JP5760854B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、建設やリサイクル等の作業現場で用いられるクローラ型のクレーンや油圧ショベル等の作業機械に関し、特にそのクローラの取付構造に関する。
クローラは、作業機械の左右両側にそれぞれ設けられていて、作業機械を移動させるために用いられる。そのクローラが機械本体に連結ピンによって連結され、連結ピンを着脱することにより、機械本体とクローラとが分離できる建設機械が知られている(特許文献1)。
クローラの取付構造に関し、その建設機械の機械本体には、水平方向に拡がる上板が設けられている。クローラには、その前後方向に離れた2箇所にブラケットが設けられている。各ブラケットは、平板状の部材であり、突端が上板と接するようにクローラから機械本体の方へアーチ状に突出している。
クローラの取付時には、まず、クローラが連結ピンで機械本体に連結される。そして、各ブラケットの端面が上板の端面に密着固定される。そうすることにより、クローラは機械本体に固定されている。
特開2010−216084号公報
ブラケットの端面や、これと密着する上板の端面には、端面と直交する方向に絶えず大きな負荷が加わっている。しかも、使用時には、外的作用でその負荷は大小に変化する。そのため、使用年数が長くなると、これら端面(接合面ともいう)が潰れてへたってしまい、がたつくおそれがある。
そこで、従来は、耐久性を向上させるために、クローラを脱着する際には、接合面にグリスなどの密着補助液を塗布して端面どうしの密着性を高めるようにしていた。
しかし、クローラが長期間分離されない場合には、塗布した密着補助液の量が減って端面どうしの密着性が損なわれるおそれがある。その場合、クローラを分離して密着補助液を塗布し直すことになるが、クローラを分離する作業は時間と手間がかかるため、結局、密着補助液を塗布せずにそのまま使用されることが多いという問題があった。
本発明の目的は、クローラを機械本体に連結したままでも接合面に密着補助液を補充することができ、耐久性に優れた作業機械を提供することにある。
本発明に係る作業機械は、下部走行体に機械本体が搭載された作業機械である。前記下部走行体は、前記機械本体を支持する基部と、前記基部の左右の側部に、それぞれ着脱可能に設けられるクローラ式の走行部とを備えている。前記走行部は、前後方向に離れた2ヶ所に、左右方向の内側に突出する支持腕部を有している。前記基部は、前記支持腕部と結合される支持ベースを有している。前記支持腕部は、その突端に支持端面を有し、前記支持ベースは、前記支持端面が密着固定される支持受面を有している。そして、前記支持受面に、外部から液の供給が可能な細溝が形成されている。
この作業機械によれば、着脱可能なクローラ式の走行部に設けられている支持腕部が、基部に設けられている支持ベースと結合される。結合時には、支持腕部の支持端面と、支持ベースの支持受面とが密着固定される。そして、その支持受面に外部から液の供給が可能な細溝が形成されているので、支持端面と支持受面とが密着固定された状態でも、その細溝に密着補助液を供給して、支持端面と支持受面との間に密着補助液を注入することができる。支持端面と支持受面との間に注入された密着補助液は、細溝から染み出して支持端面と支持受面との間に拡がるため、走行部を基部から取り外さなくても、接合面に密着補助液が塗布された状態にできる。
具体例を挙げると、前記支持端面は、左右方向の内側に面する第1端面と、前後方向の内側に面する第2端面とを含むL字状に形成されている。前記支持受面は、前記支持端面に対応してL字状に屈曲し、前記第1端面が密着する第1受面と、前記第2端面が密着する第2受面とを有している。前記細溝は、前記第1受面に形成された第1細溝と、前記第2受面に形成された第2細溝とを含む。そして、液供給口が、前記支持ベースにおける前記支持受面の屈曲部位の近傍に1つ配置され、前記第1細溝及び前記第2細溝の両方に連通している。
この場合、1つの液供給口から密着補助液を供給するだけで、支持受面の第1受面と第2受面に形成された第1細溝と第2細溝の双方に対し、一度に密着補助液を供給することができる。従って、面倒な作業の工数が減るため、作業性に優れる。液供給口が支持受面の屈曲部位の近傍に配置されているので、比較的短い距離で第1細溝と第2細溝の双方と液供給口とを連通させることができる。従って、送液経路に留まって機能しない密着補助液の量が少なくて済むため、効率的である。
前記液供給口は、前記支持ベースの下側に配置するのが好ましい。
支持ベースに支持腕部が結合された状態では、液供給口の上側は支持ベースと支持腕部とが被さる。また、液供給口の左右方向外側も支持腕部が被さる。従って、液供給口を支持受面の屈曲部位の近傍に配置しても、液供給口の上方が支持ベース等によって覆われるので、飛来する岩石等が液供給口に衝突するのを効果的に防ぐことができる。また、液供給口が、基部から張り出した支持ベースの端に離れて位置する分、液供給口の周りに十分な作業スペースが確保でき、ホースの装着等の作業も容易にできる。
また、前記支持受面の上側に傾斜面を連続して形成してもよい。
そうすれば、走行部を基部に取り付ける際に、支持腕部が多少位置ずれしていても、これら傾斜面によって支持端面を支持受面に導くことができ、作業性に優れる。
本発明によれば、クローラを機械本体に連結したままでも接合面に密着補助液を補充することができ、耐久性に優れた作業機械を提供することができる。
本発明を適用した油圧ショベルの概略図である。 下部走行体の部分を示す概略図である。 走行部を脱着している時の下部走行体の部分を示す概略図である。 図3における白抜き矢印で示す箇所を拡大して表した概略図である。 支持ベースの部分を下方から見た概略図である。 図5のVI−VI線での断面を示す概略図である。 (a),(b)は、それぞれ変形例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図1及び図2に、本発明を適用した油圧ショベル1を示す。これら図に示す矢印は、上下や前後左右等の方向を表している。油圧ショベル1には、下部走行体2と、その上に旋回自在に搭載された機械本体3とが備えられている。機械本体3のベースフレーム3aの上には、キャブ4やアタッチメント5、機械室6、カウンターウエイト7などが配設されている。
キャブ4は、内部に操作機器や運転席が配置された箱型の運転室であり、ベースフレーム3aの前部左側に配設されている。アタッチメント5は、ブーム5aやアーム5b、バケット5c等で構成されており、ベースフレーム3aの前部中央に配設されている。アタッチメント5は、操作機器の操作で油圧シリンダ5dが油圧制御されることにより、起伏や揺動等、自在に作動する。機械室6には、アタッチメント5や下部走行体2を駆動する各種装置、例えばエンジンや油圧ポンプ、燃料タンク、作動油タンク等が収容されている(図示せず)。アタッチメント5との間で前後のバランスを調整するために、ベースフレーム3aの後部にはカウンターウエイト7が配設されている。
図2に詳しく示したように、下部走行体2は、基部10と、一対のクローラ式の走行部30などを備えている。
基部10は、基部フレーム11や旋回装置12を有している。基部フレーム11は、金属板を組み合わせて構造的に強化した剛体であり、その上部に、水平方向に拡がる上面視X字状の上部フレーム板11aを有している。旋回装置12は、その基部フレーム11の中央部分に組み付けられていて、この旋回装置12にベースフレーム3aが支持されている。
上部フレーム板11aの四隅には、それぞれ支持ベース15が固定されている。なお、支持ベース15の詳細については、別途後述する。
基部フレーム11の前後それぞれには、左右一対のジャッキアップ部17が配設されている。ジャッキアップ部17は、基部フレーム11の前後方向における左右の端部に、基端部が縦軸回りに回動可能に支持されたジャッキ支持部17aと、ジャッキ支持部17aの先端部に支持されたジャッキ本体部17bとを有している。左右一対のジャッキアップ部17は、図2に示したように、互いの先端側を突き合わせ、左右方向に直線状に並んだ状態で収容される収納位置と、ジャッキ支持部17aが回動し、左右に開いた状態で、ジャッキ本体部17bが基部フレーム11を持ち上げるジャッキアップ位置とに変位するように構成されている(図3参照)。
基部フレーム11の左右の側部には、走行部30がそれぞれ1つずつ設けられている。各走行部30は、前後方向に延びて動輪等を支持するクローラフレーム31や、クローラフレーム31の周囲に配置され、動輪等により回動自在に支持された履帯32などで構成されている。油圧制御により、履帯32が回転することで、油圧ショベル1は前後走行や回転等、自在に移動する。
走行部30は、前後方向に離れた2ヶ所に、左右方向の内側に突出する支持腕部35を有している。詳しくは、支持腕部35は、概観が金属板を略へ字状に屈曲したような形態をしており、クローラフレーム31から斜め上方に延びる支持基部35aと、支持基部35aの先端に連なって略水平方向に延びる支持先端部35bとを有している。
図3に示すように、この油圧ショベル1の走行部30は、基部10に対して着脱可能になっている。同図では、左側の走行部30が基部10から取り外されている。従って、油圧ショベル1を搬送する時などには、同図に示すように、ジャッキアップ部17をジャッキアップ位置に変位させて、機械本体3とともに基部10をジャッキアップする。その状態で、走行部30をワイヤで吊すなどして、走行部30を基部10から取り外したり取り付けたりすることができる。
基部フレーム11に走行部30を連結するために、支持腕部35の下方位置における基部フレーム11と各走行部30との間には、公知の連結装置50が配設されている。走行部30は、連結装置50によって前後方向に延びる横軸回りに支持される。連結装置50で支持された走行部30は、それぞれ、上下方向の上側であって左右方向の内側に向かって回動する。例えば、走行部30を後方から見た場合、左側の走行部30は時計回りに回動し、右側の走行部30は反時計回りに回動する。
この走行部30の回動を規制し、走行部30を基部フレーム11に位置決めした状態で固定するために、上述した各支持ベース15に、各支持腕部35が結合される。図4に、その支持ベース15と支持腕部35との結合部位を拡大して示す(図3における白抜き矢印で示す箇所)。
支持先端部35bの突端部分には、L字状に凹む支持端面36が形成されている。詳しくは、支持端面36は、左右方向の内側に面する第1端面36aと、第1端面36aに直交して連続し、前後方向の内側に面する第2端面36bとを有している。
支持ベース15は、矩形塊状の金属部材からなり、上部フレーム板11aの隅部から張り出すように、上部フレーム板11aに溶接して固定されている。支持ベース15の上部フレーム板11aから張り出した側面に、支持端面36に対応してL字状に凸む支持受面18が形成されている。
すなわち、支持受面18は、左右方向の外側に面する第1受面18aと、第1受面18aに直交して連続し、前後方向の外側に面する第2受面18bとを有し、L字状に屈曲している。この支持受面18に支持端面36は密着固定される。具体的には、図4で矢印が示すように、第1端面36aは第1受面18aと密着し、第2端面36bは第2受面18bと密着する。第1端面36aと第1受面18aとの密着により、走行部30と基部10とが前後方向に固定され、第2端面36bと第2受面18bとの密着により、走行部30と基部10とが左右方向に固定される。
各走行部30が基部10に装着された状態では、支持腕部35と支持ベース15とが一体化するため、支持端面36と支持受面18との間がずれることはない。しかし、支持端面36と支持受面18との間には、面に直交する方向に絶えず大きな負荷が加わる。しかも、作業機械の運転により、その荷重も大小に変化する。そのため、使用年数が長くなると、面が潰れてがたつくおそれがある。そこで、支持端面36と支持受面18との間には、両者の密着性を高めて耐久性を向上させるために、グリス等の密着補助液が塗布される。
この油圧ショベル1では、走行部30を基部10に取り付けた状態でも、簡単に、支持端面36と支持受面18との間に密着補助液を行き渡らせて塗布された状態にできるように、支持受面18に細長い溝(細溝20)が形成されている。
図5や図6にも示すように、第1受面18aに第1細溝20aが形成され、第2受面18bに第2細溝20bが形成されている。本実施形態の第1細溝20aは、第1受面18aの上下方向の中間部分を通り、第1受面18aの前後方向の一方の端部から他方の端部にわたって延びる直線状に形成されている。同様に、第2細溝20bも、第2受面18bの上下方向の中間部分を通り、第2受面18bの左右方向の一方の端部から他方の端部にわたって延びる直線状に形成されている。
支持ベース15における支持受面18の屈曲部位の近傍には、左右方向に延びる第1連通孔21aと、前後方向に延びる第2連通孔21bとが形成されている。第1連通孔21a及び第2連通孔21bは、支持ベース15の内部で交差して互いに連通している。また、第1連通孔21aは第1細溝20aと連通し、第2連通孔21bは第2細溝20bと連通している。
第1連通孔21a及び第2連通孔21bは、その長さが短くなるように、敢えて支持受面18の屈曲部位の近傍に設けられている。そして、第1連通孔21aと第2連通孔21bとの交差部位には、給液孔22が連通していて、給液孔22は支持ベース15の下方に延びて支持ベース15の下面に開口している。この開口に液供給用の液供給口23が設けられている。
液供給口23は、例えば、ホースの先端が装着できるようになっていて、密着補助液を圧入することができる液注入器のホースが液供給口23に装着される。従って、給液孔22や第1連通孔21a、第2連通孔21bを通じて、液供給口23から第1細溝20a及び第2細溝20bの双方に、一度に密着補助液を供給することができる。
第1連通孔21a及び第2連通孔21bの長さは短くしてあるので、そこに留まる密着補助液の量は少なく、効率的である。第1細溝20aや第2細溝20bに供給された密着補助液は、第1端面36aと第1受面18aとの間、第2端面36bと第2受面18bとの間に拡がる。その結果、これらの密着性が高まって、耐久性が向上する。
液供給口23は、支持ベース15における屈曲部位の近傍の下側に配置されていため、操作性、保護性の向上が図られている。
詳しくは、支持ベース15に支持腕部35が結合された状態では、液供給口23の上側は支持ベース15と支持腕部35とが被さり、液供給口23の左右方向外側は支持腕部35が被さるため、液供給口23が支持ベース15の張り出した隅部に配置されていても、飛来する岩石等が液供給口23に衝突するのを効果的に防ぐことができる。また、液供給口23が、上部フレーム板11aから離れて位置する分、液供給口23の周りに十分な作業スペースが確保でき、ホースの装着等の作業も容易にできる。
支持腕部35と支持ベース15との結合が容易にできるように、支持受面18の上側には傾斜面25が形成されている。
詳しくは、支持ベース15は、支持腕部35や上部フレーム板11aの板厚よりも大きな厚みに形成されており、接合部位の剛性が強化されている。そして、その厚みの差を利用して、支持受面18の上側に連続して支持受面18に向かって下り傾斜する傾斜面25が形成されている。具体的には、第1受面18aの上に第1傾斜面25aが、第2受面18bの上に第2傾斜面25bが、それぞれ形成されている。
従って、走行部30を基部10に取り付ける際、支持腕部35が多少位置ずれしていても、これら傾斜面25によって支持端面36を支持受面18に導くことができる。
なお、本発明にかかる作業機械は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、図7の(a)に示すように、第1細溝20a、第2細溝20bのそれぞれに1つずつ液供給口23を設けてもよい。各細溝20に対する液供給口23の配置も、細溝20の中間部位に液供給口23を配置して、細溝20の中間部分から液を供給するようにしてもよい。
また、図7の(b)に示すように、各細溝20における液供給口23の連通部位から離れた端部に、開閉可能な空気抜き孔27を設けてもよい。そうすれば、最初は空気抜き孔27を開けた状態で液を供給して細溝20に液を注入する。その後、空気抜き孔27を閉じて液を圧入する。そうすれば、液の供給が更に容易になり、より均一に液を供給することができる。
細溝は、複数の細溝で構成してもよい。また、各細溝に、側方に分岐する複数の枝状の細溝を設けてもよい。細溝の形状は、直線状に限らず、湾曲したり折れ曲がっていてもよい。支持ベースに相当する構造を上部フレーム板に直接設けてもよい。
1 油圧ショベル(作業機械)
2 下部走行体
3 機械本体
10 基部
11 基部フレーム
11a 上部フレーム板
12 旋回装置
15 支持ベース
17 ジャッキアップ部
18 支持受面
18a 第1受面
18b 第2受面
20 細溝
20a 第1細溝
20b 第2細溝
21a 第1連通孔
21b 第2連通孔
22 給液孔
23 液供給口
25 傾斜面
30 走行部
35 支持腕部
36 支持端面
36a 第1端面
36b 第2端面
50 連結装置

Claims (4)

  1. 下部走行体に機械本体が搭載された作業機械であって、
    前記下部走行体は、
    前記機械本体を支持する基部と、
    前記基部の左右の側部に、それぞれ着脱可能に設けられるクローラ式の走行部と、
    を備え、
    前記走行部は、前後方向に離れた2ヶ所に、左右方向の内側に突出する支持腕部を有し、
    前記基部は、前記支持腕部と結合される支持ベースを有し、
    前記支持腕部は、その突端に支持端面を有し、
    前記支持ベースは、前記支持端面が密着固定される支持受面を有し、
    前記支持受面に、外部から液の供給が可能な細溝が形成されている作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記支持端面は、左右方向の内側に面する第1端面と、前後方向の内側に面する第2端面とを含むL字状に形成され、
    前記支持受面は、前記支持端面に対応してL字状に屈曲し、前記第1端面が密着する第1受面と、前記第2端面が密着する第2受面とを有し、
    前記細溝は、前記第1受面に形成された第1細溝と、前記第2受面に形成された第2細溝とを含み、
    液供給口が、前記支持ベースにおける前記支持受面の屈曲部位の近傍に1つ配置され、前記第1細溝及び前記第2細溝の両方に連通している作業機械。
  3. 請求項2記載の作業機械において、
    前記液供給口が、前記支持ベースの下側に配置されている作業機械。
  4. 請求項3に記載の作業機械において、
    前記支持受面の上側に傾斜面が連続して形成されている作業機械。
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