JP2002233433A - 昇降ベッド - Google Patents

昇降ベッド

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JP2002233433A JP2001380046A JP2001380046A JP2002233433A JP 2002233433 A JP2002233433 A JP 2002233433A JP 2001380046 A JP2001380046 A JP 2001380046A JP 2001380046 A JP2001380046 A JP 2001380046A JP 2002233433 A JP2002233433 A JP 2002233433A
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良された安全装置を呈する昇降ベッドを提
供することにある。 【解決手段】 昇降ベッド1は2つのキャリッジ6によ
って支持されたベッドフレーム2を備え、それによりベ
ッドフレームを垂直方向に動かすために垂直に配置され
た案内レール5上に可動に支持されかつ各キャリッジが
ベッドフレーム2の幅に対して平行に延びる水平軸を介
して相互に傾斜する方法において支持される2つの部分
からなる。各キャリッジの2つのキャリッジ部分は第1
部分に取り付けられたベッドフレームが水平位置におい
て調整可能であるように2つのキャリッジ部分をともに
締め付ける調整装置36によって接合され、調整装置は
制限負荷に達したとき崩れかつ接続を解放する過負荷装
置Sを含み、また、接続が解放された後、僅かに角度が
付けられた位置にベッドフレームを保持する端部ストッ
パ40が設けられる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
キャリッジによって支持されたベッドフレームを備え、
それにより各キャリッジが前記ベッドフレームを垂直方
向に動かすための連係した垂直案内レール上に可動の方
法において支持される昇降ベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許公開(EP−B1)第0
418415号から、高さにおいて調整され得るベッド
フレームおよびベッドフレームを垂直方向に動かすため
の昇降機構を備えた懸架されたベッドが知られている。
懸架されたベッドは、ベッドフレームが垂直方向に動き
得るようになっている一端により支持される壁に取り付
けられた垂直に走行する案内装置を含んでいる。昇降装
置は自己錠止駆動装置を備えそしてそれが述べられた端
部においてベッドフレームに作用するように形成かつ配
置されている。
【0003】昇降装置は、自己錠止するように配置され
る昇降スピンドルを駆動するための少なくとも1つの電
動機を含み、それによりクランクハンドル緊急作動のの
ために設けられる。ハンドルは昇降スピンドルと結合さ
れることができ、クランクが回転されるとき昇降スピン
ドルを駆動する。
【0004】さらに、ヨーロッパ特許公開第04184
15号は、ベツドフレームおよび案内装置の変形が、ベ
ッドフレーム上の一定の負荷が超過されるとき、そのた
すけによって阻止される過負荷保護装置を説明してい
る。
【0005】ヨーロッパ特許公開第10418415号
に記載された懸架されたベッドは非常に空間を節約しか
つ作動において安全である。とくに、昇降装置が案内装
置の領域に配置される場合に関して、実際には、懸架さ
れたベッドが部屋の天井の下に上昇されるとき生活区域
が取られない。さらに、自己錠止駆動は、懸架されたベ
ッドが、振動なしに、作動的に安全な方法において垂直
位置に支持されることを可能にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヨーロ
ッパ特許公開第0418415号による懸架されたベッ
ドの欠点は、過負荷保護装置の解放が懸架されたベッド
の使用者の傷害を導きかつとくに懸架されたベッドの激
しい使用は過負荷保護装置の材料疲労を導き、それは過
負荷保護装置の自発的な解放を導いているということで
ある。
【0007】公知の従来技術から出発して、本発明の目
的は、改良された安全装置を呈する昇降ベッドにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は特徴部分を備
えた特許請求の範囲の請求項1および6の前文に基づい
て実施される。
【0009】とくに、この目的は、少なくとも2つのキ
ャリッジによって支持されたベッドフレームを備え、そ
れにより各キャリッジが前記ベッドフレームを垂直方向
に動かすために垂直に配置された案内レール上に可動に
支持されそして各キャリッジが前記ベッドフレームの幅
に対して平行に延びる水平軸によって相互に傾斜可能な
方法において支持される2つの部分からなる昇降ベッド
によって実現される。各キャリッジの前記2つのキャリ
ッジ部分は、前記キャリッジの第1部分に取り付けられ
た前記ベッドフレームが水平位置において調整可能であ
るように前記2つのキャリッジ部分をともに締め付ける
調整装置によって接合されている。前記調整装置は、定
義された制限負荷に達したとき崩れかつ接続を解放する
過負荷装置を含んでおり、そしてそれによりまた、前記
接続の解放後僅かに角度が付けられた位置に前記ベッド
フレームを保持する端部ストッパが設けられる。
【0010】この発明は、述べられた昇降ベッドが非常
に作動し易くかつ高い安全性の要求を満たすという知見
に基礎を置いている。
【0011】請求項2によるさらに他の展開は、過負荷
保護が特定の制限負荷が超過されるとき割れる剪断ピン
であるという利点を有している。
【0012】請求項3によるさらに他の展開は、端部ス
トッパが遮断ピンであるという利点を備えている。
【0013】請求項4によるさらに他の展開は、調整装
置が第2キャリッジ部分の適宜なネジ孔に挿入されかつ
第1キャリッジ部分に設けられた孔を貫通するネジを含
みそして剪断ピンが前記ネジに設けられた孔内に配置さ
れかつベッドフレームに面している側で調整のために前
記第1キャリッジ部分の側に接触するという利点を有し
ている。
【0014】請求項5に記載のさらに他の展開は、ネジ
が端部ストッパとして形成されるヘッド部分を備えてい
るという利点を備えている。
【0015】さらにそのうえ、この目的は、少なくとも
2つのキャリッジによって支持されるベッドフレームを
備え、それにより、各キャリッジが連係の垂直案内レー
ル上に可動に支持され、キャリッジの領域において引っ
張り装置が各キャリッジに配置され、そして前記引っ張
り装置が側方向に傾斜することなく高さにおいて前記ベ
ッドフレームを動かすように共通の作動装置を介して同
期して作動されることができ、それにより前記案内レー
ル上の前記キャリッジが、均質でない重量分布によるベ
ッドフレームの側方向への傾斜により故障に至る側ガイ
ドを特色としている昇降ベッドによって実現されてい
る。
【0016】請求項7によるさらに他の展開は、ガイド
が各々プラスチツクブロックとして形成されるという利
点を有している。
【0017】請求項8によるさらに他の展開は、ガイド
が、各々、ベッドフレームが傾斜するとき、関連の案内
レールと対応するガイドとの間に発生する摩擦が故障に
至るように特徴付けられる摩擦係数を呈するという利点
を備えている。
【0018】請求項9によるさらに他の展開は、摩擦係
数の値が0.35であるという利点を有している。
【0019】請求項10によるさらに他の展開は、ガイ
ドが各々金属から形成されそして3mmより少ない遊び
により対応するガイドレール上で動くという利点を備え
ている。
【0020】請求項11によるさらに他の展開は、各ガ
イドレールが対応するガイドに向かい合っている側で歯
が付けられそして対応する歯装置における関連のガイド
の錠止がベッドフレームが傾斜するとき故障に至るとい
う利点を有している。
【0021】本発明を以下で、同封の図を参照してより
詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、ベッドフレーム2、例と
して示されるマットレス3ならびに案内装置4を備えた
本発明による昇降ベッド1の概略側面図を示している。
案内装置4は、ベッドフレーム2に堅固に接合されるル
キャリッジ6が、その上を垂直に上下に動き得る、垂直
案内レール5を含んでいる。上下運動を容易にするため
に、キャリッジ6はローラ7および8を介して案内レー
ル5上に可動に支持されかつ方向転換ローラ10を介し
て引っ張りチェーン9に接合されれ、方向転換ローラ1
0は、好ましくは、案内レール5の上方端の近傍にかつ
釣り合い重り12を備えたスプロケット11を介して嵌
合されている。とくに、スプロケット11は案内レール
の上方端に嵌合されることができ、それにより方向転換
ローラ10の作用を取り入れている。
【0023】他の変形例によれば、引っ張りチェーン9
は歯付きベルトによって置き換えられることができ、そ
れによりスプロケット11は歯付きベルトを駆動するた
めの適宜な駆動輪によって形成される。
【0024】この発明の好適な実施例によれば、本発明
による昇降ベッド1はベッドフレームの間隔において互
いに平行に配置されかつ好ましくは適宜なネジを使用し
て負荷支持部屋壁に取り付けられる2つの垂直案内装置
4を備えている。とくに、案内装置4は、キャリッジ6
上のローラ7および8が側部で最小の遊びを有するよう
にベッドフレームの幅に関連して配置されている。
【0025】キャリッジ6は各々対応する案内レール5
に向かい合っている側に少なくとも1つのガイドFを備
えておりそしてこのガイドが、ベッドフレーム2が側方
向に傾斜されるとき故障を引き起こす。好ましくは、ガ
イドFはプラスチツクブロックとして形成されかつ強度
要素、結合剤およびガイドFの摩擦係数の適宜な調整の
ために重要である種々の型の充填材料からなっている。
アスベスト繊維、アスベト布または鋼綿が、例えば、強
度要素として使用され得る。合成樹脂が結合剤として使
用され得る。プラスチツクブロックは、好ましくは、数
センチメートルの基辺を有する平行六面体として形成さ
れる。
【0026】この発明の特別な変形例によれば、ガイド
は、従来技術において知られかつ例えば、自動車のディ
スクブレーキに使用されるブレーキパッドから形成され
ることができる。
【0027】ベッドフレームが傾斜するとき、ガイドF
は傾斜したベッドフレーム2の重量分布に依存する力に
より案内レール5を押し付ける。したがって、ベッドフ
レーム2が傾斜すると、故障が発生されるように、関連
の案内レール5と対応するガイドFとの間の予め定義さ
れた摩擦係数に起因してより多くの摩擦が作り出され
る。
【0028】故障は、とくに、案内レール5を適宜に形
成することによって補強されるかまたは発生されること
ができ、それによりこれは、本発明の好適な実施例によ
れば、ベッドフレーム2が傾斜するとき、キャリッジ6
が、各々、対応する案内レール5の適宜な歯形状の縁部
に「錠止」するように歯が付けられ得る。
【0029】さらに、ベッドフレーム2は、ベッドフレ
ームの幅に関連して、非均一の重量分布が発生されるよ
うに実行される。
【0030】この実施例の利点は、ベッドフレーム2が
傾斜しかつ制御不能の上向きまたは下向き運動によって
故障(停止)し、ベッドフレーム2を直接停止させると
いうことである。例えば、ベッドフレーム2が一方また
は両方の引っ張りチェーン9の破壊により「潰れる」場
合によれば、対応するガイドは側方向に傾斜しかつベッ
ドフレーム2は倒壊が阻止され得るように遮断される。
傾斜および故障は、引っ張りチェーン9の調整不十分が
発生しかつ上昇または下降されるべき負荷が一方の引っ
張りチェーン9にまたはベッドフレーム2の1側に主と
して作用するとき発生される。この型の傾斜および故障
は、本発明による昇降ベッド1が、例えば、ベッド上の
人間によるベッドフレーム2の上昇または下降により適
切に使用されないとき、とくに好都合である。
【0031】さらに、通常、自動車に見られるような、
いわゆる安全ベルトが、ベッドフレーム2にまたは少な
くともキャリッジ6に嵌合されることができ、その結果
降下しているるベッドフレーム2は対応する安全ベルト
を遮断することによって阻止される。
【0032】さらに他の変形例によれば、遮断機能なし
にこの型の安全ベルトまたは他のベルトが無端ベルトの
型式としてベッドフレーム2に設けられることができ、
それにより好ましくは、この型の無端ベルトは各案内装
置4に沿って、ベッドフレーム2に関連して、すなわ
ち、ベッドフレーム2が案内装置4に通る各領域に配置
される。ベッドフレーム2を上昇または下降するとき、
ベッドフレーム2により上方にまたは下方に向かって運
ばれる無端ベルトは案内装置4の対応する開口を被覆す
る。さらに、各無端ベルトは、対応する案内装置4に遭
遇もまたはそれと「干渉」もできないようにその側で案
内される。
【0033】この無端ベルトの利点は、例えば、ベッド
フレーム2を上昇または下降するとき、使用者が案内装
置4の内側に近づかず、その結果不適切な使用による怪
我が阻止され得るということである。
【0034】この発明のさらに他の変形例によれば、遮
断機能なしに上述されたような安全ベルトまたは他のベ
ルトは各キャリッジ6に設けられることができ、それに
より関連のベルトは無端ベルトが含まれない場合に対応
する釣り合い重り12による巻き上げおよび巻き戻しの
間中締め付けられる。さらに、各無端ベルトは、また、
対応する釣り合い重り12に接続されることができる。
【0035】案内装置4の案内レール5は、好ましく
は、各々、部屋の高さに対応する長さを有するT形状の
梁材として形成される。T形状の梁材の上方または下方
端において、ヘッドプレート13が、ベッドフレームな
らびに負荷支持天井に沿って、それぞれ負荷支持床に延
びる図示されない踏み板に向かって開口する、T形状の
梁材の側に対して一般に垂直に取り付けられる。T形状
の梁材に取り付けられるヘッドプレート13および踏み
板は、好ましくは、各々、30cmの長さを有してい
る。
【0036】この型の足部分に各案内レール5を取り付
けることにより、案内レール5が固定されないと過程す
ると、変形不能な足部分を位置決めすることにより、床
壁縁部に対して平行に横たわっている回転軸線が足部分
の端部に移動されるため、部屋内で案内レール5を傾斜
することがほとんど不可能であることが保証される。し
かしながら、これは、天井に延びる案内レール5が、足
部分の端部への回転軸線の移動により、案内レール5の
ヘッドプレート13が傾斜されるとき天井に押し付けら
れるため、もはや部屋内で傾斜できないことを意味して
いる。
【0037】案内レール5のこの設計により、案内レー
ル5が傾斜するときこれをクサビ止めする自己錠止傾斜
機構が発生される。ヘッドプレート13と踏み板の屈曲
を阻止するために、2つの一般に直角三角形14が各ヘ
ッドプレートおよび踏み板の支持に設けられ、それによ
り2つの三角形14は、直角三角形14の1側が案内レ
ール5の対応する側に接合されかつ直角三角形14の他
の側がヘッドプレート13または踏み板に接合されるよ
うに案内レール5の幅に対応する間隔において配置され
る。ヘッドプレート13または踏み板は、しかしながら
また、2つの三角形14と均一に形成されることもでき
る。
【0038】ベッドフレーム2の壁端に配置される、ベ
ッドフレーム2の2つのベッドフレーム隅部の各々に、
キャリッジ6が形成され、それにより各キャリッジ6
は、方向転換ローラ10および/またはスプロケット1
1を介して釣り合い重り12に接合される引っ張りチェ
ーン9を介して接続される。2つのスプロケット11
は、好ましくは、両方のスプロケット11の同期回転を
保証するために結合バーを介してとに堅固に結合され
る。
【0039】図1に示された実施例において、昇降ベッ
ド1はいわゆる夜用モードにありり、すなわち、ベッド
フレーム2は床の近くに置かれている。ベッドフレーム
2を、例えば、それを考え得る最高の垂直位置に、いわ
ゆる昼用モードに持ち来すように垂直に上方に向かって
動かすために、次いで、好ましくは、スプロケット11
は、釣り合い重り12が垂直方向に下方に向かって動く
ように回転させられ、それによりベッドフレーム2はキ
ャリッジ6によって垂直に上方に向かって案内レール5
に沿って動かされる。ベッドフレーム2が夜用モードか
ら昼用モードへ偶発的に動かされるのを阻止するため
に、スプロケット11または結合バーは、好ましくは、
夜用モードにおいて遮断されることができる。
【0040】ベッドフレーム2が夜用モードから昼用モ
ードへ動かされる場合に関して、スプロケット11は解
放されかつベッドフレーム2が上方に向かって動く一
方、釣り合い重り12が垂直に下方に向かって動くよう
に回転させられる。
【0041】釣り合い重り12は、好ましくは、それら
の質量の合計がベッドフレーム2の質量より大きいよう
に実現され、その結果昇降ベッド1が夜用モードに置か
れている場合のスプロケット11の解放により、ベッド
フレーム2の上向運動が、釣り合い重り12に作用して
いる重力の合計がベッドフレーム2に作用している重力
を越えるように生起する。したがって、例えば、ベッド
フレーム2を夜用から昼用モードへ動かすために昇降ベ
ッド1の使用者による力の印加は必要とされない。ベッ
ドフレーム2を昼用モードから夜用モードへ動かすため
に、外部の力が、上述した力のバランスがベッドフレー
ム2の下向運動が生起するようにベッドフレーム2の有
利に変化するようにベッドフレーム2にまたは釣り合い
重り12に作用しなければならない。
【0042】図2は案内装置4の構造を明瞭にするため
に図1による昇降ベッド1の概略平面図を示している。
昇降ベッド1の2つの案内装置4は、一般にベッドフレ
ームの幅に対応する距離において壁15に互いに平行に
取り付けられる。案内装置4の各々には案内レール5が
T形状の梁材の形において設けられる。T形状の梁材の
反対側または脚部の各々に対応するキャリッジ6のロー
ラ7,8が自由に動くように支持され、それにより両方
のキャリッジ6は、ベッドフレーム2の壁端に配置され
る、ベッドフレーム2の2つのベッドフレーム隅部に取
り付けられる。さらに、各キャリッジ6は脚部に対して
垂直でありかつ傾斜時ベッドフレーム2を故障させるの
に使用される関連のT形状の梁材足部と反対の対応する
キャリッジ6に嵌合されるガイドFを特色としている。
【0043】図3は、主リール17、対向リール18な
らびにスプロケットを駆動するのにまたは回転させるの
に使用され得る駆動ベルト19を備えた1例のベルト駆
動装置の例示を含んでいる、図1による昇降ベッド1の
概略正面図を示している。
【0044】図3に示された夜用モードから昼用モード
へ例として示されたマットレス3を備えたベッドフレー
ム2を動かすために、キャリッジ6は案内レール5に沿
ってローラ7および8を使用して垂直方向に上方に動か
されねばならない。これは、力が引っ張りチェーン9を
介してキャリッジ6に作用するようにスプロケット11
を回転することにより発生し、結果として所望の運動を
生じる。
【0045】案内レール5上のキャリッジ6の傾斜がベ
ッドフレーム2の上向または下向運動の間中阻止される
ために、スプロケット11は両方のキャリッジ6が同一
距離だけ同時に上方または下方に動かされるように同期
されねばならない。このスプロケット11の同期は両方
のスプロケットがそれによってともに堅固に結合される
結合バー16を介して生じる。それゆえ、結合バー16
の回転はスプロケット11の同時かつ同期回転を発生す
る。
【0046】この発明のとくに好適な実施例によれば、
結合バー16の回転は、主リール17による駆動ベルト
19の巻き上げ、巻き下ろしによって発生する。結果と
して、結合バー16に堅固に接合される主リール17は
回転しかつそれゆえ結合バー16がまた回転する。主り
ーーる17による駆動ベルト19の巻き上げおよび巻き
下ろしは対向リール18上の駆動ベルト19の巻き上げ
および巻き下ろしを同時に生じる。対向リール18の回
転は、好ましくは、従動減速歯車装置を備えたモータを
使用して発生する。
【0047】この型の駆動ベルトの適用の利点は、それ
らが従来技術において知られておりかつ例えば、ローラ
シャッタのごとき部屋を暗くする装置に使用されるとい
うことである。結果として、これらの駆動ベルトは、適
宜に展開的なシリーズ生産であるため、一般に経済的に
製造され得る。
【0048】本発明による昇降ベッド1の便宜的なかつ
容易な作動が促進されるため、このベルト駆動装置の適
用にはさらに他の利点がある。
【0049】図3に示された変形例によれば、主リール
17および結合バー16は1つの高さに配置されず、そ
の結果主リール17のトルクは、結合バー16上に、例
として示される、方向転換ローラ20によって変換され
ねばならない。とくに、適宜に低い動力を備えたモータ
が、印加されるべき力が釣り合い重り12とベッドフレ
ーム2との間の質量比によって最小にされるため、使用
され得る。
【0050】釣り合い重り12がベッドフレーム2の質
量より大きい質量をともに呈する場合に関して、スプロ
ケット11または結合バー16は昼用モードから夜用モ
ードへ昇降ベッド1を持ち来すために駆動ベルト19に
よって回転されねばならない。これを行うために、従動
減速歯車装置を備えたモータが、好ましくは、駆動ベル
ト19が主リール17から巻き解かれかつ対向リール1
8上に巻かれるように対向リール18を回転する。結果
として、リール17,18、スプロケット11および結
合バー16は回転設定され、それにより重り12は垂直
に上方に動かされそしてベッドフレーム2は、これが夜
用モードに達するかまたはモータがこのために設けられ
るスイッチによってオフされるまで下方に向かって動
く。ベッドフレーム2がモータが最初にオフされている
ことなく夜用モードに達する場合に関して、モータは自
動的にオフされ、例えば、夜用モード位置にベッドフレ
ーム2を検知するとき適宜な制御信号を発生する適宜な
センサを介して制御されることができる。この型のセン
サまたはセンサ装置は、また、ベッドフレーム2の下向
運動の間中、物体がベッドフレーム2の下に検知される
か、または、ベッドフレーム2の上向運動の間中、物体
がベッドフレーム2上に検知されるとき、モータをオフ
するのに使用され得る。とくに、モータは、高い伝達比
により、自己錠止作用が、ベッドフレーム2が夜用モー
ド位置に留まりかつ好ましくはモータの回復された作動
のみがこの自己錠止作用を取り消すように達成され得る
ような減速歯車装置によって実現される。
【0051】ベッドフレーム2を夜用モード位置から昼
用モード位置へ動かすために、好ましくは、減速歯車装
置を備えたモータがオンされ;次いで、例えば、このた
めに設けられたスイッチを作動することにより、駆動ベ
ルト19が、ベッドフレーム2が、好ましくは、モータ
によるスプロケット11の駆動が必要とされることなく
釣り合い重り12とベッドフレーム2との間の質量比に
より昼用モードに動き得るように解放される。
【0052】ベッドフレーム2の質量が釣り合い重り1
2の質量の合計より大きい場合に関して、スプロケット
11はベッドフレーム2を夜用モードから昼用モードへ
動かすために駆動ベルト19によって始動させられねば
ならない。
【0053】好ましくは、主リール17および対向リー
ル18は、それらが差し込み取り付けられ可能でかつ主
リール17と対向リール18との間の駆動ベルトの部分
が可能な手動操作のために適宜なガイドを介して自由に
接近可能に取り付けられ得るように配置されている。
【0054】それゆえ、例えば、動力不足の場合に、駆
動ベルトの自由に接近可能な部分はベッドフレーム2を
手動モードにおいて上方にまたは下方に動かすように手
で作動され得る。
【0055】図4は、好ましくは、ベッドフレーム2と
キャリッジ6との間に置かれる、この発明のとくに好適
な実施例による過負荷保護装置Sの斜視図を示してい
る。
【0056】過負荷保護装置Sは固定回転継ぎ手部分2
1、旋回回転継ぎ手部分22および力伝達装置23から
構成されており、それにより固定回転継ぎ手部分21は
キャリッジ6に取り付けられそして旋回回転継ぎ手部分
22はベッドフレームに取り付けられる。
【0057】固定回転継ぎ手部分21は中央自由端およ
び各々傾斜ストッパ面25を備えた2つの側部補強材を
特色としている。固定回転継ぎ手部分21の自由端は中
央で回転継ぎ手孔24を特色としており、それにより自
由端の下方前方半分は屈曲形状において実現されそして
回転継ぎ手孔の対称線上に置かれる頂部を呈している。
上方前方半分は直角で実現されかつベッドフレーム2が
傾斜されるとき端部ストッパとして作用し、その結果ベ
ッドフレーム2は水平位置においてより高く傾斜される
ことができない。固定回転継ぎ手部分21の端部は頂部
での凹み26を特色としている。
【0058】旋回回転継ぎ手部分22はその2つの前方
端において回転継ぎ手部分の頂部に対して中心の継ぎ手
貫通孔27および回転継ぎ手部分の幅に対して中心のか
つ固定回転継ぎ手部分21の自由端の長さおよび幅に対
応する回転継ぎ手孔27に対して垂直な連続して延びる
凹所を特色としている。凹所28は、その内部で、固定
回転継ぎ手部分21の自由端の前方半分と同様に一般に
形成される区域を特色としており、その結果旋回回転継
ぎ手部分22は一方で下方に向かって旋回することがで
き、しかもまた、傾斜されるとき、固定回転継ぎ手部分
21の自由端の直角の上方半分に対して凹所28の内側
の直角の上方半分との合流時に好都合な方法において遮
断され得る。さらに、旋回回転継ぎ手部分22の2つの
前方端は、それらが各々それらの上方端において丸みが
付けられそして回転継ぎ手部分22の長手方向に対して
垂直に置かれかつ対応する前方端の下方側と直角を形成
する区域34によって閉止されるように実現される。
【0059】取り付けられた状態において、固定回転継
ぎ手部分21の自由端は、固定回転継ぎ手部分21の回
転継ぎ手孔24が旋回回転継ぎ手部分22の回転継ぎ手
孔27に対して同中心的に横たわりかつそれらが図示さ
れないピンによってともに接合されるように、旋回回転
継ぎ手部分22中央凹所18内に配置されている。結果
として、旋回回転継ぎ手部分22に接合されたベッドフ
レーム2は2つの同中心的に位置決めされた回転継ぎ手
孔24,27の対称軸線のまわりに旋回されることがで
きる。
【0060】旋回回転継ぎ手部分22の内部には、回転
継ぎ手部分22の幅および高さに対して中心にかつ旋回
回転継ぎ手部分22の長手方向に延びている貫通孔29
が設けられている。過負荷保護23がこの貫通孔29内
に配置されている。過負荷保護23は調整ネジ30、圧
縮ばね31および傾斜ピンとして形成される可動体32
から構成されている。貫通孔29は、その後方端に、調
整ネジ30が貫通孔29の長手方向においてそれによっ
て調整され得るネジ山33を有している。調整ネジ30
の前方端において、圧縮ばね31および可動体32は貫
通孔29に配置されている。調整燃料30と可動体32
との間の圧縮ばね31により、可動体32は貫通孔29
に沿って動かされ得る。
【0061】ベッドフレーム2がその基礎位置にある、
すなわち、過負荷装置Sが解放されないならば、その場
合に、可動体32は固定回転継ぎ手部分21の凹み26
に入る。予め定義された力がベッドフレーム2に作用
し、それを押し下げるならば、その場合に可動体32は
凹み26から押し出されかつ旋回回転継ぎ手部分22の
貫通孔29に押し込まれる。この方法において、過負荷
保護装置Sは自由になりかつベッドフレーム2は下方に
向かって傾斜する。ベッドフレーム2が下方に向かって
傾斜している一方、可動体32は固定回転継ぎ手部分2
1の屈曲計上の自由端の面側で摺動する。
【0062】ベッドフレーム2は今や面34が固定回転
継ぎ手部分21の側補強材の面25上で旋回回転継ぎ手
部分22の前方端に接触するまで下方に向かって旋回
し、その結果ベッドフレーム2の傾斜領域が面25の傾
斜によって制限される。
【0063】本発明による過負荷保護装置Sの利点は、
面25の傾斜により、ベッドフレーム2が、これが本発
明による昇降ベッドに発生し得るどのような損傷もなし
に安定した位置に達する前に最大でどの程度下方に向か
って傾斜し得るかが定義されることができるということ
である。しかしながら、ベッドフレーム2のさらに他の
過負荷は昇降ベッドに損傷を導く。
【0064】さらに他の利点は、旋回回転継ぎ手部分2
2の2つの前方端の上方端が、ベッドフレーム2が下方
に旋回されるとき、例えば、これらの端部が直角として
形成されかつその上で対応する昇降ベッドの怪しまない
使用者が傷付けられるかもしれない場合に関してのごと
く、鋭い縁部が発生しないように丸みが付けられている
ということである。
【0065】ベッドフレーム2を再び基礎位置に動かす
ために、ベッドフレーム2は可動体32が再び固定回転
継ぎ手部分21の自由端の凹み26に入るまで上方に向
かって旋回されねばならない。
【0066】本発明による過負荷保護装置Sの他の利点
は、調整ネジ30を回転することにより、調整ネジが貫
通孔29の長手方向に調整されることができ、それによ
り圧縮ばね31は多少圧縮されかつ過負荷保護装置が作
動する力が設定されるということである。
【0067】可動体32が凹み26から押し出される力
は調整ネジ30および圧縮ばね31にだけでなく、また
凹み26の形状に依存する。同様に、ベッドフレーム2
を滋養報に旋回するのに必要とされる力は固定回転継ぎ
手部分21の自由端の屈曲形状の設計に依存している。
固定回転継ぎ手部分21の自由端の屈曲形状の設計によ
り、好都合には、過負荷保護装置Sを解放するためより
実質上低い力が旋回ベッドフレーム2を上方に旋回する
のに必要とされる。
【0068】図5は、ベッドフレーム2の最大偏位にお
いて図4による過負荷保護装置Sの斜視図を示してい
る。図5から見られ得るように、固定回転継ぎ手部分2
1の面25は、ベッドフレーム2が下方に旋回すると
き、面34が面25に合流しかつ次いで好適な方法にお
いてこれらの面25上に平らに横たわるため、ベッドフ
レーム2または旋回回転継ぎ手部分22がさらに下方に
旋回するのを阻止し、その結果昇降ベッドの旋回領域が
制限され、それによりベッドフレーム2の最大偏位がキ
ャリッジ6上の面25の傾斜によって決定される。
【0069】とくに、図5は旋回回転継ぎ手部分22の
2つの前方端の丸みが付けられた上方端が、ベッドフレ
ーム2が下方に旋回されるとき上方にどのように回転さ
れるかを示しており、それにより対応する昇降ベッドの
怪しまない使用者が傷付けられるかもしれない鋭い縁部
が発生しない。
【0070】図6はローラ7および8およびガイドFを
備えた本発明によるキャリッジ6の概略側面図を示して
いる。キャリッジ6はベッドフレーム2に堅固に結合さ
れかつ、軸35を介して互いに接合される、2つの部分
に分割されている。2つの部分の各々はローラ7,8を
特色としておりかつローラ8を特色としている部分は、
ローラ7を特色としている部分に関連して、傾斜するた
めにかつ実際には軸35に対して平行に延びる軸のまわ
りに支持されている。ガイドFは好ましくは永続的に、
これに適する装置41を介してローラ7を特色としてい
る部分に接合されている。
【0071】さらに、これら2つの部分は、好ましく
は、2つの部分がそれによって相対的に調整可能である
調整装置36を介してともに接合される。結果として、
ベッドフレーム2が部屋の床に関連して水平に整列され
得ることが保証され得る。
【0072】調整装置36は、好ましくは、両端で対向
して延びるネジ山を備えたネジ付きロッドとして実行さ
れかつキャリッジ6の一方の部分においてネジ山37に
かつ他方の部分においてキャリッジ6の他方の部分のシ
リンダ形状のネジ山付きスリーブ38に螺入される。ネ
ジ山付きスリーブ38は好適な方法においてネジ付き孔
とネジ山付きスリーブ38のヘッド部分40との間に置
かれる過負荷装置を受容するための孔を特色としてい
る。過負荷保護は、好ましくは、剪断ピン39として形
成される。剪断ピン39は、定義された制限負荷が剪断
ピンを切断または破壊するように超過されねばならない
ように実行される。この定義された制限負荷は、より低
い負荷が機構および構体上にどのような有害な作用も持
たないように決定される。
【0073】定義された剪断力を備えたこの型の剪断ピ
ン39の使用の利点は、ベッドフレーム2の過負荷によ
り、最初に剪断ピンのみが昇降ベッド自体を損傷するこ
となしに切断または破壊するということである。
【0074】ベッドフレーム2が過負荷にされかつ剪断
ピン39が破壊する場あに関して、例えば、キャリッジ
6の2つの部分は軸35に対して平行に延びる軸の回転
または傾斜によってともに垂直に動き、それによりベッ
ドフレーム2は下方に向かって傾斜しかつネジ付きスリ
ーブ38はキャリッジ6の対応する部分に引っ張られ
る。傾斜運動はキャリッジ6の対応する部分上に停止す
る対応して実施されたネジ付きスリーブ38のヘッド部
分40によって終端される。結果として、ベッドフレー
ム2の下方への最大偏位は剪断ピン39を受容するため
の孔とネジ付きスリーブ38のヘッド部分40との間の
距離によって決定され得る。ヘッド部分40はとくにト
ラップピンとして実施され得る。
【0075】ベッドフレーム2を再び水平位置に戻すた
めに、ベッドフレーム2は上方に向かって旋回されねば
ならずかつ新たな剪断ピン39がネジ付きスリーブ38
の孔に嵌合されねばならない。
【0076】とくに、ネジ付きスリーブ38は円錐状に
に実施され、それによりヘッド部分40の方向に剪断ピ
ン39用の孔から出発しているネジ付きスリーブ38の
直径は大きく、その結果剪断ピン39が破壊するとき、
ベッドフレーム2の旋回運動は、定義された量の摩擦が
キャリッジ6の対応する部分においてヘッド部分40ま
でネジ付きスリーブ38に引っ張るのに打ち勝たねばな
らないように制動される。
【0077】この型のネジ付きスリーブ38の実施の利
点は、ベッドフレーム2の制動された傾斜により、例え
ば、昇降ベッドの損傷またはその上の人間の怪我が回避
されるということである。
【0078】この発明のさらに他の好適な実施例によれ
ば、ネジ付きスリーブ38および直径装置36は分離不
能にともに接合され、かつ例えば、適宜に寸法付けられ
たネジまたは一端にネジ山を有する、シリンダ形状のバ
ーとして形成される。他端においてヘッド部分40とし
てのこのネジまたはロッドは好ましくは傾斜されれたベ
ッドフレーム2をトラップするための適宜なトラップピ
ンを有している。さらに、ネジまたはシリンダ形状のバ
ーは剪断ピン39を受容するための両端間に孔を有して
おり、それによりベッドフレーム2の下方への最大偏位
が剪断ピン39を受容するための孔とトラップピンとの
間の距離によって決定される。とくに、ネジまたはシリ
ンダ形状のバーおよびネジ山37は適宜な孔を使用して
キャリッジ6の割り当てられた部分に直接取り付けられ
るかまたは例えば、適宜な装置を使用してキャリッジ6
の部分に側部で取り付けられる。
【0079】さらに、トラップピンはネジ付きスリーブ
38、ネジまたはシリンダ形状のバーから独立して別個
のトラップ装置にかつそれゆえネジ付きスリーブ38の
ヘッド部分40なしにまたは上述された対応するバーま
たはネジのヘッド部分40なしに実施され得る。
【0080】本発明のとくに好適な実施例によれば、ベ
ッドフレーム2の最大偏位は下方に向かって35°より
多くない角度に対応すべきである。
【0081】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、少なくとも2
つのキャリッジによって支持されたベッドフレームを備
え、それにより各キャリッジが前記ベッドフレームを垂
直方向に動かすための連係した垂直案内レール上に可動
の方法において支持される昇降ベッドにおいて、各キャ
リッジが前記ベッドフレームの幅に対して平行に延びる
水平軸によって相互に傾斜する方法において支持される
2つの部分からなり、各キャリッジの前記2つのキャリ
ッジ部分が、前記キャリッジの第1部分に取り付けられ
た前記ベッドフレームが水平位置において調整可能であ
るように前記2つのキャリッジ部分をともに締め付ける
調整装置によって接合され、前記調整装置が、定義され
た制限負荷に達したとき崩れかつ接続が解放される過負
荷保護を含んでおり、そしてまた、前記接続が解放され
た後僅かに角度が付けられた位置に前記ベッドフレーム
を保持する端部ストッパが設けられる構成としたので、
改良された安全装置を呈する昇降ベッドを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による昇降ベッドを示す概略側面図であ
る。
【図2】図1による昇降ベッドを示す概略平面図であ
る。
【図3】示されたベルト駆動装置を備えた図1による昇
降ベッドを示す概略正面図である。
【図4】本発明による過負荷保護装置を示す斜視図であ
る。
【図5】最大偏位により図4の過負荷保護装置を示す斜
視図である。
【図6】過負荷保護装置を備えた本発明によるキャリッ
ジを示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 昇降ベッド 2 ベッドフレーム 4 案内装置 5 案内レール 6 キャリッジ 7 ローラ 8 ローラ 9 引っ張りチェーン 10 方向転換ローラ 11 スプロケット 12 釣り合い重り 17 主リール 18 対向リール 19 駆動ベルト 20 方向転換ローラ 21 固定回転継ぎ手部分 22 旋回回転継ぎ手部分 23 力伝達装置 35 水平軸 36 調整装置 37 ネジ付き孔 39 剪断ピン 40 端部ストッパ(ヘッド部分) F ガイド S 過負荷保護装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのキャリッジ(6)によ
    って支持されたベッドフレーム(2)を備え、それによ
    り各キャリッジ(6)が前記ベッドフレーム(2)を垂
    直方向に動かすための連係した垂直案内レール(5)上
    に可動の方法において支持される昇降ベッドにおいて、 各キャリッジ(6)が前記ベッドフレームの幅に対して
    平行に延びる水平軸(35)によって相互に傾斜する方
    法において支持される2つの部分からなり、 各キャリッジ(6)の前記2つのキャリッジ部分が、前
    記キャリッジの第1部分に取り付けられた前記ベッドフ
    レーム(2)が水平位置において調整可能であるように
    前記2つのキャリッジ部分をともに締め付ける調整装置
    (36)によって接合され、 前記調整装置(36)が、定義された制限負荷に達した
    とき崩れかつ接続が解放される過負荷保護を含んでお
    り、そしてまた、前記接続が解放された後僅かに角度が
    付けられた位置に前記ベッドフレーム(2)を保持する
    端部ストッパ(40)が設けられることを特徴とする昇
    降ベッド。
  2. 【請求項2】 前記過負荷保護が特定の制限負荷が超過
    されるとき割れる剪断ピン(39)であることを特徴と
    する請求項1に記載の昇降ベッド。
  3. 【請求項3】 前記端部ストッパ(40)が遮断ピンで
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の昇降ベ
    ッド。
  4. 【請求項4】 前記調整装置(36)が前記第2キャリ
    ッジ部分の適宜なネジ孔(37)に挿入されかつ前記第
    1キャリッジ部分に設けられた孔を貫通するネジを含み
    そして前記剪断ピン(39)が前記ネジに設けられた孔
    内に配置されかつ前記ベッドフレーム(2)に面してい
    る側で調整用の前記第1キャリッジ部分の側に接触する
    ことを特徴とする請求項2に記載の昇降ベッド。
  5. 【請求項5】 前記ネジが端部ストッパ(40)として
    形成されるヘッド部分を有していることを特徴とする請
    求項1に記載の昇降ベッド。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つのキャリッジ(6)によ
    つて支持されるベッドフレーム(2)を備え、それによ
    り、 各キャリッジ(6)が可動の方法において連係の垂直案
    内レール(5)上に支持され、 引っ張り装置(9)が前記キャリッジ(6)の領域に配
    置され、そして前記引っ張り装置(9)が側方向に傾斜
    することなく高さにおいて前記ベッドフレーム(2)を
    動かすように共通の作動装置(6,17,18,19,
    20)を介して同期して作動され得る昇降ベッドにおい
    て、 前記案内レール(5)上の前記キャリッジ(6)が、前
    記ベッドフレーム(2)が側方向に傾斜されるとき、均
    質でない重量分布により故障に至る側ガイド(F)を特
    色としていることを特徴とする昇降ベッド。
  7. 【請求項7】 前記ガイド(F)が各々プラスチツクブ
    ロックとして形成されることを特徴とする請求項6に記
    載の昇降ベッド。
  8. 【請求項8】 前記ガイド(F)が、各々、前記ベッド
    フレーム(2)が傾斜するとき、前記関連の案内レール
    (5)と前記対応するガイド(F)との間に発生する摩
    擦が故障に至るように特徴付けられる摩擦係数を呈する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の昇降ベッ
    ド。
  9. 【請求項9】 前記摩擦係数の値が0.35であること
    を特徴とする請求項8に記載の昇降ベッド。
  10. 【請求項10】 前記ガイド(F)が各々金属から形成
    されそして3mmより少ない遊びにより対応するガイド
    レール(5)上で動くことを特徴とする請求項9に記載
    の昇降ベッド。
  11. 【請求項11】 各ガイドレール(5)が前記対応する
    ガイド(F)に向かい合っている側で歯が付けられそし
    て対応する歯装置における前記関連のガイド(F)の錠
    止が前記ベッドフレーム(2)が傾斜するとき故障に至
    ることを特徴とする請求項10に記載の昇降ベッド。
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