JP2002231207A - 多孔質フィルム - Google Patents
多孔質フィルムInfo
- Publication number
- JP2002231207A JP2002231207A JP2001027277A JP2001027277A JP2002231207A JP 2002231207 A JP2002231207 A JP 2002231207A JP 2001027277 A JP2001027277 A JP 2001027277A JP 2001027277 A JP2001027277 A JP 2001027277A JP 2002231207 A JP2002231207 A JP 2002231207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous film
- separator
- electrolyte battery
- weight
- nonaqueous electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
でのSD機能と保液性に優れた多孔質フィルム、該多孔
質フィルムからなる非水電解液電池用セパレーター、及
び該セパレーターを有する非水電解液電池を提供するこ
と。 【解決手段】ポリオレフィン樹脂50〜99重量%と、
式(I): 【化1】 (式中、Xは−OCONH−、nは11以上の整数を示
す)で表される繰り返し単位を有する櫛形ポリマー1〜
50重量%とからなる多孔質フィルム、該多孔質フィル
ムからなる非水電解液電池用セパレーターならびに該非
水電解液電池用セパレーターを有する非水電解液電池。
Description
該多孔質フィルムからなる非水電解液電池用セパレータ
ー、及び該セパレーターを有する非水電解液電池に関す
る。さらに詳しくは、電池の正極負極間に配置されてこ
れらを隔離させる電池用セパレーター等として好適に用
いられる多孔質フィルム、該多孔質フィルムからなる非
水電解液電池用セパレーター、及び該セパレーターを有
する非水電解液電池に関する。
解液電池は、エネルギー密度が高く自己放電も少ないた
め、電子機器の高性能化、小型化等を背景として利用範
囲を大きく広げてきている。このような非水電解液電池
の電極としては帯状の正極、負極、及びセパレーターを
積層し捲回して構成することにより、広い有効電極面積
を確保した渦巻状捲回体が用いられている。セパレータ
ーは、基本的には両極の短絡を防止するとともに、その
多孔質構造によりイオンを透過させて電池反応を可能と
するものであるが、電池外部での誤接続等により異常電
流が発生した場合に電池内部温度の上昇に伴い樹脂が熱
変形して多孔質を防ぎ電池反応を停止させる、いわゆる
シャットダウン(SD)機能を有するものが安全性向上
の観点から採用されている。
としては、例えば、ポリエチレン製多孔質膜やポリエチ
レンとポリプロピレンとからなる多層構造の多孔質膜等
が知られている。
電池等の進歩により、上記SD機能のみならず、高容量
化や低コスト化に伴い、内部圧力による電解液の浸出
(液がれ現象)や電解液量の減少に対応可能な高い保液
性を有するセパレーターが望まれている。
性能及び機械的強度に優れるとともに低温でのSD機能
と保液性に優れた多孔質フィルム、該多孔質フィルムか
らなる非水電解液電池用セパレーター、及び該セパレー
ターを有する非水電解液電池を提供することにある。
ポリオレフィン樹脂50〜99重量%と、式(I):
上の整数を示す)で表される繰り返し単位を有する櫛形
ポリマー1〜50重量%とからなる多孔質フィルム、
(2)前記1記載の多孔質フィルムからなる非水電解液
電池用セパレーター、並びに(3)前記2記載の非水電
解液電池用セパレーターを有する非水電解液電池、に関
する。
リックスとなるポリオレフィン樹脂に加えて、櫛形ポリ
マーを含有しており、低温SD効果と保液性に優れてい
る。櫛形ポリマーを含有した多孔質フィルムが低温SD
効果と保液性に優れる理由は明らかではないが、櫛形ポ
リマーの側鎖は部分的に弱い結晶構造をとりやすく、か
つ、ポリオレフィン類の樹脂と相溶性がよいために櫛形
ポリマーがポリオレフィン樹脂中に広く分散されてお
り、この弱い結晶構造部分は低温で易動しやすいため、
マトリックス全体の孔閉塞効果が現れるためと考えられ
る。また、櫛形ポリマーの内部に極性の高いウレタン結
合を多く有するため、ポリオレフィン樹脂単体からなる
多孔質フィルムより電解液との親和性が高まるために、
液を保ちやすいと考えられる。
上の整数を示す)で表される繰り返し単位を有する。式
(I)で表される繰り返し単位は、側鎖間の規則的配列
が起こりやすいという観点からnが11以上、好ましく
は15以上であり、他の樹脂との相溶性や合成上の観点
から、32以下が好ましく、より好ましくは26以下で
ある。式(I)で表される繰り返し単位は、櫛形ポリマ
ー中25〜95mol%が好ましく、30〜90mol
%がより好ましい。残りの成分としては、−CH2 −、
−CH(−OH)−など未反応部分の主骨格である。式
(I)で表される繰り返し単位が25mol%以上で
は、ポリエチレンのように主鎖骨格の剛直な構造をとら
ないため、柔軟性を高める観点から好ましく、95mo
l%以下では、長鎖アルキル側鎖に基づく結晶構造によ
り固い構造とならない観点から好ましい。このような櫛
形ポリマーは、例えば、ポリビニルアルコール又はエチ
レンビニルアルコールと、式(II): CH3 (CH2 )n −NCO (II) (式中、nは11以上の整数を示す)で表される長鎖ア
ルキルイソシアナートを反応させることにより得ること
ができる。ここでnは11以上、好ましくは15以上で
あり、32以下が好ましく、より好ましくは26以下で
ある。反応方法としては、ポリビニルアルコール又はエ
チレンビニルアルコール100重量部に対して100〜
250重量部の長鎖アルキルイソシアナート、例えばオ
クタデシルイソシアネートを100〜150℃で1〜1
5時間反応させる。櫛形ポリマーの重量平均分子量は、
1万〜300万が好ましく、10万〜250万がより好
ましい。
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン樹脂、エチレン−アクリルモノマー共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体等の変性ポリオレフィン樹脂
が挙げられる。これらの樹脂は単独で用いてもよいし、
2種類以上を併用してもよい。
めに、ポリオレフィン樹脂として好ましくは重量平均分
子量が5×105 以上、好ましくは5×105 〜20×
10 6 、より好ましくは1×106 〜15×106 の超
高分子量ポリエチレン等の超高分子量ポリオレフィン樹
脂を使用することが好ましい。
樹脂組成物中1〜50重量%の範囲であり、1〜45重
量%がより好ましい。櫛形ポリマーの含有量は、十分な
SD性能を得る観点から、1重量%以上であり、電池用
セパレーターとしての多孔質フィルムの特性を維持する
観点から、50重量%以下である。
脂組成物中50〜99重量%であり、55〜95重量%
が好ましく、55〜90重量%がより好ましい。
に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染料、造核剤、
顔料、帯電防止剤等の添加剤が、本発明の目的を損なわ
ない範囲で含有されていてもよい。
〜80%が好ましい。針突刺強度は、5〜8N(0.7
5φ)が好ましい。保液率は、70〜90%が好まし
い。
0μmが好ましく、5〜50μmがより好ましい。その
通気度は100〜1000秒/100ccが好ましく、
100〜900秒/100ccがより好ましい。そのS
D温度は140℃以下が好ましく、135℃以下がより
好ましい。
湿式成膜法等公知の方法を利用して製造することがで
き、例えば、ポリオレフィン樹脂及び櫛形ポリマーから
なる樹脂成分と溶媒とを含有する樹脂組成物を溶融混練
し、得られた溶融混練物をシート状に成形し、該シート
状成形物を圧延処理した後、延伸及び脱溶媒処理を行う
ことにより得られる。
ウンデカン、ドデカン、デカリン、流動パラフィン等の
脂肪族又は環式の炭化水素、沸点がこれらに対応する鉱
油留分等が挙げられ、流動パラフィン等の脂環式炭化水
素を多く含む不揮発性溶媒が好ましい。また、溶媒の配
合量としては、樹脂組成物中の60〜95重量%である
ことが好ましい。樹脂組成物と溶媒の混合物を溶融混練
し、シート状に成形する工程は、公知の方法により行う
ことができ、バンバリーミキサー、ニーダー等を用いて
バッチ式で溶融混練し、ついで、冷却された金属板に挟
み込み急冷して急冷結晶化によりシート状成形物にして
もよく、Tダイ等を取り付けた押出機等を用いてシート
状成形物を得てもよい。なお、溶融混練は、適当な温度
条件下であればよく、特に限定されないが、好ましくは
100〜200℃である。
厚みとしては、特に限定されないが、3〜20mmが好
ましい。
て行うことができる。圧延により、シート状成形物の厚
みを均一にして、より高強度を有する多孔質フィルムを
得ることができる。圧延処理後のシート状成形物の厚み
は、0.5〜3mmが好ましい。また、圧延処理の温度
は100〜140℃が好ましい。
ては、特に限定されるものではなく、通常のテンター
法、ロール法、インフレーション法又はこれらの方法の
組み合わせであってもよく、また、一軸延伸、二軸延伸
等のいずれの方式をも適用することができる。また、二
軸延伸の場合は、縦横同時延伸又は逐次延伸のいずれか
でもよい。延伸処理の温度は、100〜140℃である
ことが好ましい。
除去して多孔質構造を形成させる工程であり、例えば、
シート状成形物を溶媒で洗浄して残留する溶媒を除去す
ることにより行うことができる。溶媒としては、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、デカン等の炭化水素、塩化メ
チレン、四塩化炭素等の塩素炭化水素、三フッ化エタン
等のフッ化炭化水素、ジエチルエーテル、ジオキサン等
のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類等の易
揮発性溶剤が挙げられ、これらは単独で又は2種以上を
混合して用いることができる。かかる溶剤を用いた洗浄
方法は特に限定されず、例えば、シート状成形物を溶剤
中に浸漬して溶媒を抽出する方法、溶剤をシート状成形
物にシャワーする方法等が挙げられる。
物を成膜して多孔質フィルムを得た後、続いて、熱収縮
の防止のため、多孔質フィルムをヒートセット(熱固
定)してもよい。該ヒートセットする際の温度は、例え
ば、110〜140℃で0.1〜2時間程度行えばよ
い。
び保液性に優れる非水電解液電池用セパレーターとして
使用することで、電池の様々な大きさや用途に対してよ
り安全性を向上させることが期待できる。
ィルムをセパレーターとして有するものであればよく、
その構造、構成物質、及び製造方法等については通常の
非水電解液電池及びその製造方法に用いられているもの
であれば特に限定はない。該非水電解液電池は、本発明
の多孔質フィルムを用いるので安全性に優れたものであ
る。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。なお、実施例における試験方法は次の通りである。
ネスゲージ及び多孔質フィルムの断面の走査型電子顕微
鏡により測定する。
m2 )あたりの重量W(g)、平均厚みt(μm)およ
び密度d(g/cm3 )から下式にて算出した。 空孔率(%)=(1−(104 ×W/S/t/d))×
100
測定する。
縮試験機KES−G5を用いて測定し、測定により得ら
れた荷重変位曲線より最大荷重を読みとり、針突刺強度
値とする。針は、直径1.0mm、先端の曲率半径0.
75mmを用い、2cm/秒の速度で行う。
有し、試験室が密閉可能なステンレス鋼製のセルを使用
し、下部電極は20mmφ、上部電極は10mmφの白
金板(厚さ1.0mm)を使用する。24mmφに打ち
抜いた測定試料を電解液に浸漬させ電解液を含浸し、電
極間に挟み、セルにセットする。電極はセルに設けられ
たばねにて一定の面圧がかかるようにする。電解液はプ
ロピレンカーボネートとジメトキシエタンを容量比で
1:1の割合で混合した溶媒に、ホウフッ化リチウムを
1.0mol/1の濃度になるように溶解したものを使
用する。
て、温度と抵抗を測定できるようにし、180℃恒温器
中へ投入し、温度と抵抗を測定する。100〜150℃
の平均昇速温度は10℃/分である。この測定により、
抵抗が100Ω・cm2 に達した時の温度をSD温度と
する。
フィルムを用意し、その表面にn−ヘキサデカンを滴下
する。n−ヘキサデカンの含浸後、上面に吸液シートを
置き、さらに多孔質フィルムの上下をアルミ板で挟んで
2.5kg/cm2 の圧力で30秒間加圧する。保液率
を下記式から求める。 保液率(%)=(セパレーターに残っていた液量)/
(加えた液量)×100
06 )11重量部、エチレンビニルアルコールとオクタ
デシルイソシアナートとの重合物である「Peeloi
l1010」(一方社油脂工業製)4重量部及び流動パ
ラフィン85重量部をスラリー状に均一混合し、160
℃の温度で小型ニーダーを用いて約60分間溶融混練を
行った。得られた溶融混練物を0℃に冷却された金属板
に挟み込み、シート状に急冷した。これらの急冷結晶化
させたシート状成形物を、約120℃でシート厚が0.
5mmになるまでヒートプレスした。次に、約120℃
で同時に縦横3.5×3.5倍に二軸延伸し、ヘプタン
を使用して脱溶媒処理を行って、多孔質フィルムを得
た。
06 )12重量部、ポリビニルアルコールとオクタデシ
ルイソシアナートとの重合物である下記の調製例1で得
られたポリマー3重量部及び流動パラフィン85重量部
を用いてスラリー状に均一混合した以外は、実施例1と
同様にして、多孔質フィルムを得た。
イソシアネート150重量部、ジブチルチンジラウレー
ト2重量部をキシレン750重量部に溶解させ、100
℃で2時間ついで130℃で2時間、さらに145℃で
6時間反応させた。得られた生成物を脱溶媒して固形状
の櫛形ポリマーを得た。このポリマーの重量平均分子量
は40万であった。
06 )11重量部、高密度ポリエチレン(重量平均分子
量:20万)4重量部及び流動パラフィン85重量部を
用いてスラリー状に均一混合した以外は、実施例1と同
様にして、多孔質フィルムを得た。
の膜厚、空孔率、通気度、針突刺強度、SD温度及び保
液率を表1に示す。
突刺強度に優れるとともに低温でのSD機能と保液性に
優れたものであり、該多孔質フィルムを非水電解液電池
用セパレーターとして用いることで、安全性に優れた、
様々な大きさや用途の非水電解液電池を提供することが
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリオレフィン樹脂50〜99重量%
と、式(I): 【化1】 (式中、Xは−OCONH−、nは11以上の整数を示
す)で表される繰り返し単位を有する櫛形ポリマー1〜
50重量%とからなる多孔質フィルム。 - 【請求項2】 櫛形ポリマーが、ポリビニルアルコール
又はエチレンビニルアルコールと、式(II): CH3 (CH2 )n −NCO (II) (式中、nは11以上の整数を示す)で表される長鎖ア
ルキルイソシアナートとから得られる重合体である請求
項1記載の多孔質フィルム。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の多孔質フィルムか
らなる非水電解液電池用セパレーター。 - 【請求項4】 請求項3記載の非水電解液電池用セパレ
ーターを有する非水電解液電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027277A JP4758552B2 (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 多孔質フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027277A JP4758552B2 (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 多孔質フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002231207A true JP2002231207A (ja) | 2002-08-16 |
JP4758552B2 JP4758552B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=18891967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001027277A Expired - Fee Related JP4758552B2 (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 多孔質フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4758552B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014220079A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
JP2016102135A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 三菱樹脂株式会社 | 多孔体及びその製造方法 |
CN114665227A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-24 | 哈尔滨工业大学无锡新材料研究院 | 一种高浸润性的锂离子电池隔膜及其制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5287433A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-21 | Hitachi Chem Co Ltd | Backing treatment agent |
JPS6281475A (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 剥離性処理剤及びその製造法 |
JPH09153354A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-06-10 | Showa Denko Kk | 電気化学装置のセパレーター用フィルム、その製造方法及び用途 |
JPH1140132A (ja) * | 1997-05-21 | 1999-02-12 | Showa Denko Kk | 電気化学素子用セパレータ及びその用途 |
-
2001
- 2001-02-02 JP JP2001027277A patent/JP4758552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5287433A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-21 | Hitachi Chem Co Ltd | Backing treatment agent |
JPS6281475A (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 剥離性処理剤及びその製造法 |
JPH09153354A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-06-10 | Showa Denko Kk | 電気化学装置のセパレーター用フィルム、その製造方法及び用途 |
JPH1140132A (ja) * | 1997-05-21 | 1999-02-12 | Showa Denko Kk | 電気化学素子用セパレータ及びその用途 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014220079A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
JP2016102135A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 三菱樹脂株式会社 | 多孔体及びその製造方法 |
CN114665227A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-24 | 哈尔滨工业大学无锡新材料研究院 | 一种高浸润性的锂离子电池隔膜及其制备方法 |
CN114665227B (zh) * | 2022-03-23 | 2024-04-09 | 哈尔滨工业大学无锡新材料研究院 | 一种高浸润性的锂离子电池隔膜及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4758552B2 (ja) | 2011-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8003261B2 (en) | Polyolefin microporous membrane | |
JP5588964B2 (ja) | 高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜 | |
US4359510A (en) | Hydrophilic polymer coated microporous membranes capable of use as a battery separator | |
US6949315B1 (en) | Shutdown separators with improved properties | |
US4438185A (en) | Hydrophilic polymer coated microporous membranes capable of use as a battery separator | |
JP6895570B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
CN102740956A (zh) | 微孔性膜和用于制备和使用这样的膜的方法 | |
TW201838224A (zh) | 聚烯烴微多孔膜、非水電解液系二次電池用隔離材、及非水電解液系二次電池 | |
JP3917721B2 (ja) | 微多孔膜の製造方法 | |
US7323274B1 (en) | Shutdown separators with improved properties | |
JP3983660B2 (ja) | 電池用セパレータ | |
JPH11297297A (ja) | 多孔質フイルムの製造方法および多孔質フイルム | |
JP2002231207A (ja) | 多孔質フィルム | |
JP2002047372A (ja) | 多孔質フィルムとその製造方法および電池 | |
JPH1067870A (ja) | ポリエチレン製微多孔膜および製造方法 | |
JPH0753748A (ja) | 微多孔膜被覆体 | |
JPH08138643A (ja) | 電池用のセパレータ及びその製造方法 | |
JPH0820659A (ja) | 微多孔膜及びその製造方法並びに非水電解液電池用セパレータ | |
WO2021065283A1 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜、非水電解液系二次電池用セパレータ、及び非水電解液系二次電池 | |
JP3983656B2 (ja) | 非水電解液電池用セパレータ | |
JPH11195409A (ja) | 多孔質フイルム及び電池用セパレーター | |
JP4408016B2 (ja) | 微多孔膜 | |
JP2001059036A (ja) | 多孔質フィルム | |
JP4248071B2 (ja) | 多孔質フィルム及びその製造方法 | |
JP2021036515A (ja) | 架橋型樹脂分散セパレータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110603 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4758552 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |