JP2005019053A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば導電性の異物がコネクタ本体内の奥に入り込んだ場合でも、端子同士が短絡を生ずることのない電気コネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ本体20内の背面壁22に端子10の一端側に向かって延びる延出部22aを一体に設け、各延出部22aによって各端子10の表面を覆うようにしたので、例えば細い金属片等のような導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合には、異物Aがコネクタ本体20内における端子10の付け根部分に接触するが、各端子10の付け根部分は絶縁性の延出部22aによって表面を覆われているため、異物Aによって端子10同士の短絡を生ずることがない。
【選択図】 図4
【解決手段】コネクタ本体20内の背面壁22に端子10の一端側に向かって延びる延出部22aを一体に設け、各延出部22aによって各端子10の表面を覆うようにしたので、例えば細い金属片等のような導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合には、異物Aがコネクタ本体20内における端子10の付け根部分に接触するが、各端子10の付け根部分は絶縁性の延出部22aによって表面を覆われているため、異物Aによって端子10同士の短絡を生ずることがない。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばプリント基板に取付けて使用される電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとしては、一端を開口した絶縁性のコネクタ本体と、コネクタ本体内に互いに幅方向に間隔をおいて保持された複数の導電性の端子とを備え、各端子の一端側をコネクタ本体の一端側に配置するとともに、各端子の他端側をコネクタ本体の他端面を貫通するように配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この電気コネクタでは、コネクタ本体の一端開口部に相手側コネクタの嵌合部を挿入することにより、コネクタ本体内の各端子に相手側コネクタの嵌合部内に配置された端子が接触し、相手側コネクタと接続されるようになっている。
【特許文献1】
特開2002−151191号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電気コネクタでは、相手側コネクタと嵌合する際、例えば細い金属片等のような導電性の異物がコネクタ本体内の奥に入り込んだ場合には、端子同士が異物によってコネクタ本体内における端子の付け根部分で短絡を生じ、接続された回路に電気的な障害を来すなどの問題点があった。また、FPCや電線等、他の回路部品が誤ってコネクタ本体内の奥まで挿入された場合にも、これら回路部品によって端子同士がコネクタ本体内における端子の付け根部分で短絡を生じ、接続機器に意図しない誤動作を発生させるおそれがあった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えば導電性の異物がコネクタ本体内の奥に入り込んだ場合でも、端子同士が短絡を生ずることのない電気コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、一端を開口した絶縁性のコネクタ本体と、コネクタ本体に互いに幅方向に間隔をおいて保持された複数の導電性の端子とを備え、各端子の一端側をコネクタ本体の一端側に配置するとともに、各端子の他端側をコネクタ本体の他端面を貫通するように配置した電気コネクタにおいて、前記コネクタ本体内における端子の他端側をコネクタ本体内の他端面から一端側に向かって所定長さだけ表面を絶縁している。これにより、例えば導電性の異物がコネクタ本体内に入り込み、異物がコネクタ本体内における端子の他端側に接触した場合でも、各端子の他端側は表面を絶縁されていることから、異物によって端子同士の短絡を生ずることがない。
【0007】
また、請求項2では、請求項1記載の電気コネクタにおいて、前記コネクタ本体内の他端面に各端子の表面を覆うように端子の一端側に向かって所定長さだけ延びる延出部を設け、各延出部によって各端子の表面を絶縁している。これにより、請求項1の作用に加え、コネクタ本体内の他端面に設けた延出部によって端子の表面が覆われることから、各端子の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要としない。
【0008】
また、請求項3では、請求項2記載の電気コネクタによれば、前記延出部によって覆われる端子の対応部分を他の部分よりも外径が小さくなるように形成し、延出部の少なくとも先端側の外径を端子の他の部分と同等または小さい外径になるように形成している。これにより、請求項2の作用に加え、端子の対応部分を覆う延出部の少なくとも先端側が端子の他の部分と同等の外径になるように形成されていることから、例えば各端子が相手側部品の孔に挿入される場合であっても、各端子を相手側部品の孔に延出部まで挿入することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1は電気コネクタの斜視図、図2はその側面断面図、図3及び図4はその要部側面断面図である。
【0010】
この電気コネクタは、互いに幅方向に間隔をおいて配置された複数の端子10と、各端子10を保持する絶縁性のコネクタ本体20とからなり、例えば図示しない基板に取付けられて使用されるものである。
【0011】
各端子10は導電性を有する金属製のピンからなり、それぞれ略L字状に形成されている。
【0012】
コネクタ本体20は合成樹脂の成型品からなり、前面を開口した中空状に形成されている。即ち、コネクタ本体20は、上面壁21、背面壁22、底面壁23及び左右側面壁24からなり、前面開口部20aにはプラグコネクタ等の相手側コネクタ30が挿入されるようになっている。コネクタ本体20内には各端子10が上下二列に配列され、各端子10の一端側は前面開口部20a側に配置されている。各端子10の他端側はコネクタ本体20の背面壁22を貫通して外部に延出するとともに、コネクタ本体20の背面側から略L字状に屈曲して下方に延びている。また、コネクタ本体20内の背面壁22には、各端子10の表面を覆うように前方に向かって所定長さLだけ延びる延出部22aが一体に形成され、各延出部22aによって各端子10の表面が絶縁されている。この場合、各延出部22aによって覆われる端子10の対応部分は他の部分よりも小さい外径D1 の小径部11からなり、延出部22aの先端側の外径は端子10の他の部分外径D2 と同等の外径になるように形成されている。
【0013】
以上のように構成された電気コネクタにおいては、コネクタ本体20の前面開口部20aに相手側コネクタ30の嵌合部31を挿入すると、各端子10が嵌合部31の孔31aに挿入され、相手側コネクタ30の端子(図示せず)と接続される。その際、例えば図4に示すように細い金属片等のような導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合には、異物Aがコネクタ本体20内における端子10の付け根部分に接触するが、各端子10の付け根部分は絶縁性の延出部22aによって表面を覆われているため、異物Aによって端子10同士の短絡を生ずることがない。
【0014】
このように、本実施形態の電気コネクタによれば、コネクタ本体20内における端子10の他端側をコネクタ本体20内の背面壁22から前方に向かって所定長さLだけ表面を絶縁するようにしたので、例えば導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合でも、異物Aによって各端子10の短絡を生ずることがなく、各端子10の短絡による電気的な障害の発生を確実に防止することができる。また、FPCや電線等、相手側コネクタ30とは異なる他の回路部品が誤ってコネクタ本体20の奥まで挿入された場合にも、前述と同様、他の回路部品による端子10の短絡を防止することができるので、接続機器に意図しない誤動作を発生させることがないという利点がある。
【0015】
この場合、コネクタ本体20内の背面壁22に端子10の一端側に向かって延びる延出部22aを一体に設け、各延出部22aによって各端子10の表面を被覆するようにしたので、各端子10の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要とせず、各端子10の表面の絶縁を簡単な構造によって安価に実現することができる。
【0016】
また、各延出部22aによって覆われる端子10の対応部分を他の部分よりも外径が小さくなるように形成し、延出部22aの先端側の外径を端子10の他の部分と同等の外径になるように形成したので、各端子10を相手側コネクタ30の孔31aに延出部22aまで挿入することができ、延出部22aの長さに拘わらず相手側コネクタ30を常に支障なく挿入することができる。この場合、延出部22aの外径は、端子10の他の部分よりも小さく形成されていてもよい。
【0017】
尚、本発明の電気コネクタは、基板実装用のものに限らず、ケーブル接続用、壁面取付用、カード接続用のものなど、他の種類のコネクタにも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の電気コネクタによれば、例えば導電性の異物がコネクタ本体内に入り込んだ場合でも、異物によって各端子の短絡を生ずることがないので、各端子の短絡による電気的な障害の発生を確実に防止することができる。また、相手側部品とは異なる他の回路部品等が誤ってコネクタ本体の奥まで挿入された場合にも、前述と同様、他の回路部品等による端子の短絡を防止することができるので、接続機器等に意図しない誤動作を発生させることがないという利点がある。
【0019】
また、請求項2の電気コネクタによれば、請求項1の効果に加え、各端子の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要としないので、各端子の表面の絶縁を簡単な構造によって安価に実現することができる。
【0020】
また、請求項3の電気コネクタによれば、請求項2の効果に加え、例えば各端子が相手側部品の孔に挿入される場合でも、各端子を延出部まで挿入することができるので、延出部の長さに拘わらず相手側部品と常に支障なく接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電気コネクタの斜視図
【図2】電気コネクタの側面断面図
【図3】電気コネクタの要部側面断面図
【図4】電気コネクタの要部側面断面図
【符号の説明】
10…端子、11…小径部、20…コネクタ本体、22a…延出部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばプリント基板に取付けて使用される電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとしては、一端を開口した絶縁性のコネクタ本体と、コネクタ本体内に互いに幅方向に間隔をおいて保持された複数の導電性の端子とを備え、各端子の一端側をコネクタ本体の一端側に配置するとともに、各端子の他端側をコネクタ本体の他端面を貫通するように配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この電気コネクタでは、コネクタ本体の一端開口部に相手側コネクタの嵌合部を挿入することにより、コネクタ本体内の各端子に相手側コネクタの嵌合部内に配置された端子が接触し、相手側コネクタと接続されるようになっている。
【特許文献1】
特開2002−151191号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電気コネクタでは、相手側コネクタと嵌合する際、例えば細い金属片等のような導電性の異物がコネクタ本体内の奥に入り込んだ場合には、端子同士が異物によってコネクタ本体内における端子の付け根部分で短絡を生じ、接続された回路に電気的な障害を来すなどの問題点があった。また、FPCや電線等、他の回路部品が誤ってコネクタ本体内の奥まで挿入された場合にも、これら回路部品によって端子同士がコネクタ本体内における端子の付け根部分で短絡を生じ、接続機器に意図しない誤動作を発生させるおそれがあった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えば導電性の異物がコネクタ本体内の奥に入り込んだ場合でも、端子同士が短絡を生ずることのない電気コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、一端を開口した絶縁性のコネクタ本体と、コネクタ本体に互いに幅方向に間隔をおいて保持された複数の導電性の端子とを備え、各端子の一端側をコネクタ本体の一端側に配置するとともに、各端子の他端側をコネクタ本体の他端面を貫通するように配置した電気コネクタにおいて、前記コネクタ本体内における端子の他端側をコネクタ本体内の他端面から一端側に向かって所定長さだけ表面を絶縁している。これにより、例えば導電性の異物がコネクタ本体内に入り込み、異物がコネクタ本体内における端子の他端側に接触した場合でも、各端子の他端側は表面を絶縁されていることから、異物によって端子同士の短絡を生ずることがない。
【0007】
また、請求項2では、請求項1記載の電気コネクタにおいて、前記コネクタ本体内の他端面に各端子の表面を覆うように端子の一端側に向かって所定長さだけ延びる延出部を設け、各延出部によって各端子の表面を絶縁している。これにより、請求項1の作用に加え、コネクタ本体内の他端面に設けた延出部によって端子の表面が覆われることから、各端子の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要としない。
【0008】
また、請求項3では、請求項2記載の電気コネクタによれば、前記延出部によって覆われる端子の対応部分を他の部分よりも外径が小さくなるように形成し、延出部の少なくとも先端側の外径を端子の他の部分と同等または小さい外径になるように形成している。これにより、請求項2の作用に加え、端子の対応部分を覆う延出部の少なくとも先端側が端子の他の部分と同等の外径になるように形成されていることから、例えば各端子が相手側部品の孔に挿入される場合であっても、各端子を相手側部品の孔に延出部まで挿入することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1は電気コネクタの斜視図、図2はその側面断面図、図3及び図4はその要部側面断面図である。
【0010】
この電気コネクタは、互いに幅方向に間隔をおいて配置された複数の端子10と、各端子10を保持する絶縁性のコネクタ本体20とからなり、例えば図示しない基板に取付けられて使用されるものである。
【0011】
各端子10は導電性を有する金属製のピンからなり、それぞれ略L字状に形成されている。
【0012】
コネクタ本体20は合成樹脂の成型品からなり、前面を開口した中空状に形成されている。即ち、コネクタ本体20は、上面壁21、背面壁22、底面壁23及び左右側面壁24からなり、前面開口部20aにはプラグコネクタ等の相手側コネクタ30が挿入されるようになっている。コネクタ本体20内には各端子10が上下二列に配列され、各端子10の一端側は前面開口部20a側に配置されている。各端子10の他端側はコネクタ本体20の背面壁22を貫通して外部に延出するとともに、コネクタ本体20の背面側から略L字状に屈曲して下方に延びている。また、コネクタ本体20内の背面壁22には、各端子10の表面を覆うように前方に向かって所定長さLだけ延びる延出部22aが一体に形成され、各延出部22aによって各端子10の表面が絶縁されている。この場合、各延出部22aによって覆われる端子10の対応部分は他の部分よりも小さい外径D1 の小径部11からなり、延出部22aの先端側の外径は端子10の他の部分外径D2 と同等の外径になるように形成されている。
【0013】
以上のように構成された電気コネクタにおいては、コネクタ本体20の前面開口部20aに相手側コネクタ30の嵌合部31を挿入すると、各端子10が嵌合部31の孔31aに挿入され、相手側コネクタ30の端子(図示せず)と接続される。その際、例えば図4に示すように細い金属片等のような導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合には、異物Aがコネクタ本体20内における端子10の付け根部分に接触するが、各端子10の付け根部分は絶縁性の延出部22aによって表面を覆われているため、異物Aによって端子10同士の短絡を生ずることがない。
【0014】
このように、本実施形態の電気コネクタによれば、コネクタ本体20内における端子10の他端側をコネクタ本体20内の背面壁22から前方に向かって所定長さLだけ表面を絶縁するようにしたので、例えば導電性の異物Aがコネクタ本体20内に入り込んだ場合でも、異物Aによって各端子10の短絡を生ずることがなく、各端子10の短絡による電気的な障害の発生を確実に防止することができる。また、FPCや電線等、相手側コネクタ30とは異なる他の回路部品が誤ってコネクタ本体20の奥まで挿入された場合にも、前述と同様、他の回路部品による端子10の短絡を防止することができるので、接続機器に意図しない誤動作を発生させることがないという利点がある。
【0015】
この場合、コネクタ本体20内の背面壁22に端子10の一端側に向かって延びる延出部22aを一体に設け、各延出部22aによって各端子10の表面を被覆するようにしたので、各端子10の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要とせず、各端子10の表面の絶縁を簡単な構造によって安価に実現することができる。
【0016】
また、各延出部22aによって覆われる端子10の対応部分を他の部分よりも外径が小さくなるように形成し、延出部22aの先端側の外径を端子10の他の部分と同等の外径になるように形成したので、各端子10を相手側コネクタ30の孔31aに延出部22aまで挿入することができ、延出部22aの長さに拘わらず相手側コネクタ30を常に支障なく挿入することができる。この場合、延出部22aの外径は、端子10の他の部分よりも小さく形成されていてもよい。
【0017】
尚、本発明の電気コネクタは、基板実装用のものに限らず、ケーブル接続用、壁面取付用、カード接続用のものなど、他の種類のコネクタにも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の電気コネクタによれば、例えば導電性の異物がコネクタ本体内に入り込んだ場合でも、異物によって各端子の短絡を生ずることがないので、各端子の短絡による電気的な障害の発生を確実に防止することができる。また、相手側部品とは異なる他の回路部品等が誤ってコネクタ本体の奥まで挿入された場合にも、前述と同様、他の回路部品等による端子の短絡を防止することができるので、接続機器等に意図しない誤動作を発生させることがないという利点がある。
【0019】
また、請求項2の電気コネクタによれば、請求項1の効果に加え、各端子の表面を絶縁するための加工や部品を別途必要としないので、各端子の表面の絶縁を簡単な構造によって安価に実現することができる。
【0020】
また、請求項3の電気コネクタによれば、請求項2の効果に加え、例えば各端子が相手側部品の孔に挿入される場合でも、各端子を延出部まで挿入することができるので、延出部の長さに拘わらず相手側部品と常に支障なく接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電気コネクタの斜視図
【図2】電気コネクタの側面断面図
【図3】電気コネクタの要部側面断面図
【図4】電気コネクタの要部側面断面図
【符号の説明】
10…端子、11…小径部、20…コネクタ本体、22a…延出部。
Claims (3)
- 一端を開口した絶縁性のコネクタ本体と、コネクタ本体に互いに幅方向に間隔をおいて保持された複数の導電性の端子とを備え、各端子の一端側をコネクタ本体の一端側に配置するとともに、各端子の他端側をコネクタ本体の他端面を貫通するように配置した電気コネクタにおいて、
前記コネクタ本体内における端子の他端側をコネクタ本体内の他端面から一端側に向かって所定長さだけ表面を絶縁した
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 前記コネクタ本体内の他端面に各端子の表面を覆うように端子の一端側に向かって所定長さだけ延びる延出部を設け、各延出部によって各端子の表面を絶縁した
ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。 - 前記延出部によって覆われる端子の対応部分を他の部分よりも外径が小さくなるように形成し、延出部の少なくとも先端側の外径を端子の他の部分と同等または小さい外径になるように形成した
ことを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003179152A JP2005019053A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003179152A JP2005019053A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005019053A true JP2005019053A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34180550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003179152A Pending JP2005019053A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005019053A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216404A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Iriso Electronics Co Ltd | コネクタ |
KR20170017336A (ko) * | 2015-08-06 | 2017-02-15 | 삼성전자주식회사 | 전자장치에 전원을 공급하는 전원 인렛 소켓 |
CN107069279A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 珠海市魅族科技有限公司 | 连接器 |
JP7386917B2 (ja) | 2022-03-31 | 2023-11-27 | 三菱電機株式会社 | コネクタ |
CN107069279B (zh) * | 2017-03-31 | 2024-07-12 | 珠海市魅族科技有限公司 | 连接器 |
-
2003
- 2003-06-24 JP JP2003179152A patent/JP2005019053A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216404A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Iriso Electronics Co Ltd | コネクタ |
KR20170017336A (ko) * | 2015-08-06 | 2017-02-15 | 삼성전자주식회사 | 전자장치에 전원을 공급하는 전원 인렛 소켓 |
KR102456119B1 (ko) * | 2015-08-06 | 2022-10-19 | 삼성전자 주식회사 | 전자장치에 전원을 공급하는 전원 인렛 소켓 |
CN107069279A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 珠海市魅族科技有限公司 | 连接器 |
CN107069279B (zh) * | 2017-03-31 | 2024-07-12 | 珠海市魅族科技有限公司 | 连接器 |
JP7386917B2 (ja) | 2022-03-31 | 2023-11-27 | 三菱電機株式会社 | コネクタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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