JP2002231331A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2002231331A
JP2002231331A JP2001030052A JP2001030052A JP2002231331A JP 2002231331 A JP2002231331 A JP 2002231331A JP 2001030052 A JP2001030052 A JP 2001030052A JP 2001030052 A JP2001030052 A JP 2001030052A JP 2002231331 A JP2002231331 A JP 2002231331A
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JP
Japan
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contact
housing
electric wire
tip
electrical connector
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Application number
JP2001030052A
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English (en)
Inventor
Sadao Ishizaki
貞夫 石崎
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DDK Ltd
Original Assignee
DDK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プラグコンタクトの着脱によっ
て、電子部品と電線との断続が適宜できるようにした電
気コネクタを提供するものである。 【解決手段】 かゝる本発明は、絶縁ブロック体からな
るハウジング10と、ハウジング10に内蔵されると共
に、少なくともその先端接続部22がハウジング10の
コンタクト室R内に突出されるコンタクト20と、コン
タクト20の側方近傍で、かつコンタクト20の軸方向
と直交してハウジング10部分に穿設されると共に、コ
ンタクト室R内に連通する電線取付け穴11と、金属プ
レート板からなり、その先端の一部がコンタクト20の
先端接続部22と当接されると共に、この先端の一部と
は反対側の側方寄りに、電線取付け穴11に挿入された
電線の導体にその被覆部に喰い込んで圧接させるナイフ
溝32が形成された着脱自在のプラグコンタクト30と
を備えてなる電気コネクタにあり、プラグコンタクト3
0の着脱によって、簡単かつ迅速な断続が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグコンタクト
の着脱によって、電子部品と電線との断続が適宜できる
ようにした電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の電子機器(電気機器も含む)にお
いて、内蔵の電子部品(基板など)と電線(ケーブル)
とを着脱可能に接続するには、通常電気コネクタが用い
られている。特に、この電気コネクタを介して、電子部
品側と複数の電気信号をやり取りする場合、当然複数の
電線が必要とされる。このよう場合、一般的には、これ
ら複数の電線を、一括して、コネクタ接続することが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
複数の電線を一括して接続の場合、バラエティーに富ん
だ接続態様が得られないという問題点があった。例え
ば、いずれかの電線の接続を一時的に止めたり、或いは
各電線の接続状態を適宜組み換えたりするなどの場合に
は、結構大変で、時には、全く対応できないということ
もある。
【0004】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたものである。つまり、本発明は、基本的には、
電子部品と電線とを断続するにおいて、着脱自在のプラ
グコンタクトを用意し、このプラグコンタクトによっ
て、簡単かつ迅速に断続できるようにした電気コネクタ
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、絶縁ブロック体からなるハウジングと、このハウジ
ングに内蔵されると共に、少なくともその先端接続部が
前記ハウジングのコンタクト室内に突出されるコンタク
トと、このコンタクトの側方近傍で、かつ当該コンタク
トの軸方向と直交して前記ハウジング部分に穿設される
と共に、前記コンタクト室内に連通する電線取付け穴
と、金属プレート板からなり、その先端の一部が前記コ
ンタクトの先端接続部と当接されると共に、この先端の
一部とは反対側の側方寄りに、前記電線取付け穴に挿入
された電線の導体にその被覆部に喰い込んで圧接させる
ナイフ溝が形成された着脱自在のプラグコンタクトとを
備えてなることを特徴とする電気コネクタにある。
【0006】請求項2記載の本発明は、前記コンタク
ト、及び電線取付け穴が複数設けられると共に、これに
対応して、複数のプラグコンタクトが組み付けられてな
ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明に係る電気コ
ネクタの一例を示し、図5はそのプラグコンタクトを示
したものである。図中、10は絶縁ブロック体からなる
ハウジング、20はコンタクト、30はプラグコンタク
トである。
【0008】上記絶縁ブロック体からなるハウジング1
0は、例えば、樹脂成形された直方体形状の成形品から
なり、その背面(図1中上面)側には、その長手方向に
直交して内蔵された、3個の金属製のコンタクト20の
脚部21が突出されている。このコンタクト20の先端
接続部22は、図3〜図4に示すように、ハウジング1
0内のコンタクト室Rに突出されている。この先端接続
部22の形状は、特に限定されないが、本例では、音叉
形としてある。
【0009】このコンタクト20の側方近傍のハウジン
グ10部分には、コンタクト20の軸方向と直交する電
線取付け穴11が穿設されている。この電線取付け穴1
1は、ハウジング10内部のコンタクト室R内に連通さ
れ、電線100は、図2に示すように、その被覆部(シ
ース)110ごと挿入される。
【0010】このハウジング10の背面側は、図1に示
すように、その左右の台座部12に設けた弾性の取付け
部材13を介して、図示しないが、電子機器側のいずれ
かの部分に取り付けられる。この背面側に突出したコン
タクト20の脚部21は、基板200側のランド部(金
属層)210に半田付けなどで固着される。
【0011】このハウジング10の正面側には、図2に
示すように、倒T字型の開口14が内部のコンタクト室
R内に連通して形成されている。この倒T字型の開口1
4の幅広の縦穴部分(図2中左側)14aには、コンタ
クト20の先端接続部22が位置し、水平スリット状の
横穴部分(図2中右側)14bは、電線取付け穴11に
連通されている。なお、この倒T字型の開口14は、図
2の左側だけではなく、中央から右側に掛けて、もう2
個形成されている。
【0012】上記プラグコンタクト30は、図5から明
らかなように、平板状の金属プレート板からなる。ま
た、図1に示すように、その先端の一部(図1中上面左
側)は、コンタクト20の先端接続部22と当接される
当接部31を構成する一方、この当接部31とは反対側
の側方寄り(図1中上面右側)には、図2、又は図3に
示すように、電線取付け穴11に挿入された電線100
の導体120にその被覆部110に喰い込んで圧接させ
るスリット状のナイフ溝32が設けてある。また、当接
部31、及びナイフ溝32の反対側には、矩形の絶縁体
などからなる摘み33が装着してある。なお、好ましく
は、当接部31の先端には、コンタクト20の先端接続
部22側の音叉形部分への挿入がスムーズに行くよう
に、スロープ部31aを設けるとよい。また、ナイフ溝
32の入口側32aには、導体120の誘導がスムーズ
に行くように、適当なアール部32aを設けるとよい。
【0013】この構成により、先ず、本発明では、電気
コネクタ自体を、ハウジング10の取付け部材13を介
して、電子機器側の適宜部分に取り付ける一方、コンタ
クト20の脚部21を、例えば、基板200側のランド
部210に固着する。
【0014】この状態で、ハウジング10の電線取付け
穴11に、電線100を、その被覆部110ごと挿入す
る。もちろん、電線100は、3個の全ての電線取付け
穴11に挿入してもよいし、或いは、必要な箇所のみに
挿入してもよい。
【0015】この後、プラグコンタクト30の摘み33
を、作業者が持って、図2に示す、ハウジング10の正
面側から、その倒T字型の開口14に差し込み、圧入す
る。そうすると、その当接部31が、図4に示すよう
に、コンタクト20の先端接続部22の音叉形部分に挿
入され、挟持される一方、スリット状のナイフ溝32
は、図3に示すように、電線100の導体120に、そ
の被覆部110に喰い込んで圧接される。このため、も
ちろん被覆部110を除去する必要はない。これによっ
て、コンタクト20と電線100は、電気的に接続され
る。
【0016】しかも、上記プラグコンタクト30の圧入
は、ワンタッチ操作で、簡単かつ瞬時に完了する。この
ため、作業性は極めてよい。また、圧入時、倒T字型の
開口14の水平スリット状の横穴部分14bが、一種の
位置決め機能を果たすため、作業者は、プラグコンタク
ト30のナイフ溝32側を、この横穴部分14bに嵌め
込んだ後は、単に押圧するのみでよい。何の熟練も必要
とされない。
【0017】一方、この接続状態を解除するには、作業
者は、プラグコンタクト30の摘み33を持って、単に
引き抜くのみでよい。この操作も、ワンタッチ操作で、
簡単かつ瞬時に完了する。これも、作業性は極めてよ
い。しかも、複数の電線100に対して、個別にランダ
ムに行うことができる。また、電線100の挿入する電
線取付け穴11を換えれば、接続の組み換えも簡単に行
える。さらに、配線を間違えた誤配線時にも、これと同
様の操作で、接続を組み換えればよい。
【0018】なお、図示の例では、コンタクト20、及
び電線取付け穴11がそれぞれ3個で、これに対応し
て、3個のプラグコンタクト30を組み付ける場合であ
ったが、本発明は、これに限定されない。それぞれの個
数が4個以上でもよく、また、各1個の場合でもよい。
【0019】
【発明の効果】このように本発明に係る電気コネクタに
よると、電子部品と電線とを断続するにおいて、着脱自
在のプラグコンタクトを用意してあるため、このプラグ
コンタクトの着脱によって、簡単かつ迅速な断続が可能
となる。また、複数のコンタクト、電線取付け穴、及び
プラグコンタクトから構成される場合、複数の電線に対
して、バラエティーに富んだ接続態様が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気コネクタの一例を示した部
分展開平面図である。
【図2】 図1の電気コネクタに対応した正面図であ
る。
【図3】 図1の電気コネクタに対応した部分横断面図
である。
【図4】 図2におけるII−II線の断面図である。
【図5】 図1の電気コネクタのプラグコンタクトを示
した側面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 電線取付け穴 20 コンタクト 21 脚部 22 先端接続部 30 プラグコンタクト 31 当接部 32 ナイフ溝 33 摘み 100 電線 110 被覆部 120 導体 R コンタクト室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ブロック体からなるハウジングと、
    このハウジングに内蔵されると共に、少なくともその先
    端接続部が前記ハウジングのコンタクト室内に突出され
    るコンタクトと、このコンタクトの側方近傍で、かつ当
    該コンタクトの軸方向と直交して前記ハウジング部分に
    穿設されると共に、前記コンタクト室内に連通する電線
    取付け穴と、金属プレート板からなり、その先端の一部
    が前記コンタクトの先端接続部と当接されると共に、こ
    の先端の一部とは反対側の側方寄りに、前記電線取付け
    穴に挿入された電線の導体にその被覆部に喰い込んで圧
    接させるナイフ溝が形成された着脱自在のプラグコンタ
    クトとを備えてなることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクト、及び電線取付け穴が複
    数設けられると共に、これに対応して、複数のプラグコ
    ンタクトが組み付けられてなることを特徴とする請求項
    1記載の電気コネクタ。
JP2001030052A 2001-02-06 2001-02-06 電気コネクタ Pending JP2002231331A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106602299A (zh) * 2017-01-17 2017-04-26 厦门广泓工贸有限公司 公母对插式连接器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106602299A (zh) * 2017-01-17 2017-04-26 厦门广泓工贸有限公司 公母对插式连接器
CN106602299B (zh) * 2017-01-17 2023-06-30 厦门广泓工贸有限公司 公母对插式连接器

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