JP2002235636A - 一体的なフィルタと動的調節アセンブリとを有するモジューラ燃料インジェクタ - Google Patents
一体的なフィルタと動的調節アセンブリとを有するモジューラ燃料インジェクタInfo
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Abstract
とにより、バルブグループとコイルグループとを別個に
組み立てかつ試験することができるようにする。 【解決手段】 燃料インジェクタにおいて、バルブグル
ープサブアセンブリ200とコイルグループサブアセン
ブリ300とが設けられており、バルブグループサブア
センブリには、管アセンブリと、シート250と、可動
子アセンブリ260と、可動子アセンブリをシートに向
かって押し付ける部材と、フィルタアセンブリ282と
が設けられ、フィルタアセンブリが部材と係合しかつ部
材の押付け力を調整し、第1の取付け部分が設けられ、
コイルグループサブアセンブリには、ソレノイドコイル
と、第2の取付け部分とが設けられている。
Description
関する。
関において燃焼させたい所定量の燃料を供給するために
インジェクタを使用する。供給される燃料の量は、エン
ジン速度、エンジン負荷、エンジンエミッション等の多
数のエンジンパラメータに基づき変化される。
ンジンパラメータのうちの少なくとも1つを監視し、燃
料を供給するためにインジェクタを電気的に動作させ
る。公知のインジェクタの例は、バルブを作動させるた
めに、電磁コイル、圧電素子、又は磁歪材料を使用す
る。
は、シートに対して可動な閉鎖部材を含んでいる。閉鎖
部材がシートにシールするように接触した時には、イン
ジェクタを流過する燃料流が遮断され、閉鎖部材がシー
トから離反させられた時には、燃料がインジェクタを流
過させられる。
ートに向かって押し付ける力を提供するばねを含んでい
る。この押付け力は、シートに対する閉鎖部材の移動の
動的特性を設定するために調整可能である。
子を分離するためのフィルタを有しており、燃料源への
インジェクタの接続部においてシールを有している。
数の欠点を有している。公知のインジェクタの例は、実
質的に汚染物質が存在しない環境において完全に組み立
てられなければならない。公知のインジェクタの例は、
最終的な組立てが完了した後に初めて試験することがで
きる。
課題は、燃料インジェクタをモジュール構造にすること
により、バルブグループとコイルグループとを別個に組
み立てかつ試験することができるようにすることであ
る。
ンジェクタは複数のモジュールを有することができ、各
モジュールは、個別に組み立てかつ試験することができ
る。本発明の1つの実施例によれば、モジュールは、流
体取扱いサブアセンブリと、電気的サブアセンブリとを
含むことができる。これらのサブアセンブリは、本発明
による燃料インジェクタを提供するために、後で組み立
てられることができる。
燃料インジェクタを提供する。燃料インジェクタは、バ
ルブグループサブアセンブリとコイルグループサブアセ
ンブリとを含んでいる。バルブグループサブアセンブリ
には、第1の端部と第2の端部との間に延びた長手方向
軸線を有する管アセンブリが設けられており;管アセン
ブリの第2の端部に固定されたシートが設けられてお
り、シートが開口を画定しており;管アセンブリ内に配
置された可動子アセンブリが設けられており;可動子ア
センブリをシートに向かって押し付ける部材が設けられ
ており;管アセンブリに配置されたフィルタアセンブリ
が設けられており、該フィルタアセンブリが部材と係合
しかつ部材の押付け力を調整するようになっており;第
1の取付け部分が設けられている。コイルグループサブ
アセンブリには、シートに対して可動子アセンブリを移
動させるように動作可能なソレノイドコイルと、第1の
取付け部分に定置に接続された第2の取付け部分とが設
けられている。
燃料インジェクタを提供する。燃料インジェクタは、コ
イルグループサブアセンブリと、バルブグループサブア
センブリとを含んでいる。バルブグループサブアセンブ
リは、第1の端部と第2の端部との間に延びた長手方向
軸線を有する管アセンブリを含んでいる。管アセンブリ
には、第1の入口端部と第2の入口端部とを有した入口
管が設けられており;非磁性シェルが設けられており、
非磁性シェルが、第1の接続部分において第2の入口管
端部に接続される第1のシェル端部と、さらに第2のシ
ェル端部とを有しており;バルブボディが設けられてお
り、該バルブボディが、第2の接続部分において第2の
シェル端部に接続される第1のバルブボディ端部と、さ
らに第2のバルブボディ端部とを有しており;管アセン
ブリの第2の端部に固定されたシートが設けられてお
り、シートが開口を画定しており;管アセンブリ内に配
置された可動子アセンブリが設けられており;可動子ア
センブリをシートに向かって押し付ける部材が設けられ
ている。さらに、管アセンブリに配置されたフィルタア
センブリが設けられており、フィルタアセンブリが部材
と係合しかつ部材の押付け力を調整するようになってお
り;第1の取付け部分が設けられている。コイルグルー
プサブアセンブリには、シートに対して可動子アセンブ
リを移動させるように動作可能なソレノイドコイルが設
けられており;第1の取付け部分に定置に接続された第
2の取付け部分が設けられている。
方法をも提供する。この方法は、バルブグループサブア
センブリを提供し、コイルグループサブアセンブリを提
供し、バルブグループサブアセンブリをコイルグループ
サブアセンブリに挿入することから構成される。バルブ
グループサブアセンブリには、第1の端部と第2の端部
との間に延びた長手方向軸線を有する管アセンブリが設
けられており;管アセンブリの第2の端部に固定された
シートが設けられており、シートが開口を画定してお
り;可動子アセンブリをシートに向かって押し付ける部
材が設けられており;管アセンブリに配置された調整管
が設けられており、調整管が部材に係合しかつ部材の押
付け力を調整するようになっており;管アセンブリに配
置されたフィルタアセンブリが設けられており、フィル
タアセンブリが、部材と係合しかつ部材の押付け力を調
整するようになっており;第1の取付け部分が設けられ
ている。コイルグループサブアセンブリには、シートに
対して可動子アセンブリを移動させるように動作可能な
ソレノイドコイルと、第2の取付け部分とが設けられて
いる。
の一部を構成している添付の図面は、本発明の実施例を
示しており、前記の概略的な説明と以下の詳細な説明と
相俟って、本発明の特徴を説明するために働く。
式燃料インジェクタ100は、内燃機関(図示せず)に
おいて燃焼させたい所定量の燃料を供給する。燃料イン
ジェクタ100は、第1のインジェクタ端部238と第
2のインジェクタ端部239との間に長手方向軸線A−
Aに沿って延びており、バルブグループサブアセンブリ
200とパワーグループサブアセンブリ300とを有し
ている。バルブグループサブアセンブリ200は、流体
取扱い機能を行い、例えば、燃料流路を画定しかつイン
ジェクタ100を通る燃料流を遮断する。パワーグルー
プサブアセンブリ300は、電気的機能を行い、例え
ば、電気信号を、インジェクタ100に燃料を流過させ
るための駆動力に変換する。
プサブアセンブリ200は、第1の管アセンブリ端部2
00Aと第2の管アセンブリ端部200Bとの間に長手
方向軸線A−Aに沿って延びた管アセンブリを有してい
る。管アセンブリは、少なくとも入口管と、非磁性シェ
ル230と、バルブボディ240とを有している。入口
管210は、第1の管アセンブリ端部200Aの近傍の
第1の入口管端部を有している。入口管210の第2の
端部は、非磁性シェル230の第1のシェル端部に接続
されている。非磁性シェル230の第2のシェル端部
は、バルブボディ240の第1のバルブボディ端部に接
続されている。バルブボディ240の第2のバルブボデ
ィ端部は、第2の管アセンブリ端部200Bの近傍に設
けられている。入口管210は、深絞りプロセス又はロ
ール作業によって形成することができる。入口管210
の第2の入口管端部に磁極片を一体的に形成するか、又
は図示したように、入口管210の一部及び非磁性シェ
ル230の第1のシェル端部に別個の磁極片220を結
合することができる。非磁性シェル230は、非磁性ス
テンレス鋼、例えば300シリーズステンレス鋼から成
るか、同様の構造的及び磁気的特性を有するあらゆる他
の材料から形成することができる。
0が取り付けられている。シート250は、燃料インジ
ェクタの長手方向軸線A−A上にセンタリングされた開
口を画定しており、この開口を燃料が流過し、内燃機関
(図示せず)へ流入することができる。シート250
は、開口を包囲したシール面を有している。バルブボデ
ィ240の内部に面したシール面は、円錐台形又は凹面
形であることができ、仕上げ面を有することができる。
少なくとも1つの正確にサイズ決め及び向き付けされた
オリフィスを提供し、これにより、特定の燃料スプレー
パターンを得るために、オリフィスディスク254をシ
ート250に関連して使用することができる。
配置されている。可動子アセンブリ260は、強磁性を
有する第1の可動子アセンブリ端部、若しくは可動子部
分262と、シール部分を有する第2の可動子アセンブ
リ端部とを有している。可動子アセンブリ260は、磁
性部分若しくは“可動子”262が磁極片220に対向
するように管アセンブリに配置されている。シール部分
は、閉鎖部材264、例えば球形バルブエレメントを有
しており、この閉鎖部材は、シート250及びシール面
252に対して可動である。閉鎖部材264は、図1及
び図2に示したような閉鎖状態と、開放状態(図示せ
ず)との間を可動である。閉鎖状態においては、閉鎖部
材264は、流体が開口を流過しないようにするため
に、シール面252に接触する。開放状態においては、
閉鎖部材264は、開口に流体を流過させるようにシー
ト250から離反させられる。可動子アセンブリ260
は、強磁性部分又は可動子部分262を閉鎖部材264
に接続する別個の中間部分266を有していてもよい。
中間部分又は可動子管266は、様々な技術によって製
造することができ、例えば、ディスクを丸めて継目を溶
接するか、ブランクを深絞りしてシームレス管を形成す
ることができる。中間部分266は、有利には、その能
力により、燃料インジェクタ100の磁気回路からの漏
れ磁束を低減する。この能力は、中間部分又は可動子管
266が非磁性であることができ、これにより磁性部分
又は可動子262を強磁性の閉鎖部材264から磁気的
に切断することができることにより提供される。強磁性
の閉鎖部材は、強磁性部分又は可動子部分262から切
断されているので、漏れ磁束が低減され、これにより、
磁気回路の効率を改善する。
267と、可動子アセンブリ260の壁部を貫通した少
なくとも1つの開口とは、燃料を可動子アセンブリ26
0に流過させることができる。開口268は、あらゆる
形状であることができるが、非円形、例えば軸方向に細
長いと有利であり、これにより、気泡の通過を容易にす
る。例えば、シートを実質的に管に丸めることによって
形成された別個の中間部分266の場合、開口268
は、丸められたシートの突き当たってない縁部の間に画
定された、軸方向に延びたスリットであることができ
る。しかしながら、スリットに加えて、開口268は、
有利には、シートを貫いて延びる開口を含んでいる。開
口268により、流体は、少なくとも1つの貫通ボア2
67とバルブボディ240の内部との間を通流すること
ができる。したがって、開放状態においては、燃料は、
貫通ボア267から、開口268、バルブボディ240
の内部、閉鎖部材264の周囲、及び開口を通って、エ
ンジン(図示せず)内へ通流させられることができる。
メントの場合、球形バルブエレメントは、球形バルブエ
レメントの直径よりも小さな直径において可動子アセン
ブリ260に接続されることができる。このような接続
は、球形バルブエレメントの、シートと接触する側とは
反対側において行われる。シートの近傍において管アセ
ンブリに下部可動子ガイドを配置することができ、この
下部可動子ガイドは、球形バルブエレメントの直径に摺
動可能に係合する。下部可動子ガイドは、軸線A−Aに
沿った可動子アセンブリ260の整合を容易にすること
ができる。
れており、この部材270は可動子アセンブリ260を
シートに向かって付勢している。フィルタアセンブリ2
82は、フィルタ284Aと、さらに管アセンブリに配
置される一体的な保持手段283とを有している。フィ
ルタアセンブリ282は、第1の端部と第2の端部とを
有している。フィルタ284Aは、フィルタアセンブリ
282の一方の端部に配置されており、管アセンブリの
第1の端部の近傍に、弾性部材270から離れて配置さ
れているが、調整管281が、ほぼ、管アセンブリの第
2の端部の近傍に配置されている。調整管281は、弾
性部材270に係合し、管アセンブリに対する部材の付
勢力を調整する。特に、調整管281は反応部材を提供
し、この反応部材に対して弾性部材270が反応し、こ
れにより、パワーグループサブアセンブリ300への通
電が遮断されるとインジェクタバルブ100を閉鎖す
る。調整管280の位置は、調整管281の外面と管ア
センブリの内面との間の締りばめによって入口管210
に対して保持することができる。したがって、入口管2
10に対する調整管281の位置は、可動子アセンブリ
260の所定の動特性を設定するために使用することが
できる。
フィルタリングエレメント284Aと、管アセンブリの
第1の端部の近傍にOリング290を配置するための一
体的な保持部283とを含んでいる。Oリング290
は、管アセンブリの第1の端部を包囲しかつ、燃料供給
部(図示せず)に対するインジェクタ100の結合部分
においてシールを提供する。保持部283は、管アセン
ブリに対して、Oリング290およびフィルタリングエ
レメントを保持する。
図1Aおよび図2Aに示されている。図1Aにおいて
は、フィルタ285を備えた燃料フィルタアセンブリ2
82′が、調整管280′に取り付けられている。同様
に、図2Aにおいては、フィルタアセンブリ282′′
は、調整管280Cに取り付けられた逆カップ状のフィ
ルタリングエレメント284Bを有している。上に説明
した調整管281と同様に、各燃料フィルタアセンブリ
282′又は282′′の調整管280′又は280C
は、弾性部材270と係合し、管アセンブリに対する部
材の付勢力を調整する。特に、調整管280′又は28
0Cは反応部材を提供し、この反応部材に対して弾性部
材が反応し、これにより、パワーグループサブアセンブ
リ300への通電が遮断されるとインジェクタバルブ1
00を閉鎖する。調整管280′又は280Cの位置
は、調整管280′又は280Cの外面と管アセンブリ
の内面との間の締りばめによって入口管に対して保持す
ることができる。
下のように組み立てることができる。非磁性シェル23
0は、入口管210及びバルブボディ240に接続され
る。調整管280A又は、フィルタアセンブリ282′
又は282′′は、軸線A−Aに沿って管アセンブリの
第1の端部200Aから挿入される。次いで、弾性部材
270及び可動子アセンブリ260(前もって組み立て
られている)が、軸線A−Aに沿ってバルブボディ24
0のインジェクタ端部239から挿入される。調整管2
80A、フィルタアセンブリ282′又は282′′
を、調整管280A,280B,280Cが弾性部材に
接するように所定の距離だけ入口管210内へ挿入する
ことができる。入口管210に対するフィルタアセンブ
リ282の位置および、これによる調整管280B又は
280Cの位置は、弾性部材の動特性を調整するため
に、例えば、噴射パルス中に可動子アセンブリ260が
浮いたり弾んだりしないことを保証するために使用する
ことができる。
スク254は、軸線A−Aに沿ってバルブボディ240
の第2のバルブボディ端部から挿入される。シート25
0およびオリフィスディスク254は、互いに又はバル
ブボディ240に、レーザ溶接、圧着、摩擦溶接、慣用
の溶接等の公知の取付け技術によって、固定することが
できる。
ープサブアセンブリ300は、電磁コイル310と、少
なくとも1つの端子320と、ハウジング330と、オ
ーバモールド340とを有している。電磁コイル310
は、ワイヤ312を有しており、このワイヤ312は、
ボビン314に巻き付けることができ、ボビン314に
設けられた電気接点322に電気的に接続することがで
きる。通電されると、コイルは、可動子アセンブリ26
0を開放状態に向かって移動させる磁束を生ぜしめ、こ
れにより、燃料が開口を流過することができる。電磁コ
イル310への通電を遮断することにより、弾性部材2
70は可動子アセンブリ260を閉鎖状態へ戻し、これ
により、燃料流を遮断する。磁束のための戻り経路を提
供するハウジング330は、主として、電磁コイル31
0を包囲した強磁性の円筒体332と、この円筒体から
軸線A−Aに向かって延びたフラックスワッシャ334
とを有している。ワッシャ334は、円筒体と一体的に
形成することも別個に取り付けることもできる。ハウジ
ング330は、コイルへの通電が遮断されるときに生じ
る虞がある過電流を防止するために、孔、スロット又は
その他の形状的特徴を有することができる。
0と、少なくとも1つの電気端子320(図示の実施例
では2つが使用されている)と、ハウジング330との
相対的な向き及び位置を維持する。オーバモールド34
0は、端子320の一部が露出された電気ハーネスコネ
クタ部分321を含んでいる。端子320及び電気ハー
ネスコネクタ部分321は、対応するコネクタ、例えば
車両ワイヤリングハーネス(図示せず)の一部と係合す
ることができ、これにより、電磁コイル310に通電す
るためにインジェクタ100を電源(図示せず)に容易
に接続することができる。
によって生ぜしめられた磁束は、磁極片220、磁極片
220と可動子との間の作業エアギャップ、可動子、可
動子とバルブボディ240との間の非励振エアギャッ
プ、バルブボディ240、ハウジング330、及びフラ
ックスワッシャ334から成る回路内を流れる。
下のように製作することができる。プラスチックボビン
314は、少なくとも1つの電気接点322を備えて成
形することができる。電磁コイル310のためのワイヤ
312は、プラスチックボビン314に巻き付けられか
つ電気接点322に接続される。次いで、ハウジング3
30が電磁コイル310及びボビン314に被せられ
る。次いで、予め適切な形状に曲げられた端子320
が、各電気接点322に電気的に接続される。次いで、
コイル/ボビンユニットと、ハウジング330と、端子
320との相対的なアセンブリを維持するためにオーバ
モールド340が形成される。オーバモールド340
は、インジェクタのための構造上のケースをも提供し、
所定の電気的及び熱的な絶縁特性を提供する。別個のカ
ラーを例えば接着によって接続することができ、このカ
ラーは、用途に応じた特性、例えば、インジェクタ10
0の向き付け特徴又は識別特徴を提供することができ
る。したがって、オーバモールド340は、適切なカラ
ーを付加することによって修正することができるユニバ
ーサル構造を提供する。製造コスト及び在庫管理コスト
を低減するために、コイル/ボビンユニットは種々異な
る用途に対して同じであることができる。特定の管アセ
ンブリ長さ、取付け構成、電気コネクタ等に適合するよ
うに、端子320及びオーバモールド340(又は使用
されているならばカラー)のサイズ及び形状を変更する
ことができる。
ーバモールドの場合、第1のオーバモールド341が、
用途に応じた特定のものであり、第2のオーバモールド
342が、全ての用途のためのものであることができ
る。第1のオーバモールド341は第2のオーバモール
ド342に接着されており、これらは、インジェクタの
ための電気的及び熱的な絶縁体として作用することがで
きる。付加的に、ハウジング330の一部は、オーバモ
ールド340の端部を越えて軸方向に延びていることが
でき、Oリングを保持するためのフランジが形成されて
いることができる。
モールドの場合、第1のオーバモールド341は用途に
応じた特定のものであり、第2のオーバモールド342
は全ての用途のためのものであることができる。第1の
オーバモールド341は、第2のオーバモールド342
に接着されており、これらは、インジェクタのための電
気的及び熱的な絶縁体として作用することができる。付
加的に、ハウジング330の一部は、インジェクタが種
々異なるインジェクタ先端部長さを提供することができ
るように、オーバモールドを越えて突出していることが
できる。
ループサブアセンブリ200は、コイルグループサブア
センブリ300に挿入されることができる。したがっ
て、インジェクタ100は、2つのモジュラーサブアセ
ンブリから形成されており、これらのモジュラーサブア
センブリは、別個に組み立てられかつ試験され、次い
で、インジェクタ100を形成するように結合すること
ができる。バルブグループサブアセンブリ200及びコ
イルグループサブアセンブリ300は、接着剤、溶接、
又は別の同様の結合方法によって固定することができ
る。有利な実施例によれば、オーバモールドを貫通した
孔360は、ハウジング330を露出させ、ハウジング
330をバルブボディ240にレーザ溶接するためのア
クセスを提供する。一体的なユニットであってよいフィ
ルタと保持器とは、管ユニットの第1の管アセンブリ端
部200Aに接続することができる。Oリングは、第1
および第2のインジェクタ端部のそれぞれに取り付ける
ことができる。
関(図示せず)の燃料供給部に接続することができる。
第1のインジェクタ端部238を燃料供給部に対してシ
ールするためにOリング290を使用することができ、
これにより、インジェクタ100と燃料レール(図示せ
ず)との結合部においてOリング290が液密シールを
形成しながら、燃料レール(図示せず)からの燃料が管
アセンブリに供給される。
れ、これにより、磁気回路に磁束が生ぜしめられる。磁
束は、可動子アセンブリ260を(有利な実施例によれ
ば軸線A−Aに沿って)一体的な磁極片220に向かっ
て移動させ、すなわち作業エアギャップを閉鎖する。可
動子アセンブリ260のこの移動は、閉鎖部材264を
シート250から離反させ、これにより、流体は、燃料
レール(図示せず)から、入口管210、貫通ボア26
7、可動子268およびバルブボディ240、シート2
50と閉鎖部材264との間、開口、最後にオリフィス
ディスク254を通って、内燃機関(図示せず)内へ流
れることができる。電磁コイル310への通電が遮断さ
れると、可動子アセンブリ260は弾性部材270の付
勢力によって移動させられて閉鎖部材264をシートに
継続的に係合させ、これにより、燃料がインジェクタ1
00を流過することを妨げる。
を以下のように行うことができる。
非磁性スリーブが、バルブボディを上方に向けながら配
置される。
リーブが、バルブボディ/非磁性スリーブアセンブリ内
に装入される。
磁性スリーブアセンブリ内に装入することができる。
アセンブリが、バルブボディ/非磁性スリーブアセンブ
リ内に装入される。
ボディ/非磁性スリーブアセンブリ内の所望の位置にま
で押し込まれる。
ラップシールを形成する連続波レーザによってシートに
溶接される。
ブリに対して第1の漏れ試験が行われる。この試験は、
ニューマチック式に行うことができる。
にバルブボディ/非磁性スリーブアセンブリが反転され
る。
非磁性スリーブアセンブリに装入される。
リーブアセンブリに装入され、リフト前位置にまで押し
込まれる。
ンブリをダイナミックに、例えばニューマチック式にパ
ージする。
接によって磁極片に溶接される。
ックラップシールを形成する連続波レーザによって磁極
片に溶接される。
ンブリにばねが装入される。
ンブリにフィルタ/調整管が装入され、プレ・キャリブ
レーション(予備校正)位置にまで押し込まれる。
確立するために、バルブボディ/非磁性スリーブアセン
ブリに入口管が接続される。
の全長にまで軸方向に押し込む。
プシールを形成する連続波レーザによって磁極片に溶接
される。
て第2の漏れ試験が行われる。この試験はニューマチッ
ク式に行うことができる。
グループサブアセンブリが反転される。
装入される。
ラップシールを形成する連続波レーザによってシートに
溶接される。
フィスの周方向の向きが、“ルック/オリエント/ルッ
ク”手段によって確立することができる。
(予め組み立てられた)パワーグループサブアセンブリ
に挿入される。
燃料グループサブアセンブリに対して所望の軸方向位置
にまで押し込まれる。
フィス/パワーグループサブアセンブリの周方向の向き
が、検証されることができる。
部分番号、連続番号、性能データ、ロゴ等の情報をレー
ザマークされることができる。
ウジングが、バルブボディに仮付け溶接される。
る。択一的に、この下部Oリングを、試験後オペレーシ
ョンとして装着することができる。
クタを反転する。
す。
インジェクタリフト距離を保証するために、少なくとも
4つの異なる技術を利用することができる。第1の技術
によれば、下部ガイド257とバルブボディ240との
間に挿入されたクラッシュリングまたはワッシャを変形
させることができる。第2の技術によれば、バルブボデ
ィ240と非磁性シェル230との相対的軸方向位置
を、2つの部材が互いに固定される前に調節することが
できる。第3の技術によれば、非磁性シェル230と磁
極片220との相対的軸方向位置を、2つの部材が互い
に固定される前に調節することができる。第4の技術に
よれば、リフトスリーブ255を、バルブボディ240
内で軸方向に移動させることができる。リフトスリーブ
技術が使用されるならば、リフトスリーブの位置を、リ
フトスリーブを軸方向に移動させることによって調節す
ることができる。リフト距離を、試験プローブを用いて
測定することができる。リフトが正しいならば、スリー
ブは、例えばレーザ溶接によってバルブボディ240に
溶接される。次いで、バルブボディ240は、溶接、有
利にはレーザ溶接によって入口管210アセンブリに取
り付けられる。組み立てられた燃料グループサブアセン
ブリ200は次いで、例えば、漏れに関して試験され
る。
他の作業と同じ速度で進行することはできない。したが
って、単一製造ラインを、複数(2つが示されている)
の平行リフト設定ステーションに分割することができ、
後で単一製造ラインに再合流されることができる。
0を備えたボビンアセンブリ、(c)フラックスワッシ
ャ334及び(d)オーバモールド340、を含むこと
ができるパワーグループサブアセンブリの製造は、燃料
グループサブアセンブリとは別個に行うことができる。
少なくとも1つの電気接点322を有する予め形成され
たボビン314に巻き付けられる。ボビンアセンブリ
は、予め形成されたハウジング330に挿入される。磁
極片220とハウジング330との間の磁束のための戻
り経路を提供するために、ボビンアセンブリにフラック
スワッシャ334が取り付けられる。軸方向に延びたコ
ネクタ部分324を有する、予め曲げられた端子320
は、電気接点部分322に接続され、ろう付け、はんだ
付け、又は有利には抵抗溶接される。ここで、部分的に
組み立てられたパワーグループアセンブリが型(図示せ
ず)内に配置される。予め曲げられた形状により、端子
は、ポリマが型内に注入又は射出された場合に、ハーネ
スコネクタ321に関して適切な向きに位置決めされ
る。択一的に、図3Aに関して説明した2片オーバモー
ルドを形成するために、2つの別個の型(図示せず)を
使用することができる。組み立てられたパワーグループ
サブアセンブリ300は、ソレノイドの引張力、コイル
抵抗、及びソレノイドが飽和された場合の電圧降下を決
定するために、試験台に取り付けることができる。
燃料グループサブアセンブリ200の挿入は、パワーグ
ループサブアセンブリ300に対する燃料グループサブ
アセンブリ200の相対的な周方向の向きを設定するこ
とを含むことができる。挿入作業は、“トップダウン”
又は“ボトムアップ”の2つの方法のうちの一方によっ
て行うことができる。トップダウンによれば、パワーグ
ループサブアセンブリ300が燃料グループサブアセン
ブリ200の上部から下方へスライドされ、ボトムアッ
プによれば、パワーグループサブアセンブリ300が燃
料グループサブアセンブリ200の底部から上方へスラ
イドされる。入口管210アセンブリが漏斗状に拡開し
た第1の端部を有している場合には、ボトムアップ法が
要求される。これらの状況においても、漏斗状に拡開し
た第1の端部によって保持されたOリング290は、燃
料グループサブアセンブリ200をパワーグループサブ
アセンブリ300に滑り込ませる前にパワーグループサ
ブアセンブリ300の周囲に位置決めすることができ
る。パワーグループサブアセンブリ300に燃料グルー
プサブアセンブリ200を挿入した後、これらの2つの
アセンブリは、例えばレーザ溶接等の溶接によって互い
に固定される。有利な実施例によれば、オーバモールド
340は、ハウジング330の一部を露出させる開口3
60を有している。この開口360は、バルブボディ2
40に対してハウジング330を溶接するために溶接を
行うためのアクセスを提供する。もちろん、サブアセン
ブリを互いに固定するために他の方法を使用することが
できる。最後に、燃料インジェクタのそれぞれの端部に
Oリング290を装着することができる。
実施例自体は製造上の利点及び利益を提供すると考えら
れる。例えば、モジューラ構造により、バルブグループ
サブアセンブリのみがクリーンルーム環境において組み
立てられればよい。パワーグループサブアセンブリ30
0は、このような環境の外で別個に組み立てることがで
きるので、製造コストを低減する。また、サブアセンブ
リのモジュール性は、バルブアセンブリとコイルアセン
ブリとを別個に組立て前に試験することができる。完全
に組み立てられたインジェクタを廃棄するのではなく、
試験不合格の個々のサブアセンブリのみが廃棄されるの
で、製造コストが低減される。さらに、ユニバーサルコ
ンポーネント(例えば、コイル/ボビンユニット、非磁
性シェル230、シート250、閉鎖部材264、フィ
ルタ/リテーナアセンブリ282′又は282′′等)
を使用することにより在庫管理コストが低減され、用途
に応じたインジェクタの適時組立て(just-in-time ass
embly)を可能にする。特定の用途のために変更する必
要があるコンポーネント、例えば端子320及び入口管
210のみを別個に貯蔵する必要がある。別の利点は、
電磁コイル内に可動子アセンブリ260と磁極片220
との間に作業エアギャップを配置することによって、巻
き数を低減することができる。使用されるワイヤ312
の量におけるコスト節約に加え、所要の磁束を生ぜしめ
るために必要なエネルギが少なくなり、コイルに蓄積す
る熱が少なくなる(この熱は、インジェクタの一貫した
動作を保証するために散逸されなければならない)。さ
らに別の利点は、モジューラ構造により、オリフィスデ
ィスク254を組立てプロセスのより遅い段階におい
て、組立てプロセスの最終ステップとしてさえも、取り
付けることができることである。オリフィスディスク2
54のこの適時組立てにより、動作要求に応じて広範囲
なバルブボディの選択が可能となる。モジュールアセン
ブリの別の利点は、パワーグループサブアセンブリ30
0のアウトソーシング構造を含み、これは、クリーンル
ーム環境において生じる必要はない。パワーグループサ
ブアセンブリ300がアウトソーシングされなくとも、
付加的なクリーンルーム空間を提供するコストが低減さ
れる。
示したが、添付の請求項に定義したように本発明の範囲
から逸脱することなしに、記載された実施例に対する多
数の修正及び変更が可能である。すなわち、本発明は記
載の実施例に限定されず、請求項及び請求項の均等物の
文言によって定義された完全な範囲を有する。
る。
センブリ変化実施例を示す縦断面図である。
ブアセンブリを示す縦断面図である。
化実施例を示す縦断面図である。
アセンブリを示す縦断面図である。
モールドに代わる2片オーバーモールドを示す縦断面図
である。
リと電気的サブアセンブリとの組立てを示す等角図であ
る。
み立てる方法を示すフローチャートである。
アセンブリ、 200A 第1の管アセンブリ端部、
200B 第2の管アセンブリ端部、 210入口管、
220 磁極片、 230 非磁性シェル、 238
第1のインジェクタ端部、 239 第2のインジェ
クタ端部、 240 バルブボディ、250 シート、
252 シール面、 254 オリフィスディスク、
255 リフトスリーブ、 257 下部ガイド、
260 可動子アセンブリ、262 強磁性部分又は可
動子部分、 264 閉鎖部材、 266 中間部分又
は可動子管、 267 貫通ボア、 268 開口、
270 弾性部材、280A,280B,280C 調
整管、 280′,280′′,281調整管、282
フィルタアセンブリ、 282′,282′′ 燃料
フィルタアセンブリ、 283 保持部、 284A,
284B フィルタリングエレメント、 285 フィ
ルタ、 290 Oリング、 300 パワーグループ
アセンブリ、 310 電磁コイル、 312 ワイ
ヤ、 314 ボビン、 320 端子、 321 ハ
ーネスコネクタ、 322 電気接点、 324 コネ
クタ部分、 330 ハウジング、 332 強磁性の
円筒体、 334 フラックスワッシャ、 340 オ
ーバモールド、 341 第1のオーバモールド、 3
42 第2のオーバモールド、 360 孔
Claims (20)
- 【請求項1】 内燃機関と共に使用するための燃料イン
ジェクタにおいて、 バルブグループサブアセンブリと、コイルグループサブ
アセンブリとが設けられており、 前記バルブグループサブアセンブリには、 第1の端部と第2の端部との間に延びた長手方向軸線を
有する管アセンブリが設けられており、 該管アセンブリの前記第2の端部に固定されたシートが
設けられており、該シートが開口を画定しており、 前記管アセンブリに配置された可動子アセンブリが設け
られており、 該可動子アセンブリをシートに向かって押し付ける部材
が設けられており、 前記管アセンブリに配置されたフィルタアセンブリが設
けられており、該フィルタアセンブリが、前記部材と係
合しかつ該部材の押付け力を調整し、 第1の取付け部分が設けられており、 さらに前記コイルグループサブアセンブリには、 前記シートに対して前記可動子アセンブリを移動させる
ように動作可能なソレノイドコイルと、 前記第1の取付け部分に定置に接続された第2の取付け
部分とが設けられていることを特徴とする、燃料インジ
ェクタ。 - 【請求項2】 前記バルブグループアセンブリが、前記
長手方向軸線に関して対称的である、請求項1記載の燃
料インジェクタ。 - 【請求項3】 前記フィルタが、前記長手方向軸線に関
して円錐形である、請求項1記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項4】 前記フィルタが、カップ状でありかつ開
放したフィルタ端部と閉鎖されたフィルタ端部とを有し
ている、請求項1記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項5】 前記開放したフィルタ端部が、前記シー
トの近傍である、請求項4記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項6】 前記管アセンブリが、さらに、非磁性シ
ェルを有しており、該非磁性シェルが、該非磁性シェル
から前記長手方向軸線に向かって軸方向に延びたガイド
を有している、請求項1記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項7】 前記シートの近傍に配置された下部可動
子ガイドが設けられており、該下部可動子ガイドが、前
記長手方向軸線に沿って前記可動子アセンブリを整合さ
せている、請求項1記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項8】 前記コイルグループアセンブリが、さら
に、ハウジングモジュールを有しており、該ハウジング
モジュールに、 前記入口管の第2の端部をほぼ包囲した第1の絶縁体部
分と、 前記入口管の第1の端部をほぼ包囲した第2の絶縁体部
分とが設けられており、該第2の絶縁体部分が前記第1
の絶縁体部分に接着されている、請求項1記載の燃料イ
ンジェクタ。 - 【請求項9】 前記フィルタアセンブリが、フィルタ
と、調整管とを有している、請求項1記載の燃料インジ
ェクタ。 - 【請求項10】 内燃機関と共に使用するための燃料イ
ンジェクタにおいて、 バルブグループサブアセンブリと、コイルグループサブ
アセンブリとが設けられており、 前記バルブグループアセンブリには、 第1の端部と第2の端部との間に延びた長手方向軸線を
有する管アセンブリが設けられており、 該管アセンブリには、 第1の入口管端部と第2の入口管端部とを有する入口管
が設けられており、 非磁性シェルが設けられており、該非磁性シェルが、第
1の接続部分において、前記第2の入口管端部に接続さ
れた第1のシェル端部と、さらに、第2の入口管端部と
を有しており、 バルブボディが設けられており、該バルブボディが、第
2の接続部分において、前記第2のシェル端部に接続さ
れた第1のバルブボディ端部と、さらに第2のバルブボ
ディ端部とを有しており、 さらに、前記バルブグループアセンブリには、 該管アセンブリの前記第2の端部に固定されたシートが
設けられており、該シートが開口を画定しており、 前記管アセンブリ内に配置された可動子アセンブリが設
けられており、 該可動子アセンブリをシートに向かって押し付ける部材
が設けられており、 前記管アセンブリに配置されたフィルタアセンブリが設
けられており、該フィルタアセンブリが、前記部材と係
合しかつ該部材の押付け力を調整し、 第1の取付け部分が設けられており、 さらに前記コイルグループサブアセンブリには、 前記シートに対して前記可動子アセンブリを移動させる
ように動作可能なソレノイドコイルと、 前記第1の取付け部分に定置に接続された第2の取付け
部分とが設けられていることを特徴とする、燃料インジ
ェクタ。 - 【請求項11】 前記バルブグループサブアセンブリ
が、前記長手方向軸線に関して対称的である、請求項1
0記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項12】 前記フィルタが、前記長手方向軸線に
関して円錐形である、請求項10記載の燃料インジェク
タ。 - 【請求項13】 前記フィルタが、カップ状でありかつ
開放したフィルタ端部と閉鎖されたフィルタ端部とを有
している、請求項10記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項14】 前記開放したフィルタ端部が、前記シ
ートの近傍である、請求項13記載の燃料インジェク
タ。 - 【請求項15】 前記非磁性シェルが、該非磁性シェル
から前記長手方向軸線に向かって延びたガイドを有して
いる、請求項10記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項16】 前記シートの近傍に配置された下部可
動子ガイドが設けられており、該下部可動子ガイドが、
前記長手方向軸線に沿って前記可動子アセンブリを整合
させている、請求項10記載の燃料インジェクタ。 - 【請求項17】 前記コイルグループアセンブリが、さ
らに、ハウジングモジュールを有しており、該ハウジン
グモジュールに、 前記入口管の第2の端部をほぼ包囲した第1の絶縁体部
分と、 前記入口管の第1の端部をほぼ包囲した第2の絶縁体部
分とが設けられており、該第2の絶縁体部分が前記第1
の絶縁体部分に接着されている、請求項10記載の燃料
インジェクタ。 - 【請求項18】 前記フィルタセンブリが、フィルタ
と、調整管とを有している、請求項10記載の燃料イン
ジェクタ。 - 【請求項19】 燃料インジェクタを製造する方法にお
いて、 バルブグループサブアセンブリを提供し、該バルブグル
ープサブアセンブリには、 第1の端部と第2の端部との間に延びた長手方向軸線を
有する管アセンブリが設けられており、 該管アセンブリの第2の端部に固定されたシートが設け
られており、該シートが開口を画定しており、 前記管アセンブリ内に配置された可動子アセンブリが設
けられており、 該可動子アセンブリを前記シートに向かって押し付ける
部材が設けられており、 前記管アセンブリ内に配置された調整管が設けられてお
り、該調整管が前記部材に係合しかつ該部材の押付け力
を調整し、 前記管アセンブリに配置されたフィルタアセンブリが設
けられており、該フィルタアセンブリが、前記部材と係
合しかつ該部材の押付け力を調整し、 第1の取付け部分が設けられており、 さらにコイルグループサブアセンブリを提供し、該コイ
ルグループサブアセンブリには、 前記シートに対して前記可動子アセンブリを移動させる
ように動作可能なソレノイドコイルと、 第2の取付け部分とが設けられており、 さらにバルブグループサブアセンブリをコイルグループ
サブアセンブリに挿入することを特徴とする、燃料イン
ジェクタを製造する方法。 - 【請求項20】 前記コイルグループアセンブリを前記
バルブグループアセンブリに溶接する、請求項19記載
の方法。
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