JP5541705B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧シリンダによって俯仰動される作業装置を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載され旋回フレームの左前側にキャブを有する上部旋回体と、該上部旋回体のキャブの右側に隣接して前記旋回フレームに設けられ油圧シリンダによって俯仰動する作業装置とにより構成されている。
また、下部走行体は、トラックフレームの左,右両側に遊動輪、駆動輪および履帯からなる走行装置を備え、前記トラックフレームの中央位置には旋回装置が取付けられている。この旋回装置は、上部旋回体と作業装置の重量、作業時の負荷を受けつつ、これらを旋回可能に支持するもので、トラックフレーム側に取付けられ内周側に内歯歯車を有する内輪、該内輪の外周側に多数個の鋼球を介して旋回自在に設けられた外輪からなる旋回輪と、前記内輪の内歯歯車に噛合した状態で上部旋回体に設けられた駆動源をなす旋回モータとにより構成されている。
一方、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジン、カウンタウエイトと、前記作業装置の左側に添うように前記旋回フレームの左前側に設けられたオペレータが搭乗するキャブとを備えている。
ここで、油圧ショベルは、作業環境を良好にするためにキャブ内の運転室を広く形成することが望まれている。このために、油圧ショベルでは、作業装置を旋回装置による旋回中心を挟んで右側に配置することにより、作業装置の左側にキャブを設置するためのスペースを確保している。
この種の旋回フレームは、下面側に旋回輪が取付けられた底板と、該底板の上面側に左,右方向に間隔をもって前,後方向に延びて立設された左,右の縦板と、該各縦板間の前側に位置して左,右方向に延びて立設され前記底板と各縦板に固着された前板と、前記各縦板の前側に設けられ作業装置を取付ける作業装置取付部と、該作業装置取付部よりも下側で前記前板の前側に位置して前記左,右の縦板に設けられた第1シリンダ取付部と、前記前板の前側に位置して該左,右の第1シリンダ取付部に対面して設けられ該第1シリンダ取付部との間で作業装置の油圧シリンダを取付ける第2シリンダ取付部とにより大略構成されている。
そして、作業装置を旋回装置による旋回中心を挟んで右側に配置するために、各縦板、前板、各第1シリンダ取付部、各第2シリンダ取付部は、旋回装置の旋回中心に対応する取付位置からキャブの反対側となる右側にずらして配置している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−308122号公報
上述した特許文献1によるものでは、底板の下面側に旋回輪を取付けることにより、この旋回輪を強度部材として利用し底板の剛性を高めることができる。しかし、特許文献1では、キャブを搭載するスペースを確保するために、作業装置を支持する左,右の縦板、前板、左,右の第1シリンダ取付部、左,右の第2シリンダ取付部を旋回中心から右側にずらして配置している。
従って、左,右の第2シリンダ取付部のうち、第2右シリンダ取付部は、右側にずらしたことで旋回輪の上側から外れた位置に配置されてしまう。このために、作業装置を動作したときに油圧シリンダから第2右シリンダ取付部に作用する荷重は、剛性をもった旋回輪で受承することができなくなるから、底板の右側部分が撓み変形し、作業装置を支持するピン結合部が片当たりによる応力集中で摩耗するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、左,右の縦板、シリンダ取付部等を旋回装置の旋回中心に対して反キャブ側に移動させた場合でも、第2シリンダ取付部に作用する荷重を旋回輪で受承でき、底板の変形を抑えることができるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載され旋回フレームの前,後方向の前側で左,右方向の一方側に位置してキャブを有する上部旋回体と、該上部旋回体のキャブの他側に隣接して前記旋回フレームに設けられ油圧シリンダによって俯仰動する作業装置とからなり、前記上部旋回体の旋回フレームは、下面側に前記旋回装置を構成する円環状の旋回輪が取付けられた底板と、該底板の上面側に左,右方向に間隔をもって前,後方向に延びて立設された左,右の縦板と、該各縦板間の前側に位置して左,右方向に延びて立設され前記底板と各縦板に固着された前板と、前記各縦板の前側に設けられ前記作業装置を取付ける作業装置取付部と、該作業装置取付部よりも下側で前記前板の前側に位置して前記左,右の縦板に設けられた第1シリンダ取付部と、前記前板の前側に位置して該左,右の第1シリンダ取付部に対面して設けられ該第1シリンダ取付部との間で前記作業装置の油圧シリンダを取付ける第2シリンダ取付部とを備え、前記作業装置を前記旋回装置による旋回中心を挟んで反キャブ側に配置するために、前記左,右の縦板、前板、左,右の第1シリンダ取付部、左,右の第2シリンダ取付部を前記旋回中心に対応する取付位置から反キャブ側にずらして配置している。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記前板の後側には、前記左,右の第2シリンダ取付部のうち、前記キャブから大きく離れた離間側第2シリンダ取付部に対応する位置に、前記前板から後方に延びて前記旋回装置の旋回輪に達する強度部材を設け、該強度部材を前記底板と前板に接合する構成とし、前記強度部材は、前記左,右の第2シリンダ取付部のうち、前記キャブに近い近接側第2シリンダ取付部に比較して後側に長く延長して形成される構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記前板には前記離間側第2シリンダ取付部に対応する位置に上,下方向に延びるスリットを設け、前記離間側第2シリンダ取付部はその後側に前記強度部材を一体的に設けることによって強度部材一体型シリンダ取付部として形成し、該強度部材一体型シリンダ取付部は前記スリットに通した状態で前記底板と前板に接合する構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記強度部材は、前記第2シリンダ取付部と別部材からなる強度板として形成し、前記離間側第2シリンダ取付部に対応するように前記底板と前板に接合する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、旋回装置の旋回輪は、上部旋回体と作業装置の全重量を支持し、また作業装置によって作業したときの負荷(反力)を受止めることができ、これらを旋回自在に支持するものであるから高い剛性を有している。そこで、前板の後側に設けた強度部材は、キャブから大きく離れた離間側第2シリンダ取付部に対応する位置で、前板から後方に延びて旋回フレームの底板に取付けられた旋回装置の旋回輪に達するように形成し、かつ前記左,右の第2シリンダ取付部のうち、キャブに近い近接側第2シリンダ取付部に比較して後側に長く延長して形成されている。この上で強度部材を底板と前板に接合する構成としている。
従って、旋回装置による旋回中心を挟んで反キャブ側に作業装置を配置するために、左,右の縦板、前板、左,右の第1シリンダ取付部、左,右の第2シリンダ取付部を旋回中心に対応する取付位置から反キャブ側にずらして配置し、離間側第2シリンダ取付部が旋回輪の上側から外れることがあっても、キャブに近い近接側第2シリンダ取付部に比較して後側に長く延長して形成されている強度部材は、作業装置を動作したときに油圧シリンダから前記離間側第2シリンダ取付部に作用する荷重を旋回輪に伝えることができ、この荷重を剛性をもった旋回輪によって受承することができる。
この結果、作業装置の側方には、キャブを配置するための十分なスペースを確保することができるから、オペレータの作業環境を良好にすることができる。しかも、離間側第2シリンダ取付部に作用する荷重は、剛性をもった底板、旋回輪で受承できるから、底板の変形を抑えることができる。これにより、底板の変形による縦板の傾きを防止できるから、片当たりによる摩耗を防止することができる。
請求項2の発明によれば、前板に設けた上,下方向のスリットに、離間側第2シリンダ取付部に強度部材を設けてなる強度部材一体型シリンダ取付部を通し、この強度部材一体型シリンダ取付部の後部が旋回輪に達した位置で、溶接手段等を用いて底板と前板に接合することにより、強度部材が一体形成された強度部材一体型シリンダ取付部を、少ない部品点数で底板、前板に対して簡単に取付けることができる。
請求項3の発明によれば、別部材からなる強度部材は、離間側第2シリンダ取付部に対応するように前板の後面側に配置し、この状態で強度部材を底板と前板に接合することにより容易に取付けることができる。また、別部材からなる強度部材は、既存のシリンダ取付部をそのまま使用でき、簡単な構成、取付作業で底板の剛性を高めることができる。
本発明の第1の実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。 旋回フレームに対する作業装置の取付状態を示す要部拡大の外観斜視図である。 旋回フレームを単体で示す平面図である。 旋回フレームの前側部分を拡大して示す要部拡大の平面図である。 旋回フレームのセンタフレームを前側から拡大して示す外観斜視図である。 旋回フレームのセンタフレームを後側から拡大して示す外観斜視図である。 図5の旋回フレームのセンタフレームを強度部材一体型シリンダ取付部を分離した状態で示す分解斜視図である。 底板と前板に対する強度部材一体型シリンダ取付部の取付状態を図4中の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。 強度部材一体型シリンダ取付部を単体で示す外観斜視図である。 本発明の第2の実施の形態による旋回フレームのセンタフレームを後側から示す外観斜視図である。 図10の旋回フレームのセンタフレームを強度部材を分離した状態で示す分解斜視図である。 底板と前板に対する強度部材の取付状態を図8と同様位置からみた断面図である。 強度部材と既存のシリンダ取付部を示す外観斜視図である。 本発明の変形例による強度部材一体型シリンダ取付部が取付けられた旋回フレームを図8と同様位置からみた断面図である。 図14中の強度部材一体型シリンダ取付部を単体で示す外観斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1ないし図9は本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、1は建設機械としてのクローラ式の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上部旋回体4と、該上部旋回体4の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置5とにより大略構成されている。
ここで、下部走行体2は、トラックフレーム2Aの左,右両側の前,後に遊動輪2Bと駆動輪2Cを備え、この遊動輪2Bと駆動輪2Cに亘って履帯2Dが巻回されている。また、トラックフレーム2Aの中央位置には丸胴2Eが設けられ、この丸胴2Eには、後述する旋回装置3の旋回輪3Aが取付けられている。
一方、旋回装置3は、下部走行体2の丸胴2E上に設けられた旋回輪3Aと、後述する旋回フレーム6の底板7に設けられた駆動源となる旋回モータ(図示せず)とにより構成されている。また、旋回輪3Aは、下部走行体2の丸胴2E上に取付けられ内周側に内歯歯車を有する内輪3A1と、該内輪3A1の外周側に同軸に設けられた外輪3A2と、前記内輪3A1と外輪3A2との間で両者を回転(旋回)自在に支持する多数個の鋼球(いずれも図示せず)とにより大略構成されている。
また、旋回装置3の旋回輪3Aは、重量物である上部旋回体4と作業装置5の全重量を支持することができ、また作業装置5によって掘削作業等を行ったときの掘削反力(負荷)等を受止めることができ、その上で、上部旋回体4と作業装置5を旋回自在に支持できるように、内輪3A1、外輪3A2等は高い剛性を有している。
そして、例えば四角形状の断面積をもって円環状に形成された外輪3A2は、後述する旋回フレーム6の底板7に一体的に取付けられている。ここで、外輪3A2を旋回フレーム6に取付けた場合、図3に示すように、外輪3A2の中心点が旋回フレーム6の旋回中心Oとなる。この旋回中心Oの位置は、旋回フレーム6の左,右方向のほぼ中央位置となっている。
さらに、作業装置5は、土砂の掘削作業等を行うために上部旋回体4の前側に設けられたものである。この作業装置5は、後述する左,右の縦板8,9の前側に設けられた左,右のブーム取付部11,12に俯仰動可能に取付けられたブーム5Aと、該ブーム5Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム5Bと、該アーム5Bの先端部に回動可能に取付けられたバケット5Cと、これらを駆動するブームシリンダ5D、アームシリンダ5E、バケットシリンダ5Fとにより構成されている。
また、ブーム5Aを俯仰動するブームシリンダ5Dは、図2に示す如く、ブーム5Aを挟んで左,右両側に設けられている。この左,右のブームシリンダ5Dは、軸方向に変位するピストン(図示せず)を内蔵したチューブ5D1と、基端側が該チューブ5D1内でピストンに接続され先端側がチューブ5D1から伸縮可能に突出したロッド5D2とにより大略構成されている。そして、左,右のブームシリンダ5Dは、チューブ5D1の基端側(下端部)が連結ピン5Gを用いて後述の各シリンダ取付部13,14,15,18に取付けられ、ロッド5D2の先端側(上端部)が連結ピン5Hを用いてブーム5Aの中間部分に取付けられている。
次に、本発明の特徴部分である旋回フレーム6を備えた上部旋回体4の構成について述べる。即ち、上部旋回体4は、後述の旋回フレーム6、キャブ25、カウンタウエイト26等により構成されている。
6は上部旋回体4の旋回フレームである。この旋回フレーム6は、図2、図3に示す如く、左,右方向の中央に位置してエンジン(図示せず)等が搭載されるセンタフレーム6Aと、該センタフレーム6Aの左側に位置してキャブ25等が搭載される左サイドのキャブフレーム6Bと、前記センタフレーム6Aの右側に位置して作動油タンク(図示せず)等が搭載される右サイドのタンクフレーム6Cとに分類される。
まず、旋回フレーム6のセンタフレーム6Aは、後述の底板7、左縦板8、右縦板9、前板10、左ブーム取付部11、右ブーム取付部12、第1左シリンダ取付部13、第1右シリンダ取付部14、第2左シリンダ取付部15、スリット16、強度部材一体型シリンダ取付部17により大略構成されている。
7はセンタフレーム6Aのベースとなる底板7で、該底板7は、前,後方向に延びる厚肉な平板からなり、左側に広幅な前側部位の下面側には、旋回装置3を構成する旋回輪3Aの外輪3A2が一体的にボルト止めされている。これにより、外輪3A2が底板7のリブ構造体として作用し、外輪3A2の上側に位置する部分では、作業装置5等から伝わる応力(負荷)に対する底板7の強度が高められている。
8は底板7の左寄りに位置して該底板7上に立設された左縦板、9は該左縦板8の右側に所定の間隔をもって立設された右縦板をそれぞれ示している。この左縦板8,右縦板9の前側位置には、後述するブーム取付部11,12を介して作業装置5のブーム5Aのフート部が取付けられ、シリンダ取付部13,14等を介してブームシリンダ5Dのチューブ5D1が取付けられている。また、各縦板8,9の後端部には後述のカウンタウエイト26が取付けられている。
ここで、オペレータの作業環境を良好にするために後述するキャブ25を大きく形成した場合、左縦板8の左側には、大きなキャブ25を配置するための広いスペースが必要になる。そこで、左,右の縦板8,9を含み、後述の前板10、左ブーム取付部11、右ブーム取付部12、第1左シリンダ取付部13、第1右シリンダ取付部14、第2左シリンダ取付部15、第2右シリンダ取付部18は、旋回中心Oに対応する取付位置から反キャブ側となる右側にずらして配置している。
詳しく述べると、左,右の縦板8,9間の中間点を通る前,後方向の線分をA−Aとすると、この線A−Aで表される各縦板8,9等の取付位置は、上部旋回体4の旋回中心Oに対応する取付位置に対して長さ寸法Bだけ右側にずらした位置に配置している。この場合、左,右の縦板8,9と一緒に前板10、左,右のブーム取付部11,12、左,右の第1シリンダ取付部13,14、左,右の第2シリンダ取付部15,18も右側に移動されている。これにより、左縦板8の左側には、大きなキャブ25を配置するための広いスペースを確保することができる。
10は左,右の縦板8,9間に位置して底板7の前側に左,右方向に延びて立設された前板である。この前板10は、略長方形状の板材をく字状に折曲げることにより形成されている。即ち、前板10は、底板7から上側にほぼ垂直に立上がった垂直板部10Aと、該垂直板部10Aの上端部から各縦板8,9のブーム取付部11,12に向け斜め後側に延びた傾斜板部10Bとからなっている。また、前板10のほぼ中央には、垂直板部10Aと傾斜板部10Bとに亘って開口部10Cが形成されている。
そして、前板10は、垂直板部10Aの下端縁を底板7に溶接し、垂直板部10Aと傾斜板部10Bの両端縁を左,右の縦板8,9の対向面に溶接することにより、各縦板8,9を立上げ状態に保持している。さらに、前板10には、開口部10Cと右端縁との間に位置して後述のスリット16が上,下方向に延びて設けられている。
11は左縦板8の前部上側に設けられた作業装置取付部としての左ブーム取付部、12は右縦板9の前部上側に設けられた作業装置取付部としての右ブーム取付部をそれぞれ示している。この左,右のブーム取付部11,12は、前板10の傾斜板部10Bの前面側近傍に位置して互いに同一軸線上に配置されている。そして、左,右のブーム取付部11,12には、ブーム5Aのフート部が俯仰動可能に取付けられている。
13は左縦板8の前部下側に設けられた第1左シリンダ取付部、14は右縦板9の前部下側に設けられた第1右シリンダ取付部をそれぞれ示している。この左,右の第1シリンダ取付部13,14は、左,右のブーム取付部11,12よりも下側で前板10の前側に配置されている。左,右の第1シリンダ取付部13,14は、底板7の前端部に配置され、左,右方向の内側に対面する後述の第2シリンダ取付部15,18と協働してブームシリンダ5Dのチューブ5D1を回動可能に支持するものである。
15は前板10の左前側に位置して底板7に立設された第2左シリンダ取付部で、該第2左シリンダ取付部15は、後述する第2右シリンダ取付部18よりもキャブ25に近い近接側に配置されている。この近接側となる第2左シリンダ取付部15は、左縦板8の前側に設けられた第1左シリンダ取付部13に左,右方向の内側で間隔をもって対面している。これにより、第2左シリンダ取付部15は、図2に示すように、第1左シリンダ取付部13との間でブームシリンダ5Dのチューブ5D1を挟み、この状態で連結ピン5Gを挿着することにより、ブームシリンダ5Dのチューブ5D1を回動可能に支持している。
また、第2左シリンダ取付部15は、その下端部が前板10の垂直板部10Aと底板7の前端縁との狭い範囲に溶接手段を用いて固着され、後側が前板10の垂直板部10Aから傾斜板部10Bに亘って固着されている。
ここで、第2左シリンダ取付部15は、図3、図4に示すように、左,右の縦板8,9と一緒に右側に向け長さ寸法Bだけ移動された場合でも、剛性をもった旋回輪3Aの外輪3A2の上側に配置することができる。これにより、ブームシリンダ5Dから第2左シリンダ取付部15に作用する負荷は、剛性をもった外輪3A2によって受承することができる。
16は前板10の右側寄りに設けられたスリットで、該スリット16は、図7に示すように、前板10の開口部10Cと右端縁との間に位置して上,下方向に延びている。また、スリット16は、後述する強度部材一体型シリンダ取付部17の強度部材19を通すことができる幅寸法(隙間寸法)を有し、垂直板部10Aの下端から傾斜板部10Bの途中位置まで前,後方向に貫通して形成されている。
17は前板10の右側に位置して設けられた強度部材一体型シリンダ取付部を示している。この強度部材一体型シリンダ取付部17は、第2右シリンダ取付部18の後側に強度部材19を一体的に設けることにより、例えば第2左シリンダ取付部15に比較して強度部材19の長さ分だけ後側に延長されている。そして、強度部材一体型シリンダ取付部17は、図7ないし図9に示す如く、キャブ25から右側に大きく離れた離間側に位置し右縦板9の第1右シリンダ取付部14に対面して配置された第2右シリンダ取付部18と、この離間側となる第2右シリンダ取付部18から後側に延びた略四角形状の強度部材19とにより1枚の強度板として構成されている。また、強度部材19は、上端部15Aが前板10の傾斜板部10B(スリット16)に沿うように後側に向け上側に傾斜している。
ここで、強度部材一体型シリンダ取付部17は、前板10に形成したスリット16に強度部材19を通し、第2右シリンダ取付部18が右縦板9の第1右シリンダ取付部14に対面する位置に配置する。この状態で強度部材19と底板7、前板10との間に溶接手段を施すことにより、該底板7、前板10に強度部材一体型シリンダ取付部17を一体的に接合することができる。
このときに、強度部材一体型シリンダ取付部17の強度部材19は、図4、図8に示すように、第2右シリンダ取付部18に対応する位置で、前板10から後方に延びて旋回装置3を構成する旋回輪3Aの外輪3A2の上側位置に達している。
これにより、強度部材一体型シリンダ取付部17は、第2右シリンダ取付部18が左,右の縦板8,9と一緒に右側に長さ寸法Bだけ移動されたことにより、前述したように高い剛性をもった外輪3A2の上側から外れた場合でも、第2右シリンダ取付部18から後側に延長するように設けた強度部材19を外輪3A2の上側に配置することができる。従って、強度部材一体型シリンダ取付部17は、ブームシリンダ5Dから第2右シリンダ取付部18に作用する負荷を、後側の強度部材19を介して外輪3A2で受承させることができる。
一方、20は底板7、左縦板8から左側方に張出して設けられた左張出しビーム、21は該左張出しビーム20の突出端側に固着されて前,後方向に延びた断面D型の左サイドフレームをそれぞれ示している。また、22は左縦板8の左側に位置し底板7と左サイドフレーム21の左前部側に設けられたキャブ支持部を示している。この左張出しビーム20、左サイドフレーム21およびキャブ支持部22は、前側に後述のキャブ25を搭載する旋回フレーム6のキャブフレーム6Bを構成している。ここで、左張出しビーム20とキャブ支持部22は、各縦板8,9等を右側に移動させたことにより、左,右方向に広幅に形成することができる。
さらに、23は底板7、右縦板9から右側方に張出して設けられた複数の右張出しビーム、24は該各右張出しビーム23の突出端側に固着されて前,後方向に延びた断面D型の右サイドフレームをそれぞれ示している。この右張出しビーム23と右サイドフレーム24は、作動油タンク等を搭載する旋回フレーム6のタンクフレーム6Cを構成している。
なお、25は旋回フレーム6の左前部に搭載されたキャブで、該キャブ25は、左,右方向に広幅に形成されたキャブフレーム6Bによって大きく形成することができる。これにより、キャブ25内の運転室を広くすることができ、オペレータの作業環境を良好にすることができる。
また、26は旋回フレーム6の後側に取付けられたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト26は、作業装置5との重量バランスをとるもので、センタフレーム6Aを構成する左,右の縦板8,9の後部に取付けられている。
27はキャブ25とカウンタウエイト26との間に位置して旋回フレーム6上に設けられた建屋カバーで、該建屋カバー27は、旋回フレーム6に搭載されたエンジン、油圧ポンプ(図示せず)等を覆うものである。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータは、キャブ25に搭乗して運転席に着座する。この状態で走行用の操作レバー(いずれも図示せず)を操作することにより、下部走行体2の履帯2Dを駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。また、運転席に着座したオペレータは、作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、旋回装置3によって上部旋回体4を旋回させたり、作業装置5を俯仰動させたりして土砂の掘削作業等を行うことができる。
また、オペレータが搭乗するキャブ25は、旋回フレーム6の左,右の縦板8,9等の取付中心(線A−A)を旋回中心Oに対して右側に長さ寸法Bだけ移動させたことにより、左縦板8の左側に広い設置スペースを形成することができ、大きなキャブ25を搭載することができる。これにより、キャブ25内の運転室を広くすることができ、オペレータの作業環境を良好にすることができる。
このように、旋回フレーム6の左,右の縦板8,9等を右側に移動させた場合には、右側のブームシリンダ5Dを支持する第2右シリンダ取付部18が剛性をもった旋回輪3Aの外輪3A2の上側から外れてしまう。この旋回輪3Aの外輪3A2は、重量物である上部旋回体4と作業装置5の全重量を支持し、また作業装置5からの掘削反力を受止め、さらに上部旋回体4と作業装置5を旋回自在に支持するものであるから、高い剛性を有している。
然るに、第1の実施の形態によれば、旋回フレーム6を構成する左,右の縦板8,9間に設けた前板10の後側には、キャブ25から大きく離れた離間側の第2右シリンダ取付部18に対応する位置に、前記前板10から旋回装置3の旋回輪3Aに達する位置まで後方に延びた強度部材19を設け、この強度部材19を底板7と前板10に接合する構成としている。
従って、左,右の縦板8,9、前板10、左,右の第1シリンダ取付部13,14、左,右の第2シリンダ取付部15,18を旋回中心Oに対応する取付位置から反キャブ側となる右側に長さ寸法Bだけずらして配置したことで、第2右シリンダ取付部18が旋回輪3Aの外輪3A2に届かない場合でも、強度部材19は、ブームシリンダ5Dから第2右シリンダ取付部18に作用する荷重を旋回輪3Aの外輪3A2に伝えることができる。
この結果、作業装置5の左側方にキャブ25を配置するための十分なスペースを確保することができるから、オペレータの作業環境を良好にすることができる。しかも、第2右シリンダ取付部18に作用する荷重は、剛性をもった底板7、旋回輪3Aで受承できるから、底板7の変形を抑えることができる。これにより、底板7の変形による右縦板9の傾きを防止できるから、ブーム5Aを支持する部分に片当たりによる摩耗が生じるのを防止でき、信頼性や寿命を向上することができる。
一方、第2右シリンダ取付部18と強度部材19とは、該第2右シリンダ取付部18の後側に強度部材19を一体的に設けることにより強度部材一体型シリンダ取付部17として形成し、また、各縦板8,9間に設けられた前板10には、第2右シリンダ取付部18に対応する位置に上,下方向に延びるスリット16を設ける構成としている。これにより、強度部材一体型シリンダ取付部17の強度部材19をスリット16に通し、この強度部材19の後部が旋回輪3Aに達した位置で、溶接手段等を用いて底板7と前板10に固着することにより、強度部材19が一体形成された強度部材一体型シリンダ取付部17を、少ない部品点数で底板7、前板10に対して簡単に取付けることができる。
次に、図10ないし図13は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、強度部材は、離間側第2シリンダ取付部と別部材からなる強度板として形成し、離間側第2シリンダ取付部に対応するように底板と前板に接合する構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図10、図11において、31は前板10の右前側に位置して底板7に立設された離間側第2シリンダ取付部としての第2右シリンダ取付部である。この第2右シリンダ取付部31は、第2左シリンダ取付部15とほぼ同様に、右縦板9の前側に設けられた第1右シリンダ取付部14に間隔をもって対面している。そして、キャブ25から大きく離れた離間側の第2右シリンダ取付部31は、第1右シリンダ取付部14との間でブームシリンダ5Dのチューブ5D1を挟み、この状態で連結ピン5Gを挿着することにより、ブームシリンダ5Dのチューブ5D1を回動可能に支持するものである。
ここで、第2右シリンダ取付部31は、左,右の縦板8,9と一緒に右側に向け長さ寸法Bだけ移動されたことにより、剛性をもった旋回輪3Aの外輪3A2の上側から外れた位置に配置されている。これにより、ブームシリンダ5Dから第2右シリンダ取付部31に作用する負荷は、剛性をもった外輪3A2によって受承することができない。そこで、本実施の形態では、前板10の後面側に後述の強度部材32を設けている。
即ち、32は第2右シリンダ取付部31に対応するように前板10の後面側に設けられた第2の実施の形態による強度部材を示している。この強度部材32は、図12、図13に示すように、第2右シリンダ取付部31と別部材からなる強度板として形成され、上縁部32A、下縁部32B、前縁部32Cおよび後縁部32Dによって四角形状に形成されている。また、強度部材32は、第2右シリンダ取付部31に対応する位置で、前板10から後方に延びて旋回装置3を構成する旋回輪3Aの外輪3A2の上側位置に達している。さらに、強度部材32は、その前縁部32Cが前板10の垂直板部10Aと同等の高さ寸法をもって形成され、上縁部32Aは、前板10の傾斜板部10Bに沿って後側に向け上側に傾斜している。
そして、強度部材32は、前板10を挟んで第2右シリンダ取付部31の真後ろに配置され、この状態で、上縁部32Aを前板10の傾斜板部10Bに溶接手段を用いて固着し、下縁部32Bを底板7に固着し、前縁部32Cを前板10の垂直板部10Aに固着することにより、前板10、底板7に対して強固に固着することができる。
これにより、第2右シリンダ取付部31が左,右の縦板8,9と一緒に右側に移動されて外輪3A2の上側から外れた場合でも、強度部材32は、外輪3A2の上側に配置することができ、ブームシリンダ5Dから第2右シリンダ取付部31に作用する負荷を外輪3A2で受承させることができる。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態では、別部材からなる強度部材32は、既存の第2右シリンダ取付部31をそのまま使用でき、簡単な構成、取付作業で底板7の剛性を高めることができる。
なお、第1の実施の形態では、強度部材一体型シリンダ取付部17を構成する強度部材19の上端部15Aを、前板10の傾斜板部10B(スリット16)に沿うように後側に向け上側に傾斜して形成した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図14、図15に示す変形例のように、強度部材一体型シリンダ取付部41の第2右シリンダ取付部42の後側に一体的に設けた強度部材43は、その上縁部43Aを前板10の傾斜板部10Bから離れるように後側に向け下側に傾斜して形成してもよい。この場合、前板10に形成するスリット16′は、強度部材43に合わせて短く(低く)形成すればよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、各実施の形態では、建設機械として、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 旋回装置
3A 旋回輪
3A1 内輪
3A2 外輪
4 上部旋回体
5 作業装置
5A ブーム
5D ブームシリンダ
6 旋回フレーム
7 底板
8 左縦板
9 右縦板
10 前板
11 左ブーム取付部(作業装置取付部)
12 右ブーム取付部(作業装置取付部)
13 第1左シリンダ取付部
14 第1右シリンダ取付部
15 第2左シリンダ取付部(近接側第2シリンダ取付部)
16,16′ スリット
17,41 強度部材一体型シリンダ取付部
18,31,42 第2右シリンダ取付部(離間側第2シリンダ取付部)
19,32,43 強度部材
25 キャブ
O 旋回中心
A−A 左,右の縦板の取付中心線
B 右側に移動した長さ寸法

Claims (3)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載され旋回フレームの前,後方向の前側で左,右方向の一方側に位置してキャブを有する上部旋回体と、該上部旋回体のキャブの他側に隣接して前記旋回フレームに設けられ油圧シリンダによって俯仰動する作業装置とからなり、
    前記上部旋回体の旋回フレームは、
    下面側に前記旋回装置を構成する円環状の旋回輪が取付けられた底板と、該底板の上面側に左,右方向に間隔をもって前,後方向に延びて立設された左,右の縦板と、該各縦板間の前側に位置して左,右方向に延びて立設され前記底板と各縦板に固着された前板と、前記各縦板の前側に設けられ前記作業装置を取付ける作業装置取付部と、該作業装置取付部よりも下側で前記前板の前側に位置して前記左,右の縦板に設けられた第1シリンダ取付部と、前記前板の前側に位置して該左,右の第1シリンダ取付部に対面して設けられ該第1シリンダ取付部との間で前記作業装置の油圧シリンダを取付ける第2シリンダ取付部とを備え、
    前記作業装置を前記旋回装置による旋回中心を挟んで反キャブ側に配置するために、前記左,右の縦板、前板、左,右の第1シリンダ取付部、左,右の第2シリンダ取付部を前記旋回中心に対応する取付位置から反キャブ側にずらして配置してなる建設機械において、
    前記前板の後側には、前記左,右の第2シリンダ取付部のうち、前記キャブから大きく離れた離間側第2シリンダ取付部に対応する位置に、前記前板から後方に延びて前記旋回装置の旋回輪に達する強度部材を設け、該強度部材を前記底板と前板に接合する構成とし
    前記強度部材は、前記左,右の第2シリンダ取付部のうち、前記キャブに近い近接側第2シリンダ取付部に比較して後側に長く延長して形成される構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記前板には前記離間側第2シリンダ取付部に対応する位置に上,下方向に延びるスリットを設け、
    前記離間側第2シリンダ取付部はその後側に前記強度部材を一体的に設けることによって強度部材一体型シリンダ取付部として形成し、
    該強度部材一体型シリンダ取付部は前記スリットに通した状態で前記底板と前板に接合する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記強度部材は、前記第2シリンダ取付部と別部材からなる強度板として形成し、前記離間側第2シリンダ取付部に対応するように前記底板と前板に接合する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
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