、請求項1または2に記載のリニアモ
ータの冷却装置において、前記ヒートパイプは、前記電
機子コイルと相対して向き合う位置に配設されたもので
ある。請求項4の本発明は、請求項1〜3までの何れか
1項に記載のリニアモータの冷却装置において、前記冷
却ユニットを、前記電機子取付板に対して自在に取り外
しできるよう、締結用の取付ボルトにより固定したもの
である。請求項5の本発明は、請求項1〜4までの何れ
か1項に記載のリニアモータの冷却装置において、前記
ヒートシンクの放熱側にファンモータを設けたものであ
る。請求項6の本発明は、請求項1〜5までの何れか1
項に記載のリニアモータの冷却装置において、前記冷却
ユニットを、内部に蛇行した中空状の細管を多数並べた
構造を有する薄型のシート状ヒートパイプで構成したも
のである。請求項7の本発明は、請求項1〜6までの何
れか1項に記載のリニアモータの冷却装置において、前
記コアは、分割された複数のコアブロックを順次に並べ
て嵌合連結したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すリニ
アモータであって、図2の矢視B方向から見た正面図で
ある。図2は図1におけるリニアモータの電機子を矢視
A方向から見た側面図であって。その内部を透視したも
のである。1はリニアモータ、2は電機子、3はコア、
4は電機子取付板、5は永久磁石、6は界磁ヨーク、7
は電機子コイル、8は取付ボルト、9は固定ベース、1
0は冷却ユニット、11はヒートパイプ、12は断熱
板、13はヒートシンク、14はテーブル、15、16
は取付ボルトである。それから17はモータリード線と
外部電源等を接続するコネクタである。なお、コア3お
よび電機子コイル7とよりなる電機子2を可動子に、永
久磁石5および界磁ヨーク6よりなる界磁極を固定子と
して電機子2を走行させるといったリニアモータの基本
的な構成は従来技術と同じである。本発明の構成は以下
のとおりである。図において、リニアモータ1の電機子
2の上部には、長手方向に向かって電機子2を取り付け
るための電機子取付板4が配設され、電機子取付板4の
両側に負荷を搭載するためのテーブル14が樹脂等でで
きた断熱板12を介して取り付けられている。電機子取
付板4およびテーブル14は、電機子取付板4に設けた
雌ねじ部(不図示)に締結用の取付ボルト15をねじ込
んで固定される。また、コア3および電機子取付板4
は、電機子取付板4に設けた雌ねじ部(不図示)に取付
ボルト8をねじ込んで固定されている。そして、冷却ユ
ニット10は、電機子取付板4に対して自在に取り外し
できるように構成されている。すなわち、冷却ユニット
10と電機子取付板4は、冷却ユニット10に設けた通
し孔(不図示)側に締結用となる取付ボルト16を通し
た後、電機子取付板4に設けた雌ねじ部(不図示)に向
かって取付ボルト16をねじ込んで固定される。この冷
却ユニット10は、テーブル14との間に空間Sを介し
て設けられ、かつ、電機子取付板4とテーブル14の間
に挟み込むように設けられたブロック状の高熱伝導部材
で形成されている。冷却ユニット10の内部には複数の
ヒートパイプ11が設けられると共に、このヒートパイ
プ11は、一方の受熱部を電機子2の長手方向の中央部
側に、他方の放熱部を電機子2の長手方向の端部側とな
るように配置されている。また、ヒートパイプ11は、
リニアモータ1の正面から見ると、電機子コイル7とち
ょうど相対して向き合う位置に配設されている。さら
に、冷却ユニット10におけるヒートパイプ11の放熱
側が配置される外周面にフィンを有するヒートシンク1
3が設けられ、取付ボルト16により固定されている。
ここで、電機子取付板4と冷却ユニット10の間には、
電機子2からの熱伝達を冷却ユニット10に効率よく行
うことができるよう、シリコングリース等が塗布されて
いる。
【0006】次に、リニアモータの冷却装置の動作を説
明する。上記構成において、図示しない電源から駆動電
流を電機子コイル7に供給すると、電機子2が一定推力
を発生すると共に、電機子コイル7およびコア3は発熱
を起こす。電機子コイル7およびコア3で発生した熱
は、電機子取付板4を経由して冷却ユニット10のヒー
トパイプ11の受熱部に伝わり、この受熱部で熱を吸収
すると激しい核沸騰を発生する。核沸騰の断続による圧
力波が振動波となってヒートパイプ11内部に封入され
た作動液に振動を引き起こし、作動液の振動によりヒー
トパイプ11の放熱部に大量の熱が伝わる。そして、ヒ
ートパイプ11の放熱部に伝熱した熱は冷却ユニット1
0の放熱面側に設けたヒートシンク13に伝わる。この
電機子部2で発生した熱がヒートパイプ11、ヒートシ
ンク13によって取り去られ、熱交換される。電機子コ
イル7の温度上昇が抑制されることで、電機子取付板4
と熱絶縁されたテーブル14側へ一切伝熱されるとな
く、テーブル14への伝熱、熱変形を抑制できる。
【0007】したがって、本発明は、電機子2の上部の
長手方向に沿って配設された電機子2を取り付けるため
の電機子取付板4と、電機子取付板4の両側に断熱板1
2を介して取り付けた負荷を搭載するためのテーブル1
4とを備え、冷却ユニット10がテーブル14との間に
空間Sを介して設けられ、かつ、電機子取付板4とテー
ブル14の間に挟み込むように設けられたブロック状の
高熱伝導部材で形成され、冷却ユニット10の内部に複
数のヒートパイプ11を設け、ヒートパイプ11の放熱
側が配置される外周面にフィンを有するヒートシンク1
3を設ける構成にしたので、冷却ユニット10が熱絶縁
されたテーブル14と直接接触せず、電機子取付板4と
直接接触した構造を取ることで、電機子で生じた発熱を
冷却ユニット10側のみ伝熱することができる。その結
果、テーブル14への伝熱に伴う熱変形をなくし、リニ
アガイドや検出器等の位置決め精度の誤差に影響を及ぼ
すこともなくなり、高精度位置決め可能なリニアモータ
を提供することができる。また、ヒートパイプ11は、
一方の受熱部を電機子2の長手方向の中央部側に、他方
の放熱部を電機子2の長手方向の端部側となるように配
置した構成にしたので、例えば、可動子を高推力で移動
させる場合に発生する電機子部2の熱を、電機子2の端
部に設けたヒートパイプ11とヒートシンク13によっ
て、電機子2の中央部側から端部側へ効率的に除去する
ことができる。その結果、電機子のコア部3の長手方向
における反りを防ぎ、熱変形を抑制することができる。
また、ヒートパイプ11は、電機子コイル7と相対して
向き合う位置に配設されたので、電機子コイル7とヒー
トパイプ11との伝熱経路を最短の距離にすることで、
電機子コイル7とヒートパイプ11間の熱抵抗を小さく
し、熱伝達を上げることができ、効率よく冷却すること
ができる。また、冷却ユニット10を、電機子2を取り
付ける電機子取付板4に対して取付ボルト16により取
り外し自在にできる構成にしたので、電機子2と冷却ユ
ニット10の何れか一方が損傷した場合でもリニアモー
タ電機子全てを新製することなく、電機子2、テーブル
14の組立、分解に手間とコストがかからなくなること
から、リニアモータ本体を低コストに抑えることができ
る。そして、従来、周辺機器と配管等の接続の際に生じ
たメンテナンスの煩わしさ等も一切不要にすることがで
き、周辺機器を含めた設計・製造上のコストも抑えるこ
とができる。
【0008】次に本発明の第2の実施例を説明する。図
3は本発明の第2の実施例を示すリニアモータであっ
て、図4の矢視D方向から見た正面図である。図4は図
3におけるリニアモータの電機子を矢視C方向から見た
側面図である。図において、18はヒートシンク、19
はファンモータ、20はケーシングである。第2の実施
例が第1の実施例と異なる点は、ヒートシンク18の放
熱側には、フィン部を覆うようにファンモータ19を設
け、強制的に冷却を行なうようにしたものである。ファ
ンモータ19はケーシング20に取り付けられている。
なお、動作については、第1の実施例と同じでなので、
説明を省略する。第2の実施例は、ヒートシンク18に
ファンモータ19を設けることで、冷却ユニット10か
らヒートシンク18側に伝熱された熱ががファンモータ
19の排気により外部に向かって強制的に放熱され、よ
り効果的に冷却効果を高めることができる。
【0009】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図5は本発明の第3の実施例を示すシート状ヒートパイ
プの全体斜視図であり、内部を透視したものである。第
3実施例が第1および第2の実施例と異なる点は、第1
および第2の実施例の図1〜図4で示した冷却ユニット
の代わりに薄型で折り曲げ自在のシート状ヒートパイプ
が設けられている点である。シート状ヒートパイプの内
部構造を図5に示して具体的に以下説明する。なお、該
シート状ヒートパイプをリニアモータに組み込んだ図示
は省略する。シート状ヒートパイプ21は、熱伝導の良
い金属製の薄板部材の内部に蛇行した中空状の細管21
Aが多数並ぶ構造とし、フロン等の液相作動液と気相作
動液からなる二相の作動液が細管21Aに封入されたも
のである。シート状ヒートパイプ21を電機子に固着す
る際は、シート状ヒートパイプ21の受熱部21Bを電
機子の表面に接触させ、放熱部21Cの一部をヒートシ
ンクに接触させるようにする。このようにして第3の実
施例は、冷却ユニットを、内部に蛇行した中空状の細管
21Aを多数並べた構造とするシート状ヒートパイプ2
1としたので、小型の割には熱伝導率が極めて高く、熱
の移動を迅速に行うことができ、第1、第2実施例に比
べて冷却効果を向上することができる。なお、本実施例
では、電機子コイルの両側に永久磁石を配置した磁束貫
通型構造のリニアモータの例を用いて説明したが、電機
子コイルの片側に永久磁石を配置する、いわゆるギャッ
プ対向型構造のリニアモータにおいても、同様に本発明
に適用することができる。また、電機子のコアは、分割
された複数のコアブロックを順次に並べて嵌合連結した
ものとしても構わず、ユーザからリニアモータの長スト
ローク化の要求があった際に電機子に分割コアを採用す
ることで、電機子およびテーブルの長さ、取付位置に応
じて冷却ユニットおよびヒートシンクを所望の位置に取
り付けることが可能となり、リニアモータの設計仕様に
影響されることなく冷却装置の設置性向上することがで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は以下の効果
がある。 (1)第1の実施例において、電機子の上部の長手方向
に沿って配設された電機子を取り付けるための電機子取
付板と、電機子取付板の両側に断熱板を介して取り付け
た負荷を搭載するためのテーブルとを備え、冷却ユニッ
トがテーブルとの間に空間を介して設けられ、かつ、電
機子取付板とテーブルの間に挟み込むように設けられた
ブロック状の高熱伝導部材で形成され、冷却ユニットの
内部に複数のヒートパイプを設け、ヒートパイプの放熱
側が配置される外周面にフィンを有するヒートシンクを
設ける構成にしたので、冷却ユニットが熱絶縁されたテ
ーブルと直接接触せず、電機子取付板と直接接触した構
造を取ることで、電機子で生じた発熱を冷却ユニット側
のみ伝熱することができる。その結果、テーブルへの伝
熱に伴う熱変形をなくし、リニアガイドや検出器等の位
置決め精度の誤差に影響を及ぼすこともなくなり、高精
度位置決め可能なリニアモータを提供することができ
る。また、ヒートパイプは、一方の受熱部を電機子の長
手方向の中央部側に、他方の放熱部を電機子の長手方向
の端部側となるように配置した構成にしたので、例え
ば、可動子を高推力で移動させる場合に発生する電機子
部の熱を、電機子の端部に設けたヒートパイプとヒート
シンクによって、電機子の中央部側から端部側へ効率的
に除去することができる。その結果、電機子のコア部の
長手方向の反りを防ぎ、熱変形を抑制することができ
る。また、ヒートパイプは、電機子コイルと相対して向
き合う位置に配設されたので、電機子コイルとヒートパ
イプとの伝熱経路を最短の距離にすることで、電機子コ
イルとヒートパイプ間の熱抵抗を小さくし、熱伝達を上
げることができ、効率よく冷却することができる。ま
た、冷却ユニットを、電機子を取り付ける電機子取付板
に対して取付ボルトにより取り外し自在にできる構成に
したので、電機子と冷却ユニットの何れか一方が損傷し
た場合でもリニアモータ電機子全てを新製することな
く、電機子、テーブルの組立、分解に手間とコストがか
からなくなることから、リニアモータ本体を低コストに
抑えることができる。そして、従来、周辺機器と配管等
の接続の際に生じたメンテナンスの煩わしさ等も一切不
要にすることができ、周辺機器を含めた設計・製造上の
コストも抑えることができる。 (2)第2の実施例において、ヒートシンクにファンモ
ータを設けることで、冷却ユニットからヒートシンク側
に伝熱された熱ががファンモータの排気により外部に向
かって強制的に放熱され、より効果的に冷却効果を高め
ることができる。 (3)第3の実施例において、冷却ユニットを、内部に
蛇行した中空状の細管を多数並べた構造とするシート状
ヒートパイプとしたので、小型の割には熱伝導率が極め
て高く、熱の移動を迅速に行うことができ、第1、第2
実施例に比べて冷却効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すリニアモータであ
って、図2の矢視B方向から見た正面図である。
【図2】図1におけるリニアモータの電機子を矢視A方
向から見た側面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すリニアモータであ
って、図4の矢視D方向から見た正面図である。
【図4】図3におけるリニアモータの電機子を矢視C方
向から見た側面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すシート状ヒートパ
イプの全体斜視図であり、内部を透視したものである。
【図6】従来技術を示すリニアモータの正断面図であ
る。
【符号の説明】
1:リニアモータ 2:電機子 3:コア 4:電機子取付板 5:永久磁石 6:界磁ヨーク 7:電機子コイル 8:取付ボルト 9:固定ベース 10:冷却ユニット 11:ヒートパイプ 12:断熱板 13:ヒートシンク 14:テーブル 15、16:取付ボルト 17;コネクタ 18;ヒートシンク 19;ファンモータ 20;ケーシング 21:シート状ヒートパイプ 21A:細管 21B:受熱部 21C:放熱部 S:空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H609 BB08 BB12 PP02 PP05 PP06 PP07 PP08 PP09 QQ23 RR59 RR63 5H641 BB02 GG03 GG04 HH02 JB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交互に極性が異なる複数の永久磁石を隣り
    合わせに並べて配置した界磁ヨークよりなる固定子と、
    前記界磁ヨークの長手方向に沿って前記永久磁石の磁石
    列と磁気的空隙を介して対向配置されると共にコアに電
    機子コイルを巻装した電機子よりなる可動子と、前記固
    定子または前記可動子より生じる熱を外部に放熱できる
    よう熱交換する冷却ユニットとを備えたリニアモータの
    冷却装置において、 前記電機子の上部の長手方向に沿って配設された前記電
    機子を取り付けるための電機子取付板と、前記電機子取
    付板の両側に断熱板を介して取り付けた負荷を搭載する
    ためのテーブルとが備えられ、 前記冷却ユニットは、前記テーブルとの間に空間を介し
    て設けられ、かつ、前記電機子取付板と前記テーブルの
    間に挟み込むように設けられたブロック状の高熱伝導部
    材で形成されており、 前記冷却ユニットの内部には複数のヒートパイプが設け
    られると共に、前記ヒートパイプの放熱側が配置される
    外周面にフィンを有するヒートシンクが設けられている
    ことを特徴とするリニアモータの冷却装置。
  2. 【請求項2】前記ヒートパイプは、一方の受熱部を前記
    電機子の長手方向の中央部側に、他方の放熱部を前記電
    機子の長手方向の端部側となるように配置されたことを
    特徴とする請求項1記載のリニアモータの冷却装置。
  3. 【請求項3】前記ヒートパイプは、前記電機子コイルと
    相対して向き合う位置に配設されたことを特徴とする請
    求項1または2に記載のリニアモータの冷却装置。
  4. 【請求項4】前記冷却ユニットを、前記電機子取付板に
    対して自在に取り外しできるよう、締結用の取付ボルト
    により固定したことを特徴とする請求項1〜3までの何
    れか1項に記載のリニアモータの冷却装置。
  5. 【請求項5】前記ヒートシンクの放熱側に、ファンモー
    タを設けたことを特徴とする請求項1〜4までの何れか
    1項に記載のリニアモータの冷却装置。
  6. 【請求項6】前記冷却ユニットを、内部に蛇行した中空
    状の細管を多数並べた構造を有する薄型のシート状ヒー
    トパイプで構成したことを特徴とする請求項1〜5まで
    の何れか1項に記載のリニアモータの冷却装置。
  7. 【請求項7】前記コアは、分割された複数のコアブロッ
    クを順次に並べて嵌合連結したものであることを特徴と
    する請求項1〜6までの何れか1項に記載のリニアモー
    タの冷却装置。
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