JP2002234351A - 作業車両の燃料残量表示装置 - Google Patents
作業車両の燃料残量表示装置Info
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract
ることができ、燃料タンクの配置の自由度も大となる作
業車両の燃料残量表示装置を提供する。 【解決手段】車体フレーム3a上に燃料タンク9を搭載
する。燃料タンク9の上部と下部に内部に連通する接続
用管14、15を設ける。燃料残量表示パイプ16を、
車体フレーム3aまたは該車体フレーム3aに固定され
る部材に取付ける。燃料残量表示パイプ16の上下端を
それぞれ前記上部、下部の接続用管14、15に、連絡
用管23、24を介して接続する。
Description
ショベル等の作業車両において、燃料タンク内の燃料の
残量を表示する装置に関する。
体フレーム上に搭載され、燃料タンクはカバーにより覆
われる。燃料タンク内の燃料残量をオペレータが知るた
め、一般車両では運転室に燃料メータが設けられるが、
高所作業車においては、伸縮ブームや多関節フロントの
先端に作業床が取付けられ、作業床に操作盤が設置され
ており、操作盤に電気式の燃料メータを設置するには、
車体やアタッチメントに沿って長い電気経路が必要とな
り、かつ燃料タンクの燃料残量計測のための高価な電気
部品が必要となるため、燃料タンクの液面の高さを直視
して確認するタイプの燃料残量表示ゲージが燃料タンク
に直付けして取付けられている。
いるので、燃料残量表示ゲージにおける液面を目視可能
とするため、カバーの燃料残量表示ゲージに対面する部
分に縦長の目視用の孔を設けている。
料残量表示装置は、燃料タンクの側面に燃料残量表示ゲ
ージを直付けし、その燃料残量表示ゲージに対応するカ
バーの部分に孔を設けた構造では、燃料タンクの車体フ
レーム上の配置によっては、燃料残量表示ゲージを目視
に好適な位置に配置することが困難となる場合があり、
燃料残量表示ゲージが目視しにくく、燃料残量の確認が
しにくくなる場合がある。
となる場合には、高価な電気式の燃料ゲージを用いざる
を得ない。
を配置するものにおいて、燃料残量表示ゲージの取付け
の制限上、車体フレームの前部に相当する箇所に燃料残
量表示ゲージを配置し、これに対応してカバーの孔を車
体の前部に設けると、塗装作業の際に燃料残量表示ゲー
ジに塗料が付着して該ゲージが汚れてしまい、目視が困
難になるという問題点があった。
が汚れて液面レベルの確認が困難になるという問題点が
ある。
の車体フレーム上の設置個所の如何にかかわらず、目視
し易い位置に燃料残量表示パイプを設置することがで
き、燃料タンクの配置の自由度も大となるとともに、燃
料残量表示パイプの交換も容易となる直視型で廉価な作
業車両の燃料残量表示装置を提供することを目的とす
る。
料残量表示装置は、車体フレーム上に燃料タンクを搭載
してなる作業車両において、前記燃料タンクの上部と下
部にタンク内部に連通する接続用管を設け、燃料残量表
示パイプを、前記車体フレームまたは該車体フレームに
固定される部材に取付け、前記燃料残量表示パイプの上
下端をそれぞれ前記上部、下部の接続用管に、連絡用管
を介して接続したことを特徴とする。
を設け、該各接続用管に対し、連絡用管を介して燃料残
量表示パイプを接続すれば、連絡用管の配置を任意に変
えることにより燃料残量表示パイプの位置をカバーを開
放したときに見やすい位置、あるいはカバーの縦孔から
見やすい位置に設置することが可能となり、燃料残量の
確認が容易となる。また、電気式燃料メータを設置する
必要がないので安価に実施できる。
パイプを、必要に応じて、塗装等による汚れが生じにく
い位置に配置することもできる。また、燃料残量表示パ
イプが汚れた場合、容易に交換可能となる。
なく燃料タンクの車体フレーム上の位置を設定できるの
で、燃料タンクの配置の自由度、ひいては車体フレーム
上の機器配置の自由度が上がる。
は、請求項1において、前記連絡用管を可撓性ホースに
より構成したことを特徴とする。
すれば、連絡用管の引き回しが容易となり、燃料残量表
示パイプの配置が容易となる。
装置を適用する作業車両の一例を示す側面図であり、作
業車両が高所作業車である場合について示す。該作業車
両は、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3を設置
し、旋回体3に作業用アタッチメント4が取付けられ
る。
ム5、アーム6とその先端に水平保持機構により取付け
られる作業床7とからなる。作業床7には操作盤8が設
置される。
実施の形態を示す正面図、図3は図2の平面図、図4は
図2の左側面図である。3aは前記旋回体3を構成する
車体フレームである。9は燃料タンクであり、該燃料タ
ンク9は、車体フレーム3aに設けた取付け台10に取
付けねじ11により固定される。
搭載機器の側面を覆う側部カバー、13は同じく旋回体
の後面側を覆う後部カバーであって、本実施の形態にお
いては、燃料タンク9が後部右側面に配置されている例
を示す。図2において、Sは旋回体3の中心線である。
ク9の上部(上面)にタンク内部に連通して固着した接
続用管である。15は燃料タンク9の下部にタンク内部
に連通して固着した接続用管である。16は燃料残量表
示パイプであり、該パイプ16は透明材質のものであ
り、本実施の形態においては、該パイプ16内にケージ
プレート17を収容して燃料液面レベルが把握できるよ
うにしている。
部カバー13用の支持フレーム、19は該支持フレーム
13aに取付け金具20を用いて取付けた接続用管、2
1は車体フレーム3aに取付け金具22を用いて着脱自
在に取付けた接続用管である。23は前記接続用管14
と19との間を連絡する連絡用管、24は前記接続用管
15と21との間を連絡する連絡用管であり、これらの
連絡用管23、24はホースからなる。
に、側部カバー12と後部カバー13との隙間25から
覗くことができる位置に配置する例について示している
が、カバーを開いた時に燃料残量表示パイプ16を目視
できるようにしてもよく、カバーに設けた孔を通して目
視するようにしてもよい。
管14、15を設け、該各接続用管14、15に対し、
連絡用管23、24を介して燃料残量表示パイプ16を
接続すれば、連絡用管23、24の長さ、配置を任意に
変えることにより、燃料残量表示パイプ16の位置をカ
バーを開放したときに見やすい位置、あるいはカバーの
縦孔から見やすい位置に設置することが可能となり、燃
料残量の確認が容易となる。また、電気式燃料メータを
設置する必要がないので安価に実施できる。
イプ16を、塗装により汚れにくい後方に配置すること
ができ、塗装等による汚れを免れることができる。ま
た、長期使用により燃料残量表示パイプ16が汚れた場
合、接続用管19、21から外して容易に交換可能とな
る。
わりなく燃料タンク9の車体フレーム3a上の位置を設
定できるので、燃料タンク9の配置の自由度、ひいては
車体フレーム3a上の機器配置の自由度が上がる。
により構成することにより、連絡用管23、24の引き
回しが容易となり、燃料残量表示パイプ16の配置が容
易となる。
内に色付きのフロート26を設けた例であり、これによ
り燃料レベルを容易に確認することができる。図5
(B)は燃料残量表示パイプ16に燃料残量を印刷する
かまたは燃料残量を印刷したラベル27を設けた例であ
り、このような構成を採用することにより、燃料残量を
明確に知ることができる。また、図5(A)、(B)の
構成を組み合わせることにより、容易かつ明確に燃料残
量を知ることができる。
でき、また、油圧ショベル等、他の作業車両にも適用で
きる。
接続用管を設け、該各接続用管に対し、連絡用管を介し
て燃料残量表示パイプを接続する構成としたので、連絡
用管の長さ、配置を任意に設定することにより、燃料残
量表示パイプの位置を見やすい位置に設置することが可
能となり、燃料残量の確認が容易となる。また、従来構
造では設置が困難であった燃料残量表示パイプであって
も電気式燃料メータを設置する必要がなくなるので、安
価に実施できる。
パイプを、汚れにくい位置に配置することができ、塗装
等による汚れを免れることができる。また、燃料残量表
示パイプが汚れた場合、容易に交換可能となる。
なく燃料タンクの車体フレーム上の位置を設定できるの
で、燃料タンクの配置の自由度、ひいては車体フレーム
上の機器配置の自由度が上がる。
り構成したので、連絡用管の引き回しが容易となり、燃
料残量表示パイプの配置が容易となる。
車両の一例を示す高所作業車の側面図である。
を示す正面図である。
量表示パイプの他の例を示す側面図である。
レーム、4:アタッチメント、7:作業床、8:操作
盤、9:燃料タンク、10:取付け台、11:取付けね
じ、12:側部カバー、13:後部カバー、13a:支
持フレーム、14、15:接続用管、16:燃料残量表
示パイプ、17:ケージプレート、19、21:接続用
管、20、22:取付け金具、23、24:連絡用管、
25:隙間、26:フロート、27:ラベル
Claims (2)
- 【請求項1】車体フレーム上に燃料タンクを搭載してな
る作業車両において、 前記燃料タンクの上部と下部にタンク内部に連通する接
続用管を設け、 燃料残量表示パイプを、前記車体フレームまたは該車体
フレームに固定される部材に取付け、 前記燃料残量表示パイプの上下端をそれぞれ前記上部、
下部の接続用管に、連絡用管を介して接続したことを特
徴とする作業車両の燃料残量表示装置。 - 【請求項2】請求項1の作業車両の燃料残量表示装置に
おいて、 前記連絡用管を可撓性ホースにより構成したことを特徴
とする作業車両の燃料残量表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030527A JP2002234351A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 作業車両の燃料残量表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030527A JP2002234351A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 作業車両の燃料残量表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002234351A true JP2002234351A (ja) | 2002-08-20 |
Family
ID=18894737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001030527A Pending JP2002234351A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 作業車両の燃料残量表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002234351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10392784B2 (en) | 2015-09-16 | 2019-08-27 | Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd. | Small-sized construction machine |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001030527A patent/JP2002234351A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10392784B2 (en) | 2015-09-16 | 2019-08-27 | Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd. | Small-sized construction machine |
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